JP2000244236A - 遠隔操作で調節できるメッシュ型展開式反射器 - Google Patents

遠隔操作で調節できるメッシュ型展開式反射器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折畳み式周辺トラスアンテナの反射器を形成
する反射性メッシュ材料を、トラスに設けられた遠隔性
式ステッパモータを使用して遠隔調節し、賦形する。 【解決手段】 柔軟な反射性メッシュ材料を賦形し且つ
トラス上に支持する懸垂体の端部には、懸垂体に作用す
る張力を調節することによってその形状を変化させるス
テッパモータが連結されている。各ステッパモータと関
連した無線周波受信器及び電子制御装置が引張コマンド
情報を遠隔の情報源から受信し、ステッパモータをその
情報に従って制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に無線周波数マ
イクロ波オフセットパラボラアンテナで見られる展開式
周辺トラスによって支持された反射器に関し、更に詳細
には、周辺トラス構造で支持された反射性織物即ちファ
ブリックの輪郭を遠隔調節するための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】放物面反射器は、マイクロ波周波数オフ
セットパラボラアンテナの必須のエレメントである。表
面の任意の場所に入射した無線周波数エネルギをパラボ
ラの焦点に反射する皿状反射面の独特の特性を利用し
て、アンテナのフィード構成要素が表面の焦点に配置さ
れる。その結果、空間を通って伝播する更に拡散した本
質的に区間的に変位する無線周波フィールド(RF f
ield)が一点に集中し、即ち焦合し、これによって
更に強い無線周波フィールドをその点に発生する。この
利点により、他の方法では検出できなかった非常に弱い
無線周波信号を明瞭に受信できる。以上の理由及び当業
者に周知の他の理由により、パラボラアンテナは、宇宙
船に設けられた通信システムで広く使用されている。
【0003】宇宙船の用途では、これらのアンテナは
「展開式」である。即ち、アンテナは、折り畳んで、宇
宙船の機内で利用できる限られた空間に積み込むのに適
した容積が小さなパッケージに収納でき、次いで、前記
宇宙船の打ち上げ及び軌道投入後に拡張させて遙かに大
きな大きさの構造にできる構造で形成されている。無線
周波展開式放物面反射器は、宇宙船の用途では、代表的
には、弾性ワイヤメッシュ又はこれに匹敵する構造や反
射面等の反射性の織物即ちファブリックを使用する。反
射性のファブリックは、軽量であり柔軟な性質を備えて
いる。そのため、積み込まれたパッケージの部品として
コンパクトにできる。反射器を展開するとき、ファブリ
ックは関連した支持体によって拡張され、湾曲した放物
面を形成する。このような反射器の一例は、1997年
10月21日にトムソンラインに賦与されたアストロ・
エアロスペース社に譲渡された米国特許第5,680,
145号等の特許文献に記載されている。
【0004】最新型の展開式アンテナは、アストロ社の
米国特許第5,680,145号に記載されているよう
な折畳み式周辺トラスアンテナとして知られている。こ
の種のアンテナでは、反射材が、トラス、即ち短い中空
円筒体に形成されたチューブでできたフレーム構造上に
支持される。反射材は、前記中空円筒体の円形の端部を
覆い、これに被さり、皮が弛んだ太鼓のようになってい
る。
【0005】柔軟な反射性メッシュ材料を支持し、これ
を賦形するため、懸垂体と呼ばれるラインを円筒体の周
囲から端部に亘って掛け渡し、骨組み放物面形状を集合
的に画成する。次いで、反射材料をカテナリー即ち懸垂
体に結索し、骨組み構造によって画成される放物面形状
を形成する。以上は、トラス構造及び支持された反射材
へのその連結の単なる概括的な説明である。前記構造の
追加の詳細を確かめようとする当該技術分野の通常の知
識を持たない者は、上文中で引用したトムソン等の特許
を再考察することが勧められる。更に、本発明の発明者
であるギルガー及びパーカーが1998年5月18日に
出願した現在継続中の米国特許出願第09/080,7
67号に記載された新規な周辺トラス構造を参照するの
がよい。
【0006】本改良は、カテナリー即ち懸垂体及びこれ
らの懸垂体のトラス構造への連結、及びこれらの懸垂体
上に支持された反射性メッシュの結果的に得られた輪郭
に及ぼされる結果的に得られる効果に関する。更に詳細
には、上文中に説明した反射構造は、メッシュの輪郭を
工場で調節できるようにする調節方法を含む。
【0007】本質的に、反射性のファブリックの後側に
取り付けられたかなり多数のコード又はつなぎ材を使用
して反射性メッシュファブリックを支持懸垂体に取り付
ける。メッシュは、本来、各懸垂ラインに縫い付けられ
る。
【0008】実際には、一つの従来のトラス構造で所望
の輪郭を形成するため、懸垂ラインからなる二つの同じ
組を使用する。一方の組は、前端に取り付けられ、他方
の組は後端に取り付けられ、一方の組の各懸垂ライン
は、他方の組の対応する懸垂ラインと整合し且つこれと
重なる。各組は、トラスの円形の端部に亘って延びる間
隔が隔てられた複数のラインで形成されている。ライン
の端部は、各ラインが布地のラインのように支持され、
適当にぴんと張った状態に保持されるようにトラスの周
囲に沿って構造部材に取り付けられる。
【0009】各ラインに沿った各中間位置では、その位
置について長さが正確に決定されたつなぎ材コード又は
つなぎ材(tie)を垂らし、第2組の下側の懸垂ライ
ンの同じ中間位置に結ぶ。つなぎ材は、一方の懸垂ライ
ンを他方の同じラインに対して引っ張り、ラインを前端
で下方に引っ張り、ラインを、後端で、懸垂ブリッジの
垂直線に合わせて上方に同様に引っ張る。一方の懸垂ラ
インに列をなして設けられた各つなぎ材の長さを適当に
調節することによって、二つの組の関連した懸垂ライン
を放物線形状に形成し、仮想的放物面の断面線を本質的
に形成する。同じつなぎ材を形成し、他の懸垂ラインの
全てのつなぎ材を調節することによって、このような仮
想的放物面の様々な位置で断面線を形成する。全体とし
て、前懸垂ラインが、及び後懸垂ラインも同様に、所望
の放物面形状の骨組み形体を集合的に画成するという正
味効果が得られる。
【0010】反射性金属メッシュ材料は、全体に円形形
状をなしており、少なくともトラスの円形前端とほぼ同
じ大きさを備えている。この材料は、その外縁部に沿っ
て、トラスの周囲に沿った構造的支持体に取り付けら
れ、材料の中央部分を垂れ下がった状態にする。幾分柔
軟であるため、材料メッシュの中央部分は、懸垂体上の
位置まで垂れ下がり、懸垂体はメッシュのベッドとして
役立ち、これらの懸垂体によって画成された放物面の輪
郭を形成する。次いでメッシュを懸垂ラインに縫い付け
て永久的に取り付ける。
【0011】以上、カテナリーライン即ち懸垂ライン及
びメッシュについての単なる一つの構成を説明した。こ
れは、懸垂体構成及びこの構成の反射性メッシュに対す
る関係の一般的な原理を導入するのに役立つ。別の構成
では、反射性材料を上懸垂体の下に配置し、支持体の周
囲に沿って支持体によってその周囲に亘ってぴんと張ら
れた状態に保持し、懸垂体から垂れ下がったつなぎ材を
反射性メッシュに通し、後組の対応する懸垂ラインに連
結する。放物面輪郭を提供するため、上懸垂ラインを反
射性メッシュに押し付け、メッシュを同様の輪郭に押し
込む。勿論、引用したアストロ特許にあるような他のも
の、及び引用した現在継続中のギルガー等の出願にある
ような新たな構造があるが、懸垂体の全体としての原理
は全てに共通している。
【0012】説明した方法で表面の輪郭を所望の幾何学
的形状に合わせて調節する。以上は手作業による調節で
ある。アンテナが必要とする形状における正確さが更に
高くなると、使用される懸垂体及び/又は垂下つなぎ材
の数が多くなり、及びかくして所望の正確さを得るのに
必要な調節の数が多くなる。代表的には、調節しなけれ
ばならないつなぎ材の数は、数百にのぼる。
【0013】わかるように、つなぎ材の組み立て及び調
節は、上掲の文献の再検討して容易であるというのとは
異なり、単調で退屈であり、時間がかかり、且つ困難で
ある。織物即ちファブリック及びつなぎ材は、物理的に
壊れ易い特徴を備えている。技術者が反射器を誤って損
傷する危険があるため、手作業での調節が困難になって
いる。技術者は、極めて多数回の調節作業を行う上で、
反射器を損傷しないように極めて注意深くしなければな
らない。このように注意を払うため、製造速度が低くな
る。万一損傷が発生した場合には、時間がかかるアッセ
ンブリの修理を行うか或いは全体を廃棄し、再び作業を
始めなければならない。更に、工場で完全な形状の反射
器を完成することは問題点の終わりではない。これを送
出し展開しなければならない。
【0014】工場での満足のいく調節から宇宙空間での
展開までの移動は、工場での調節に悪影響を及ぼす例え
ば重力の変化等の多くの追加のパラメータを提供し、こ
れによって反射面の輪郭の正確さを変化させてしまう。
反射器を宇宙空間でひとたび展開させた後に表面の輪郭
を調節するするための手段は存在が知られていない。反
射面の輪郭が理想的でない場合には、パラボラアンテナ
の無線周波ゲインが最適レベルから低下し、性能を低下
させる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、柔軟な反射性表面の輪郭を調節するための、手作業
のない調節方法を提供することである。
【0016】本発明の別の目的は、展開式反射器の製造
効率を高めることである。本発明の更に別の目的は、折
畳み式周辺トラス反射器アンテナの輪郭調節方法を改良
することである。
【0017】本発明の追加の目的は、展開式オフセット
又は対称パラボラアンテナの反射器の輪郭調節を遠隔制
御できるようにし、宇宙空間で展開した後でも輪郭の調
節及び再焦合を行うことができるようにすることであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、展開式反射器
の反射性メッシュ表面の輪郭を手作業なしで調節するた
めの、反射器が宇宙空間内で展開された場合でも表面輪
郭に合わせた調節を遠方から指令できる、第1の周知の
手段を達成する。本発明による改良した折畳み式周辺ト
ラス反射器は、懸垂ラインの張力を手作業なしで調節す
るための電気引張手段、適当には超小型ステッパモータ
を含む。引張手段は、ステッパモータの作動を性するた
め、遠隔の情報源からコマンド情報を受け取るデジタル
式電子制御装置を含む。追加の特徴によれば、電力は、
光電池によって供給される再充電可能な電源によって供
給され、引張手段を自足自給にできる。
【0019】本発明の以上の及び追加の目的及び利点、
並びに上文中では簡単にしか説明していない本発明の構
造的特徴は、以下の好ましい実施例の詳細な説明を添付
図面を参照して読むことによって、当業者に更に明らか
になる。
【0020】
【発明の実施の形態】上文中に記載した従来の技術に挙
げた従来のトラスのうちの任意のトラスと関連して改良
を説明できるけれども、この改良は、1998年5月1
8日にギルガー及びパーカーが出願した現在継続中の米
国特許出願第09/080,767号の新規な折畳み式
周辺トラス構造に対する追加として最も便利に且つ最も
よく説明される。本明細書中に説明した変更を組み込む
ことによって改良周辺トラス構造が得られる。しかしな
がら、カテナリーシステム即ち懸垂システムを使用する
任意のトラスアンテナを変形させて改良を組み込むこと
ができるということを強調しなければならない。
【0021】本発明を含む折畳み式周辺トラス構造を展
開状態で示す部分的概略図である図1を参照する。更に
詳細には、この図に示してない調節装置が、新規な折畳
み式周辺トラス反射器設計の構造内に組み込んである。
この調節装置は、1998年5月18日ギルガー及びパ
ーカーが出願した現在継続中の米国特許出願第09/0
80,767号の要旨である。同特許出願に触れたこと
により、この特許出願に開示されている内容は本明細書
中に組入れたものとする。当業者には理解されようが、
例示のトラス構造は、上文中で従来の技術に記載した懸
垂システムと異なる新規な懸垂システムを含む。この新
規な懸垂システムが新規なトラスの特徴である。構造部
材の複雑な関係を明らかにする、前記トラスの一部の拡
大詳細斜視図を示す図2を簡単に参照する。
【0022】以下の説明は、従来のトラスのエレメント
に言及するが、折り畳み及び/又は拡張に関するその作
動又は機能の説明は、本改良の説明に付随するものを除
いて繰り返さない。読者は、周辺トラスの構造エレメン
トについて使用された術語において、及びこれらのエレ
メントの機能において十分な知識を備えているものと仮
定する。或いは、これらが当業者に明らかであるに違い
ないものと仮定する。追加の詳細に興味がある当該技術
分野の通常の知識を持たない者は、引用したギルガー及
びパーカーの出願を参照されたい。
【0023】以下の説明において、従来技術の周辺トラ
スの一つの構造部材の端部と別の構造部材の端部との間
の連結を、その連結が枢動連結であろうと固定連結であ
ろうと参照する。しかしながら、「連結」という用語
は、文献のその点での説明に不必要な構造的詳細の説明
を最少にするため、一般的な意味で使用されているとい
うことは理解されるべきである。かくして、以上のこと
を基礎として、当該技術分野で通常の知識を持たない者
は、本改良を更に素早く理解できる。しかしながら、実
際には、及び説明した実施例において、二つ又はそれ以
上の構造エレメント間のこのような連結は、直接的連結
でなく、しかし間接的連結でなく、即ち「継手」と呼ば
れる別体の接合部を通してなされている。かくして、上
文中に説明した周辺トラス用のこのような全ての連結
は、継手によってなされる。
【0024】更に、当業者には理解されるように、継手
は、ここで説明する様々な継手から明らかになるよう
に、トラス内での継手の位置及び、その位置で終端する
構造部材の数及び種類に応じて細部が互いに異なってい
る。しかしながら、これらの継手の構造的詳細は、一つ
の例外を除くと従来のトラス構造で説明された事項であ
り、これらの詳細は、従来のトラス構造の改良である本
発明の理解に不要であり、本明細書中で繰り返す必要は
ない。本明細書中の以下の図面の説明から読者が理解す
るように、一つの例外は、本改良による追加の構造を組
み込んだ一つの継手である。本改良発明に対する基礎と
して本明細書中に説明する周辺トラス用継手の追加の詳
細を学ぼうとする者は、本明細書中冒頭で引用した、本
明細書中に組入れたギルガー及びパーカーの出願を参照
されたい。
【0025】折畳み式周辺トラス構造10を図1の斜視
線図に展開状態で部分的に示す。この図を参照する。こ
の図では、一杯に展開させた折畳み式周辺トラス10が
上前方からの斜視図で示してある。トラスの側部では、
同じ構造の張間(bay)と呼ばれる多数の区画室が構
造部材によって形成されている。添付図面において、ト
ラスを形成する張間のうちの二つの張間に参照番号12
及び14が附してあり、展開可能な上下の桁9及び11
の夫々が張間12の左端に配置されている。フープライ
ン(hoop line)25が形成するトラスの上端
は、広幅の円を画成する単一の縁部を有し、下端は、後
フープライン(hoop line)27が画成する縁
部に合わせて同様に形成されているが、全トラスフレー
ム構造は、骨組みをなす短い中空の円筒体を画成する。
【0026】カテナリーラインシステム即ち懸垂ライン
システムは、上懸垂ライン(そのうちの一つだけに参照
番号29が附してある)及びこれらの上懸垂ラインと半
径方向で整合した下懸垂ライン31を含む。これらの懸
垂ラインは、両方とも、非伸長性引張部材である。添付
図面には、トラスの円形の端部の半円形の部分の懸垂体
の半分しか示していないということに着目されたい。他
の半分は、明瞭化を図るために省略してある。全ての懸
垂ライン29及び31は、トラスの中心から半径方向に
放射状に延びている。これらの懸垂ラインは、本質的に
は、一対のネットを形成する。これらのネットのうちの
上側のネットは、反射器を形成する反射性メッシュ材料
(図示せず)を支持する。
【0027】懸垂ライン29を含む上懸垂ラインは、ト
ラスの前端と後端との間のトラスの軸線に沿った所定位
置でリング状接合部30から、桁9等の展開可能な上桁
の外端まで延びている。懸垂体29と関連した下懸垂体
31を含む、上懸垂体と半径方向で整合した下懸垂体も
また、前記リング状接合部から、関連した展開可能な下
桁11の外端まで、例えば下懸垂体31が連結された桁
11の端部まで延びている。トラス内の前懸垂ライン及
び後懸垂ラインの数は、トラスの張間の数と等しいとい
うことは理解されよう。
【0028】懸垂ラインの各々は、関連した一つの展開
可能な桁9の端部に、継手を通して間接的に連結され
る。接合部材のことを継手と呼ぶ。ラインは、従来技術
のトラスにおけるのと同様に、ねじ山を備えたボルト及
びナット等の従来のテンショナで継手に連結できる。テ
ンショナにより、懸垂体を幾分ぴんと引っ張ったり全て
の懸垂体を同じ程度に引張するのが容易である。以上の
実施例は、テンショナ(図示せず)を含み、本発明の改
良は、テンショナ及び関連した継手に対する変更を含
む。これを以下に詳細に説明する。
【0029】様々な所定長さの懸垂体垂下つなぎ材又は
簡単につなぎ材32aは、個々の前懸垂体に沿った様々
な位置を下側の下懸垂体の同様の位置に接合し、関連し
た懸垂体を適当な曲線に形成する。これらのつなぎ材
は、通常の結び目で懸垂体に取り付けられており、所定
位置に接着剤で結合される。
【0030】図示の実施例では、懸垂ラインに沿って等
間隔に間隔が隔てられた四本のつなぎ材が懸垂体29と
懸垂体31との間に取り付けられている。つなぎ材32
aの前方の三本のつなぎ材には、参照符号32b、32
c、及び32dが順次附してあるが、添付図面にはこれ
らの符号が示してない。つなぎ材は、中心からの距離が
大きくなる程、長さが長くなる。
【0031】懸垂体は、反射器の必要な機能に応じて、
等張力ラインであるか或いは不等張力ラインである。懸
垂体が等張力ラインである特別の場合には、各つなぎ材
は二つの張力ラインを互いに向かって等しい距離だけ引
っ張り、向き合った懸垂体が引っ張られて近付くにつれ
てつなぎ材の長さが短くなる。個々のつなぎ材の長さ及
びこれらのつなぎ材の夫々の懸垂体に沿った位置は、対
をなした懸垂体の各々がほぼ放物線をなすように選択さ
れる。全ての他の懸垂体及びつなぎ材の構成が同じであ
るため、各懸垂体は同じ放物線を形成する。全体とし
て、図面からわかるように、懸垂体の前端が、放物面の
一区分を画成するネット面即ち骨組みベッドを提供す
る。
【0032】湾曲は、図3の側面図で見て更によくわか
る。図3を簡単に参照する。図示のように、懸垂ライン
29及び31は、つなぎ材ライン32によって放物線に
形成されている。
【0033】前懸垂体及び後懸垂体の構造及び材料が同
じであるため、温度変化等による何等かの物理的変化が
対称に分配され、残りのトラスエレメントに非対称に作
用する捩じれをもたらす応力が発生しない。
【0034】本発明の改良の基礎の説明を図2を参照し
て続ける。上文中で図1と関連して説明したのと同じ、
この図のエレメントには、同じ参照番号を使用する。任
意の一つのエレメントが多数示してある場合には、同じ
種類の一つのエレメントを他のエレメントから区別する
ため、参照番号に添字が附してある。図示の張間区分の
フレーム構造は、互いに均等に離間された垂直方向に配
向された垂直ストラット1、1b、及び1cを含む。ト
ラスの各張間は、このような垂直ストラットからなる隣
接した間隔が隔てられた対によって画成されており、こ
のような垂直ストラットの各々は、二つの隣接した張間
に共通している。張間12では、フープ縦通材(hoo
p longeron)5及び7が垂直ストラットを連
結する。図面では、上縦通材5は、張間12の二つの隣
接した垂直ストラット1及び1bの上端を連結する。フ
ープ縦通材5と平行に配向された下縦通材7は、これら
の同じ二つの垂直ストラットの下端を連結する。張間の
垂直ストラット及びフープ縦通材が、互いに矩形の又は
正方形のフレームを張間に対して画成する。他の張間の
各々には、張間14について示す5b及び7b等の、別
の対をなした水平縦通材が含まれている。フープ縦通材
と垂直ストラットとの間の連結は、上文中で述べたよう
に、枢着部又はヒンジである。
【0035】入れ子式斜材13は、折り畳み傘で見られ
るような入れ子式のチューブ装置であり、一方のチュー
ブが大径のチューブに嵌着しており、部材の長さを調節
するために摺動で出入りできる。入れ子式斜材13の端
部は、垂直ストラット1の上端とフープ縦通材5の左端
との接合部、及び隣接した垂直ストラット1bの下端と
下フープ縦通材7の右端との接合部に連結されており、
下方に斜め方向に左から右に、形成された正方形フレー
ムを横切って延びている。
【0036】図の右側の隣接した張間14では、入れ子
式斜材13bが左から右に斜め方向上方に延びており、
垂直ストラット1bの下端と垂直ストラット1cの上端
との間に連結されている。連結は、更に、ピボット継手
即ち枢動接合部によって行われる。右方に隣接した次の
張間に配置された次の入れ子式斜材は、張間12に配置
された最初に言及した入れ子式斜材13と同じ方向に配
向されている。このトラスの実施例では、一つの張間の
入れ子式斜材の配向は、隣接した張間の各々の配向と異
なる。これは互いに鏡像になるように行われる。入れ子
式斜材は、部材の最小長さを限定する内部ラッチ(図示
せず)を備えている。
【0037】二つの三角形ストラット15及び17が一
端で互いに枢着され、三角形の頂点を形成する。ストラ
ット15の残りの端部は垂直ストラット1の上端の接合
部に枢着されており、三角形ストラット17の残りの端
部は隣接した垂直ストラット1bの下端の接合部に枢着
されている。
【0038】二つのストラット15及び17は、三角形
の基部として役立つ入れ子式斜材13とともに三角形を
形成する。従って、これらのストラットを三角形と呼ぶ
上での基礎は、チューブ状である個々のストラットの形
状とは関係ない。左側の張間16は、同様の三角形スト
ラット15c及び17cを含む。張間14は、同様に、
三角形ストラット15b及び17bを含み、これらのス
トラットは、関連した入れ子式斜材13bと重なってい
る。
【0039】ガイライン(guy line)2及び
4、更に詳細には、トラスの他のガイラインと区別する
ために三角形ガイラインと呼ばれるガイラインが枢動接
合部から延びており、二つの三角形ストラット15及び
17の夫々を、形成された正方形の残りの二つの隅部に
連結する。これらの二つの隅部には、三角形ストラット
15及び17又は入れ子式斜材13のいずれの端部も設
けられていない。かくして、三角形ガイライン2は、左
側の張間の垂直ストラット1の下端から三角形ストラッ
トの接合部の頂点まで延びており、三角形ガイライン4
は、三角形ストラットの接合部の頂点から隣接した垂直
ストラット1bの上端まで延びている。対応する三角形
ガイライン2c及び4cが右側の張間に含まれ、2b及
び4bが中央の張間に含まれる。中央張間では、三角形
ガイラインは、形成されたボックスの上左隅部から下右
隅部まで下方に延びている。これは、これらの隅部が、
関連した入れ子式斜材13の端部により塞がれていない
ためである。
【0040】ガイラインは、引張部材であり、非伸長性
であり且つ可撓性である。本明細書中で使用されている
ように、特段の表示がなされていない限り、可撓性とい
うのは、柔軟であるということを意味し、或いは、様々
な用語で説明されているように、引張力が加えられてい
ない場合には全体として任意の所与の形状を保持でき
ず、自己を支持できない。非伸長性というのは、その部
材が大きく延びることがなく、その長さが実質的に温度
によって左右されないということである。素人に知られ
たこのような引張部材の一例は、ストリング又はコード
である。比較的高度の技術用語では、ガイラインは、グ
ラファイト製多フィラメントコード等の高モジュラスで
クリープがほぼゼロの低膨張率の材料である。
【0041】三角形フープライン23がトラスの周囲に
亘って延びており、トラスの前縁と後縁との間の中間に
配置されており、形成された三角形区分の各々の頂部接
合部に連結されている。三角形フープラインは、各張間
の隣接した形成された三角形の各々の間で、本質的に端
部と端部とを連結する複数の個々の引張ラインによって
形成されている。
【0042】上延長部即ち展開可能な上桁9及び下方に
延びる展開可能な下桁11は、関連した垂直ストラット
1の上端及び下端の夫々に、ばね負荷された枢動接合部
又はヒンジ(図示せず)等によって枢着されている。こ
のような桁の同様の対、即ち9b及び11b、及び9c
及び11cは、右側の隣接した張間14を画成する残り
の垂直ストラットの各々と関連しており、全部で三つの
展開可能な桁が図示の二つの張間に示されている。桁9
c及び11cは、更に、次の右側の隣接した張間(図示
せず)を境界付け、桁9及び11は、更に、次の左側の
隣接した張間(一部だけを図示する)を境界付ける。
【0043】ガイライン19、20、21、及び22が
左側張間12に示してあり、同様のガイラインである部
材19b、20b、21b、及び22bが中央張間14
に含まれ、同様のガイラインである部材19c、20
c、21c、及び22cが図の右側張間16に示してあ
る。これらのガイラインの各々は、左側張間における例
のように、展開可能な桁9、9b、11、及び11bの
夫々の外端に一端が取り付けられており、三角形桁15
及び17によって形成された形成された三角形の頂部の
接合部に取り付けられている。
【0044】張間12及び14に共通の展開可能な上桁
9bを考察する。ガイワイヤ20が桁9bの外端と左側
張間の三角形ストラット15及び17の枢動接合部との
間に連結されている。ガイワイヤ19bが同じ桁の外端
と中央張間の三角形ストラット15b及び17bの枢動
接合部との間に連結されている。桁9bの端部に紙面と
垂直に加えられた力には、ガイライン20及び19b及
びこれらのガイラインが連結された形成された三角形に
よって抵抗する。
【0045】ガイワイヤ22は、下桁11bの外端と張
間12の三角形ストラット15及び17の枢動接合部と
の間に連結されている。ガイワイヤ21bは、同じ桁の
外端と張間14の三角形ストラット15b及び17bの
枢動接合部との間に連結されている。
【0046】上フープライン(hoop line)2
5は、展開可能な上桁の外端に接合されたトラスの上端
を中心として端部と端部とを向き合わせて配置された一
連の短い非伸長性引張部材で形成されている。便宜的
に、この説明では、このラインの全ての同様の部材に参
照番号25が附してある。下フープライン27もまた、
展開可能な下桁の外端に接合されたトラスの下端を中心
として端部と端部とを向き合わせて配置された一連の短
い非伸長性引張部材で形成されている。便宜的に、この
説明では、このラインの全ての同様の部材に参照番号2
7が附してある。
【0047】図2では、部材9b、20、19b、及び
25−25が参照符号D−Dで示す領域の共通の接合部
で出会い、これが単部材継手と呼ばれる継手60によっ
て行われるということがわかる。単部材継手と呼ばれる
のは、これらの部材のうちの一つの部材だけが剛性であ
るためである。これらの部材は全て、桁9cを除き、ガ
イワイヤ等の引張部材であり、継手に固定されている。
引張ラインである懸垂体29もまた継手に連結されてい
る。
【0048】図2のトラス区分の小さな前区分D−Dの
拡大斜視図である図4を参照する。展開可能な桁9bの
端部に連結された継手60は、桁の端部に集まる、フー
プライン25の二つの枝部の端部、ガイワイヤ19b及
び20の端部、及びカテナリー即ち懸垂体29の端部を
含む、フレームの様々な構造部材の端部を互いに接合す
る。これらの構造部材は全て、非伸長性引張部材であ
る。これらのエレメントの軸線は継手のところで互いに
交差し、これらのエレメントの端部は継手のところに集
まり、適当にはクリンプ又は他の従来のファスニング装
置によって継手に取り付けられている。
【0049】継手60は、更に、歯車列66に連結され
ており且つこれを駆動する一部だけが図示してある超小
型ステッパモータ64、及び以下に更に詳細に説明する
電子式遠隔制御装置68で形成された張力調節機構62
を収容するのに役立つ。遠隔制御装置は、コマンドを受
け取ってこれを翻訳し、ステッパモータの作動を制御す
るために設けられている。これらのエレメントは、図5
に示す継手の側断面図に更に図解してある。この図を同
時に見るのがよい。図5に更によく示してあるように、
再充電可能な電池67は電源として役立ち、光電池69
が継手の外壁に取り付けられている。
【0050】懸垂体29の端部は、ねじ山を備えた引張
部材65によって継手60に取り付けられている。この
引張部材は、継手の壁を通してねじ込まれ、歯車列66
の駆動端と係合する。
【0051】継手60は、桁9bに螺着するねじ山を備
えたチューブ状部材を含むアジャスタ部材61によっ
て、展開可能な桁9bの端部に取り付けられている。ア
ジャスタ部材は、継手60に接合された延長部材に軸線
方向に連結される。アジャスタ部材61は、桁の中空部
の雌ねじが設けられた端部にねじ込まれている。アジャ
スタ部材の他端は、回転自在のスリップ接合部によって
継手に取り付けられている。
【0052】アジャスタ部材61を一方の方向に回転さ
せることによって、アジャスタ部材を軸線方向に桁内に
移動し、桁の有効長を本質的に短くする。アジャスタを
反対方向に回転させることによって、桁から軸線方向に
出し、桁の有効長を本質的に長くする、即ち、更に詳細
には、継手と桁の他端の枢動接合部との間の距離を大き
くする。これがZ軸方向調節である。これにより、全て
の懸垂体によって形成される放物面と各懸垂体とを正確
に整合させるのに必要な懸垂体端部の予備調節を行うこ
とができる。
【0053】以上の継手及び関連した構成要素は、周辺
トラスの上下の展開可能な桁の各々の端部に配置された
継手の例示である。同じ継手及び関連した構成要素がこ
のような位置の各々に配置される。Z軸方向調節は、手
動調節である。これは、全ての懸垂体を互いに関して整
合することによって更に正確な放物面を展開する目的
で、展開可能な桁の全てについて行われる。
【0054】超小型ステッパモータ64は、直流作動式
の位置決め−ステップ送り装置である。直流を加える
と、瞬間的にでも、その制御入力に合わせて、ステッパ
モータを賦勢し、そのシャフトを所定の角度に亘って回
転し即ちステップ送りし、次いで停止し、加えられた直
流について制御入力を再度検査する。ひとたびモータが
そのシャフトの回転を開始すると、モータは、直流入力
をバイパスする電源への係止回路を通して賦勢され、直
流が直流入力から外された場合でもモータの「ステッ
プ」を完了する。ステップを完了したとき、加えられた
直流が直流入力のままである場合には、ステッパモータ
は再び賦勢し、別のステップを実施する。そうでない場
合には、モータは停止し、別の直流電圧がその直流制御
入力に加えられるのを待つ。
【0055】適当な間隔の一連の直流パルスを加えるこ
とによって、モータシャフトを同数のステップに亘って
回転し、シャフトの移動距離が正確にわかる。ステッパ
が物理的に小型であるため、周辺トラスに容易に組み込
むことができる。この周辺トラスは、軽量であるため、
ステッパが設けられておらずその利点がない周辺トラス
よりも重量が大きいけれども、打ち出し重量に及ぼす影
響が最小である。
【0056】ステッパモータのシャフトは、歯車列66
に連結されており且つこの歯車列を駆動する。この歯車
列は、シャフトの機械的移動を歯車列の出力での移動に
まで減速する。歯車列の出力での移動は、駆動シャフト
の回転の数分の一であり、これによってトルクを高め
る。明らかになるように、懸垂体の張力を変化させるの
に必要な物理的モーメントの量は非常に小さい。かくし
て、歯車列はステッパモータで必要なトルクを小さく
し、及び従って、その動力消費を必要最小にする。
【0057】図6のブロックダイヤグラムに示すよう
に、電子式遠隔制御回路は、アンテナ72が受け取った
コード化された無線周波を受け取る無線周波受信器及び
検出器70を含む。コード化された無線周波を検出し、
デジタルデータとしてデジタル制御装置74に出力す
る。デジタルデータは、データのパケットを構成しても
よい。このデータのパケットは、デジタル制御装置に独
特のデジタルアドレスを、制御装置がそれ自体と認識す
る一つの特定の位置に含み、ひとたび認識すると、アド
レス情報を含むデジタルデータを整合する。制御装置
は、次いで、情報を適当な数の電圧パルスに変換し即ち
翻訳する。これは、ステッパモータを同数のカウント又
はステップだけステップ送りするためである。制御装置
は、これらのパルスをステッパモータ64に出力する。
この種のデジタル制御装置は、代表的にはマイクロプロ
セッサ制御式であり、適当なメモリー、バッファー、レ
ジスター、及び入出力インターフェース装置を含む。マ
イクロプロセッサは、記憶されたプログラム即ちソフト
ウェアの制御下で作動する。
【0058】周辺トラスの各継手には、独自のデジタル
アドレスが割当てられている。かくして、遠隔伝送源か
ら送られたデータストリームにアドレスが含まれた制御
回路だけがデコードされ、コマンドデータを実行し、更
に同じデータストリーム即ちパケットで送出する。無線
受信及び遠隔制御装置により、ボックスから関連した宇
宙船まで追加の電気コードを引く必要をなくす。そうで
ない場合には、代替の余り望ましくない変形例の構成と
して電気コードを引く必要がある。
【0059】再充電可能な直流電池69が電力をステッ
パモータ及び電子制御装置に供給する。再充電可能な電
池は手に入る最も小型の電池である。この用途では、ク
レジットカードの大きさの電池が望ましいと考えられ
る。現在販売されているクレジットカードの大きさの電
池の例は、クセロックス(Xerox)平パック電池で
ある。
【0060】電池充電を維持するための光電池充電装置
71は、ハウジングの外壁に配置された太陽光線を受け
ることができる光電池69が供給した電流を変換する。
更に、電子制御回路は、ステッパモータ用のコマンドを
デジタル式無線通信リンクを介して無線伝送するための
デジタル式無線受信器及び制御回路70を含む。
【0061】電池の出力は、回路70及び74、及びス
テッパモータ64の各々の電部入力部に接続されてい
る。太陽電池69は、充電器71の入力部に接続されて
おり、この充電器の出力部は電池に接続されている。太
陽電池は、利用可能な太陽光線を直流電流に変換し、そ
の太陽電池は従来の充電器回路71の入力に連結されて
いる。この充電器回路は、電池を少しづつ充電する。
【0062】電池の電流を一定に保つため、無線周波受
信器及びデジタル制御装置は、好ましくは、遠隔のコマ
ンド源からコマンドを受け取り、適切な周波数及びコー
ドの無線周波信号を検出するために待機しているアイド
ル状態中の電流消費を最小にするため、「スリープ」回
路を含まなければならない。
【0063】ステッパモータの一方の方向又は他の方向
の夫々の各ステップによって懸垂体に発生する段階的に
増大し又は減少する張力即ち応力は、製造中、及び較正
プロセスでの試験時に決定され、経験的に最もよく得ら
れる。ベースの張力の設定から、ステッパが一度に1ス
テップをステップ送りし、その度毎に懸垂体の張力を計
測し、その湾曲を決定する。トラスに設けたこのような
ステッパは全て、これに従ってステップ送りされ、供給
効率を計測する。かくして、宇宙空間内にある場合に
は、供給効率の低下を検出し、地上のオペレータがモー
タに一ステップだけステップ送りするコマンドを発す
る。しかし、重要なことには、最初に製造者が懸垂ライ
ンに張力を加えるのにステッパシステムを使用できる。
従来のトラスでは、懸垂ラインの張力は手作業で張力さ
れ、検査及び計測が行われる。技術者がトラスを物理的
に触らなければならない。
【0064】本発明によれば、張力の調節は手作業を伴
わずに行われる。本発明の好ましい実施例の以上の説明
は、当業者が本発明を実施し使用できるようにする上で
十分詳細である。しかしながら、以上の目的のために説
明したエレメントの詳細は、本発明の範囲を限定しよう
とするものではなく、本発明の範疇に入るこれらのエレ
メントの等価物及びその他の変更は、当業者には、本明
細書を読むことによって明らかになるということは明ら
かに理解されよう。かくして、本発明は、添付の特許請
求の範囲の全範囲内で広く捉えられるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】アンテナ反射器を支持し且つ賦形する懸垂シス
テムの半分を例示する、本発明に従って製造した改良周
辺トラスの部分斜視図である。
【図2】桁の懸垂体への連結を示す、図1の周辺トラス
の張間部分2.5個分の拡大部分斜視図である。
【図3】一対の懸垂ライン及びこれらの懸垂ラインを必
要な湾曲形状に賦形するために懸垂ライン間に結索され
た垂下つなぎ材の側面図を示す、明瞭化を図るために中
間桁及び他の懸垂ライン及びトラスフープラインの大部
分を省略した、図1の周辺トラスの部分図である。
【図4】周辺トラスへの改良を形成する調節機構を示
す、図2のD−D線の領域の拡大斜視図である。
【図5】図4に示す調節機構の側断面図である。
【図6】図4の調節機構の制御に使用される電子回路の
ブロックダイヤグラムである。
【符号の説明】
9 桁 10 折畳み式周
辺トラス構造 11桁 12、14 張間 25、27 フープライン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟な反射性メッシュ材料、及びこの柔
    軟な反射性メッシュ材料を曲面に賦形するための、複数
    の懸垂ラインを含む懸垂ラインシステムを含む折畳み式
    周辺トラス反射器において、前記懸垂ラインを引っ張る
    ための電動モータ引張手段が組み込まれている、折畳み
    式周辺トラス反射器。
  2. 【請求項2】 前記電動モータ引張手段を制御するため
    の電子制御装置手段を更に含む、請求項1に記載の折畳
    み式周辺トラス反射器。
  3. 【請求項3】 前記電子制御装置手段は、遠隔の信号源
    から引張コマンド信号を受信するための無線周波受信器
    手段を含む、請求項2に記載の折畳み式周辺トラス反射
    器。
  4. 【請求項4】 前記電子制御装置手段に電流を供給する
    ための再充電可能な電池手段を更に含む、請求項3に記
    載の折畳み式周辺トラス反射器。
  5. 【請求項5】 太陽光線に応じて電流を発生するための
    太陽電池手段、及び充電電流を前記再充電可能な電池手
    段に提供するため、前記太陽電池手段及び前記再充電可
    能な電池手段に接続された充電器回路手段を更に含む、
    請求項4に記載の折畳み式周辺トラス反射器。
  6. 【請求項6】 柔軟な反射性メッシュ材料、及びこの柔
    軟な反射性メッシュ材料を曲面に賦形するための懸垂ラ
    インシステムを含み、この懸垂ラインシステムは、複数
    の懸垂ライン及び複数の継手手段を含み、前記複数の継
    手手段の各々は、前記複数の懸垂ラインの夫々の一つの
    端部を支持するようになっている、折畳み式周辺トラス
    反射器において、複数の電動モータ駆動式引張手段を含
    み、これらの電動モータ駆動式引張手段は、前記複数の
    継手手段の前記夫々一つによって支持された懸垂ライン
    を引っ張るため、前記複数の継手手段の夫々一つによっ
    て支持されている、折畳み式周辺トラス反射器。
  7. 【請求項7】 折畳み式周辺トラス反射器において、 端部と端部とが互いに連結されて第1閉ループを形成す
    る第1の複数の水平縦通材と、 端部と端部とが互いに連結されて前記第1閉ループと同
    じ大きさの第2閉ループを形成する第2の同様の複数の
    水平縦通材と、 前記第1及び第2の閉ループは、同軸に且つ互いに角度
    をなして整合しており、これによって前記第1の複数の
    水平縦通材の前記縦通材は、重なり、前記第2の複数の
    水平縦通材の関連した水平縦通材と整合することと、 前記第1の複数の水平縦通材と同数の複数の垂直ストラ
    ットと、 前記垂直ストラットの各々は、前記第1閉ループの前記
    水平縦通材うちの二つの隣接した縦通材の隣接した端部
    と、前記第1閉ループの前記水平縦通材うちの前記二つ
    の隣接した縦通材の下にある前記第2閉ループの前記水
    平縦通材うちの二つの隣接した縦通材の下にある隣接し
    た端部との間に連結されて、側部と側部とを向き合わせ
    た関係で位置決めされ、円筒形リングをなして配置され
    た複数の矩形フレームを画成し、これらのフレームの各
    々が、上左隅部、上右隅部、下左隅部、及び下右隅部を
    含むことと、 各々の一端が前記上左隅部の夫々一つによって枢動自在
    に支持された第1の複数の展開可能な桁と、 夫々の展開可能な桁を押圧し、前記関連した展開可能な
    桁の先端が隣接した矩形フレームの外側に位置された展
    開位置まで枢動させるため、前記上左隅部の各々に設け
    られたばね賦勢された枢動手段と、 各々の一端が前記下左隅部の夫々一つによって枢動自在
    に支持された第2の複数の展開可能な桁と、 夫々の展開可能な桁を押圧し、前記関連した展開可能な
    桁の先端が隣接した矩形フレームの外側に位置された展
    開位置まで枢動させるため、前記下左隅部の各々に設け
    られたばね賦勢された枢動手段と、 各々が前記第1の複数の展開可能な桁のうちの隣接した
    対の外端間に連結されており、前記トラスの前縁部用の
    円形のフープを集合的に画成する複数の可撓性引張ライ
    ンと、 各々が前記第2の複数の展開可能な桁のうちの隣接した
    対の外端間に連結されており、前記トラスの前縁部用の
    第2の円形のフープを集合的に画成する第2の複数の可
    撓性引張ラインと、 前記第1の複数の展開可能な桁の前記先端から支持され
    た第1の複数の懸垂ラインと、 前記第1の複数の展開可能な桁と同数であり、前記第2
    の複数の展開可能な桁の前記先端から支持された第2の
    複数の懸垂ラインと、 各々が、前記第1の複数の懸垂ラインの一端及び前記第
    1の複数の可撓性引張ラインの一対の可撓性引張ライン
    の端部を前記第1の複数の展開可能な桁のうちの関連し
    た一つの桁の外端に連結する、第1の複数の継手手段
    と、 各々が、前記第2の複数の懸垂ラインの一つの懸垂ライ
    ンの端部及び前記第2の複数の可撓性引張ラインの一対
    の可撓性引張ラインの端部を前記第2の複数の展開可能
    な桁のうちの関連した一つの桁の外端に連結する、前記
    第1の複数の継手手段と同数の第2の複数の継手手段
    と、を備え前記展開可能な桁の各々は、前記継手手段の
    うちの関連した一つの継手手段を軸線方向で位置決めす
    るための手動調節手段を含み、 前記継手手段の各々は、 懸垂ラインの張力を調節するための超小型ステッパモー
    タ手段及び歯車手段、 前記超小型ステッパモータ手段の作動を制御するための
    電子制御装置手段、 遠隔の位置から引張コマンド情報を受け取り、この引張
    コマンド情報を前記電子制御装置手段に供給するための
    無線周波受信器手段、 前記電子制御装置手段、前記無線周波受信器手段、及び
    前記ステッパモータ手段に電力を供給するための再充電
    可能な電池、及び前記再充電可能な電池に再充電電流を
    供給するための、入射光を電気に変換するための太陽電
    池を含む充電器を更に有する、折畳み式周辺トラス反射
    器。
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