JP2000243192A - 開閉装置 - Google Patents
開閉装置Info
- Publication number
- JP2000243192A JP2000243192A JP11037084A JP3708499A JP2000243192A JP 2000243192 A JP2000243192 A JP 2000243192A JP 11037084 A JP11037084 A JP 11037084A JP 3708499 A JP3708499 A JP 3708499A JP 2000243192 A JP2000243192 A JP 2000243192A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- shaft
- linear motion
- drive pipe
- pipe shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 開閉装置の機器構成を直線状に配置すること
で、装置のコンパクト化を図る。 【解決手段】 螺旋状溝6aを有し、操作装置1の出力
軸2に固着された駆動パイプ軸6を、軸受7によって回
動可能に支持し、楕円溝11aを有する直動軸受11を
固定し、先端部に接触部9cを有するとともに、駆動パ
イプ軸6の螺旋状溝6aおよび直動軸受11の楕円溝1
1aにそれぞれ係合するロ−ラ9a,9bを有する可動
軸5を、駆動パイプ軸6に回転可能で、かつ直動軸受1
1に摺動可能に、それぞれ挿入する。
で、装置のコンパクト化を図る。 【解決手段】 螺旋状溝6aを有し、操作装置1の出力
軸2に固着された駆動パイプ軸6を、軸受7によって回
動可能に支持し、楕円溝11aを有する直動軸受11を
固定し、先端部に接触部9cを有するとともに、駆動パ
イプ軸6の螺旋状溝6aおよび直動軸受11の楕円溝1
1aにそれぞれ係合するロ−ラ9a,9bを有する可動
軸5を、駆動パイプ軸6に回転可能で、かつ直動軸受1
1に摺動可能に、それぞれ挿入する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作装置の出力軸
の回転運動を直線運動に変換して、開閉器の開閉操作を
行う開閉装置に関する。
の回転運動を直線運動に変換して、開閉器の開閉操作を
行う開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の開閉装置は、図5に示す如く、操
作装置1に接続された出力軸2の回転運動を、出力軸2
に取り付けられたレバ−3と、レバ−3の揺動運動を吸
収するために設けられたリンク4とを介して、可動軸5
の直線運動に変換し、可動軸5の先端部に連結された開
閉器の接点部(図示せず)を開閉するように構成され
る。
作装置1に接続された出力軸2の回転運動を、出力軸2
に取り付けられたレバ−3と、レバ−3の揺動運動を吸
収するために設けられたリンク4とを介して、可動軸5
の直線運動に変換し、可動軸5の先端部に連結された開
閉器の接点部(図示せず)を開閉するように構成され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の開閉装置で
は、レバ−3を介して運動の方向を変換しているため、
レバ−3の動作のためのスペ−スが必要であり、また出
力軸2と可動軸5が直角方向に配置され、なおかつレバ
−3の長さ分だけ出力軸2と可動軸5の動作面がずれる
ので、装置全体の専有面積が大きくなり、開閉装置の小
型化の妨げとなっている。
は、レバ−3を介して運動の方向を変換しているため、
レバ−3の動作のためのスペ−スが必要であり、また出
力軸2と可動軸5が直角方向に配置され、なおかつレバ
−3の長さ分だけ出力軸2と可動軸5の動作面がずれる
ので、装置全体の専有面積が大きくなり、開閉装置の小
型化の妨げとなっている。
【0004】そこで本発明においては、操作装置からの
出力の方向を変換する部分からレバ−をなくすことによ
り、装置の小型化を図ることを目的とする。
出力の方向を変換する部分からレバ−をなくすことによ
り、装置の小型化を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するために、操作装置の出力軸の回転運動を直線運動
に変換し、開閉器の固定側接触子に接触部を接離させて
開閉操作を行う開閉装置において、螺旋状溝を有し、前
記出力軸に固着された駆動パイプ軸を、軸受によって回
動可能に支持し、楕円溝を有する直動軸受を固定し、先
端部に前記接触部を有するとともに、前記駆動パイプ軸
の螺旋状溝および前記直動軸受の楕円溝にそれぞれ係合
するロ−ラを有する可動軸を、前記駆動パイプ軸に回転
可能で、かつ前記直動軸受に摺動可能に、それぞれ挿入
する。
成するために、操作装置の出力軸の回転運動を直線運動
に変換し、開閉器の固定側接触子に接触部を接離させて
開閉操作を行う開閉装置において、螺旋状溝を有し、前
記出力軸に固着された駆動パイプ軸を、軸受によって回
動可能に支持し、楕円溝を有する直動軸受を固定し、先
端部に前記接触部を有するとともに、前記駆動パイプ軸
の螺旋状溝および前記直動軸受の楕円溝にそれぞれ係合
するロ−ラを有する可動軸を、前記駆動パイプ軸に回転
可能で、かつ前記直動軸受に摺動可能に、それぞれ挿入
する。
【0006】また、軸受を密閉容器に取り付け、可動
軸、直動軸受および固定側接触子を前記密閉容器内に収
納するとともに、駆動パイプ軸の基端部をシ−ル部を介
して、前記密閉容器の外部側に引き出すことが好まし
い。
軸、直動軸受および固定側接触子を前記密閉容器内に収
納するとともに、駆動パイプ軸の基端部をシ−ル部を介
して、前記密閉容器の外部側に引き出すことが好まし
い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図1〜
図4を参照して説明する。図1〜図3において、操作装
置1の出力軸2は駆動パイプ軸6に機械的に接続され
る。駆動パイプ軸6は軸受7とストッパ8によって回転
方向にのみ動作可能となっている。
図4を参照して説明する。図1〜図3において、操作装
置1の出力軸2は駆動パイプ軸6に機械的に接続され
る。駆動パイプ軸6は軸受7とストッパ8によって回転
方向にのみ動作可能となっている。
【0008】駆動パイプ軸6には螺旋状溝6aが形成さ
れており、駆動パイプ軸6に基端部が回転可能に挿入さ
れた可動軸9に設けられたロ−ラ9aと係合している。
また、可動軸9は支え10にて固定された直動軸受11
に摺動可能に挿入されるとともに、ロ−ラ9bも取り付
けられており、ロ−ラ9bが直動軸受11に形成された
楕円溝11aと係合して、可動軸9の回転方向の動きを
規制して、直線方向にのみ動作可能になっている。
れており、駆動パイプ軸6に基端部が回転可能に挿入さ
れた可動軸9に設けられたロ−ラ9aと係合している。
また、可動軸9は支え10にて固定された直動軸受11
に摺動可能に挿入されるとともに、ロ−ラ9bも取り付
けられており、ロ−ラ9bが直動軸受11に形成された
楕円溝11aと係合して、可動軸9の回転方向の動きを
規制して、直線方向にのみ動作可能になっている。
【0009】可動軸9の先端には接触部9cが取り付け
られており、この可動軸9と同一直線上には接触部9c
と電気的接点を構成する固定側接触子12が設けられて
いる。
られており、この可動軸9と同一直線上には接触部9c
と電気的接点を構成する固定側接触子12が設けられて
いる。
【0010】上記本発明の開閉装置においては、図1に
示す開閉器の開路状態で、操作装置1により出力軸2を
介して、駆動パイプ軸6を回転させると、螺旋状溝6a
によりロ−ラ9aが図1の紙面に対し右方向に力を受け
るので、ロ−ラ9aが螺旋状溝6a内を移動するととも
に、可動軸9が右方向へ移動する。なお、この時、ロ−
ラ9bが直動軸受11の楕円溝11aに係合されている
ので、可動軸9は回転せず、右方向へ直線運動をして、
接触部9cが固定側接触子12に接触する。この閉路操
作完了状態を図2に示す。なお、開路操作は上記閉路操
作と全く逆の動作で行われるので、その説明は省略す
る。
示す開閉器の開路状態で、操作装置1により出力軸2を
介して、駆動パイプ軸6を回転させると、螺旋状溝6a
によりロ−ラ9aが図1の紙面に対し右方向に力を受け
るので、ロ−ラ9aが螺旋状溝6a内を移動するととも
に、可動軸9が右方向へ移動する。なお、この時、ロ−
ラ9bが直動軸受11の楕円溝11aに係合されている
ので、可動軸9は回転せず、右方向へ直線運動をして、
接触部9cが固定側接触子12に接触する。この閉路操
作完了状態を図2に示す。なお、開路操作は上記閉路操
作と全く逆の動作で行われるので、その説明は省略す
る。
【0011】図4は本発明の開閉装置の他の実施の形態
を示すものであり、軸受13は密閉容器14に取り付け
られており、駆動パイプ軸6の一部、可動軸9、直動軸
受11および固定側接触子12が密閉容器14内に収納
さられており、駆動パイプ軸6の一端は密閉容器14の
外部に露出されている。さらに、シ−ル部13aが軸受
13に設けられており、密閉容器14内外の密閉を保つ
構造となっている。
を示すものであり、軸受13は密閉容器14に取り付け
られており、駆動パイプ軸6の一部、可動軸9、直動軸
受11および固定側接触子12が密閉容器14内に収納
さられており、駆動パイプ軸6の一端は密閉容器14の
外部に露出されている。さらに、シ−ル部13aが軸受
13に設けられており、密閉容器14内外の密閉を保つ
構造となっている。
【0012】かかる実施の形態においては、開閉器が密
閉容器14内に収納されるとともに、操作装置1が密閉
容器14の外部に配置されるガス絶縁開閉装置に容易に
適用でき、しかも密閉容器14の内の絶縁ガスの漏洩も
防止できる。
閉容器14内に収納されるとともに、操作装置1が密閉
容器14の外部に配置されるガス絶縁開閉装置に容易に
適用でき、しかも密閉容器14の内の絶縁ガスの漏洩も
防止できる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、操作装置、駆動パイプ
軸、可動軸、固定側接触部が直線上に配置されるので、
専有面積が減り、装置全体のコンパクト化が図れる。
軸、可動軸、固定側接触部が直線上に配置されるので、
専有面積が減り、装置全体のコンパクト化が図れる。
【図1】本発明の開閉装置の実施の形態の一例であり、
開路状態を示す図である。
開路状態を示す図である。
【図2】その閉路状態を示す図である。
【図3】その可動軸の立体図である。
【図4】本発明の開閉装置の他の実施の形態を示す図で
ある。
ある。
【図5】従来の開閉装置の一例を示す図である。
【符号の説明】 1 操作装置 2 出力軸 5 可動軸 6 駆動パイプ軸 6a螺旋状溝 7,13軸受 8ストッパ 9可動軸 9a,9bロ−ラ 9c接触部 10支え 11直動軸受 11a楕円溝 12固定側接触子 14密閉容器
Claims (2)
- 【請求項1】操作装置の出力軸の回転運動を直線運動に
変換し、開閉器の固定側接触子に接触部を接離させて開
閉操作を行う開閉装置において、 螺旋状溝を有し、前記出力軸に固着された駆動パイプ軸
を、軸受によって回動可能に支持し、 楕円溝を有する直動軸受を固定し、 先端部に前記接触部を有するとともに、前記駆動パイプ
軸の螺旋状溝および前記直動軸受の楕円溝にそれぞれ係
合するロ−ラを有する可動軸を、前記駆動パイプ軸に回
転可能で、かつ前記直動軸受に摺動可能に、それぞれ挿
入した、 ことを特徴とする開閉装置。 - 【請求項2】軸受を密閉容器に取り付け、 可動軸、直動軸受および固定側接触子を前記密閉容器内
に収納するとともに、駆動パイプ軸の基端部をシ−ル部
を介して、前記密閉容器の外部側に引き出した、 ことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037084A JP2000243192A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037084A JP2000243192A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000243192A true JP2000243192A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12487693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11037084A Pending JP2000243192A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000243192A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008004553A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Areva T & D Sa | 交流電源用回路遮断器の円筒状カムによる動作機構 |
CN108242356A (zh) * | 2018-03-15 | 2018-07-03 | 北京双杰电气股份有限公司 | 一种用于10kv充气环网柜开关的按钮式分合闸装置 |
-
1999
- 1999-02-16 JP JP11037084A patent/JP2000243192A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008004553A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Areva T & D Sa | 交流電源用回路遮断器の円筒状カムによる動作機構 |
CN108242356A (zh) * | 2018-03-15 | 2018-07-03 | 北京双杰电气股份有限公司 | 一种用于10kv充气环网柜开关的按钮式分合闸装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |