JP2000245704A - 生体電極用接続クリップ - Google Patents

生体電極用接続クリップ

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JP2000245704A
JP2000245704A JP11053340A JP5334099A JP2000245704A JP 2000245704 A JP2000245704 A JP 2000245704A JP 11053340 A JP11053340 A JP 11053340A JP 5334099 A JP5334099 A JP 5334099A JP 2000245704 A JP2000245704 A JP 2000245704A
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JP
Japan
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electrode
bioelectrode
sandwiching
living body
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Withdrawn
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JP11053340A
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English (en)
Inventor
Eikichi Sato
英吉 佐藤
Hisayoshi Sakuma
久佳 佐久間
Kazue Motobayashi
和重 元林
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Fukuda Denshi Co Ltd
Original Assignee
Fukuda Denshi Co Ltd
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型でかつ操作性が良く、バネ力の劣化によ
る電極挟持力の低下の影響が少ない生体電極用接続クリ
ップを提供する。 【解決手段】 下部タブ本体10の下部電極板収納凹部
内に下部電極押え板20を落とし込み、接続ケーブル4
0の心線を電気的に接続した電極押え板30を、下部タ
ブ本体10の内側底部に配設されている係止凸部(イン
ボス)12に電極受け板30の位置決め孔を合わせなが
ら下部タブ本体10の内側に落とし込む。続いて電極押
えバネ(上)70と電極押えバネ(下)60とを基部の
折り曲げ部が密着するように重ね合わせて上部電極押え
板50のバネ係合孔部内に挿入して挿入位置を中心とし
て回動させ、図1に示す姿勢とする。そして、この組み
立て姿勢を保ちながら、電極受け板30の絞り凹部31
位置を上部電極押え板50の絞り凸部53位置を合わせ
ながら落とし込み、上部電極押え板50のリセットボタ
ン収納孔部内にリセット押しボタン80の下部凸部85
を挿入して上部タブ本体と下部タブ本体10とを係合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生体情報処理装置に接続
可能な接続ケーブルの先端部に装着され、生体に装着さ
れた生体電極の接続片を挟持する生体電極用クリップに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクリップスタイルの心電図電極と
心電計とを接続する接続ケーブル先端に配設されている
生体電極の接続片を挟持する生体電極用クリップは、例
えば、第1の構造のクリップは、全体を洗濯ばさみ状に
構成し、先端部に接続ケーブルに接続された導電性の生
体電極の接続片を挟持する部材を配設した構造のクリッ
プ、第2の構造のクリップは、スライド部材をスライド
させると前記板バネ先端部をバネ力に抗して閉接させ、
間に生体電極の接続片を挟持する構造のクリップ、第3
の構造のクリップは、U字状の接続ケーブルに接続され
た導電性板バネを内包して、例えばレバーを揺動させて
先端部を開閉させ、先端部に電極の接続片を挟持する構
造のクリップ等であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の構造のクリップは、バネ力の劣化が大きく、電極の
接続片を挟み込む力が弱くなり、波形が乱れるなどの不
具合がおきていた。更に、バネ力の劣化に伴い電極より
外れるおそれがあった。
【0004】また、第2の構造のクリップは、スライド
させなければならず操作性が悪い。また、スライド操作
の応力が電極まで伝達してしまい電極が外れる等のおそ
れが避けられなかった。
【0005】更に第3の構造のクリップは、やはりサイ
ズが大きく、日本人の体型に合わず、体動時の生体信号
の導出に不向きである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は上述の問題点
を解決することを目的としてなされたもので、例えば、
小型でかつ操作性が良く、バネ力の劣化による電極挟持
力の低下の影響が少ない生体電極用接続クリップを提供
することを目的とする。係る目的を達成する一手段とし
て、例えば以下の構成を備える。
【0007】即ち、生体に装着された生体電極よりの検
出信号を接続信号線に導出するための生体電極用接続ク
リップであって、前記生体電極を両側より挟むための第
1の電極挟持部材及び第2の挟持部材と、前記電極挟持
部材の前記生体電極挟持部位を閉接させる閉接部材と、
前記閉接部材の閉接力に抗して前記電極挟持部材の前記
生体電極挟持部位を開かせる解放部材とを備え、前記第
1の電極部材は、前記接続信号線に接続されていると共
に中間部の所定位置に一つの凹部が配設され、前記第2
の電極挟持部材は、前記第1の電極挟持部材の前記凹部
に対応する位置に凸部を設けて、前記凸部を前記第1の
電極挟持部材の前記凹部に落とし込んで落とし込み位置
をピボット支点として前記生体電極挟持部位を開閉可能
に構成することを特徴とする。
【0008】そして例えば、前記閉接部材は前記第2の
電極閉接部材の前記凸部配設位置より奥側位置を前記第
1の閉接部材と離間する方向に付勢して前記生体電極挟
持部位を前記第1の電極部材の前記生体電極挟持部位方
向の閉接するように構成し、前記開放部材は、前記第2
の電極閉接部材の前記凸部配設位置より奥側位置を前記
第1の閉接部材方向に押圧して前記生体電極挟持部位が
前記第1の電極部材より開くように構成することを特徴
とする。
【0009】また例えば、上記各部材を収納する上下ケ
ースを備え、前記閉接部材は、少なくとも一方端部にほ
ぼL字状の折り曲げ部を有し、前記第1の電極挟持部材
は、前記下ケース内に収納され、前記第2の電極挟持部
材は、前記凸部の奥に前記閉接部材の折り曲げ部が貫通
可能な閉接部材貫通孔部及び前記開放部材底部が挿入可
能な開放部材係止穴部とを有し、前記閉接部材の折り曲
げ部を前記閉接部材貫通孔部に挿入して前記折り曲げ部
を支点として回転させた状態を維持しながら前記第1の
電極部材の凹部に第2の電極挟持部材の前記凸部が入る
ように落とし込み、前記上ケースを前記開放部材の底部
を前記第2の電極挟持部材の開放部材係止穴部に挿入し
た状態で当該上ケースに配設された開放部材貫通穴に前
記開放部材頂部が貫通する様に位置決めしつつ前記閉接
部材の前記反転部分を押圧して前記折り曲げ部が前記第
2の電極閉接部材より離間するように前記下ケースに係
合させてなることを特徴とする。
【0010】また、生体電極検出信号を導出する導電性
材料で形成され中間部位に凹部が形成された電極受け部
材と、前記電極受け部材との間で前記生体電極を挟持す
る中間部の前記凹部対向位置に凸部が配設された電極押
え部材と、前記電極押え部材の前記凸部を前記電極受け
部材の前記凹部に落とし込んだ状態で当該部位をピボッ
ト支点として前記電極押え部材の生体電極挟持部分を前
記電極受け部材方向に付勢する電極押えバネ部材と、前
記電極押え部材基部端部近傍に当接して前記電極押え部
材先端部を前記電極受け部材より離反させるクリップ開
き部とを備えることを特徴とする。
【0011】さらにまた、生体に装着された生体電極よ
りの検出信号を接続信号線に導出するための生体電極用
接続クリップであって、下部ケースと、前記下部ケース
内に収納され、基部が前記接続信号線に接続され、中間
部の所定位置に一つの凹部が配設され先端部位で前記生
体電極を挟持する電極受け部と、前記凹部に対応する位
置に前記凹部と係合する凸部を備え、先端部が常時前記
電極受け部方向に閉接ずる方向に付勢するように構成さ
れた電極押え部と、前記電極押え部の先端部を開く様に
前記電極押え部を押圧する開放部と、前記開放部及び前
記電極押え部を位置決め保持して前記下部ケースと係合
する上部ケースとを備えることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。図1は本発
明に係る一発明の実施の形態例の生体電極用接続クリッ
プの組み立て完成状態の一部断面図、図2は本実施の形
態例の生体電極用接続クリップの下部タブ本体の上面
図、図3は本実施の形態例の生体電極用接続クリップの
電極受け部材を示す図、図4は本実施の形態例の生体電
極用接続クリップの上部電極押え部材を示す図、図5は
本実施の形態例の生体電極用接続クリップ分解組立図で
ある。
【0013】図1において、10は下部タブ本体、20
は下部電極押え板、30は電極受け板、40は不図示の
心電計に接続可能な接続ケーブル、50は上部電極押え
板、60は電極押えバネ(下)、70は電極押えバネ
(上)、80はリセット押しボタンである。但し、電極
押えバネは以上の2つ備える例に限定されるものではな
く、1個にすることも有り得る。
【0014】また、90は上部タブ本体である。上部タ
ブ本体90において、91c、91dは、先端部が下部
タブ本体10の図2に示す係合凹部13c、13dに係
合して内部に電極挟持機構を内包して上部タブ本体90
と下部タブ本体10とを係合する係合舌片である。な
お、上部タブ本体90のリセット押しボタン80装着部
分には、リセット押しボタン80の上部が貫通する貫通
孔部95が配設されている。
【0015】図2に示す下部タブ本体10において、1
1は後述する電極受け板30の絞り凸部31を位置決め
収納する凹部、12は電極受け板30の位置決め孔32
内に遊嵌して電極受け板30を位置決め係止する係止凸
部(インボス)、13a〜13dは上部タブ本体90の
係合舌片91c、91dその他の係合舌片先端部が係合
する係合凹部である。
【0016】14は接続ケーブル40のための断面U字
状の接続ケーブル用凹部、15は基部の厚さの略(1/
2)の厚さの壁状部である。なお、下部タブ本体10と
の係合時における下部タブ本体10との壁状部15対応
部位は切り欠き構造となっている。17は下部電極押え
板20を収納する略下部電極押え板部20の厚さ分の深
さの下部電極板収納凹部である。
【0017】下部電極押え板部20は、先端部がやや傾
斜の角度になるように折り曲げ加工されており、折り曲
げられた先端部は鋸歯状に成型されている。これによ
り、生体電極の接続片を確実にくわえ込み、外れないよ
うに係止可能に構成されている。また、先端部近傍には
後述する上部電極押え板50先端部の絞り凸部55、5
6の先端部が一部入り込み可能な孔が配設されている。
【0018】電極受け板30の詳細を図3に示す。図3
の(A)が電極受け板30の平面構成を、図3の(B)
が電極受け板30の正面を示している。図3に示す電極
受け板30において、31は下部タブ本体10の凹部1
1内に入り込んで位置決めするための絞り凹部であり、
絞り凹部31には後述する上部電極押え板50の絞り凸
部53を受けて上部電極押え板50を揺動可能に位置決
め係止する機能も合わせ持たせている。
【0019】また、32は下部タブ本体10に配設され
た係止凸部(インボス)12に貫通して当該電極受け板
30を位置決め固定するための係止孔部である。33、
34は後述する上部電極押え板50先端部の絞り凸部5
5、56が貫通可能な貫通孔、35は折り曲げ圧着など
することにより接続ケーブル40を固定するU字状に形
成されているケーブル固定部である。なお、36に示す
部分で接続ケーブル40の心線41を固定する。
【0020】上部電極押え板50の詳細を図4に示す。
図4の(A)が上部電極押え板50の平面構成を、図4
の(B)が上部電極押え板50の正面を示している。図
4に示す上部電極押え板50において、51はリセット
押しボタン80の下部凸部85が貫通するリセットボタ
ン収納孔部、52は電極押えバネの基部折り曲げ部が貫
通するバネ係合孔部、53は電極受け板30の絞り凹部
31内に収納係止される絞り凸部であり、当該上部電極
押え板50を絞り凹部31位置でピボット支点として揺
動可能に係止する。
【0021】54は図1に示す先端部閉接状態で下部タ
ブ本体10に配設された係止孔部(インボス)12に当
接しないために配設された逃がし孔である。55及び5
6は、先端部閉接時に電極受け板30の貫通穴33及び
34内に貫通可能な絞り凸部であり、生体電極挟持時の
挟持力を維持するためのものである。なお、中間部の両
側の窪み凹部は、上部タブ本体90の係合舌片91c等
のための凹部である。
【0022】電極押えバネ(下)60と電極押えバネ
(上)70はほぼ同じ形状であり、電極押えバネ(上)
70の方がやや長く(電極押えバネ(下)60に比し電
極押えバネ(上)70が約0.6mm長い)、先端部が
アール状に成型されている点が相違している。
【0023】電極押えバネ(上)70の詳細を図5に示
す。電極押えバネは、基部先端が基部72からわずかの
角度で折り曲げられ、折り曲げ部71が他の部分より幅
狭に成型されている。これにより、上述した電極受け板
50のバネ係合孔部52内に挿入して折り曲げ部71位
置で係止可能となっている。また、折り曲げ部71に続
く基部72と中間部73とは適度の角度で折り曲げら
れ、先端部74がアール状に成型されている。
【0024】リセット押しボタン80は、全体上部略四
角形で図1に示す様に上部が傾斜しており、下側は上部
電極押え板50のリセットボタン収納孔部51内に嵌入
する円柱状凸部85が形成されている。上部の傾斜構造
により、クリップの根元側を持って下側に押し込んだ場
合に効率よく押し下げ力が上部電極押え板50に伝達で
きる構成となっている。
【0025】以上の構成を備える各部材により本実施の
形態例の生体電極用接続クリップの組立工程を図6を参
照して以下に説明する。
【0026】まず最初に、下部タブ本体10の下部電極
板収納凹部17内に下部電極押え板20を落とし込む。
続いて接続ケーブル40の心線を電気的に接続した電極
押え板30を、下部タブ本体10の内側底部に配設され
ている係止凸部(インボス)12に電極受け板30の位
置決め孔32を合わせながら下部タブ本体10の内側に
落とし込む。このとき、接続ケーブル40が接続ケーブ
ル用凹部14内に収納される状態に位置決めする。
【0027】続いて図6の右側に示すように、電極押え
バネ(上)70と電極押えバネ(下)60とを基部の折
り曲げ部71が密着するように重ね合わせ、図6のA方
向から上部電極押え板50のバネ係合孔部52内に挿入
する。そして電極押えバネ(上)70と電極押えバネ
(下)60とをバネ係合孔部52を中心として回動さ
せ、矢印左側に示す組み立て姿勢とする。そして、この
組み立て姿勢を保ちながら、電極受け板30の絞り凹部
31位置を上部電極押え板50の絞り凸部53位置を合
わせながら落とし込む。
【0028】そして、上部電極押え板50のリセットボ
タン収納孔部51内にリセット押しボタン80の下部凸
部85を挿入する。
【0029】以上の各部材の落とし込み状態を維持しな
がら上部タブ本体90の上部の貫通孔部95にリセット
押しボタン80の上部を挿入しながら、係合舌片91
a、91b、91c91d先端部を下部タブ本体10の
係合凹部13a〜13dに嵌め込み、下部タブ本体10
と上部タブ本体90とを重ね合わせる。
【0030】この重ね合わせ状態でリセット押しボタン
80を押し、上部電極押え板50の先端部が開き、リセ
ット押しボタン80を解放した時点で上部電極押え板5
0の先端部が閉じることを確認する。このようにして正
常動作が確認できたら高周波ウェルダーで接合して組立
を完了する。
【0031】本実施の形態例の生体電極用接続クリップ
では、上述した下部電極押え板20の先端部を鋸歯状に
形成し、また上部電極押え板50の絞り凸部55、56
を形成したことにより確実に先端電極の接続片を挟持す
る構造としている。
【0032】なお、上部電極押え板50の基部は図4の
(B)に示すように断面がほぼ鈍角のL字状に成型され
ており、リセットボタン収納孔部51内にリセット押し
ボタン80の下部凸部85を収納してリセット押しボタ
ン80を押すことにより上部電極押え板50の絞り凸部
53位置をピボット支点として僅かな力で上部電極押え
板50先端部を大きく開くことができ、生体電極に容易
に装着可能に構成されている。
【0033】本実施の形態例ではこのように、ピボット
支点で上部電極押え板50先端部を開閉する構造を備え
たことにより、僅かな力で生体電極に容易に装着でき、
更に全体としても小型のものとできる。
【0034】更に、本実施の形態例のリセット押しボタ
ン80は、全体上部が図1に示す様に傾斜しており、下
側は上部電極押え板50のリセットボタン収納孔部51
内に嵌入する円柱状凸部85が形成されている。上部の
傾斜構造により、クリップの根元側を持って下側に押し
込んだ場合に効率よく押し下げ力が上部電極押え板50
に伝達できる構成となっている。
【0035】本実施の形態例では、以上の構成としたた
め、従来のこの種の製品に比べ小型でかつ生体電極への
固定も確実な生体電極用接続クリップとすることができ
る。
【0036】その結果、例えば以下の大きさの生体電極
用接続クリップとすることが可能となった。
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、ピボ
ット支点で上部電極押え部を開閉する構造を備えたこと
により、僅かな力で生体電極に容易に装着でき、更に全
体としても小型のものとできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例の生体電極
用接続クリップの組み立て完成状態の一部断面図であ
る。
【図2】本実施の形態例の生体電極用接続クリップの下
部タブ本体の上面図である。
【図3】本実施の形態例の生体電極用接続クリップの電
極受け部材を示す図である。
【図4】本実施の形態例の生体電極用接続クリップの上
部電極押え部材を示す図である。
【図5】本実施の形態例の生体電極用接続クリップの電
極押えバネ(上)を示す図である。
【図6】本実施の形態例の生体電極用接続クリップ分解
組立図である。
【符号の説明】
10 下部タブ本体 20 下部電極押え板 30 電極受け板 40 接続ケーブル 50 上部電極押え板 60 電極押えバネ(下) 70 電極押えバネ(上) 80 リセット押しボタン 90 上部タブ本体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体に装着された生体電極よりの検出信
    号を接続信号線に導出するための生体電極用接続クリッ
    プであって、 前記生体電極を両側より挟むための第1の電極挟持部材
    及び第2の挟持部材と、 前記電極挟持部材の前記生体電極挟持部位を閉接させる
    閉接部材と、 前記閉接部材の閉接力に抗して前記電極挟持部材の前記
    生体電極挟持部位を開かせる解放部材とを備え、 前記第1の電極部材は、前記接続信号線に接続されてい
    ると共に中間部の所定位置に一つの凹部が配設され、 前記第2の電極挟持部材は、前記第1の電極挟持部材の
    前記凹部に対応する位置に凸部を設けて、前記凸部を前
    記第1の電極挟持部材の前記凹部に落とし込んで落とし
    込み位置をピボット支点として前記生体電極挟持部位を
    開閉可能に構成することを特徴とする生体電極用接続ク
    リップ。
  2. 【請求項2】 前記閉接部材は前記第2の電極閉接部材
    の前記凸部配設位置より奥側位置を前記第1の閉接部材
    と離間する方向に付勢して前記生体電極挟持部位を前記
    第1の電極部材の前記生体電極挟持部位方向の閉接する
    ように構成し、 前記開放部材は、前記第2の電極閉接部材の前記凸部配
    設位置より奥側位置を前記第1の閉接部材方向に押圧し
    て前記生体電極挟持部位が前記第1の電極部材より開く
    ように構成することを特徴とする請求項1記載の生体電
    極用接続クリップ。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は請求項2記載の各部材
    を収納する上下ケースを備え、 前記閉接部材は、少なくとも一方端部にほぼL字状の折
    り曲げ部を有し、 前記第1の電極挟持部材は、前記下ケース内に収納さ
    れ、 前記第2の電極挟持部材は、前記凸部の奥に前記閉接部
    材の折り曲げ部が貫通可能な閉接部材貫通孔部及び前記
    開放部材底部が挿入可能な開放部材係止穴部とを有し、
    前記閉接部材の折り曲げ部を前記閉接部材貫通孔部に挿
    入して前記折り曲げ部を支点として回転させた状態を維
    持しながら前記第1の電極部材の凹部に第2の電極挟持
    部材の前記凸部が入るように落とし込み、 前記上ケースを前記開放部材の底部を前記第2の電極挟
    持部材の開放部材係止穴部に挿入した状態で当該上ケー
    スに配設された開放部材貫通穴に前記開放部材頂部が貫
    通する様に位置決めしつつ前記閉接部材の前記反転部分
    を押圧して前記折り曲げ部が前記第2の電極閉接部材と
    離反するように前記下ケースに係合させてなることを特
    徴とする生体電極用接続クリップ。
  4. 【請求項4】 生体電極検出信号を導出する導電性材料
    で形成され中間部位に凹部が形成された電極受け部材
    と、 前記電極受け部材との間で前記生体電極を挟持する中間
    部の前記凹部対向位置に凸部が配設された電極押え部材
    と、 前記電極押え部材の前記凸部を前記電極受け部材の前記
    凹部に落とし込んだ状態で当該部位をピボット支点とし
    て前記電極押え部材の生体電極挟持部分を前記電極受け
    部材方向に付勢する電極押えバネ部材と、 前記電極押え部材基部端部近傍に当接して前記電極押え
    部材先端部を前記電極受け部材より離反させるクリップ
    開き部とを備えることを特徴とする生体電極用接続クリ
    ップ。
  5. 【請求項5】 生体に装着された生体電極よりの検出信
    号を接続信号線に導出するための生体電極用接続クリッ
    プであって、 下部ケースと、 前記下部ケース内に収納され、基部が前記接続信号線に
    接続され、中間部の所定位置に一つの凹部が配設され先
    端部位で前記生体電極を挟持する電極受け部と、 前記凹部に対応する位置に前記凹部と係合する凸部を備
    え先端部が常時前記電極受け部方向に閉接する方向に付
    勢する電極押え部と、 前記電極押え部の先端部を開く様に前記電極押え部を押
    圧する開放部と、 前記開放部及び前記電極押え部を位置決め保持して前記
    下部ケースと係合する上部ケースとを備えることを特徴
    とする生体電極用接続クリップ。
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