JP2000246014A - 濾過装置 - Google Patents
濾過装置Info
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- JP2000246014A JP2000246014A JP11056901A JP5690199A JP2000246014A JP 2000246014 A JP2000246014 A JP 2000246014A JP 11056901 A JP11056901 A JP 11056901A JP 5690199 A JP5690199 A JP 5690199A JP 2000246014 A JP2000246014 A JP 2000246014A
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 複数の濾過ユニットより構成され、各濾過ユ
ニットが、濾過槽と、この濾過槽内に配設された濾過材
と、該濾過材の下方より該濾過槽内に濾過水を供給する
供給手段と、該濾過材で濾過された濾過水を排出する排
出手段とを備えるとともに、1つの濾過ユニットの排出
手段より排出される濾過水が、他の濾過ユニットの供給
手段より供給されるよう複数の濾過ユニットが接続され
ている濾過装置である。 【効果】 複数基の独立した濾過ユニットより構成され
ているので、濾過ユニット毎に分離することが可能であ
り、容易に設置場所を移動することが出来る。濾過ユニ
ット上部より圧力水を直接濾過材に噴射することにより
行うことが出来るため、洗浄しにくい物質等が付着した
濾過材の洗浄を比較的容易に行うことができる。
ニットが、濾過槽と、この濾過槽内に配設された濾過材
と、該濾過材の下方より該濾過槽内に濾過水を供給する
供給手段と、該濾過材で濾過された濾過水を排出する排
出手段とを備えるとともに、1つの濾過ユニットの排出
手段より排出される濾過水が、他の濾過ユニットの供給
手段より供給されるよう複数の濾過ユニットが接続され
ている濾過装置である。 【効果】 複数基の独立した濾過ユニットより構成され
ているので、濾過ユニット毎に分離することが可能であ
り、容易に設置場所を移動することが出来る。濾過ユニ
ット上部より圧力水を直接濾過材に噴射することにより
行うことが出来るため、洗浄しにくい物質等が付着した
濾過材の洗浄を比較的容易に行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油分等が混ざった
汚水、または有機物および無機物などが懸濁した汚水を
濾過して清澄水とする簡易型の濾過装置に関する。
汚水、または有機物および無機物などが懸濁した汚水を
濾過して清澄水とする簡易型の濾過装置に関する。
【0002】
【従来技術】船舶或いは工場などより排出される一般排
水中に混ざっている油分、または有機物および無機物な
どが懸濁した汚水を濾過して清澄水とする簡易型の濾過
装置では、上面を開放し、且つ底部に排出口を設けた有
底型の濾過槽内に、多孔板よりなる濾床板を取り付け、
該濾床板上に粒径の異なった濾過材を層状に積み重ねた
濾過装置を用い、濾過すべき上記汚水を供給し、濾過材
層を上部より下方に通過させる際に、汚水中の油分或い
は有機物および無機物を分離し、該濾過層の下部に設け
ている排水口より清澄水を取り出していた。
水中に混ざっている油分、または有機物および無機物な
どが懸濁した汚水を濾過して清澄水とする簡易型の濾過
装置では、上面を開放し、且つ底部に排出口を設けた有
底型の濾過槽内に、多孔板よりなる濾床板を取り付け、
該濾床板上に粒径の異なった濾過材を層状に積み重ねた
濾過装置を用い、濾過すべき上記汚水を供給し、濾過材
層を上部より下方に通過させる際に、汚水中の油分或い
は有機物および無機物を分離し、該濾過層の下部に設け
ている排水口より清澄水を取り出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記濾過装置では、濾
過すべき汚水を該濾過槽の上部より供給しているため、
処理量を大きくするには、濾過槽1基当たりの容積を大
きくするか、或いは、濾過槽を密閉型とし、充填する濾
過材層を厚くして濾過材層を通過する濾過水の速度を早
くする方法がある。濾過槽1基あたりの容積を大きくす
るには、濾過槽の高さを高くするか、或いは濾過槽の平
面積を大きくする方法があるが、濾過槽の高さを高くす
れば、濾過抵抗が大きくなり、必ずしも処理量の増加に
はつながらない。しかも濾過材の洗浄も困難となる。ま
た、平面積を大きくすれば、処理すべき汚水の供給を濾
過材表面に均一に供給するような分散設備が必要であ
る。更に、濾過槽に充填する濾過材の通過抵抗を均一に
するような濾過材の充填が困難であるばかりか、濾過材
の洗浄を行う特殊な装置が必要であるといった問題点が
ある。濾過槽を密閉型とし、濾過材槽の通過速度を早く
する方法では、濾過材層の抵抗が大きくなるため、供給
する濾過水の圧力も高くする必要がある。また濾過槽が
密閉式となっているため、濾過材層の洗浄装置も必要と
なる。何れも製造および設置費用が高くなるといった問
題点がある。
過すべき汚水を該濾過槽の上部より供給しているため、
処理量を大きくするには、濾過槽1基当たりの容積を大
きくするか、或いは、濾過槽を密閉型とし、充填する濾
過材層を厚くして濾過材層を通過する濾過水の速度を早
くする方法がある。濾過槽1基あたりの容積を大きくす
るには、濾過槽の高さを高くするか、或いは濾過槽の平
面積を大きくする方法があるが、濾過槽の高さを高くす
れば、濾過抵抗が大きくなり、必ずしも処理量の増加に
はつながらない。しかも濾過材の洗浄も困難となる。ま
た、平面積を大きくすれば、処理すべき汚水の供給を濾
過材表面に均一に供給するような分散設備が必要であ
る。更に、濾過槽に充填する濾過材の通過抵抗を均一に
するような濾過材の充填が困難であるばかりか、濾過材
の洗浄を行う特殊な装置が必要であるといった問題点が
ある。濾過槽を密閉型とし、濾過材槽の通過速度を早く
する方法では、濾過材層の抵抗が大きくなるため、供給
する濾過水の圧力も高くする必要がある。また濾過槽が
密閉式となっているため、濾過材層の洗浄装置も必要と
なる。何れも製造および設置費用が高くなるといった問
題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの手段として、種々検討した結果、次に示す濾過装置
を発明するに至った。 1)第1の発明としては、複数の濾過ユニットより構成
され、各濾過ユニットが、濾過槽と、この濾過槽内に配
設された濾過材と、該濾過材の下方より該濾過槽内に濾
過水を供給する供給手段と、該濾過材で濾過された濾過
水を排出する排出手段とを備えるとともに、1つの濾過
ユニットの排出手段より排出される濾過水が、他の濾過
ユニットの供給手段より供給されるよう各濾過ユニット
が接続されている濾過装置である。 2)第2の発明として、上記第1発明に記載されている
濾過装置が、濾過性能或いは濾過抵抗の異なった濾過材
を収納した上記濾過ユニットを直列に複数ユニット接続
した濾過装置である。 3)第3の発明として、上記濾過材を収納した上記濾過
ユニットを直列に複数ユニット接続するとともに、濾過
性能或いは濾過抵抗の近似した濾過材を収納した濾過ユ
ニットを並列に用いた上記第1または第2発明に記載さ
れている濾過装置である。 4)第4の発明として、任意形状をした有底型の濾過槽
と、該濾過槽の内壁面に少なくとも1カ所以上突設され
ている突起と、該濾過槽の下部に設置されている濾過水
を供給する供給手段と、該濾過槽の上部に設置されてい
る濾過後の処理水を排出する排出手段とを備え、少なく
とも1カ所以上の突起を外壁側面に備えた収納ケース
と、少なくとも該収納ケースの底面に設けられている複
数個の貫通孔とを有し、該収納ケース内に濾過材を収納
するとともに、上記濾過槽内壁面突起に、上記収納ケー
スの外壁側面の突起をシール材を介して載置した濾過装
置。
めの手段として、種々検討した結果、次に示す濾過装置
を発明するに至った。 1)第1の発明としては、複数の濾過ユニットより構成
され、各濾過ユニットが、濾過槽と、この濾過槽内に配
設された濾過材と、該濾過材の下方より該濾過槽内に濾
過水を供給する供給手段と、該濾過材で濾過された濾過
水を排出する排出手段とを備えるとともに、1つの濾過
ユニットの排出手段より排出される濾過水が、他の濾過
ユニットの供給手段より供給されるよう各濾過ユニット
が接続されている濾過装置である。 2)第2の発明として、上記第1発明に記載されている
濾過装置が、濾過性能或いは濾過抵抗の異なった濾過材
を収納した上記濾過ユニットを直列に複数ユニット接続
した濾過装置である。 3)第3の発明として、上記濾過材を収納した上記濾過
ユニットを直列に複数ユニット接続するとともに、濾過
性能或いは濾過抵抗の近似した濾過材を収納した濾過ユ
ニットを並列に用いた上記第1または第2発明に記載さ
れている濾過装置である。 4)第4の発明として、任意形状をした有底型の濾過槽
と、該濾過槽の内壁面に少なくとも1カ所以上突設され
ている突起と、該濾過槽の下部に設置されている濾過水
を供給する供給手段と、該濾過槽の上部に設置されてい
る濾過後の処理水を排出する排出手段とを備え、少なく
とも1カ所以上の突起を外壁側面に備えた収納ケース
と、少なくとも該収納ケースの底面に設けられている複
数個の貫通孔とを有し、該収納ケース内に濾過材を収納
するとともに、上記濾過槽内壁面突起に、上記収納ケー
スの外壁側面の突起をシール材を介して載置した濾過装
置。
【0005】
【発明の実施の態様】本発明は、筒型または箱形をした
有底型の濾過槽を有する濾過ユニットを複数基連結した
濾過装置である。本発明の濾過装置は、濾過槽毎に濾過
性能或いは濾過抵抗の異なった濾過材を充填して使用す
るのが望ましいが、同一性能の濾過材を使用しても良
く、この場合、濾過材層を厚くした効果があり、濾過の
信頼性が向上する。本発明の濾過装置の濾過ユニット
は、図1に示すように、上部を開放した有底型の濾過槽
と、該濾過槽の下部に設けている濾過水の供給手段によ
り、濾過槽内に濾過水を供給し、濾過槽の下部に備えて
いる整流室にて、供給される濾過水が均一に濾過材層に
ゆきわたるように調整する。整流室内の濾過水は、該分
散室上部に備えている複数の貫通孔を設けた濾床板上に
充填されている濾過材中を通過する際に、濾過水中の有
機物なとの懸濁物質を濾過分離する。懸濁物を分離した
処理水は、濾過材槽の上部に備えている排出手段より、
濾過槽外に排出される。
有底型の濾過槽を有する濾過ユニットを複数基連結した
濾過装置である。本発明の濾過装置は、濾過槽毎に濾過
性能或いは濾過抵抗の異なった濾過材を充填して使用す
るのが望ましいが、同一性能の濾過材を使用しても良
く、この場合、濾過材層を厚くした効果があり、濾過の
信頼性が向上する。本発明の濾過装置の濾過ユニット
は、図1に示すように、上部を開放した有底型の濾過槽
と、該濾過槽の下部に設けている濾過水の供給手段によ
り、濾過槽内に濾過水を供給し、濾過槽の下部に備えて
いる整流室にて、供給される濾過水が均一に濾過材層に
ゆきわたるように調整する。整流室内の濾過水は、該分
散室上部に備えている複数の貫通孔を設けた濾床板上に
充填されている濾過材中を通過する際に、濾過水中の有
機物なとの懸濁物質を濾過分離する。懸濁物を分離した
処理水は、濾過材槽の上部に備えている排出手段より、
濾過槽外に排出される。
【0006】続いて、上記濾過ユニットと同一構造で、
且つ濾過性能の異なった、例えば、濾過性能のアップし
た濾過材を充填した濾過ユニットの供給手段と、上記濾
過ユニットの排出手段とを連結し、上記濾過ユニットで
濾過した処理水を濾過水として次の濾過ユニットに供給
し、二次濾過を行うものである。同様にして濾過性能或
いは濾過抵抗の異なった濾過材を使用して三次濾過、四
次濾過も行うことが出来る。この際、濾過材の濾過性能
をアップさせるに従って、濾過材を通過させる際の抵抗
が大きくなってくるので、濾過抵抗の増加に見合う分の
濾過ユニットを増加させる。例えば、一次濾過ユニット
で、5号単粒度採石を濾過材として使用した場合、二次
濾過ユニットで、7号単粒度採石を濾過材として使用
し、この濾過ユニット2基を並列に前記一次濾過ユニッ
トと接続させる。このように濾過性能或いは濾過抵抗の
異なった濾過材を充填した濾過ユニットを直列に連結
し、且つ同一の濾過性能或いは濾過抵抗を有する濾過材
を充填した濾過ユニットを並列に複数ユニット使用する
ことにより、各の濾過槽の濾過抵抗を概略均一化させる
ことが出来る。この際、並列に用いる濾過材の濾過性能
或いは濾過抵抗が同一である必要が無く、近似した物も
用いることができる。また本発明の濾過ユニットして第
3図に記載の濾過材を収納した収納ケースを有する濾過
装置を使用することができる。
且つ濾過性能の異なった、例えば、濾過性能のアップし
た濾過材を充填した濾過ユニットの供給手段と、上記濾
過ユニットの排出手段とを連結し、上記濾過ユニットで
濾過した処理水を濾過水として次の濾過ユニットに供給
し、二次濾過を行うものである。同様にして濾過性能或
いは濾過抵抗の異なった濾過材を使用して三次濾過、四
次濾過も行うことが出来る。この際、濾過材の濾過性能
をアップさせるに従って、濾過材を通過させる際の抵抗
が大きくなってくるので、濾過抵抗の増加に見合う分の
濾過ユニットを増加させる。例えば、一次濾過ユニット
で、5号単粒度採石を濾過材として使用した場合、二次
濾過ユニットで、7号単粒度採石を濾過材として使用
し、この濾過ユニット2基を並列に前記一次濾過ユニッ
トと接続させる。このように濾過性能或いは濾過抵抗の
異なった濾過材を充填した濾過ユニットを直列に連結
し、且つ同一の濾過性能或いは濾過抵抗を有する濾過材
を充填した濾過ユニットを並列に複数ユニット使用する
ことにより、各の濾過槽の濾過抵抗を概略均一化させる
ことが出来る。この際、並列に用いる濾過材の濾過性能
或いは濾過抵抗が同一である必要が無く、近似した物も
用いることができる。また本発明の濾過ユニットして第
3図に記載の濾過材を収納した収納ケースを有する濾過
装置を使用することができる。
【0007】本発明の濾過装置の実施態様を図1〜図3
に基づいて説明する。図1は、本発明の濾過装置の実施
態様の一例を示す縦断面図である。図によれば、1は、
濾過ユニット、1(a)は、一次濾過ユニット、1
(b)二次濾過ユニット、1(c)三次濾過ユニットを
示す。2(a)は、天井部を開放した有底型の濾過槽で
あり、3(a)は、濾過槽の底面に設けられている供給
手段(供給管)である。4(a)は、濾過槽2(a)の
下部に設けられている整流室であり、この整流室4
(a)で供給手段3(a)を介して供給される濾過水を
整流して濾過材層5(a)にかかる圧力を均一化する。
この整流室4(a)の上部に多孔板よりなる濾床板6
(a)を備え、濾床板6(a)の上部に所定の空隙率を
有する濾過材5(a)、例えば5号と6号単粒度調整採
石の混合物(20〜5mm)が充填されており、濾過水
が濾過材層5(a)を通過する際に濾過水中の懸濁物を
濾過分離するものである。懸濁物を分離した処理水は、
濾過材層5(a)の上部に設けられている排出手段7
(a)より一次濾過処理水として濾過ユニット1(a)
外に排出される。続いて、この処理水は、連結路8
(a)を経由して、二次濾過ユニット1(b)に設けら
れている供給手段に3(b)移送され、二次濾過ユニッ
ト1(b)の濾過水として、整流室4(b)を介して濾
過材層5(b)、例えば6号と7号採石を混合した濾過
材(13〜2.5mm)5(b)に供給され、この濾過
材層5(b)を通過する際に、一次濾過で濾過分離され
なかった懸濁物質を濾過分離し、排出手段7(b)より
二次濾過ユニット1(b)外に排出され、連結路8
(b)を経由して、次の三次濾過ユニット1(c)に供
給される。この三次濾過ユニット1(c)の濾過槽2
(c)内には砂を濾過材5(c)として用い、二次濾過
ユニット1(b)で濾過されなかった懸濁物質を濾過分
離し、清澄水として濾過装置外に排出するものである。
この際、図2に例示するように、一次濾過ユニットを1
基とすると、濾過性能或いは濾過抵抗の大きい二次濾過
ユニットを2基並列に用い、最も濾過抵抗の大きい三次
濾過ユニットを4基並列に設けるようにすれば、各濾過
槽毎の抵抗を均一化することが可能である。また、濾過
ユニットに充填する各の濾過材の濾過抵抗を同一にする
よう、濾過材の充填量を濾過槽毎に調節しても良い。
に基づいて説明する。図1は、本発明の濾過装置の実施
態様の一例を示す縦断面図である。図によれば、1は、
濾過ユニット、1(a)は、一次濾過ユニット、1
(b)二次濾過ユニット、1(c)三次濾過ユニットを
示す。2(a)は、天井部を開放した有底型の濾過槽で
あり、3(a)は、濾過槽の底面に設けられている供給
手段(供給管)である。4(a)は、濾過槽2(a)の
下部に設けられている整流室であり、この整流室4
(a)で供給手段3(a)を介して供給される濾過水を
整流して濾過材層5(a)にかかる圧力を均一化する。
この整流室4(a)の上部に多孔板よりなる濾床板6
(a)を備え、濾床板6(a)の上部に所定の空隙率を
有する濾過材5(a)、例えば5号と6号単粒度調整採
石の混合物(20〜5mm)が充填されており、濾過水
が濾過材層5(a)を通過する際に濾過水中の懸濁物を
濾過分離するものである。懸濁物を分離した処理水は、
濾過材層5(a)の上部に設けられている排出手段7
(a)より一次濾過処理水として濾過ユニット1(a)
外に排出される。続いて、この処理水は、連結路8
(a)を経由して、二次濾過ユニット1(b)に設けら
れている供給手段に3(b)移送され、二次濾過ユニッ
ト1(b)の濾過水として、整流室4(b)を介して濾
過材層5(b)、例えば6号と7号採石を混合した濾過
材(13〜2.5mm)5(b)に供給され、この濾過
材層5(b)を通過する際に、一次濾過で濾過分離され
なかった懸濁物質を濾過分離し、排出手段7(b)より
二次濾過ユニット1(b)外に排出され、連結路8
(b)を経由して、次の三次濾過ユニット1(c)に供
給される。この三次濾過ユニット1(c)の濾過槽2
(c)内には砂を濾過材5(c)として用い、二次濾過
ユニット1(b)で濾過されなかった懸濁物質を濾過分
離し、清澄水として濾過装置外に排出するものである。
この際、図2に例示するように、一次濾過ユニットを1
基とすると、濾過性能或いは濾過抵抗の大きい二次濾過
ユニットを2基並列に用い、最も濾過抵抗の大きい三次
濾過ユニットを4基並列に設けるようにすれば、各濾過
槽毎の抵抗を均一化することが可能である。また、濾過
ユニットに充填する各の濾過材の濾過抵抗を同一にする
よう、濾過材の充填量を濾過槽毎に調節しても良い。
【0008】図3は、別の実施態様を示す断面図であ
る。図によれば、2は、濾過槽であり、底部に供給手段
3を備えている。11は、濾過材を収納する濾過材収納
ケースであり、この収納ケース11は、上部を開放し、
底面に複数個の貫通孔を貫設し、且つ上部に鍔部12を
突設した筒状或いは箱体より形成されている。また、濾
過槽2の内部には、収納箱11の底面と鍔部12を載置
する台座13(a)、13(b)が突設されており、こ
の台座13(a)、13(b)上にシール部材14を介
して収納箱11を載置する構造となっている。収納箱1
1は、この収納箱11に収納されている濾過材4の自重
により固定されるが、濾過材4の比重が小さい場合は、
上部の台座13(a)と収納箱11の鍔部12とをボル
トナットなどにより固定しても良い。
る。図によれば、2は、濾過槽であり、底部に供給手段
3を備えている。11は、濾過材を収納する濾過材収納
ケースであり、この収納ケース11は、上部を開放し、
底面に複数個の貫通孔を貫設し、且つ上部に鍔部12を
突設した筒状或いは箱体より形成されている。また、濾
過槽2の内部には、収納箱11の底面と鍔部12を載置
する台座13(a)、13(b)が突設されており、こ
の台座13(a)、13(b)上にシール部材14を介
して収納箱11を載置する構造となっている。収納箱1
1は、この収納箱11に収納されている濾過材4の自重
により固定されるが、濾過材4の比重が小さい場合は、
上部の台座13(a)と収納箱11の鍔部12とをボル
トナットなどにより固定しても良い。
【0009】本発明の濾過ユニットは、濾過水を下方よ
り上方に通水する構造となっているため、濾過により濾
過材中にたまった懸濁物質などは、濾過材層の下部に多
く詰まっている。このため、使用後の濾過材の洗浄は、
濾過槽上部より圧力水を直接濾過材に噴射することによ
り、濾過材中にたまった懸濁物質などを、容易に洗い落
とすことが出来る。また、海水中に漏出した重油等を回
収する場合、濾過材に付着した油分は、濾過材の下層に
付着しており、濾過材の上層部に洗浄液を噴射すること
により比較的容易に洗い流すことが出来る。
り上方に通水する構造となっているため、濾過により濾
過材中にたまった懸濁物質などは、濾過材層の下部に多
く詰まっている。このため、使用後の濾過材の洗浄は、
濾過槽上部より圧力水を直接濾過材に噴射することによ
り、濾過材中にたまった懸濁物質などを、容易に洗い落
とすことが出来る。また、海水中に漏出した重油等を回
収する場合、濾過材に付着した油分は、濾過材の下層に
付着しており、濾過材の上層部に洗浄液を噴射すること
により比較的容易に洗い流すことが出来る。
【0010】
【発明の効果】本発明の濾過装置は、濾過材を充填した
濾過ユニットを直列に複数ユニット連結し、更に、濾過
性能或いは濾過抵抗の近似した濾過材を充填した濾過ユ
ニットを並列に用いた濾過装置であるため、濾過ユニッ
ト1基あたりの容積を比較的小さくすることが可能であ
る。しかも、複数基の独立した濾過ユニットより構成さ
れているので、濾過ユニット毎に分離することが可能で
あり、容易に設置場所を移動することが出来る。特に図
3に示すタイプの濾過装置を用いれば、濾過材の出し入
れも簡単に行うことが出来るため、濾過材の詰め替え、
または、洗浄しにくい物質等が付着した濾過材の洗浄
も、濾過材を濾過槽外に取り出して洗浄することが出来
る。また、使用後の濾過材の洗浄は、濾過槽上部より圧
力水を直接濾過材に噴射することにより行うことが出
来、濾過により濾過材中にたまった懸濁物質などを、洗
い落としやすい等の効果を有する。
濾過ユニットを直列に複数ユニット連結し、更に、濾過
性能或いは濾過抵抗の近似した濾過材を充填した濾過ユ
ニットを並列に用いた濾過装置であるため、濾過ユニッ
ト1基あたりの容積を比較的小さくすることが可能であ
る。しかも、複数基の独立した濾過ユニットより構成さ
れているので、濾過ユニット毎に分離することが可能で
あり、容易に設置場所を移動することが出来る。特に図
3に示すタイプの濾過装置を用いれば、濾過材の出し入
れも簡単に行うことが出来るため、濾過材の詰め替え、
または、洗浄しにくい物質等が付着した濾過材の洗浄
も、濾過材を濾過槽外に取り出して洗浄することが出来
る。また、使用後の濾過材の洗浄は、濾過槽上部より圧
力水を直接濾過材に噴射することにより行うことが出
来、濾過により濾過材中にたまった懸濁物質などを、洗
い落としやすい等の効果を有する。
【図1】本発明の濾過装置の実施態様の一例を示す縦断
面図である。
面図である。
【図2】図1の濾過槽の配置例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】本発明の濾過装置に用いられる濾過槽の一例を
示す実施態様図である。
示す実施態様図である。
1(a)、1(b)、1(c):濾過ユニット 2(a)、2(b)、2(c):濾過槽 3(a)、3(b)、3(c):供給手段 4(a)、4(b)、4(c):分散室 5(a)、5(b)、5(c):濾過材 6(a)、6(b)、6(c):濾床板 7(a)、7(b)、7(c):排出手段 8(a)、8(b):連結路 11: 収納ケース
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の濾過ユニットより構成され、 各濾過ユニットが、濾過槽と、この濾過槽内に配設され
た濾過材と、該濾過材の下方より該濾過槽内に濾過水を
供給する供給手段と、該濾過材で濾過された濾過水を排
出する排出手段とを備えるとともに、 1つの濾過ユニットの排出手段より排出される濾過水
が、他の濾過ユニットの供給手段より供給されるように
各濾過ユニットを接続することを特徴とする濾過装置。 - 【請求項2】 濾過性能或いは濾過抵抗の異なった濾過
材を収納した上記濾過ユニットを直列に複数ユニット接
続することを特徴とする請求項1記載の濾過装置。 - 【請求項3】 上記濾過材を収納した上記濾過ユニット
を直列に複数ユニット接続するとともに、濾過性能或い
は濾過抵抗の近似した濾過材を収納した濾過ユニットを
並列に用いることを特徴とする請求項1または請求項2
記載の濾過装置。 - 【請求項4】 任意形状をした有底型の濾過槽と、該濾
過槽の内壁面に少なくとも1カ所以上突設されている突
起と、該濾過槽の下部に設置されている濾過水を供給す
る供給手段と、該濾過槽の上部に設置されている濾過後
の処理水を排出する排出手段とを備え、 少なくとも1カ所以上の突起を外壁側面に備えた収納ケ
ースと、該収納ケースの少なくとも底面に設けられてい
る複数個の貫通孔とを有し、 該収納ケース内に濾過材を収納するとともに、上記濾過
槽内壁面突起に、上記収納ケースの外壁側面の突起をシ
ール材を介して載置したことを特徴とする濾過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11056901A JP2000246014A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11056901A JP2000246014A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 濾過装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000246014A true JP2000246014A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=13040365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11056901A Pending JP2000246014A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 濾過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000246014A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102772950A (zh) * | 2012-08-28 | 2012-11-14 | 中国水电顾问集团中南勘测设计研究院 | 串联式双级过滤装置 |
| KR101299806B1 (ko) * | 2004-09-06 | 2013-08-23 | 안드리아 에라인 부카난 | 유체 필터 |
| CN113617121A (zh) * | 2021-10-12 | 2021-11-09 | 永丞汉邦新材料股份有限公司 | 一种化工厂用废水过滤设备 |
| CN114272662A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-05 | 广西桦源环保科技有限公司 | 一种高效耐用的无动力净水设备 |
-
1999
- 1999-03-04 JP JP11056901A patent/JP2000246014A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101299806B1 (ko) * | 2004-09-06 | 2013-08-23 | 안드리아 에라인 부카난 | 유체 필터 |
| CN102772950A (zh) * | 2012-08-28 | 2012-11-14 | 中国水电顾问集团中南勘测设计研究院 | 串联式双级过滤装置 |
| CN113617121A (zh) * | 2021-10-12 | 2021-11-09 | 永丞汉邦新材料股份有限公司 | 一种化工厂用废水过滤设备 |
| CN114272662A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-05 | 广西桦源环保科技有限公司 | 一种高效耐用的无动力净水设备 |
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Legal Events
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080704 |