JP2014007615A - 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム - Google Patents
電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】
接続された外部機器から送信された映像コンテンツ等を受信し、電子機器に表示出力可能なシステムにおいて、ユーザ操作の煩雑さを低減することが課題になっていた。
【解決手段】
実施形態の電子機器は、接続された外部機器から出力された前記外部機器の識別情報を用い、予め記憶されている、過去に接続された外部機器の識別情報と比較し、前記接続された外部機器を特定する特定部を備える。
また、前記特定された外部機器の映像または音声の設定情報を、過去に接続された外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部から取得し、自機器に適用する適用部を備える。
【選択図】 図1
接続された外部機器から送信された映像コンテンツ等を受信し、電子機器に表示出力可能なシステムにおいて、ユーザ操作の煩雑さを低減することが課題になっていた。
【解決手段】
実施形態の電子機器は、接続された外部機器から出力された前記外部機器の識別情報を用い、予め記憶されている、過去に接続された外部機器の識別情報と比較し、前記接続された外部機器を特定する特定部を備える。
また、前記特定された外部機器の映像または音声の設定情報を、過去に接続された外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部から取得し、自機器に適用する適用部を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明の実施形態は、電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラムに関する。
近年、接続された外部機器から送信された映像コンテンツ等を電子機器で受信し、表示出力可能なシステムが用いられている。
これらのシステムには、映像コンテンツ送信元の外部機器から、例えば、アンプ等を介して送信された外部機器の設定情報を受信し、受信した設定情報に応じて電子機器の設定を適用することが可能なシステムが開示されている。
しかし、このシステムにおいては、アンプ等を介して、上記設定情報に応じた設定の制御を行なうため、ユーザが、逐次、設定情報の変更を設定し直す必要があった。
このため、ユーザ操作が煩雑であるという問題があった。
接続された外部機器から送信された映像コンテンツ等を受信し、電子機器に表示出力可能なシステムにおいて、ユーザ操作の煩雑さを低減することが課題になっていた。
実施形態の電子機器は、接続された外部機器から出力された前記外部機器の識別情報を用い、予め記憶されている、過去に接続された外部機器の識別情報と比較し、前記接続された外部機器を特定する特定部を備える。
また、前記特定された外部機器の映像または音声の設定情報を、過去に接続された外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部から取得し、自機器に適用する適用部を備える。
以下、図面を参照し、実施の形態を説明する。
現在、テレビ等の電子機器においては、外部機器と接続される接続端子毎に映像・音声設定を記憶する機能を備えているものはあるが、通常、電子機器に接続される外部接続機器毎の設定は記憶されていない。
また、近年、AVアンプ等が普及し、例えば、AVアンプを通して、一つの端子に複数の外部機器を接続することが行なわれている。
しかし、一つの端子に接続される複数の外部機器は、例えば、プレーヤ(再生装置)やゲーム機、レコーダ等、それぞれ、一般に、最適な画質・音声設定が異なる機器である。
このため、良好な画質・音質でコンテンツを楽しもうとした場合、例えば、ユーザが都度設定の切換を行う必要があり、ユーザ操作が煩雑であった。
図1は、実施形態に係わる電子機器を含むシステムを示す図である。
この実施形態においては、接続された外部機器から出力された外部機器の識別情報を用い、予め記憶されている、過去に接続されたことがある外部機器の識別情報と比較し、接続された外部機器を特定する。
また、特定された外部機器の映像または音声の設定情報を、過去に接続されたことがある外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部から取得し、自機器に適用する。
ここでは、図1に示すように、電子機器(テレビ)1は、例えば、ゲーム機A50と、HDMIケーブルを介し、接続されている。
ここで、HDMIの説明をする。
HDMIとはHigh−Definition Multimedia Interfaceの略で、映像・音声をデジタル信号で伝送する通信インタフェースの標準規格である。
また、HDMIコネクタには、例えば、以下の種類がある。
1.タイプA。標準タイプ。19ピン。2.タイプB。29ピンのコネクタ。1080pを超える解像度をサポート。3.タイプC。ミニHDMI端子。タイプAと比べてより小型である。例えば、ビデオカメラなどに採用されている。4.タイプD。マイクロHDMI端子。携帯電話などに採用されている。5.タイプE。自動車用HDMI端子。車内部の映像用配線に使用される。
また、HDMIケーブルには、例えば、以下の種類がある。
1.スタンダードHDMIケーブル。720p、1080iの映像に対応。2.ハイスピードHDMIケーブル。1080pの映像や8bit超の色深度に対応。
また、例えば、HDMIの物理層はTMDS、信号の暗号化はHDCP(High−bandwidth Digital Content Protection)、機器間認証はEDID (Extended display identification data)、系全体の制御系接続はCECが採用されている。
CECは、Consumer Electronics Controlの略である。CECは、HDMIで規格化されている機器制御信号と制御プロトコルである。CECは、欧州で普及しているP50を参考に制定された。CECはP50の2倍の転送レートを有している。
CECは、HDMI Ver1.2によって追加された相互機器制御機能である。
CEC機能(CEC function)には複数の機能があり、いくつかの例を説明する。
例えば、CEC機能のひとつに、「One Touch Play」機能がある。
「One Touch Play」機能は、ユーザが再生装置(DVDプレイヤやブルーレイプレイヤ等)を再生指示した際に、接続された電子機器(テレビ)は電源ONし、再生指示したHDMI機器が接続されたHDMI入力端子へ、入力切り替えを行う機能である。
この機能では、再生装置(プレーヤ)を再生指示すると、自動的に、再生した再生装置(プレーヤ)の映像が表示される。
また、「System Standby」機能がある。
「System Standby」機能は、例えば、ユーザがテレビの電源をOFFした場合に、接続された全ての装置の電源も同時にOFFにされる。ここでは、接続された機器が、電源OFF時に、[Standby]コマンドを送信する。
また、「Preset Download」機能がある。
「Preset Download」機能は、チャンネルプリセットが完了しているテレビにレコーダを接続した場合に、テレビのチャンネルプリセット情報をレコーダが受信し、テレビと同じチャンネルプリセットを、レコーダにも自動的に設定する機能である。
また、「One Touch Record」機能がある。
「One Touch Record」機能は、ユーザが録画ボタンを押すと、現在テレビで視聴中の放送チャンネルがレコーダに録画される。通常、レコーダのチャンネルとテレビのチャンネルは異なっており、現在視聴中のチャンネル情報を、テレビからレコーダに送り、レコーダ側のチューナを選局して録画を開始する機能である。
また、CEC機能には、例えば、「Device OSD Name Transfer」機能等もある。
「Device OSD Name Transfer」機能は、例えば、電子機器(テレビ)に接続された外部機器が、電子機器(テレビ)に対して、外部機器の機器名称等を送信し、電子機器(テレビ)はその外部機器の機器名称を受信し、例えば、メニュー表示などに使用することができる機能である。
この実施形態においては、外部機器(例えば、ゲーム機A50)から電子機器(テレビ)1に対して、外部機器(ゲーム機A50)の、例えば、「機器名称」および「種類」の情報を送信する。
また、この実施形態においては、例えば、この「機器名称」および「種類」の情報は、外部機器(ゲーム機A50)の識別情報として用いられる。
そして、電子機器(テレビ)1は、外部機器(ゲーム機A50)から送信された外部機器(ゲーム機A50)の識別情報(「機器名称」および「種類」の情報)を受信する。
そして、この実施形態においては、接続された外部機器(ゲーム機A50)から出力された外部機器(ゲーム機A50)の識別情報を用い、例えば、電子機器(テレビ)1内部に予め記憶されている、過去に接続されたことがある外部機器の識別情報(図3)と比較し、接続された外部機器(例えば、ゲーム機A50)を特定する。
また、特定された外部機器(例えば、ゲーム機A50)の映像または音声の設定情報を、過去に接続されたことがある外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部(例えば、図2、設定記憶部16等)から取得し、自機器(電子機器(テレビ)1)に適用する。
図2は、実施形態に係わる電子機器の構成を示すブロック図である。
この実施形態においては、例えば、制御部11はCPU(12)を備えている。そして、CPU(12)は電子機器(テレビ)1を制御する。また、RAM(13)、ROM(14)、フラッシュメモリ15は、例えば、制御部11で行われる処理に利用される。
例えば、放送局25からデジタル放送で映像コンテンツが放送される。放送局25から放送されたデジタル放送はチューナ3で受信され、選局処理が行われ、デジタル信号の映像コンテンツが信号処理部4に送信される。
なお、この実施形態においては、特に図示しないが、複数の放送番組を同時に受信し、同時に録画することも可能である。
信号処理部4で受信されたデジタル信号の映像コンテンツは信号処理が施され、音声処理部6および映像処理部5に送信される。
音声処理部6は、信号処理が施された映像コンテンツを受信し、音声処理を施した信号をスピーカ9に送信する。
スピーカ9は、音声処理が施された信号を受信し、音声を出力する。
また、映像処理部5は、信号処理が施された映像コンテンツを受信し、映像処理を施した信号を表示装置7に送信する。
表示装置7は、映像処理が施された信号を受信し、LCDパネル等で構成される表示画面(映像表示部)8に映像を表示する。
また、この実施の形態においては、電子機器(テレビ)1は、HDMI端子17を備えている。このHDMI端子17は、例えば、HDMIケーブルを介し、外部機器(ゲーム機A)50と接続される。
そして、外部機器(例えば、ゲーム機A50)から電子機器(テレビ)1に対して、外部機器(ゲーム機A50)の、例えば、「機器名称」および「種類」の情報が送信される。
上記のように、この実施形態においては、例えば、この「機器名称」および「種類」の情報は、外部機器(ゲーム機A50)の識別情報として用いられる。
また、フラッシュメモリ15は、設定記憶部16を備えている。
この実施形態においては、この設定記憶部16には、過去に接続されたことがある外部機器の設定情報が記憶されている
そして、上記特定された外部機器(例えば、ゲーム機A50)の映像または音声の設定情報を、過去に電子機器(テレビ)1に接続された外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部16から取得し、自機器(電子機器(テレビ)1)に適用する。
そして、上記特定された外部機器(例えば、ゲーム機A50)の映像または音声の設定情報を、過去に電子機器(テレビ)1に接続された外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部16から取得し、自機器(電子機器(テレビ)1)に適用する。
また、電子機器(テレビ)1に対するユーザの操作は、例えばリモコン(リモートコントローラ)21等の操作機器によって指示される。
これらの処理は、上記のように、制御部11に制御される。
また、電子機器(テレビ)1は、送受信部(ネットワークインターフェース)22、ネットワーク(インターネット)26を介してサーバ27に接続され、所定の情報を、このネットワーク(インターネット)26を介して取得することが可能である。
図3は、実施形態に係わる電子機器の設定記憶部に記憶された、過去に電子機器(テレビ)1に接続された外部機器の識別情報を示す図である。
これらの情報は、例えば、フラッシュメモリ15や、設定記憶部16等の記憶装置に記憶される。
ここでは、図3に示すように、過去に電子機器(テレビ)1に接続された外部機器の識別情報が記憶されている。
例えば、「外部機器No.」001の識別情報、すなわち、「機器名称」と種類は、それぞれ、レコーダ○○、レコーダと記憶されている。
また、「外部機器No.」002の識別情報、すなわち、「機器名称」と種類は、それぞれ、DVDプレーヤ○×、DVDプレーヤと記憶されている。
また、「外部機器No.」003の識別情報、すなわち、「機器名称」と種類は、それぞれ、ゲーム機A○○、ゲーム機と記憶されている。
また、「外部機器No.」004の識別情報、すなわち、「機器名称」と種類は、それぞれ、ゲーム機B××、ゲーム機と記憶されている。
図4は、実施形態に係わる電子機器を含むシステムの動作を説明するフローチャートである。
ステップS100は、ここでの開始ステップである。続いて、ステップS101に進む。
ステップS101は、電子機器(テレビ)1と外部機器(ゲーム機A)50が、例えば、HDMIケーブル51を介して接続されるステップである。続いて、ステップS102に進む。
ステップS102は、外部機器(ゲーム機A)50から電子機器(テレビ)1に、例えば、HDMI CEC機能(例えば、「Device OSD Name Transfer」機能等)で、識別情報(機器名(「ゲーム機A」)と種類(「ゲーム機」))が送信され、電子機器(テレビ)1で受信されるステップである。続いて、ステップS103に進む。
ステップS103は、電子機器(テレビ)1は、受信した外部機器(ゲーム機A)50の識別情報を、例えば、フラッシュメモリ15に記憶するステップである。続いて、ステップS104に進む。
ステップS104は、受信した識別情報を用い、フラッシュメモリ15に記憶されている、過去に電子機器(テレビ)1に接続された外部機器の識別情報と比較し、外部機器を特定するステップである。
受信した識別情報が、フラッシュメモリ15に記憶されている外部機器の識別情報と一致する場合は、この外部機器は、接続された外部機器がその識別情報が一致した外部機器であると特定される。続いて、ステップS105に進む。
ステップS105は、上記電子機器(テレビ)1に接続された外部機器(ゲーム機A)50が、電子機器(テレビ)1に初めて接続された外部機器であるかを検出するステップである。受信した識別情報が、フラッシュメモリ15に記憶されている外部機器の識別情報と一致しない場合は、この外部機器は、電子機器(テレビ)1に初めて接続された外部機器であると特定される。続いて、ステップS106に進む。
ステップS106は、受信した識別情報に予め関連付けられた、映像・音声等の初期設定値情報(デフォルト)を、上記電子機器(テレビ)1に初めて接続された外部機器であると特定された外部機器に関連付けて、フラッシュメモリ15の設定記憶部16に記憶するステップである。続いて、ステップS107に進む。
ステップS107は、上記特定された外部機器の映像・音声等の設定情報を、例えば、設定記憶部16から取得するステップである。続いて、ステップS108に進む。
ステップS108は、電子機器(テレビ)1に、上記特定された外部機器に設定されている映像・音声等の設定を適用するステップである。続いて、ステップS109に進む。
ステップS109は、ユーザ操作等で、映像・音声の設定が変更されたかを検出するステップである。映像・音声の設定が変更されたと検出される場合は、ステップS108に進む(Yes)。映像・音声の設定が変更されたと検出されない場合は、ここでの処理を繰り返す(No)。
すなわち、この実施形態においては、例えば、HDMI CEC機能を利用し、電子機器(テレビ)1は、接続された外部機器の識別情報(機器名称、種類等)を取得する。
そして、取得した外部機器の識別情報(機器名称、種類等)の組み合わせにより、外部接続機器を判断し、画質・音声設定の情報が記憶された記憶領域(例えば、設定記憶部16)と外部機器とを関連付ける。
外部機器が、電子機器(テレビ)1に初めて接続されたと検出される場合は、記憶領域(例えば、設定記憶部16)に、新たに画質・音声設定を記憶し、初期値を設定する。
また、過去に、電子機器(テレビ)1に接続された外部機器の場合は、記憶領域(例えば、設定記憶部16)に記憶された設定を読み出し、映像・音声の設定を電子機器(テレビ)1へ反映させる。
また、例えば、ユーザ操作等により、映像・音声等の設定に変更があった場合には、この変更された設定内容を記憶領域(例えば、設定記憶部16)に記憶する。
このように、この実施形態においては、例えば、設定記憶部16に、外部接続機器の設定情報を記憶するようにしている。
これにより、ユーザは、特に外部接続機器の切り替え等を気にせず、電子機器(テレビ)1に、良好な画質・音声設定を適用することが可能になる。
これにより、ユーザの煩雑さを低減することが可能になる。
また、例えば、電子機器(テレビ)1の内部に、過去に、電子機器(テレビ)1に接続された外部機器の情報を、記憶するようにしている。
これにより、例えば、AVアンプの交換や繋ぎ換え等により、接続端子が変更された場合も、ユーザは、これを意識することなく、電子機器(テレビ)1に、ユーザ所望の画質・音質を設定することが可能になる。
図5は、他の実施形態に係わる電子機器を含むシステムを示す図である。
この実施形態においては、図5に示すように、電子機器(テレビ)1に、HDMI端子を介して、複数の外部機器が、それぞれ接続されている。
ここでは、電子機器(テレビ)1に、HDMIケーブル31を介してレコーダ30が、HDMIケーブル41を介してDVDプレーヤ40が、HDMIケーブル51を介してゲーム機A50が、HDMIケーブル61を介してゲーム機B60が、それぞれ接続されている。
そして、電子機器(テレビ)1は、接続された外部機器(レコーダ30)から出力された外部機器の識別情報を用い、予め、例えば、フラッシュメモリ15に記憶されている、過去に接続されたことがある外部機器の識別情報(例えば、図3)と比較し、接続された外部機器(レコーダ30)を特定する。
そして、特定された外部機器(レコーダ30)の映像または音声の設定情報を、過去に接続されたことがある外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部(例えば、フラッシュメモリ15の設定記憶部16)から取得し、電子機器(テレビ)1に適用する。
同様に、電子機器(テレビ)1は、接続された外部機器(DVDプレーヤ40)から出力された外部機器の識別情報を用い、予め、例えば、フラッシュメモリ15に記憶されている、過去に接続されたことがある外部機器の識別情報(例えば、図3)と比較し、接続された外部機器(DVDプレーヤ40)を特定する。
そして、特定された外部機器(DVDプレーヤ40)の映像または音声の設定情報を、過去に接続されたことがある外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部(例えば、フラッシュメモリ15の設定記憶部16)から取得し、電子機器(テレビ)1に適用する。
また同様に、電子機器(テレビ)1は、接続された外部機器(ゲーム機A50)から出力された外部機器の識別情報を用い、予め、例えば、フラッシュメモリ15に記憶されている、過去に接続されたことがある外部機器の識別情報(例えば、図3)と比較し、接続された外部機器(ゲーム機A50)を特定する。
そして、特定された外部機器(ゲーム機A50)の映像または音声の設定情報を、過去に接続されたことがある外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部(例えば、フラッシュメモリ15の設定記憶部16)から取得し、電子機器(テレビ)1に適用する。
また同様に、電子機器(テレビ)1は、接続された外部機器(ゲーム機B60)から出力された外部機器の識別情報を用い、予め、例えば、フラッシュメモリ15に記憶されている、過去に接続されたことがある外部機器の識別情報(例えば、図3)と比較し、接続された外部機器(ゲーム機B60)を特定する。
そして、特定された外部機器(ゲーム機B60)の映像または音声の設定情報を、過去に接続されたことがある外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部(例えば、フラッシュメモリ15の設定記憶部16)から取得し、電子機器(テレビ)1に適用する。
上記のように、この実施形態においては、例えば、設定記憶部16に、外部接続機器の設定情報を記憶するようにしている。
これにより、ユーザは、特に外部接続機器の切り替え等を気にせず、電子機器(テレビ)1に、良好な画質・音声設定を適用することが可能になる。
これにより、ユーザの煩雑さを低減することが可能になる。
また、例えば、電子機器(テレビ)1の内部に、過去に、電子機器(テレビ)1に接続された外部機器の情報を、記憶するようにしている。
これにより、例えば、AVアンプの交換や繋ぎ換え等により、接続端子が変更された場合も、ユーザは、これを意識することなく、電子機器(テレビ)1に、ユーザ所望の画質・音質を設定することが可能になる。
図6は、他の実施形態に係わる電子機器を含むシステムを示す図である。
この実施形態においては、図6に示すように、電子機器(テレビ)1に、HDMI端子101を介したAVアンプ100に接続されたHDMI端子を介して、複数の外部機器が、それぞれ接続されている。
ここでは、電子機器(テレビ)1に、HDMI端子101を介したAVアンプ100に接続されたHDMIケーブル31を介してレコーダ30が、HDMIケーブル41を介してDVDプレーヤ40が、HDMIケーブル51を介してゲーム機A50が、HDMIケーブル61を介してゲーム機B60が、それぞれ接続されている。
すなわち、ここでは、複数の外部機器は、HDMI端子101を介したAVアンプ100を介して、電子機器(テレビ)1に接続される点が、図5の例に比べ、異なっているがその他は同様の構成である。
そして、電子機器(テレビ)1は、接続された外部機器(レコーダ30)から出力された外部機器の識別情報を用い、予め、例えば、フラッシュメモリ15に記憶されている、過去に接続されたことがある外部機器の識別情報(例えば、図3)と比較し、接続された外部機器(レコーダ30)を特定する。
そして、特定された外部機器(レコーダ30)の映像または音声の設定情報を、過去に接続されたことがある外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部(例えば、フラッシュメモリ15の設定記憶部16)から取得し、電子機器(テレビ)1に適用する。
同様に、電子機器(テレビ)1は、接続された外部機器(DVDプレーヤ40)から出力された外部機器の識別情報を用い、予め、例えば、フラッシュメモリ15に記憶されている、過去に接続されたことがある外部機器の識別情報(例えば、図3)と比較し、接続された外部機器(DVDプレーヤ40)を特定する。
そして、特定された外部機器(DVDプレーヤ40)の映像または音声の設定情報を、過去に接続されたことがある外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部(例えば、フラッシュメモリ15の設定記憶部16)から取得し、電子機器(テレビ)1に適用する。
また同様に、電子機器(テレビ)1は、接続された外部機器(ゲーム機A50)から出力された外部機器の識別情報を用い、予め、例えば、フラッシュメモリ15に記憶されている、過去に接続されたことがある外部機器の識別情報(例えば、図3)と比較し、接続された外部機器(ゲーム機A50)を特定する。
そして、特定された外部機器(ゲーム機A50)の映像または音声の設定情報を、過去に接続されたことがある外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部(例えば、フラッシュメモリ15の設定記憶部16)から取得し、電子機器(テレビ)1に適用する。
また同様に、電子機器(テレビ)1は、接続された外部機器(ゲーム機B60)から出力された外部機器の識別情報を用い、予め、例えば、フラッシュメモリ15に記憶されている、過去に接続されたことがある外部機器の識別情報(例えば、図3)と比較し、接続された外部機器(ゲーム機B60)を特定する。
そして、特定された外部機器(ゲーム機B60)の映像または音声の設定情報を、過去に接続されたことがある外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部(例えば、フラッシュメモリ15の設定記憶部16)から取得し、電子機器(テレビ)1に適用する。
上記のように、この実施形態においては、例えば、設定記憶部16に、外部接続機器の設定情報を記憶するようにしている。
これにより、ユーザは、特に外部接続機器の切り替え等を気にせず、電子機器(テレビ)1に、良好な画質・音声設定を適用することが可能になる。
これにより、ユーザの煩雑さを低減することが可能になる。
また、例えば、電子機器(テレビ)1の内部に、過去に、電子機器(テレビ)1に接続された外部機器の情報を、記憶するようにしている。
これにより、例えば、AVアンプの交換や繋ぎ換え等により、接続端子が変更された場合も、ユーザは、これを意識することなく、電子機器(テレビ)1に、ユーザ所望の画質・音質を設定することが可能になる。
すなわち、この実施形態に係る電子機器(テレビ)1は、接続された外部機器から出力された外部機器の識別情報を用い、予め記憶されている、過去に接続されたことがある外部機器の識別情報(例えば、図3)と比較し、接続された外部機器を特定する。
また、特定された外部機器の映像または音声の設定情報を、過去に接続されたことがある外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部(例えば、設定記憶部16等)から取得し、自機器(電子機器(テレビ)1)に適用する。
また、識別情報の出力は、実質的にHDMI CEC機能が用いられる。
また、識別情報は、外部機器の機器名または種類を含む。
また、外部機器が自機器(電子機器(テレビ)1)に初めて接続されたかを検出する。
また、外部機器が自機器(電子機器(テレビ)1)に初めて接続された機器である場合は、外部機器の識別情報に予め関連付けられた映像または音声の初期値情報を設定記憶部(設定記憶部16)に記憶処理する。
また、外部機器が自機器(電子機器(テレビ)1)に初めて接続された機器ではない場合は、設定記憶部(設定記憶部16)に記憶されている映像または音声の設定を自機器(電子機器(テレビ)1)に適用する。
また、設定記憶部(設定記憶部16)に記憶されている映像または音声の設定は変更可能に構成される。
また、設定記憶部(設定記憶部16)は、自機器(電子機器(テレビ)1)に構成されるようにしても良い。
また、電子機器(テレビ)1は、接続された外部機器とHDMIケーブルを介して接続されるようにしても良い。
上記のように構成することによって、この実施形態においては、接続された外部機器から送信された映像コンテンツ等を受信し、電子機器に表示出力可能なシステムにおいて、ユーザ操作の煩雑さを低減することが可能になる。
なお、上記実施形態の制御処理の手順は全てソフトウェアによって実行することが可能である。このため、制御処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、上記実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、上記実施形態は、記述そのものに限定されるものではなく、実施段階では、その趣旨を逸脱しない範囲で、構成要素を種々変形して具体化することが可能である。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…電子機器(テレビ)、11…制御部、15…フラッシュメモリ、16…設定記憶部、17…HDMI端子、50…ゲーム機A、51…HDMIケーブル。
Claims (11)
- 接続された外部機器から出力された前記外部機器の識別情報を用い、予め記憶されている、過去に接続された外部機器の識別情報と比較し、前記接続された外部機器を特定する特定部と、
前記特定された外部機器の映像または音声の設定情報を、過去に接続された外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部から取得し、自機器に適用する適用部を備える電子機器。 - 前記識別情報の出力は、実質的にHDMI CEC機能が用いられる請求項1に記載の電子機器。
- 前記識別情報は、前記外部機器の機器名または種類を含む請求項1または請求項2に記載の電子機器。
- 前記外部機器が自機器に初めて接続されたかを検出する検出部を備える請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器。
- 前記外部機器が自機器に初めて接続された機器である場合は、前記外部機器の識別情報に予め関連付けられた映像または音声の初期値情報を前記設定記憶部に記憶処理する記憶処理部を備える請求項4に記載の電子機器。
- 前記外部機器が自機器に初めて接続された機器ではない場合は、前記設定記憶部に記憶されている映像または音声の設定を自機器に適用する請求項4または請求項5に記載の電子機器。
- 前記設定記憶部に記憶されている映像または音声の設定は変更可能に構成される請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の電子機器。
- 前記設定記憶部は自機器に構成される請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の電子機器。
- 前記電子機器は、前記接続された外部機器とHDMIケーブルを介して接続される請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の電子機器。
- 接続された外部機器から出力された前記外部機器の識別情報を用い、予め記憶されている、過去に接続された外部機器の識別情報と比較し、前記接続された外部機器を特定するステップと、
前記特定された外部機器の映像または音声の設定情報を、過去に接続された外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部から取得し、自機器に適用するステップを備える電子機器の制御方法。 - 接続された外部機器から出力された前記外部機器の識別情報を用い、予め記憶されている、過去に接続された外部機器の識別情報と比較し、前記接続された外部機器を特定するステップと、
前記特定された外部機器の映像または音声の設定情報を、過去に接続された外部機器の設定情報が記憶されている設定記憶部から取得し、自機器に適用するステップを備え、電子機器を制御する電子機器の制御プログラム。
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WO2022247405A1 (zh) * | 2021-05-26 | 2022-12-01 | 海信视像科技股份有限公司 | 广播接收装置 |
-
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- 2012-06-25 JP JP2012142525A patent/JP2014007615A/ja active Pending
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JP2019193134A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | シャープ株式会社 | 表示装置、テレビ受信装置及び表示方法 |
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