JP2000249811A - ビーム整形レンズ - Google Patents

ビーム整形レンズ

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JP2000249811A
JP2000249811A JP11047905A JP4790599A JP2000249811A JP 2000249811 A JP2000249811 A JP 2000249811A JP 11047905 A JP11047905 A JP 11047905A JP 4790599 A JP4790599 A JP 4790599A JP 2000249811 A JP2000249811 A JP 2000249811A
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JP
Japan
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beam shaping
lens
laser
function
shaping lens
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JP11047905A
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Kenji Suga
健司 菅
Toshio Takeuchi
俊夫 竹内
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビーム整形機能ばかりでなく一部分岐機能を
も備えたビーム整形レンズを提供すること。 【解決手段】 ビーム整形レンズALは、楕円の断面形
状を持つ放射ビームRBを略円形の断面形状を持つ主ビ
ームMBに変換するビーム整形部231、232と、そ
のビーム整形部231、232の周囲に設けられて、放
射ビームの一部を主ビームMBとは別に分岐して分岐ビ
ームとして取り出す一部分岐部(コバ部)24とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ピックアップに
用いられるビーム整形レンズに関し、特に、CD−Rや
CD−RW等のように書込みも可能な光記録媒体用に適
したビーム整形レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、パーソナルコンピュータ
等の電子機器には種々の周辺装置が接続されるが、その
1つに記憶装置(記録媒体)がある。そして、記憶装置
(記録媒体)にも色々な種類があって、その1つにCD
−R(compact disc recordable)がある。CD−Rは
追記が可能な記録媒体であって、CD−ROMやオーデ
ィオCD(CD−DA)と互換性がある。CD−Rへの
書込みには専用の装置と書込み用アプリケーションが必
要だが、CD−Rからの読出しは通常のCD−ROMド
ライブでできる。いったん書き込んだデータは消去でき
ないが、何度も追記できる。CD−RWは更に書き込ん
だデータの消去が可能である。
【0003】また、消去・再書き込み可能な光ディスク
の一種として光磁気ディスク(CD−RW)も知られて
いる。すなわち、CD−RWは、磁気薄膜の熱−磁気効
果を使って情報(データ)を書き込み、光−磁気効果を
使って情報(データ)を読み出すディスク状の光メモリ
ーである。
【0004】さて、このようなCD−RやCD−RWな
どの光ディスクに情報(データ)を書き込んだり、それ
から情報(データ)を読み出すためには、光ディスク上
にレーザビームを照射するための記録再生用光ピックア
ップが必要となる。
【0005】一般に、この種の光ピックアップは、レー
ザビームを出射するレーザ光源と、この出射されたレー
ザビームを光ディスクなどの記録媒体へ導く光学系とを
備えている。前述したように、CD−RやCD−RWで
は情報の読出しばかりでなく、情報の書込みをも行うこ
とができるが、CD−RやCD−RW用の光ピックアッ
プでは、レーザ光源から出射されるレーザビームの出力
を、情報の読出し時と情報の書込み時とで切り替える必
要がある。その理由は、情報の書込みを、レーザビーム
の照射により光ディスクの記録層にピットを形成するこ
とで行うからであり、情報書込み時におけるレーザ光源
から出射されるレーザビームの出力は、情報読出し時に
おける出力に比較して大きく、例えば、10〜20倍程
度である。
【0006】次に、図4を参照して、CD−R等の光デ
ィスク記録/再生装置に使用される光ピックアップにつ
いて説明する。
【0007】図示の光ピックアップ1は、光学ベース2
と、対物レンズ3−1やトラッキングコイル(図示せ
ず)及びフォーカシングコイル(図示せず)を備えたレ
ンズホルダ3と、ダンパベース4と、レンズホルダ3お
よびダンパベース4を収容するアクチュエータベース5
等を備えている。
【0008】光ピックアップ1は、レーザビームを出射
するレーザ光源であるレーザ部11を備えている。レー
ザ部11から出射されたレーザビームは、回折格子(後
述する)、ビームスプリッタ(後述する)、コリメータ
レンズ(後述する)、および対物レンズ3−1を通っ
て、光記憶媒体である光ディスク(CD−R)(後述す
る)上に照射される。この光ディスクからの反射光は、
対物レンズ3−1、コリメータレンズ、およびビームス
プリッタを通って受光装置であるフォトダイオード(P
D)(後述する)に入射する。即ち、フォトダイオード
は光ディスクからの反射光を受光する。
【0009】レーザ部11及びビームスプリッタ等の光
学部品は光学ベース2に保持されている。尚、光学ベー
ス2は、さらに光ディスクドライブの筐体(図示せず)
に保持固定される。光学ベース2の側面には、回路基板
15が固定されている。回路基板15は、それに接続さ
れたフレキシブルケーブル16により光ディスクドライ
ブの他の回路要素(図示せず)に電気的に接続される。
【0010】レンズホルダ3とダンパベース4との間
は、複数のサスペンションワイヤ6で連結され、これら
の組立体がアクチュエータベース5に収容されている。
アクチュエータベース5の一部は、ヨーク7となってお
り、このヨーク7にはマグネットが組み合わされてい
る。
【0011】アクチュエータベース5は、金属材料で成
形された略枠状体の一端側にダンパベース4の受入れ部
(図示せず)を有する。この受入れ部には、ダンパベー
ス4を固定するための支持ブロック5−1を有する。支
持ブロック5−1は、アクチュエータベース5に一体に
成形されている。更に、略枠状体の両側壁には、光学ベ
ース2に設けられた支持部2−1で支持される略半円形
状の突起5−2が設けられている。
【0012】ダンパベース4には、透明な樹脂素材で形
成されたダンパベースカバー4−2が取り付けられてお
り、その後部にはサスペンションワイヤ6の一端を固定
するための固定部4−1が設けられ、ダンパベース4と
ダンパベースカバー4−2との間の空間にサスペンショ
ンワイヤ6の振動を抑制するための制振材(図示せず)
が注入されている。
【0013】ダンパベース4の後壁には、固定された更
に先のサスペンションワイヤ6の端部と半田付け接続す
るためのフレキシブル配線基板8が設けられている。ダ
ンパベース4は、アクチュエータベース5の両側壁と支
持ブロック5−1との間のスペースに挿入された状態に
て固定される。
【0014】ダンパベース4は、ネジ9により支持ブロ
ック5−1とダンパベース4とを挟み付けるようにして
取り付けられ、ダンパベース4をネジ9を中心として回
動可能としている。これはスキュー調整するためであ
る。
【0015】ダンパベース4をアクチュエータベース5
に固定する前に、ダンパベース4にはサスペンションワ
イヤ6が取り付けられる。即ち、レンズホルダ3とダン
パベース4とは、複数のサスペンションワイヤ6で連結
された組立体の状態にてアクチュエータベース5に収容
され固定される。
【0016】図5に上述した光ピックアップ1の光学系
のシステム構成例を示す。図示の光学系は、レーザダイ
オードLD(図4のレーザ部11に相当)、回折格子G
RT、偏光ビームスプリッタPBS、コリメータレンズ
CL、1/4波長板QWP、立ち上げミラーMIR、対
物レンズOL(図4の対物レンズ3−1に相当)、光デ
ィスクDISC、センサレンズSL、およびフォトダイ
オード(受光素子)PDを有する。
【0017】レーザダイオードLDから水平右方向へ出
射された1本のレーザビームは、回折格子GRTで3本
のレーザビームに分離され、偏光ビームスプリッタPB
Sを透過後、コリメータレンズCLで光線が発散光から
平行光になり、1/4波長板QWPを通過し、立ち上げ
ミラーMIRで直角に折り曲げられて鉛直上方向へ進
み、対物レンズOLを介して光ディスクDISC上へ照
射される。
【0018】光ディスクDISCからの反射光は、鉛直
下方向へ進み、対物レンズOLを通過し、立ち上げミラ
ーMIRで直角に折り曲げられて水平左方向へ進み、1
/4波長板QWPおよびコリメータレンズCLを通り平
行光から収束光となり、偏光ビームスプリッタPBSで
直角に折り曲げられて水平手前方向へ進み、センサレン
ズSLを通してフォトダイオードPDで受光される。
【0019】上述したように、実際には、図5に示され
るように、レーザダイオードLDと対物レンズOLとの
間には複数の光学要素が介在する。しかしながら、レー
ザビームの強度の点だけを考慮に入れると、図6に示す
ように、レーザダイオードLDから出射されたレーザビ
ームは、そのまま、対物レンズOLを介して光ディスク
DISC上に照射されると見なすことができる。
【0020】しかしながら、この技術分野で周知のよう
に、レーザダイオードLDから放射されるレーザビーム
(光)は、図7に示すように、水平方向に比べて垂直方
向にかなり広がった強度分布を示している。又、図8
は、対物レンズOLでのレーザダイオードLDから出射
された光の同一強度曲線と、対物レンズOLの有効径を
実線で示している。この図から明らかなように、対物レ
ンズOLの有効径に比較してレーザダイオードLDから
出射された光が広がっていることが分かる。
【0021】通常では、水平方向の光が対物レンズOL
内に入射する際のリム強度が小さいと、光ディスクDI
SC上でのスポットサイズが大きくなる。一方、十分な
リム強度を確保しようとすると、図7および図8に示し
た通り、垂直方向の強度分布に広がりがあるため、結合
効率が非常が悪くなっていまう。特に、前述したCR−
RやCD−RW等では高い書込みパワーが必要なため、
結合効率が低いと出力の高いレーザダイオードLDを使
用しなくてはならない。
【0022】このような問題を解決するために、水平方
向と垂直方向で異なる放射角を有する、いわゆる、楕円
の断面形状を持つ放射ビームを、略円形の断面形状を持
つビームに変換するビーム整形レンズが提案されている
(例えば、特開平9−258099号公報、特表平9−
501789号公報などを参照)。ここでは、楕円の断
面形状を持つ放射ビームを略円形の断面形状を持つビー
ムに変換する機能を「ビーム整形機能」と呼ぶことにす
る。従来提案されているビーム整形レンズは、主に、こ
のビーム整形機能のみを持っている。尚、ビーム整形レ
ンズは、アナモルフィックレンズとも呼ばれる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ディスク
記録/再生装置では、光ディスクに照射するレーザビー
ムの出力レベルが一定でなければならない。このため、
レーザダイオードLDから出射されるレーザビームの強
度を常に一定に保つフィードバック制御系を採用してい
る。この制御系では、レーザダイオードLDから出射さ
れたレーザビームの強度をモニタする必要がある。
【0024】従来の光ピックアップでは、このようなモ
ニタ手段として、レーザダイオードLDから出射された
レーザビームの一部を分岐するためのビームスプリッタ
と、この分岐された一部のレーザビームを入射するフロ
ントモニタ素子との組み合わせを使用している。
【0025】ビームスプリッタによるモニタ用レーザビ
ームの分岐は、対物レンズOLに向かう主レーザビーム
の強度を低下させる。したがって、ビームスプリッタを
用いることなく、レーザビームの強度をモニタすること
ができるものが望まれている。ところが、上記提案され
ているビーム整形レンズは、上述したように、いずれ
も、主にビーム整形機能だけを持つように設計されてお
り、レーザダイオードから出射されたレーザビームの一
部を主レーザビームとは別に取りだすような機能(以
下、「一部分岐機能」と呼ぶ)を備えていない。
【0026】したがって、本発明の目的は、ビーム整形
機能ばかりでなく一部分岐機能をも備えたビーム整形レ
ンズを提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明によれ
ば、ビーム整形機能ばかりでなく一部分岐機能をも備え
たビーム整形レンズが得られる。
【0028】また、本発明によれば、楕円の断面形状を
持つ放射ビームを略円形の断面形状を持つ主ビームに変
換するビーム整形部と、該ビーム整形部の周囲に設けら
れて、前記放射ビームの一部を前記主ビームとは別に分
岐して分岐ビームとして取り出す一部分岐部とを備えた
ビーム整形レンズが得られる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0030】図1を参照して、本発明の一実施の形態に
係るビーム整形レンズALについて説明する。図1にお
いて、(a)は正面断面図、(b)は平面断面図、
(c)は前面図、(d)は背面図である。図示のビーム
整形レンズALはガラス製であり、その前面(入射面)
および背面(出射面)には、図1(a)に示される様
に、それぞれ、反射防止コート21および22が施され
ている。
【0031】ビーム整形レンズALは、後述するよう
に、ビーム整形機能ばかりでなく一部分岐機能をも備え
ている。詳述すると、ビーム整形レンズALは、楕円の
断面形状を持つ放射ビームRBを略円形の断面形状を持
つ主ビームMBに変換するビーム整形部23と、そのビ
ーム整形部23の周囲に設けられて、放射ビームの一部
を主ビームMBとは別に分岐して分岐ビーム(図示せ
ず)として取り出す一部分岐部24とを備えている。こ
の一部分岐部24はコバ部と呼ばれる。
【0032】図1(c)には放射ビームRBの有効径を
斜線で示しており、図1(d)には主ビームMBの有効
径を斜線で示している。
【0033】図7に示した様に、レーザダイオードLD
から出射された放射ビームRBは、中央部が最大で、そ
れから離れるに従って弱くなる山形の強度分布をしてい
るが、その裾の部分まで広がっていることが分かる。一
部分岐部(コバ部)24は、この裾の部分に広がってい
る放射ビームRBを、主ビームMBとは別に分岐して分
岐ビームとして取り出す。この取り出された分岐ビーム
は、図示しないフロントモニタ素子に入射される。
【0034】又、この一部分岐部(コバ部)24は、図
1(a)および(d)から明らかなように、入射(前
面)側のコバの形状が、半径方向外側に行くに従って入
射側に接近する側に斜めに傾いている。このような形状
とすることにより、フロントモニタ素子(図示せず)
を、レーザビームが通過する通路からより外側に配置す
ることが可能となる。
【0035】図1(a)および(b)に示されるよう
に、ビーム整形レンズALのビーム整形部231、23
2は、その前面(入射)側がいわゆる鞍状の形状をして
おり、後面(出射)側は両凸面で、水平方向と垂直方向
とで曲率が異なっている。
【0036】図2および図3に、図1に示したビーム整
形レンズALをレーザダイオードLDと対物レンズOL
との間に挿入した光学系を示す。図2はレーザビームの
水平方向の断面を示す平面断面図であり、図3はレーザ
ビームの垂直方向の断面を示す正面断面図である。
【0037】最初に、図2を参照して、レーザビームの
水平方向での断面の移り変わりについて説明する。レー
ザダイオードLDから出射した光は、ビーム整形レンズ
ALのa面、b面を透過した後、対物レンズOLに入射
し、光ディスクDISCで焦点を結ぶ。
【0038】次に、図3を参照して、レーザビームの垂
直方向での断面の移り変わりについて説明する。レーザ
ダイオードLDから出射した光は、ビーム整形レンズA
Lのa'面、b'面を透過した後、対物レンズOLに入射
し、光ディスクDISCで焦点を結ぶ。
【0039】ここで、ビーム整形レンズALの入射面
(前面)において、a面が凹面となっているのに対し
て、a'面は凸面となっている。一方、ビーム整形レン
ズALの出射面(背面)において、b面とb'面は互い
に曲率の異なる凸面となっている。すなわち、ビーム整
形レンズALは、a面とa'面、b面とb'面とがそれぞ
れ曲率の異なるアナモルフィック面となっている。
【0040】このような構造のビーム整形レンズALで
は、図8の点線で示すように、ビーム整形レンズAL透
過後の対物レンズOLでの主ビームの形状が、略円形断
面となっており、対物レンズOLの有効径により近づけ
ることができる。換言すれば、垂直方向での広がり角を
水平方向のそれと同じ程度に狭くすることができ、高い
結合効率を期待できる。
【0041】このように、結合効率が高くなるので、C
D−RやCD−RW等の光ディスクに対する書込みに必
要がパワーを得るために、現行のレーザダイオードより
も低いパワーのものを使用することが可能となる。
【0042】尚、本実施の形態では、図1(d)に示さ
れるように、ビーム整形レンズALは、その像側の面
(背面)を基準面とし、その基準面の一部に凸部25を
設けている。このビーム整形レンズALは、図示しない
ホルダでレーザダイオードLDと共に保持されるが、そ
のホルダにはこの凸部25と対応する位置に凹部が設け
られている。ホルダでビーム整形レンズALを保持する
際、ホルダの凹部にビーム整形レンズALの凸部25を
挿入する。
【0043】したがって、ホルダの凹部とビーム整形レ
ンズALの凸部25のクリアランスを小さくし、レーザ
ダイオードLDと取り付ける治具の精度を上げておけ
ば、Z軸に対する回転方向の調整なしで、安定したスポ
ットサイズを実現することが出来る。その結果、組み立
て・調整の時間を短縮することが可能となる。
【0044】尚、本発明は、上述した実施の形態に限定
されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更
が可能なのはいうまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のビーム整
形レンズは、ビーム整形機能ばかりでなく一部分岐機能
をも備えているので、余分な光学要素を省いて、レーザ
ダイオードから出射されたレーザビームの強度をモニタ
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るビーム整形レンズ
の構成を示す図で、(a)は正面断面図、(b)は平面
断面図、(c)は前面図、(d)は背面図である。
【図2】本発明に係るビーム整形レンズをレーザダイオ
ードと対物レンズとの間に挿入した光学系の、レーザビ
ームの水平方向の断面を示す平面断面図である。
【図3】本発明に係るビーム整形レンズをレーザダイオ
ードと対物レンズとの間に挿入した光学系の、レーザビ
ームの垂直方向の断面を示す正面断面図である。
【図4】本発明に係るビーム整形レンズが使用される、
従来の光ピックアップを示す平面図である。
【図5】図4に示した光ピックアップの光学系を示す構
成図である。
【図6】従来の光ピックアップの概略の光学系を示す構
成図である。
【図7】レーザダイオードから出射したレーザビームの
強度分布を示す図である。
【図8】対物レンズでのレーザダイオードから出射され
たレーザビームの断面形状、対物レンズの有効系、およ
び本発明にかかるビーム整形レンズ透過後の主ビームの
断面形状を示す図である。
【符号の説明】
AL ビーム整形レンズ 231、232 ビーム整形部 24 一部分岐部(コバ部) 25 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA13 LA26 PA01 PA17 PB01 RA08 5D119 AA05 AA43 BA01 DA01 DA05 EB03 FA05 HA13 JA02 JA06 JA08 JA43 JA65

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビーム整形機能ばかりでなく一部分岐機
    能をも備えたビーム整形レンズ。
  2. 【請求項2】 楕円の断面形状を持つ放射ビームを略円
    形の断面形状を持つ主ビームに変換するビーム整形部
    と、該ビーム整形部の周囲に設けられて、前記放射ビー
    ムの一部を前記主ビームとは別に分岐して分岐ビームと
    して取り出す一部分岐部とを備えたビーム整形レンズ。
JP11047905A 1999-02-25 1999-02-25 ビーム整形レンズ Withdrawn JP2000249811A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7078734B2 (en) 2003-06-06 2006-07-18 Stanley Electric Co., Ltd. Optical semiconductor device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7078734B2 (en) 2003-06-06 2006-07-18 Stanley Electric Co., Ltd. Optical semiconductor device
US7645643B2 (en) 2003-06-06 2010-01-12 Stanley Electric Co., Ltd. Optical semiconductor device method

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