JP2000250320A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000250320A
JP2000250320A JP11048450A JP4845099A JP2000250320A JP 2000250320 A JP2000250320 A JP 2000250320A JP 11048450 A JP11048450 A JP 11048450A JP 4845099 A JP4845099 A JP 4845099A JP 2000250320 A JP2000250320 A JP 2000250320A
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Mitsunaga Saito
三長 斉藤
Masahiro Hosoya
雅弘 細矢
Yasushi Matsune
泰 真常
Hitoshi Yagi
均 八木
Koichi Ishii
浩一 石井
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー画像の離型性を向上させ良好な転写を
長時間得ることが出来る画像形成装置を提供する。 【解決手段】 現像前に潜像保持体1上に離型層を形成
し液体現像で形成した可視像の下に離型剤10を付与す
ることによってトナー画像の離型性を向上させ良好な転
写を長時間得ることが出来る画像形成装置を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体現像剤を用い
た画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体現像剤を用いた電子写真記録装置や
静電記録装置は、乾式では実現できない利点を有してお
り、近年その価値が見直されつつある。サブミクロンサ
イズの極めて微細なトナーを用いることが出来るため高
画質を実現できること、少量のトナーで十分な画像濃度
が得られるため経済的であるうえに印刷(例えばオフセ
ット印刷)並みの質感を実現できること、比較的低温で
トナーを用紙に定着出来るため省エネルギーを実現でき
ること、などが乾式に対する湿式画像形成装置の主な利
点である。
【0003】一方、従来の液体トナーによる湿式画像形
成装置にはいくつかの本質的な問題点が含まれており、
そのために長い間乾式技術の独壇場を許してきた。これ
らの問題の一つとして、転写手段における課題があげら
れる。転写における第一の問題は、画質の劣化であっ
た。すなわち、従来は転写手段で潜像保持体上に付着し
ている現像剤を電界の作用で用紙に直接転写していたた
め、用紙表面の凹凸に応じた電界変動による転写むらが
生じていた。また、用紙の電気特性のばらつきや環境依
存性などによって、転写不良が生じ易かった。これらの
問題は転写画像の画質を著しく劣化させていた。
【0004】このような問題を解決するため、潜像保持
体から一旦中間転写媒体へ転写し、しかる後に用紙へ転
写する装置が提案されている。米国特許第5,148,
222号、同5,166,734、同5,208,63
7等には、潜像保持体から中間転写媒体へ電界によって
転写し、しかる後に用紙へ圧力(および熱)によって転
写する装置が開示されている。また、特公昭46−41
679及び特開昭62−280882などには、電界転
写を用いずに、中間転写媒体への転写と用紙への転写の
双方において圧力(及び熱)を用いる装置が開示されて
いる。中間転写媒体を、表面が平滑で電気抵抗のばらつ
きや変動の少ない材料より構成することは比較的容易で
あるため、用紙へ直接電界転写を行う場合に比べて、転
写による画質劣化は飛躍的に改良される。圧力と熱によ
って中間転写媒体に転写する場合にも、画質の劣化は著
しく抑制される。また、これらの提案においては、用紙
には熱と圧力によって転写するため、電界転写の場合に
見られた問題は生じない。
【0005】しかし、これらの提案においても実用的に
は次のような問題が残されていた。まず、中間転写媒体
を設けることで、プロセスが複雑化する。また、中間転
写媒体の劣化に伴って画質が変動し、系の信頼性の低下
をもたらす。中間転写媒体には一般に弾性と離型性が要
求されるため、ゴム等の弾性層の表面にシリコーン系や
フッ素系の離型層を設けたものを使用する場合が多く、
その耐久性は他の構成部品に比べ劣る。さらに、トナー
像を中間転写媒体から用紙へ転写する際には、100%
の転写効率を維持することは困難であり、転写後に中間
転写媒体上に残留するトナーを除去するクリーナが必要
になり、系が一層複雑化すると同時に、クリーナによる
ダメージによってその耐久性はますます短くなる。
【0006】このような中間転写媒体にかかわる問題を
解決すべく、熱と圧力によって、潜像保持体から像担持
体(用紙)へトナー像を直接転写する装置が提案されて
いる。米国特許第5,608,507号には、表面に離
型層を有する潜像保持体から用紙へ液体トナーによる像
を熱と圧力で直接転写する装置が開示されている。この
発明においては、感光体表面の潜像に付着した液体トナ
ー像は、完全に乾燥(dry out)された後に用紙
へ転写されるため、用紙に溶媒が付着することが無く、
有害な溶媒蒸気が機外に放出されることを抑制できる。
【0007】しかし、発明者等の追試実験によればこの
発明においても次のような課題が存在することが明らか
になった。まず、溶媒が完全に乾燥した状態でトナー像
を用紙へ圧力(及び熱)で転写することは極めて困難
で、同特許にも詳述されているように、転写効率を改良
するためには感光体層を弾性裏打ち層の上に形成し、そ
の弾性変形を利用して用紙表面とトナーの密着性を向上
させることが必要となる。この場合、感光体層が、用紙
の背面に押圧された加圧部材の圧力下で弾性体の変形に
伴って繰り返し変形するため、感光体を構成するバイン
ダー樹脂に疲労破壊が生じ、感光体の寿命が著しく短く
なるという問題が見出された。感光体が可撓性を有する
必要から、アモルファスシリコン系もしくはセレン系の
ような金属系の感光体を用いることが出来ず、有機感光
体のようなバインダー系の感光体を用いなければならな
いことはもちろんで、寿命の改良は困難と言わざるを得
ない。また、良好な転写効率を得るためには感光体表面
層を著しく離型性の高い材料によって構成しなければな
らず、感光特性と高い離型層の両立が極めて困難であっ
た。また、100%に近い転写効率を得るためには、感
光体層や加圧部材(バックアップローラ)を100℃以
上に加熱しトナーを十分に溶融させると同時に、高い圧
力で用紙を感光体に押圧する必要があり、加熱による感
光体の更なる劣化や、エネルギーの浪費、駆動トルクの
増大などの問題をもたらした。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の湿式画像形成装置においては、良好な転写効率を得よ
うとすると、感光体寿命の短縮化や材料選択の困難、熱
エネルギーの浪費、駆動トルクの増大などといった問題
を招来した。
【0009】本発明は、湿式電子写真において常に良好
な転写特性と高画質を長時間維持できることを可能にし
た画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、潜像
保持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、この静
電潜像に液体現像剤を供給することによって可視像を形
成する現像手段と、この可視像を像担持体に転写する転
写手段を有する画像形成装置において、前記現像手段に
先立って前記像保持体に離型剤をコートする離型剤コー
ト手段を設けたことを特徴とする画像形成装置であり、
もって上述の問題点を解決する。さらに本願第1の発明
において以下の構成によってさらなる解決手段を提供す
る。前記離型剤コート手段が、前記現像手段の前に設け
られていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成
装置。前記離型剤を、前記可視像の画像領域にのみ、も
しくは前記可視像の画像領域とその近傍の領域にのみ、
付与することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成
装置。前記離型剤を、前記可視像の画像領域および背景
領域に付与することを特徴とする、請求項1に記載の画
像形成装置。前記転写手段において、前記離型剤が形成
された可視像を、前記像担持体に直接転写するようにし
たことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
前記転写手段において、前記離型剤が形成された可視像
を、一旦中間転写媒体に転写し、しかる後に前記像担持
体に転写するようにしたことを特徴とする、請求項1に
記載の画像形成装置。前記転写手段において、前記離型
剤層が形成された可視像を、圧力で、もしくは圧力と熱
で、前記像担持体に転写することを特徴とする、請求項
1に記載の画像形成装置。前記潜像保持体に付与される
離型剤層の厚さが、0.02μm以上、且つ5μm以下
の範囲内となるようにしたことを特徴とする請求項1に
記載の画像形成装置。
【0011】前記離型剤が付与された可視像を、30℃
以上200℃以下の範囲の温度に加熱する加熱手段を有
することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
前記離型剤付与手段が、帯電能を有する固形成分と高抵
抗溶媒成分を含む透明現像剤とし、電界作用によって離
型剤を付与するものであることを特徴とする請求項1に
記載の画像形成装置。前記離型剤付与手段が、潜像保持
体のクリーニング装置と兼用されていることを特徴とす
る請求項1に記載の画像形成装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
【0013】図1に本発明の実施例を示す。潜像保持体
1は、導電性基体の上に有機系もしくはアモルファスシ
リコン系等の感光層を設けた感光体ドラムである。この
潜像保持体1は周知のコロナ帯電器もしくはスコロトロ
ン帯電器2−1によって均一に帯電された後、画像変調
されたレーザビームによる露光3−1を受け、表面に静
電潜像が形成される。しかる後に、液体現像剤を収納す
る現像装置4−1によって静電潜像の可視像化が行われ
る。静電潜像に付着した液体現像剤もしくはトナーは、
そのまま転写手段に至り、転写装置5によって用紙に転
写されても良いが、ここでは引き続き第2帯電器2−2
と第2レーザ露光3−2で第2の静電潜像を形成し、第
1の現像装置4−1に収納されている液体現像剤とは異
なる色の第2の現像剤を収納する第2現像装置4−2に
よってこれを現像する。従って、第2現像の後には、潜
像保持体1上には2色のトナー像が形成されている。同
様にして、第3、第4の帯電・露光・現像が行われ、潜
像保持体1にはフルカラーのトナー像が形成される。こ
のトナー像は、転写ローラ6によって用紙8に転写され
るが、その際には転写ローラ6によってトナー像に対し
所定の圧力が付与される。同時に、例えば転写ローラ6
や潜像保持体ドラム1の内部に加熱源を設置し、これに
よってトナー像を加熱し転写性の向上を図ることもでき
る。
【0014】従来の湿式画像形成装置においては、現像
手段において潜像保持体1表面に形成されるトナー像の
厚さは高々0.4μm程度であり、低濃度画像領域にお
いては0.1μm以下になることも珍しくなかった。そ
のため、表面に数十μmの凹凸を有する普通紙にこれら
のトナー像を転写する際には、いかにしてトナー粒子を
用紙表面に接触させるかが重要な課題となっていた。
【0015】従来の電界転写においては、十分な量の溶
媒を用紙に供給し、用紙の凹部にも溶媒を浸透させるこ
とによって、トナー粒子の電気泳動による用紙凹部への
付着(=転写)を可能にしていたが、その結果、用紙が
多量の溶媒を吸収したまま機外へ排紙され、溶媒蒸気に
よる環境問題を招来した。圧力(及び熱)による転写に
おいては、あらかじめ溶媒を十分に除去したあとに用紙
にトナーを転写することができるが、この場合には上述
のように0.1μm前後の厚さの極めて薄いトナー層を
数十μmの深さの用紙凹部に付着させなければならな
い。そのため、潜像保持体や中間転写媒体を弾性体で構
成し、この弾性体を高い圧力下で変形させることによっ
て用紙の凹部にトナーを接触させることが必須条件とな
っていた。この要請は、前述のように潜像保持体や中間
転写媒体の耐久性や安定性にかかわる問題を招来した。
特に潜像保持体の表面エネルギーを30dyn/cm以
下に保持するために潜像保持体表面にはシリコーンハー
ドコート膜などが形成されているが、長時間の使用によ
り表面層が摩耗していき必要な表面エネルギーを維持す
ることができない不具合が問題である。
【0016】第1の実施例を図1を参照しつつ詳細に説
明する。従来は前述のようにして4色の画像形成プロセ
スを経て潜像保持体1上に形成されたカラー画像を得る
が、このプロセスの前に離型剤付与装置9によって離型
剤層が付与される。さらに詳述すれば、離型剤付与装置
9内には、潜像保持体に付着しにくい成分、例えばカル
ボキシル基を側鎖に導入したポリエチレンワックスの微
粒子を絶縁性溶媒に分散しこれに適量の金属石鹸を添加
してワックス微粒子に帯電能を付与した離型剤が充填さ
れている。
【0017】前記「離型剤」の具体的組成としては、溶
媒は例えばエクソン社の商品名アイソパーG,L,Mや
ノルパー12などの絶縁性溶媒、固形分として表面エネ
ルギーが低い樹脂の微粒子例えばシリコーン系樹脂、フ
ッ素系樹脂や、ワックス類例えばポリプロピレンワック
ス、ポリエチレンワックス、ライスワックス、カルナバ
ワックスなどでこれらにカルボキシル基などの極性基を
若干導入し変性したものである。これに帯電制御用のナ
フテン酸ジルコニウムやナフテン酸コバルトなどの金属
石鹸を添加したものなどが例示される。
【0018】本実施例では、このような離型剤を用い
て、電界の作用によってトナー画像に離型剤を付与す
る。例えば、外径20mmの金属製の離型剤付与ローラ
11を、潜像保持体1に対し150μmの間隙を介して
配置し、潜像保持体と同方向もしくは逆方向に回転させ
ることで離型剤10をトナー画像に供給する。潜像保持
体1として正帯電型感光体を用い、帯電電位700V、
露光部電位100Vの条件下で、4−1乃至4−4で反
転現像を行う場合には、潜像保持体1上に形成されるト
ナー画像の電位は通常200V以下である。離型剤付与
手段では離型剤付与ローラ11に50V乃至1500
V、より好ましくは100V乃至1000Vの範囲の電
圧を印加することで潜像保持体に離型層を付与できる。
【0019】トナー層が用紙へ転写されるためには、用
紙とトナーの接着力が、トナーと潜像保持体表面との接
着力よりも高いことが必要である。従って、本発明のよ
うに潜像保持体とトナーの間に離型剤をコーティングす
ることで剥離性を高めると同時に、その都度離型剤層が
形成されるためトナーの転写効率を長期使用によっても
阻害することがない。
【0020】離型剤は、トナー像が存在する位置すなわ
ち画像領域にのみ付与しても良いし、背景領域と画像領
域の双方、すなわち潜像保持体表面全体に付与しても良
い。全体に付着させるには、潜像電位の空間的ばらつき
を小さくした状態で、離型剤を用いて全面現像を行う。
この際、離型剤層の厚さが0.1乃至5μmの範囲内で
あれば潜像形成に悪影響を与えずに、かつ用紙への転写
性を改良することができる。現像装置36で現像を行う
と、離型剤層の上にトナー像が形成される。このまま転
写しても良いし、図1の様にさらに現像を繰り返してか
ら、転写を行っても良い。
【0021】また、上記の例では離型剤を液体現像と同
じ原理で付与しているが、他の塗布技術を使用すること
も可能である。例えば、ブラシローラで塗布する装置、
弾性フォームのような発泡体に担持して塗布する装置、
高濃度の固形分を含む透明ペイントをローラで搬送し付
与する装置、スプレーで塗布する装置、塗布材料を熱で
溶融させブレードやローラなどでコーティングする方法
などがある。これらにおいては、固形分にあらかじめ電
荷を与えておくことは必ずしも必要ではない。このよう
な方法で塗布される離型剤は例えばフルオロ基を導入し
たアクリルオリゴマーやシリコーンオイル、シリコーン
変成体などや、 炭素数が10〜24の飽和脂肪酸類の
ラウリン酸、ミリスチン酸、バルミチン酸、ステアリン
酸など不飽和脂肪酸のオレイン酸、リノール酸、リノレ
ン酸などがあげられる。またこれら脂肪酸を含有した動
物油、植物油などが掲げられる。また脂肪酸の誘導体と
してブチルステアレート、ブチルラウレート、脂肪酸ト
リグリセリド、脂肪酸メチルエステル、ネオペンチルポ
リオール脂肪酸エステルなどの脂肪酸エステル類。ラウ
リン酸クロライド、ステアリン酸クロライドなどの脂肪
酸クロライド類。テトラデシルアミン、大豆アルキルア
ミン、オレイルアミン、ジオレイルアミン、アルキルヤ
シジメチルアミンなどの脂肪酸アミン類。エルカ酸アミ
ド、オレイン酸アミドなどの脂肪酸アミド類。金属石鹸
やアルキルケテンダイマーなどの脂肪酸誘導体が掲げら
れる。燐酸トリフェニルなどの比較的融点の高い可塑剤
でもよい。セチルアルコール、ステアリルアルコール、
ポリエチレングリコールなどのアルコール類など。ミツ
ロウ、木ロウ、カルナバロウ、ポリプロピレンワック
ス、ポリエチレンワックス、ライスワックス、アミドワ
ックス、などの各種ワックス類。ラノリン誘導体や固形
パラフィン、セレシン、ワセリンなども利用できる。さ
らにポリビニルピロリドンやポリアクリル酸エチルなど
のポリアクリル酸類、ポリメタクリル酸イソブチルなど
のポリメタクリル酸類、ポリエチレンオキシド、ポリア
ジピン酸テトラメチレンなどのポリアジピン酸類などの
ポリマー類が掲げられる。
【0022】離型剤層をトナー付着部のみに付与すれ
ば、離型剤の浪費を防ぎ、プリントコストの低下を実現
できる。この場合にも、現像前に付与する方法と、現像
後に付与する方法がある。現像前に付与する方法では、
出力される画像に相当する静電潜像を形成し、ここに液
体現像の原理で離型剤を付与する。図1のプロセスでカ
ラー画像を出力する際には、色分解画像を重ね合せた最
終画像のデータを用いて潜像を形成することが必要であ
る。このようにして、離型剤層を形成した後に、この離
型剤層の上にトナー現像を行う。
【0023】離型剤を付与することによる効果は、転写
手段において可視像を像担持体(用紙)に圧力(及び
熱)で直接転写するようにした場合に最も顕著に現れ
る。また、離型剤が付与された可視像を図2に示すよう
に一旦中間転写媒体に転写し、しかる後に像担持体に転
写する場合にも、同様である。中間転写媒体は加熱手段
を有しており適宜加熱され使用される。
【0024】潜像保持体の表面にあらかじめシリコーン
系やフッ素系などの材料より構成される離型層を設けて
おき、さらに本発明の離型層をコーティングしても、転
写特性はより向上する。
【0025】前記離型剤上に形成されたトナー画像は、
転写位置において用紙の表面形状に応じて変形し、用紙
表面の凹部にも接触し得ることが重要である。そのため
には、転写位置において可視像及び離型剤層を30℃以
上150℃以下の範囲の温度に加熱し、樹脂を軟化させ
ることが重要である。過度の加熱は、省エネルギーの観
点から、好ましくない。
【0026】別な構成として図2に示す潜像保持体のク
リーニング装置を離型剤塗布装置と兼用して活用するこ
ともできる。具体的には加熱溶融物質(ワックス類)を
少量塗布して転写残留トナーをこれと溶融させこれを掻
き取るタイプの潜像保持体クリーナーであれば加熱溶融
物質の中に離型性に優れる物質(たとえばワックス類、
フッ素系化合物、シリコーン系化合物)を添加しておけ
ばクリーナでは完全に加熱溶融物質を潜像保持体からク
リーニングできないので(非常に薄い加熱溶融物質の皮
膜が形成されている)これを離型層として用いることが
できる。 (実施例1)図1を用いて説明する。離型剤付与装置9の
容器には離型剤(カルボキシル基を側鎖に導入したポリ
エチレンワックスの0.2ミクロンの微粒子がエクソン
社のアイソパーLに0.5%分散されている。さらに電
荷を微粒子に与えるためナフトエ酸ジルコニウムを0.
1%添加している)が投入されている。離型剤塗布ロー
ラは金属製で潜像保持体1と同方向に等速に回転し、バ
イアス電圧200Vがローラに印可されている。これに
より均一に非常に薄膜の離型層を潜像保持体1上に形成
される。
【0027】潜像保持体1はアモルファスシリコン型の
正帯電性感光体で、80mm/sの速度で回転し、スコ
ロトロン帯電器2−1によって均一に800Vに帯電さ
れた後、画像変調されたレーザビームによる露光3−1
を受け、表面に静電潜像が形成される。露光後電位は1
50Vとした。しかる後に、液体現像剤を収納する現像
装置4−1によって静電潜像の可視像化が行われる。現
像ローラは金属製で150ミクロンのギャップを潜像保
持体との間で保持し、500Vの現像バイアスを印可
し、潜像保持体と同方向に300mm/sで回転してい
る。その後のかぶり取りローラも金属製で200Vのバ
イアスを印可し、潜像保持体とは100ミクロンのギャ
ップを保持し逆の方向へ250mm/sで回転してい
る。引き続き第2帯電器2−2と第2レーザ露光3−2
で第2の静電潜像を形成し、第1の現像装置4−1に収
納されている液体現像剤とは異なる色の第2の現像剤を
収納する第2現像装置4−2によってこれを現像する。
従って、第2現像の後には、潜像保持体1上には2色の
トナー像が形成されている。同様にして、第3、第4の
帯電・露光・現像が行われ、潜像保持体1にはフルカラ
ーのトナー像が形成される。このトナー像は、転写ロー
ラ6は内部に加熱装置を持ち表面が70℃維持されい
る。用紙8は潜像保持体と転写ローラ6の間を通過し用
紙に潜像保持体上のトナーが転写される。その後クリー
ナ7で潜像保持体をクリーニングした後、図示しないL
ED光を利用した除電ランプで潜像保持体の表面電位を
均一化しする。この一連の行程を繰り返し行う。
【0028】この試験装置を用いて1万枚の画像出力テ
ストを行った。結果は一万枚後も画像劣化のない画像を
得ることができた。 (比較例1)実施例1と同様の装置で離型剤付与装置を設
置しない装置で同様の画像出力試験を行った。結果は初
期画像から転写効率の悪い濃度の薄い画像劣化の激しい
画像しか得られなかった。これは潜像保持体の表面が離
型性を持たないため転写特性が劣ってしまったからと推
察される。 (実施例2)図2を用いて説明する。離型剤付与装置9の
容器には離型剤(カルボキシル基を側鎖に導入したポリ
エチレンワックスの0.2ミクロンの微粒子がエクソン
社のアイソパーLに0.5%分散されている。さらに電
荷を微粒子に与えるためナフトエ酸ジルコニウムを0.
1%添加している)が投入されている。離型剤塗布ロー
ラは金属製で潜像保持体1と同方向に等速に回転し、バ
イアス電圧200Vがローラに印可されている。これに
より均一に非常に薄膜の離型層を潜像保持体1上に形成
される。
【0029】潜像保持体1はアモルファスシリコン型の
正帯電性感光体で、80mm/sの速度で回転し、スコ
ロトロン帯電器2−1によって均一に800Vに帯電さ
れた後、画像変調されたレーザビームによる露光3−1
を受け、表面に静電潜像が形成される。露光後電位は1
50Vとした。しかる後に、液体現像剤を収納する現像
装置4−1によって静電潜像の可視像化が行われる。現
像ローラは金属製で150ミクロンのギャップを潜像保
持体との間で保持し、500Vの現像バイアスを印可
し、潜像保持体と同方向に300mm/sで回転してい
る。その後のかぶり取りローラも金属製で200Vのバ
イアスを印可し、潜像保持体とは100ミクロンのギャ
ップを保持し逆の方向へ250mm/sで回転してい
る。引き続き第2帯電器2−2と第2レーザ露光3−2
で第2の静電潜像を形成し、第1の現像装置4−1に収
納されている液体現像剤とは異なる色の第2の現像剤を
収納する第2現像装置4−2によってこれを現像する。
従って、第2現像の後には、潜像保持体1上には2色の
トナー像が形成されている。同様にして、第3、第4の
帯電・露光・現像が行われ、潜像保持体1にはフルカラ
ーのトナー像が形成される。中間転写媒体100、転写
ローラ6は内部に加熱装置を持ち表面がそれぞれ70
℃、110℃に維持されいる。潜像保持体上に形成され
た画像はまず中間転写媒体100に熱と圧力の作用で転
写されその後、用紙8は中間転写媒体100と転写ロー
ラ6の間を通過し用紙にのトナー画像が転写定着され
る。
【0030】その後クリーナ7で潜像保持体をクリーニ
ングした後、図示しないLED光を利用した除電ランプ
で潜像保持体の表面電位を均一化しする。この一連の行
程を繰り返し行う。
【0031】この試験装置を用いて1万枚の画像出力テ
ストを行った。結果は一万枚後も画像劣化のない画像を
得ることができた。 (実施例3)図3を用いて説明する。実施例1と同様の装
置で離型剤付与装置を設置しない装置に図のような潜像
保持体のクリーニング装置をもうけた構成で同様の画像
出力試験を行った。このクリーニング装置は加熱により
溶融する離型剤を塗布し潜像保持体上の転写残りトナー
を相溶させた後、ブレードで掻き取る構成をしている。
離型剤は離型剤塗布ローラ70とヒータの作用で溶融し
潜像保持体表面に塗布される。ここで転写残りトナーと
離型剤が相溶してトナーが剥離する。これをブレード7
2で掻き取り潜像保持体をクリーニングする。理想的に
このブレードで塗布された離型剤が100%回収されれ
ばよいのだが、実質的に非常に薄い皮膜として離型剤層
は潜像保持体上に残留してしまう。この現象を利用する
ことで離型層を潜像保持体にクリーナを利用して形成す
ることができる。本実施例では離型剤として日本油脂社
製のアルキルケテンダイマーに旭硝子社製のフッ素系界
面活性剤サーフロンSC101を2%添加して離型剤と
した。
【0032】潜像保持体1はアモルファスシリコン型の
正帯電性感光体で、80mm/sの速度で回転し、スコ
ロトロン帯電器2−1によって均一に800Vに帯電さ
れた、画像変調されたレーザビームによる露光3−1を
受け、表面に静電潜像が形成される。露光後電位は15
0Vとした。しかる後に、液体現像剤を収納する現像装
置4−1によって静電潜像の可視像化が行われる。現像
ローラは金属製で150ミクロンのギャップを潜像保持
体との間で保持し、500Vの現像バイアスを印可し、
潜像保持体と同方向に300mm/sで回転している。
その後のかぶり取りローラも金属製で200Vのバイア
スを印可し、潜像保持体とは100ミクロンのギャップ
を保持し逆の方向へ250mm/sで回転している。引
き続き第2帯電器2−2と第2レーザ露光3−2で第2
の静電潜像を形成し、第1の現像装置4−1に収納され
ている液体現像剤とは異なる色の第2の現像剤を収納す
る第2現像装置4−2によってこれを現像する。従っ
て、第2現像の後には、潜像保持体1上には2色のトナ
ー像が形成されている。同様にして、第3、第4の帯電
・露光・現像が行われ、潜像保持体1にはフルカラーの
トナー像が形成される。中間転写媒体100、転写ロー
ラ6は内部に加熱装置を持ち表面がそれぞれ70℃、1
10℃に維持されいる。潜像保持体上に形成された画像
はまず中間転写媒体100に熱と圧力の作用で転写され
その後、用紙8は中間転写媒体100と転写ローラ6の
間を通過し用紙にのトナー画像が転写定着される。 そ
の後クリーナ7で潜像保持体をクリーニングした後、図
示しないLED光を利用した除電ランプで潜像保持体の
表面電位を均一化しする。この一連の行程を繰り返し行
う。
【0033】この試験装置を用いて1万枚の画像出力テ
ストを行った。結果は一万枚後も画像劣化のない画像を
得ることができた。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
液体現像剤よりなる可視像を、潜像保持体から像担持体
へ高効率で転写することができると同時に、用紙への溶
媒付着を低減することが可能で、高画質でかつ環境に優
しく、ライフ寿命の長い画像形成装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の実施例を示す全体断面
【図2】本発明の画像形成装置の別の実施例を示す全体
断面図
【図3】本発明の画像形成装置の別の実施例を示す全体
断面図
【符号の説明】
1 潜像保持体 2 帯電器 3 レーザ露光 4 現像器 5 溶媒回収装置 6 転写(加圧)ローラ 8 用紙(像担持体) 9 離型剤付与装置 10 離型剤 11 離型剤付与ローラ 24 離型剤層 26 離型層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真常 泰 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 八木 均 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 石井 浩一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 2H032 AA14 BA04 BA07 BA16 BA19 BA21 BA23 BA30 2H035 BA06 CA07 CB01 CD14 CZ03 2H074 AA03 BB42 BB50 BB61 BB72

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像保持体上に静電潜像を形成する潜像
    形成手段と、この静電潜像に液体現像剤を供給すること
    によって可視像を形成する現像手段と、この可視像を像
    担持体に転写する転写手段を有する画像形成装置におい
    て、 前記現像手段に先立って前記潜像保持体に離型剤コート
    手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記離型剤コート手段が、前記現像手段
    の前に設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記離型剤を、前記可視像の画像領域に
    のみ、もしくは前記可視像の画像領域とその近傍の領域
    にのみ、付与することを特徴とする、請求項1に記載の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記離型剤を、前記可視像の画像領域お
    よび背景領域に付与することを特徴とする、請求項1に
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記転写手段において、前記離型剤が形
    成された可視像を、前記像担持体に直接転写するように
    したことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記転写手段において、前記離型剤が形
    成された可視像を、一旦中間転写媒体に転写し、しかる
    後に前記像担持体に転写するようにしたことを特徴とす
    る、請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記転写手段において、前記離型剤層が
    形成された可視像を、圧力で、もしくは圧力と熱で、前
    記像担持体に転写することを特徴とする、請求項1に記
    載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記潜像保持体に付与される離型剤層の
    厚さが、0.02μm以上、且つ5μm以下の範囲内と
    なるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の画像
    形成装置。
  9. 【請求項9】 前記離型剤が付与された可視像を、30
    ℃以上200℃以下の範囲の温度に加熱する加熱手段を
    有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記離型剤付与手段が、帯電能を有す
    る固形成分と高抵抗溶媒成分を含む離型剤とし、電界作
    用によって離型剤を付与するものであることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記離型剤付与手段が、加熱手段を有
    し加熱により溶融する物質を塗布することを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記離型剤付与手段が、液体を塗布す
    るローラやブレードからなることを特徴とする請求項1
    に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記離型剤付与手段が、潜像保持体の
    クリーニング装置と兼用されていることを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
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