JP2000247454A - シート積載装置及びシート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート積載装置及びシート給送装置及び画像形成装置

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JP2000247454A
JP2000247454A JP11044337A JP4433799A JP2000247454A JP 2000247454 A JP2000247454 A JP 2000247454A JP 11044337 A JP11044337 A JP 11044337A JP 4433799 A JP4433799 A JP 4433799A JP 2000247454 A JP2000247454 A JP 2000247454A
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sheet
winding
wire
sheet stacking
torque
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Takashi Kuwata
隆 桑田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積載シート量に関わりなくシート載置手段を
衝撃や騒音を発生させないで短時間に下降させ、また、
シート載置手段の上昇時には駆動源の負荷を減少するシ
ート積載装置及びシート給送装置及び画像形成装置を提
供する。 【解決手段】 ブレーキ7はワイヤロープ72を巻取る
アームウインチ71と、ワイヤロープ72の一端に接続
されたバネ73と、を備え、アームウインチ71は最終
的にアーム部71bの溝にワイヤロープ72を巻き取る
ので、アームウインチ71の巻き取るウインチの直径が
大きくなり、巻取軸4での単位回転当たりのワイヤロー
プ72巻取り量が大きくなり、バネ73の引っ張り量が
大きくなると同時に巻取軸4にトルクを付与させる位置
も軸心から外側になるため、シート積載板2を上方向に
上昇させるトルクが非常に大きくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートを積載する
シート積載装置に関するもので、シート給送装置に適用
され、例えばプリンタ、ファクシミリ、複写機等の画像
形成装置に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばプリンタ、ファクシミリ、
複写機等の画像形成装置はその処理速度の高速化に伴っ
て大型化が進み、シートを給送するためのシート給送装
置に設けられたシート積載装置も大容量化する必要が生
じている。
【0003】このような大容量のシートを積載可能なシ
ート積載装置は通常、シート載置手段としてのシートト
レイがワイヤロープ等で吊り下げられている。
【0004】このワイヤロープはプーリを介して巻取軸
に取付けられ、駆動源であるモータに駆動された巻取軸
で、巻取り、巻き戻しが行なわれる。即ち、このモータ
を正逆回転することにより、シートトレイの上昇、下降
のいずれもが行えるようになっている。
【0005】上記のシート積載装置の一例を図10に示
す。図10において、シート積載装置200の構成は、
シート載置手段であるシート積載板202が四隅をワイ
ヤロープ203で吊り下げられ、ワイヤロープ203は
巻取軸204に軸嵌された巻取ウインチ205により巻
取り、巻戻しが行なわれる。
【0006】また、巻取軸204は駆動源であるモータ
Mと接続されている。そして、不図示であるがシート積
載板202の上限、下限検知手段及び紙有無検知手段は
シート積載装置205に備えられている。
【0007】次に、以上のような構成のシート積載装置
200についての動作を説明する。
【0008】まず、シート積載装置200のシート積載
板202にシートSを積載し、画像形成装置本体の収納
部(デッキ部など)にシート積載装置200を収納す
る。すると、図示しない開閉検知手段が作動し、モータ
Mなどの駆動源により巻取軸204がワイヤロープ20
3の巻取方向に回転して巻取ウインチ205によりシー
ト積載板202を吊り上げる。
【0009】シート積載板202が上限検知手段を作動
させる位置に達するとモータMが停止され、シート積載
板202が給紙位置で停止する。
【0010】そして、画像形成装置のシート給紙タイミ
ングにより、不図示の給紙手段により画像形成装置内へ
給送される。給送に伴い、紙面検知手投により減少した
シート量を検知し、それに応じてシート積載板202
は、前記上昇動作を繰り返して上限位置まで上昇する。
【0011】シートがなくなった場合は紙有無換知手段
によって検知されユーザはシートSを補充する。
【0012】特に大量処理を行う画像形成装置では処理
途中でシートを補充する頻度が高いため、シート残量検
知手段を設けたものもある。
【0013】こうした場合、シート積載装置200を画
像形成装置本体の収納部から引き出し、シート積載板2
02にシートを積載するが、このような構成のシート積
載装置200では、はじめに図示しないシート積載板下
降スイッチを作動させてモータMを逆回転するか、駆動
経路を変更して上昇させる場合と逆方向に巻取軸204
を回転させ、巻取ウインチ205でワイヤロープ203
を巻戻し、シート積載板202を下降させる。
【0014】シート積載板202が下限位置検知手段に
より下限位置に到達したことが検知されると、不図示の
引き出し用レバーのロックが解除され、シート積載装置
200を画像形成装置本件の収納部から引き出すことが
できるシステムが一般的である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、任意の時点でシートを補充
する場合、その都度シート積載板202の下降スイッチ
を作動させてシート積載板202が下限位置に到達する
まで待つ必要がある。
【0016】一般的にはシート積載板202を上昇させ
る駆動系を逆回転させて下降させているので、下降速度
は遅い。また、比較的シート積載板202に積載してい
るシートが少ない場合にシートを補充する必要があり、
この場合のシート積載板202の位置は上限位置付近に
あり、シート積載板202の下降の下限位置との距離が
長いため、下降の待ち時間は著しく長くなる。
【0017】従って、この待ち時間の間はシート補充作
業が行なうことができないため画像形成装置を再作動さ
せるまでの時間が長くなり、作業効率が低下する。
【0018】また、この従来例ではシート積載板下降ボ
タンや下限位置検知手段などが必要となること、また、
シート積載板202を固定ずるロック機構も必要となる
こと、さらにモータMの仕様が比較的使用頻度の少ない
シート積載板202の上昇、下降動作を素早く行う点
と、紙面検知手段により検知された減少シート量分だけ
精度良く少しずつ上昇させる点と、で束縛されることに
なり機構が複雑でコストがかかるものである。
【0019】そこで、シート積載板を下降させる際の待
ち時間をなくすために、シート積載装置を画像形成装置
本体の収納部から引き出すことにより、巻取軸とモータ
との接続が解除され、シート積載板とシートの自重でワ
イヤロープを引っ張り、巻取りウインチから巻き戻し
て、数秒以内で下降させる構成がある。
【0020】この構成ではシート補充が瞬時に可能とな
ると同時に簡単な構成のため低コスト化が可能となる。
【0021】その反面、シート積載残量により下降する
シート積載板とシートの重量および下降ストロークが大
きく変化するため下降速度や下降時にシート積載装置が
受ける衝撃が著しく変化し安全上問題になる。また、シ
ート積載板の下降に伴う衝撃による騒音も問題になる。
【0022】この傾向はシート積載板に積載可能なシー
トサイズが多様で量が多いほど顕著になるので、大容量
のシート積載装置にこの構成を適用することは困難であ
った。
【0023】そこでシート積載板落下時の衝撃を緩和す
るため、ギヤ付のオイルダンパーを巻取軸に固定したギ
ヤに接続させるなどのブレーキダンパーを備えたシート
積載装置がある。
【0024】この方法は大容量のシート積載装置におい
て、ダンパーの強さを最大積載荷重に合わせた場合、シ
ート積載板にシートが全く積載されていないと下降速度
が著しく低下したり、シート積載板が下降する際の案内
面の抵抗により下降しない現象が生じる。
【0025】このため、ダンパーの強さを多少弱くして
も衝撃力をシート積載板自体で吸収可能な比較的積載重
量が少なく下降ストロークが短いシート積載装置にしか
有効ではなかった。更にダンパーはシート積載板上昇時
にも制動力を加えるため上昇時のモータの負荷は増大す
る問題も生じていた。
【0026】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、積載
シート量に関わりなくシート載置手段を衝撃や騒音を発
生させないで短時間に下降させ、また、シート載置手段
の上昇時には駆動源の負荷を減少するシート積載装置及
びシート給送装置及び画像形成装置を提供することにあ
る。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、第1ワイヤによって吊られて昇降
するシート載置手段と、該シート載置手段を吊った第1
ワイヤを巻取るために駆動源により駆動されて回転する
巻取軸と、を備えたシート積載装置において、前記シー
ト載置手段の昇降位置に応じて変化するトルクを前記巻
取軸に付与するトルク付与手段を備えたことを特徴とす
る。 前記トルク付与手段は、前記巻取軸と共に回転し
て第2ワイヤを巻取る巻取り手段と、前記巻取り手段に
第2ワイヤを巻取る程、第2ワイヤを巻戻そうとする方
向のトルクが強くなるトルク発生手段と、を備え、該ト
ルク発生手段が発生させたトルクを、前記巻取り手段を
介して前記巻取軸に付与することが好ましい。
【0028】前記巻取り手段は、第2ワイヤを巻取って
回転する程、1回転当たりの第2ワイヤ巻取量が多くな
ることが好ましい。
【0029】前記巻取り手段は、第2ワイヤを最初に巻
取る軸部と、該軸部の軸心から外径方向に延び、前記軸
部に巻き取る時よりも1回転当たりの第2ワイヤ巻取量
を多くして第2ワイヤを最後に巻き取るアーム部と、を
備えたことが好ましい。
【0030】前記トルク付与手段は、前記シート載置手
段が下降する程前記シート載置手段を上昇させるトルク
を付与することが好ましい。
【0031】前記トルク付与手段は、前記シート載置手
段が下降した際に、第2ワイヤを最初に巻取る軸部と、
該軸部の軸心から外径方向に延びて前記軸部に巻き取る
時よりも1回転当たりの第2ワイヤ巻取量を多くして第
2ワイヤを最後に巻き取るアーム部と、を有する巻取り
手段と、該巻取り手段に第2ワイヤが巻取られる程第2
ワイヤ巻取量に応じた反発力で弾性反発するバネと、を
備えたことが好ましい。
【0032】前記トルク付与手段は、前記シート載置手
段が上昇する程前記シート載置手段を下降させるトルク
を付与することが好ましい。
【0033】前記トルク付与手段は、前記シート載置手
段が上昇した際に、第2ワイヤを最初に巻取る軸部と、
該軸部の軸心から外径方向に延びて前記軸部に巻き取る
時よりも1回転当たりの第2ワイヤ巻取量を多くして第
2ワイヤを最後に巻き取るアーム部と、を有する巻取り
手段と、該巻取り手段に第2ワイヤが巻取られる程第2
ワイヤ巻取量に応じた反発力で弾性反発するバネと、を
備えたことが好ましい。
【0034】前記トルク付与手段は、前記シート載置手
段が所定位置から下降する程前記シート載置手段を上昇
させるトルクを付与すると共に、前記シート載置手段が
所定位置から上昇する程前記シート載置手段を下降させ
るトルクを付与することが好ましい。
【0035】前記トルク付与手段は、前記シート載置手
段が所定位置から上昇又は下降した際に、第2ワイヤを
最初に前記シート載置手段の上昇又は下降によってそれ
ぞれ反対方向に巻取る軸部と、該軸部の軸心から外径方
向に延びて前記シート載置手段の上昇及び下降の最後に
第2ワイヤを巻取る2つのアーム部とを有する巻取り手
段と、該巻取り手段に第2ワイヤがどちらか一方の方向
に巻取られる程第2ワイヤ巻取量に応じた反発力で弾性
反発するバネと、を備えたことが好ましい。
【0036】前記巻取軸を回転させる駆動源を備え、前
記シート載置手段の上昇は前記駆動源によって前記巻取
軸を回転させて第1ワイヤを巻取って行い、前記シート
載置手段の下降は自重で行うことが好ましい。
【0037】本発明のシート給送装置にあっては、上記
のシート積載装置と、該シート積載装置に積載されたシ
ートを1枚ずつ分離給送する給送手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0038】本発明の画像形成装置にあっては、上記の
シート給送装置と、該シート給送装置から給送されたシ
ートに画像を形成する画像形成手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0039】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0040】(第1の実施の形態)図1〜図5に基づき
第1の実施の形態を説明する。尚、本実施の形態では、
図5に示すように、画像形成装置としてのレーザビーム
プリンタに用いられるシート給送装置であるデッキ部1
00に適用された例を説明する。
【0041】まず、デッキ部100の構成を図1及び図
5で説明する。デッキ部100の本体フレーム101に
設けられているレール102と、シート積載装置1に設
けられているレール8と、により、本体フレーム101
に対してシート積載装置1が図1の矢印方向(装置本体
の正面側)に引き出し可能となっている。
【0042】また、シート積載装置1の上方には、シー
ト載置手段としてのシート積載板2に積載されているシ
ートSを送り出すためのピックアップローラ102と、
ピックアップローラ102で送り出されたシートSを分
離するための、フィードローラ103及びリータードロ
ーラ104からなる分離手段と、を備える給送手段が設
けられている。
【0043】そして、ピックアップローラ102はほぼ
一定の位置にあるシートSの最上面に摺接してシートS
を送り出し、分離手段はピックアップローラ102によ
り送り出されたシートSのうちで最上位のシートのみを
分離する。分離されたシートSはレーザビームプリンタ
のプリンタ部200へ送られる。
【0044】ここで、このデッキ部100が連結される
プリンタ部200の構成を図5に基いて概略説明する。
尚、デッキ部100はプリンタ部200を載せる架台を
兼ねており、デッキ部100から送り出されたシートS
は側方に接けられている搬送路105を通ってプリンタ
部200に供給される。
【0045】プリンタ部200には、正面が装着される
フロントローデイングタイプのシートカセット211,
212が接けられている。シートカセット211,21
2に収容されているシートSはピックアップローラ21
3,214と、フィードローラ215,217及びリタ
ードローラ216,218からなる分離手段と、により
一枚ずつ分離されて送り出される。
【0046】このシートカセット211,212及びデ
ッキ部100から送り出されたシートSは画像形成手段
を備える画像形成部201で画像が形成される。
【0047】画像形成部201は、プリンタ部本体から
着脱自在なプロセスカートリッジ202を有しており、
このプロセスカートリッジ202には、像担持体である
電子写真感光ドラム103、感光ドラム203の表面を
帯電させる帯電手段204、感光ドラム203にトナー
像を形成するための現像手段205、感光ドラム203
の表面に残留したトナー像を除去するためのクリーニン
グ手段206等が設けられている。
【0048】感光ドラム203は、画像信号に応じてス
キャナ部207から照射される画像光により露光され
る。
【0049】また、画像形成部201には、感光ドラム
203の表面に形成されたトナー像をシートに転写する
ための転写ローラ208が設けられている。
【0050】この転写ローラ208は、感光ドラム20
3にシートカセット211,212又はデッキ部100
から送り出されたシートSを感光ドラム203側へ押圧
するものであり、転写ローラ208に感光ドラム203
表面のトナー像と逆極性の電圧を印加することによっ
て、感光ドラム103表面のトナー像をシートSに転写
する。
【0051】そして、画像形成部201の下流側に定着
部209が設けられている。この定着部209には、定
着ローラ210が配置されており、画像形成部201で
シートSに転写されたトナー像は、この定着ローラ21
0によって熱及び圧力が加えられてシートSに定着さ
れ、トナー像が定着されたシートSは排出トレイ219
上に排出される。
【0052】次に、本実施の形態に係るデッキ部100
のシート積載装置1について説明する。
【0053】図1において、シート積載装置1は、第1
ワイヤとしてのワイヤロープ3により、シート載置手段
としてのシート積載板2が四隅を吊り上げられている。
また、ワイヤロープ3は、巻取軸4に固定された巻取ウ
インチ5を回転させることにより、巻取り或いは巻戻し
ができるように構成されている。
【0054】一方、駆動源であるモータMとワンウェイ
クラッチCを備えた駆動ユニットがデッキ部100の本
体フレーム101に備えられており、シート積載板2を
上昇させる場合には、モータMの駆動力が接続ギヤ6を
介して巻取軸4に接続されて、巻取軸4でワイヤロープ
3を巻取ってシート積載板2を上昇させる。
【0055】また、シート積載装置1は、本体フレーム
101から引き出されることにより、巻取軸4と駆動ユ
ニットの接続が解除され、シートSを積載したシート積
載板2の自重で巻取ウインチ5に巻付けられたワイヤロ
ープ3を巻き戻して下降し、シートSの補充を可能とし
ている。
【0056】そして、シート積載装置1がデッキ部10
0に装着された場合には、シート積載板2上に積載され
ているシートSの最上面を検知する図示しない紙面検知
センサ等の検知に基づいて、シートSの最上面がほぼ一
定の位置になるようにモータMを駆動してシート積載板
2を上昇させる。
【0057】また、下降時のシート積載装置1の下降速
度を緩和するために、巻取軸4にトルク付与手段として
のブレーキ7を備えている。
【0058】次に、シート積載板2が下降する際の下降
速度を緩和するためのブレーキ7について詳しく説明す
る。ブレーキ7は、第2ワイヤとしてのワイヤロープ7
2を巻取る巻取り手段としてのアームウインチ71と、
ワイヤロープ72の一端に接続されたトルク発生手段と
してのバネ73と、を備えている。
【0059】アームウインチ71は、シート積載装置筐
体10の側面から外側に突出した巻取軸4の端部に設け
られ、巻取軸4と同軸方向の軸部71aと、軸部71a
の軸心から外径方向に延びたアーム部71bと、を備え
ている。
【0060】また、アームウインチ71には、ワイヤロ
ープ72を軸方向に一定位置に巻取るための溝が設けら
れており、巻取軸4の回転に応じて溝にワイヤロープ7
2を軸部71a及びアーム部71bに巻取る。
【0061】ワイヤロープ72はアームウインチ71の
軸部71aとバネ73に接続されており、バネ73は一
端をワイヤロープ72と接続され、他端をシート積載装
置1の筐体10に固定されている。
【0062】以上のように構成されたブレーキ7の動作
について図2を用いて説明する。
【0063】図2(A)に示すように、シート積載板2
は、全てのシートを給送し終わった上限位置にある状態
からシート補充後の下限位置にある状態までのストロー
クLの領域で移動可能である。
【0064】ここで、巻取軸4の巻取りウインチ5で
は、シート積載板2がストロークLを移動する間に3回
転してワイヤロープ3を巻付ける。尚、図2中では巻取
軸4が時計周りで回転する場合にシート積載板2を上昇
させる方向である。
【0065】また、アームウインチ71も巻取りウイン
チ5と同回転するので、シート積載板2がストロークL
移動する間に3回転する。
【0066】ブレーキ7は、シート積載板2が上限位置
にある図2(A)の状態の時に、ワイヤロープ72にバ
ネ73のテンションが掛からないように構成されてい
る。このため、この図2(A)の状態では巻取軸4にブ
レーキ7のトルクは付与されておらず、駆動ユニットに
よって巻取軸4が駆動されている。
【0067】この状態からシート積載装置1をデッキ部
100から引き出すことで、駆動ユニットと巻取軸4の
駆動が解除されてシート積載板2が自重で下降する。
【0068】シートの無い図2(A)の状態でシート積
載装置1をデッキ部100から引き出すと、駆動ユニッ
トのモータMの駆動が伝達されなくなり、シート積載板
2が下降(破線から実線の位置にシート積載板2が下降
する)して、アームウインチ71は図2(A)中で反時
計周りに回転してワイヤーロープ72を巻取り、バネ7
3が引っ張られていく。
【0069】このため、引っ張られたバネ73の反発力
でブレーキ7が作動し、巻取軸4にはシート積載板2を
上昇させる方向にバネ73の反発力によるトルクが働
く。
【0070】そして、シート積載板2の重量と、バネ7
3により発生した巻取軸4へのトルクと、が釣り合った
位置でシート積載板2が停止する。
【0071】また、シートが少量積載されて引き出され
た図2(B)の状態では、デッキ部100に装着されて
いてもシートが積載されたシート積載板2が上限位置よ
り下の位置(実線)にあるので、シート積載装置1がデ
ッキ部100から引き出される以前からバネ53が図2
(A)の状態と比較して伸びている。
【0072】このようにシートが少量積載された状態で
は、シート積載装置1をデッキ部100から引き出した
時に、シート積載板2及びシートの重量と、バネ73に
より発生した巻取軸4へのトルクと、が釣り合った位置
(破線)でシート積載板2が停止する。
【0073】図2(C)は図2(B)の状態よりもシー
トの積載量が多くなり、シート積載装置1をデッキ部1
00から引き出してシート積載板2が下降した時のシー
ト積載板2及びシートの重量による衝撃力が大きい場合
を示している。シート積載板2がストロークの下限位置
に到達した瞬間を実線で示している。
【0074】シート積載装置1をデッキ部100から引
き出すと、シート積載板2の下降に伴って巻取軸4と共
にアームウインチ71は反時計周りに周りながらワイヤ
ロープ72を巻き取り、更にバネ73が引っ張られる。
【0075】ここで、アームウインチ71は、シート積
載板2が上限位置にあるところから下降して、巻取軸4
が2と3/4以上回転すると、アームウインチ71のア
ーム部71bの溝にワイヤロープ72が巻き取られてい
く。
【0076】このアーム部71bの領域から、アームウ
インチ71の巻き取るウインチの直径が大きくなるた
め、これにより巻取軸4での単位回転当たりのワイヤロ
ープ72巻取り量が大きくなり、バネ73の引っ張り量
が大きくなると同時に巻取軸4にトルクを付与させる位
置も軸心から外側になるため、シート積載板2を上方向
に上昇させるトルクが非常に大きくなる。
【0077】この後、シートとシート積載板2の重量よ
りもブレーキ7のバネ73が巻取軸4に発生させるトル
クの方が大きくなるため、シート積載板2は再び多少上
昇して停止する。
【0078】ところで、このシート積載板2及びシート
が落下する場合の衝撃力は、シート積載板2とシートの
重量Wと下限位置からの高さHで決まっている。従っ
て、シート積載枚数と衝撃力は定性的には図3のような
関係にあり、衝撃力が最大の点はP1である。
【0079】また、図4は巻取軸4の回転数とブレーキ
7によって巻取軸4に発生するトルクの大きさを示すグ
ラフである。
【0080】このため、ブレーキ7の最大発生トルクは
シート積載板2が下限位置にある時に発生するが、この
ブレーキ7の最大発生トルクの設定は、シートの重量と
シート積載板2の位置で決まる最大衝撃力P1の場合で
も十分にシート積載板2を制動できるようにする。
【0081】このようにシート積載板2を制動すること
で、シート積載量に関係なく、シート積載板2を衝撃や
騒音を発生させずに短時間で下降させることができる。
【0082】一方、シート積載板2のシート積載量が最
大でない場合には、シート積載板2及びシートの重量と
バネ53によるトルクの釣り合う位置は、シート積載板
2が下限位置に位置せず、一定量上昇した位置となる。
【0083】この一定量上昇した位置となると、積載シ
ートの最上面が上昇して、ユーザがシートを補充する位
置が浅くなるため使い勝手がよい。
【0084】また、シートを積載すると重量が増すの
で、シート積載板2が下降して更に次のシートを補充で
きるように設定しておくことも望ましい。
【0085】このように、従来技術ではシート積載量が
最大の時のシート積載板2を上昇させるための最大駆動
トルクが必要になり、その値以上のトルクを発生するモ
ータを採用しなければならなかったが、本実施の形態で
はバネ73により発生するトルクがシート積載板2の上
昇をアシストするため、最大駆動トルクが従来のものと
比較して小さくて済み、安価なモータが適用でき、コス
トダウンを図ることができる。
【0086】尚、本実施の形態では、ブレーキ7にアー
ムウインチ71を適用したが、数回転ワイヤロープ72
を巻き取った際に直径が大きくなるような直径の変化す
るウインチ(円錐形状など)を適用しても同様の効果が
得られる。
【0087】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、シート積載板2上に、シートが少量しか積載されて
いない場合にもシート積載板2が上昇する方向に巻取軸
4上にブレーキ7のトルクが発生している。
【0088】このため、シート積載板2は軽量であるが
吸収する衝撃が大きいためにバネ力を大きくした場合に
は、シート積載板2の下降量が小さすぎてシート補充時
に不具合が生じる場合があった。
【0089】そこで、第2の実施の形態では、この不具
合を解消するため、シート積載板2が上限近傍にある場
合に、シート積載板2を下降させる方向に巻取軸4を回
転させるようなトルクを発生させるトルク付与手段とし
ての戻し機構9を追加した。
【0090】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0091】図6、図7を用いて説明する。この戻し機
構9をシート積載装置1のブレーキ7を設けた筐体10
側面と反対側の側面に設ける。
【0092】戻し機構9の構成は、第1の実施の形態で
示したブレーキ7と全く同じであるが、ワイヤーロープ
92の巻取りの向きを逆にしている。
【0093】即ち、シート積載板2が下限位置にある時
に巻取り量が最小となり、シート積載板2が上昇するに
つれて、アームウインチ91がワイヤーロープ92を巻
取り、最後の1/4回転の領域でアームウインチ91の
アーム部91bにワイヤーロープ92を巻き取るので、
発生トルクが増大する。
【0094】このため、シート積載量が少なくシート積
載板2が上限近傍に位置する時は、戻し機構9によって
巻取軸4にシート積載板2を下降させる方向へのトルク
が付与されて、シート積載板2を素早く下降させ、シー
ト積載量が多くシート積載板2が下限近傍に位置する時
は、ブレーキ7によって巻取軸4にシート積載板4を上
昇させる方向へのトルクが付与されて、シート積載板2
を十分制動する。
【0095】従って、シート積載板2は軽量であるが吸
収する衝撃が大きいためにバネ力を大きくした場合に
も、シート積載板2の下降量が小さすぎてシート補充時
に不具合が生じることがなくなる。
【0096】(第3の実施の形態)第2の実施の形態で
は、シート積載装置1の筐体10両側側面にそれぞれブ
レーキ7と戻し機構9とを備え、2つずつのバネ73,
93、アームウインチ71,91、ワイヤロープ72,
92を設けていたが、第3の実施の形態では、この機能
をより安価に実現するために、図8に示すように、ブレ
ーキ7のアームウインチ71にアーム部71b、71c
を2箇所設けることで、戻し機構9の機能をブレーキ7
に持たせた。
【0097】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0098】図8に示すように、第3の実施の形態に用
いられるアームウインチ71にも第1、第2の実施の形
態に用いたアームウインチと同様にワイヤーロープ72
を巻取るために溝が設けられている。
【0099】次に動作について図9に基いて説明する。
シート積載板2にシートが積載されていない場合には、
シート積載板2は図9(B)の位置に位置し、ワイヤロ
ープ72はアームウインチ71上に固定されているが、
巻き取られてはいない。また、この位置でバネ73の張
力はない。
【0100】この位置を境にしてシート積載板2が上昇
すると、巻取軸4が図9(A)の矢印方向に回転してア
ームウインチ71にワイヤロープ72が巻き取られてバ
ネ73を引っ張り、シート積載板2を下降させる方向に
巻取軸4上にトルクが発生する。
【0101】そして、シート積載板2の上限位置までの
残りの1/4回転はワイヤロープ72がアームウインチ
71のアーム部71cで巻取られるため、トルクは大き
くなる。
【0102】また、図9(B)の位置からシート積載板
2が下降すると、巻取軸4が図9(C)の矢印方向に回
転してアームウインチ71にワイヤロープ72が巻き取
られてバネ73を引っ張り、シート積載板2を上昇させ
る方向に巻取軸4上にトルクが発生する。
【0103】そして、シート積載板2の下限位置までの
残りの1/4回転からはワイヤロープ72がアームウイ
ンチ71のアーム部71bで巻取られるため、トルクは
大きくなる。
【0104】これにより、ブレーキ7の構成だけでシー
ト積載板2が上限近傍にある場合には、シート積載板2
を下降させる方向に巻取軸4を回転するトルクを発生さ
せ、シート積載板2が下限近傍に位置する場合には、シ
ート積載板2を上昇させる方向に巻取り軸8を回転する
トルクを発生することを実現できた。
【0105】従って、第2の実施の形態と同等の機能を
備えながら、部品点数を減少させて安価に設けることが
できる。第2の実施の形態と同様に必要な最大のモータ
のトルクも抑えられるため安価なモータを使用すること
ができる。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、シート載置手段の
昇降位置の変化に伴い、巻取軸に付与されるトルクが変
化し、シート載置手段が下限位置付近に位置すると、シ
ート載置手段を上昇させる方向のトルクを付与するの
で、自重でシート載置手段が下降する際の衝撃を吸収す
ることができる。
【0107】また、シート載置手段が上限位置付近に位
置すると、シート載置手段を下降させる方向のトルクを
付与するので、シート載置手段にシートをセットするた
めの深さを確保できる。
【0108】さらに、下限位置付近に位置するシート載
置手段には、巻取軸にシート載置手段を上昇させる方向
にトルクが付与されるため、シート載置手段を上昇させ
る駆動源の負荷が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るシート積載装置を示す
斜視図である。
【図2】第1の実施の形態に係るブレーキの動作を示す
図である。
【図3】シート積載枚数と衝撃力との関係を示す図であ
る。
【図4】巻取軸に発生するトルクの大きさを示す図であ
る。
【図5】第1の実施の形態に係る画像形成装置を示す図
である。
【図6】第2の実施の形態に係るシート積載装置を示す
斜視図である。
【図7】第2の実施の形態に係る戻し機構の動作を示す
図である。
【図8】第3の実施の形態に係るアームウインチを示す
斜視図である。
【図9】第3の実施の形態に係るブレーキの動作を示す
図である。
【図10】従来技術のシート積載装置を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 シート積載装置 2 シート積載板 3 ワイヤロープ 4 巻取軸 5 巻取ウインチ 7 ブレーキ 71 アームウインチ 72 ワイヤロープ 73 バネ 91 戻し機構 92 ワイヤロープ 93 バネ 100 デッキ部 200 プリンタ部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1ワイヤによって吊られて昇降するシー
    ト載置手段と、 該シート載置手段を吊った第1ワイヤを巻取るために駆
    動源により駆動されて回転する巻取軸と、を備えたシー
    ト積載装置において、 前記シート載置手段の昇降位置に応じて変化するトルク
    を前記巻取軸に付与するトルク付与手段を備えたことを
    特徴とするシート積載装置。
  2. 【請求項2】前記トルク付与手段は、前記巻取軸と共に
    回転して第2ワイヤを巻取る巻取り手段と、 前記巻取り手段に第2ワイヤを巻取る程、第2ワイヤを
    巻戻そうとする方向のトルクが強くなるトルク発生手段
    と、を備え、 該トルク発生手段が発生させたトルクを、前記巻取り手
    段を介して前記巻取軸に付与することを特徴とする請求
    項1に記載のシート積載装置。
  3. 【請求項3】前記巻取り手段は、第2ワイヤを巻取って
    回転する程、1回転当たりの第2ワイヤ巻取量が多くな
    ることを特徴とする請求項2に記載のシート積載装置。
  4. 【請求項4】前記巻取り手段は、第2ワイヤを最初に巻
    取る軸部と、 該軸部の軸心から外径方向に延び、前記軸部に巻き取る
    時よりも1回転当たりの第2ワイヤ巻取量を多くして第
    2ワイヤを最後に巻き取るアーム部と、を備えたことを
    特徴とする請求項3に記載のシート積載装置。
  5. 【請求項5】前記トルク付与手段は、前記シート載置手
    段が下降する程前記シート載置手段を上昇させるトルク
    を付与することを特徴とする請求項3又は4に記載のシ
    ート積載装置。
  6. 【請求項6】前記トルク付与手段は、前記シート載置手
    段が下降した際に、第2ワイヤを最初に巻取る軸部と、
    該軸部の軸心から外径方向に延びて前記軸部に巻き取る
    時よりも1回転当たりの第2ワイヤ巻取量を多くして第
    2ワイヤを最後に巻き取るアーム部と、を有する巻取り
    手段と、 該巻取り手段に第2ワイヤが巻取られる程第2ワイヤ巻
    取量に応じた反発力で弾性反発するバネと、を備えたこ
    とを特徴とする請求項5に記載のシート積載装置。
  7. 【請求項7】前記トルク付与手段は、前記シート載置手
    段が上昇する程前記シート載置手段を下降させるトルク
    を付与することを特徴とする請求項3又は4に記載のシ
    ート積載装置。
  8. 【請求項8】前記トルク付与手段は、前記シート載置手
    段が上昇した際に、第2ワイヤを最初に巻取る軸部と、
    該軸部の軸心から外径方向に延びて前記軸部に巻き取る
    時よりも1回転当たりの第2ワイヤ巻取量を多くして第
    2ワイヤを最後に巻き取るアーム部と、を有する巻取り
    手段と、 該巻取り手段に第2ワイヤが巻取られる程第2ワイヤ巻
    取量に応じた反発力で弾性反発するバネと、を備えたこ
    とを特徴とする請求項7に記載のシート積載装置。
  9. 【請求項9】前記トルク付与手段は、前記シート載置手
    段が所定位置から下降する程前記シート載置手段を上昇
    させるトルクを付与すると共に、前記シート載置手段が
    所定位置から上昇する程前記シート載置手段を下降させ
    るトルクを付与することを特徴とする請求項3又は4に
    記載のシート積載装置。
  10. 【請求項10】前記トルク付与手段は、前記シート載置
    手段が所定位置から上昇又は下降した際に、第2ワイヤ
    を最初に前記シート載置手段の上昇又は下降によってそ
    れぞれ反対方向に巻取る軸部と、該軸部の軸心から外径
    方向に延びて前記シート載置手段の上昇及び下降の最後
    に第2ワイヤを巻取る2つのアーム部とを有する巻取り
    手段と、 該巻取り手段に第2ワイヤがどちらか一方の方向に巻取
    られる程第2ワイヤ巻取量に応じた反発力で弾性反発す
    るバネと、を備えたことを特徴とする請求項9に記載の
    シート積載装置。
  11. 【請求項11】前記巻取軸を回転させる駆動源を備え、 前記シート載置手段の上昇は前記駆動源によって前記巻
    取軸を回転させて第1ワイヤを巻取って行い、前記シー
    ト載置手段の下降は自重で行うことを特徴とする請求項
    1乃至10のいずれか一つに記載のシート積載装置。
  12. 【請求項12】請求項1乃至11のいずれか一つに記載
    のシート積載装置と、 該シート積載装置に積載されたシートを1枚ずつ分離給
    送する給送手段と、を備えたことを特徴とするシート給
    送装置。
  13. 【請求項13】請求項12に記載のシート給送装置と、 該シート給送装置から給送されたシートに画像を形成す
    る画像形成手段と、を備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003064306A1 (en) * 2002-01-31 2003-08-07 Canon Kabushiki Kaisha Sheet feeding apparatus and image forming apparatus provided with the same
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