JP2000234984A - 動力出力装置の評価システム - Google Patents

動力出力装置の評価システム

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JP2000234984A
JP2000234984A JP11035592A JP3559299A JP2000234984A JP 2000234984 A JP2000234984 A JP 2000234984A JP 11035592 A JP11035592 A JP 11035592A JP 3559299 A JP3559299 A JP 3559299A JP 2000234984 A JP2000234984 A JP 2000234984A
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Yasushi Suga
裕史 菅
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    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 補機類が与える影響を考慮して動力出力装置
の性能の評価をより正確に行なう。 【解決手段】 実際の道路を走行させたときのデータを
計測してハードディスク78に記憶しておく。評価用電
子制御ユニット70は、記憶されたデータのうちアクセ
ルペダルやブレーキペダルのポジション,車輪速などに
相当する信号AP,BP,V1,V2を電子制御ユニッ
ト60に出力することによりエンジン12やモータ4
0,モータ50を駆動し、車輪に代えて回転数を制御可
能な負荷モータ30,31を用いて、走行を再現する。
補機損失は、直流電源58の入出力電流IGと実車のバ
ッテリの入出力電流との偏差として現われるから、動力
出力装置の性能の評価の際に補機損失を考慮することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力出力装置の評
価システムに関し、詳しくは、エネルギの供給を受けて
駆動軸に動力を出力可能な少なくとも一つの動力源と、
この動力源の運転を制御する運転制御手段と、エネルギ
の供給を受けて駆動する少なくとも一つの補機と、必要
に応じて動力源および補機にエネルギを供給するエネル
ギ供給手段と、駆動軸の回転数を検出する回転数検出手
段とを備える動力出力装置の性能を評価する評価システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の動力出力装置の評価シス
テムとしては、ローラの上に車両のタイヤを乗せて車両
に搭載された動力出力装置を駆動させることによりこの
動力出力装置の性能を評価するもの(例えば、特開平第
5−248999号公報や特開平第10−123018
号公報など)や、評価対象の動力出力装置のみを取り出
してテストベンチ上で評価する方法などが提案されてい
る。こうした装置は、特に後者では、通常、新たな動力
出力装置を開発する際に用いるため、動力出力装置の性
能を評価するのに必要な装備のみを備える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ような装置では車両全体の試験となるため、その複雑さ
などから再現性や評価データの正確性に課題があり、後
者のような動力出力装置の性能を評価するのに必要な装
備のみを備える装置では、通常、車両に搭載されるエア
コンディショナーやランプ,オーディオ機器などの補機
類は装備されていないから、この補機類が動力出力装置
に与える影響はそのまま誤差になるという問題があっ
た。また、動力出力装置の種々の運転状態における補機
類による損失を定量的に測定できないという問題もあっ
た。このように補機類を装備しない装置では、動力源に
掛かる負荷が軽減される傾向があり、特に、熱による温
度上昇や冷却効果を評価する場合には、この負荷が軽減
される傾向は評価に大きな影響を与えてしまう。
【0004】本発明の動力出力装置の評価システムは、
補機類を装備しなくても補機類が与える影響を考慮して
動力出力装置の性能の評価をより正確に行なうことを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の動力出力装置の評価システムは、上述の目的を達
成するために以下の手段を採った。
【0006】本発明の動力出力装置の評価システムは、
エネルギの供給を受けて駆動軸に動力を出力可能な少な
くとも一つの動力源と、前記駆動軸に要求される動力が
前記動力源から出力されるよう該動力源の運転を制御す
る運転制御手段と、エネルギの供給を受けて駆動する少
なくとも一つの補機と、必要に応じて前記動力源および
前記補機にエネルギを供給するエネルギ供給手段と、前
記駆動軸の回転数を検出する回転数検出手段とを備える
動力出力装置の性能を評価する評価システムであって、
前記動力出力装置の駆動軸,動力源および運転制御手段
と同様に構成される評価用駆動軸,評価用動力源および
評価用運転制御手段と、必要に応じて前記評価用動力源
にエネルギを供給する評価用エネルギ供給手段と、前記
評価用駆動軸に接続され、該評価用駆動軸に作用させる
負荷を変更することにより該評価用駆動軸の回転数を変
更可能な回転数変更手段と、前記評価用駆動軸,前記評
価用動力源,前記評価用運転制御手段および前記評価用
エネルギ供給手段の状態のうちの少なくとも一つを評価
対象として検出する評価対象検出手段と、前記動力出力
装置を実際に駆動させたときの前記駆動軸に要求される
動力と前記回転数検出手段により検出された回転数とを
試験要求動力と試験回転数として関連して記憶する記憶
手段と、該記憶手段により記憶された前記試験要求動力
を用いて前記評価用運転制御手段により前記評価用動力
源の運転を制御すると共に前記評価用駆動軸が該試験要
求動力と関連して前記記憶手段に記憶された試験回転数
で回転するよう前記回転数変更手段を制御して評価状態
を形成する評価状態形成手段と、該評価状態が形成され
たときに前記評価対象検出手段により検出される前記評
価対象に基づいて前記動力出力装置の性能を評価可能な
評価用データを出力する評価用データ出力手段とを備え
ることを要旨とする。
【0007】この本発明の動力出力装置の評価システム
では、記憶手段が、動力出力装置を実際に駆動させたと
きの駆動軸に要求される動力と回転数検出手段により検
出された回転数とを試験要求動力と試験回転数として関
連して記憶し、評価用駆動軸に接続された回転数変更手
段が、評価用駆動軸に作用させる負荷を変更することに
より評価用駆動軸の回転数を変更する。評価状態形成手
段は、記憶手段により記憶された試験要求動力を用いて
動力出力装置の運転制御手段と同様に構成された評価用
運転制御手段により動力出力装置の動力源と同様に構成
された評価用動力源の運転を制御すると共に動力出力装
置の駆動軸と同様に構成された評価用駆動軸がこの試験
要求動力と関連して記憶手段に記憶された試験回転数で
回転するよう回転数変更手段を制御して評価状態を形成
する。評価用データ出力手段は、この評価状態が形成さ
れたときに評価対象検出手段により検出された評価対象
としての評価用駆動軸,評価用動力源,評価用運転制御
手段および評価用エネルギ供給手段の状態のうちの少な
くとも一つに基づいて動力出力装置の性能を評価可能な
評価用データを出力する。
【0008】このように本発明の動力出力装置の評価シ
ステムでは、動力出力装置を実際に駆動させたときの値
を用いて、動力出力装置の駆動軸,動力源および運転制
御手段と同様に構成される評価用駆動軸,評価用動力源
および評価用運転制御手段を駆動させて評価用データを
出力するから、より的確に動力出力装置の性能を評価す
ることができる。しかも、評価用駆動軸に作用させる負
荷を変更することにより評価用駆動軸の回転数を変更す
る回転数変更手段を用いるから、駆動軸の回転抵抗の制
御誤差の要因をキャンセルすることができる。
【0009】本発明の動力出力装置の評価システムにお
いて、前記評価対象検出手段は、前記評価用駆動軸のト
ルクを前記評価対象として検出する手段であるものとす
ることもできる。こうすれば、動力出力装置から出力さ
れるトルク性能を評価することができる。
【0010】また、本発明の動力出力装置の評価システ
ムにおいて、前記評価対象検出手段は前記評価用エネル
ギ手段により前記評価用動力源に供給されるエネルギの
値を前記評価対象として検出する手段であり、前記記憶
手段は前記動力出力装置を実際に駆動させたときの前記
評価用エネルギ供給手段により前記動力源および前記補
機に供給されるエネルギの値を試験エネルギ値として前
記試験要求動力および前記試験回転数と共に関連して記
憶する手段であり、前記評価用データ出力手段は前記評
価対象検出手段により前記評価対象として検出される前
記評価用動力源に供給されるエネルギの値と前記評価状
態形成手段による評価状態の形成の際に用いられた試験
要求動力に関連して前記記憶手段に記憶された試験エネ
ルギ値とを前記評価用データの一つとして出力する手段
であるものとすることもできる。こうすれば、評価用動
力源に供給されるエネルギの値と試験エネルギ値との偏
差が補機に供給されるエネルギとして評価することがで
き、補機の動力出力装置の性能に与える影響をエネルギ
差として評価することができる。
【0011】さらに、本発明の動力出力装置の評価シス
テムにおいて、前記評価対象検出手段に代えて又は加え
て前記評価用動力源近傍の温度を検出する温度検出手段
を備え、前記評価用データ出力手段は前記温度検出手段
により検出される前記評価用動力源近傍の温度を前記評
価用データとの一つとして出力する手段であるものとす
ることもできる。こうすれば、動力源の温度、即ち動力
源の熱による影響および冷却性能など熱に関する評価を
行なうことができる。
【0012】これら種々の態様を含め本発明の動力出力
装置の評価システムにおいて、前記動力出力装置は、前
記動力源として前記駆動軸に動力を出力可能な内燃機関
と前記駆動軸に動力を出力可能な少なくとも一つの電動
機とを備え、前記運転制御手段として前記内燃機関の運
転を制御する内燃機関運転制御手段と前記電動機の運転
を制御する電動機運転制御手段とを備え、前記エネルギ
供給手段として前記内燃機関にはエネルギとして燃料を
供給する燃料供給手段と前記電動機と前記補機とにはエ
ネルギとして電力を供給する電力供給手段とを備えるも
のとすることもできる。こうすれば、ハイブリッド型の
動力出力装置の性能を評価することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は本発明の一実施例である動
力出力装置の評価システム10の構成の概略を示す構成
図であり、図2は評価システム10により評価される動
力出力装置110を車両に搭載した際の構成の概略を示
す構成図である。説明の都合上、評価システム10を動
力出力装置110と対比させながら説明する。
【0014】図2に示すように、動力出力装置110
は、大きくは、クランクシャフト114に動力を出力す
るエンジン112と、クランクシャフト114と駆動軸
126とに接続された発電可能なモータ140と、クラ
ンクシャフト114または駆動軸126に接続された発
電可能なモータ150と、エンジン112や両モータ1
40,150の運転を制御する電子制御ユニット160
とを備える。また、動力出力装置110は、両モータ1
40,150とインバータ回路146,156を介して
電力のやり取りが可能なバッテリ158と、バッテリ1
58から供給される電力により駆動するエアコンディシ
ョナーやランプ,オーディオ機器などの補機184とを
備える。動力出力装置110は、こうした構成を電子制
御ユニット160で運転制御することにより、エンジン
112や両モータ140,150から出力される動力を
駆動軸126に出力し、その結果として車軸128,1
29に接続された駆動輪130,131に動力を出力す
る。
【0015】一方、実施例の評価システム10は、図1
に示すように、動力出力装置110が備える構成と全く
同一の、クランクシャフト14に動力を出力するエンジ
ン12と、クランクシャフト14と駆動軸26とに接続
された発電可能なモータ40と、クランクシャフト14
または駆動軸26に接続された発電可能なモータ50
と、エンジン12や両モータ40,50の運転を制御す
る電子制御ユニット60とを備える。評価システム10
は、動力出力装置110が備えるバッテリ158に代え
て、両モータ40,50とインバータ回路46,56を
介して電力のやり取りが可能な直流電源58を備える
が、動力出力装置110が備える補機184に相当する
補機は備えていない。また、評価システム10は、動力
出力装置110の駆動輪130,131に代えて、車軸
28,29に接続された負荷モータ30,31を備え
る。実施例の評価システム10も動力出力装置110と
同様に、エンジン12や両モータ40,50を電子制御
ユニット60で運転制御することにより、エンジン12
や両モータ40,50から出力される動力を駆動軸26
に出力し、その結果として車軸28,29に接続された
負荷モータ30,31に動力を出力する。なお、実施例
の評価システム10では、負荷モータ30,31は評価
用電子制御ユニット70により回転数制御を受けるよう
になっている。
【0016】以下、実施例の評価システム10の各構成
を詳細に説明するが、上述の相違点の他は明示しない限
り動力出力装置110の各構成についても同様であるか
ら、動力出力装置110の各構成のうち評価システム1
10の各構成と同一の構成についての説明は省略する。
なお、動力出力装置110の各構成の符号は、各構成に
相当する評価システム10の各構成の符号に100を加
えたものとした。
【0017】エンジン12は、ガソリンを燃料として駆
動するガソリンエンジンであり、吸気系からスロットル
バルブを介して吸入した空気と燃料噴射弁から噴射され
たガソリンとの混合気を燃焼室に吸入し、この混合気の
爆発により押し下げられるピストンの運動をクランクシ
ャフト14の回転運動に変換する。このエンジン12の
運転は、電子制御ユニット60により制御されている。
なお、クランクシャフト14には、エンジン12の回転
数Ne(正確にはクランクシャフト14の回転数)を検
出するレゾルバ16が取り付けられている。
【0018】モータ40は、クランクシャフト14に結
合され外周面に永久磁石42を備えるインナロータ41
と、駆動軸26とギヤ19およびギヤ25とを介して接
続された回転支持部材18に取り付けられそのスロット
に三相コイル44が巻回されたアウタロータ43とを備
える同期発電電動機として構成されている。この三相コ
イル44への電力は、図示しないスリップリングを介し
て供給される。モータ40では、三相コイル44にイン
バータ回路46を介して通電することにより、インナロ
ータ41の永久磁石42が形成する磁界と、アウタロー
タ43に設けられた三相コイル44が形成する回転磁界
との相互作用により、モータ40は、電動機として駆動
したり発電機として駆動する。なお、モータ40のアウ
タロータ43には、その回転数を検出するレゾルバ21
が取り付けられている。
【0019】モータ50も同期発電電動機として構成さ
れており、回転軸24に取り付けられ外周面に永久磁石
52を備えるロータ51と、スロットに三相コイル54
が巻回されたステータ53とを備え、ステータ53の三
相コイル54にインバータ回路56を介して通電するこ
とにより、モータ50は電動機として駆動したり発電機
として駆動する。
【0020】回転軸24には、回転軸24と一体となっ
て回転するスライドギヤ22が取り付けられている。こ
のスライドギヤ22は、アクチュエータ23により回転
軸24の軸方向にスライド駆動し、回転支持部材18に
取り付けられたギヤ20とクランクシャフト14に取り
付けられたギヤ15と選択的にギヤ結合する。この結
果、モータ50は、スライドギヤ22がギヤ20とギヤ
結合しているときにはロータ51が機械的に駆動軸26
に結合されることにより駆動軸26と動力のやり取りを
し、スライドギヤ22がギヤ15とギヤ結合していると
きにはロータ51が機械的にクランクシャフト14に結
合されることによりクランクシャフト14と動力のやり
取りをする。
【0021】駆動軸26は、ディファレンシャルギヤ2
7を介して車軸28,29に接続されており、車軸2
8,29には負荷モータ30,31が取り付けられてい
る。なお、動力出力装置110では、負荷モータ30,
31に代えて駆動輪130,131が取り付けられてい
る。負荷モータ30,31は、回転数を制御可能な電動
発電機として構成されており、評価用電子制御ユニット
70によりその運転の制御を受ける。なお、車軸28,
29には、車軸28,29のトルクを検出するトルクセ
ンサ32,33が取り付けられている。
【0022】電子制御ユニット60は、CPU62を中
心として構成されたワンチップマイクロプロセッサとし
て構成されており、処理プログラムを記憶したROM6
3と、一時的にデータを記憶するRAM64と、入出力
ポート(図示せず)とを備える。この電子制御ユニット
60には、クランクシャフト14に取り付けられたレゾ
ルバ16により検出されるエンジン12の回転数Neや
回転支持部材18に取り付けられたレゾルバ21により
検出される回転支持部材18の回転数Nd,インバータ
回路46,56に内蔵された電流計47,57により検
出されるモータ40,50のモータ電流IM1,IM
2,直流電源58の入出力端子に接続された電流計59
により検出される直流電源58の入出力電流IG,評価
用電子制御ユニット70から出力される車輪速V1,V
2,アクセルペダルポジションAPおよびブレーキペダ
ルポジションBPなどが入力ポートを介して入力されて
いる。また、電子制御ユニット60からは、エンジン1
2への駆動信号としての目標回転数Ne*および目標ト
ルクTe*やスライドギヤ22のアクチュエータ23へ
の駆動信号CA,インバータ回路46,56の図示しな
いスイッチングそしてあるトランジスタへのスイッチン
グ信号SW1,SW2などが出力ポートを介して出力さ
れている。なお、動力出力装置110では、車輪速V
1,V2は駆動輪130,131に取り付けられた車輪
速センサ132,133により検出された値が車輪速セ
ンサ132,133から電子制御ユニット160に入力
され、アクセルペダルポジションAPは図示しないアク
セルペダルに設けられたアクセルペダルポジションセン
サ180により検出された値がアクセルペダルポジショ
ンセンサ180から電子制御ユニット160に入力さ
れ、ブレーキペダルポジションBPは、図示しないブレ
ーキペダルに設けられたブレーキペダルポジションセン
サ182により検出された値がブレーキペダルポジショ
ンセンサ182から電子制御ユニット160に入力され
ている。また、動力出力装置110では、直流電源58
の入出力電流IGに代えてバッテリ158入出力端子に
接続された電流計159により検出されるバッテリ15
8の入出力電流IBが出力ポートを介して電子制御ユニ
ット160に入力されている。
【0023】評価用電子制御ユニット70は、CPU7
2を中心として構成されたワンチップマイクロプロセッ
サとして構成されており、処理プログラムを記憶したR
OM73と、一時的にデータを記憶するRAM74と、
入出力ポート(図示せず)とを備える。この評価用電子
制御ユニット70には、電子制御ユニット60の入力ポ
ートに入力される信号のすべての信号の他、エンジン1
2に取り付けられた温度センサ13により検出されるエ
ンジン12の温度TEGやモータ40に取り付けられた
温度センサ45により検出されるモータ40の温度TM
1,モータ50に取り付けられた温度センサ55により
検出されるモータ50の温度TM2,トルクセンサ3
2,33により検出される車軸28,29のトルクT
1,T2などが入力ポートを介して入力されている。ま
た、評価用電子制御ユニット70からは、電子制御ユニ
ット60への車輪速V1,V2やアクセルペダルポジシ
ョンAP,ブレーキペダルポジションBP,負荷モータ
30,31への制御信号CT1,CT2などが出力ポー
トを介して出力されている。
【0024】評価用電子制御ユニット70には、操作用
のキーボード76や評価用データを表示するディスプレ
イ77,データを記憶するハードディスク78などが図
示しないインタフェースを介して接続されている。ハー
ドディスク78には、動力出力装置110を駆動したと
きに計測した車輪速V1,V2やアクセルペダルポジシ
ョンAP,ブレーキペダルポジションBP,バッテリ1
58の入出力電流IBが関連データとして記憶されてお
り、評価用電子制御ユニット70は、このハードディス
ク78に記憶された関連データを用いてエンジン12や
モータ40,50を駆動して評価状態を形成し、動力出
力装置110の性能を評価する。
【0025】こうして構成された実施例の動力出力装置
の評価システム10による動力出力装置110の性能の
評価について説明する前に、動力出力装置110の動作
について簡単に説明する。いま、エンジン12から出力
される動力によりクランクシャフト14を回転駆動し、
エンジン12の回転数Neに対して回転支持部材18の
回転数Ndの方が小さいときを考える。このとき、モー
タ40を発電機として動作させれば、クランクシャフト
14のトルクを回転支持部材18に伝達すると共に回転
数差に応じた回生電力を回生する。スライドギヤ22を
ギヤ20とギヤ結合させて、モータ40により回生され
る電力を用いてモータ50を電動機として駆動すれば、
回転支持部材18にトルクを負荷することができる。こ
うした動作は、エンジン12から出力される動力をトル
ク変換して回転支持部材18、延いては駆動軸26へ出
力することになる。エンジン12から出力される時間あ
たりのエネルギを効率を考慮した上で駆動軸26に要求
される時間あたりのエネルギに等しくしてエンジン12
を運転しモータ40により回生された電力を用いてモー
タ50を駆動することにより、エンジン12から出力さ
れる動力をモータ40とモータ50とによりトルク変換
して駆動軸26に出力することができる。ここで、エン
ジン12から出力される時間あたりのエネルギを効率を
考慮した上で駆動軸26に要求される時間あたりのエネ
ルギに等しくすればよいから、エンジン12は、時間あ
たりのエネルギを出力することができる運転ポイントの
うち最も効率の良い運転ポイントで運転することができ
る。
【0026】次に、エンジン12から出力される動力に
よりクランクシャフト14を回転駆動し、エンジン12
の回転数Neに対して回転支持部材18の回転数Ndの
方が大きいときを考える。このとき、モータ40を電動
機として動作させて駆動軸26にトルクを出力すると共
に、スライドギヤ22をギヤ15とギヤ結合させて、モ
ータ40により消費される電力をモータ50を発電機と
して駆動させて回生させる。前述のケースと同様に、エ
ンジン12から出力される時間あたりのエネルギを効率
を考慮した上で駆動軸26に要求される時間あたりのエ
ネルギに等しくしてエンジン12を運転しモータ40で
消費される電力をモータ50により回生することによ
り、エンジン12から出力される動力をモータ40とモ
ータ50とによりトルク変換して駆動軸26に出力する
ことができる。このケースでもエンジン12から出力さ
れる時間あたりのエネルギを効率を考慮した上で駆動軸
26に要求される時間あたりのエネルギに等しくすれば
よいから、エンジン12は、時間あたりのエネルギを出
力することができる運転ポイントのうち最も効率の良い
運転ポイントで運転することができる。
【0027】この他、直流電源58から供給される電力
を用いてモータ40やモータ50からエンジン12から
出力される動力に加えて駆動軸26に動力を出力した
り、エンジン12から出力された動力の一部をモータ4
0やモータ50により回生して直流電源58に出力した
り、エンジン12の運転を停止した状態で直流電源58
から供給される電力を用いてモータ40やモータ50か
ら出力される動力を駆動軸26に出力するなど、種々の
動力の出力の仕方がある。なお、動力出力装置110で
は、直流電源58に代えてバッテリ158を用いること
により同様の動作が可能である。
【0028】次に、実施例の動力出力装置の評価システ
ム10による動力出力装置110の性能の評価について
説明する。図3は、実施例の動力出力装置の評価システ
ム10における動力出力装置110の性能評価の手順を
例示する説明図である。評価の手順は、まず、実際の道
路で動力出力装置110を搭載した車両を走行させた
り、ローラ上に車両のタイヤを乗せた状態で評価装置の
動力出力装置110を走行させたりして、走行中の各種
データを収集する手順(手順S10)から始まる。デー
タの収集は、図4に例示する構成図に示すように動力出
力装置110の電子制御ユニット160に評価用電子制
御ユニット70を接続して、所定時間毎(例えば、10
ms毎)に評価用電子制御ユニット70からの割り込み
処理を起動させて電子制御ユニット160のRAM16
4に一時的に記憶されているデータや入力ポートを介し
て入力される各種信号,出力ポートから出力される各種
制御信号を通信により受け取り、関連させてハードディ
スク78に記憶することにより行なわれる。
【0029】続いて実施例の評価システム10により動
力出力装置110の動作を再現する手順を行なう(手順
S12)。動力出力装置110の動作の再現は、評価用
電子制御ユニット70が道路を用いて収集しハードディ
スク78に関連して記憶させたデータを読み取って電子
制御ユニット60に車輪速V1,V2やアクセルペダル
ポジションAP,ブレーキペダルポジションBPなどを
出力すると共に車軸28,29が車輪速V1,V2で回
転するよう負荷モータ30,31の回転数を制御するこ
とにより行なわれる。
【0030】動力出力装置110の動作の再現がなされ
ると、次に評価用データを読み込んでディスプレイ77
やハードディスク78に出力する手順を行なう(手順S
14)。ここで、評価用データは、動力出力装置110
のどんな性能を評価するかによって定まるものであり、
例えば車軸28,29に出力される動力特性を評価する
ための車軸28,29のトルクT1,T2や車輪速V
1,V2が評価用データであったり、エンジン12の温
度特性を評価するためのエンジン12の温度TEGや回
転数Ne,目標回転数Ne*,目標トルクTe*が評価
用データであったり、あるいはモータ40やモータ50
の温度特性を評価するためのモータ40,50の温度T
M1,TM2,モータ電流IM1,IM2,スイッチン
グ信号SW1,SW2が評価用データだったり、補機1
84によるエネルギ消費の性能を評価するための電流計
59により検出された入出力電流IGやハードディスク
78に関連して記憶された入出力電流IBなどが評価用
データだったりする。
【0031】そして、こうして出力された評価用データ
を用いて動力出力装置110の性能を評価する手順を行
なう(手順S16)。この評価手順も動力出力装置11
0のどんな性能を評価するかによって定まるものであ
る。
【0032】以上説明した実施例の動力出力装置の評価
システム10によれば、実際に計測したデータを用いて
動力出力装置110の動作を再現するから、動力出力装
置110の性能、特に熱による温度特性や冷却性能など
をより正確に評価することができる。しかも、補機損失
はバッテリ158の入出力電流IBと直流電源58の入
出力電流IGとの偏差として計測することができるか
ら、補機による影響も評価することができる。また、実
施例の動力出力装置の評価システム10では、負荷モー
タ30,31により車軸28,29の回転数を実際の道
路を用いて計測した車輪速V1,V2とするから、車両
の走行抵抗の制御誤差の要因もキャンセルすることがで
きる。
【0033】実施例の動力出力装置の評価システム10
では、エンジン112と二つのモータ140,150と
補機184とを備える動力出力装置110を評価するも
のとして構成したが、エンジンと一つのモータと補機と
を備える動力出力装置を評価するものとして構成した
り、エンジンと補機とを備える動力出力装置を評価する
ものとして構成したり、あるいはモータと補機とを備え
る動力出力装置を評価するものとして構成してもよい。
これらの場合、モータの取り付け箇所は如何なるところ
でもよい。
【0034】実施例の動力出力装置の評価システム10
では、車軸28,29の出力特性やエンジン12の温度
特性,モータ40やモータ50の温度特性,補機184
によるエネルギ消費の性能の評価を一例として説明した
が、こうした性能評価に限定されるものでなく、エンジ
ン12の出力特性の評価やモータ40の出力特性の評
価,モータ50の出力特性の評価,インバータ回路46
やインバータ回路56の動作特性の評価,動力出力装置
110全体のエネルギ効率の評価など種々の評価に用い
ることができる。
【0035】実施例の動力出力装置の評価システム10
では、実際の道路で計測したデータを記憶する手段とし
てハードディスク78を用いたが、フレキシブルディス
クやCD−RAM,DVD−RAMなど如何なる記憶媒
体を用いるものとしてもよい。
【0036】また、実施例の動力出力装置の評価システ
ム10では、入力手段としてハードディスク78を用い
たが、マウスなど他の如何なる入力手段を用いるものと
してもよい。実施例の動力出力装置の評価システム10
では、評価用データの出力先としてディスプレイ77や
ハードディスク78としたが、プリンタなどの他の出力
手段に評価用データを出力するものとしてもよい。
【0037】実施例の動力出力装置の評価システム10
では、車両に搭載された動力出力装置110を評価する
ものとして構成したが、船舶や航空機などに搭載された
動力出力装置を評価するものとしてもよい。
【0038】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である動力出力装置の評価
システム10の構成の概略を示す構成図である。
【図2】 評価システム10により評価される動力出力
装置110を車両に搭載した際の構成の概略を示す構成
図である。
【図3】 実施例の動力出力装置の評価システム10に
おける動力出力装置110の性能評価の手順を例示する
説明図である。
【図4】 動力出力装置110の電子制御ユニット16
0に評価用電子制御ユニット70を接続した際の概略構
成図である。
【符号の説明】
10 評価システム、12,112 エンジン、14,
114 クランクシャフト、15,115 ギヤ、1
6,116 レゾルバ、18,118 回転支持部材、
19,119 ギヤ、20,120 ギヤ、21,12
1 レゾルバ、22,122 スライドギヤ、23,1
23 アクチュエータ、24,124 回転軸、25,
125 ギヤ、26,126 駆動軸、27,127
ディファレンシャルギヤ、28,29,128,129
車軸、30,31 負荷モータ、130,131 駆
動輪、32,33 トルクセンサ、132,133 車
輪速センサ、40,140 モータ、41,141 イ
ンナロータ、42,142永久磁石、43,143 ア
ウタロータ、44,144 三相コイル、45 温度セ
ンサ、50,150 モータ、51,151 ロータ、
52,152 永久磁石、53,153 ステータ、5
4,154 三相コイル、55 温度センサ、46,5
6 インバータ回路、47,57 電流計、58 直流
電源、158バッテリ、59,159 電流計、60,
160 電子制御ユニット、62,162 CPU、6
3,163 ROM、64,164 RAM、70 評
価用電子制御ユニット、72 CPU、73 ROM、
74 RAM、76 キーボード、77 ディスプレ
イ、78 ハードディスク、180 アクセルペダルポ
ジションセンサ、182 ブレーキペダルポジションセ
ンサ、184 補機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G093 AA00 AA07 AA16 AA19 BA34 DA01 DA06 DB00 DB01 DB03 DB04 DB09 DB15 DB20 5H115 PA07 PG04 PI16 PI24 PI29 PI30 PO17 PU24 PU25 PU28 PV09 PV23 QA01 QA05 QI04 QN03 QN12 RB08 SE04 SE05 TB01 TE02 TE08 TO04 TO05 TO12 TO21 TO23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エネルギの供給を受けて駆動軸に動力を
    出力可能な少なくとも一つの動力源と、前記駆動軸に要
    求される動力が前記動力源から出力されるよう該動力源
    の運転を制御する運転制御手段と、エネルギの供給を受
    けて駆動する少なくとも一つの補機と、必要に応じて前
    記動力源および前記補機にエネルギを供給するエネルギ
    供給手段と、前記駆動軸の回転数を検出する回転数検出
    手段とを備える動力出力装置の性能を評価する評価シス
    テムであって、 前記動力出力装置の駆動軸,動力源および運転制御手段
    と同様に構成される評価用駆動軸,評価用動力源および
    評価用運転制御手段と、 必要に応じて前記評価用動力源にエネルギを供給する評
    価用エネルギ供給手段と、 前記評価用駆動軸に接続され、該評価用駆動軸に作用さ
    せる負荷を変更することにより該評価用駆動軸の回転数
    を変更可能な回転数変更手段と、 前記評価用駆動軸,前記評価用動力源,前記評価用運転
    制御手段および前記評価用エネルギ供給手段の状態のう
    ちの少なくとも一つを評価対象として検出する評価対象
    検出手段と、 前記動力出力装置を実際に駆動させたときの前記駆動軸
    に要求される動力と前記回転数検出手段により検出され
    た回転数とを試験要求動力と試験回転数として関連して
    記憶する記憶手段と、 該記憶手段により記憶された前記試験要求動力を用いて
    前記評価用運転制御手段により前記評価用動力源の運転
    を制御すると共に前記評価用駆動軸が該試験要求動力と
    関連して前記記憶手段に記憶された試験回転数で回転す
    るよう前記回転数変更手段を制御して評価状態を形成す
    る評価状態形成手段と、 該評価状態が形成されたときに前記評価対象検出手段に
    より検出される前記評価対象に基づいて前記動力出力装
    置の性能を評価可能な評価用データを出力する評価用デ
    ータ出力手段とを備える評価システム。
  2. 【請求項2】 前記評価対象検出手段は、前記評価用駆
    動軸のトルクを前記評価対象として検出する手段である
    請求項1記載の評価システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の評価システムであって、 前記評価対象検出手段は、前記評価用エネルギ手段によ
    り前記評価用動力源に供給されるエネルギの値を前記評
    価対象として検出する手段であり、 前記記憶手段は、前記動力出力装置を実際に駆動させた
    ときの前記評価用エネルギ供給手段により前記動力源お
    よび前記補機に供給されるエネルギの値を試験エネルギ
    値として前記試験要求動力および前記試験回転数と共に
    関連して記憶する手段であり、 前記評価用データ出力手段は、前記評価対象検出手段に
    より前記評価対象として検出される前記評価用動力源に
    供給されるエネルギの値と、前記評価状態形成手段によ
    る評価状態の形成の際に用いられた試験要求動力に関連
    して前記記憶手段に記憶された試験エネルギ値とを前記
    評価用データの一つとして出力する手段である評価シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の評価システムであって、 前記評価対象検出手段に代えて又は加えて前記評価用動
    力源近傍の温度を検出する温度検出手段を備え、 前記評価用データ出力手段は、前記温度検出手段により
    検出される前記評価用動力源近傍の温度を前記評価用デ
    ータとの一つとして出力する手段である評価システム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4いずれか記載の評価シ
    ステムであって、 前記動力出力装置は、 前記動力源として、前記駆動軸に動力を出力可能な内燃
    機関と前記駆動軸に動力を出力可能な少なくとも一つの
    電動機とを備え、 前記運転制御手段として、前記内燃機関の運転を制御す
    る内燃機関運転制御手段と前記電動機の運転を制御する
    電動機運転制御手段とを備え、 前記エネルギ供給手段として、前記内燃機関にはエネル
    ギとして燃料を供給する燃料供給手段と前記電動機と前
    記補機とにはエネルギとして電力を供給する電力供給手
    段とを備える評価システム。
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