JP2000247323A - 容器内部を二つ以上の空間に分割したプラスチックボトル - Google Patents
容器内部を二つ以上の空間に分割したプラスチックボトルInfo
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- JP2000247323A JP2000247323A JP9795899A JP9795899A JP2000247323A JP 2000247323 A JP2000247323 A JP 2000247323A JP 9795899 A JP9795899 A JP 9795899A JP 9795899 A JP9795899 A JP 9795899A JP 2000247323 A JP2000247323 A JP 2000247323A
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- JP
- Japan
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- bottle
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- plastic bottle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プラスチックボトルにおいて、一つのボトル
には一種類の内容物しか入れることができなかったた
め、同類異物、例えばシャンプーとリンスを用意すると
きは、それぞれのボトルを用意しなければならなかっ
た。そのため、旅行などの持ち運びや、同じ場所に両方
がない場合もでてくるため不便であった。それらの不便
を解消したプラスチックボトルを提供することを目的と
する。 【解決手段】ブロー成型によりプラスチックボトル内部
を二つ以上の空間に分割したボトルをつくり、同類異物
を入れることができるような構造としたものである。
には一種類の内容物しか入れることができなかったた
め、同類異物、例えばシャンプーとリンスを用意すると
きは、それぞれのボトルを用意しなければならなかっ
た。そのため、旅行などの持ち運びや、同じ場所に両方
がない場合もでてくるため不便であった。それらの不便
を解消したプラスチックボトルを提供することを目的と
する。 【解決手段】ブロー成型によりプラスチックボトル内部
を二つ以上の空間に分割したボトルをつくり、同類異物
を入れることができるような構造としたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラスチックボトル
において、容器内部を二つ以上の空間に分割したプラス
チックボトルに関するものである。
において、容器内部を二つ以上の空間に分割したプラス
チックボトルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、一つのボトルの内部空間は一つ
であった。
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、一つのプラス
チックボトルには一種類の内容物しか入れる事ができな
かったため同類異物、具体的にはシャンプーとリンス、
コーラとジュース等、別々のボトルで用意しなければな
らなかった。しかし、一つのボトルに二種類以上の同類
異物を入れることができれば、ボトルを二つ用意するこ
ともなく、片方のボトルがなくなることもない。本発明
は以上のような欠点を除くことを目的とするものであ
る。
チックボトルには一種類の内容物しか入れる事ができな
かったため同類異物、具体的にはシャンプーとリンス、
コーラとジュース等、別々のボトルで用意しなければな
らなかった。しかし、一つのボトルに二種類以上の同類
異物を入れることができれば、ボトルを二つ用意するこ
ともなく、片方のボトルがなくなることもない。本発明
は以上のような欠点を除くことを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のプラスチックボトルは、容器内部を、注ぎ
口をのぞいて二つ以上の密閉された空間に分割した構造
としたものである。
に、本発明のプラスチックボトルは、容器内部を、注ぎ
口をのぞいて二つ以上の密閉された空間に分割した構造
としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態につ
いて説明する。図1のプラスチックボトルは、注ぎ口3
をのぞいて容器内部を各々密閉された二つの部屋に分割
したものである。
いて説明する。図1のプラスチックボトルは、注ぎ口3
をのぞいて容器内部を各々密閉された二つの部屋に分割
したものである。
【0006】この構造を製作するために金型に付けるプ
ラスチック材料で作られたバリソンの形状を現在の単穴
筒形状(図9)から複穴筒形状(図10や図11)に
し、ブロー成型する。
ラスチック材料で作られたバリソンの形状を現在の単穴
筒形状(図9)から複穴筒形状(図10や図11)に
し、ブロー成型する。
【0007】すき間4部分には金型の一部分が入り込
む。
む。
【0008】金型が入るすき間4は、帯ラベルを巻く部
分10で熱収縮プラスチック帯ラベル9を巻きしっかり
おさえる。
分10で熱収縮プラスチック帯ラベル9を巻きしっかり
おさえる。
【0009】一つのプラスチックボトル内部に空間を二
つ以上設けることにより、同類異物、具体的には、コー
ヒーと紅茶などをいれることができ、好みに合わせて一
つのボトルから飲むことができる。
つ以上設けることにより、同類異物、具体的には、コー
ヒーと紅茶などをいれることができ、好みに合わせて一
つのボトルから飲むことができる。
【0010】バリソンの形状を部分的に変えることによ
り、図6のような注ぎ口を二つもつプラスチックボトル
も製造できる。
り、図6のような注ぎ口を二つもつプラスチックボトル
も製造できる。
【図1】当プラスチック透明ボトルの斜視図である。
【図2】当プラスチックボトルの正面図である。
【図3】当プラスチックボトルの上面図ある。
【図4】A−A’の断面図である。
【図5】B−B’の断面図である。
【図6】注ぎ口を二つ設けたプラスチックボトルの正面
図である。
図である。
【図7】C−C’の断面図である。
【図8】D−D’の断面図である。
【図9】今までのバリソンの上部斜視図である。
【図10】当プラスチックボトル用のバリソンの上部斜
視図である。
視図である。
【図11】当プラスチックボトル用のバリソンのバリエ
ーション上部斜視図である。
ーション上部斜視図である。
【図12】バリソンを金型にセットアップした状態のバ
リソンと金型の位置関係の断面図である。
リソンと金型の位置関係の断面図である。
【図13】金型を閉じ、バリソンに圧縮空気を送り膨ら
ませたときの断面図である。
ませたときの断面図である。
【図14】プラスチックボトルに熱収縮プラスチック帯
ラベルを巻いたときの断面図である。
ラベルを巻いたときの断面図である。
1 二つの空間を持つ透明プラスチックボトル本体 2 キャップ 3 注ぎ口 4 金型が入るすき間 5 従来のバリソン 6 本発明用二つの穴をもつバリソン 7 バリソンのバリエーション 8 金型 9 熱収縮プラスチック帯ラベル 10 帯ラベルを巻く部分
Claims (1)
- 【請求項1】 プラスチックボトルにおいて注ぎ口
(3)の部分をのぞいて密閉された容器内部を二つ以上
の空間に分割したプラスチックボトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9795899A JP2000247323A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 容器内部を二つ以上の空間に分割したプラスチックボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9795899A JP2000247323A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 容器内部を二つ以上の空間に分割したプラスチックボトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000247323A true JP2000247323A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=14206191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9795899A Pending JP2000247323A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 容器内部を二つ以上の空間に分割したプラスチックボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000247323A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020062708A (ko) * | 2002-06-17 | 2002-07-29 | 김진하 | 독립된 이중구조의 y자형pet병용기 |
KR100452815B1 (ko) * | 2002-05-01 | 2004-10-14 | 황영호 | 다기능병 |
JP2005088904A (ja) * | 2003-09-12 | 2005-04-07 | Yamato Esuron Kk | 合成樹脂製連結容器及びその製造方法 |
KR100929786B1 (ko) | 2007-11-06 | 2009-12-07 | 김양수 | 분할된 수용부를 갖는 용기 |
CN107310811A (zh) * | 2017-07-10 | 2017-11-03 | 合肥徽慕农业科技有限公司 | 一种种子存储瓶 |
JP2019507073A (ja) * | 2016-02-19 | 2019-03-14 | カイネン,ダン | 固有の光学特性を有する通常の価格の液体容器 |
-
1999
- 1999-03-01 JP JP9795899A patent/JP2000247323A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100452815B1 (ko) * | 2002-05-01 | 2004-10-14 | 황영호 | 다기능병 |
KR20020062708A (ko) * | 2002-06-17 | 2002-07-29 | 김진하 | 독립된 이중구조의 y자형pet병용기 |
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KR100929786B1 (ko) | 2007-11-06 | 2009-12-07 | 김양수 | 분할된 수용부를 갖는 용기 |
JP2019507073A (ja) * | 2016-02-19 | 2019-03-14 | カイネン,ダン | 固有の光学特性を有する通常の価格の液体容器 |
CN107310811A (zh) * | 2017-07-10 | 2017-11-03 | 合肥徽慕农业科技有限公司 | 一种种子存储瓶 |
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