JP2000238043A - インサート検出方法及び装置 - Google Patents

インサート検出方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金型に挿入されるインサート部品に非接触
で、しかも簡単な構造の金型を用いてインサート部品の
挿入の適否を確実に検出する。 【解決手段】 インサート検出装置1は、インサート部
品3を保持するハンド9と一体に変位センサー11を設
けるとともに、変位センサー9から得られる検出データ
を信号線12を介して判定器13に供給し、判定器13
において挿入の適否等を判定するものである。変位セン
サー11にはCCDレーザが適用され、インサート部品
3の僅かな浮き等を検出できる。検出はインサート部品
3の複数位置において行われるので、挿入不良のまま次
の工程で樹脂成形されるなどの不都合がなく、製品の歩
留り向上、無駄な工数削減、信頼性向上を図ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型を用いてイン
サート成形する際に、インサート部品が正規の位置にイ
ンサートされているか否かを確認するインサート検出方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金型を用いてインサート成形する場合、
金型内の所定位置にインサート部品を挿入した後、樹脂
を注入して成形する。そして、インサート部品は人手に
よって挿入され、挿入状態の確認は目視や触感で行って
いた。しかし、成形品を量産するためロボット等が使用
されるようになると、挿入状態の確認を目視や触感で行
うことは非効率であり、確実性にも欠けるので改善が必
要になった。このような観点から、インサート成形に関
して下記のような種々の提案が行われている。
【0003】特開昭63−220967号公報に開示さ
れたインサート検出装置は、金型内のインサート部品を
挿入する位置に通気孔を形成し、この孔の他端に真空吸
引装置を連結するとともに、負圧の検出器を設けたもの
である。この装置では、成形時に正規の位置にインサー
ト部品を挿入すると、インサート部品によって通気孔が
閉塞されるので、真空吸引装置で吸引すると負圧が発生
する。一方、インサート部品が正規の位置に挿入されな
かった場合は、通気孔が開放されるので真空吸引装置で
吸引しても負圧が発生しない。そして、検出器によって
負圧の発生の有無および負圧の程度が検出され、この検
出結果によってインサート部品の挿入の有無や位置ずれ
等が検知される。
【0004】実公平5−23300号公報に開示された
ワークのインサート確認装置は、金型に挿入されたイン
サート部品を確認する第1センサと、この第1センサが
エアシリンダに対して正常な位置に有るか否かを検知す
るための第2センサとの組み合わせによりインサート状
態を確認し得る構成になっている。第1センサは接触形
の構成であり、エアシリンダの駆動によりインサート部
品に接触してインサート状態を確認する。また、第2セ
ンサも接触形に構成され、第1センサを固定した金具の
位置を検出する。そして、エアシリンダをインサート部
品の位置に向けて駆動した場合の第1センサからの信号
と、第2センサからの信号との論理積をとることによっ
て、インサート部品の挿入状態が正常であるか否かを認
識する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開昭63−
220967号公報に開示されたインサート検出装置
は、金型に通気孔を形成する必要があり、金型自体の構
成が複雑で金型製造が面倒である。そのうえ、真空吸引
装置や検出器が必要であるから、インサート検出装置と
しても構成が複雑になってしまう。一方、実公平5−2
3300号公報に開示されたワークのインサート確認装
置は、第1センサが接触形であるため、インサートワー
クが変形しやすいもの、例えば薄い金属板で構成した配
線材や端子などの場合は、正確な検出を行うことができ
ない。その上、インサート部品が第1センサの接触によ
り変形したり傷付けられることもあり、対象とするイン
サート部品が、接触によっても変形したり傷付かないも
のに限定されていた。
【0006】本発明は、前記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は金型に挿入されたインサート部品
の挿入状態の合否判定を、金型の構造を複雑化すること
なく、しかもインサート部品を非接触で確実に検出でき
るインサート検出方法及び装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる前記目的
は、下記構成により達成される。 (1) 保持機構によりインサート部品を金型内の所定
位置に挿入した後、前記保持機構の一端に配設した変位
センサによって前記インサート部品の表面高さを非接触
で検出し、該検出データと予め設定された規準値とを判
定器によって比較して前記インサート部品の挿入状態の
合否を判定するインサート検出方法。 (2) インサート部品を保持して金型内の所定位置に
挿入する保持機構と、前記保持機構の一端に配設され前
記インサート部品の高さを検出することにより前記イン
サート部品の変位状態を非接触で検出する変位センサ
と、前記変位センサから得られる検出データと規準値と
を比較して前記インサート部品の挿入状態の合否を行う
判定器とを備えたことを特徴とするインサート検出装
置。
【0008】本発明のインサート検出方法及び装置によ
れば、インサート部品を金型に挿入し、インサート部品
上に変位センサーを位置決めすると、変位センサーによ
ってインサート部品の表面との距離が検出される。この
検出データは判定器において規準値と比較され、合格範
囲内であれば次の樹脂注入工程に移行し、不合格と判定
された場合は、交換等の修正が行われる。非接触型の変
位センサーを用いることにより、接触によりインサート
部品を変形させたり傷付けたりすることなく、インサー
ト部品の挿入の適否や変形等を検出できる。また、金型
に通気孔等を形成する必要はなく、金型の簡略化を図る
こともできる。非接触型の変位センサーとしては、光
波、電波、音波を放射してその反射波を受容して変位を
検出する構成のものを用いることができる。光を利用し
た変位センサーとしては、レーザ光を利用したものが好
ましく、例えば、株式会社キーエンス製のCCD変位セ
ンサーLK−030、LK−080、LK−500を用
いることができる。なお、本発明における保持機構と
は、インサート部品を把持、吸着、磁着等により保持す
るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したインサー
ト検出装置及びインサート検出方法の実施形態を説明す
る。図1はインサート検出装置の構成を示す斜視図、図
2は金型とインサート部品の構成を示す斜視図、図3は
金型へのインサート部品の挿入状態を示す斜視図、図4
はインサート検出方法を示すフローチャート、図5はイ
ンサート部品の形状を示す側面図、図6はインサート部
品の検出位置を示す側面図、図7は成形された製品の外
観例を示す斜視図である。
【0010】先ず、図1を参照して本実施形態における
インサート検出装置1の構成を説明する。 インサート
検出装置1は、金型2内の所定位置にインサート部品3
を挿入するためのロボット4と一体になっている。ロボ
ット4は、床等に固定された支柱5と、その一端に横方
向に固定された固定アーム6と、固定アーム6の先端に
回動自在に取り付けられた回動アーム7と、回動アーム
7の先端から下方に向けて固定されたガイドアーム8
と、ガイドアーム8の下端に突出するとともに、ガイド
アーム8により上下方向にガイドされるハンド部9等に
より構成されている。ハンド部9はインサート部品3を
把持するものであるが、ハンド部9としてはインサート
部品3の材質や形状に合わせて真空吸着や磁着を行うパ
ッドや開閉爪などが採用される。
【0011】ハンド部9の先端には、インサート部品3
が正規に挿入されているか否かを検出する変位センサ1
1が配設されている。本実施形態の場合、変位センサ1
1には、CCDレーザ(株式会社キーエンス製のCCD
変位センサーLK−030)が適用されている。CCD
レーザは、波長670nm程度のレーザ光を放射すると
ともに反射光を検出し、スポット径(基準距離にて)約
30μmの微小な範囲について変位を検出できる。した
がって、変位センサ11にCCDレーザを適用すること
により、検出対象となるインサート部品3に非接触で、
挿入の有無等を検出することができる。変位センサ11
は、信号線12を介して判定器13に接続され、検出デ
ータを送信できるようになっている。判定器13は、変
位センサ11から供給される検出データと規準値とを比
較して合否結果を表示するセンサ表示部13aと、規準
値や検出位置等を設定する際に使用される操作部13b
とを備えている。なお、判定器13の動作や規準値の設
定については、後にインサート検出方法とともに説明す
る。
【0012】次に、図2〜図6を参照して金型2やイン
サート部品3について説明する。金型2は、実際には上
金型と下金型が使用されるのであるが、本実施形態では
金型2として下金型が図示されている。金型2には、樹
脂注入を行うための凹部2aが形成され、その内部にイ
ンサート部品3であるバスバー3bを挿入するようにな
っている。バスバー3bは金属板を打ち抜き等により回
路形状に形成したものであり、金型2内の突部2bに載
置するように挿入する。なお、バスバー3bの側面形状
および平面形状については、図5および図6に示した。
バスバー3bの一端は、合成樹脂製の固定部材3cに固
着されるとともに、先端が固定部材3cから突出してい
る。この突出部分は、製品として完成した状態で外部接
続端子となる。
【0013】金型2へのインサート部品3の挿入と、挿
入状態の検出動作は次のように行われる。図1に示した
ロボット4の設置位置に、金型2が搬送されてくる。ロ
ボット4の回動アーム7は、図1に示した矢印A,B方
向に回動するので、金型2の搬送に同期して回動アーム
7を図示しない部品供給部の上部に回動させる。そし
て、ハンド部9は矢印C,D方向に上下するので、ハン
ド部9を降下させて部品供給部からバスバー3bを把持
する。次に、ハンド部9を上昇させ、更に回動アーム7
を金型2上に復動させて、図2に示すように凹部2a上
にバスバー3bを位置させる。次に、ハンド部9を降下
させてハンド部9からバスバー3bを放すと、図3に示
すように金型2内の突部2bに載置するようにしてバス
バー3bが挿入される。以上に述べたバスバー3bの挿
入動作は、図4に示すフローチャートのステップS1の
動作に相当する。
【0014】図3に示したように、バスバー3bを挿入
した段階で、バスバー3bが正規に挿入されているか否
か、或いはバスバー3bに変形等が有るか否か等を検出
するのであるが、この動作はステップS2に相当する。
検出に際しては、変位センサ11の高さは一定に設定さ
れる。したがって、バスバー3bに浮きがなければ、変
位センサ11とバスバー3bとの間には、図5に示すよ
うに距離Rが介在することになり、浮きがあれば距離R
は短縮される。変位センサ11は、前記のようにレーザ
光を放射するとともに、反射したレーザ光を受光し、そ
の時間差によってバスバー3bの挿入の有無等を検出す
るのであるから、距離Rが短縮すれば時間差も短縮さ
れ、標準時間(規準値)との比較により浮き状態と判別
できる。また、バスバー3bの一部が、例えば折れ曲が
り等により変形している場合は、変位センサ11から放
射したレーザ光の反射方向が変化する。この場合は、変
位センサ11の受光量が減少するので、バスバー3bの
変形をも検出することができる。
【0015】以上のように、本実施形態ではバスバー3
bの挿入の有無だけでなく変形等まで検出でき、図6に
示すようにバスバー3bの複数箇所a,b,c,d,e
について検出を行うようになっている。複数箇所a〜e
についての浮きや変形の検出は、変位センサ11の高さ
を変更することなく、複数箇所a〜e上に移動させるこ
とにより行われる(ステップS2)。なお、前記検出動
作は、非検出物の形態により自在に変更できる。本実施
形態のようにポイント毎に検出するのであれば、変位セ
ンサ11の移動でよいが、平らな面について検出を行う
場合は一方向にスキャンする方法が好ましい。要する
に、変位センサ11による検出は、インサート部品の材
質や形状等により変更できるものである。
【0016】位置aの検出データは、ステップS3に示
すように信号線12を介して判定器13に送信される。
判定器13には、複数位置a〜eについて予め設定され
た規準値が格納され、ステップS4に示すように位置a
の検出データと規準値とのデータ比較が行われる。とこ
ろで、先に変位センサ11の高さが一定に設定されてい
ることを記載したが、これは凹部2aの底面を規準にし
て設定されたものであり、規準値もこの高さを規準にし
ている。したがって、位置aが浮いていれば前記距離R
が短縮するのであるが、これは言い換えれば凹部2aの
底面から位置aまでの距離が増加していることを意味す
る。したがって、規準値と位置aの検出データとを比較
することにより、バスバー3bの浮き程度を知ることが
でき、合格範囲であれば位置bの検出に移行し、不合格
であればステップS5に示すように修正作業に移行す
る。修正には、バスバー3bの押し込みや交換等があ
る。
【0017】以上のようにして、位置a〜eの検査が終
了すると、全ポイントについて合格と判定され、ステッ
プS6に示すように成形工程に移行する。成形は、図3
に示す状態に図示しない上金型を被せ樹脂を注入して行
われる。この結果、図7に示すような製品15が成形さ
れるのであるが、その内部には上部に示したバスバー3
bが埋設され、その先端が切り欠き部に示したように接
続端子になる。
【0018】本実施形態のように、バスバー3bの複数
箇所a〜eについて挿入の適否と変形等を検出すること
により、例えばb位置で不合格になったとすると、次の
検査は行われず修正に移行する。したがって、バスバー
3bが例えば浮き状態で、言い換えれば挿入不良のまま
で次の成形工程に移行して不良品を生産したり、上下金
型間に適正に挿入されなかったバスバー3bを挟む等の
不都合は全く生じない。これは、製品の歩留り向上と工
程の無駄を省くとともに、省資源と省エネルギーが行わ
れることになり、低コスト化を図ることができる。ま
た、バスバー3bや金型を損傷することがない。なお、
CCDセンサに関する諸元については前記に限定される
ものではなく、更にスポット径の大きいもの等を利用で
きる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインサー
ト検出装置は、インサート部品を保持して金型に挿入す
る保持機構と一体に変位センサを設け、変位センサとイ
ンサート部品との変位を非接触で検出して得た検出デー
タを判定器に供給し、判定器において規準値と比較して
インサート部品の挿入状態等について合否を判定するも
のであるから、インサート部品に接触による損傷を与え
ることがなく、また金型に通気孔等の加工を施す必要が
ないので、製品の歩留り向上、金型の簡略化等を図るこ
とができる。また、インサート検出方法は、金型に挿入
されたインサート部品上に変位センサーを位置決めし、
変位センサーによってインサート部品の表面との距離を
検出し、これを検出データとして判定器に供給し、判定
器において規準値と比較して合格範囲内と判定された場
合は次の樹脂注入工程に移行し、不合格と判定された場
合は、交換等の修正を行うものである。したがって、イ
ンサート部品が不良のまま樹脂成形されることがなく、
製品不良の発生を未然に防止できるので、製品の生産歩
留りが向上する。また、不良となる製品に使用される樹
脂等の材料、工数の無駄を省くことができるので、省資
源と省エネルギーが行われることになり、生産コストを
低減させることができる。インサート検出方法において
も、変位センサーはインサート部品に非接触であるか
ら、インサート部品を損傷する恐れは全くない。また、
検出データは変位センサーとインサート部品との距離に
より得られるので、インサート部品の形状が複雑であっ
ても、良否の検出を確実に行うことができる。また、金
型については、通気孔等を形成する必要はなく、金型の
簡略化を図ることもできる。また、上下金型間に適正に
挿入されなかったインサート部品を挟むことを防止で
き、閉型時のインサート部品及び金型の損傷を防止する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インサート検出装置の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】金型とインーサート部品の構成を示す斜視図で
ある。
【図3】金型へのインーサート部品の挿入状態を示す斜
視図である。
【図4】インサート検出方法を示すフローチャートであ
る。
【図5】インサート部品の形状を示す側面図である。
【図6】インサート部品の検出位置を示す側面図であ
る。
【図7】成形された製品の外観例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 インサート検出装置 2 金型 2a 凹部 2b 突部 3 インサート部品 3b バスバー 4 ロボット 9 ハンド部 11 変位センサ 12 信号線 13 判定器 13a センサ表示部 13b 操作部 15 製品 a〜e 複数の検出位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 正明 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 片山 弘之 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 Fターム(参考) 4F202 AP06 AP11 CA11 CB01 CB12 CQ05 4F206 AP065 AP11 JA01 JA02 JA07 JB12 JF05 JF23 JP14 JQ81

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持機構によりインサート部品を金型内
    の所定位置に挿入した後、前記保持機構の一端に配設し
    た変位センサによって前記インサート部品の表面高さを
    非接触で検出し、該検出データと予め設定された規準値
    とを判定器によって比較して前記インサート部品の挿入
    状態の合否を判定するインサート検出方法。
  2. 【請求項2】 インサート部品を保持して金型内の所定
    位置に挿入する保持機構と、前記保持機構の一端に配設
    され前記インサート部品の高さを検出することにより前
    記インサート部品の変位状態を非接触で検出する変位セ
    ンサと、前記変位センサから得られる検出データと規準
    値とを比較して前記インサート部品の挿入状態の合否を
    行う判定器とを備えたことを特徴とするインサート検出
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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