JP2000236968A - 食器ディスペンサー - Google Patents

食器ディスペンサー

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JP2000236968A
JP2000236968A JP11047752A JP4775299A JP2000236968A JP 2000236968 A JP2000236968 A JP 2000236968A JP 11047752 A JP11047752 A JP 11047752A JP 4775299 A JP4775299 A JP 4775299A JP 2000236968 A JP2000236968 A JP 2000236968A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種類の食器を独立的に収納することができ
る食器ディスペンサーを提供することである。 【解決手段】 直線状のスリットが垂直方向に形成され
た支持側壁16と、前記スリットに摺動自在に挿入され
るとともに前記支持側壁16の外面に接して転動する外
部ベアリング22が上方位置に設けられ前記支持側壁1
6の内面に接して転動する内部ベアリング24が下方位
置に設けられた支持部材20と、前記支持側壁16の外
側に位置して前記支持部材20を上方に付勢する引張バ
ネ28と、前記支持部材20に設けられた食器保持体1
9とによりディスペンサーユニット30を形成し、複数
個のディスペンサーユニット30を連ねて複数列に食器
12を収納できる収納容器13を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の食器を積み
重ねた状態で収納し、取出位置にある食器を取り去って
も常に最上部の食器が取出位置に位置するように上昇す
るようにした食器ディスペンサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食器ディスペンサーの基
本構造は、積み重ねた食器を載せる台座を上下動可能に
配設し、この台座に引張バネを利用したバネリフト構造
を結合したものであり、このバネリフト構造により台座
に載せられた食器の重量とバランスさせてその最上部の
食器が取出位置に位置するようにしている。この際、台
座の昇降が円滑である必要があり、バネリフト構造によ
り台座にバランス良く上向きの力を付与するためには、
台座の両側に同じ仕様のバネリフト構造を結合してい
る。
【0003】従来の構造の一例を図8乃至図11に基づ
いて説明する。まず、上方に開口した収納容器1の側壁
2には、垂直方向に2条のスリット3が形成され、これ
らのスリット3に摺動板部4を挿入させて食器5を積み
重ねた状態で保持する台座6が設けられている。この台
座6には、前記側壁2の内面を転動する滑り子7が取り
付けられている。これらの滑り子7は、片側で上下左右
に4個設けられているものであり、スリット3が2条の
場合には、全体で8個使用されている。そして、前記収
納容器1の両外側には、それぞれ片側で4本の引張バネ
8が掛け渡されてバネリフト構造9を形成している。す
なわち、前記引張バネ8は、前記台座6の摺動板部4の
下端と前記収納容器1の上縁のフランジ10下面との間
に掛け渡されるものであり、使用する食器5の重量に応
じて適当なバネ定数の引張バネ8が選定されている。な
お、必要に応じて、前記収納容器1の底部には、保温の
ためのヒータユニット11が設けられる。
【0004】このような構成において、使用に当たって
は、多数枚の食器5を左右方向に2列に台座6の上に積
み重ねて図11に示すように収納容器1内に収納する。
この時、積み重ねられた食器5の重量と引張バネ8の引
っ張り力とのバランスが取られているため、最上部の食
器5は取出位置に位置している。この状態でヒータユニ
ット11に通電することにより食器5は保温された状態
で保存されている。そして、食器5が上から一枚ずつ取
り去られ、取り去られた食器5の重量分だけ全体の重量
が減少するが、バネリフト構造9の作用で、その場合に
も、最上部の食器5の位置は取出位置に位置している。
そのため、食器5の使用者は、常に同じ取出位置から食
器5を取り出すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような機能は、食
器ディスペンサーとして必要なものであり、従来も機能
的には、何ら問題がないものである。しかしながら、食
器5を保持する台座6を吊るバネリフト構造9が収納容
器1の両側に配設されているため、両側にその収納空間
を確保しなければならず、外形が大きくなってしまうと
いう問題がある。また、バネリフト構造9が両側に存在
することは、両側でのバネ付勢力を同じにしなければな
らないものであり、購入者が使用する食器に合わせてバ
ネ本数を加減するときに両側のバネを合わせなければな
らず、組み立て時の作業性が悪いという問題もある。さ
らに、食器5の種類が変わるとその重量も変化するた
め、引張バネ8の付け替えをする必要があるが、そのた
めには、両側で同じ作業を行わなければならないもので
あり、この観点からも購入者にとって作業性の良いもの
ではない。
【0006】さらに、複数種類の食器を一台の食器ディ
スペンサーで供給しようとする場合には、共通の台座に
異なる種類の食器を並べて積み重ねる必要があり、食器
毎に台座を設けることはできない。強いて製造しようと
すれば、複数台の食器ディスペンサーを並べて一体化す
る程度であるが、この場合にも、基本的には両側に引張
バネ8が設けられるものであり、並べる方向の制約もあ
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
直線状のスリットが垂直方向に形成された支持側壁と、
前記スリットに摺動自在に挿入されるとともに前記支持
側壁の外面に接して転動する外部ベアリングが上方位置
に設けられ前記支持側壁の内面に接して転動する内部ベ
アリングが下方位置に設けられた支持部材と、前記支持
側壁の外側に位置して前記支持部材を上方に付勢する引
張バネと、前記支持部材に設けられた食器保持体とによ
りディスペンサーユニットを形成し、複数個のディスペ
ンサーユニットを連ねて複数列に食器を収納できる収納
容器を形成した。従って、複数種類の食器であっても個
々のディスペンサーユニットに収納することができ、こ
れにより、各食器の使用個数が異なっても全ての食器を
同一高さの取出位置に位置させることができ、多種類の
食器を使用する場合に有用なものである。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の食
器ディスペンサーにおいて、複数連のディスペンサーユ
ニットの支持側壁を共用した。従って、個々のディスペ
ンサーユニットを全く独立して製造する必要がなく、製
造コストを低減することができるものである。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の食
器ディスペンサーにおいて、支持側壁を共用した複数連
のディスペンサーユニットを互いの支持側壁を外側に位
置させて連設した。従って、使用する食器の種類が変わ
っても、使用者がその食器の重量に対応する引張バネの
交換を容易に行うことができ、その調整が容易なもので
ある。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の食器ディスペンサーにおいて、収納容器内を
ディスペンサーユニット毎に仕切壁で仕切った。従っ
て、収納容器内に複数の食器を収納する場合に、隣り合
う食器が衝突するチッピングの発生を防止することがで
き、食器の破損を防止するとともに、使用時の不快感を
なくすことができる。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載の食器ディスペンサーにおいて、引張バネ
を変えてディスペンサーユニット毎に異なる食器を収納
できるようにした。従って、使用者による食器の選定が
自由になり、形や重量の異なる食器の使用の自由度が向
上するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
乃至図5に基づいて説明する。本実施の形態は、移動自
在のカート形式の食器ディスペンサーである。まず、収
納すべき四種類の食器12が同一平面内に配列できる面
積に合わせた大きさで上方に開口した縦長の直方形状の
キャスター付の収納容器13が設けられる。この収納容
器13の外周には、カバー14が設けられ、かつ、内部
の両側の側壁15の一辺は支持側壁16とされ、この支
持側壁16には、垂直方向に連通する二条一組のスリッ
ト17が二組形成されている。また、前記収納容器13
の内部底面には、ヒータユニット18が設けられてい
る。
【0013】ついで、前記収納容器13のそれぞれに
は、積み重ねられた前記食器12を保持する食器保持体
19が昇降自在に取り付けられている。この食器保持体
19は、その一側縁近傍が二条の前記スリット17に摺
動自在に挿入された相対向する二枚の支持部材20と、
これらの支持部材20の上縁に取り付けられた台座21
とよりなる。そして、前記支持部材20のそれぞれに
は、前記支持側壁16の外面に接して転動する外部ベア
リング22が上方に位置して支軸23に保持されて取り
付けられており、前記支持側壁16の内面に接して転動
する内部ベアリング24が下方に位置して支軸25に保
持されて取り付けられている。すなわち、前記食器保持
体19には、二個ずつの外部ベアリング22及び内部ベ
アリング24が設けられている。また、前記支持部材2
0の前記支持側壁16から外部に突出した部分の下端
に、バネ掛けアングル26が取り付けられている。
【0014】このように形成された食器保持体19は、
前記支持側壁16の外面に設けられたバネリフト構造2
7で保持されている。すなわち、このバネリフト構造2
7は、複数本の引張バネ28によるものであり、本実施
の形態においては、使用する食器12の重量に対応する
ように選別した三種類の引張バネ28が用いられてい
る。これらの引張バネ28は、その下端が前記バネ掛け
アングル26に引っ掛けられており、上端が前記フラン
ジ14の下面に設けられたバネ掛け板29に引っ掛けら
れている。
【0015】このようにして収納容器13の内部には、
四種類の食器12をそれぞれ単独に収納することができ
る四個のディスペンサーユニット30が設けられている
ものであるが、これらのディスペンサーユニット30の
間には、仕切壁31が設けられている。
【0016】つぎに、前記収納容器13の上面には、半
透明な蓋32が取り付けられている。この蓋32は、中
央でヒンジ33により連結された二つ折り可能なもので
あり、片側部分でそれぞれ二つのディスペンサーユニッ
ト30を覆うように寸法が定められている。そして、上
面端部には把手34が取付けられており、内面には収納
容器13の開口部分に嵌まり込む突起35が形成されて
いる。この蓋32は、必要に応じてその全体を収納容器
13から取り外すことも可能である。
【0017】さらに、図5に示すように、スリット17
内を摺動する食器保持体19の横振れを防ぐために、両
側の支持部材20の外面にスリット17の縁部に接触す
る合成樹脂製の滑り部材36をそれぞれ取り付ける。こ
れにより、食器保持体19の横振れはなくなる。
【0018】このような構成において、予め必要枚数の
食器12を収納容器13内に収納する。まず、把手34
を持って蓋32を開く。この時、蓋32は、ヒンジ33
部分で折れて図2に示すように収納容器13の半分が開
放される。この状態において、食器12を収納するが、
その食器12の収納に当たっては、台座21の位置が上
方に上がっているため、食器12をその上に載せる感覚
で収納作業を行うことができる。また、何枚の食器12
が収納されていても、最上部の食器12の位置は一定位
置であるため、次々に積層する作業が容易である。この
食器12の収納が終了すると、食器12を使用するまで
再び蓋32を閉じるが、この場合には、開放時と逆に把
手34を持って蓋32を閉じる。この蓋32を閉めるこ
とにより、ヒータユニット18を駆動して内部の保温を
するときの保温効率が高く、食器12の予熱を安価に行
うことができる。この食器12の収納時に仕切壁31が
存するため、食器12同士が当たることがなく、その破
損が防止され、また、不快感もない。
【0019】しかして、食器12を使用する場合には、
前述のように、蓋32を開放しておくことにより、最上
部の食器12は取出位置に位置している。そして、使用
者が必要枚数の食器12を取り出すことにより、積み重
なった食器12の全重量は減少して上昇する。この重量
変化と引張バネ28の伸び率の減少とのバランスがとれ
ているため、何枚の食器12を取り出しても、常に最上
部の食器12は同一の取出位置に位置している。なお、
食器12の種類を変えた場合等は、カバー14を開いて
その食器12の重量に応じてバネ定数の異なる引張バネ
28を選択して掛け換える。バネ掛けアングル26とバ
ネ掛け板29とには、予め多数の引掛け部が設けられて
いるため、必要に応じて多数本の引張バネ28を掛け渡
すことができる。
【0020】このような機能を達成するために、食器保
持体19が昇降するものであるが、その食器保持体19
は支持側壁16に片持状態で保持されているものであ
る。そして、食器保持体19の台座21の中心に食器1
2の重量が作用し、支持側壁16と逆側に傾くように力
が作用している。しかしながら、外部ベアリング22が
支持側壁16の外面に圧接され、内部ベアリング24が
支持側壁16の内面に圧接されるため、食器保持体19
は傾くことなく水平に維持されてスリット17に沿って
昇降する。しかも、外部ベアリング22と内部ベアリン
グ24とは、ボールベアリングを使用することが可能で
あるため、食器12の重量程度では滑らかな動きを示
し、しかも、動作速度も低いことから、安価なボールベ
アリングできわめて円滑な動きを示す。従って、バネリ
フト構造27をディスペンサーユニット30の片側だけ
に設ければ良いため、装置の外形が小さくて良く、しか
も、引張バネ28の調整作業が簡単になる。
【0021】なお、前記実施の形態においては、食器1
2を二個二列に収納する形式のものであったが、実施に
当たっては、三個二列、四個二列等のようにその数を増
加させることも可能である。また、食器12を直接収納
する形式のみでなく、多数のコップ等が収納されたラッ
クを保持する形式や、トレーを収納する形式のものに利
用することができることは云うまでもない。さらに、前
述の実施の形態においては、キャスター付のカート型食
器ディスペンサーに関するものであったが、スタンド等
への落とし込み形式の食器ディスペンサーに応用するこ
とも可能なものである。
【0022】次いで、本発明の第二の実施の形態を図6
及び図7に基づいて説明する。前記実施の形態について
説明した部分と同一部分は同一符号を用い説明も省略す
る。本実施の形態は、比較的直径の小さい食器12等の
ために利用されるものであり、食器保持体19の台座2
1の面積が小さいものである。そのため、図6に示すよ
うに、収納容器13には、仕切壁37で仕切られて六個
の食器保持体19が配列される。そのため、収納容器1
3の両側の面に三個ずつのバネリフト構造27が収納さ
れている。このバネリフト構造27の単体のものは、図
7に示すものであり、支持側壁16に形成された一条の
スリット17に一枚の支持部材20が挿通され、この支
持部材20の上面に台座21が固定されているものであ
る。そして、支持部材20には、その上方に支持側壁1
6の外面に当接する外部ベアリング22が取り付けら
れ、下方には支持側壁16の内面に当接する内部ベアリ
ング24が取り付けられている。また、バネリフト構造
27についても前記実施の形態と同様であり、支持部材
20を中心として左右のバランスを保って掛け渡されて
いる。換言すれば、支持側壁16に一条のスリット17
が形成され、このスリット17に挿入された支持部材2
0の上方に前記スリット17の左右に位置させて2個の
外部ベアリング22を取り付け、前記支持部材20の下
方に前記スリット17の左右に位置させて2個の内部ベ
アリング24を取り付けたものである。
【0023】このように一種類の食器12に対してはバ
ネリフト構造27が片側で良いため、図6に示すよう
に、バネリフト構造27を外側にして二個のユニットを
配列することができ、これにより、二列配置が可能とな
って多数個のものを収納することができる。特に、バネ
リフト構造27はユニット毎に独立しているため、外形
寸法さえ規定の寸法以下であれば、異なる種類の食器1
2を個々に収納することができ、全ての食器12に対し
て、常に取出位置を一定にすることができる。また、仕
切壁37を設けておくことにより、食器12の収納時、
及び、取出時に食器12同士が当たってチップすること
がない。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、直線状のスリッ
トが垂直方向に形成された支持側壁と、前記スリットに
摺動自在に挿入されるとともに前記支持側壁の外面に接
して転動する外部ベアリングが上方位置に設けられ前記
支持側壁の内面に接して転動する内部ベアリングが下方
位置に設けられた支持部材と、前記支持側壁の外側に位
置して前記支持部材を上方に付勢する引張バネと、前記
支持部材に設けられた食器保持体とによりディスペンサ
ーユニットを形成し、複数個のディスペンサーユニット
を連ねて複数列に食器を収納できる収納容器を形成した
ので、複数種類の食器であっても個々のディスペンサー
ユニットに収納することができ、これにより、各食器の
使用個数が異なっても全ての食器を同一高さの取出位置
に位置させることができ、多種類の食器を使用する場合
に有用であるという効果を有する。
【0025】請求項2記載の発明は、請求項1記載の食
器ディスペンサーにおいて、複数連のディスペンサーユ
ニットの支持側壁を共用したので、個々のディスペンサ
ーユニットを全く独立して製造する必要がなく、製造コ
ストを低減することができるという効果を有する。
【0026】請求項3記載の発明は、請求項1記載の食
器ディスペンサーにおいて、支持側壁を共用した複数連
のディスペンサーユニットを互いの支持側壁を外側に位
置させて連設したので、使用する食器の種類が変わって
も、使用者がその食器の重量に対応する引張バネの交換
を容易に行うことができ、その調整が容易であるという
効果を有する。
【0027】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の食器ディスペンサーにおいて、収納容器内を
ディスペンサーユニット毎に仕切壁で仕切ったので、収
納容器内に複数の食器を収納する場合に、隣り合う食器
が衝突するチッピングの発生を防止することができ、食
器の破損を防止するとともに、使用時の不快感をなくす
ことができるという効果を有する。
【0028】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載の食器ディスペンサーにおいて、引張バネ
を変えてディスペンサーユニット毎に異なる食器を収納
できるようにしたので、使用者による食器の選定が自由
になり、形や重量の異なる食器の使用の自由度が向上す
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す一部を切り欠
いた斜視図である。
【図2】その縦断側面図である。
【図3】蓋を取り外した状態の平面図である。
【図4】食器保持体の斜視図である。
【図5】その水平断平面図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図7】その一部の水平断平面図である。
【図8】従来の一例を示す縦断正面図である。
【図9】その側面図である。
【図10】その縦断側面図である。
【図11】食器を収納した状態の縦断側面図である。
【符号の説明】
12 食器 13 収納容器 16 支持側壁 17 スリット 19 食器保持体 20 支持部材 22 外部ベアリング 24 内部ベアリング 28 引張バネ 30 ディスペンサーユニット 31 仕切壁 37 仕切壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線状のスリットが垂直方向に形成され
    た支持側壁と、前記スリットに摺動自在に挿入されると
    ともに前記支持側壁の外面に接して転動する外部ベアリ
    ングが上方位置に設けられ前記支持側壁の内面に接して
    転動する内部ベアリングが下方位置に設けられた支持部
    材と、前記支持側壁の外側に位置して前記支持部材を上
    方に付勢する引張バネと、前記支持部材に設けられた食
    器保持体とによりディスペンサーユニットを形成し、複
    数個のディスペンサーユニットを連ねて複数列に食器を
    収納できる収納容器を形成したことを特徴とする食器デ
    ィスペンサー。
  2. 【請求項2】 複数連のディスペンサーユニットの支持
    側壁を共用したことを特徴とする請求項1記載の食器デ
    ィスペンサー。
  3. 【請求項3】 支持側壁を共用した複数連のディスペン
    サーユニットを互いの支持側壁を外側に位置させて連設
    したことを特徴とする請求項1記載の食器ディスペンサ
    ー。
  4. 【請求項4】 収納容器内をディスペンサーユニット毎
    に仕切壁で仕切ったことを特徴とする請求項1、2また
    は3記載の食器ディスペンサー。
  5. 【請求項5】 引張バネを変えてディスペンサーユニッ
    ト毎に異なる食器を収納できるようにしたことを特徴と
    する請求項1、2、3または4記載の食器ディスペンサ
    ー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200456995Y1 (ko) * 2009-02-24 2011-12-01 박진귀 식기 운반대
CN103536267A (zh) * 2013-10-25 2014-01-29 魏立凯 一种餐具自动发放器
KR102518307B1 (ko) * 2022-10-20 2023-04-06 (주)우일이앤지 그릇 디스펜서

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