JP2000248808A - 戸当たり装置 - Google Patents
戸当たり装置Info
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- JP2000248808A JP2000248808A JP5024699A JP5024699A JP2000248808A JP 2000248808 A JP2000248808 A JP 2000248808A JP 5024699 A JP5024699 A JP 5024699A JP 5024699 A JP5024699 A JP 5024699A JP 2000248808 A JP2000248808 A JP 2000248808A
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- JP
- Japan
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- door
- door stop
- temporary holding
- stop device
- magnetically attached
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- Pending
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 扉を簡易的に仮保持状態とする扉仮保持部が
その本体に一体化されて容易に扉を仮保持状態に維持で
きる戸当たり装置を提供すること。 【解決手段】 建物の床面Fまたは壁面に固定されて、
その保持部5にて扉7に設けられた被保持部8を保持し
て扉7を開放状態に維持する戸当たり装置である。弾性
材料製の戸当たり部2、3に、扉7に設けられた磁着部
を磁着するマグネットあるいは磁性材料製の扉仮保持部
4を係合させ並設する。
その本体に一体化されて容易に扉を仮保持状態に維持で
きる戸当たり装置を提供すること。 【解決手段】 建物の床面Fまたは壁面に固定されて、
その保持部5にて扉7に設けられた被保持部8を保持し
て扉7を開放状態に維持する戸当たり装置である。弾性
材料製の戸当たり部2、3に、扉7に設けられた磁着部
を磁着するマグネットあるいは磁性材料製の扉仮保持部
4を係合させ並設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は戸当たり装置に関
し、詳しくは、扉を簡易的に仮保持状態に維持できる戸
当たり装置に関するものである。
し、詳しくは、扉を簡易的に仮保持状態に維持できる戸
当たり装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、扉を開いたときに扉と壁との
衝突を防止する戸当たり装置がある。この戸当たり装置
は、建物の床面または壁面に固定されて使用される。そ
して、多くの場合において、扉を開放状態に維持するた
めに、扉に設けた被保持部である受け金を連結するため
の掛け金を備えており、この掛け金を扉に設けた受け金
に連結することにより扉を開放状態に維持することがで
きる。
衝突を防止する戸当たり装置がある。この戸当たり装置
は、建物の床面または壁面に固定されて使用される。そ
して、多くの場合において、扉を開放状態に維持するた
めに、扉に設けた被保持部である受け金を連結するため
の掛け金を備えており、この掛け金を扉に設けた受け金
に連結することにより扉を開放状態に維持することがで
きる。
【0003】しかし、上記戸当たり装置の場合、例えば
清掃時等、一時的に扉を開放状態に仮保持することを容
易に行うことができない。したがって、例えば特開平9
−60388として開示されている、扉を簡易に開放状
態に維持することのできる、扉に当接する扉受部と戸当
たり装置に着脱自在に係合する鉤状の係合部とを備えた
扉の開放具が提案されている。
清掃時等、一時的に扉を開放状態に仮保持することを容
易に行うことができない。したがって、例えば特開平9
−60388として開示されている、扉を簡易に開放状
態に維持することのできる、扉に当接する扉受部と戸当
たり装置に着脱自在に係合する鉤状の係合部とを備えた
扉の開放具が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、一時的に扉を開放状態に仮保持す
るときに、戸当たり装置とは別体の扉の開放具の係合部
を、その戸当たり装置に装着する必要があった。そのた
め、その扉の開放具の不使用時には、取り外して掃除等
の邪魔にならないようにすることが出来る反面、扉の開
放具の必要なときに手元に無いこともあり、そのため扉
を簡易的に仮保持状態に維持できない場合が生ずること
が想定された。
来の技術においては、一時的に扉を開放状態に仮保持す
るときに、戸当たり装置とは別体の扉の開放具の係合部
を、その戸当たり装置に装着する必要があった。そのた
め、その扉の開放具の不使用時には、取り外して掃除等
の邪魔にならないようにすることが出来る反面、扉の開
放具の必要なときに手元に無いこともあり、そのため扉
を簡易的に仮保持状態に維持できない場合が生ずること
が想定された。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、扉を簡易的に仮保持状態
とする扉仮保持部がその本体に一体化されて容易に扉を
仮保持状態に維持できる戸当たり装置を提供することに
ある。
で、その目的とするところは、扉を簡易的に仮保持状態
とする扉仮保持部がその本体に一体化されて容易に扉を
仮保持状態に維持できる戸当たり装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の戸当たり装置にあっては、建物の床面また
は壁面に固定されて、その保持部にて扉に設けられた被
保持部を保持して扉を開放状態に維持する戸当たり装置
であって、弾性材料製の戸当たり部に、扉に設けられた
磁着部を磁着するマグネットあるいは磁性材料製の扉仮
保持部を係合させ並設してなることを特徴としている。
に、本発明の戸当たり装置にあっては、建物の床面また
は壁面に固定されて、その保持部にて扉に設けられた被
保持部を保持して扉を開放状態に維持する戸当たり装置
であって、弾性材料製の戸当たり部に、扉に設けられた
磁着部を磁着するマグネットあるいは磁性材料製の扉仮
保持部を係合させ並設してなることを特徴としている。
【0007】この場合、扉に設けられた磁着部が、弾性
材料製の戸当たり部に係合させ並設されたマグネットあ
るいは磁性材料製の扉仮保持部に磁着される。
材料製の戸当たり部に係合させ並設されたマグネットあ
るいは磁性材料製の扉仮保持部に磁着される。
【0008】そして、上記被保持部を、マグネットある
いは磁性材料にて形成して磁着部としてなることが好ま
しい。
いは磁性材料にて形成して磁着部としてなることが好ま
しい。
【0009】この場合、磁着部が、扉に設けられる、マ
グネットあるいは磁性材料にて形成された被保持部とさ
れる。
グネットあるいは磁性材料にて形成された被保持部とさ
れる。
【0010】また、上記戸当たり部は、扉仮保持部の上
下それぞれに配設されてなることが好ましい。
下それぞれに配設されてなることが好ましい。
【0011】この場合、マグネットあるいは磁性材料製
の扉仮保持部の上下それぞれに弾性材料製の戸当たり部
が設けられる。
の扉仮保持部の上下それぞれに弾性材料製の戸当たり部
が設けられる。
【0012】また、上記扉仮保持部を環状マグネット体
とするとともに、戸当たり部外面からその磁着面が出入
り自在となるようその上下の戸当たり部の中間に遊嵌さ
せてなるのが好ましい。
とするとともに、戸当たり部外面からその磁着面が出入
り自在となるようその上下の戸当たり部の中間に遊嵌さ
せてなるのが好ましい。
【0013】この場合、扉仮保持部である環状マグネッ
ト体の磁着面が、戸当たり部外面から出入り自在となる
ように、弾性材料製の上下の戸当たり部の中間に遊嵌さ
れる。
ト体の磁着面が、戸当たり部外面から出入り自在となる
ように、弾性材料製の上下の戸当たり部の中間に遊嵌さ
れる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の請求項
1乃至4全てに対応する一実施の形態を示し、図1は、
本発明の一実施の形態の戸当たり装置を示す概略構成図
である。図2は、同戸当たり装置を示す外観図である。
図3は、同戸当たり装置の説明図である。
1乃至4全てに対応する一実施の形態を示し、図1は、
本発明の一実施の形態の戸当たり装置を示す概略構成図
である。図2は、同戸当たり装置を示す外観図である。
図3は、同戸当たり装置の説明図である。
【0015】この実施の形態の戸当たり装置1は、建物
の床面Fまたは壁面に固定されて、その保持部5にて扉
7に設けられた被保持部8を保持して扉7を開放状態に
維持する戸当たり装置であって、弾性材料製の戸当たり
部2、3に、扉7に設けられた磁着部を磁着するマグネ
ットあるいは磁性材料製の扉仮保持部4を係合させ並設
してなる。
の床面Fまたは壁面に固定されて、その保持部5にて扉
7に設けられた被保持部8を保持して扉7を開放状態に
維持する戸当たり装置であって、弾性材料製の戸当たり
部2、3に、扉7に設けられた磁着部を磁着するマグネ
ットあるいは磁性材料製の扉仮保持部4を係合させ並設
してなる。
【0016】又、該実施の形態の戸当たり装置1におい
ては、被保持部8を、マグネットあるいは磁性材料にて
形成して磁着部としてもいる。又、該実施の形態の戸当
たり装置1においては、戸当たり部2、3は、扉仮保持
部4の上下それぞれに配設されてもいる。また、該実施
の形態の戸当たり装置1においては、扉仮保持部4を環
状マグネット体とするとともに、戸当たり部2、3外面
からその磁着面4aが出入り自在となるようその上下の
戸当たり部2、3の中間に遊嵌させてもいる。
ては、被保持部8を、マグネットあるいは磁性材料にて
形成して磁着部としてもいる。又、該実施の形態の戸当
たり装置1においては、戸当たり部2、3は、扉仮保持
部4の上下それぞれに配設されてもいる。また、該実施
の形態の戸当たり装置1においては、扉仮保持部4を環
状マグネット体とするとともに、戸当たり部2、3外面
からその磁着面4aが出入り自在となるようその上下の
戸当たり部2、3の中間に遊嵌させてもいる。
【0017】詳しくは、この戸当たり装置1は、例えば
建物の床面Fに固定されて、扉7を開いたときに扉7と
壁(図示せず)との衝突を防止するもので、一体形成さ
れた上下の戸当たり部2、3と、環状マグネット体にて
形成された扉仮保持部4と、保持部5と、脚部6とを備
えている。
建物の床面Fに固定されて、扉7を開いたときに扉7と
壁(図示せず)との衝突を防止するもので、一体形成さ
れた上下の戸当たり部2、3と、環状マグネット体にて
形成された扉仮保持部4と、保持部5と、脚部6とを備
えている。
【0018】戸当たり部2、3は、扉7を開いたときに
扉7を受け止めるもので、この場合、例えば合成ゴム等
の弾性材料にて、後述する扉仮保持部4の環状マグネッ
ト体を遊嵌する中間の首細部とともに上下の戸当たり部
2、3が一体に形成されている。この上側の戸当たり部
2は略半球状で、下側の戸当たり部3は略円盤状で、ま
た、これらの中間が略円柱状の首細の遊嵌部となってお
り、戸当たり部3の下側に後述する脚部6とねじ止めす
るためのねじ穴(図示せず)が穿設されている。また、
戸当たり部2の側部には、後述する保持部5が回動自在
に軸止され設けられるよう軸穴が穿設されている。な
お、戸当たり部は、上記による構成以外に、上下何れか
一方だけ設けても良く、また、上下のものをそれぞれ別
体としても良い。
扉7を受け止めるもので、この場合、例えば合成ゴム等
の弾性材料にて、後述する扉仮保持部4の環状マグネッ
ト体を遊嵌する中間の首細部とともに上下の戸当たり部
2、3が一体に形成されている。この上側の戸当たり部
2は略半球状で、下側の戸当たり部3は略円盤状で、ま
た、これらの中間が略円柱状の首細の遊嵌部となってお
り、戸当たり部3の下側に後述する脚部6とねじ止めす
るためのねじ穴(図示せず)が穿設されている。また、
戸当たり部2の側部には、後述する保持部5が回動自在
に軸止され設けられるよう軸穴が穿設されている。な
お、戸当たり部は、上記による構成以外に、上下何れか
一方だけ設けても良く、また、上下のものをそれぞれ別
体としても良い。
【0019】扉仮保持部4は、扉7に設けられた磁着部
である後述する被保持部8を磁着するもので、この場
合、円環状の磁性金属体を帯磁させ形成された環状マグ
ネット体にて構成されている。この環状マグネット体
は、その中央の孔の内径寸法が上記戸当たり部3の略円
盤状の外径寸法より小さく形成され、戸当たり部2上方
から挿入され、その外側壁である磁着面4aが、戸当た
り部3の外周より出入り自在となるように戸当たり部
2、3の中間の首細の遊嵌部に遊嵌されて配設される。
なお、この扉仮保持部4は、上記の磁性金属体以外に、
ゴム磁石等の弾性ゴム磁石にて形成しても良い。
である後述する被保持部8を磁着するもので、この場
合、円環状の磁性金属体を帯磁させ形成された環状マグ
ネット体にて構成されている。この環状マグネット体
は、その中央の孔の内径寸法が上記戸当たり部3の略円
盤状の外径寸法より小さく形成され、戸当たり部2上方
から挿入され、その外側壁である磁着面4aが、戸当た
り部3の外周より出入り自在となるように戸当たり部
2、3の中間の首細の遊嵌部に遊嵌されて配設される。
なお、この扉仮保持部4は、上記の磁性金属体以外に、
ゴム磁石等の弾性ゴム磁石にて形成しても良い。
【0020】保持部5は、扉7を開放状態に維持するた
めに、扉7に設けられる被保持部8である受け金を連結
するためのもので、この場合、金属製で略U字状に折曲
形成された掛け金である。この保持部5は、戸当たり部
2の上記軸穴に、その略U字の両端部にピンが装着され
て回動自在に軸止されている。
めに、扉7に設けられる被保持部8である受け金を連結
するためのもので、この場合、金属製で略U字状に折曲
形成された掛け金である。この保持部5は、戸当たり部
2の上記軸穴に、その略U字の両端部にピンが装着され
て回動自在に軸止されている。
【0021】脚部6は、上記戸当たり部2、3を床面F
に固定するための部材で、合成樹脂材料、金属材料等で
なる。そして、床面Fに固定される略四角状のベース6
1、及びこのベース61上部に戸当たり部3下面に連結
される連結部62を有して形成されている。この場合、
ベース61にねじ9等の固定具の設けられる固定孔63
が穿設されており、床面Fにねじ固定される。なお、戸
当たり部2、3は、このベース61下方から、図示して
いない連結ねじが上向きに挿通されてねじ固定され連結
されるようになっている。
に固定するための部材で、合成樹脂材料、金属材料等で
なる。そして、床面Fに固定される略四角状のベース6
1、及びこのベース61上部に戸当たり部3下面に連結
される連結部62を有して形成されている。この場合、
ベース61にねじ9等の固定具の設けられる固定孔63
が穿設されており、床面Fにねじ固定される。なお、戸
当たり部2、3は、このベース61下方から、図示して
いない連結ねじが上向きに挿通されてねじ固定され連結
されるようになっている。
【0022】また、この場合、扉7は、木質材料による
内装扉で、その下端部の上記戸当たり装置1に当接する
対応する位置に、被保持部8である、上記保持部5の掛
け金の装着される断面略J字状の鋼板材料製の受け金の
磁着部が設けられている。この受け金による被保持部8
は、図3(a)に示すように、上記戸当たり部3と扉仮
保持部4の環状マグネット体の両方に同時に当接可能と
なるよう設けられているが、さらに上部の戸当たり部2
にも同時に当接させても良い。
内装扉で、その下端部の上記戸当たり装置1に当接する
対応する位置に、被保持部8である、上記保持部5の掛
け金の装着される断面略J字状の鋼板材料製の受け金の
磁着部が設けられている。この受け金による被保持部8
は、図3(a)に示すように、上記戸当たり部3と扉仮
保持部4の環状マグネット体の両方に同時に当接可能と
なるよう設けられているが、さらに上部の戸当たり部2
にも同時に当接させても良い。
【0023】上記の戸当たり装置1においては、図3
(a)に示すように、扉7に設けられた鋼板材料製の受
け金の被保持部8が磁着部を兼ねて、弾性材料製の戸当
たり部2、3に係合させ並設された環状マグネット体の
扉仮保持部4に磁着されて扉7を簡易的に開放状態に維
持することができる。すなわち、被保持部8は、図3
(b)に示すように、例えば戸当たり部2に回動自在に
軸止され設けられた保持部5が掛けられて扉を開放状態
に維持することができ、また、この扉7に設けられる、
マグネットあるいは磁性材料にて形成された被保持部8
を磁着部として兼用してより安価に形成される。なお、
この場合、扉7が鋼板材料製のときは、その扉7自体を
磁着して簡易的に開放状態に維持することができる。
(a)に示すように、扉7に設けられた鋼板材料製の受
け金の被保持部8が磁着部を兼ねて、弾性材料製の戸当
たり部2、3に係合させ並設された環状マグネット体の
扉仮保持部4に磁着されて扉7を簡易的に開放状態に維
持することができる。すなわち、被保持部8は、図3
(b)に示すように、例えば戸当たり部2に回動自在に
軸止され設けられた保持部5が掛けられて扉を開放状態
に維持することができ、また、この扉7に設けられる、
マグネットあるいは磁性材料にて形成された被保持部8
を磁着部として兼用してより安価に形成される。なお、
この場合、扉7が鋼板材料製のときは、その扉7自体を
磁着して簡易的に開放状態に維持することができる。
【0024】また、この場合、磁性材料製の環状マグネ
ット体の扉仮保持部4の上下それぞれに弾性材料製の戸
当たり部2、3に係合させて設けられているので、戸当
たり部2、3に扉7が衝突する衝撃をより和らげること
ができ、さらに、扉仮保持部4である環状マグネット体
の磁着面4aが、戸当たり部2、3外面から出入り自在
となるように、弾性材料製の上下の戸当たり部2、3の
中間に遊嵌されて、より扉仮保持部4である環状マグネ
ット体に扉7の磁着部の被保持部8が衝突する衝撃を和
らげることができる。
ット体の扉仮保持部4の上下それぞれに弾性材料製の戸
当たり部2、3に係合させて設けられているので、戸当
たり部2、3に扉7が衝突する衝撃をより和らげること
ができ、さらに、扉仮保持部4である環状マグネット体
の磁着面4aが、戸当たり部2、3外面から出入り自在
となるように、弾性材料製の上下の戸当たり部2、3の
中間に遊嵌されて、より扉仮保持部4である環状マグネ
ット体に扉7の磁着部の被保持部8が衝突する衝撃を和
らげることができる。
【0025】したがって、以上説明した戸当たり装置1
によると、扉7に設けられた磁着部が、弾性材料製の戸
当たり部2、3に係合させ並設されたマグネットあるい
は磁性材料製の扉仮保持部4に磁着されるので、扉7を
簡易的に仮保持状態とする扉仮保持部4がその本体に一
体化されて容易に扉7を仮保持状態に維持することがで
きる。
によると、扉7に設けられた磁着部が、弾性材料製の戸
当たり部2、3に係合させ並設されたマグネットあるい
は磁性材料製の扉仮保持部4に磁着されるので、扉7を
簡易的に仮保持状態とする扉仮保持部4がその本体に一
体化されて容易に扉7を仮保持状態に維持することがで
きる。
【0026】そして、磁着部が、扉7に設けられる、マ
グネットあるいは磁性材料にて形成された被保持部8と
されるので、被保持部8を磁着部として兼用してより安
価に形成できる。また、マグネットあるいは磁性材料製
の扉仮保持部4の上下それぞれに弾性材料製の戸当たり
部2、3が設けられるので、戸当たり部2、3に扉7が
衝突する衝撃をより和らげることができて扉仮保持部4
が損なわれることが少ない。また、扉仮保持部4である
環状マグネット体の磁着面4aが、戸当たり部2、3外
面から出入り自在となるように、弾性材料製の上下の戸
当たり部2、3の中間に遊嵌されるので、より扉仮保持
部4である環状マグネット体に扉7の磁着部の被保持部
8が衝突する衝撃を和らげることができる。
グネットあるいは磁性材料にて形成された被保持部8と
されるので、被保持部8を磁着部として兼用してより安
価に形成できる。また、マグネットあるいは磁性材料製
の扉仮保持部4の上下それぞれに弾性材料製の戸当たり
部2、3が設けられるので、戸当たり部2、3に扉7が
衝突する衝撃をより和らげることができて扉仮保持部4
が損なわれることが少ない。また、扉仮保持部4である
環状マグネット体の磁着面4aが、戸当たり部2、3外
面から出入り自在となるように、弾性材料製の上下の戸
当たり部2、3の中間に遊嵌されるので、より扉仮保持
部4である環状マグネット体に扉7の磁着部の被保持部
8が衝突する衝撃を和らげることができる。
【0027】なお、本発明は、上記に示された構成に限
定されるものでなく、各種形態のものを含むことは言う
までも無い。
定されるものでなく、各種形態のものを含むことは言う
までも無い。
【0028】
【発明の効果】本発明の戸当たり装置は、上述の実施態
様の如く実施されて、扉に設けられた磁着部が、弾性材
料製の戸当たり部に係合させ並設されたマグネットある
いは磁性材料製の扉仮保持部に磁着されるので、扉を簡
易的に仮保持状態とする扉仮保持部がその本体に一体化
されて容易に扉を仮保持状態に維持することができる。
様の如く実施されて、扉に設けられた磁着部が、弾性材
料製の戸当たり部に係合させ並設されたマグネットある
いは磁性材料製の扉仮保持部に磁着されるので、扉を簡
易的に仮保持状態とする扉仮保持部がその本体に一体化
されて容易に扉を仮保持状態に維持することができる。
【0029】そして、磁着部が、扉に設けられる、マグ
ネットあるいは磁性材料にて形成された被保持部とされ
るので、被保持部を磁着部として兼用してより安価に形
成できる。
ネットあるいは磁性材料にて形成された被保持部とされ
るので、被保持部を磁着部として兼用してより安価に形
成できる。
【0030】また、マグネットあるいは磁性材料製の扉
仮保持部の上下それぞれに弾性材料製の戸当たり部が設
けられるので、戸当たり部に扉が衝突する衝撃をより和
らげることができて扉仮保持部が損なわれることが少な
い。
仮保持部の上下それぞれに弾性材料製の戸当たり部が設
けられるので、戸当たり部に扉が衝突する衝撃をより和
らげることができて扉仮保持部が損なわれることが少な
い。
【0031】また、扉仮保持部である環状マグネット体
の磁着面が、戸当たり部外面から出入り自在となるよう
に、弾性材料製の上下の戸当たり部の中間に遊嵌される
ので、より扉仮保持部である環状マグネット体に扉の磁
着部の被保持部が衝突する衝撃を和らげることができ
る。
の磁着面が、戸当たり部外面から出入り自在となるよう
に、弾性材料製の上下の戸当たり部の中間に遊嵌される
ので、より扉仮保持部である環状マグネット体に扉の磁
着部の被保持部が衝突する衝撃を和らげることができ
る。
【0032】
【図1】本発明の一実施の形態の戸当たり装置を示す概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】同戸当たり装置を示す外観図である。
【図3】同戸当たり装置の説明図である。
1 戸当たり装置 2、3 戸当たり部 4 扉仮保持部 4a 磁着面 5 保持部 7 扉 8 被保持部(磁着部) F 床面
Claims (4)
- 【請求項1】 建物の床面または壁面に固定されて、そ
の保持部にて扉に設けられた被保持部を保持して扉を開
放状態に維持する戸当たり装置であって、 弾性材料製の戸当たり部に、扉に設けられた磁着部を磁
着するマグネットあるいは磁性材料製の扉仮保持部を係
合させ並設してなる戸当たり装置。 - 【請求項2】 被保持部を、マグネットあるいは磁性材
料にて形成して磁着部としてなることを特徴とする請求
項1記載の戸当たり装置。 - 【請求項3】 戸当たり部は、扉仮保持部の上下それぞ
れに配設されてなることを特徴とする請求項1又は2記
載の戸当たり装置。 - 【請求項4】 扉仮保持部を環状マグネット体とすると
ともに、戸当たり部外面からその磁着面が出入り自在と
なるようその上下の戸当たり部の中間に遊嵌させてなる
ことを特徴とする請求項3記載の戸当たり装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5024699A JP2000248808A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 戸当たり装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5024699A JP2000248808A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 戸当たり装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000248808A true JP2000248808A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12853643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5024699A Pending JP2000248808A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 戸当たり装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000248808A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009275391A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Kawajun Co Ltd | 戸当り |
KR20160046720A (ko) | 2014-10-21 | 2016-04-29 | 가와준 가부시키가이샤 | 도어 스톱용 바닥측 부재 및 도어 스톱 |
JP2021139122A (ja) * | 2020-03-03 | 2021-09-16 | 株式会社中尾製作所 | ドアストッパ位置決め方法及びドアストッパ位置決め治具 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP5024699A patent/JP2000248808A/ja active Pending
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