JP2000243130A - 階段照明ユニット - Google Patents

階段照明ユニット

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JP2000243130A
JP2000243130A JP11043939A JP4393999A JP2000243130A JP 2000243130 A JP2000243130 A JP 2000243130A JP 11043939 A JP11043939 A JP 11043939A JP 4393999 A JP4393999 A JP 4393999A JP 2000243130 A JP2000243130 A JP 2000243130A
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JP
Japan
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case body
staircase
lighting unit
light source
light
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JP11043939A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Tanaka
敏裕 田中
Shigeyuki Ueda
滋之 上田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 階段に容易に取り付けることができ、且つ階
段の歩行範囲を効果的に照明することのできる、新しい
階段照明ユニットを提供する。 【解決手段】 階段(8)の踏段(81)に取り付けら
れる階段照明ユニットであって、太陽電池(2)と、太
陽電池(2)による発生電力を蓄電する蓄電手段と、蓄
電手段を電源とした光源と、ケース体(1)とを有して
おり、陽電池(2)はケース体(1)の上面部に備えら
れ、蓄電手段はケース体(1)に内臓され、光源はその
光をケース体(1)の前面部から外方に照射するように
ケース体(1)に備えられており、ケース体(1)が踏
段(81)の先端部分に埋設されて、光源からの光が下
段を照らすようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、階段照明
ユニットに関するものである。さらに詳しくは、この発
明は、階段に容易に取り付けることができ、且つ階段の
歩行範囲を効果的に照明することのできる、新しい階段
照明ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、傾斜地などに建てられている
戸建住宅等においては、門や玄関が道路面よりも高い位
置に設けられ、階段が道路面から門や玄関まで施工され
ていることがしばしばあり、図9はその一例を示したも
のである。この図9に示した例では、いわゆるカルバー
ト式のガレージ(ア)が道路面(イ)と同じ高さにあ
り、このガレージ(ア)の上に住宅(ウ)が建てられて
いる。そして、階段(エ)が道路面(イ)から門(オ)
まで施工されている。
【0003】ところで、このような屋外の階段(エ)に
は、夜間の視認性を向上させるために適当な照明手段を
設置させることが望ましく、従来では、たとえば階段
(エ)脇の擁壁(カ)などに照明器具を取り付け、この
照明器具により階段(エ)を照らすようにすることがし
ばしば行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように階段(エ)脇の擁壁(カ)に照明器具を取り付け
る場合では、階段(エ)脇からの照明となるので、階段
(エ)の踏段上の歩行範囲を効果的に照らすことが困難
であるといった問題があった。また、擁壁(カ)に取り
付ける場合、基本的にコンクリートによる基礎工事段階
で配線経路を形成しておかなければならず、階段(エ)
および擁壁(カ)の施工後において検討される外構プラ
ン設計段階では、擁壁(カ)が既に出来上がっているの
で、配線経路の施工は容易でなく、コストも余計にかか
ってしまうといった問題もあった。
【0005】上記の照明器具取付工事上の問題を改善す
るために、階段(エ)自体に照明器具を取り付けること
も考え得るが、この場合でも、擁壁(カ)に取り付ける
場合と同様に、配線経路の確保が困難であるといった問
題がある。この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑み
てなされたものであり、従来の屋外階段の照明における
問題点を解消し、階段に容易に取り付けることができ、
且つ階段の歩行範囲を効果的に照明することのできる、
新しい階段照明ユニットを提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、階段の踏段に取り付けら
れる階段照明ユニットであって、太陽電池と、太陽電池
による発生電力を蓄電する蓄電手段と、蓄電手段を電源
とした光源と、ケース体とを有しており、太陽電池はケ
ース体の上面部に備えられ、蓄電手段はケース体に内臓
され、光源はその光をケース体の前面部から外方に照射
するようにケース体に備えられており、ケース体が踏段
の先端部分に埋設されて、光源からの光が下段を照らす
ようになっていることを特徴とする階段照明ユニットを
提供する。
【0007】また、この出願の発明は、上記の階段照明
ユニットにおいて、光源の点灯制御のための制御手段が
ケース体に備えられていることや、踏段の先端部分に設
置する滑止部材と一体化されていること等もその態様と
して提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に沿って実施
例を示し、この発明の実施の形態についてさらに詳しく
説明する。
【0009】
【実施例】図1および図2は、各々、この発明の一実施
例である階段照明ユニットの施工後を例示した要部斜視
図および側面透視図であり、図3および図4は、各々、
この階段照明ユニットを例示した要部斜視図および断面
図である。たとえばこれら図1〜図4に例示した階段照
明ユニットでは、ケース体(1)の上面部に太陽電池
(2)が備えられており、且つこの太陽電池(2)を保
護するための保護カバー(3)が太陽電池(2)上に備
えられている。保護カバー(3)は、たとえば、透光性
のガラスやプラスチック等によりなるものとする。
【0010】また、太陽電池(2)による発生電力を蓄
電する蓄電手段として、蓄電池(4)がケース体(1)
内に備えられている。この蓄電手段としては、鉛やNi
−Cd等の蓄電池(4)の他にも、大容量コンデンサな
ど、充放電が繰り返し可能なものが用いられる。さらに
また、この蓄電池(4)を電源としたLEDや電球等の
光源(5)が、その光をケース体(1)の前面部から外
方に照射するようにケース体(1)に備えられている。
本実施例の場合では、図4にも例示したように、ケース
体(1)の前面部に導光孔(6)およびレンズ(7)が
設けられ、光源(5)は導光孔(6)の入口付近に位置
するようにケース体(1)内に備えられている。そし
て、光源(5)からの光は、導光孔(6)を通ってレン
ズ(7)に至り、レンズ(7)を透過して下段を照らす
ようになっている。
【0011】そして、上述の各太陽電池(2)、蓄電池
(4)、および光源(5)を備えたケース体(1)が階
段(8)の踏段(81)の先端部分に埋め込まれるよう
になっている。この埋込み施工は、たとえば次のように
行なうことができる。すなわち、まず、踏段(81)の
先端部分に凹部(82)を設けておき、ケース体(1)
をその上面(本実施例では保護カバー(3)の上面)が
踏段(81)と略面一となるように凹部(82)に嵌め
込む。さらに、アンカーボルト(9)等を、ケース体
(1)の左右側面部に備えられた板片(10)のボルト
孔(11)を通して踏段(81)にねじ込み、ケース体
(1)を踏段(81)に固定する。
【0012】施工後は、日中に太陽電池(2)による発
電力が蓄電池(4)に蓄えられ、天候等が原因で暗くな
っているときや夜間などのように照明が必要であるとき
には、蓄電池(4)からの蓄電力が光源(5)に供給さ
れ、この光源(5)からの光により下段の踏段(81)
が照らされるようになる。このように、この発明の階段
照明ユニットは、太陽電池(2)、蓄電池(4)、およ
び光源(5)がケース体(1)に備えられてユニット化
されており、太陽電池(2)を電源とし、その配線等も
全てケース体(1)内に納められているので、独立した
照明器具となっている。このため、従来のように配線経
路の形成などすることなく、ケース体(1)を階段
(8)の踏段(81)の先端部分に埋設させるだけで、
施工後の階段(8)にも容易に取り付けることができ、
簡単に階段(8)の照明を実現することができる。
【0013】さらに、光源(5)は、ケース体(1)の
前面部から下段を照らすようになっているので、効果的
な階段照明を実現することができる。なお、照明範囲に
ついては、たとえば、下段における歩行範囲を最低限照
らすようになっていることが望ましく、これによりさら
に効果的な階段照明とすることができる。もちろん、太
陽電池(2)が電源であるので、余分な電力消費も防ぐ
ことができる。
【0014】ところで、この発明の階段照明ユニット
は、たとえば図5〜図7に例示したように、滑止部材
(12)と一体化されていてもよい。この場合では、た
とえば、前述の例と同様に太陽電池(2)、蓄電池
(4)、および光源(5)を備えたケース体(1)が、
滑止部材(12)の略中央部分に取り付けられており、
この滑止部材(12)とともに、踏段(81)の先端部
分に形成されている凹部(82)に嵌め込まれる。そし
て、アンカーボルト(9)や固定ネジ等により滑止部材
(12)が固定されて、踏段(81)の先端部分に取り
付けられるようになっている。
【0015】このように滑止部材(12)と一体化され
ていることにより、階段(8)に対して滑止めおよび照
明機能を同時に、且つ簡単に付加することができるよう
になる。なお、滑止部材(12)に関しては特に限定さ
れるものではなく、たとえば、軟質耐候性の塩化ビニル
などの樹脂製であり、その上面に溝等による滑止め加工
が施されているものなどとすることができる。
【0016】ここで、上述したこの発明の階段照明ユニ
ットにおける動作制御の一例を、図8に例示した回路ブ
ロック図を用いて説明する。なお、この発明の階段照明
ユニットのケース体(1)には、たとえば図4に例示し
たように、太陽電池(2)、蓄電手段としての蓄電池
(4)、および光源(5)に対する動作制御を行なう制
御回路部(13)などが備えられている。この制御回路
部(13)は、たとえば、図8に例示した比較回路(1
4)や制御回路(15)等を有しており、また人体検知
センサ(16)や照度センサ等のセンサが備えられた場
合、その検知信号を用いて制御を行なうことができる。
【0017】たとえば、太陽電池(2)の出力電流が比
較回路(14)によって常時モニターされており、周囲
の照度が低下して太陽電池(2)の出力電流が設定値以
下となると、蓄電池(4)への充電が止められ、蓄電池
(4)からの放電が開始されて、光源(5)が発光する
ように、動作制御される。また、人体検知センサ(1
6)を備えることによって、出力電流が設定値以下とな
る夜間等においても、人間が階段を昇降するときなどの
照明が必要な時にのみ光源(5)を点灯するように制御
されていてもよい。また、比較回路(14)の代わり
に、Cds素子などを用いた照度センサによって周囲照
度を検知するようになっていてもよい。
【0018】もちろん、この発明は以上の例に限定され
るものではなく、細部については様々な態様が可能であ
ることは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明の階
段照明ユニットによって、屋外階段の照明を簡単に、且
つ効果的に実現して、夜間等における視認性を向上さ
せ、階段昇降時の不安感やつまづき、転倒などの事故の
減少を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である照明階段ユニットの
施工後を例示した要部斜視図である。
【図2】図1に例示した施工例の側面透視図である。
【図3】この発明の照明階段ユニットを例示した要部斜
視図である。
【図4】この発明の照明階段ユニットを例示した要部断
面図である。
【図5】この発明の別の一実施例である照明階段ユニッ
トの施工後を例示した要部斜視図である。
【図6】滑止部材と一体化されたこの発明の照明階段ユ
ニットを例示した要部斜視図である。
【図7】図6に例示した照明階段ユニットの側面図であ
る。
【図8】この発明の照明階段ユニットにおける動作制御
の回路ブロックの一例を示した図である。
【図9】従来の屋外階段の一施工例を示した斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ケース体 2 太陽電池 3 保護カバー 4 蓄電池 5 光源 6 導光孔 7 レンズ 8 階段 81 踏段 82 凹部 9 アンカーボルト 10 板片 11 ボルト孔 12 滑止部材 13 制御回路部 14 比較回路 15 制御回路 16 人体検知センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段の踏段に取り付けられる階段照明ユ
    ニットであって、 太陽電池と、太陽電池による発生電力を蓄電する蓄電手
    段と、蓄電手段を電源とした光源と、ケース体とを有し
    ており、 太陽電池はケース体の上面部に備えられ、蓄電手段はケ
    ース体に内臓され、光源はその光をケース体の前面部か
    ら外方に照射するようにケース体に備えられており、 ケース体が踏段の先端部分に埋設されて、光源からの光
    が下段を照らすようになっていることを特徴とする階段
    照明ユニット。
  2. 【請求項2】 光源の点灯制御のための制御手段がケー
    ス体に備えられている請求項1の階段照明ユニット。
  3. 【請求項3】 踏段の先端部分に設置する滑止部材と一
    体化されている請求項1または2の階段照明ユニット。
JP11043939A 1999-02-22 1999-02-22 階段照明ユニット Pending JP2000243130A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100681074B1 (ko) * 2005-04-18 2007-02-08 현대자동차주식회사 차량용 스텝몰드
JP2011111749A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Sekisui House Ltd 階段照明装置、及びそれを備える階段
EP2489924A3 (de) * 2011-02-15 2012-10-24 Annett Fritsche Leuchteinheit
CN113719045A (zh) * 2021-09-09 2021-11-30 重庆永悦汇管廊科技有限公司 一种防滑装配式楼梯

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