JP2000235906A - 液体抵抗器 - Google Patents

液体抵抗器

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JP2000235906A
JP2000235906A JP11037732A JP3773299A JP2000235906A JP 2000235906 A JP2000235906 A JP 2000235906A JP 11037732 A JP11037732 A JP 11037732A JP 3773299 A JP3773299 A JP 3773299A JP 2000235906 A JP2000235906 A JP 2000235906A
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Japan
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tank
liquid resistor
cooling
electrolyte
circulation loop
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JP11037732A
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English (en)
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Yoichi Okuyama
洋一 奥山
Hisateru Akachi
久輝 赤地
和行 ▲鶴▼永
Kazuyuki Tsurunaga
Kazunobu Kobashi
一宣 小橋
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Toshiba Corp
Kitashiba Electric Co Ltd
Actronics Co Ltd
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Toshiba Corp
Kitashiba Electric Co Ltd
Actronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンクと熱交換器とを一体化し、かつ冷却水
を用いずに電解液の冷却を行なうことによって、タンク
と熱交換器との間の配管を不要として装置の小型化を図
り、不具合のより少ない液体抵抗器を提供すること。 【解決手段】 内部に、電解液1と、電解液1に浸され
た電極4、5とを収納し、かつ外部に循環ループ23を
備えたタンク2と、循環ループ23を空冷する送風手段
10とを備え、タンク2内の電解液1を、ポンプ8によ
り順次タンク2から循環ループ23内へ導き、循環ルー
プ23内を移動中に送風手段10により冷却してタンク
2内へ再び戻すようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大電流を制御する
液体抵抗器に係わり、特にその電解液の冷却方式を改良
した液体抵抗器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来から用いられている液体抵
抗器の一例を示す構成図である。
【0003】図6に示すように、従来の液体抵抗器は、
電解液1を収納したタンク2の内部に絶縁筒3を備えて
おり、更に絶縁筒3の内部には固定電極4と可動電極5
とを備えており、操作機構6を通じて可動電極5を動作
させることによって、抵抗値を変化させることが可能で
ある。
【0004】一方、熱交換器7は、配管20を介してタ
ンク2と接続し、更に熱交換器7からの戻り配管21を
タンク2に接続している。また、戻り配管21上には、
循環ポンプ8を設けている。
【0005】かかる液体抵抗器において、固定電極4と
可動電極5との間を通過して加熱された電解液1は、循
環ポンプ8の吸引力により配管20を介して熱交換器7
に引き込まれ、熱交換器7内を通過する際に冷却され
る。
【0006】図7は、一般的な熱交換器の内部の構成例
を示す図である。
【0007】図7に示すように、熱交換器7の中には、
冷却水9が流れる多数の細管22があり、電解液1が細
管22の周囲を流れることによって、電解液1の熱が細
管22内の冷却水9によって奪われる。
【0008】このようにして冷却された電解液1は、配
管21を介して再びタンク2の下部に戻る。
【0009】このように、電流加熱された電解液1の冷
却を連続的に行なうことによって、電解液1の温度上昇
が抑制され、液体抵抗器を連続使用することが可能とな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液体抵抗器では、以下のような問題がある。
【0011】すなわち、従来の液体抵抗器は、タンク2
と熱交換器7とが分離しており、その間の配管20およ
び21が必要となる。これは、液体抵抗器の複雑化と大
型化とをもたらし、その結果、液体抵抗器のメンテナン
ス性も悪くなり、またその設置スペースも広く確保する
必要がある。
【0012】更に、熱交換器7内の細管22にリークが
発生すると、電解液1が細管22内に混入して、熱交換
器7に不具合をもたらす可能性も生じる。すなわち、図
7に示したように、熱交換器7の内部は、多数の細管2
2が存在する複雑な構造であるため、細管22にリーク
が発生すると、その修理は容易ではない。
【0013】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、タンクと熱交換器とを一体化し、かつ冷却
水を用いずに電解液の冷却を行なうことによって、タン
クと熱交換器との間の配管を不要として装置の小型化を
図り、不具合のより少ない液体抵抗器を提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0015】すなわち、請求項1の発明では、内部に、
電解液と、電解液に浸された電極とを収納し、かつ外部
に循環ループを備えたタンクと、循環ループを空冷する
送風手段とを備え、タンク内の電解液を、ポンプにより
順次前記タンクから循環ループ内へ導き、循環ループ内
を移動中に送風手段により冷却してタンク内へ再び戻す
ようにする。
【0016】従って、請求項1の発明の液体抵抗器にお
いては、タンクと熱交換器とを一体化することが可能と
なる。また、冷却水を用いることなく電解液を冷却する
ことが可能となる。その結果、より小型で、かつ不具合
のより少ない液体抵抗器を実現することができる。
【0017】請求項2の発明では、請求項1の発明の液
体抵抗器において、循環ループにフィンチューブを用い
る。
【0018】このような、請求項2の発明の液体抵抗器
においても、請求項1の発明の液体抵抗器と同様の効果
を奏することができる。
【0019】請求項3の発明では、請求項1の発明の液
体抵抗器において、循環ループにプレートフィンを用い
る。
【0020】このような、請求項3の発明の液体抵抗器
においても、請求項1の発明の液体抵抗器と同様の効果
を奏することができる。
【0021】請求項4の発明では、請求項1の発明の液
体抵抗器において、循環ループにキャピラリチューブを
用いる。
【0022】このような、請求項4の発明の液体抵抗器
においても、請求項1の発明の液体抵抗器と同様の効果
を奏することができる。
【0023】請求項5の発明では、内部に、電解液と、
前記電解液に浸された電極とを収納し、かつ外部に循環
ループを備え、タンク内の電解液を、ポンプにより順次
タンクから循環ループ内へ導き、循環ループ内を移動中
に自然冷却してタンク内へ再び戻すようにする。
【0024】従って、請求項5の発明の液体抵抗器にお
いては、冷却手段が不要となる。その結果、より小型
で、かつより簡素な液体抵抗器を実現することができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0026】なお、以下の各実施の形態の説明に用いる
図中の符号は、図6と同一部分については同一符号を付
して示すことにする。
【0027】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態を図1と図2とを用いて説明する。
【0028】図1は、本実施の形態による液体抵抗器の
一例を示す基本構成図である。
【0029】図2は、図1に示す液体抵抗器におけるフ
ィンチューブの構成例を示す概要図である。
【0030】なお、図1、図2ともに図6と同一部分に
は同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる
部分についてのみ述べる。
【0031】すなわち、本実施の形態では、図1に示す
ように、図6に示す熱交換器7と、それに付随する配管
20、21とを省略し、この代わりに図1と図2に示す
ようにタンク2上部に循環ループとしての3層のフィン
チューブ23を接続し、更にフィンチューブ23の他端
を循環ポンプ8の入口に接続し、この循環ポンプ8の出
口をタンク2の下部に接続している。
【0032】液体抵抗器の固定電極4と可動電極5との
間を通過することにより温度上昇した電解液1は、循環
ポンプ8の吸引効果により、タンク2の上部からスパイ
ラル形状をした3層のフィンチューブ23内にそれぞれ
引き込まれ、スパイラル形状に沿って下方に移動して、
循環ポンプ8に到達する。循環ポンプ8は、到達した電
解液1をタンク2の下部に再び送り込む。
【0033】ここで、フィンチューブ23の寸法は、内
径38mm、外径74mmであり、単位長さ当りの表面
積は2.35m/mで、3層のスパイラル状に構成
し、3層合わせたフィンチューブ23の全長は約120
mである。
【0034】また、循環ポンプ8は、電解液1が、各フ
ィンチューブ23を約1分間で通過するように、電解液
1の流速を毎秒0.7m程度に設定している。
【0035】スパイラル状のフィンチューブ23の下方
には、空冷ファン10が備えてあり、下方から送風する
ことにより、フィンチューブ23表面からの放熱を助長
することができるようにしている。
【0036】このようにして、フィンチューブ23内を
流れる電解液1が冷却され、この冷却された電解液1が
再びタンク2に戻ることを繰り返す事により、電解液1
の冷却を行うことができる。
【0037】次に、以上のように構成した本実施の形態
の液体抵抗器の作用について説明する。
【0038】本実施の形態による冷却能力は以下の通り
である。
【0039】すなわち、本実施の形態による冷却能力Q
は、下記(1)式の様に、フィンチューブ23の表面熱
伝達率hと、フィンチューブ23の表面積Sと、フィン
チューブ23中の電解液1の温度の平均値Trとフィン
チューブ23を冷却する空気温度の平均値Taとの差で
ある温度差Tdとを乗じて得られる。
【0040】 Q=h×S×(Tr−Ta) =h×S×Td …(1) ここで、電解液1の温度として、液体抵抗器の典型的な
運転時におけるタンク2の上部の電解液温度である約6
0℃を仮定する。また、タンク2の周囲の温度を約30
℃と仮定し、循環ポンプ8の流量として毎秒2500c
c、空冷ファン10の冷却風速として毎秒5mとした場
合、フィンチューブ23表面からの平均熱伝達率hは3
0W/mKとなる。
【0041】上記の熱伝達率を用い、更にフィンチュー
ブ23中を通る電解液1の平均温度Trを50℃、フィ
ンチューブ23を通過する空気の平均温度Taを40℃
と仮定し、上記(1)式より冷却能力Qを算出すると、
およそ85kWという値が得られる。
【0042】すなわち、本実施の形態による液体抵抗器
の冷却能力Qとしては、およそ85kWであり、これ
は、従来の水冷式の冷却装置を用いた液体抵抗器と同等
の冷却能力である。
【0043】なお、上記よりも高い冷却能力を必要とす
る場合には、スパイラルの層を増やす、スパイラルの全
長を長くする、空冷ファン10の回転数を高めること等
により、柔軟に対応することができる。
【0044】また、仮に、本実施の形態の構成から空冷
ファン10を取り除いた場合にも、自然冷却による冷却
能力は、上記空冷ファン10による強制空冷時の冷却能
力の1/4程度であることが一般的に知られている。
【0045】液体抵抗器は、インバータ制御などに多く
用いられるものであり、インバータ制御においては、抵
抗値を頻繁に変えることから、常に、想定する最大の発
熱量で電解液1の温度が上昇する訳ではないことを考慮
すると、上記強制空冷時の1/4程度の冷却能力でも十
分な場合がある。
【0046】したがって、仮に、図1の構成から空冷フ
ァン10を除去した構成としても、あるいは空冷ファン
10が故障した場合においても、液体抵抗器を特にイン
バータ制御に用いる場合には、液体抵抗器の間欠通電周
期を大幅に短縮することができるという効果も得られる
可能性がある。
【0047】上述したように、本実施の形態の液体抵抗
器においては、タンク2と熱交換器7とを一体化するこ
とにより、従来必要であったタンク2と熱交換器7とを
接続する配管20、21が不要となる。また、冷却方法
を、細管22内を流通する冷却水9により電解液1を冷
却する方式から、スパイラル状のフィンチューブ23内
を移動している電解液1を、冷却ファン10を用いて直
接冷却する空冷方式としたことにより、配管を省略する
事ができ、かつ冷却水も不要となる。
【0048】その結果、より小型で、不具合のより少な
い液体抵抗器を提供することが可能となる。
【0049】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態を図3を用いて説明する。
【0050】図3は、本実施の形態による液体抵抗器の
一例を示す基本構成図であり、図1および図2と同一部
分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異
なる部分についてのみ述べる。
【0051】すなわち、本実施の形態では、図1および
図2におけるフィンチューブ23を、図3に示すよう
に、複数のプレートフィン24に置き換えた構成として
いる。
【0052】電解液1は、第1の実施の形態と同様に、
循環ポンプ8によりタンク2の上部からプレートフィン
24に引き込まれ、プレートフィン24内を移動中に空
冷ファン10により冷却がなされる。
【0053】プレートフィン24を通過した電解液1
は、循環ポンプ8によって再びタンク2の下部に送り戻
される。
【0054】このような構成によっても、前述した第1
の実施の形態と同様な効果を得ることができる。
【0055】また、冷却能力を高めたい場合にも、プレ
ートフィン24の数を増やす、空冷ファン10の回転数
を高めること等により、柔軟に対応することができる。
【0056】従って、本実施の形態の液体抵抗器におい
ても、タンク2と熱交換器7とを一体化することによ
り、従来必要であったタンク2と熱交換器7とを接続す
る配管20、21が不要となる。
【0057】また、冷却方法を、細管22内を流通する
冷却水9により電解液1を冷却する方式から、プレート
フィン24内を流通している電解液1を冷却ファン10
を用いて直接冷却する空冷方式としたことにより、配管
を省略する事ができ、かつ冷却水9も不要となる。
【0058】その結果、より小型で、不具合のより少な
い液体抵抗器を提供することが可能となる。
【0059】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態を図4と図5を用いて説明する。
【0060】図4は、本実施の形態による液体抵抗器の
一例を示す基本構成図である。
【0061】すなわち、本実施の形態では、図3におけ
るプレートフィン24を、図4に示すように、キャピラ
リチューブ25に置き換えた構成としている。
【0062】図4に示すように、電解液1は、循環ポン
プ8によりタンク2の上部から導管26に引き込まれ
る。
【0063】循環ポンプ8により導管26に引き込まれ
た電解液1は、更に導管26から分岐した多数のキャピ
ラリチューブ25に引き込まれ、キャピラリチューブ2
5内を移動中に空冷ファン10により冷却がなされた後
に導管27に到達する。 導管27に到達した電解液1
は、更に循環ポンプ8によってタンク2の下部に送出さ
れる。
【0064】図5は、キャピラリチューブ25を示す概
要図であり、図5(a)はその全体概要を、また図5
(b)は導管26とキャピラリチューブ25との接続部
の詳細をそれぞれ示している。
【0065】ここで、キャピラリチューブ25は、銅、
ステンレス鋼、アルミニウムなどの金属からなる細管
で、直径が3〜5mm程度であり、図5に示すように、
導管26に多数並列に接合しており、蛇行を繰り返した
後に導管27に並列接合した構成となっている。
【0066】また、導管26上における、複数のキャピ
ラリチューブ25との接続口には、ストレーナ等のフィ
ルタを設けている。これにより、キャピラリチューブ2
5への異物の侵入および堆積を長期にわたり防止するこ
とができる。
【0067】このような構成によっても、前述した第1
及び第2の実施の形態と同様な効果を得ることができ
る。
【0068】また、冷却能力を高めたい場合にも、キャ
ピラリチューブ25の数を増やす、キャピラリチューブ
25の蛇行回数を増やす、単位キャピラリチューブ25
あたりの長さを延長する、空冷ファンの回転数を高める
こと等により、柔軟に対応することができる。
【0069】更に、このようなキャピラリチューブ25
による冷却能力は、細管の表面積に比例するので、第2
の実施の形態で説明したプレートフィン24に対して、
非常に大きい表面熱伝達率を有する。また、キャピラリ
チューブ25は、プレートフィン24に比べて空気圧損
が小さい。
【0070】これらのことから、本実施の形態による液
体抵抗器は、第2の実施の形態で説明したプレートフィ
ン24を用いた液体抵抗器よりも、回転能力の低い空冷
ファン10を用いても、同等の冷却能力を達成すること
ができる。
【0071】従って、本実施の形態の液体抵抗器におい
ては、タンク2と熱交換器7とを一体化することによ
り、従来必要であったタンク2と熱交換器7とを接続す
る配管20、21が不要となる。
【0072】また、冷却方法を、細管22内を流通する
冷却水9により電解液1を冷却する方式から、キャピラ
リチューブ25内を流通している電解液1を冷却ファン
10を用いて直接冷却する空冷方式としたことにより、
配管を省略する事ができ、かつ、冷却水も不要となる。
【0073】更に、キャピラリチューブ25は、高い熱
伝達率が得られることと、空気圧損が低い事から、同じ
能力の空冷ファン10を用いた場合、第2の実施の形態
によるプレートフィン24による冷却よりも高い冷却能
力が得られる。
【0074】その結果、より小型で、不具合のより少な
い液体抵抗器を提供することが可能となる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液体抵抗
器によれば、タンクと熱交換器とを一体化し、かつ電解
液の冷却を冷却水を用いずに行なうことができる。
【0076】これにより、タンクと熱交換器との間の配
管が不要となって、装置の小型化が実現され、かつより
故障の少ない液体抵抗器を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による液体抵抗器の
一例を示す基本構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態による液体抵抗器の
フィンチューブの構成例を示す概要図。
【図3】本発明の第2の実施の形態による液体抵抗器の
一例を示す基本構成図。
【図4】本発明の第3の実施の形態による液体抵抗器の
一例を示す基本構成図。
【図5】本発明の第3の実施の形態によるキャピラリチ
ューブの構成例を示す概要図。
【図6】従来の液体抵抗器の一例を示す構成図。
【図7】一般的な熱交換器の内部の構成例を示す図。
【符号の説明】
1…電解液、 2…タンク、 3…絶縁筒、 4…固定電極、 5…可動電極、 6…操作機構、 7…熱交換器、 8…循環ポンプ、 9…冷却水、 10…空冷ファン、 22…細管、 23…フィンチューブ、 24…プレートフィン、 25…キャピラリチューブ、 26…導管、 27…導管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥山 洋一 福島県福島市松川町字天王原9番地 北芝 電機株式会社内 (72)発明者 赤地 久輝 神奈川県相模原市上鶴間5丁目6番5− 603 (72)発明者 ▲鶴▼永 和行 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 小橋 一宣 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5E030 AA20 DA03 DA14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に、電解液と、前記電解液に浸され
    た電極とを収納し、かつ外部に循環ループを備えたタン
    クと、前記循環ループを空冷する送風手段とを備え、前
    記タンク内の前記電解液を、ポンプにより順次前記タン
    クから前記循環ループ内へ導き、前記循環ループ内を移
    動中に前記送風手段により冷却して前記タンク内へ再び
    戻すようにしたことを特徴とする液体抵抗器。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の液体抵抗器におい
    て、前記循環ループにフィンチューブを用いたことを特
    徴とする液体抵抗器。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の液体抵抗器におい
    て、前記循環ループにプレートフィンを用いたことを特
    徴とする液体抵抗器。
  4. 【請求項4】 前記請求項1に記載の液体抵抗器におい
    て、前記循環ループにキャピラリチューブを用いたこと
    を特徴とする液体抵抗器。
  5. 【請求項5】 内部に、電解液と、前記電解液に浸され
    た電極とを収納し、かつ外部に循環ループを備え、前記
    タンク内の前記電解液を、ポンプにより順次前記タンク
    から前記循環ループ内へ導き、前記循環ループ内を移動
    中に自然冷却して前記タンク内へ再び戻すようにしたこ
    とを特徴とする液体抵抗器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101550531B1 (ko) 2014-03-18 2015-09-08 인하대학교 산학협력단 저항 분압기
CN112652432A (zh) * 2020-12-21 2021-04-13 华中科技大学 一种强迫循环冷却的管道式水电阻装置

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KR101550531B1 (ko) 2014-03-18 2015-09-08 인하대학교 산학협력단 저항 분압기
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