JP2000250051A - 液晶表示素子の組立装置及び液晶表示素子の製造方法 - Google Patents

液晶表示素子の組立装置及び液晶表示素子の製造方法

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JP2000250051A
JP2000250051A JP11049957A JP4995799A JP2000250051A JP 2000250051 A JP2000250051 A JP 2000250051A JP 11049957 A JP11049957 A JP 11049957A JP 4995799 A JP4995799 A JP 4995799A JP 2000250051 A JP2000250051 A JP 2000250051A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板のサイズにかかわらず、基板全面にわた
りのギャップを均一に保持すると共に、シートによる基
板表面への加圧の均一化を図り、ギャップのバラツキに
よる表示むらを防止して表示品位を向上し、且つシール
剤の変形によるシール不良を防止して生産性向上を図
る。 【解決手段】 下治具定盤62に可動のガイド63a〜
63dを設け、基板対70表面よりガイド63a〜63
dを高く突出した状態で排気を開始し、シート中央部が
基板対70の中央部位を加圧したら、ガイド63a〜6
3dを降下させつつ排気を行い、シート67を基板対7
0の中央部位から周縁方向に順次密着させて基板対70
を加圧する事により、基板対70の排気し難い部位の排
気を確実に行い且つ、シート67による基板対70全面
の均等な加圧を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シール剤を介し基
板を加圧接着してなる液晶表示素子の組立装置及び液晶
表示素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子の液晶セル形成時、一対の
電極基板をスペーサ及びシール剤を介して対向配置した
後、両電極基板を加圧しながら加熱あるいは紫外線照射
する等してシール剤を硬化させて両電極基板を接着する
ため、従来は、図9に示す様なエアプレス装置7が用い
られていた。このエアプレス装置7は、ヒータ1aを内
蔵する定盤1上のガイド2に囲まれる設置位置にシール
剤5を介して対向配置される一対の電極基板3を載置
し、その上からシート4を被覆し、吸引口6から定盤1
とシート4の間の空気を吸引することにより生まれる外
界との気圧差により定盤1とシート4の間で電極基板3
を加圧し、更に加熱あるいは光照射する等してシール剤
5を硬化して、電極基板3を接着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなエアプレス
装置は、装置自体の大きさが基板サイズよりやや大きい
程度に抑えられる事から、操作性、メンテナンス性に優
れると共に、大気中で基板を加圧するため、基板全面に
均一に圧力を掛けられるという利点を有していた。
【0004】しかしながら近年基板の大型化に伴い、定
盤とシートの間の空気の吸引時、基板表面全面に渡る均
一な吸引を得られず、基板表面の部位により吸引状態に
差を生じてしまっていた。このためシートが基板表面に
均等に密着されず、シートによる基板の加圧が不均一と
なり、基板間のギャップがばらついた状態あるいはシー
ル剤が変形した状態のまま、シール剤が硬化されてしま
うというおそれがあった。このため液晶表示素子にあっ
ては基板間のギャップの不均一による表示むらにより表
示品位の低下を来たし、あるいはシール幅の不均一によ
りシール不良を来たすという問題を生じていた。
【0005】一方近年、液晶表示素子複数個分の面積を
有するマザー基板を用いて、複数個の液晶表示素子を同
時に形成するマルチ製法が多用されている。このマルチ
製法により、複数の電極パターンを有する大型のマザー
基板を上記エアプレス装置により接着しようとする場合
には、マザー基板上の夫々の液晶セルのギャップを均一
に保持するため、液晶セル内の余分な空気抜きを行って
いる。そしてこの液晶セル内の余分な空気抜きは、マザ
ー基板上の各液晶セルの配置位置やシール剤に設けられ
る注入口位置により各液晶セル毎にその抜き易さが大き
く左右され、例えば、図10に示すように第1乃至第4
の4個の液晶セル8a〜8dが形成されるマザー基板9
の場合、マザー基板9のほぼ中央に注入口10が配置さ
れる第1の液晶セル8a内の空気の抜けが悪く、余分な
空気が残ってしまうおそれを有していた。そしてこの液
晶セル毎の空気の抜け易さにより各液晶セルのギャップ
にバラツキを生じてしまい、形成された液晶表示素子は
ギャップむらによる表示むらにより表示品位が低下し、
あるいは十分なシール幅を得られず、シール不良を来た
すという問題を生じていた。
【0006】そこで本発明は上記課題を除去するもの
で、基板の大型化あるいはマルチ製法等にかかわらず、
エアプレス装置による空気抜きを基板の部位にかかわら
ずその全面にわたり均等に行い且つ、基板全面を均等に
加圧することにより、シール剤硬化時における基板間の
ギャップを均一に保持し、液晶表示素子の表示品位の向
上を得ると共にシール不良を防止し、生産性の高い液晶
表示素子の組立装置及び液晶表示素子の製造方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、対向配置される基板対のギャップに液晶を
封入してなる液晶表示素子の組立装置において、電極パ
ターンを囲繞するシール剤を介して対向配置される前記
基板対を載置する定盤と、この定盤に載置される前記基
板対を覆い前記定盤と共に前記基板対を密閉し加圧する
シートと、前記定盤及び前記シートにより密閉される空
間の排気を行う排気手段と、前記定盤上の前記基板対周
囲に設けられ前記シートの高さを調整する可動のガイド
とを設けるものである。
【0008】このような構成により本発明は、定盤及び
前記シートにより密閉される空間の排気時に、基板対の
所望の部位の加圧を可能とし、基板対の部位による空気
の抜き易さのバラツキを防止して基板対のギャップ内の
余分な空気を確実に排気すると共に、基板対表面を全面
に渡り均等に加圧して基板対間のギャップを均一化した
状態でのシール剤の硬化を可能とし、表示品位の向上を
図ると共に、シール幅の均一化によりシール不良を防止
する。
【0009】又本発明は上記課題を解決するために、電
極パターンを有し、注入口を設けて前記電極パターンを
囲繞するシール剤を介して対向配置する基板対を、定盤
及びシートにより密閉される空間に挟み、前記空間を排
気して前記シートを前記基板対に押圧する事により前記
基板対を加圧して貼り合わせる液晶表示素子の製造方法
において、前記基板対周囲にて前記シートを支持するガ
イドの高さを調整しながら前記空間の排気を行い、前記
基板対の排気し難い部位から前記シートを前記基板対に
加圧するものである。
【0010】このような構成により本発明は、基板対の
部位にかかわらず空気の抜き易さのバラツキを防止し且
つ、基板対全面を均等に加圧して基板対間のギャップを
均一化する事により、表示品位を向上し、更にシール不
良を防止するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の原理について述べ
る。一般にエアプレス装置にあっては、図1に示す様に
定盤12上にシール剤15を介して対向配置される基板
13表面の高さとほぼ同等の高さのガイド14を設け、
定盤12とシート16の間の空間18の排気時に、シー
ト16が勢い良く引っ張られてシート16にシワができ
たり基板13にずれを生じさせることを防止している。
このようなエアプレス装置17にあっては、基板が大型
化するに従い、基板13にシート16を被覆し定盤12
及びシート16の間の空間18を密閉後に空間18の排
気を開始すると、図1(b)に示す様にシート16は基
板の周縁13aに先に密着してしまい、基板の中央13
bの空気が抜け難くなり、基板の中央13bに圧力がか
からなくなるという現象を生じていた。このような現象
により、基板13のギャップの不均一あるいはシール幅
の不均一を生じ、形成された液晶表示素子はその表示品
位の低下を来たしあるいはシール不良を生じていた。
【0012】そこで図2に示すように、シート16を支
持するガイド19を基板13表面より高く形成すると、
空間18の排気開始後、シート16は基板の周縁13a
に密着する事無く、図2(b)に示すように基板の中央
部13bに先ず密着し、この後排気の進行に従いガイド
19を降下させてゆくと、シート16の密着領域が、図
2(c)に示すように基板の周縁13aに広がり、基板
13全面を均一に加圧することが判明している。本発明
はこのような原理にもとずき成されたものである。
【0013】次に本発明の実施の形態を図3乃至図8を
参照して説明する。図3は、液晶表示素子20を示す構
成図であり、柱状スペーサ21を介し対向配置されるア
レイ基板22及び対向基板23の、アクリル系或いはエ
ポキシ系等の接着剤からなる熱硬化性のシール剤50に
囲繞されるギャップに液晶24を封入してなっている。
【0014】対向基板23は、ガラス基板26上に対向
電極27、配向膜28を配置してなっている。一方、ア
レイ基板22はガラス基板30上にアンダーコーティン
グ層31を介して、ポリシリコン(p−Si)からな
り、チャネル領域32aを挟んでソース領域32b、ド
レイン領域32cを形成してなる半導体層32をパター
ン形成し、更に酸化シリコン(SiO2)膜等からなる
ゲート絶縁膜33上に走査線(図示せず)と一体のゲー
ト電極34をパターン形成してなるポリシリコンTFT
36を有している。37は信号線(図示せず)と一体の
ドレイン電極、38はソース電極であり、ゲート絶縁膜
33、酸化シリコン(SiO2)膜からなる層間絶縁膜
40に形成されるスルーホールを介して半導体層32の
ドレイン領域32cあるいはソース領域32bに夫々接
続されている。
【0015】これ等の上に酸化シリコン(SiO2)膜
及び窒化シリコン(SiN)の二層構造からなる無機絶
縁膜41を介し、有機樹脂絶縁膜からなる赤(R)色の
着色層42、緑(G)色の着色層43、青(B)色の着
色層(図示せず)の3原色の着色層42、43が形成さ
れ更に着色層42、43上には、黒色樹脂からなり、ア
レイ基板22及び対向基板23間のギャップを一定に保
持する柱状スペーサ21が形成されカラーフィルタ46
を構成している。このようにしてなるカラーフィルタ4
6上にインジウム錫酸化物(以下ITOと称する。)か
らなり、着色層42、43及び無機絶縁膜41に形成さ
れるスルーホールを介しソース電極38に接続される画
素電極47をマトリクス状にパターン形成しアレイ基板
22を構成している。更にアレイ基板22の画素電極4
7上には配向膜48が塗布されている。
【0016】次に、柱状スペーサ21を介し対向される
アレイ基板22及び対向基板23を、熱硬化性のシール
剤50にて接着し液晶セルを形成するためのエアプレス
装置60について述べる。ヒータ61を収納する下治具
定盤62上の基板載置位置周囲には、高さ調整可能なガ
イド63a〜63dが図示しない駆動装置により上下動
可能に設置されている。尚ガイド63a〜63dは、基
板載置位置周辺の空気を排気する排気経路64a〜64
dを確保するよう設置されている。66はガイド63近
傍から下治具定盤62外部に導かれ、真空吸引装置(図
示せず)に接続される真空吸引口である。又67は、上
治具フレーム68に支持され、下治具定盤62上の基板
対70を被覆するシートであり、ガラス繊維の表面にテ
フロン加工を施し更に導電性をもたせる等の帯電防止加
工を施されている。
【0017】次にこの様にしてなるエアプレス装置60
を用い、液晶表示素子20の液晶セルをマルチ製法にて
製造する製造方法について述べる。先ず液晶表示素子2
0のアレイ基板22あるいは対向基板23を4個形成可
能な面積を有するマザー基板71、72上に成膜技術及
びフォトリソグラフィ技術により、夫々第1乃至第4の
4面のアレイ基板パターン22a〜22d、対向基板パ
ターン23a〜23dを形成する。更にアレイ基板パタ
ーン22a〜22d、対向基板パターン23a〜23d
上にポリイミド溶液を塗布した後、ポリイミド薄膜を焼
成して配向膜28、48を形成し、冷却後、ラビング処
理により配向処理する。
【0018】次いでマザー基板71上の第1乃至第4の
アレイ基板パターン22a〜22d周縁に、夫々液晶2
4を注入するための注入口50aを設けて囲繞する様
に、ディスペンサ又は印刷等によりアクリル系或いはエ
ポキシ系等の樹脂からなる熱硬化性のシール剤50を塗
布する。この後アレイ基板側及び対向基板側のマザー基
板71、72を対向して重ね合わせ、大型の基板対70
を形成する。ここで、この大型の基板対70は、そのギ
ャップの空気を均等に抜くのが難しく、特にそのほぼ中
央部位に注入口50aが形成される第1のアレイ基板パ
ターン22a部位の排気が難しいという傾向を有してい
る。
【0019】このような基板対70を、下治具定盤62
のガイド63a〜63dに囲まれた基板載置位置に載置
し、図8(a)に示すようにガイド63a〜63dを基
板対70上面より突出するよう駆動装置(図示せず)に
より上昇させた後、上治具フレーム68を下治具定盤6
2上に降下して、ガイド63a〜63dの外周から基板
対70をシート67で被覆する。
【0020】次いでヒータ61による加熱を開始すると
共に真空吸引装置(図示せず)により、真空吸引口66
から下治具定盤62及びシート67間の排気を開始す
る。この時ガイド63a〜63dが基板対70上面より
突出されているので、シート67は、図8(b)に示す
ようにその中央部が、先ず基板対中央部位70bに密着
して加圧を開始する。この後排気の進行従いガイド63
a〜63dを徐々に降下する。これによりシート67は
中央部から順次基板対周縁部位70a方向に密着し、図
8(c)に示すように基板対70全面に密着してその全
面を均等に加圧する。
【0021】これにより、基板対70を排気し難い中央
部位70bからシート67により加圧してギャップの排
気を開始するので、中央部位70b付近に注入口50a
を有する第1のアレイ基板パターン22a部位は、余分
な空気を残す事無く早目に確実に排気され、この後基板
対70は全域にわたり均等に排気されることとなる。そ
してギャップ間の空気を均等に排気された状態で基板対
70は、下治具定盤62及びシート67により均等に加
圧され、且つヒータ61からの加熱によりシール剤50
の均一な硬化を成される。
【0022】シール剤50硬化後は、基板対70を各液
晶セル毎に切り離すためシール剤50の周囲を切り出
し、夫々注入口50aから真空注入法により液晶24を
注入した後注入口50aを封止して液晶表示素子20を
完成する。
【0023】この様に構成すれば、シート67により基
板対70の加圧を中央部位70bから開始して、排気し
難い第1のアレイ基板パターン22a部位を早目に且つ
確実に排気し、その後に基板対周縁部位70aに向かい
均等な加圧を行える事から、基板対70のギャップ中に
余分な空気を残す事無く、且つ基板対70全面を均等に
加圧した状態でシール剤50を硬化出来る。従って高精
度のギャップ均一性を有する液晶表示素子20を得られ
ると共に、シール剤50も変形を受ける事無く、その全
長にわたり均一で十分なシール幅を得られ、シール不良
を来たす事無く良好な接着性を得られ、生産性を向上出
来る。
【0024】尚本発明は上記実施の形態に限られるもの
でなく、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であっ
て、例えば基板対はマルチ製法によるものでなくても良
いし、マルチ製法の場合も基板に形成されるパターン数
等任意であり、基板の構成により空気の抜けにくい部位
が夫々異なることから、各辺のガイドの高さやその駆動
のタイミングは、空気の抜け難い部位に合わせて制御す
る等任意である。またシール剤の材質も限定されず、紫
外線硬化性のシール剤を用い、定盤内に紫外線ランプ装
置を内蔵するエアプレス装置により紫外線を照射してシ
ール剤を硬化する等しても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、大
型の基板であっても、基板内に余分な空気を残す事無
く、全面にわたり余分な空気を確実に排気出来ると共
に、基板表面全面を均等に加圧した状態でシール剤を硬
化出来るので、均一なギャップにより表示品位が高く且
つシール剤による接着性が良好で製造歩留まりの高い液
晶表示素子を得る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理において、ガイドを基板表面と同
じ高さに設定した場合のシートの作用を示し、(a)は
そのシート被覆前、(b)はその排気中を示す概略説明
図である。
【図2】本発明の原理において、ガイドを移動した場合
のシートの作用を示し、(a)はそのシート被覆前、
(b)はそのガイドを高くした状態での排気中、(c)
はそのガイドを降下させた状態を示す概略説明図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態の液晶表示素子を示す概略
断面図である。
【図4】本発明の実施の形態のエアプレス装置を側面か
ら見た概略構成図である。
【図5】本発明の実施の形態のエアプレス装置を上面か
ら見た概略構成図である。
【図6】本発明の実施の形態のアレイ基板側のマザー基
板を示す概略平面図である。
【図7】本発明の実施の形態の対向基板側のマザー基板
を示す概略平面図である。
【図8】本発明の実施の形態のガイドを移動しながらの
シートの作用を示し、(a)はそのシート被覆時、
(b)はそのガイドを高くした状態での排気中、(c)
はそのガイドを降下させた状態を示す概略説明図であ
る。
【図9】従来のエアプレス装置を示す概略構成図であ
る。
【図10】従来のマザー基板を示す概略平面図である。
【符号の説明】
20…液晶表示素子 21…柱状スペーサ 22…アレイ基板 23…対向基板 24…液晶 50…シール剤 50a…注入口 60…エアプレス装置 61…ヒータ 62…下治具定盤 63a〜63d…ガイド 64a〜64d…排気経路 66…真空吸引口 67…シート 68…上治具フレーム 70…基板対 71、72…マザー基板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向配置される基板対のギャップに液晶
    を封入してなる液晶表示素子の組立装置において、電極
    パターンを囲繞するシール剤を介して対向配置される前
    記基板対を載置する定盤と、この定盤に載置される前記
    基板対を覆い前記定盤と共に前記基板対を密閉し加圧す
    るシートと、前記定盤及び前記シートにより密閉される
    空間の排気を行う排気手段と、前記定盤上の前記基板対
    周囲に設けられ前記シートの高さを調整する可動のガイ
    ドとを具備する事を特徴とする液晶表示素子の組立装
    置。
  2. 【請求項2】 対向配置される基板対のギャップに液晶
    を封入してなる液晶表示素子の組立装置において、電極
    パターンを囲繞するシール剤を介して対向配置される前
    記基板対を支持する定盤と、この定盤に載置される前記
    基板対を覆い前記定盤と共に前記基板対を密閉し加圧す
    るシートと、前記定盤及び前記シートにより密閉される
    空間の排気を行う排気手段と、 前記排気手段による排気開始時にあっては前記定盤上の
    前記基板対周囲にて前記基板対表面より高くなるよう突
    出し、前記シートの中央部が前記基板対の加圧を開始し
    た後にあっては前記シートが前記基板対周縁を加圧する
    まで徐々に降下する可動のガイドとを具備する事を特徴
    とする液晶表示素子の組立装置。
  3. 【請求項3】 対向配置される基板対のギャップに液晶
    を封入してなる液晶表示素子の組立装置において、電極
    パターンを囲繞するシール剤を介して対向配置される前
    記基板対を支持する定盤と、この定盤に載置される前記
    基板対を覆い前記定盤と共に前記基板対を密閉し加圧す
    るシートと、前記定盤及び前記シートにより密閉される
    空間の排気を行う排気手段と、この排気手段による排気
    を、前記基板対の中央部位から開始するよう前記シート
    を制御する制御手段とを具備する事を特徴とする液晶表
    示素子の組立装置。
  4. 【請求項4】 基板対が複数個の電極パターン及びこの
    電極パターンを囲繞する複数個のシール剤パターンを有
    することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載の液晶表示素子の組立装置。
  5. 【請求項5】 電極パターンを有し、注入口を設けて前
    記電極パターンを囲繞するシール剤を介して対向配置す
    る基板対を、定盤及びシートにより密閉される空間に挟
    み、前記空間を排気して前記シートを前記基板対に押圧
    する事により前記基板対を加圧して貼り合わせる液晶表
    示素子の製造方法において、 前記基板対周囲にて前記シートを支持するガイドの高さ
    を調整しながら前記空間の排気を行い、前記基板対の排
    気し難い部位から前記シートを前記基板対に加圧するこ
    とを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 基板対が複数個の電極パターン及びこの
    電極パターンを囲繞する複数個のシール剤パターンを有
    し、前記基板対の接着終了後に前記電極パターンを個々
    に切り離すことを特徴とする請求項5に記載の液晶表示
    素子の製造方法。
  7. 【請求項7】 シール剤の注入口が基板対の中央部位近
    傍に設けられ、ガイドの高さを基板対上面より高く調整
    した状態で空間の排気を開始して、シートが前記基板対
    の中央部位を加圧した後は、前記ガイドの高さを徐々に
    低くして前記シートによる加圧が前記基板対の中央部位
    から順次前記基板対の周縁部位に達することを特徴とす
    る請求項6に記載の液晶表示素子の製造方法。
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