JP2000248783A - フェンスおよびその施工方法 - Google Patents

フェンスおよびその施工方法

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JP2000248783A
JP2000248783A JP11050318A JP5031899A JP2000248783A JP 2000248783 A JP2000248783 A JP 2000248783A JP 11050318 A JP11050318 A JP 11050318A JP 5031899 A JP5031899 A JP 5031899A JP 2000248783 A JP2000248783 A JP 2000248783A
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Japan
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panel
unit
panel body
vertical dimension
fence
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JP11050318A
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Shinji Yokoyama
信二 横山
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YKK AP Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 趣味性を良好に維持しながらも施工時の取り
扱いを容易にできるフェンスを提供すること。 【解決手段】 支柱10やパネルユニット21として、
上下寸法の異なる複数種類を用意し、それらを選択的に
用いた。従って、フェンス1の高い部分を施工する際に
は、最小の上下寸法のパネルユニット21aのみを用い
ず、より大きなパネルユニット21b,21cを用いれ
ばよく、施工を容易にできる。また、パネルユニット2
1としては、ラチス格子ユニット30、横ルーバーユニ
ット40、ガラリルーバーユニット50から選択でき、
趣味性を良好にできる。さらに、パネル体20間の段違
い部分により、高さに変化を持たせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フェンスおよびそ
の施工方法に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、住宅の敷地などを囲うようにし
てフェンスが設けられる。このようなフェンスとして
は、金属製の複数の支柱を間隔を空けて立設し、これら
の支柱間に金網を配置した網状のフェンスが知られてい
る。また、この他、実公平3−7492号公報には、一
対の支柱間に種類の異なるパネルユニットを配置してな
るフェンス(フェンス兼用簡易壁体)が提案されてお
り、このようなフェンスでは、異なる形態のパネルユニ
ットを組み合わせることで趣味性に富んだフェンスが得
られるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報記載のフェンスでは、各種のパネルユニットの上下寸
法が略同じであるため、より長い支柱を用いて高さの高
いフェンスを施工しようとすると、その分用いられるパ
ネルユニットの枚数を多くする必要があり、施工時の取
り扱いが煩雑になるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、趣味性を良好に維持しな
がらも施工時の取り扱いを容易にできるフェンスおよび
その施工方法を提供することにある。
【0005】また、特に従来の網状のフェンスでは、隣
り合う支柱間において、配置される金網の上下寸法が全
て同じなので、フェンス全体が同じ高さになってしま
い、外観が単調である。このため、近年盛んなガーデニ
ング(屋外デザイン)を行うにあたっては、必ずしも魅
力的なフェンスとは言えず、より意匠性に優れたフェン
スが望まれている。
【0006】本発明の他の目的は、前述の目的に加え、
施工時の選択次第で意匠性を向上させることができるフ
ェンスを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のフェンスは、間
隔を空けて立設された少なくとも三本の支柱と、これら
の支柱間に取り付けられた少なくとも一対のパネル体と
を備え、前記各支柱は、上下寸法が異なるモジュール化
された複数種類の中から選択して立設され、前記一対の
パネル体は、前記支柱と対向した側部の上下寸法が異な
るモジュール化された複数種類のパネルユニットの中か
ら、前記支柱の上下寸法に応じて前記パネルユニットを
選択して組み合わすことにより形成されることを特徴と
する。なお、ここでの「組み合わせ」とは、複数種類の
中から一枚のパネルユニットを選択して用いる場合をも
含むものである。
【0008】このような本発明によれば、支柱やパネル
体を構成するパネルユニットとして、上下寸法の異なる
複数種類を用意するため、より高いフェンスを施工する
場合には、より上下寸法の大きい支柱と、より上下寸法
の大きいパネルユニットとを各々選択して用いればよ
い。従って、フェンスが高くなってもパネルユニットの
枚数を多くする必要がなく、施工が容易になる。この
際、各種の支柱およびパネルユニットはモジュール化さ
れているため、支柱の上下寸法とパネルユニットを組み
合わせて形成されるパネル体の総上下寸法とが確実に一
致する。また、用いるパネルユニットを前記公報記載の
フェンスのように種々の形態とすることで、趣味性が良
好に維持される。以上により、前記目的が達成される。
【0009】また、本発明のフェンスでは、互いに隣接
する一対の前記支柱のうちの一方の支柱の上下寸法は、
当該一対の支柱間のパネル体の総上下寸法と略同じであ
り、他方の支柱の上下寸法は、当該一対の支柱間のパネ
ル体の総上下寸法と略同じか、または、前記一方の支柱
の上下寸法よりも大きく設けられて当該他方の支柱に取
り付けられる別のパネル体の総上下寸法と同じであるこ
とを特徴とする。このような場合には、隣り合うパネル
体間で段違いにでき、フェンスの高さに変化を持たせて
意匠性を向上させることが可能である。以上により、前
記他の目的が達成される。
【0010】さらに、本発明のフェンスでは、前記パネ
ル体および前記別のパネル体の各側部は、前記各支柱に
設けられた取付け溝内に挿入されており、前記他方の支
柱の上下寸法は、前記一方の支柱の上下寸法よりも大き
く設けられて前記別のパネル体の総上下寸法と同じとさ
れ、この他方の支柱において、前記パネル体および前記
別のパネル体のうちの前記総上下寸法が小さい方のパネ
ル体が挿入される取付け溝は、前記両パネル体の総上下
寸法の差分に対応した部位がカバー部材で塞がれていて
もよい。各パネル体(パネルユニット)の側部を支柱の
取付け溝に挿入する構成にすれば、パネルユニットを上
方からスライド式に落とし込んで支柱間容易に配置可能
であるが、この際、パネル体間を段違いにした場合に
は、この段違い部分において、低い方のパネル体側に支
柱の取付け溝が露出することになる。しかし、本発明で
は、この露出する取付け溝をカバー材で塞ぐので、取付
け溝が隠され、段差部分の外観が良好になる。
【0011】また、本発明のフェンスでは、前記パネル
体および前記別のパネル体のうちの前記総上下寸法が小
さい方のパネル体において、このパネル体を構成する最
上段のパネルユニットの上部と前記他方の支柱とは、当
該パネルユニットの上面よりも上方に突出した突片を前
記他方の支柱にビス止めすることで互いに固定されてい
ることが好ましい。パネル体間を段違いにした場合にお
いて、総上下寸法が小さい方のパネル体を構成する最上
段のパネルユニットは、当該パネルユニットの上面より
も上方に突出した突片を介して前記他方の支柱にビス止
めされるので、そのビス止め作業を前記突片を貫通する
水平方向からのビスで容易に行え、作業性が良好であ
る。
【0012】そして、以上において、前記パネルユニッ
トは、表裏間で視認性を有する可視パネルユニットおよ
び/または表裏間で非視認性をする遮蔽パネルユニット
の組み合わせであることが好ましい。この際、可視パネ
ルユニットとしては、縦材および横材からなる通常の格
子状のものの他、斜材を組み合わせたラチス格子を有す
るものを適用でき、遮蔽パネルユニットとしては、一枚
の面材で構成されたものや、通気性を持たせたガラリル
ーバー状、あるいは横ルーバー状のものを適用できる。
【0013】一方、本発明のフェンスの施工方法は、間
隔を空けて立設された少なくとも三本の支柱と、これら
の支柱間に取り付けられた少なくとも一対のパネル体と
を備え、前記各支柱を、上下寸法が異なるモジュール化
された複数種類の中から選択して立設し、前記一対のパ
ネル体を、前記支柱と対向した側部の上下寸法が異なる
モジュール化された複数種類のパネルユニットの中か
ら、前記支柱の上下寸法に応じて前記パネルユニットを
選択して組み合わすことで形成し、互いに隣接する一対
の前記支柱のうちの一方の支柱の上下寸法を、当該一対
の支柱間のパネル体の総上下寸法と略同じにし、他方の
支柱の上下寸法を、当該一対の支柱間のパネル体の総上
下寸法と略同じか、または、前記一方の支柱の上下寸法
よりも大きく設けて当該他方の支柱に取り付けられる別
のパネル体の総上下寸法と同じにするものであり、前述
したように、前記目的が達成される。
【0014】また、本発明のフェンスの施工方法では、
前記パネルユニットを円弧状に湾曲した金属製の曲線材
を用いて構成し、この際、先ず延伸性を有するラミネー
ト材を直線材の表面に予め貼設しておき、この後に前記
直線材の曲げ加工を行って前記曲線材を形成することが
望ましい。このような場合には、ラミネート材を直線材
の時に予め貼り付けておくので、貼り付け作業が容易に
なるうえ、直線材の曲げ加工時にラミネート材が保護材
として作用するため、金属製からなる曲線材の表面処理
層等が確実に保護され、耐候性が向上する。なお、ラミ
ネート材としては、木目調を有するもの等を適用でき、
このような場合には、曲線材の曲がり具合と木目の曲が
り具合とが一致し、より自然な外観に仕上げることが可
能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係るフェン
ス1を示す全体図である。フェンス1は、間隔を空けて
立設された複数(本実施形態において、具体的には八
本)の支柱10と、各支柱10間に配置されたパネル体
20とで概ね構成されている。
【0016】支柱10は、図1から明らかなように、上
下寸法(モジュール寸法)A〜Dを有するモジュール化
された支柱10A〜10Dの中から適宜な本数を選択し
て立設されている。本実施形態においては、上下寸法A
を有する支柱10Aが一本、上下寸法Bを有する支柱1
0Bが一本、上下寸法Cを有する支柱10Cが二本、上
下寸法Dを有する支柱10Dが四本用いられ、フェンス
1が全体で山形状になるように立設されている。
【0017】また、支柱10は、例えばアルミの押出形
材からなり、図2に示すように、断面略四角形状の中空
とされ、地中や基礎などから突設した補強部材11に貫
挿させた後、ビス12によって固定されている。ここ
で、補強部材11の断面形状等は、支柱10の上下寸法
に応じて異ならせてもよく(図2)、全て同一であって
もよい。また、補強部材11の突出寸法は、支柱10を
確実に補強できる大きさであればよく、図9に示すよう
に、必ずしも支柱10の上下寸法と同じである必要はな
い。
【0018】このような支柱10の互いに対向する面に
は、パネル体20が挿入される一対の取付け溝13が上
下に連続して設けられており、この取付け溝13内の更
に一段深い溝部14で前記ビス12の締付を行うことに
より、ビス12の頭部とパネル体20との干渉を防いで
いる。また、両側の支柱10A,10Cでは、一対の取
付け溝13のうち、パネル体20が挿入されない取付け
溝13が上下に連続したカバー材15で塞がれている。
【0019】パネル体20は、図3に示すように、上下
寸法(モジュール寸法)a〜cの側部22を有するモジ
ュール化された三種類のパネルユニット21a〜21c
の中から、支柱10の上下寸法A〜Dに応じてパネルユ
ニット21を選択して組み合わせたものである。
【0020】この際、各パネルユニット21a〜21c
の上下寸法a〜cの関係は、上下寸法aを基準にした場
合、2×a=b、2.5×a=cであり、また、このパ
ネルユニット21aの上下寸法aを基準にした場合、各
支柱10A〜10Dの上下寸法A〜Dとの関係は、2×
a=A、3×a=B、4×a=C、5×a=Dとなって
いる。
【0021】これらの関係から、図1の左側から順に説
明すれば、先ず、支柱10Aと支柱10Bとの間には一
枚のパネルユニット21bが配置されており、この際、
この一枚のパネルユニット21bからなるパネル体20
aの総上下寸法は「b」であり、支柱10Aの上下寸法
Aに略等しく、パネルユニット21aを二枚組み合わせ
たものに等しい(2×a)。
【0022】次に、支柱10Bと支柱10Cとの間に
は、下段のパネルユニット21bと、上段のパネルユニ
ット21aとの計二枚からなるパネル体20bが配置さ
れ、この際、パネル体20bの総上下寸法は「a+b」
であり、支柱10Bの上下寸法Bに略等しく、パネルユ
ニット21aを三枚組み合わせたものに等しい(3×
a)。
【0023】支柱10Cと支柱10Dとの間には、一段
目のパネルユニット21bと、二段目のパネルユニット
21aと、三段目のパネルユニット21aとの計三枚か
らなるパネル体20cが配置され、この際、パネル体2
0cの総上下寸法は「2×a+b」であり、支柱10C
の上下寸法Cに略等しく、パネルユニット21aを四枚
組み合わせたものに等しい(4×a)。
【0024】三本の支柱10Dの間には、一段目および
二段目のパネルユニット21bと、三段目のパネルユニ
ット21aとの計三枚からなるパネル体20d,20e
が配置され、この際、パネル体20d,20eの総上下
寸法は「a+2×b」であり、支柱10Dの上下寸法D
に略等しく、パネルユニット21aを五枚組み合わせた
ものに等しい(5×a)。
【0025】また、一対の支柱D間には、上下二段のパ
ネルユニット21cからなるパネル体20fが配置さ
れ、この際、パネル体20fの総上下寸法は「2×c」
であり、やはり、支柱10Dの上下寸法Dに略等しく、
パネルユニット21aを五枚組み合わせたものに等しい
(5×a)。
【0026】最後に、支柱Dと支柱Cとの間にも、前述
と同様に、一段目のパネルユニット21bと、二段目の
パネルユニット21aと、三段目のパネルユニット21
aとの計三枚からなるパネル体20gが配置され、この
際、パネル体20gの総上下寸法は「2×a+b」であ
り、支柱10Cの上下寸法Cに略等しく、パネルユニッ
ト21aを四枚組み合わせたものに等しい(4×a)。
【0027】ところで、本実施形態では、各パネルユニ
ット21a〜21cとしては、可視パネルユニットであ
るラチス格子ユニット30、遮蔽パネルユニットである
横ルーバーユニット40、さらに、別の遮蔽パネルユニ
ットであるガラリルーバーユニット50の三種類の形態
が用意されており、これらの異なる形態の中からも任意
に選択できるようになっている。
【0028】具体的には、図1において、パネル体20
aは、一枚のガラリルーバーユニット50で構成されて
いる。パネル体20bは、下段のガラリルーバーユニッ
ト50と、上段のラチス格子ユニット30とで構成され
ている。パネル体20cは、一段目および二段目のガラ
リルーバーユニット50と、三段目のラチス格子ユニッ
ト30とで構成されている。パネル体20dは、一段目
および二段目のガラリルーバーユニット50と、三段目
のラチス格子ユニット30とで構成されている。パネル
体20eは、一段目および二段目の横ルーバーユニット
40と、三段目のラチス格子ユニット30とで構成され
ている。パネル体20fは、上下二段の横ルーバーユニ
ット40で構成されている。そして、パネル体20g
は、一段目の横ルーバーユニット40と、二段目のラチ
ス格子ユニット30と、三段目の横ルーバーユニット4
0とで構成されている。
【0029】以下には、各ユニット30,40,50の
具体的な構成を説明する。ラチス格子ユニット30は、
図4、図5に示すように、上胴縁31と、下胴縁32
と、左右の縦材33と、これらの部材で囲まれた領域に
配置されてラチス格子を形成する複数の斜材34とで構
成され、各斜材34の交差部分がリベット止め等によっ
て連結されている。
【0030】これらの各部材31〜34は、アルミの押
出形材からなり、その表面は延伸性を有する樹脂製のラ
ミネート材(不図示)で覆われている。そして、このラ
ミネート材には、例えば木目模様が印刷されており、よ
り自然な風合いが得られるようになっている。また、各
部材31〜33には、押縁35を取り付けることで中空
部36が形成されており、この中空部36内に斜材34
の端部が挿入収容され、必要に応じて止水処理が施され
ている。さらに、特に上胴縁31および下胴縁32に
は、押出成形によって別の中空部37が形成されてお
り、この中空部37内には、後述する例えば連結金具6
0,70が取り付けられている。
【0031】また、図1において、パネル体20eを構
成するラチス格子ユニット30は、円弧状に湾曲した曲
線材としての上胴縁31′を有しており、このような上
胴縁31′では、先ずラミネート材を直線材の段階で表
面に予め貼設しておき、この後に前記直線材の曲げ加工
を行って湾曲した形状に仕上げる。なお、この際、曲げ
加工用の装置としては、プレスなどを利用したドローベ
ンダーよりも、一方側に二本、他方側に一本の押圧ロー
ラを配したアングルベンダーが用いられる。
【0032】横ルーバーユニット40は、図6、図7に
示すように、上枠41と、下枠42と、左右の縦枠43
と、各縦枠43間にビス44で架設固定された複数の羽
板45とで構成され、各羽板45は、横ルーバーユニッ
ト40の表裏方向の一方側と他方側とに所定間隔を空け
て二列、それぞれ千鳥状に配置されている。従って、横
ルーバーユニット40では、各列の羽板45間の隙間を
通して表裏方向の通気性は得られるが、一方側から他方
側を覗くといったことができず、非視認性が付与されて
いる。
【0033】横ルーバーユニット40を構成する各部材
41〜43,45は、アルミの押出形材からなり、これ
らのうち、上枠41および下枠42には中空部46が形
成され、この中空部46内にも、後述する例えば連結金
具60,70が取り付けられている。一方、縦枠43
は、断面コ字形のアルミの押出形材からなり、その開口
側から羽板45用の前記ビス44を螺設することが可能
である。また、各部材41〜43,45の表面にも木目
調のラミネート材が貼設されている。
【0034】ガラリルーバーユニット50も、図8に示
すように、アルミの押出形材からなる上枠51と、下枠
52と、左右の縦枠53(一方のみを図示)と、各縦枠
43間にビス54で架設固定された複数の羽板55とで
構成されている。但し、各羽板55は、一列であり、傾
斜させて架設することで通気性と非視認性を有してい
る。また、上枠51および下枠52の中空部56内には
例えば連結金具60,70が配置され、各部材51〜5
3,54の表面には木目調のラミネート材が貼設されて
いる。
【0035】次に、図1、図9〜11に基づき、パネル
体20と支柱10との連結構造をパネル体20bで代表
して説明する。図9には、パネル体20b(図1)を構
成する下段側のガラリルーバーユニット50(パネルユ
ニット21b)と支柱10Bとの連結構造が示されてい
る。すなわち、下段側において、ガラリルーバーユニッ
ト50を構成する上枠51の中空部56内には、平面コ
字形の連結金具60が配置され、双方からのビス61で
固定されるようになっている。この際、ビス61が上枠
51の長孔57に挿通されることにより、上枠51に対
する連結金具60の位置を調整することが可能である。
そして、このガラリルーバーユニット50では、連結金
具60の先端面62と上枠51の端部とは略面一とさ
れ、連結金具60が中空部56内に略完全に収容された
状態で、上枠51の端部が支柱10Cの取付け溝13内
に収容される。
【0036】また、下枠52の中空部56内には、支柱
10Bと対向する面に舌片72を有する連結金具70が
配置され、長孔58に挿通されるビス71で固定されて
いる。連結金具70の舌片72には、支柱10Bの溝部
14に螺設される段付きビス16と係合する切欠部73
が設けられており、ガラリルーバーユニット50を支柱
10Bの取付け溝13の上端から挿入して落とし込むこ
とで、連結金具70の切欠部73が段付きビス16に係
合するようになっている。
【0037】なお、説明を省略するが、図1に示すよう
に、このガラリルーバーユニット50の支柱10Cに対
する連結構造も同じである。また、パネル体20c,2
0dの一段目および二段目のガラリルーバーユニット5
0、パネル体20eの一段目および二段目の横ルーバー
ユニット40、パネル体20fの下段側の横ルーバーユ
ニット40、パネル体20gの一段目の横ルーバーユニ
ット40、同じくパネル体20gの二段目のラチス格子
ユニット30の各支柱10に対する連結構造も同じであ
る。さらに、図9において、ガラリルーバーユニット5
0の図示しない縦枠も、上下にわたって支柱10Bの取
付け溝13に挿入される。
【0038】図10には、パネル体20bの上段側のラ
チス格子ユニット30(パネルユニット21a)と支柱
10Bとの連結構造が示されている。すなわち、上段側
において、ラチス格子ユニット30を構成する上胴縁3
1の中空部37内には、先端面62に螺設された段付き
ビス63を有する連結金具60が配置され、上胴縁31
の長孔38に挿通されるビス61で固定されるようにな
っている。
【0039】支柱10Bの上端側において、取付け溝1
3を形成する部分には、上方に開口した切欠部17が設
けられており、段付きビス63の頭部がこの切欠部17
に係合して支柱10B内に突出する。そして、この突出
した頭部には楔金具90の丸孔91がはめ込まれ、この
状態で楔金具90が下方に圧入される。すると、段付き
ビス63の頭部が楔金具90の裏面に設けられた乗り上
げ部92に乗り上げるため、上胴縁31が支柱10B側
に引き寄せられた状態に付勢され、ラチス格子ユニット
30が上方に抜けにくくなる。さらに、支柱10Bの上
端には、図示しないキャップがはめ込まれるようになっ
ている。
【0040】なお、上胴縁31の支柱10Bに対する連
結構造は、図1に示すパネル体20aのガラリルーバー
ユニット50の上部と支柱10Aとの連結、パネル体2
0cのラチス格子ユニット30の上部と支柱10Cとの
連結、パネル体20dのラチス格子ユニット30の上部
と両側の支柱10Dとの連結、パネル体20eのラチス
格子ユニット30の上部と両側の支柱10Dとの連結、
パネル体20fの上段側の横ルーバーユニット40の上
部と両側の支柱10Dとの連結、およびパネル体20g
の三段目の横ルーバーユニット40の上部と支柱10C
との連結においても同様である。
【0041】一方、下胴縁32の中空部37内には、前
述した連結金具70(図9)が配置され、長孔39に挿
通されるビス71で固定されている。従って、下胴縁3
2は、図9に示すガラリルーバーユニット50の下枠5
2と同様にして支柱10Bに連結される。また、図示を
省略するが、このラチス格子ユニット30の下胴縁32
の支柱10C(図1)に対する連結構造も、図10に示
す下胴縁32の場合と同じである。さらに、図10にお
いて、ラチス格子ユニット30の図示しない縦材も、上
下にわたって支柱10Bの取付け溝13に挿入される。
【0042】なお、図9、図10で示した下胴縁32あ
るいは下枠52と支柱10Bとの連結構造は、各パネル
体20a〜20gを構成する各種ユニット30,40,
50の下部側と各支柱10との連結において全て同様で
ある。
【0043】図11には、パネル体20bの前記ラチス
格子ユニット30を構成する上胴縁31と支柱10Cと
の連結構造、すなわちフェンス1の段違い部分における
連結構造が示されている。上胴縁31の中空部37内に
は、支柱10Cに対向しかつ上方に突出した突片82を
有する連結金具80が配置され、上胴縁31の長孔38
に挿通されるビス81で固定されるようになっている。
この連結金具80の突片82は、ラチス格子ユニット3
0の上面よりもさらに上方に突出しており、この突出部
分と支柱10Cとが水平方向からのビス83で固定され
るようになっている。この際、支柱10Cにおけるビス
83の螺合孔18は、当該ラチス格子ユニット30の上
方に仮に別のパネルユニット21が配置される場合にお
いて、そのパネルユニット21の下部側を連結するため
の段付きビス16(図9,10)用の孔である。
【0044】また、支柱10Cの取付け溝13におい
て、パネルユニット21(パネル体20)が挿入されな
い部分は、その長さに応じた短尺のカバー材15がはめ
込まれており、取付け溝13自身や、連結金具80の突
片82およびこれを固定するビス83などが露出するの
を防いでいる。
【0045】なお、このような連結構造は、図1におい
て、パネル体20aのガラリルーバーユニット50の上
部と支柱10Bとの連結、パネル体20cの三段目のラ
チス格子ユニット30の上部と支柱10Dとの連結、お
よびパネル体20gの三段目の横ルーバーユニット40
の上部と支柱10Dとの連結においても同様である。
【0046】このような本実施形態においては、上下寸
法A〜Dを有する複数種類の支柱10と、上下寸法a〜
cを有し、かつ形態の異なる複数種類のパネルユニット
21とを用意しておき、所望するフェンスの高さ寸法や
フェンス全体の形状に応じて支柱10を選択して立設
し、また、所望するパネル体20の形態に応じてパネル
ユニット21を選択する。
【0047】この際、パネル体20を構成するパネルユ
ニット21としては、パネル体20の総上下寸法や、各
パネルユニット21の上下寸法を勘案して、用いられる
枚数が最小となるように選択するとともに、パネル体2
0に求められる通気性、視認性、非視認性を勘案し、ラ
チス格子ユニット30、横ルーバーユニット40、ガラ
リルーバーユニット50の中からその形態を選択する。
【0048】また、例えばパネル体20bでいえば、こ
のパネル体20bを取り付けるための支柱10のうちの
一方として、パネル体20bの総上下寸法と略同じ上下
寸法Bを有する支柱10Bを選択し、他方として、パネ
ル体20cの総上下寸法と略同じ上下寸法Cを有する支
柱10Cを選択し、これによってフェンス1の段違い部
分を形成する。
【0049】さらに、隣接する複数のパネル体20の総
上下寸法を全て同じにするとともに、各パネル体20の
両側の支柱10として、前記総上下寸法と略同じ上下寸
法のもを選択し、これによって段違い部分のない連続し
た平坦部分を形成する。
【0050】このような本実施形態によれば、以下のよ
うな効果がある。 1)支柱10やパネル体20を構成するパネルユニット
21として、上下寸法の異なる複数種類を用意するた
め、フェンス1のより高い部分を施工する場合には、よ
り上下寸法の大きい支柱10と、より上下寸法の大きい
パネルユニット21とを各々選択して用いればよい。従
って、フェンス1の高い部分を形成するパネル体20と
しては、例えば上下寸法aを有する最小のパネルユニッ
ト21aのみで構成する必要がないから、用いられるパ
ネルユニット21の枚数を最小限にでき、施工を容易に
できる。
【0051】2)この際、各種の支柱10およびパネル
ユニット21はモジュール化されているため、支柱10
の上下寸法とパネルユニット21を組み合わせて形成さ
れるパネル体20の総上下寸法とを確実に一致させるこ
とができる。
【0052】3)また、用いるパネルユニット21とし
ては、ラチス格子ユニット30、横ルーバーユニット4
0、ガラリルーバーユニット50のように、形態の異な
る三種類の中から選択できるので、フェンス1の一部に
可視性、非可視性、通気性などを持たせることができ、
趣味性および機能性を良好にできる。
【0053】4)さらに、例えばパネル体20bが取り
付けられる一対の支柱10B,10Cのうち、支柱10
Bの上下寸法Bよりも支柱10Dの上下寸法Dを大きく
設けるとともに、この支柱10Dの上下寸法Dをパネル
体20cの総上下寸法と同じにすれば、隣り合うパネル
体20b,20c間で段違いにでき、フェンス1の高さ
に変化を持たせて意匠性を向上させることができる。
【0054】5)パネル体20間の段違い部分におい
て、総上下寸法が小さい方のパネル体20を構成する最
上段のパネルユニット21は、当該パネルユニット21
の上面よりも上方に突出した突片82を有する連結金具
80で支柱10にビス止めされるので、そのビス止め作
業を突片82を貫通する水平方向からのビス83で容易
に行え、作業性を良好にできる。
【0055】6)また、例えばパネル体20b,20c
間の段違い部分で代表されるように、支柱10のパネル
体20b側にはパネルユニット21が取り付けられず、
取付け溝13の一部が露出するが、本実施形態では、こ
の取付け溝13をその長さに応じたカバー材15で塞ぐ
ので、段違い部分の外観を良好にできる。また、このカ
バー材によって連結金具80の突片82やビス83をも
隠蔽でき、この点からも外観を良好にできる。
【0056】7)連結金具80を用いるのにあたり、ビ
ス83を螺合するための支柱10側の螺合孔18として
は、本来他のパネルユニット21を連結するための段付
きビス16用の孔を流用できるので、ビス83専用の螺
合孔を有する特別な支柱10を別途設ける必用がなく、
支柱10の種類を低減できる。
【0057】8)また、特に湾曲した上胴縁31′を備
えたラチス格子ユニット30において、この上胴縁3
1′では、先ずラミネート材を直線材の段階で表面に予
め貼設しておき、この後に前記直線材の曲げ加工を行っ
て湾曲した形状に仕上げるため、湾曲した状態の上胴縁
31′にラミネート材を貼設する場合に比して、貼設作
業を容易にできるうえ、特別な貼設装置を不要にでき、
経済的である。
【0058】9)そして、直線材の段階で木目調のラミ
ネート材を貼設すれば、曲げ加工に伴って木目模様も同
心円状の相にでき、外観上より自然な風合いにできる。
【0059】10)さらに、ラミネート材は良好な延伸性
を有しているため、曲げ加工中に切断する心配がなく、
上胴縁31′の表面処理層などを確実に保護できる。
【0060】11)また、曲げ加工用の装置としては、プ
レスなどを利用したドローベンダーよりも、押圧ローラ
を有するアングルベンダーを用いので、ラミネート材に
傷が付くのを防止でき、外観の他に耐候性なども良好に
できる。
【0061】なお、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではない。例えば、前記実施形態では、平面直線
状に施工されたフェンス1を説明したが、本発明のフェ
ンスとしては、図12に示すように、クランク状に施工
されてもよい。この際、角部に用いられる支柱10とし
ては、互いに角度をなして近接する一対の側面部分に取
付け溝13を設けたものであってもよい。また、前記実
施形態で用いたような支柱10を近接して配置し、各支
柱10間をヒンジ部材100を介して連結することによ
り、フェンスの角部を形成してもよい。
【0062】前記実施形態のフェンス1には段違い部分
が形成されていたが、例えば段違い部分がなく、全体の
高さが同じフェンスであっても本発明に含まれる。
【0063】また、パネルユニットの形態としては、視
認性および通気性を有するラチス格子ユニット30や、
非視認性および通気性を有する横ルーバーユニット4
0、ガラリルーバーユニット50に限定されず、例えば
視認性を有して通気性を有しない全体面状の透明な樹脂
板、あるいは、非視認性を有して通気性を有しない全体
面状の金属板などであってもよい。
【0064】さらに、支柱やパネルユニットの上下寸法
の種類も、前記実施形態で説明したものに限らず、より
多くの種類を用意し、その中から選択できるようにして
もい。そして、各パネルユニットの組み合わせ形態、用
いる枚数等はその実施にあたって適宜選択すればよい。
例えば図1に示すパネル体20fのように、上下寸法や
パネルの形態が同じパネルユニットを複数組み合わせる
ことで幾つかのパネル体あるいは全てのパネル体を構成
してもよ。
【0065】前記実施形態では、パネルユニット21と
支柱10とが連結金具60,70,80を介して連結さ
れていたが、このような連結金具の主要部とパネルユニ
ットとを一体もので形成し、別体の連結金具を省いても
よい。
【0066】その他、各部材の材質や形状等は任意に決
められてよく、前述の目的を達成できる範囲での変形例
は本発明に含まれる。
【0067】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
支柱やパネル体を構成するパネルユニットとして、上下
寸法の異なる複数種類を用意するため、より高いフェン
スを施工する場合には、より上下寸法の大きい支柱と、
より上下寸法の大きいパネルユニットとを各々選択して
用いればよい。従って、フェンスが高くなってもパネル
ユニットの枚数を多くする必要がなく、施工を容易にで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】前記実施形態を示す横断面図である。
【図3】前記実施形態の構成部材の種類を示す正面図で
ある。
【図4】前記実施形態の一構成部材を示す縦断面図であ
る。
【図5】前記一構成部材を示す横断面図である。
【図6】前記実施形態の他の構成部材を示す縦断面図で
ある。
【図7】前記他の構成部材を示す横断面図である。
【図8】前記実施形態のさらに他の構成部材を示す縦断
面図である。
【図9】前記実施形態の要部を示す分解斜視図である。
【図10】前記実施形態の他の要部を示す分解斜視図で
ある。
【図11】前記実施形態のさらに他の要部を示す分解斜
視図である。
【図12】本発明の変形例を示す横断面図である。
【符号の説明】
1…フェンス、10,10A〜10D…支柱、13…取
付け溝、15…カバー材、20,20a〜20g…パネ
ル体、21,21a〜21c…パネルユニット、22…
側部、30…可視パネルユニットであるラチス格子ユニ
ット、31′…曲線材である上胴縁、40…遮蔽パネル
ユニットである横ルーバーユニット、50…他の遮蔽パ
ネルユニットであるガラリルーバーユニット、82…突
片。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔を空けて立設された少なくとも三本
    の支柱と、これらの支柱間に取り付けられた少なくとも
    一対のパネル体とを備え、 前記各支柱は、上下寸法が異なるモジュール化された複
    数種類の中から選択して立設され、 前記一対のパネル体は、前記支柱と対向した側部の上下
    寸法が異なるモジュール化された複数種類のパネルユニ
    ットの中から、前記支柱の上下寸法に応じて前記パネル
    ユニットを選択して組み合わすことにより形成されるフ
    ェンス。
  2. 【請求項2】 互いに隣接する一対の前記支柱のうちの
    一方の支柱の上下寸法は、当該一対の支柱間のパネル体
    の総上下寸法と略同じであり、他方の支柱の上下寸法
    は、当該一対の支柱間のパネル体の総上下寸法と略同じ
    か、または、前記一方の支柱の上下寸法よりも大きく設
    けられて当該他方の支柱に取り付けられる別のパネル体
    の総上下寸法と同じである請求項1に記載のフェンス。
  3. 【請求項3】 前記パネル体および前記別のパネル体の
    各側部は、前記各支柱に設けられた取付け溝内に挿入さ
    れており、前記他方の支柱の上下寸法は、前記一方の支
    柱の上下寸法よりも大きく設けられて前記別のパネル体
    の総上下寸法と同じとされ、この他方の支柱において、
    前記パネル体および前記別のパネル体のうちの前記総上
    下寸法が小さい方のパネル体が挿入される取付け溝は、
    前記両パネル体の総上下寸法の差分に対応した部位がカ
    バー部材で塞がれている請求項2に記載のフェンス。
  4. 【請求項4】 前記パネル体および前記別のパネル体の
    うちの前記総上下寸法が小さい方のパネル体において、
    このパネル体を構成する最上段のパネルユニットの上部
    と前記他方の支柱とは、当該パネルユニットの上面より
    も上方に突出した突片を前記他方の支柱にビス止めする
    ことで互いに固定されている請求項1または請求項2ま
    たは請求項3に記載のフェンス。
  5. 【請求項5】 前記パネルユニットは、表裏間で視認性
    を有する可視パネルユニットおよび/または表裏間で非
    視認性をする遮蔽パネルユニットの組み合わせである請
    求項1〜4のいずれかに記載のフェンス。
  6. 【請求項6】 間隔を空けて立設された少なくとも三本
    の支柱と、これらの支柱間に取り付けられた少なくとも
    一対のパネル体とを備え、 前記各支柱を、上下寸法が異なるモジュール化された複
    数種類の中から選択して立設し、 前記一対のパネル体を、前記支柱と対向した側部の上下
    寸法が異なるモジュール化された複数種類のパネルユニ
    ットの中から、前記支柱の上下寸法に応じて前記パネル
    ユニットを選択して組み合わすことにより形成するフェ
    ンスの施工方法。
  7. 【請求項7】 前記パネルユニットを円弧状に湾曲した
    金属製の曲線材を用いて構成し、この際、先ず延伸性を
    有するラミネート材を直線材の表面に予め貼設してお
    き、この後に前記直線材の曲げ加工を行って前記曲線材
    を形成する請求項6に記載のフェンスの施工方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002227459A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Ykk Architectural Products Inc フェンス
JP2009287191A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 間仕切り用格子構造
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JP2012144967A (ja) * 2010-12-22 2012-08-02 Sankyotateyama Inc 壁面体
JP2012172420A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Sankyotateyama Inc フェンス
JP2013117151A (ja) * 2011-11-02 2013-06-13 Shikoku Chem Corp 塀用パネル、塀用パネル群およびそれを用いたパネル塀
JP2013234458A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Extile Co Ltd パネル構造体

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