JP2000241799A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2000241799A
JP2000241799A JP4558199A JP4558199A JP2000241799A JP 2000241799 A JP2000241799 A JP 2000241799A JP 4558199 A JP4558199 A JP 4558199A JP 4558199 A JP4558199 A JP 4558199A JP 2000241799 A JP2000241799 A JP 2000241799A
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film
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JP4558199A
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Masao Ogawara
雅夫 大河原
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Hiroshima Opt Corp
Kyocera Display Corp
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Hiroshima Opt Corp
Kyocera Display Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強誘電性液晶あるいは反強誘電性液晶を用い
た非フルドット型の液晶表示装置を実現する。 【解決手段】 液晶パネル内面の表示パターンに対応す
る部分以外に絶縁抵抗が1012Ω/□以上で、膜厚1
μmあたりの光学密度(OD値)が2.0以上の遮光性
樹脂層からなる遮光膜を設け、表示パターンに対応する
部分には絶縁抵抗が1012Ω/□以上の透光性樹脂層
が設け、さらにこれら樹脂層の上に直接駆動用の透明電
極を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置に関
し、詳しくは強誘電性もしくは反強誘電性液晶を用いる
非フルドット表示型の液晶表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】強誘電性液晶あるいは反強誘電性液晶を
用いる表示素子は、その高速応答性と広視角性能を生か
すために、中型から大型のフルドットマトリックス表示
への応用が検討されてきているが、セグメント表示、キ
ャラクター表示、これらとグラフィック表示、アイコン
表示との複合型等の非フルドット型の小型表示素子とし
ての適用は検討されていなかった。
【0003】一方、裏面にバックライトを備えた非フル
ドット型の表示素子においては、視認性を向上させるた
めにセルの内面に印刷法で遮光膜を設けることが行われ
ていた。印刷法では、OD値で2以上の十分な遮光度を
得るための膜厚が3から4μmに達するため、表面の平
滑性が悪く、さらに印刷精度に制限されて精細な加工が
できないなどの欠点があるため、低ギャップのセルを作
製する場合にも、印刷膜厚が制約となり、せいぜい6μ
m程度しか実現することができなかった。したがって、
2μm程度のセルギャップを必要とする強誘電性液晶あ
るいは反強誘電性液晶には適用することができなかっ
た。
【0004】また、強誘電性液晶は、振動などの影響で
配向が乱れやすいため、対向する基板間を接着性のスペ
ーサで保持することが行われているが、視認できないよ
うな微細な大きさにしようとすると接着面積が不十分と
なり、結果として実用的な保持力を確保することができ
なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は以上のよう
な従来の問題点を解決すべくなされたものであり、強誘
電性液晶あるいは反強誘電性液晶を用いた非フルドット
型の液晶表示装置の実現、内面に遮光度の良好な遮光膜
を有する部分着色が可能なネガタイプの表示装置の実
現、振動等による配向乱れの発生の防止、さらには、同
一表示単位で時間とともに異なる色を発色させる方式の
表示装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 すなわち、請求項1項
に係る本発明の液晶表示装置の特徴は、透明電極と配向
膜をそれぞれ有し平行に配置された一対の透明基板と周
辺シール材とからなる空間に強誘電性もしくは反強誘電
性液晶層を挟持した液晶表示パネルと、その両外側に偏
光軸が直交するように添設された一対の偏光板と、背面
側の偏光板の背後に設けられた照明手段と、表示領域内
所望の透明電極に液晶層の配向方向が変化する電圧を印
加して表示パターンを表示させる駆動手段を有する液晶
表示装置において、表示パターンに対応する部分以外に
は絶縁抵抗が1012Ω/□以上で、膜厚1μmあたり
の光学密度(OD値)が2.0以上の遮光性樹脂層から
なる遮光膜が設けられ、表示パターンに対応する部分に
は絶縁抵抗が1012Ω/□以上の透光性樹脂層が設け
られ、さらにこれら樹脂層の上に直接駆動用の透明電極
が設けられていること、表示パターンが非フルドット型
であること、照明手段が複数の発光色を持つ光源を独立
に制御でき、かつ、各光源の点滅を1セットとしてそれ
を1秒間に50回セット以上切り替えられるものである
こと、および照明手段の光源の切り替えと駆動手段とが
同期されている点にある。このような構成とすること
で、強誘電性液晶あるいは反強誘電性液晶を用いた非フ
ルドット型の液晶表示装置が実現するとともに、内面に
遮光度の良好な遮光膜を有する部分着色が可能なネガタ
イプの表示装置が実現し、さらには、同一表示単位で時
間とともに異なる色を発色する方式の液晶表示装置が実
現する。
【0007】請求項2に係る本発明の液晶表示装置の特
徴は、表示領域内の遮光膜の部分に支柱状のシール材が
設けられている点にある。このような構成を採用したこ
とにより、振動等による液晶の配向乱れに基づく表示不
良を防止することができる。
【0008】請求項3に係る本発明の液晶表示装置の特
徴は、周辺シール材の下部にも遮光膜が設けられている
点にある。このような構成を採用したことにより、観察
方向からシール材が見えなくなり、有効表示領域を拡大
することができるとともに、周辺シール材および支柱状
シール材として同一のスペーサを配合したものが使用可
能となり、工程が簡略化される。
【0009】請求項4に係る本発明の液晶表示装置の特
徴は、透光性樹脂層が、遮光膜形成後に塗布されたネガ
型の感光性樹脂を基板の塗布面の反対側から紫外線にて
露光し、現像することによって形成されている点にあ
る。このような構成を採用したことにより、遮光膜と透
光性樹脂層との境界が突き合わせ型となり、表面がより
平滑になってむらのない表示が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0011】図1は本発明の液晶表示装置の基本構成を
示したものである。透明電極9,9と配向膜(図示せ
ず)をそれぞれ有し平行に配置された一対の透明基板
1,1と周辺シール材4とからなる空間に強誘電性もし
くは反強誘電性液晶層7が挟持された液晶表示パネルの
両外側には一対の偏光板5,5がその偏光軸が直交する
ように添設されている。背面側(図では下側)の背後に
は照明手段8が設けられ、さらに駆動手段(図示せず)
が加わって液晶表示装置が構成される。
【0012】本発明においては、表示パターンに対応す
る部分以外には絶縁抵抗が1012Ω/□以上で、膜厚
1μmあたりの光学密度(OD値)が2.0以上の遮光
性樹脂層からなる遮光膜2が設けられ、表示パターンに
対応する部分には絶縁抵抗が1012Ω/□以上の透光
性樹脂層3が設けられ、さらにこれら樹脂層の上に直接
駆動用の透明電極9が設けられていることが重要であ
る。
【0013】遮光膜材料としては、上記の絶縁性、遮光
性に加えて、施工性、工程温度に耐える耐熱性、さらに
は透明電極パターニング時の薬液への耐性と所定の硬度
を有するものが好ましい。好適な材料としては、絶縁カ
ーボンを含むアルカリ可溶のエポキシアクリレート酸付
加体を含む樹脂組成物が重合した樹脂材料(例えば、新
日鐵化学株式会社製V−259BKIS−H)が例示さ
れる。
【0014】遮光膜の形成方法としては、例えば、シリ
カからなるアルカリ防止膜を施した基板に、スピンコー
ト法にて上記のごとき遮光膜材料を1μm程度の厚さに
塗布し、表示部分と周辺シール材より外側の部分が遮光
させるようなフォトマスクを用いて、紫外線露光し、現
像、乾燥、焼成する方法が例示される。
【0015】遮光膜材料のコーティングには、ロールコ
ーター、バーコーターなどを用いることが可能である
が、膜厚ばらつきはセルギャップばらつきの原因となる
ので、スピンコートの採用が望ましい。この場合、液の
使用量を削減するために、バーコーターと併用してもよ
いし、膜厚の均一性に優れる方法なら、いずれの方法を
採用しても良い。
【0016】本発明の液晶表示装置においては液晶層の
厚みが2μm程度であるため、遮光膜が厚いと表示部と
遮光膜部との段差が問題となるので、遮光膜の厚さは1
μm以下、特に0.5μm程度以下とすることが望まし
い。液晶の表示モードをノーマリブラックとすれば、電
圧無印加の部分は素子としての遮光性が発揮されるた
め、この程度の膜厚でも実用上許容できる遮光性を得る
ことが可能となる。
【0017】透光性樹脂層も遮光膜と同様、透光性樹脂
材料(カラーレジスト)の塗布、紫外線露光、現像、感
想、焼成の工程を経ることによって、表示パターンに対
応する部分に形成することができる。
【0018】この場合、透光性樹脂材料としてネガ型の
感光性樹脂を用い、あらかじめ遮光膜が形成された基板
面に塗布した後、基板の塗布面の反対側から紫外線を照
射して露光し、現像、乾燥、焼成することによって、遮
光膜が無い部分にのみ遮光膜と境界を接した形で透光性
樹脂層を形成することができる。全面に透明導電膜を形
成した基板を用い、遮光膜を形成した後に、露出した透
明導電膜部に透光性樹脂材料を電着させ、乾燥、焼成す
ることによっても同様の構造が形成できる。振動等によ
る液晶の配向乱れに基づく表示不良を防止する観点か
ら、表示領域内で遮光膜を形成した部分に支柱状のシー
ル材を設けることが好ましい。
【0019】また、遮光膜は液晶パネルにした場合の周
辺シール部の下にかかるように設置することが好まし
い。こうすることで遮光膜形成基板の反対側の面(観察
方向)から見たときにシールが遮光膜に隠れるため、従
来シール部を隠すためにパネル表面に設けられていた黒
枠印刷が不要となり、その分パネルの有効表示領域を拡
大できるとともに、印刷工程は省略することができ、低
コスト化に寄与できる。また、支柱状シール材形成部と
周辺シール材形成部の間隙が同じになるので、シール材
の共通化および単一工程での施工が可能となる。これら
パネル内面の遮光膜および透光性樹脂層とパネル外部へ
の印刷あるいはカラーフィルタ貼付けを併用し、遮光度
の向上、透過光の調色を図ることも可能である。
【0020】本発明においては、これら樹脂層の上に直
接透明電極が形成される。これらの樹脂層はともに絶縁
抵抗が1012Ω/□以上の絶縁膜であることにより、
絶縁のための保護層を別個に設ける必要がない。なお、
配線間の抵抗は1011Ω/□以上であれば、液晶パネ
ルとした場合のにじみ現象も生じず問題ない。
【0021】透明電極は以下のようにして形成すること
ができる。上記のようにして樹脂層を形成した基板に2
30℃程度の基板温度にて、スパッタ法にて透明導電膜
を形成する。面抵抗値は素子のパターン設計により定め
られる値となるものを用いるが、およそ100Ω/□か
ら30Ω/□前後とすることが好ましい。この基板にフ
ォトレジストを塗布したのち、表示パターンの部分に電
圧が印加されるように配線部分を遮光したフォトマスク
を用い、露光、現像を行った後、エッチング液にて不要
部分の透明導電膜を除去、さらに水酸化ナトリウム水溶
液にてレジストを剥離して、透明電極を形成させる。
【0022】このように透明電極を樹脂層の上に形成す
ることにより、遮光膜側から観察する液晶パネルの場合
には、遮光膜が無い部分しか光が透過せず、また反射で
観察した場合にも遮光膜と基板の間には透明電極は存在
しないため、引き回しパターンが見えることもない。
【0023】樹脂層を設けた基板に対向する基板は、ア
ルカリ防止膜、透明導電膜を順次形成し、同様に電極を
パターニングする。樹脂層を形成した基板には配向膜を
膜厚600Å程度形成する。対向する基板にはチタニ
ア、シリカを混合した無機系の絶縁膜をゾルゲル法にて
印刷成膜を行った後に配向膜を成膜しラビング処理をす
ることが好ましい。無機膜は面間の短絡を防止するため
に有効である。
【0024】片側の基板にはスペーサを散布し、対向す
る基板にはシール材をセル周辺部および遮光膜上の要所
に支柱となるようにスクリーン印刷法にて印刷すること
が好ましい。基板の上下の導通をとるためにシール材の
一部に導電性ビーズを混合したものを用いることができ
る。なお、導電性ビーズの混合を部分的とすることによ
り面内の支柱を対向基板に引き回し配線が行われている
場所にも設けることができる。
【0025】これらの基板を対向させ、熱圧着工程を通
して硬化させ注入口、端子部等を切り出したのち、セル
および液晶注入のためのボートを加熱し、強誘電性液晶
もしくは反強誘電性液晶をネマチック液晶状態あるいは
等方性液体とした状態で真空注入法にて注入したのち、
徐冷し、注入口を熱硬化性エポキシ樹脂あるいはUV硬
化型樹脂等により封止する。強誘電性液晶としてはたと
えばメルク株式会社製ZLI−4654−100等を用
いることができ、反強誘電性液晶としては三菱ガス化学
株式会社製のMX−Kシリーズなどを用いることができ
る。
【0026】本発明においては、照明手段が複数の発光
色を持つ光源を独立に制御でき、かつ、各光源の点滅を
1セットとしてそれを1秒間に50回セット以上切り替
えられるものであること、および照明手段の光源の切り
替えと駆動手段とが同期されていることが重要である。
CCTもしくはLED等からなるR、G、Bなどの複
数の単色光源を有し高速に切り替えられる照明手段を設
け、表示部と同期させて点灯させることにより部分的に
任意の着色を行うことができる。照明手段の光源の切り
替えと駆動手段との同期はたとえば次のようにすること
で達成できる。
【0027】フリッカーを感じない表示とするために、
例えば1秒間に60フレーム程度の信号を書き込むこと
を行う。この場合、1回の書き込み時間は16.6ms
となる。R,G,Bの3色バックライトをこの時間内に
順次点灯させると、1色あたりの書き込みは5.5ms
となる。走査線本数を16本とし、強誘電性液晶あるい
は反強誘電性液晶の立ち上がり時間が100μs以下と
なるように液晶材料および駆動電圧を設定することによ
り、1フレームの信号書き込み時間を1.6msとする
ことができる。
【0028】したがって例えばRのバックライトを3.
9ms点灯させ、1.6ms消灯し、その間に信号の書
き換えを行い、次の3.9msにたとえばGを点灯さ
せ、さらに同様にBを点灯させる。発光フレームの順番
はR,G、BでもB,R,Gでもいずれでも構わない。
これらの単色画像は、肉眼の残像現象によって混色され
ることになる。
【0029】強誘電性あるいは反強誘電性液晶のシャッ
ターは、オン、オフの2値表示とすると、R,G,Bの
3色の光源を用いる場合には、白、黒を含めて8色表示
が可能となり、たとえばR,シアンの2色光源の場合に
は白、黒を含めて4色の表示が可能となる。
【0030】なお、このような高速の点灯、消灯を行う
にはLEDが好ましいが、走査線本数が上がり、点灯時
間を長く取れない場合には、輝度が低下する。高輝度を
得られるCCT方式においてもたとえばブライト研究所
の高速駆動回路技術「ダイナミックエキサイトドライブ
システム」および市光工業株式会社の高速超短残光3色
バックライトを用いてLEDと同様な高速スイッチング
を実現することができる。走査線本数は多いほど点灯時
間が短くなり、輝度が低下するが、このようなCCT光
源を用いることにより本発明のように64本までは大き
な問題とならない。なお、セグメントあるいはキャラク
タードットタイプあるいはこれらの混在等の非フルドッ
ト型の表示では8から16本程度が一般的であるためL
EDあるいはCCTいずれでも輝度は十分に確保でき
る。
【0031】
【実施例】つぎに実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。 [例1]ガラス基板にシリカのアルカリ防止膜をスパッタ
法にて約200Åの厚さに成膜したマザー基板を用い、
80mm×80mmの液晶パネルを複数個レイアウトし
た機種を以下の手順で製造した。すなわち、スピンコー
ト法にて新日鐵化学株式会社製の遮光膜材料V−259
KIS−Hを約0.5μmの厚さに塗布し、セグメント
表示の表示部分および液晶セルの周辺に設けたシール部
分より外側の部分が遮光させるようなフォトマスクを用
いて、300mJの露光を行い、現像、乾燥、焼成を行
った。この膜のOD値を測定したところ1.5であっ
た。
【0032】この基板に230℃の温度でスパッタ法に
て約1000Åの透明導電膜を形成した。面抵抗値は約
30Ω/□であった。さらにフォトレジストを塗布した
のち、セグメント表示の部分に電圧が印加されるように
配線部分を遮光したフォトマスクを用い、露光、現像を
行った後、エッチング液にて不要部分のITOを除去、
さらにNaOH水溶液にてレジストを剥離して、電極基
板を作成した。
【0033】対向する基板は、アルカリ防止膜、ITO
を順次形成し、同様に電極基板を作成した。遮光膜を形
成した基板には日産化学株式会社製の配向膜RN−11
99を用い、転写印刷法にて厚さ約600Åとなるよう
に成膜した。対向する基板にはチタニア、シリカを混合
した無機系の絶縁膜を形成するために、ゾルゲル法にて
印刷成膜を行った。そののち、同様に配向膜を形成して
焼成し、両基板を同じ方向に平行にラビングした。
【0034】片側の基板には1.5μmの直径を持つ触
媒化成工業株式会社製の真し球を散布し、対向する基板
には三井化学株式会社製のストラクトボンドを液晶セル
の周辺および表示部で遮光膜に覆われている部分に支柱
状に配置するようにスクリーン印刷法にて印刷した。対
向する基板の導通を取るための電極を設けた部分には、
導電ビーズを混合したシールを印刷し、導通させた。こ
のシール材は遮光膜の上に形成されているため、遮光膜
側からはほとんど見えない位置となっていた。
【0035】これらの基板を対向させ、熱圧着工程を通
して硬化させ注入口、端子部等を切り出したのち、液晶
セルおよび液晶注入ボートを加熱し、反強誘電性液晶と
して用いた、等方性→SmA→SmCA*→結晶の相系
列を持ち、約60℃から−10℃程度までの室温付近で
反強誘電性(SmCA*)を示すブレンド品を等方性状
態として真空注入法にて注入し、注入口にUV硬化性の
エポキシ樹脂を塗布して封止した。各セグメント部分の
ギャップのばらつきを測定したところ、最大で0.1μ
m程度の偏差に収まっており、均一性の良好なセルが形
成されていた。そののち、両側に偏光軸が直交と成り、
かつ電圧無印加状態で遮光状態となるように一組の偏光
板を所定の角度にて貼り付け反強誘電性液晶表示パネル
を完成させた。
【0036】このようにして作成したセルをメモリー性
を生かした線順次書き込み駆動で16本駆動し、裏面に
レッドとシアンの発光が可能なCCTバックライトを設
置し、1フレーム目でレッドの発光、2フレーム目でシ
アンの発光をさせるように同期させた。赤を表示したい
セグメントには1フレーム目でオンとし、2フレーム目
でオフとなるような駆動を行い、白色を表示したいセグ
メントには1フレーム、2フレームともオンとなるよう
な駆動を行って、遮光膜を形成した側から観察したとこ
ろ、カラーフィルターが無いにも関わらず、赤と白の表
示ができ、さらに視角も広く良好な視認性を示した。
【0037】[例2]ガラス基板にシリカのアルカリ防止
膜をスパッタ法にて約200Åの厚さに成膜したマザー
基板を用い、80mm×80mmの液晶パネルを複数個
レイアウトした機種を以下の手順で製造した。すなわ
ち、スピンコート法にて新日鐵化学株式会社製の遮光膜
材料V−259BKIS−Hを約1μmの厚さに塗布
し、セグメント表示の表示部分および液晶セルの周辺に
設けたシール部分より外側の部分が遮光させるようなフ
ォトマスクを用いて、300mJの露光を行い、現像、
乾燥、焼成を行った。この膜のOD値を測定したところ
3.0であった。
【0038】こののち、遮光膜の上に透明レジストを約
1μm塗布し、遮光膜の側からガラス基板越しに300
mJの露光量となるように露光を行い、現像、乾燥、焼
成を行った。この状態で表面平滑性を確認したところ、
遮光膜と透明レジストが段差無く、つき合わせ構造で形
成されていることが確認できた。
【0039】このようにして形成したカラー基板に23
0℃の温度でスパッタ法にて約1000Åの透明導電膜
を形成した。面抵抗値は約30Ω/□であった。この基
板にフォトレジストを塗布したのち、セグメント表示の
部分に電圧が印加されるように配線部分を遮光したフォ
トマスクを用い、露光、現像を行った後、エッチング液
にて不要部分のITOを除去、さらにNaOH水溶液に
てレジストを剥離して電極基板を作成した。対向する基
板は、アルカリ防止膜、ITOを順次形成し、同様に電
極基板を作成した。遮光膜および透明レジストを形成し
た基板には日産化学株式会社製の配向膜RN−1199
を用い、転写印刷法にて厚さ約600Åとなるように成
膜した。対向する基板にはチタニア、シリカを混合した
無機系の絶縁膜を形成するために、ゾルゲル法にて印刷
成膜を行った。そののち、同様に配向膜を形成して焼成
し、両基板を同じ方向に平行にラビングした。
【0040】片側の基板には2μmの直径を持つ触媒化
成工業株式会社製の真し球を散布し、対向する基板には
三井化学株式会社製のストラクトボンドを液晶セルの周
辺および表示部で遮光膜に覆われている部分に支柱状に
配置するようにスクリーン印刷法にて印刷した。対向す
る基板の導通を取るための電極を設けた部分には、導電
ビーズを混合したシールを印刷し、導通させた。このシ
ール材は遮光膜の上に形成されているため、遮光膜側か
らは、ほとんど見えない位置となっていた。
【0041】これらの基板を対向させ、熱圧着工程を通
して硬化させ注入口、端子部等を切り出したのち、液晶
セルおよび液晶注入ボートを加熱し、メルク株式会社製
強誘電性液晶混合物であるZLI−4654−100を
ネマチックあるいは等方性状態として真空注入法にて注
入し、注入口に熱硬化性のエポキシ樹脂を塗布して封止
した。各セグメント部分のギャップのばらつきを測定し
たところ、最大で0.1μm程度の偏差に収まってお
り、均一性の良好なセルが形成されていた。そののち、
両側に偏光軸が直交と成るように一組の偏光板を所定の
角度にて貼り付け強誘電性液晶表示パネルを完成させ
た。
【0042】このようにして作成したセルをメモリー性
を生かした線順次書き込み駆動で16本駆動し、裏面に
レッドとシアンの発光が可能なCCTバックライトを設
置し、1フレーム目でレッドの発光、2フレーム目でシ
アンの発光をさせるように同期させた。赤を表示したい
セグメントには1フレーム目でオンとし、2フレーム目
でオフとなるような駆動を行い、白色を表示したいセグ
メントには1フレーム、2フレームともオンとなるよう
な駆動を行って、遮光膜を形成した側から観察したとこ
ろ、カラーフィルターが無いにも関わらず、赤と白の表
示ができ、さらに視角も広く良好な視認性を示した。
【0043】[例3]例1と同じ液晶パネルを作製し、メ
モリー性を生かした線順次書き込み駆動で16本駆動
し、裏面にRGBの発光が可能なLEDバックライトを
設置し、1フレーム目でRの発光、2フレーム目でG、
3フレーム目でBの発光をさせるように同期させた。赤
を表示したいセグメントには1フレーム目でオンとし、
2フレーム目と3フレーム目でオフとなるような駆動を
行い、白色を表示したいセグメントには全フレームとも
オンとなるような駆動を行って、遮光膜を形成した側か
ら観察したところ、カラーフィルターが無いにも関わら
ず赤と白の表示ができ、さらに視角も広く良好な視認性
を示した。
【0044】[例4]ガラス基板にシリカのアルカリ防止
膜をスパッタ法にて約200Åの厚さに成膜しさらに面
抵抗が15Ω/□となるような透明導電膜を形成したマ
ザー基板を用い、80mm×80mmの液晶パネルを複
数個レイアウトした機種を以下の手順で製造した。すな
わち、スピンコート法にて新日鐵化学株式会社製の遮光
膜材料V-259BKIS-Hを約1μmの厚さに塗布し、セグメ
ント表示の表示部分および液晶セルの周辺に設けたシー
ル部分より外側の部分が遮光させるようなフォトマスク
を用いて、300mJの露光を行い、現像、乾燥、焼成
を行った。この膜のOD値を測定したところ3.0であ
った。こののち、透明導電膜に通電し電着法にてアクリ
ル系の透明樹脂を形成した。表面平滑性を確認したとこ
ろ、遮光膜と透明レジストが段差無く、つき合わせ構造
で形成されていることが確認できた。
【0045】このようにして形成したカラー基板に23
0℃の温度でスパッタ法にて約1000Åの透明導電膜
を形成した。面抵抗値は約30Ω/□であった。この基
板にフォトレジストを塗布したのち、セグメント表示の
部分に電圧が印加されるように配線部分を遮光したフォ
トマスクを用い、露光、現像を行った後、エッチング液
にて不要部分のITOを除去、さらにNaOH水溶液に
てレジストを剥離して、電極基板を作成した。対向する
基板は、アルカリ防止膜、ITOを順次形成し、同様に
電極基板を作成した。遮光膜および透明レジストを形成
した基板には日産化学株式会社製の配向膜RN1199
を用い、転写印刷法にて厚さ約600Åとなるように成
膜した。対向する基板にはチタニア、シリカを混合した
無機系の絶縁膜を形成するために、ゾルゲル法にて印刷
成膜を行った。そののち、同様に配向膜を形成して焼成
し、両基板を同じ方向に平行にラビングした。
【0046】片側の基板には2μmの直径を持つ触媒化
成工業株式会社製の真し球を散布し、対向する基板には
三井化学株式会社製のストラクトボンドを液晶セルの周
辺および表示部で遮光膜に覆われている部分に支柱状に
配置するようにスクリーン印刷法にて印刷した。対向す
る基板の導通を取るための電極を設けた部分には、導電
ビーズを混合したシールを印刷し、導通させた。このシ
ール材は遮光膜の上に形成されているため、遮光膜側か
らは、ほとんど見えない位置となっていた。
【0047】これらの基板を対向させ、熱圧着工程を通
して硬化させ注入口、端子部等を切り出したのち、液晶
セルおよび液晶注入ボートを加熱し、メルク株式会社製
強誘電性液晶混合物であるZLI−4654−100を
ネマチックあるいは等方性状態として真空注入法にて注
入し、注入口に熱硬化性のエポキシ樹脂を塗布して封止
した。各セグメント部分のギャップのばらつきを測定し
たところ、最大で0.1μm程度の偏差に収まってお
り、均一性の良好なセルが形成されていた。
【0048】そののち、両側に偏光軸が直交と成るよう
に一組の偏光板を所定の角度にて貼り付け強誘電性液晶
表示パネルを完成させた。このようにして作製した液晶
表示セルに、メモリー性を生かした線順次書き込み駆動
で16本駆動し、裏面にRGBの発光が可能なCCTバ
ックライトを設置し、1フレーム目でRの発光、2フレ
ーム目でG、3フレーム目でBの発光をさせるように同
期させた。赤を表示したいセグメントには1フレーム目
でオンとし、2フレーム目と3フレーム目でオフとなる
ような駆動を行い、白色を表示したいセグメントには全
フレームともオンとなるような駆動を行って、遮光膜を
形成した側から観察したところ、カラーフィルターが無
いにも関わらず、赤と白の表示ができ、さらに視角も広
く良好な視認性を示した。
【0049】[例5]ガラス基板にシリカのアルカリ防止
膜をスパッタ法にて約200Åの厚さに成膜したマザー
基板を用い、80mm×80mmの液晶パネルを複数個
レイアウトした機種を以下の手順で製造した。すなわ
ち、スピンコート法にて新日鐵化学株式会社製の遮光膜
材料V−259BKIS−Hを約1μmの厚さに塗布
し、セグメント表示の表示部分および液晶セルの周辺に
設けたシール部分より外側の部分が遮光させるようなフ
ォトマスクを用いて、300mJの露光を行い、現像、
乾燥、焼成を行った。この膜のOD値を測定したところ
3.0であった。
【0050】こののち、遮光膜の上に透明レジストを約
1μm塗布し、遮光膜の側からガラス基板越しに300
mJの露光量となるように露光を行い、現像、乾燥、焼
成を行った。この状態で表面平滑性を確認したところ、
遮光膜と透明レジストが段差無く、つき合わせ構造で形
成されていることが確認できた。
【0051】このようにして形成したカラー基板に23
0℃の温度でスパッタ法にて約1000Åの透明導電膜
を形成した。面抵抗値は約30Ω/□であった。この基
板にフォトレジストを塗布したのち、セグメント表示の
部分に電圧が印加されるように配線部分を遮光したフォ
トマスクを用い、露光、現像を行った後、エッチング液
にて不要部分のITOを除去、さらにNaOH水溶液に
てレジストを剥離して、電極基板を作成した。対向する
基板は、アルカリ防止膜、ITOを順次形成し、同様に
電極基板を作成した。
【0052】遮光膜および透明レジストを形成した基板
には日産化学株式会社製の配向膜RN−1199を用
い、転写印刷法にて厚さ約600Åとなるように成膜し
た。対向する基板にはチタニア、シリカを混合した無機
系の絶縁膜を形成するために、ゾルゲル法にて印刷成膜
を行った。そののち、同様に配向膜を形成して焼成し、
両基板を同じ方向に平行にラビングした。
【0053】片側の基板には2μmの直径を持つ触媒化
成工業株式会社製の真し球を散布し、対向する基板には
三井化学株式会社製のストラクトボンドを液晶セルの周
辺および表示部で遮光膜に覆われている部分に支柱状に
配置するようにスクリーン印刷法にて印刷した。対向す
る基板の導通を取るための電極を設けた部分には、導電
ビーズを混合したシールを印刷し、導通させた。このシ
ール材は遮光膜の上に形成されているため、遮光膜側か
らは、ほとんど見えない位置となっていた。
【0054】これらの基板を対向させ、熱圧着工程を通
して硬化させ注入口、端子部等を切り出したのち、液晶
セルおよび液晶注入ボートを加熱し、三菱ガス化学株式
会社製反強誘電性液晶混合物であるMX−Kを等方性状
態として真空注入法にて注入し、注入口に熱硬化性のエ
ポキシ樹脂を塗布して封止した。各セグメント部分のギ
ャップのばらつきを測定したところ、最大で0.1μm
程度の偏差に収まっており、均一性の良好なセルが形成
されていた。そののち、両側に偏光軸が直交と成るよう
に一組の偏光板を所定の角度にて貼り付け反強誘電性液
晶表示パネルを完成させた。
【0055】このようにして作成したセルをメモリー性
を生かした線順次書き込み駆動で16本駆動し、裏面に
レッドとシアンの発光が可能なCCTバックライトを設
置し、1フレーム目でレッドの発光、2フレーム目でシ
アンの発光をさせるように同期させた。赤を表示したい
セグメントには1フレーム目でオンとし、2フレーム目
でオフとなるような駆動を行い、白色を表示したいセグ
メントには1フレーム、2フレームともオンとなるよう
な駆動を行って、遮光膜を形成した側から観察したとこ
ろ、カラーフィルターが無いにも関わらず、赤と白の表
示ができ、さらに視角も広く良好な視認性を示した。
【0056】
【発明の効果】本発明により、従来のTNあるいはST
N方式でのセグメント表示では視角の広さに限界があっ
たが、強誘電性液晶あるいは反強誘電性液晶を適用する
ことにより、±60°とTN表示方式を用いたTFT駆
動より優る広い視角が実現できる。TN,STN表示素
子は視野角の点でVF、LED、EL等の発光型の表示
素子に劣るため、用途が限られていた。本発明により、
この点が解消されることになり、バックライトを備えた
セグメントタイプの表示素子の用途を拡大できる。内面
遮光膜および内面透光膜と組み合せた場合、ギャップの
均一性をとることが困難であった低ギャップで比較的大
型の液晶パネルにおいても、面内の遮光膜部に支柱状の
シール材を設けることにより、加圧封止を行わなくとも
セル中央部が膨らむことが無く、特性の均一性の良いセ
ルが作成できる。
【0057】本発明では、周辺のシール部の下にも遮光
膜を設けているため、表示部からはシールが見えなく、
有効表示部分を広く取ることができるとともに、支柱を
透明電極のない部分に設けることにより、支柱に用いる
シールと周辺のシールが同一のスペーサを含有したもの
を使うことができ、支柱用のシールを新たに用意する必
要はない。
【0058】また、支柱を設けることによってギャップ
均一性が良好となるばかりでなく、自己修復性の無い強
誘電性液晶あるいは反強誘電性液晶などの液晶表示方式
においても衝撃による配向乱れを防止することができ
る。特に振動が生じやすい車載、あるいは可搬性の装置
にこれらの表示方式を用いる場合に特に有効である。
【0059】本発明では、高速スイッチングを生かし
て、任意の場所に任意のタイミングで着色したセグメン
トを表示できる様になり、警告表示、注意表示など、従
来RGBのマイクロカラーフィルターを設けたフルドッ
トマトリックス表示でしか実現できていなかった表示を
任意にデザインしたセグメント表示にて実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の基本構成を示す模式的
断面図。
【符号の説明】 1 透明基板 2 遮光膜 3 透光性樹脂層 4 周辺シール材 5 支柱シール材 6 偏光板 7 液晶 8 照明手段 9 透明電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 EA02 FA04 GA04 HA14 JA17 JA20 KA30 MA04 MA07 MA17 2H093 NA11 NA43 NA65 ND13 NE06 NF17 NF20 NG03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明電極と配向膜をそれぞれ有し平行に
    配置された一対の透明基板と周辺シール材とからなる空
    間に強誘電性もしくは反強誘電性液晶層を挟持した液晶
    表示パネルと、その両外側に偏光軸が直交するように添
    設された一対の偏光板と、背面側の偏光板の背後に設け
    られた照明手段と、表示領域内所望の透明電極に液晶層
    の配向方向が変化する電圧を印加して表示パターンを表
    示させる駆動手段を有する液晶表示装置において、表示
    パターンに対応する部分以外には絶縁抵抗が1012Ω
    /□以上で、膜厚1μmあたりの光学密度(OD値)が
    2.0以上の遮光性樹脂層からなる遮光膜が設けられ、
    表示パターンに対応する部分には絶縁抵抗が1012Ω
    /□以上の透光性樹脂層が設けられ、さらにこれら樹脂
    層の上に直接駆動用の透明電極が設けられていること、
    表示パターンが非フルドット型であること、照明手段が
    複数の発光色を持つ光源を独立に制御でき、かつ、各光
    源の点滅を1セットとしてそれを1秒間に50回セット
    以上切り替えられるものであること、および照明手段の
    光源の切り替えと駆動手段とが同期されていること特徴
    とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 表示領域内の遮光膜の部分に支柱状のシ
    ール材が設けられている請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 周辺シール材の下部にも遮光膜が設けら
    れている請求項1または2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 透光性樹脂層が、遮光膜形成後に塗布さ
    れたネガ型の感光性樹脂を基板の塗布面の反対側から紫
    外線にて露光し、現像することによって形成されている
    請求項1〜3のいずれか1項記載の液晶表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110147014A (zh) * 2019-06-30 2019-08-20 Oppo广东移动通信有限公司 电子设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110147014A (zh) * 2019-06-30 2019-08-20 Oppo广东移动通信有限公司 电子设备

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