JP2000251566A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2000251566A
JP2000251566A JP11052433A JP5243399A JP2000251566A JP 2000251566 A JP2000251566 A JP 2000251566A JP 11052433 A JP11052433 A JP 11052433A JP 5243399 A JP5243399 A JP 5243399A JP 2000251566 A JP2000251566 A JP 2000251566A
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JP
Japan
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key top
display
holder
display device
switch device
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Withdrawn
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JP11052433A
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English (en)
Inventor
Shuji Takiguchi
修司 滝口
Atsuyoshi Yamaguchi
敦吉 山口
Toshibumi Kobayashi
俊文 小林
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置の表示面とキートップの背面との間
隙を極小間隙に縮めて視認性の向上を図り、また、複数
段にわたってキートップを複数配置することが可能であ
って、以ては部品点数の削減やキートップにより生じる
衝撃の緩和を実現できるスイッチ装置を提供する。 【解決手段】 スイッチ装置21は、表示面24aに機
能表示を発光形成する表示装置24を有し、その表示装
置24の前面側に配置したキートップ26を介して機能
表示を視認可能に構成している。そして、表示装置を固
定するホルダー25の前面と、これに対向する位置に配
置されるパネル22との間にキートップ26の軸31b
を回動可能に配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象機器の機能や
動作内容の選択時に操作されるスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のセンターコンソールに
集中配置されるカーステレオやカーエアコン等の電装品
は、機能や動作内容の選択用にキートップ(操作ボタ
ン)を各々必要とするため、センターコンソール上に
は、各機能や動作内容を選択する複数のキートップが配
置されるようになっている。
【0003】しかし、技術の進歩により電装品の機能や
動作内容が多様化し始め、それに伴い必要とするキート
ップの数が増えてきたため、限られたスペースのセンタ
ーコンソール上に必要とする全てのキートップを配置す
ることが次第に困難になり、そのような事情が複数の電
装品に各々存在する場合には、センターコンソール上に
キートップを配置する困難さは、より一層厳しいものと
なっていた。
【0004】このような状況の中、センターコンソール
上におけるキートップの配置を説明すると、図9に示さ
れるようなスイッチ装置を有するセンターコンソール1
は、前面が車室内に配置されるパネル2と、パネル2の
背面側に位置する基板3に実装される表示装置4と、そ
の表示装置4の前面にケース6を介して軸支される複数
のキートップ7と、基板3の背後に配置されるリアカバ
ー8とを備えて構成されており、キートップ7が上下二
段に配設されて、車室内から操作できるようになってい
る。
【0005】尚、引用符号9はプッシュ操作部10を有
して基板11に実装される既知構成のダイヤル式ノブを
示している。そのダイヤル式ノブ9は、例えば音量調整
等に用いられるようになっている。
【0006】上記センターコンソール1の各構成部材に
ついてもう少し詳しく説明すると、上記パネル2には、
複数のキートップ7を上下二段に配置するために開口し
たキートップ用開口部2a、2aが形成されている。ま
た、そのキートップ用開口部2a、2aの上方には、コ
ンパクトディスク用の挿入口2bが形成されており、運
転席側には、ダイヤル式ノブ9に対する開口部2cが形
成されている。
【0007】上記表示装置4は、前面に機能表示を発光
する表示面4aを有しており、その表示面4aの一部を
含む表示装置4の外周縁部には、金属板をプレス加工し
て製造した、又は合成樹脂製のホルダー12が装着され
ている。表示装置4はホルダー12を介して基板3に固
定されている。機能表示としては、上記コンパクトディ
スク用の電装品の「再生」、「停止」等を操作するため
に選択表示されるキャラクタや、上記カーエアコンの風
向きや冷暖房の切替設定等を行うために選択表示される
キャラクタを挙げることができ、これらキャラクタが表
示面4aに発光形成されるようになっている。
【0008】上記基板3には、表示装置4の他に複数
(キートップ7の数と同じ)のスイッチ13が実装され
ている。尚、スイッチ13には、プッシュ操作されてオ
ンオフするタクトスイッチが用いられている。
【0009】上記キートップ7は、表示面4aに発光形
成された機能表示を透過することができる透明樹脂材に
より成形されたもので、キートップ用開口部2aを介し
て車室内に露出し、透過した機能表示を運転者等に視認
させることが可能な透過部7aと、その透過部7aの上
側に連成されてケース6に軸支される軸部7bと、透過
部7aの下側に連成されてスイッチ13を押下する突起
7c(図10参照)とから構成されている。
【0010】軸部7bは、その先端が断面視略円形状
(図10参照)に形成されており、断面視方向の中央に
は、キートップ7の幅方向に延在する軸7d、7d(一
方のみ図示、以下同様)が突出形成されている。また、
突起7cは、断面視略十字形状に形成されている。
【0011】上記リアカバー8は、上述の如く、複数の
キートップ7を軸支したケース6を表示装置4に装着
し、その表示装置4を基板3に実装した状態でパネル2
の背面に固定する略板状の部材であり、複数の取り付け
部8aを介してセンターコンソール1の奥側に存在する
図示しない取り付け部材に、ボルトの螺合等の手段で固
着されるようになっている。
【0012】上記ケース6は、複数のキートップ7を上
下二段に軸支するための軸受け部材であって、矩形枠状
に形成された外周壁部6aと、その外周壁部6aの上壁
及び下壁に平行で左右壁間に延在する中間壁部6bとか
ら構成されており(左記における上、下、左、右は図9
に対してその引用符号を正規にみた場合に対応する)、
中間壁部6bには、下段の複数のキートップ7を軸支で
きるだけの強度を備えた(例えば上下壁と同等の厚み)
補強壁6cが形成されている。
【0013】外周壁部6aには、ホルダー12の突起1
2aに係合する孔6dが穿設されており、外周壁部6a
の上壁内側には、キートップ7の軸7d、7dを軸支す
る複数の軸受け6eが設けられている。また、外周壁部
6aの下壁内側には、キートップ7の突起7cを案内す
る複数のガイド部6fが形成されている。
【0014】補強壁6cの上側の面には、キートップ7
の突起7cを案内する複数のガイド部6fが形成されて
おり、また、上記上側の面の逆側となる下側の面には、
キートップ7の軸7d、7dを軸支する複数の軸受け6
eが設けられている。
【0015】尚、上記ケース6を補足説明すると、複数
のキートップ7を上下二段、或いは複数段で軸支するに
は、後述するが結果的にケース6のような形態が効果的
である。しかし、そのケース6の他にもいろいろと構成
を考えることができるので、以下でその説明をする。
【0016】即ち、パネル2や基板3やリアカバー8の
いずれかにキートップ7に対する軸受けを設けて対応す
るもので、例えばパネル2を利用した場合を説明する
と、パネル2の背面に棒状の軸をその背面に平行に設け
るとともに、キートップ7には、その軸7d、7dの代
わりに貫通孔を軸部7bに穿設して、パネル2の背面で
キートップ7を軸支させるような構成が考えられる。
【0017】この構成では、パネル2の背面に軸を如何
に保持するかと言う点で懸念があり、また、複数のキー
トップ7にその軸を挿し通す繁雑な作業にもなることか
ら、好ましい手段とは言えない。
【0018】また、上記貫通孔に代えて上記軸を包持す
るような形状に軸部7bを形成すれば、その軸部7bに
十分な強度を持たせる必要がある。すると、軸部7bが
その径方向に大きなものとなってしまい、キートップ7
と表示装置4との間の間隙が大きくなって、視認性に影
響がでてしまう恐れがある。つまり、表示装置4の表示
面4aとキートップ7の背面との間に形成された間隙に
より視差が生じて視認性に影響を来してしまうことか
ら、上記間隙を少なくともキートップ7のストローク分
にほぼ等しい極小間隙に縮めて配置しなければならな
い。その結果、軸部7bを必要最低限大きくすることが
できず、強度不足になることから、この場合も好ましい
手段とはなり得ない。
【0019】次に、基板3を利用してキートップ7を軸
支させる場合を考えると、基板3には表示装置4が実装
されていることから、基板3に別部材をパネル2近傍ま
で立設するか、キートップ7の軸部7bを基板3へ延在
させるかのいずれかになると考えられる。しかし、いず
れにせよ基板3の破損が懸念されることから、この場合
も好ましい手段とはなり得ない。
【0020】そして、リアカバー8を利用してキートッ
プ7を軸支させる場合を考えると、基板3に軸受け部材
のための貫通孔を穿設するか、又は基板3を分離しなけ
れば、キートップ7を複数段配置させることはできない
と考えられる。基板3の強度低下や、部品点数の増大に
つながり、また、作業及び管理が煩雑になることから、
この場合も好ましい手段とはなり得ない。
【0021】これに対し上記ケース6を用いれば、図1
0に示される如く、そのケース6をパネル2の背面に沿
って配置することでキートップ7を複数段にわたって軸
支することができる。また、上記間隙を極力極小間隙に
保つことができるので、視認性も十分に良好な状態に維
持することができる。
【0022】また、キートップ7の軸7d、7dと突起
7cを単に略溝状の軸受け6bとガイド部6cに装着す
るだけで軸支することができることになるから、作業が
繁雑になることはない。
【0023】従って、以上のようなことからキートップ
7の軸支に上記ケース6が用いられている。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年において
は、電装品の機能や動作内容が一層急速に多様化してき
たため、より多くの機能表示ができるように対処しなけ
ればならなくなってきた。そのため、キートップ7の上
下方向のピッチを見直して、キートップ7を複数段にわ
たって配置可能とした構造の実現が要望されており、現
在ではそれが強力に推進されている。
【0025】また、誤って強くキートップ7を押下した
場合に生じる衝撃が、そのキートップ7を介して表示装
置4やスイッチ13の半田部、接点等にかかってしまう
ような構造になっているため、破損等の不具合を防止す
ることができるよう、衝撃緩和の対策を施す必要もあ
る。
【0026】しかし、図10に示される如く、上下のキ
ートップ7間にはケース6の補強壁6cが介在するよう
な構造になっていることから、現状ではその補強壁6c
の存在によって、上下のキートップ7間のピッチを狭め
ることは困難である。
【0027】即ち、上下のキートップ7間のピッチを狭
めるためには、補強壁6cを上下のキートップ7間以外
の位置に配置する必要がある。ところが、補強壁6cの
幅(高さ)が強度の面から上記間隙よりも大きくなるこ
とから、その補強壁6cの位置を変更すると、上記間隙
が大きくなって視認性に影響を来してしまう恐れがあ
る。従って、上下のキートップ7間のピッチを狭めるの
は困難である。
【0028】尚、補強壁6cは、キートップ7が横一列
に複数並んだ状態で操作されても十分に耐えうるだけの
強度を有していなければならないことから、上下のキー
トップ7間に占める補強壁6cの割合がかなり大きなも
のとなっている。また、補強壁6cは、表示装置4等と
の配置上の寸法公差を有していることから、この場合
も、上下のキートップ7間に占める補強壁6cの割合が
かなり大きなものとなっている。
【0029】一方、衝撃緩和の対策を施そうとしても、
キートップ7と表示装置4との間にケース6が存在して
いることから、当然にスペース的に余裕がなく、仮にケ
ース6にその衝撃緩和の対策を施したとしても、ケース
6の幅がより厚くなって視認性に影響を来してしまう恐
れがある。
【0030】本発明は、上述した事情に鑑みてなされる
もので、複数段にわたってキートップを複数配置するこ
とが可能であって、以てはキートップにより生じる衝撃
の緩和を実現できるスイッチ装置を提供することを課題
とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明のスイッチ装置は、表示
面に対象機器の機能や動作内容の機能表示を発光形成す
る表示装置を有し、該表示装置の前記表示面側に配置し
たキートップを介して前記機能表示を視認可能に構成し
たスイッチ装置において、前記表示装置を固定するホル
ダーの前記表示面側となる前面と、該前面に対して対向
する位置に配置されるパネルとの間に前記キートップの
軸を回動可能に配置したことを特徴としている。
【0032】請求項2記載の本発明のスイッチ装置は、
請求項1に記載のスイッチ装置において、前記ホルダー
の前記前面又は前記パネルの少なくとも一方に前記軸を
軸受けするための軸受け手段を設けたことを特徴として
いる。
【0033】請求項3記載の本発明のスイッチ装置は、
請求項2に記載のスイッチ装置において、前記軸受け手
段は、前記軸の軸受け状態において略対向する挟持片を
有することを特徴としている。
【0034】請求項4記載の本発明のスイッチ装置は、
請求項3に記載のスイッチ装置において、少なくとも一
方の前記挟持片に可撓弾性を持たせるとともに、前記一
方及び該一方に対する他方の前記挟持片間の間隔を一部
狭めたことを特徴としている。
【0035】請求項5記載の本発明のスイッチ装置は、
請求項1ないし請求項4いずれか記載のスイッチ装置に
おいて、前記ホルダーに、前記キートップより受ける衝
撃の緩和をなし得るための緩衝部材を設けたことを特徴
としている。
【0036】請求項1に記載された本発明によれば、キ
ートップはホルダーの前面とパネルとの間に軸支される
ことから、段方向となる上下のキートップ間の間隔を狭
めることができる。即ち、従来ではケースを用いてキー
トップを軸支するようにしてていたが、上記の位置、つ
まりはホルダーの前面とパネルとで共同してキートップ
を軸支するようにすれば、あえて従来のようなケースを
用いる必要がなくなり、それまで、上下のキートップ間
に介在していた補強壁と軸受け分のスペースを縮めるこ
とができるようになる。そして、従来用いられていた補
強壁がなくなることから、キートップの配置変更を考え
た際に、キートップと表示装置との間の間隙を増大させ
る要因がなくなり、キートップを軸支する部分を上下の
キートップ間以外、即ちホルダーの前面とパネル間に配
置することが可能になる。ホルダーの前面とパネルとで
共同してキートップを軸支することで、例えばパネル単
独での軸支よりも構造を簡素化することが可能である。
尚、キートップの軸の配置がホルダーの前面となること
から、表示装置の表示、即ち表示面に影響を来すことは
ない。また、キートップの軸の径を、従来より縮めよう
としていた極小間隙と同等の大きさにして、強度的に満
足させれば、視認性に影響を来すようなことはない。視
認性に関して言えば、さらに、従来において上下のキー
トップ間にまで延在していた軸部が上記配置によって短
くなることから、その軸部の強度を従来と同じとする
と、キートップの軸部を薄くすることができ、その結
果、上記極小間隙に影響を来すようなことはない。以上
のことから、数多くのキートップを複数段にわたって配
置することができる。また、従来のケースが不要になる
ことから、緩衝部材を設けるだけの有用なスペースを確
保することもできる。従って、このようなスイッチ装置
を構成することで、複数段にわたってキートップを複数
配置することが可能であって、以てはキートップにより
生じる衝撃の緩和を実現できるスイッチ装置を提供する
ことができる。
【0037】請求項2に記載された本発明によれば、ホ
ルダーの前面又はパネルの少なくとも一方にキートップ
の軸を軸受けするための軸受け手段を設けていることか
ら、その軸受け手段によってキートップの軸が上下のキ
ートップ間又は表示面側に移動してしまうのを規制する
ことができる。また、ホルダーやパネルの製造性、或い
はスイッチ装置の形態等を考慮して、ホルダーの前面、
パネル又はこれら両方に軸受け手段を適宜設けることが
できる。
【0038】請求項3に記載された本発明によれば、軸
受け手段は、キートップの軸の軸受け状態において略対
向する挟持片を有していることから、簡単な構成である
にもかかわらず、容易にキートップを回動させることが
できる。尚、例えばホルダーに略対向する挟持片を設け
た場合について考えると、製造コストの増大が懸念され
るかもしれないが、これは問題ないと判断できる。即
ち、ホルダーが金属板からプレス加工によって製造され
る場合では、例えば表示装置の表示面のために歩留まり
となってしまう部分を有効に用いることができ、打ち抜
きや曲げ工程は従来の工程と同時に行うことができる。
また、ホルダーが合成樹脂で成形される場合(パネルが
応用できる)には、型抜き方向に軸受け手段を設けるこ
とで容易に対応することができ、金型も単に彫り込むだ
けで対応することができる。以上のことから、製造コス
トに影響を来すことはない。
【0039】請求項4に記載された本発明によれば、少
なくとも一方の挟持片に可撓弾性を持たせるとともに、
一方及び他方の挟持片間の間隔を一部狭めていることか
ら、キートップの脱落方向の動きを軸受け手段のみで規
制することができる。また、キートップが脱落しなけれ
ば、信頼性及び組み付け性も格段に向上することにな
る。従って、上述の他に、信頼性及び組み付け性の向上
も図ることができる。
【0040】請求項5に記載された本発明によれば、ホ
ルダーに、キートップより受ける衝撃の緩和をなし得る
ための緩衝部材を設けていることから、仮に誤って強く
キートップを押下してしまった場合でも、表示装置等の
半田部やその他接点等に衝撃が伝達されることはない。
従って、破損等の不具合を防止することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明のスイッチ装置の
一実施の形態を示す分解斜視図である。また、図2は図
1の縦断面図、図3は図2におけるキートップの軸支部
分の拡大断面図を示している。
【0042】尚、以下で説明するスイッチ装置21は、
従来例で説明したような自動車のセンターコンソール1
(図9及び図10参照)のみならず、オーディオ等の音
響機器や各種電化製品等にも応用することができるもの
とする。従って、従来例ではパネル2(図9及び図10
参照)として説明した部材を本形態では模式化して矩形
状のケース22に置き換えている。
【0043】また、従来例では複数のキートップ7を上
下二段に配置して説明したが、本形態ではその配置を省
略してある。当然に複数段、配置することが可能であ
る。
【0044】さらに、以下で説明する表示装置24は、
次のようなものを挙げることができる。即ち、液晶ディ
スプレイ(LCD)、エレクトロケミカルディスプレイ
(ECD)、電気永動ディスプレイ(EPID)、PL
ZTディスプレイ、分散粒子配向ディスプレイ(SP
D)、発光ダイオード(LED)、けい光表示管(VF
D)、プラズマディスプレイ(PDP)、エレクトロル
ミネセントディスプレイ(ELD)、及びCRTなどで
ある。
【0045】図1において、引用符号21は上述の如く
多岐にわたって応用することができるスイッチ装置を示
しており、そのスイッチ装置21は、キートップ用開口
部22aを有するケース22(特許請求の範囲に記載し
たパネルに相当)と、そのケース22の背後に位置する
基板23に実装される表示装置24と、その表示装置2
4を基板23に固定するためのホルダー25と、ケース
22及びホルダー25の前面間で横一列複数に並んで軸
支されるキートップ26と、表示装置24と共に基板2
3に実装されるスイッチ(タクトスイッチ)27とを備
えて構成されている。
【0046】上記ケース22には、キートップ用開口部
22a近傍の内壁に、ケース22の肉厚を一部薄くして
形成した突起22b(図3参照)が設けられている。ま
た、その突起22bは、キートップ26の数分だけ横一
列に配置(不図示)されている。
【0047】上記表示装置24は、複数の表示を可変す
ることができるようになっており、その前面には、機能
表示を発光形成する表示面24aが形成されている。
【0048】機能表示としては、例えばカーオーディオ
の「再生」、「停止」等を操作するために選択表示され
るキャラクタや、カーエアコンの風向きや冷暖房の切替
設定等を行うために選択表示されるキャラクタを挙げる
ことができ、これらキャラクタが表示面24aに発光形
成されるようになっている。
【0049】上記ホルダー25は、矩形枠状に形成され
ており、金属板からのプレス加工、或いは合成樹脂材の
射出成形のいずれでも製造することができるものであ
り、また、前面、即ち表示面24a側となるホルダー2
5の前面には、各キートップ26に対する軸受け手段が
一体に設けられている。
【0050】その軸受け手段は、ホルダー25の長手方
向の枠の一方側に配設されており、その一方側の枠の前
面両縁部にそれぞれ対向して形成された挟持片28、2
9を有している。
【0051】その挟持片28、29は、図2及び図3に
示される如く、内方の挟持片29の方が外方の挟持片2
8よりもケース22側へ長く形成されており、各先端部
がケース22に近接又は当接するように配置されてい
る。
【0052】挟持片28、29の間隔は、キートップ2
6の後述する軸31bの径に一致するか若しくは若干小
さめに形成されており、上記軸31bが回動可能で、ケ
ース22と併せ四ヶ所で線接触するのが好ましい(脱落
の防止であり、信頼性の向上を図ることができる)。
【0053】上記キートップ26は、図2に示される如
く、表示面24a(図1参照)に発光形成された機能表
示を透過することができる透明樹脂材により成形された
もので、キートップ用開口部22aを介して外方に露出
し、透過した機能表示を外方側で視認させることが可能
な透過部30と、その透過部30の上側(図2の引用符
号を正規にみたときの上側を左記上側と定義し、以下こ
れに基づいて上下等を表現する)に連成されて挟持片2
8、29に軸支される軸部31と、透過部30の下側に
連成されてスイッチ27を押下するスイッチ押下部32
とから構成されている。
【0054】また、キートップ26は、軸部31の後述
する軸31bが挟持片28、29に軸支されることで、
表示面24aに対し近接離間方向に回動するようになっ
ている。
【0055】透過部30は、ケース22の表面に対して
若干傾斜する断面視略台形状に形成されており、キート
ップ26を操作する際の押下位置が極力スイッチ押下部
32側となるよう配慮がなされている。透過部30の裏
面は、キートップ26のストローク分だけ表示装置24
から離間して配置されている。
【0056】軸部31は、一対の基部31a、31a
(図1参照)と、その基部31a、31a間に配置さ
れ、キートップ26の幅方向(又は表示面24aに略平
行)に延在する断面視略円形状の軸31bとから構成さ
れている(軸部31は、従来と比べてその軸部31の長
さが短くなることから、厚みを薄くしても従来と同じ強
度を持たせることができる)。
【0057】尚、軸31bは、透過部30の裏面に対し
て若干表示装置24側に配置されているようになってい
るが、透過部30の裏面と表示装置24間の間隔をキー
トップ26の上記ストローク分に維持できる位置に配置
されているものとする。
【0058】スイッチ押下部32は、透過部30の裏面
に平行な薄肉部32aと、その薄肉部32aの先端部か
らスイッチ27側に延在するとともに補強部分が形成さ
れた押下部32bとから構成されており、押下部32b
には、スイッチ27に接触する半円状の突起32cが形
成されている。
【0059】また、スイッチ押下部32は、薄肉部32
aと押下部32bとで断面視略クランク状に形成されて
おり、その断面視の形状によって、ホルダー25の角部
分との当接を回避できるようになっている。
【0060】尚、基板23及びスイッチ27の詳細な説
明は省略する。
【0061】上記構成において、図2に示される如く、
キートップ26は表示装置24との間隙をキートップ2
6のストローク分に保って配置されている。
【0062】この状態から、矢線A方向にキートップ2
6を操作すると、そのキートップ26は軸31bを支点
にして、表示装置24に対し近接するように回動する。
すると、突起32cの回動軌跡上にスイッチ27が配置
されていることから、その回動に伴いスイッチ27が押
下され、機能が選択されることになる。
【0063】以上、図1ないし図3を参照しながら説明
したように、キートップ26を軸支するための軸受け手
段がホルダー25の前面に設けられていることから、段
方向となる上下のキートップ26間の間隔を狭めること
ができる。
【0064】即ち、従来ではケース6(図9及び図10
参照)を用いてキートップ7(図9及び図10参照)を
軸支するようになっていたが、そのケース6が不要とな
るため、それまで、上下のキートップ7(図9及び図1
0参照)間に介在していた補強壁6cと軸受け6e(図
9及び図10参照)分のスペースを縮めることができる
ようになる。
【0065】また、従来用いられていた上記補強壁6c
がなくなることから、図1に示される如く、キートップ
26をホルダー25の前面とケース22間に配置するこ
とが可能になる。
【0066】これにより、数多くのキートップ26を複
数段にわたって配置することが可能になる。
【0067】また、上記ケース6が不要になることか
ら、後述する緩衝部材35(図5参照)を設けるだけの
有用なスペースを確保することができる。
【0068】尚、ホルダー25が金属板からプレス加工
によって製造される場合では、表示装置24の表示面2
4aのために歩留まりとなってしまう部分を有効に用い
ることができる。また、打ち抜きや曲げ工程は従来の工
程と同時に行うことができる。
【0069】一方、ホルダー25が合成樹脂で成形され
る場合には、上記形態の如く、型抜き方向(図1の引用
符号を正規にみたときの上下の方向)に上記軸受け手段
を設けることができるので、それまで使用してきた金型
を単に彫り込むだけで対応することができる。
【0070】従って、ホルダー25に上記軸受け手段を
設けても製造コストに影響を来してしまうようなことは
なく、むしろ、機能を集約させたよりよいホルダーを提
供することができる。
【0071】次に、図4を参照しながら上記軸受け手段
の他の例を説明する。図4は、図3に対し軸受け手段の
他の例となるキートップの軸支部分の拡大断面図であ
る。尚、上述と基本的に同一の構成部材には同一の符号
を付して詳細な説明を省略する。
【0072】他の例となる軸受け手段は、ホルダー25
の長手方向の枠の一方側に配設されており、その一方側
の枠の前面両縁部にそれぞれ対向して形成された挟持片
28、33を有している。
【0073】その挟持片28、33は、内方の挟持片3
3の方が外方の挟持片28よりもケース22側へ長く形
成されており、各先端部がケース22に近接又は当接す
るように配置されている。尚、図4におけるケース22
には、図3に示されるような突起22bがなく、代わり
に凹部22cが形成されている。
【0074】挟持片28、33の一番広い部分の間隔
は、キートップ26の軸31bの径に一致するか若しく
は若干小さめで軸31bが回動可能となるように形成さ
れている。
【0075】挟持片33は可撓弾性を有しており、その
挟持片33の中間部から先端部にかけてが挟持片28側
に傾斜するよう構成されている。先端部には、挟持片3
3を拡開し易くするための受け部33aが形成されてい
る(挟持片28、33の各先端部が段差となっているこ
とも上記拡開をし易くしている)。
【0076】尚、上記傾斜は挟持片33の基端部分から
生じるようにしてもよい(挟持片28、33間の一部が
狭くなればよい)。また、挟持片28にも可撓弾性を持
たせ、傾斜部分を形成するようにしてもよい。
【0077】このような挟持片33を有する軸受け手段
を設けることで、キートップ26の脱落方向の動きを上
記軸受け手段のみで規制することができる(キートップ
26が脱落しないので信頼性が高い)。また、組み付け
性も良好である。
【0078】続いて、図5を参照しながら本発明のスイ
ッチ装置の他の一実施の形態を説明する。尚、上述と基
本的に同一の構成部材には同一の符号を付して詳細な説
明を省略する。
【0079】図5において、引用符号34は上述の如く
多岐にわたって応用することができるスイッチ装置を示
しており、そのスイッチ装置34は、キートップ用開口
部22aを有するケース22(特許請求の範囲に記載し
たパネルに相当)と、そのケース22の背後に位置する
基板23に実装される表示装置24と、その表示装置2
4を基板23に固定するためのホルダー25と、ケース
22及びホルダー25の前面間で横一列複数に並んで軸
支されるキートップ26と、表示装置24と共に基板2
3に実装されるスイッチ(タクトスイッチ)27と、キ
ートップ26より受ける衝撃の緩和をなし得るための緩
衝部材35とを備えて構成されている。
【0080】即ち、言い換えれば、スイッチ装置34は
上述のスイッチ装置21に対して緩衝部材35を設けた
構成となっている。
【0081】緩衝部材35は、例えば粘着材付きの不織
布で断面視略L字状(この形状に限定されるものではな
い)に形成されており、上記軸受け手段(上述のいずれ
でもよい)に対向するホルダー25の枠に付けられてい
る。
【0082】尚、緩衝部材35はゴムなどの弾性部材
や、柔らかい合成樹脂であってもよく、キートップ26
より受ける衝撃を緩和することができるような部材であ
れば、適宜適用することができるものとする。
【0083】上記構成において、図6に示される如く、
キートップ26は表示装置24との間隙をキートップ2
6のストローク分に保って配置されている。
【0084】この状態から、矢線B方向にキートップ2
6を操作すると、そのキートップ26は軸31bを支点
にして、表示装置24に対し近接するように回動する。
すると、突起32cの回動軌跡上にスイッチ27が配置
されていることから、その回動に伴いスイッチ27が押
下され(図7参照)、機能が選択されることになる。
【0085】ところで、仮に誤って強くキートップ26
を押下してしまった場合は、次のように作用する。
【0086】即ち、図8に示される如く、キートップ2
6の薄肉部32aが緩衝部材35に当接すると、キート
ップ26により生じる衝撃が緩衝部材35によって緩和
されることになる。これにより、表示装置24等の図示
しない半田部やその他接点等に衝撃が伝達されることは
ない。
【0087】従って、緩衝部材35を設けることで、破
損等の不具合を防止することができる。
【0088】尚、緩衝部材35を付ける位置は、上述の
ホルダー25に対する位置に限定されるものではない。
また、緩衝部材35は、キートップ26毎に配設するこ
とも可能である。
【0089】その他、本発明は本発明の主旨を変えない
範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。尚、軸受
け手段は、上記挟持片28、29等をケース22側に設
けることができるものとする。また、例えば挟持片28
をホルダー25側、挟持片29をケース22側に設ける
ことも可能である。即ち、軸受け状態において挟持片2
8、29等が対向する位置となればよい。ところで上述
とは異なり、ホルダーの前面とはならないが、ホルダー
25の外周壁に断面視略L字状の挟持片を設けることで
対応することも可能である。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、スイッチ装置は、表示面に対象機
器の機能や動作内容の機能表示を発光形成する表示装置
を有し、その表示装置の表示面側に配置したキートップ
を介して機能表示を視認可能に構成したスイッチ装置に
おいて、表示装置を固定するホルダーの表示面側となる
前面と、その前面に対して対向する位置に配置されるパ
ネルとの間にキートップの軸を回動可能に配置してい
る。このように、キートップはホルダーの前面とパネル
との間に軸支されることから、段方向となる上下のキー
トップ間の間隔を狭めることができる。即ち、従来では
ケースを用いてキートップを軸支するようにしてていた
が、上記の位置、つまりはホルダーの前面とパネルとで
共同してキートップを軸支するようにすれば、あえて従
来のようなケースを用いる必要がなくなり、それまで、
上下のキートップ間に介在していた補強壁と軸受け分の
スペースを縮めることができるようになる。そして、従
来用いられていた補強壁がなくなることから、キートッ
プの配置変更を考えた際に、キートップと表示装置との
間の間隙を増大させる要因がなくなり、キートップを軸
支する部分を上下のキートップ間以外、即ちホルダーの
前面とパネル間に配置することができる。ホルダーの前
面とパネルとで共同してキートップを軸支することで、
例えばパネル単独での軸支よりも構造を簡素化すること
が可能である。尚、キートップの軸の配置がホルダーの
前面となることから、表示装置の表示、即ち表示面に影
響を来すことはない。また、キートップの軸の径を、従
来より縮めようとしていた極小間隙と同等の大きさにし
て、強度的に満足させれば、視認性に影響を来すような
ことはない。視認性に関して言えば、さらに、従来にお
いて上下のキートップ間にまで延在していた軸部が上記
配置によって短くなることから、その軸部の強度を従来
と同じとすると、キートップの軸部を薄くすることがで
き、その結果、上記極小間隙に影響を来すようなことは
ない。以上のことから、数多くのキートップを複数段に
わたって配置することができる。また、従来のケースが
不要になることから、緩衝部材を設けるだけの有用なス
ペースを確保することもできる。従って、このようなス
イッチ装置を構成することで、複数段にわたってキート
ップを複数配置することが可能であって、以てはキート
ップにより生じる衝撃の緩和を実現できるスイッチ装置
を提供することができるという効果を奏する。
【0091】請求項2に記載された本発明によれば、ホ
ルダーの前面又はパネルの少なくとも一方にキートップ
の軸を軸受けするための軸受け手段を設けていることか
ら、その軸受け手段によってキートップの軸が上下のキ
ートップ間又は表示面側に移動してしまうのを規制する
ことができる。また、ホルダーやパネルの製造性、或い
はスイッチ装置の形態等を考慮して、ホルダーの前面、
パネル又はこれら両方に軸受け手段を適宜設けることが
できるという効果を奏する。
【0092】請求項3に記載された本発明によれば、軸
受け手段は、キートップの軸の軸受け状態において略対
向する挟持片を有していることから、簡単な構成である
にもかかわらず、容易にキートップを回動させることが
できるという効果を奏する。
【0093】請求項4に記載された本発明によれば、少
なくとも一方の挟持片に可撓弾性を持たせるとともに、
一方及び他方の挟持片間の間隔を一部狭めていることか
ら、キートップの脱落方向の動きを軸受け手段のみで規
制することができる。また、キートップが脱落しなけれ
ば、信頼性及び組み付け性も格段に向上することにな
る。従って、上述の他に、信頼性及び組み付け性の向上
も図ることができるという効果を奏する。
【0094】請求項5に記載された本発明によれば、ホ
ルダーに、キートップより受ける衝撃の緩和をなし得る
ための緩衝部材を設けていることから、仮に誤って強く
キートップを押下してしまった場合でも、表示装置等の
半田部やその他接点等に衝撃が伝達されることはない。
従って、破損等の不具合を防止することができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスイッチ装置の一実施の形態を示
す分解斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図2におけるキートップの軸支部分の拡大断面
図である。
【図4】図3に対し軸受け手段の他の例となるキートッ
プの軸支部分の拡大断面図である。
【図5】本発明によるスイッチ装置の他の一実施の形態
を示す分解斜視図である。
【図6】図5の縦断面図である。
【図7】図6の状態からキートップが通常の操作状態で
押下されたときの縦断面図である。
【図8】図6の状態からキートップが強く押下され、ホ
ルダーに設けられた緩衝部材に当接した状態を示す縦断
面図である。
【図9】従来例のスイッチ装置を示すセンターコンソー
ルの分解斜視図である。
【図10】図9の縦断面図である。
【符号の説明】
21 スイッチ装置 22 ケース 22a キートップ用開口部 22b 突起 22c 凹部 23 基板 24 表示装置 24a 表示面 25 ホルダー 26 キートップ 27 スイッチ 28、29 挟持片(軸受け手段) 30 透過部 31 軸部 31a 基部 31b 軸 32 スイッチ押下部 32a 薄肉部 32b 押下部 32c 突起 33 挟持片(軸受け手段) 34 スイッチ装置 35 緩衝部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 俊文 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 Fターム(参考) 5B020 BB10 CC11 DD02 DD27 DD29 DD51 5G006 AZ09 CB05 CD02 DB01 JA01 JB08 JC02 JD03 LE02 5G019 CP03 CP24 JJ02 JJ06 JJ14 LL23 SK20 SY01 5G435 BB01 BB15 EE12 LL17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示面に対象機器の機能や動作内容の機
    能表示を発光形成する表示装置を有し、該表示装置の前
    記表示面側に配置したキートップを介して前記機能表示
    を視認可能に構成したスイッチ装置において、 前記表示装置を固定するホルダーの前記表示面側となる
    前面と、該前面に対して対向する位置に配置されるパネ
    ルとの間に前記キートップの軸を回動可能に配置したこ
    とを特徴とするスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスイッチ装置におい
    て、 前記ホルダーの前記前面又は前記パネルの少なくとも一
    方に前記軸を軸受けするための軸受け手段を設けたこと
    を特徴とするスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のスイッチ装置におい
    て、 前記軸受け手段は、前記軸の軸受け状態において略対向
    する挟持片を有することを特徴とするスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のスイッチ装置におい
    て、 少なくとも一方の前記挟持片に可撓弾性を持たせるとと
    もに、前記一方及び該一方に対する他方の前記挟持片間
    の間隔を一部狭めたことを特徴とするスイッチ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4いずれか記載の
    スイッチ装置において、 前記ホルダーに、前記キートップより受ける衝撃の緩和
    をなし得るための緩衝部材を設けたことを特徴とするス
    イッチ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011021233A1 (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 三菱電機株式会社 表示装置

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