JP2000239018A - 硫酸の中和方法及び硫酸中和設備 - Google Patents

硫酸の中和方法及び硫酸中和設備

Info

Publication number
JP2000239018A
JP2000239018A JP11042507A JP4250799A JP2000239018A JP 2000239018 A JP2000239018 A JP 2000239018A JP 11042507 A JP11042507 A JP 11042507A JP 4250799 A JP4250799 A JP 4250799A JP 2000239018 A JP2000239018 A JP 2000239018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sulfuric acid
neutralization
reaction tank
neutralization reaction
gypsum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11042507A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Sugitani
照雄 杉谷
Norio Miyata
典郎 宮田
Takuo Anzai
卓生 安西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chiyoda Corp, Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd filed Critical Chiyoda Corp
Priority to JP11042507A priority Critical patent/JP2000239018A/ja
Publication of JP2000239018A publication Critical patent/JP2000239018A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原料98重量%濃硫酸を供給して中和処理す
る硫酸中和設備の簡素化により操作を簡便にすると共に
設備費及び運転・メンテナンス経費を軽減する。 【解決手段】 少なくとも硫酸を石灰と接触させ中和し
て石膏を生成する中和反応槽と該中和反応槽から生成石
膏を含有するスラリーの一部を抜出し再び中和反応槽へ
返送するスラリー循環系を有する硫酸中和方法であっ
て、原料98重量%硫酸を予め希釈せずに前記循環系に
供給して中和反応槽に送入して中和することを特徴とす
る硫酸の中和方法。前記循環系に補給水を所定に調整し
て供給することにより前記中和反応槽の反応温度を制御
できる更に前記中和反応槽に所定量の空気を吹込むこと
により前記中和反応槽の反応温度を制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、硫酸の中和方法及
び硫酸中和設備に関し、詳しくは原料98重量%濃硫酸
を予め希釈せずに直接中和処理して硫酸中和設備を簡素
化する硫酸の中和方法及び硫酸中和設備に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】硫酸を中和して石膏を製造する従来の硫
酸中和設備では、一般に原料98重量%硫酸を予め約5
0重量%硫酸に希釈してして用いている。希釈時に発生
する大量の溶解熱は、海水等と熱交換することで不要な
熱を除去している。例えば、図2に従来の一般的な硫酸
中和設備の概略を示した。図2を参照して従来の硫酸中
和について説明する。図2において、硫酸中和設備20
は、硫酸希釈タンク21、中和反応槽22、石膏脱水機
23及び母液ピット24を備え、更に、各機器を連絡し
硫酸中和を連続的に操作できるように、配管ラインL2
1〜L30、熱交換器25及びポンプP21〜P23が
所定に配置されている。
【0003】図2の硫酸中和設備20において、原料9
8重量%硫酸はラインL21から最高60℃で先ず硫酸
希釈タンク21に供給され、中和に先立ちラインL22
からの補給水により予め約50重量%まで希釈される。
希釈タンク21中の約50重量%硫酸はポンプP21で
抜出されラインL23で中和反応槽22に送入される。
希釈時に発生する溶解熱はラインL23の中間に配置さ
れた熱交換器25でラインL24からの海水との熱交換
により除去され、希釈硫酸を中和反応槽22内の温度保
持に要する所定温度、例えば、80℃まで冷却する。熱
交換器25で冷却された約50重量%希釈硫酸は中和反
応槽22に送入される
【0004】中和反応槽22では、ラインL25から供
給される石灰石スラリーとラインL23から送入された
希釈硫酸とが接触して下記化学式(1)の中和反応によ
り石膏が生成される。中和反応槽22内は、上記のよう
に送入される希釈硫酸の溶解熱で、通常、約40〜80
℃に保持される。生成された石膏は中和反応槽22内に
10時間以上滞留し十分に結晶成長する。結晶成長した
石膏はポンプP22によりスラリー状でラインL26か
ら抜出され、その後分岐されて一部はラインL27で石
膏脱水機23に送入され、残部はラインL28で中和反
応槽22に返送される。石膏脱水機23に送入された石
膏スラリーは脱水され水分約12重量%以下の石膏と母
液に分離される。得られた石膏Gは製品化され、母液は
母液ピット24に貯えた後、上澄液がポンプP23によ
り抜出されラインL29を経て系外に排出される。 H2SO4+CaCO3+H2O=CaSO4・2H2O+CO2(1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の硫酸中和設備に
おいては、上記したように原料98重量%硫酸を予め希
釈タンクで希釈して中和反応に供する。装置及び操業上
の安全性から局部的発熱を防止するためである。また、
希釈は、一般に約50重量%濃度が採用されている。こ
れは補給水量の低減化と設備全体の熱収支との兼合い、
即ち、補給水をできるだけ少量にすると同時に溶解熱量
を抑制する等の操業上の制約により、原料98重量%硫
酸を約50重量%に希釈するのがよいとされているため
である。しかし、上記したように従来法の希釈で得られ
る希釈溶解熱は、海水等と熱交換して所定温度に冷却す
る必要がある。また、希釈硫酸は原料98重量%硫酸と
異なり腐食性が高いため、希釈タンク以降の配管、機器
類は耐腐食性の高価な材質にする必要もある。これらの
ため従来の硫酸中和設備は、装置が複雑化すると共に設
備費及び運転経費が増大する傾向にあった。更に、希釈
用の補給水として工業用水を使用する場合は、工業用水
の使用量が増し問題となっていた。このため、それらが
解消され簡素化され安全で簡便化されたシステムで操作
可能な硫酸中和設備が求められている。
【0006】本発明は、上記した従来の硫酸中和設備に
おける問題を鑑み、簡素化され、且つ、設備費及び運転
・メンテナンス経費が軽減化された硫酸中和設備を提供
すことを目的とする。発明者らは、この目的のため先ず
熱発生源である硫酸希釈濃度、即ち、単に熱収支と補給
水の兼合いから一般によいとして採用されてきた従来の
50重量%希釈が最適であるか検討することにした。原
料98重量%硫酸を希釈した希釈硫酸濃度と温度上昇
は、例えば概ね図3に示したような関係にある。図3か
ら希釈溶解発熱は約70重量%に希釈されるまでがピー
クであり、その後は発熱も穏やかであることが認識され
る。この認識に基づき、より低濃度への希釈が発熱抑制
の可能性を有している点に着目した。一方、希釈用の補
給水として工業用水を増加させることは工業的に好まし
くない。
【0007】そこで、発明者らは、補給水量を増加させ
ることなく希釈濃度を従来の50重量%より更に低くし
て発熱を抑制し、且つ、プロセスに支障を生じることな
く従来と同様に円滑に操作できる硫酸中和設備について
鋭意検討した。その結果、従来の中和反応槽から抜出さ
れ循環系石膏スラリーを希釈媒体に用い、循環石膏スラ
リー量に対し原料98重量%硫酸及び補給水量を調整す
ることにより、発生する希釈溶解熱を中和条件に適合す
る所定温度に制御できることを見出し本発明を完成し
た。本発明は、希釈溶解発熱量を制御できると同時に硫
酸希釈タンクを省略できることから、硫酸中和設備が簡
素化され且つプロセス操作も簡便化され、また、従来法
に比し補給水としての工業用水の使用量も削減できるこ
とも確認され、設備費、運転経費が軽減できる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも硫酸を石灰と接触させ中和して石膏を生成する中和
反応槽と中和反応槽から生成石膏を含有するスラリーの
一部を抜出し再び中和反応槽へ返送するスラリー循環系
を有する硫酸中和方法であって、原料98重量%硫酸を
予め希釈せずに前記循環系に供給して中和反応槽に送入
して中和することを特徴とする硫酸の中和方法が提供さ
れる。
【0009】上記本発明の硫酸の中和方法において前記
循環系に補給水を所定に調整して供給することにより前
記中和反応槽の反応温度を制御することが好ましく、更
に、前記中和反応槽に所定量の空気を吹込むことにより
前記中和反応槽の反応温度を制御することが好ましい。
【0010】また、本発明は、少なくとも中和反応槽、
石膏脱水機、母液ピット及び該中和反応槽内の石膏スラ
リーの一部を抜出し再び中和反応槽へ返送する循環工程
を有し、循環工程にミキシング工程が配設されており、
ミキシング工程に原料98重量%硫酸及び補給水の各供
給経路が連絡されてなることを特徴とする硫酸中和設備
を提供する。上記ミキシング工程がラインミキサーでそ
の材質がセラミック製であることが好ましい。
【0011】本発明は上記のように構成され、従来の硫
酸中和設備の希釈タンクを削除し、中和反応槽からの石
膏スラリーの循環系に設けたミキシング工程に予め希釈
することなく直接原料98重量%硫酸を供給して希釈す
ることから、そのために要していた各種装置機器や配管
類が不要となり設備費が軽減される。また、システムも
簡素化されプロセス操作も簡便となる。更に、原料98
重量%硫酸を循環系石膏スラリーで希釈することから、
希釈濃度を低くして溶解熱の発生を所定に抑制しても、
補給水を増加する必要がなく、従来の希釈に要していた
補給水としての工業用水量が削減できる。また、原料9
8重量%硫酸、補給水及び石膏スラリーの混合比率を調
整し中和反応に適合する温度範囲となるように希釈溶解
熱の発生を所定に制御できることから、熱交換器等の機
器も不要となり設備費及び運転経費がより軽減される。
更に、希釈硫酸に適合する高価な材質を用いる機器類が
低減され更に設備費が軽減される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明についてその一実施
態様を図面に基づき説明する。但し、本発明は下記実施
態様に制限されるものでない。図1は本発明の硫酸の中
和方法に係る硫酸中和設備の一実施態様の概要説明図で
ある。図1において、硫酸中和設備10は、ミキシング
工程としてラインミキサー11、中和反応槽12、石膏
脱水機13及び母液ピット14を備え、更に、各機器を
連絡し硫酸中和を連続的に操作できるように、配管ライ
ンL1〜L7及びポンプP1〜P2が所定に配置されて
いる。前記図2の従来の硫酸中和設備20と比較すれ
ば、硫酸希釈タンク21が省略され石膏スラリー循環ラ
インにラインミキサーが配備されている。
【0013】図1の硫酸中和設備10において、原料9
8重量%硫酸はラインL1から約20〜60℃の最高6
0℃で先ず石膏スラリー循環ラインL2に供給される。
また、ラインL3から補給水を同様に循環ラインL2に
供給し、98重量%硫酸、補給水及び石膏スラリーが共
にラインミキサー11に送入される。ラインミキサー1
1では、供給された98重量%硫酸及び補給水と循環石
膏スラリーとが十分に混合される。本発明で用いるライ
ンミキサー11は、上記のように98重量%硫酸、補給
水及び石膏スラリーを十分に均一に混合できる混合機能
を有することが好ましい。また、スラリー混合であるた
め耐摩耗性で、希釈熱に対抗する耐熱性を有し、且つ、
前記のように希釈硫酸を扱うため耐腐食性の耐酸性のも
のを適宜選択して適用することができる。好ましくは材
質がセラミック製であるものを用いる。上記ラインミキ
サー11において、混合される98重量%硫酸、補給水
及び石膏スラリーの混合比率は、下記する中和反応槽1
4における反応温度を希釈熱で保持できるように選択し
て調整する。中和反応温度40〜80℃とほぼ同様にな
るように設定すればよく、例えば希釈硫酸濃度が約2〜
10重量%になるように、スラリー濃度約10〜40重
量%の石膏スラリーに対し、重量比で原料98重量%硫
酸を1/40〜1/10、補給水を1/10〜1/5の
比率で供給することにより調整できる。
【0014】本発明において、中和反応槽12の反応温
度は、上記のように原料98重量%硫酸の希釈濃度によ
り発生する希釈溶解熱と補給水量等を調整して制御する
ことができる。また、設備の設置環境等の各種条件に応
じ、補給水量が極端に制限される場合、例えば、排水流
量制限や補給水の使用制限等により補給水量を低減させ
ねばならない場合には、図1には図示しないが、設備内
に空気吹込み装置を所定に配備し中和反応槽12に空気
を吹込むことにより中和反応槽の温度を所定とすること
ができる。この場合、空気の吹込み量や吹込み方式等は
上記ラインミキサー11で発生する希釈溶解熱量に応じ
て適宜選択調整すればよい。例えば、ラインミキサー1
1からの混合石膏スラリーが中和反応槽12に送入され
て保持温度40〜80℃以上となる場合、中和反応槽1
2の容量やその形状により変化するが、硫酸1kg当た
り約10〜30℃の空気を約0.1〜1m3/時で吹込
むことにより所定の保持温度に調整することができる。
【0015】ラインミキサー11で混合され所定温度に
温度上昇した希釈硫酸混合石膏スラリーは、そのまま中
和反応槽12に送入される。中和反応槽12は、上記の
ように約40〜80℃に保持され循環石膏スラリーに同
伴送入された希釈硫酸とラインL4から供給される石灰
石スラリーとが接触して、従来と同様に前記化学式
(1)の中和反応により石膏が生成される。この場合、
石灰石スラリーは約20〜40重量%にスラリー濃度が
調整されると共に、ラインミキサー11から供給される
希釈硫酸量に対応して、中和反応槽12内のスラリーp
H値が3〜6に保持されるように供給される。中和反応
槽内スラリーを上記範囲のpH値に保持するのは、石灰
石の反応性の維持、石膏粒径を大きくできる、材質保護
等のためである。生成された石膏は、従来法と同様に中
和反応槽12内に10時間以上滞留させることにより十
分に結晶成長させる。
【0016】中和反応槽12内の石膏スラリーの一部
は、ポンプP1によりスラリー状で循環ラインL2に抜
出され、上記したようにラインミキサー11を経て原料
98重量%硫酸の希釈処理に供されて中和反応槽12に
返送され循環される。また、循環石膏スラリーの一部
は、循環ラインL2から分岐されラインL5で石膏脱水
機13に送入される。石膏脱水機13に送入された石膏
スラリーは脱水され水分約12重量%以下の石膏と母液
に分離される。得られた石膏Gは製品化され、母液はラ
インL6で母液ピット14に送入して貯えられた後、上
澄液をポンプP2により抜出しラインL7を経て系外に
排出される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の硫酸の中和
方法及び硫酸中和設備は、従来設置されていた硫酸希釈
タンクを省略できるため、硫酸中和設備に要していた装
置、機器類が削減でき設備費が著しく軽減される。ま
た、原料98重量%硫酸と補給水量及び循環石膏スラリ
ー量を調整し希釈濃度を低く所定に設定することにより
中和反応温度を維持できることから、従来の海水との熱
交換による除熱も不要であり、硫酸中和設備全体が簡素
化される。更に、循環石膏スラリーで原料98重量%硫
酸を希釈することから、従来より低濃度希釈であって
も、補給水として使用する工業用水の使用量が増大せず
むしろ従来より著しく削減できる。更にまた、腐食性の
希釈硫酸を扱う希釈タンク、熱交換器及びそれらに付帯
する器具類等が不要となり、それらの代りにラインミキ
サー及びラインミキサーと中和反応槽との連絡ライン部
のみとなることから、高価な耐酸性部材の適用部所が極
めて少なくなり、設備費の軽減と共に設備の安全性も増
し好ましい。更に、装置、機器類が削減されることから
システムも簡便となり、操作上もが簡便化でき運転維持
費が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の硫酸の中和反応に係る硫酸中和設備の
一実施態様の概要説明図
【図2】従来の硫酸中和設備の概要説明図
【図3】希釈硫酸濃度と温度上昇の関係図
【符号の説明】
10、20 硫酸中和設備 11 ラインミキサー 12、22 中和反応槽 13、23 石膏脱水機 14、24 母液ピット 21 硫酸希釈タンク P1、P2、P21、P22、P23 ポンプ G 製品石膏
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安西 卓生 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2丁目12番 1号 千代田化工建設株式会社内 Fターム(参考) 4G076 AA14 AB02 AC02 BA25 BA43 BA45 BB04 BC02 BC07 BC08 BD01 BD02 CA02 DA30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも硫酸を石灰と接触させ中和し
    て石膏を生成する中和反応槽と該中和反応槽から生成石
    膏を含有するスラリーの一部を抜出し再び中和反応槽へ
    返送するスラリー循環系を有する硫酸中和方法であっ
    て、原料98重量%硫酸を予め希釈せずに前記循環系に
    供給して中和反応槽に送入して中和することを特徴とす
    る硫酸の中和方法。
  2. 【請求項2】 前記循環系に補給水を所定に調整して供
    給することにより前記中和反応槽の反応温度を制御する
    請求項1記載の硫酸の中和方法。
  3. 【請求項3】 更に前記中和反応槽に所定量の空気を吹
    込むことにより前記中和反応槽の反応温度を制御する請
    求項2記載の硫酸の中和方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも中和反応槽、石膏脱水機、母
    液ピット及び該中和反応槽内の石膏スラリーの一部を抜
    出し再び中和反応槽へ返送する循環工程を有し、該循環
    工程にミキシング工程が配設されており、該ミキシング
    工程に原料98重量%硫酸及び補給水の各供給経路が連
    絡されてなることを特徴とする硫酸中和設備。
JP11042507A 1999-02-22 1999-02-22 硫酸の中和方法及び硫酸中和設備 Pending JP2000239018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11042507A JP2000239018A (ja) 1999-02-22 1999-02-22 硫酸の中和方法及び硫酸中和設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11042507A JP2000239018A (ja) 1999-02-22 1999-02-22 硫酸の中和方法及び硫酸中和設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000239018A true JP2000239018A (ja) 2000-09-05

Family

ID=12637989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11042507A Pending JP2000239018A (ja) 1999-02-22 1999-02-22 硫酸の中和方法及び硫酸中和設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000239018A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106044825A (zh) * 2015-04-01 2016-10-26 阿拉善盟吉盐化建材有限公司 一种废硫酸的处理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106044825A (zh) * 2015-04-01 2016-10-26 阿拉善盟吉盐化建材有限公司 一种废硫酸的处理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5879563A (en) Use of multiple treatment agents to reduce hardness of an oilfield produced water
US6884355B2 (en) Process for treating organic wastewater and apparatus for treating the organic wastewater
JP2003500208A (ja) 有機材料を連続的に加水分解するための方法及び装置
WO2013132399A1 (en) Method and apparatus for water remineralization
TWI507363B (zh) Treatment of Copper Etching Waste
KR102218157B1 (ko) 암모늄포스페이트류를 포함하는 조성물 제조장치 및 이를 이용한 암모늄포스페이트류를 포함하는 조성물 제조방법
CN105712520B (zh) 一种环氧氯丙烷废水的处理方法
CN105712452B (zh) 一种去除环氧氯丙烷废水中钙离子的方法
JP2000239018A (ja) 硫酸の中和方法及び硫酸中和設備
US20130052106A1 (en) Process for the production of ferrous sulphate monohydrate
CN113461222A (zh) 一种工业废水强化氧化处理方法
EP2493810B1 (en) Process for the production of chlorine dioxide
US4824561A (en) Wastewater treatment
JP4200567B2 (ja) 抽出方法
JP2007209889A (ja) 余剰汚泥の処理方法
CN104876270A (zh) 钨酸钠溶液除氟的方法
JPH11347588A (ja) メタン発酵処理装置及び処理方法
JP2003245630A (ja) 有機性廃棄物の嫌気性処理方法
CN108975374A (zh) 利用磷石膏制备硝酸钙的方法和硝酸钙
CN217025714U (zh) 一种氮磷资源回收装置
JP2005194597A (ja) 汚泥からの重金属回収方法および装置
CN107814465A (zh) 一种高氨氮重金属离子工业废水处理装置
JPH09271631A (ja) 排ガスの脱硫方法
JPS5919590A (ja) 亜硫酸含有廃水の処理方法
CN102815811B (zh) 一种从乙烯废碱液中回收硫酸钠的短流程方法