JP2000240625A - 複グリップ式ブラインドリベット - Google Patents

複グリップ式ブラインドリベット

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JP2000240625A
JP2000240625A JP2000025046A JP2000025046A JP2000240625A JP 2000240625 A JP2000240625 A JP 2000240625A JP 2000025046 A JP2000025046 A JP 2000025046A JP 2000025046 A JP2000025046 A JP 2000025046A JP 2000240625 A JP2000240625 A JP 2000240625A
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JP
Japan
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rivet
blind rivet
groove
blind
reinforced
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Application number
JP2000025046A
Other languages
English (en)
Inventor
D R Smith
アール スミス ディー
S Morris
モーリス エス
S V Jones
ヴィー ジョーンズ エス
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Newfrey LLC
Original Assignee
Newfrey LLC
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04—Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08—Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10—Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027—Multi-part rivets
    • F16B19/1036—Blind rivets
    • F16B19/1045—Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複グリップ式ブラインドリベットの締結性能を
改善することと、このタイプのリベットの製造において
通常必要な製造精度を低減することである。 【解決手段】本発明は、実質上円筒形のリベット本体
（２）とマンドレル（４）から成り、リベット本体
（２）の外面に１つまたはそれ以上の周溝（１２、１
４）が形成されたブラインドリベットを提供する。特徴
は、各周溝（１２、１４）が１個またはそれ以上の軸方
向強化リブ（１６）によって強化されていることであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラインドリベットで
あって、その長さに沿って複数の周溝が相互に間隔をお
いて配置されるタイプの複グリップ式ブラインドリベッ
トに関する。
【０００２】
【従来の技術】既知の方式の複グリップ式ブラインドリ
ベットはその長さに沿って間隔をおいてとびとびに周溝
が配置されている。このタイプのブラインドリベットを
締結する場合、溝が軸方向につぶれ、溝の間のリベット
本体の部分が半径方向に膨張して、独特の「コテージ・
ローフ(cottage loaf) 形」締結を形成する。
【０００３】このタイプのリベットについては、改善を
要する以下の２つの基本的設計考察事項がある。 ａ）溝を形成する際に、リベット本体の材料は、その溝
部分が加工硬化するので、もし材料の転置を精密制御し
なければ、締結の際に材料に亀裂が生じることがあり、
その結果リベットの引張り強度が大きく低下し、極限状
態では、接合の早期破損が起きることがある。 ｂ）生の材料の成分や仕様の変化、および製造公差のた
めに、溝を作る機械の設定や点検に絶えず注意を払う必
要がある。
【０００４】ヨーロッパ特許第０６６３５３６Ｂ１号
は、マンドレル頭部とマンドレル軸部から成る引張りマ
ンドレルと、その長さの一部にわたって引張りマンドレ
ルを取り囲んでいる本質上円筒形のリベットスリーブを
有するブラインドリベットを開示している。リベットス
リーブは縦方向延長部に少なくとも１つの脆弱領域を含
んでおり、各脆弱領域は、円周方向に分配された本質上
同一軸方向位置に配置された数個の凹部によって形成さ
れている。特徴として、凹部の底は、各ケースにおい
て、本質的にリベットスリーブの円筒形周囲に対するセ
カント（割溝）を形成している、すなわちこのセカント
内で半径方向に延びているので、それらの中心では、縁
よりもリベットスリーブの中心軸に向かう方向に深くな
っている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記ヨーロッパ特許第
０６６３５３６Ｂ１号に係るリベットは、製造コストが
比較的高く、製造工程の精密制御が必要であるという短
所をもつ。詳しく述べると、互いに向かい合うインデン
ト（凹み）を正確に一致させなければならない。
【０００６】本発明の目的は、上記短所が少ない、また
は実質上除去された複グリップ式ブラインドリベットを
提供することである。本発明の独自の目的は、改良され
た締結性能を有する複グリップ式ブラインドリベットを
提供することと、このタイプのリベットの製造において
通常要求される製造精度を低減することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、実質上円筒形
のリベット本体とマンドレルから成り、前記リベット本
体の外面に１つまたはそれ以上の周溝が形成され、各周
溝が１個またはそれ以上の軸方向強化リブによって強化
されていることを特徴とするブラインドリベットを提供
する。
【０００８】リベット本体には１つ〜４つの周溝が設け
られていることが好ましい。それらの周溝はローリング
によって形成されることが好ましい。
【０００９】各周溝は１個またはそれ以上（４〜６個が
好ましい）の軸方向強化リブによって強化されており、
軸方向強化リブは周溝のローリングと同時に形成される
ことが好ましい。
【００１０】ローリング加工の際に、周溝内の材料が加
工硬化される。これはさらに溝の強度を高めることに寄
与する。強化リブをローリングと同時に生成する時、強
化リブは溝の内面または底に位置しており、リベット本
体の外径まで延びていない。
【００１１】リベット本体の円周に対する軸方向リブの
合計幅は、必要な強化に従って変更することができる
が、一般にリベット本体の円周長さの８〜１０％であ
る。
【００１２】直径４．８ｍｍのリベットの場合、溝は
０．５ｍｍの深さ及び軸方向長さまでローリングするこ
とが好ましい。上記リベットに４個の強化リブを設ける
場合、強化リブは、幅を約０．４ｍｍ、高さを０．１〜
０．１５ｍｍにすることが好ましい。
【００１３】以下、添付図面を参照して、複グリップ式
ブラインドリベットの２つの実施例について説明する。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１から判るように、本発明の第
１実施例であるリベットアセンブリ１０は、リベット本
体２とマンドレル４から成っている。リベット本体２は
大径ヘッド６と軸部８から成っている。軸部８には、複
数の周溝１２、１４が軸部８の長さに沿って互いに間隔
をおいて配置されている。各溝１２、１４は、円周のま
わりに一定の角度間隔で配置された４個の軸方向リブ１
６によって強化されている。
【００１５】締結すると、図３から判るように、リベッ
ト本体２は、最初に溝１２、１４がつぶれることによっ
て、次に本体の材料が半径方向外側へ転置するので、リ
ベット本体２が膨張することによって、長さが減少す
る。リベット本体の強度は強化リブ１６の存在によって
向上する。
【００１６】図４及び図５に、本発明の代替実施例とな
るリベットアセンブリ１０を示す。図４から判るよう
に、図４のリベットアセンブリは、４個の軸方向リブ１
６より多く（図示の実施例では１６個）の軸方向リブ１
８で置き換えられている点で、図１のリベットアセンブ
リとは違っている。
【００１７】図４のリベットアセンブリは、図１のリベ
ットアセンブリと同様なやり方で締結される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のリベットアセンブリの第１実施例の部
分断面図である。
【図２】図１の線II II に沿った断面図である。
【図３】締結されたリベットを示す図である。・
【図４】本発明のリベットアセンブリの第２実施例の部
分断面図である。
【図５】図４の線Ｖ Ｖに沿った断面図である。
【符号の説明】
２ リベット本体 ４ マンドレル ６ 拡径ヘッド ８ 軸部 １０ リベットアセンブリ １２、１４ 周溝 １６、１８ 軸方向リブ
フロントページの続き (72)発明者 エス モーリス イギリス バーミンガム ビー43 ７ピー ケイ グレート バー ダンバー グロー ヴ ７ (72)発明者 エス ヴィー ジョーンズ イギリス バーミンガム ビー43 ５エル エヌ グレート バー シェンストン ロ ード 34

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 実質上円筒形のリベット本体（２）とマ
    ンドレル（４）から成り、リベット本体（２）の外面に
    １つまたはそれ以上の周溝（１２、１４）が形成された
    ブラインドリベットであって、各周溝（１２、１４）が
    １個またはそれ以上の軸方向強化リブ（１６）によって
    強化されていることを特徴とするブラインドリベット。
  2. 【請求項２】 ブラインドリベットが１〜４個の周溝
    （１２、１４）を有することを特徴とする請求項１に記
    載のブラインドリベット。
  3. 【請求項３】 周溝（１２、１４）がローリングによっ
    て形成されることを特徴とする請求項１または２に記載
    のブラインドリベット。
  4. 【請求項４】 各周溝（１２、１４）が４個の軸方向強
    化リブ（１６）によって強化されていることを特徴とす
    る請求項１〜３のいずれか１項に記載のブラインドリベ
    ット。
  5. 【請求項５】 各周溝（１２、１４）が１６個の軸方向
    強化リブ（１８）によって強化されていることを特徴と
    する請求項１〜４のいずれか１項に記載のブラインドリ
    ベット。
  6. 【請求項６】 軸方向強化リブ（１６）が周溝（１２、
    １４）と同時に形成されることを特徴とする請求項１〜
    ４のいずれか１項に記載のブラインドリベット。
  7. 【請求項７】 １つの溝（１２、１４）を強化している
    リブ（１６）の合計幅が溝（１２、１４）の円周の８％
    〜１０％に等しいことを特徴とする請求項１〜５のいず
    れか１項に記載のブラインドリベット。
  8. 【請求項８】 添付図面に関して実質上ここに記述され
    たブラインドリベット。
JP2000025046A 1999-02-19 2000-02-02 複グリップ式ブラインドリベット Pending JP2000240625A (ja)

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GB9903723:6 1999-02-19
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