JP2000245019A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2000245019A
JP2000245019A JP11040726A JP4072699A JP2000245019A JP 2000245019 A JP2000245019 A JP 2000245019A JP 11040726 A JP11040726 A JP 11040726A JP 4072699 A JP4072699 A JP 4072699A JP 2000245019 A JP2000245019 A JP 2000245019A
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JP
Japan
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bus
insulated switchgear
mounting plate
gas
movable contact
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Pending
Application number
JP11040726A
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English (en)
Inventor
Eiji Miyahara
英司 宮原
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 母線タンク内に組み込む前に、断路器の開閉
試験が行えるようにする。 【解決手段】 母線タンク16の開口部16aを閉塞す
る取付板23を設け、断路器22を構成する可動側接触
子22bと可動ロッド22cと可動ロッド22cを駆動
するための操作部27とを取付板23に一括して取り付
け、接続導体26を介して可動側接触子22bを母線1
9に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス絶縁開閉装置
に関し、母線タンク内に収容する断路器をユニット化し
たものである。
【0002】
【従来の技術】従来のガス絶縁開閉装置における単線結
線図を図5に示す。図中、1は母線、2,3は母線断路
器ユニット、4,5は開閉ユニット、DSは断路器、E
Sは接地開閉器、CBは遮断器、LAは避雷器、CTは
変流器、Trは変圧器である。
【0003】次に、従来のガス絶縁開閉装置の構成図を
図6(a)に示し、図6(a)のA−A矢視図を図6
(b)に示す。図中、6,7は絶縁ガスを封入した容
器、12は容器6と容器7との連通部を閉塞する接続端
子、8は絶縁スペーサ9を介して支持された三相分の母
線、10は区画板14に取り付けた可動接触子10aと
接続端子12に取り付けた固定接触子10bとからなる
三相分の断路器、11は各相ごとに母線8と可動接触子
10aとを接続する接続導体、13は上端が固定接触子
10bに結合されて接続端子12を貫通する導体であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、断路器10
を構成する可動接触子10aは区画板14に取り付けて
固定接触子10bは接続端子12に取り付けるため、断
路器10を一括して組み立てたのちに組み込む構成では
なく、従って、断路器10を組み込む前は開閉操作の試
験が出来ず、組み込んだ後の試験となる。
【0005】組み込み後の試験となるため、断路器10
の開閉時に生じる金属粉が接続端子12の上に落下する
場合があり、耐電圧性能が低下するおそれがある。
【0006】そこで本発明は、斯る課題を解決したガス
絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の請求項1に係るガス絶縁開閉装置の構成は、母線タン
クの内部に三相分の母線を貫通させて設け、夫々の母線
に接続導体の一端を結合する一方、接続導体の他端と対
応する位置に主回路導体の一端を配置し、接続導体の他
端と主回路導体の一端とのうちのいずれか一方に可動接
触子を設け、当該可動接触子に摺動自在に可動ロッドを
設ける一方、可動ロッドが接離する固定接触子を他方に
結合し、可動ロッドを駆動するための操作部を母線タン
クの外部に配置したガス絶縁開閉装置において、前記母
線タンクに開口部を設け、当該開口部を閉塞する取付板
を着脱自在に設け、当該取付板の外部に前記操作部を取
り付ける一方、内部には前記可動接触子及び可動ロッド
を取り付けたことを特徴とし、請求項2に係るガス絶縁
開閉装置の構成は、前記母線タンクの内部に三相の受電
側母線と三相の負荷側母線とを設け、受電側母線と負荷
側母線とのうちのいずれか選択的に接続導体の一端を結
合するようにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるガス絶縁開閉
装置の実施の形態を説明する。
【0009】図1に示すように、ガス絶縁開閉装置は母
線タンク16と機器タンク17とで構成される。母線タ
ンク16,17内には絶縁ガスが充填され、母線タンク
16には絶縁スペーサ18を介して三相分の母線19が
気密に貫通している。一方、母線タンク16と機器タン
ク17とを仕切る隔壁を、絶縁スペーサ20を介して気
密に貫通する状態で主回路導体21が設けられる。この
主回路導体21の上端には、断路器22を構成する固定
接触子22aが取り付けられている。
【0010】母線タンク16には開口部16aが形成さ
れ、開口部16aを気密かつ着脱自在に閉塞する取付板
23が設けられている。取付板23の内側には、連結部
24,絶縁筒25を介して可動接触子22bが取り付け
られている。この可動接触子22bは接続導体26を介
して母線19に接続されている。可動接触子22bには
その軸心位置に摺動自在に可動ロッド22cが設けら
れ、可動ロッド22cの先端は固定接触子22aに接離
自在となっている。
【0011】取付板23の外側には操作部27が取り付
けられ、連結部24の内部において操作部27と可動ロ
ッド22cとが連動連結されている。
【0012】本発明では、操作部27と、連結部24
と、絶縁筒25と、可動接触子22bと、可動ロッド2
2cとが一括して取付板23に取り付けられており、取
付板23を母線タンク16に取り付けることで、これら
の構成部品も同時に取り付けられたことになる。
【0013】次に、斯るガス絶縁開閉装置の作用を説明
する。ガス絶縁開閉装置を製造する場合は、取付板23
に操作部27,連結部24,絶縁筒25,可動接触子2
2b,可動ロッド22cを取り付けて、図2に示すよう
に断路器22のユニット28を作る。そして、導体に固
定接触子22aを予め取り付けてなる図示しない試験台
にユニット28を取り付けて開閉操作試験を行う。この
あと、図2に示すように取付板23を母線タンク16に
取り付けることにより、ユニット28を取り付ける。そ
して、最後に母線19と可動接触子22bとを接続導体
26を介して接続する。
【0014】図3はガス絶縁開閉装置の単線結線図であ
る。ここで、VDは電圧検知器、PCTは計器用変圧変
流器である。
【0015】(b)実施の形態2 次に、実施の形態2を図4に基づいて説明する。
【0016】実施の形態2は、可動接触子22bを上方
の母線19に代えて下方の主回路導体21の上端に結合
する一方、固定接触子22aを接続導体30を介して他
方の母線29に接続したものである。ここで、母線19
は受電側母線であり、母線29は負荷側母線である。3
1は碍子である。
【0017】断路器22に母線19,29のいずれでも
接続することができ、可動接触子22b,固定接触子2
2aと母線,主回路導体21との接続の組み合わせは図
1又は図4のいずれかを選択できる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
に係るガス絶縁開閉装置によれば断路器のみを単体で組
み立てることが可能なので、ガス絶縁開閉装置の製造効
率が向上するとともに母線タンクへ断路器を組み込む前
に開閉試験を行うことができる。
【0019】また、母線タンクの外で試験を行うため、
従来のように断路器開閉時の摩耗によって生じる金属粉
が接続端子上に落下することにより耐電圧性能が低下す
るというおそれが生じない。このため、断路器の下方の
絶縁スペーサを小形化できる。
【0020】請求項2に係るガス絶縁開閉装置によれ
ば、受電側母線と負荷側母線とのうちのいずれかに選択
的に断路器を結合できるので、同一構造の断路器を用い
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施の形態1
の構成図。
【図2】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施の形態1
の作用説明図。
【図3】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施の形態1
の単線結線図。
【図4】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施の形態2
の構成図。
【図5】従来のガス絶縁開閉装置の単線結線図。
【図6】従来のガス絶縁開閉装置に係り、(a)は構成
図、(b)は(a)のA−A矢視図。
【符号の説明】
16…母線タンク 16a…開口部 19,29…母線 21…主回路導体 22a…固定側接触子 22b…可動側接触子 22c…可動ロッド 23…取付板 26,30…接続導体 27…操作部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母線タンクの内部に三相分の母線を貫通
    させて設け、夫々の母線に接続導体の一端を結合する一
    方、接続導体の他端と対応する位置に主回路導体の一端
    を配置し、接続導体の他端と主回路導体の一端とのうち
    のいずれか一方に可動接触子を設け、当該可動接触子に
    摺動自在に可動ロッドを設ける一方、可動ロッドが接離
    する固定接触子を他方に結合し、可動ロッドを駆動する
    ための操作部を母線タンクの外部に配置したガス絶縁開
    閉装置において、 前記母線タンクに開口部を設け、当該開口部を閉塞する
    取付板を着脱自在に設け、当該取付板の外部に前記操作
    部を取り付ける一方、内部には前記可動接触子及び可動
    ロッドを取り付けたことを特徴とするガス絶縁開閉装
    置。
  2. 【請求項2】 前記母線タンクの内部に三相の受電側母
    線と三相の負荷側母線とを設け、受電側母線と負荷側母
    線とのうちのいずれかに選択的に接続導体の一端を結合
    するようにした請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
JP11040726A 1999-02-19 1999-02-19 ガス絶縁開閉装置 Pending JP2000245019A (ja)

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