JP2000244815A - 情報発生源選択装置 - Google Patents

情報発生源選択装置

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JP2000244815A
JP2000244815A JP11047152A JP4715299A JP2000244815A JP 2000244815 A JP2000244815 A JP 2000244815A JP 11047152 A JP11047152 A JP 11047152A JP 4715299 A JP4715299 A JP 4715299A JP 2000244815 A JP2000244815 A JP 2000244815A
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JP11047152A
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Makiko Mori
真起子 森
Tatsuro Yamazaki
達郎 山崎
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の情報発生源から意図した通りの発生源
を自動的に選択、出力する。 【解決手段】 画像表示装置には、複数のAV源を接続
するための端子が設けられ、有効な入力信号が入力され
るかどうかを監視している。そして、最後に有効な入力
信号の入力を検出したAV源からの信号を選択し、表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の映像や音声等
の情報発生源からの信号の1つを選択し出力する情報発
生源選択装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の映像、音声等の情報発生源
のうちの1つを出力する画像表示装置では、使用者が、
スイッチまたはリモコンを用いて、所望の入力信号を選
択し、切り替えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】使用者は映像音声信号
発生源(例えば、ビデオデッキ、レーザディスクプレイ
ヤー、ゲーム機など)を操作して信号を発生させる操作
を行うことに加えて、画像表示装置(テレビなど)の入
力信号を切り替えなければならない。
【0004】近年、放送規格の多様化や、周辺の映像ソ
ースの増大に伴って、画像表示装置の入力端子が増え、
この操作にかかる煩雑さがますます顕著になってきた。
【0005】本発明はかかる課題に鑑みなされたもので
あり、複数の情報発生源から意図した通りの発生源を自
動的に選択、出力することを可能ならしめる情報発生源
選択装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、例えば本発明の情報発生源選択装置は以下の構成を
備える。すなわち、複数の情報発生源を接続し、いずれ
か1つからの情報を出力する情報発生源選択装置であっ
て、前記複数の情報発生源の夫々から有効な信号が入力
されるか否かを判断する判断手段と、該判断手段によっ
て有効な信号の入力があったと判断した場合、最後に入
力があった情報発生源からの信号を選択し、出力する選
択手段とを備える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0008】以下に説明する各実施形態における画像表
示装置は、例えば、CRT、PDP、LCD等の画像表
示に必要な解像度を持つデバイスであれば何でも構わな
い。
【0009】[第1の実施形態]図1は、本発明に係わ
る第1の実施形態における画像表示装置に、複数の情報
発生源からの信号の入力方法の一例を示している。同図
において、101は画像表示装置、102は画像表示装
置のリモコンである。
【0010】画像表示装置101には、映像及び音声入
力端子(以下、これらを総称して単に映像入力端子と記
す)が複数設けられている。本実施形態では、画像表示
装置の前面にビデオカメラおよびゲーム機用の入力端子
と、パソコン用の入力端子を設けており、背面に、VH
F/UHF、BS、ビデオ1、ビデオ2、HDTV用の
入力端子を設けている。VHF/UHF端子およびBS
端子はそれぞれ不図示のアンテナに接続されており、チ
ューナーは画像表示装置101に内蔵されている。勿
論、チューナは外部に独立させても良いのは勿論であ
る。
【0011】図示の場合、ビデオ1端子には据置型ビデ
オデッキ103、ビデオ2端子にはレーザーディスクプ
レイヤー102が接続されている。またHDTV端子に
は、HDTVチューナー/デコーダ105が接続され、
その先にはアンテナが接続されているとする。
【0012】画像表示装置101の前面の、ビデオカメ
ラ/ゲーム機用端子にはゲーム機106が、パソコン用
RGB端子にはパーソナルコンピュータ107が接続さ
れている。
【0013】説明の簡略化のために、VHF/UHF端
子およびBS端子からの入力は、映像信号と音声信号を
変調・合成した一本の信号として入力され、その他の端
子からの入力信号は、映像信号と音声信号が分離された
形で入力されるものとする。
【0014】図2は、本実施形態の画像表示装置101
の内部構成を示すブロック図である。VHF/UHF端
子およびBS端子からの入力は、チューナー201を通
って復調され、映像信号と音声信号とに分離される。そ
の他の端子からの入力は映像信号と音声信号が分離され
ている。各映像信号は、それぞれに1つずつ設けられた
同期信号検出回路202a〜gと、出力信号を切り替え
るセレクタ203aとに入力される。各音声信号は、セ
レクタ203bに入力される。同期信号検出回路202
a〜gは、入力信号に同期信号が検出されるかどうかを
調べ、その結果を出力する。CPU204は、同期信号
検出回路202a〜gから出力された端子毎の同期信号
の有無情報をメモリ205に保存するとともに、選択す
る端子を決定し、セレクタ203a,bに指示する。セ
レクタ203aは、入力される映像信号のうち、CPU
204によって指定された信号を選択し、出力する。セ
レクタ203bは、入力される音声信号のうち、CPU
204によって指定された信号を選択し、出力する。駆
動回路206は、セレクタ203aで選択された映像信
号に基づいて表示デバイス207に表示する。アンプ2
08は、セレクタ203bで選択された音声信号を増幅
し、スピーカを駆動する。
【0015】上記構成における第1の実施形態の動作を
以下に説明する。
【0016】まず、画像表示装置101の全ての周辺機
器に電源が入っていない状態で、画像表示装置101に
電源が投入されたとする。アンテナと直結しているVH
F/UHF端子およびBS端子から、チューナー201
を通った信号は、同期信号を含む映像信号と音声信号に
分離されている。
【0017】同期信号は、例えばNTSC方式の場合に
は、図3(a),(b)に示すような波形をしている。
同図(a)には垂直同期信号を、同図(b)には水平同
期信号を示していある。HDTVなど、他の方式の映像
信号の場合は、同期信号も異なった形式を取るが、同期
信号が存在することは変わりない。
【0018】また、電源が入っていない周辺機器に接続
している端子には、同期信号を含む何の信号も検出され
ない。
【0019】従って、まず、図4(a)に示すように、
CPU204は、メモリ205内の有効端子リストテー
ブルに、BSとVHF/UHF端子を登録する。この2
つの端子の登録順は、システム固定で順番を決めて良
く、本実施形態ではBSを1番、VHF/UHFを2番
に登録し、最後に登録された端子を選択端子とする。こ
の状態では、VHF/UHF端子からの入力信号が表示
される。
【0020】その後、画像表示装置101は、同期信号
が検出されていない全ての端子を定期的に観測し、同期
信号が検出されるか否かを調べ続ける。ここで、前面の
端子に接続されたゲーム機106に電源が投入される
と、ビデオカメラ/ゲーム機用端子に同期信号が検出さ
れるので、有効端子リストに、ビデオカメラ/ゲーム機
用端子が追加され、選択端子も変化して、同図(b)の
様になり、ゲームの画面が表示され、ゲームを楽しむこ
とができる。
【0021】更に、レーザーディスクプレイヤー104
に電源が投入されると、ビデオ2端子にも同期信号が検
出されるので、ビデオ2端子がリストに追加されると同
時に選択され、リストは同図(c)の様になり、レーザ
ーディスクの画像が表示される。
【0022】ここで、ゲーム機106の電源を切った場
合、本実施形態では変化がなく、更にレーザーディスク
プレイヤー104の電源も切ると、ビデオ2端子に同期
信号が検出されなくなるので、ビデオ2をリストから消
し、一つ前のビデオカメラ/ゲーム機用端子の同期信号
を確認する。すると、ビデオカメラ/ゲーム機用端子に
も同期信号が検出されないので、ビデオカメラ/ゲーム
機用端子をもリストから消し、更に一つ前のVHF/U
HF端子の同期信号を確認し、それを選択・表示する
(同図(d))。
【0023】図5のフローチャートを用いて、CPU2
04の処理を説明する。尚、同フローチャートに対応す
るプログラムはCPU204内の不図示のROMに格納
されているものである。
【0024】画像表示装置101に電源が投入される
と、まず、ステップS501で、同期信号検出回路20
2a〜gの入力により、1つの端子からの入力映像信号
に同期信号が検出されたかどうかを調べる。同期信号が
検出された場合は、ステップS502で、その端子をメ
モリ205上の有効端子リストに登録する。そして、ス
テップS502で同期信号が検出されなかった場合と合
流してステップS503で全ての入力端子について調査
が終了したかどうかを判断する。終了していれば、ステ
ップS501に戻って次の端子について調査を継続し、
終了していればステップS504で最後に有効端子リス
トに登録された端子を選択端子として、セレクタ203
a,bに出力し、その端子からの入力映像信号を表示デ
バイス207に表示するとともに入力音声信号をスピー
カから出力する。ここで、端子の同期信号を調査する順
番は複数の端子から同期信号が検出された場合に、選択
端子とするデフォルトの優先順位を決めておき、その優
先順位が低い順とする。尚、この順番についてはユーザ
が自由に変更可能としてもよい。設定した優先順位は、
メモリ205に格納しておけばよい。ただし、ユーザが
設定できるようにする場合には電源断を行ってもその内
容が保持されるようにするため、不揮発性メモリが望ま
しい。この意味では、別途、バックアップ電源が供給さ
れているRAM、或いは電気的に書換可能なROM(例
えばEEPROMやフラッシュメモリ等)を更に備える
ことが望ましい。
【0025】さて、一度選択端子を決定した後は、定期
的に、選択端子の同期信号が検出され続けているかどう
かと、新たに同期信号が検出される端子でないかどうか
をチェックする。
【0026】すなわち、ステップS505で、選択端子
の同期信号が検出されているかを調べ、検出されている
場合は、ステップS506で、有効端子リストに乗って
いない端子からの入力信号に同期信号が検出されるかど
うか調べる。新たな端子からの同期検出がされなけれ
ば、ステップS505に戻ってループとなり、新たな端
子から同期信号が検出されれば、ステップS507で有
効端子を追加登録してステップS504に戻り、新しく
登録された端子を選択端子としてセレクタ203a,b
に検出する。
【0027】また、ステップS505で、選択端子の同
期信号が検出されないとされたときは(選択していた情
報発信源の接続を遮断した、或いは情報源の電源を落と
した等)、ステップS508で、有効端子リストに一つ
前に登録された端子からの入力に同期信号が検出される
かどうかを調べる。検出されなければ、もう一度ステッ
プS505で、更に一つ前に登録されるかどうかを調べ
る。検出されなければ、もう一度ステップS505で、
更に一つ前に登録された端子からの入力に同期信号が検
出されるかどうかを調べる。同期信号が検出されれば、
ステップS507で友好端子リストから同期信号が検出
されなくなった端子を削除して、ステップS504に戻
り、有効端子リストに最後に登録された端子を選択端子
としてセレクタ203a,bに出力する。
【0028】ここでは、有効端子リストに登録されてい
る、選択端子以外の端子については定期的なチェックを
行っていないが、全ての有効端子について常時チェック
してもよい。
【0029】以上説明したように本実施形態によれば、
電源を投入した機器と接続されている端子には同期信号
が入力されるので、画像表示装置101に対しては、特
に入力端子を選ぶことなく、見みたい信号を発声する機
器の電源を投入するだけで、その機器の信号が選択さ
れ、操作が簡略化される。
【0030】なお、選択された情報発生源の時間順を記
憶するためには、最新の選択された情報発生源ほど大き
な値を割り当てれば良い。従って、出力対象となってい
た情報発生源からの信号がなくなった場合には、その情
報発生源の値を“0”にし、最も大きな値を有する情報
発生源を選択すればよい。
【0031】なお、リモコン102によって、操作者が
明示的に情報発生源を選択した場合には、その選択され
た情報発生源を選択するのは勿論であるが、メモリ内の
データはそのまま保持しておいても問題は発生しない。
ただし、明示的に選択された情報発生源については、そ
の値を一番大きな値にするようにしてもよい。
【0032】[第2の実施形態]次に、第2の実施形態
について説明する。本実施形態では、装置の接続・構成
は第1の実施形態と同様である。本第2の実施形態の特
徴は、有効端子の判断を、端子が外部情報発生源が接続
されているか否かで行うところにある。
【0033】図6において、401が画像表示装置10
1の接続端子であり、402がスイッチである。この端
子は、比較的頻繁に接続、非接続を行う位置に設けるこ
とが望ましい。その意味では、図1における画像表示装
置101の前面に設けられ等端子の構造に採用すること
が望まれる。勿論、背面に設けられた端子にも設けられ
るようにしても良いのは勿論である。
【0034】さて、図示の構成の端子の構造にした場
合、ここの外部の情報発生源のコネクタを接続すると、
スイッチ402が押され、その信号がCPU204に供
給される。逆に、コネクタをこの端子から抜くことによ
っても、CPU204がこれを検出できるようになり、
有効端子か否かの判断に使用できる。
【0035】具体的には、画像表示装置101は、電源
が投入されると、まず、全ての端子にケーブルが接続さ
れているか否かを調べ、有効端子リストに登録する。以
降、ケーブルが接続されていない全ての端子を定期的に
観測し、接続されたか否かを調べ続ける。
【0036】また、選択している端子のケーブルが外さ
れた場合は、リストを逆にたどってケーブルの接続され
ている端子を選択端子として表示する。
【0037】尚、第2の実施形態は、先に説明したよう
に、ビデオカメラやゲーム機、パソコンのように、比較
的に本パンに取り外しをする周辺装置に対して、有効で
あるので、前面に設けられる端子の構造を図6のように
し、背面は第1の実施形態と同様にしても良い。
【0038】[第3の実施形態]次に、第3の実施形態
について説明する。本実施形態では、装置の接続・構成
は第1の実施形態と同様である。本第3の実施形態の特
徴は、有効端子の判断を、同期信号に加えて音声信号の
検出をも加味するところである。
【0039】図7に、本第3の実施形態の画像表示装置
101の内部構成を示すブロック図を示す。図2で説明
したものと同一のものには同一の符号を付与して説明は
省略する。
【0040】本第3の実施形態では、同期信号検出回路
202a〜gに加えて音声信号検出回路701a〜gを
用いている。各音声信号は、それぞれ1つずつ設けられ
た音声信号検出回路701a〜gと、出力信号を切り替
えるセレクタ203aとに入力される。音声信号検出回
路701a〜gでは、入力信号に音声がのっているかど
うかを調べ、その結果を出力する。CPU204は、同
期信号検出回路202a〜gから出力された端子毎の同
期信号の有無情報と、音声信号検出回路701a〜gか
ら出力された端子毎の音声信号の有無情報とを用いて、
一つの端子から同期信号と音声信号が同時に検出された
端子を有効端子リストに登録するとともに、選択する端
子を決定し、セレクタ203a,bに指示する。
【0041】レーザーディスクプレイヤーなどの映像機
器には、停止状態でもブルーバックなどの信号を出力す
るものがある。この場合、同期信号は出力されている
が、有用な映像信号は出力されていない。また、音声も
出ていない。
【0042】本第3の実施形態では、画像表示装置10
1は、同期信号とともに音声信号が検出された端子のみ
を有効端子リストに登録し、そのうち最後に登録された
端子を選択・表示するものであるから、かかる問題も生
じない。
【0043】ただし、ポーズ(スティル)状態になった
場合には音声はでなくなるし、また、音声のない場面も
考えられ、それらの場合には映像信号は有効なので、現
在選択している端子の音声信号がなくなったときでも同
期信号が検出されれば選択端子であり続ける。
【0044】CPU204の処理を表すフローチャート
を図8に示す。第1の実施形態で説明した図5のフロー
チャートとの相違は、ステップS801、ステップS8
06、ステップS808で、選択端子とするための条件
として、同期信号に加えて音声信号の検出を用いている
ところである。
【0045】[第4の実施形態]次に、第4の実施形態
について説明する。本第4の実施形態では、装置の接続
・構成は第1の実施形態と同様である。本第4の実施形
態の特徴は、有効端子のうち、一つの端子にのみ関する
操作がなされた場合に、該当端子を選択するところにあ
る。
【0046】画像表示装置101は、電源投入される
と、各入力端子から同期信号が検出されるか否かを調
べ、メモリ205の端子リストに登録する。
【0047】図9に、端子リストの例を示す。同図の端
子リストには、各端子に番号が付与され、自分よりも優
先度が1つ高い端子番号と、優先度が1つ低い端子番号
を記録するようになっている。初期値は全て0であり、
はじめにVHF/UHF端子とBS端子の同期信号と音
声信号が検出されると、ここではVHF/UHF端子の
方を優先として、同図(a)の様に、BS端子より優先
度が1つ高い端子番号(VHF/UHF端子の番号:
1)をBS端子の行のNEXTの欄に、VHF/UHF
端子より優先度が1つ低い端子番号(BS端子の番号:
2)をVHF/UHF端子の行のBEFOREの欄に書
く。これは、優先順位がBS<VHF<UHFとなって
いることを表している。同図では、更新した欄を網掛け
で表現している。
【0048】そして、VHF/UHF端子が選択端子と
なって、画像表示装置101に表示される。
【0049】その後、画像表示装置101は、同期信号
と音声信号が同時に検出されていない全ての端子を定期
的に観測し、同期信号と音声信号が同時に検出されるか
否かを調べ続ける。
【0050】ここで、前面の端子に接続されたゲーム機
106に電源が投入され、ゲームが開始されたとする。
この場合、ビデオカメラ/ゲーム機用端子に同期信号と
音声信号が検出されるので、ビデオカメラ/ゲーム機用
端子が最優先となり、ゲームの画面が表示される。この
時、端子リストは、同図(b)の様に、VHF/UHF
のNEXTの欄にビデオカメラ/ゲーム機用端子の番
号:6が書かれ、ビデオカメラ/ゲームのBEFORE
の欄にはVHF/UHF端子の番号:1が書かれる。こ
れは、優先順位が BS<VHF/UHF<ゲーム となっていることを表している。
【0051】更に、レーザーディスクプレイヤー104
に電源が投入され、再生が始まると、ビデオ2端子にも
同期信号と音声信号が検出されるので、ビデオ2端子が
最優先となり、レーザーディスクの画像が表示される。
この時、端子リストのビデオカメラ/ゲームのNEXT
の欄にビデオ2端子の番号:4が書かれ、ビデオ2のB
EFOREの欄にはビデオカメラ/ゲーム端子の番号:
6が書かれる(同図(c))。ここでの優先順位は BS<VHF/UHF<ゲーム<ビデオ2 となる。
【0052】このとき、例えばリモコン102の、VH
Fのチャンネルを操作するボタンが押されたとする。リ
モコン102の発生した赤外線などの信号が画像表示装
置101に受信される。すると、チャンネル操作はVH
F/UHF端子のみに有効な操作なので、VHF/UH
F端子が最優先になる。つまり、優先順位がBS<ゲー
ム<ビデオ2<VHF/UHFとなるように端子リスト
を修正する。まず、VHF/UHFのBEFORE欄と
NEXT欄に書かれた端子同士がつながるように、BS
端子のNEXT欄をビデオカメラ/ゲーム端子の番号:
6に、ビデオカメラ/ゲーム端子のBEFORE欄をB
S端子の番号:2に書き換える。そして、最上位だった
ビデオ2端子のNEXT欄にVHF/UHF端子の番
号:1を、VHF/UHF端子のBEFORE欄にビデ
オ2端子の番号:4を書き、NEXT欄を0クリアする
(同図(d))。
【0053】こうして、VHF/UHF端子が選択端子
となって、画像表示装置101に選択されたVHFチャ
ンネルの映像が表示される。
【0054】以上の説明および図では、便宜上、映像信
号一本と音声信号一本で説明したが、映像信号は、輝度
・色度信号に分離された信号や、同期信号も分離された
信号であっても問題無く、音声信号はモノラルであって
もステレオ、サラウンドであっても構わない。
【0055】また、ビデオデッキ内蔵の表示装置の如
く、情報発生源のうちの1つでも本実施形態の装置に組
み込まれていても構わない。
【0056】以上説明したように本第1の実施形態によ
れば、画像表示装置側での操作なしに、所望の映像及び
音声信号を選択し出力することができ、操作の簡略化が
可能となる。
【0057】特に、第2の実施形態においては、ケーブ
ル接続したときに選択端子となるので、取り外しをする
信号源を用いるときに特に有効である。
【0058】また、第3の実施形態においては、同期信
号とともに音声信号をも検出するので、停止状態でもブ
ルーバックなどの映像信号を出力する信号源に対して、
停止中の判断ができるので、不要な停止状態の信号を表
示することがなく、特に有効である。
【0059】更に、第4の実施形態においては、1つの
端子に特有の操作をした場合に、その端子の優先順位を
あげることができるので、チャンネル操作などに対して
特に有効である。しかも、現在選択されている端子に映
像や音声が供給されなくなった場合、次に選択すべき情
報発生源を探し出すことも容易になる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の情報発生源から意図した通りの発生源を自動的に選
択、出力することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における画像表示装置の端子接続形態
を示す図である。
【図2】本実施形態の画像表示装置の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図3】第1の実施形態に関わる同期信号を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図4】第1の実施形態に関わる、選択端子の変更過程
を説明する図である。
【図5】第1の実施形態に関わるCPUの処理を説明す
るフローチャートである。
【図6】第2の実施形態に関わる端子のスイッチを説明
するための図である。
【図7】第3の実施形態の画像表示装置の内部構成を示
すブロック図である。
【図8】第3の実施形態に関わるCPUの処理を説明す
るフローチャートである。
【図9】第4の実施形態に関わる選択端子の変更過程を
説明する図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報発生源を接続し、いずれか1
    つからの情報を出力する情報発生源選択装置であって、 前記複数の情報発生源の夫々から有効な信号が入力され
    るか否かを判断する判断手段と、 該判断手段によって有効な信号の入力があったと判断し
    た場合、最後に入力があった情報発生源からの信号を選
    択し、出力する選択手段とを備えることを特徴とする情
    報発生源選択装置。
  2. 【請求項2】 前記情報発生源は、AV装置であって、
    前記判断手段は映像信号に含まれる同期信号を検出する
    ことを特徴とする請求項第1項に記載の情報発生源選択
    装置。
  3. 【請求項3】 前記判断手段は、更に、音声信号の有無
    を判断する手段を含み、映像同期信号及び音声信号の両
    方があった場合に有効な信号の入力と判断することを特
    徴とする請求項第2項に記載の情報発生源選択装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の情報発生源と電気的に接続す
    る接続端子に、接続状態を検出する検出手段を設け、前
    記判断手段は、当該検出手段で接続状態あるか否かで判
    断することを特徴とする請求項第1項に記載の情報発生
    源選択装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段で選択されていた情報発生
    源からの有効信号の入力がなくなった場合、他の有効な
    信号を供給している情報発生源の中の最新の情報発生源
    を選択することを特徴とする請求項第1項乃至第4項の
    いずれか1つに記載の情報発生源選択装置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段で選択されていた情報発生
    源からの映像信号ががなくなった場合、当該情報発生源
    からの音声信号が存在する限りは他の情報発生源の選択
    を行わないことを特徴とする請求項第3項に記載の情報
    発生源選択装置。
  7. 【請求項7】 有効な信号の供給を受けた順番に、当該
    順番の前後の順序を示す情報を記憶する手段を更に備え
    ることを特徴とする請求項第1項に記載の情報発生源装
    置。
  8. 【請求項8】 電源投入時には、予め設定された情報発
    生源を優先して選択することを特徴とする請求項第1項
    乃至第7項のいずれか1つに記載の情報発生源選択装
    置。
  9. 【請求項9】 前記情報発生源選択装置は、映像表示装
    置であることを特徴とする請求項第1項乃至第8項に記
    載の情報発生源選択装置。
JP11047152A 1999-02-24 1999-02-24 情報発生源選択装置 Withdrawn JP2000244815A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015060163A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 Necディスプレイソリューションズ株式会社 切替装置、プロジェクタ、切替方法、およびプログラム
JP2015210503A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 シャープ株式会社 情報処理装置および方法

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