JP2000234213A - ヘルメット用空調装置 - Google Patents

ヘルメット用空調装置

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JP2000234213A
JP2000234213A JP11032618A JP3261899A JP2000234213A JP 2000234213 A JP2000234213 A JP 2000234213A JP 11032618 A JP11032618 A JP 11032618A JP 3261899 A JP3261899 A JP 3261899A JP 2000234213 A JP2000234213 A JP 2000234213A
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helmet
conditioning
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Nobuhiro Sezaki
伸拓 瀬崎
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/28Ventilating arrangements
    • A42B3/285Ventilating arrangements with additional heating or cooling means

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  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送風手段やペルチェ素子等を大型化・大出力
化しなくても、必要とされる換気および冷暖房効果を達
成することのできるヘルメット用空調装置を提供するこ
と。 【解決手段】 冷暖房に必要とされるペルチェモジュー
ル17と熱交換器15,16およびブロアファン18を
空調ユニット3に内蔵してヘルメット2側に一体的に取
り付ける。熱交換器16からヘルメット2の第一の空調
用空気通路5に至る空気の供給経路が短くなるので、換
気に用いられる空気流の圧力降下や冷暖房に使用される
空気温度の損失が減り、ペルチェモジュール17やブロ
アファン18の小型化および使用電力の軽減化が達成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘルメット用空調
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘルメット用空調装置としては、例え
ば、特開平7-243115号公報に見られるように、
オートバイやスクーター等の走行によって発生する相対
的な外気の流れを利用してヘルメット内に外気を取り込
む構造のものや、特開平6-88488号公報に開示さ
れるように、ヘルメットとは独立させて車両側に空調ユ
ニットを設け、この空調ユニットからヘルメット内に強
制的に外気を送り込む構造のものが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図7は、外気の流れを
利用してヘルメットに外気を取り込むようにしたヘルメ
ット用空調装置の従来例を示す断面図である。この種の
ヘルメット用空調装置では、ヘルメット100の外殻1
01と内部パッド102との間に空調用空気通路103
を形成し、オートバイやスクーター等の走行によって発
生する相対的な外気の流れを利用して、外殻101に穿
設された空気取入れ口104から空調用空気通路103
に外気を取り入れ、内部パッド102に穿設された多数
の小孔105から着用者の頭部に外気を導くことによっ
てヘルメット100内の空気の換気または冷却を行うよ
うになっている。しかし、このような構造の場合、オー
トバイやスクーター等の走行速度が遅いと十分な換気効
果や冷却効果が得られなくなるといった問題がある。
【0004】また、図8は、ヘルメット100とは独立
させて車両側に空調ユニット106を設け、空調ユニッ
ト106からヘルメット100内に強制的に外気を送り
込む構造のヘルメット用空調装置の従来例を示す概念図
である。空調ユニット106の内部には外気を取り込む
ためのブロアファンとそのモータ、および、取り込んだ
外気を冷却または暖房するためのペルチェ素子等が設け
られ、これらの電気部品には、電源プラグ108を介し
てオートバイやスクーター側のバッテリーから電源が供
給されるようになっている。そして、空調ユニット10
6で冷却または暖房された空気は、エアホース107を
介して網目状換気内層を備えたライダースーツ等の換気
性衣服109に送り込まれ、着用者の体を冷却または暖
房し、更に、その空気が換気性衣服109と接続された
ヘルメット100の空調用空気通路103に流れ込ん
で、図7に示した従来例と同様にしてヘルメット100
内の空気を換気または冷却もしくは暖房し、最終的に、
ヘルメット100の空気排出口110から外部に排出さ
れる。
【0005】しかし、エアホース107や換気性衣服1
09のように長い供給経路を介して空調ユニット106
からヘルメット100にまで空気が送られるため、供給
経路途中での圧力降下等の問題があり、空調ユニット1
06内の送風用ブロアファンやモータを大型・大出力の
ものにする必要が生じ、空調ユニット106の大型化や
大電力の消費に繋がるといった弊害が生じる場合があ
る。また、冷房を目的として空気を送る場合において、
空気が換気性衣服109を通る段階で体の熱を奪って空
気自体の温度が上昇してしまったり、これとは逆に、暖
房を目的として空気を送る場合においては、空気が換気
性衣服109を通る段階で熱が体に奪われて空気自体の
温度が下降したりすることもある。このため、ヘルメッ
ト100内での十分な冷房や暖房を行うためには空調ユ
ニット106内のペルチェ素子を大型化・大出力化しな
ければならず、ペルチェ素子による電力消費の点でも問
題が生じる可能性がある。
【0006】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、前記従来技術
の欠点を解消し、オートバイやスクーター等の走行速度
に関わりなく十分な換気および冷暖房効果を得ることが
でき、しかも、送風手段やペルチェ素子等を大型化・大
出力化しなくても、必要とされる換気および冷暖房効果
を達成することのできるヘルメット用空調装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上接合部と下
接合部の各々に独立した熱交換器を固設したペルチェモ
ジュールと、ヘルメットの空調用空気通路に連絡し且つ
前記熱交換器の一方を包囲して設けられた外気導入用空
気通路と、前記外気導入用空気通路を介して取り込んだ
外気を前記空調用空気通路に送り込む空調用送風手段と
を内蔵した空調ユニットを設け、該空調ユニットをヘル
メットの外殻に一体的に取り付けたことを特徴とする構
成により前記目的を達成した。ペルチェモジュールの上
接合部または下接合部に設けられた熱交換器、要する
に、冷却用となる吸熱側の熱交換器または加熱用となる
放熱側の熱交換器により外気導入用空気通路内の外気が
冷却または加熱され、更に、空調用送風手段によってヘ
ルメット内の空調用空気通路に送り込まれて、ヘルメッ
ト内の空気の冷房または暖房と換気が行われる。ペルチ
ェモジュール、熱交換器、および、空調用送風手段を内
蔵した空調ユニットはヘルメットの外殻に一体的に取り
付けられており、外気導入用空気通路で冷却または加熱
された外気が直ちにヘルメット内の空調用空気通路に送
り込まれる構成であるため、空気の供給経路は極めて短
くなり、空気流の圧力降下や冷却された空気の不用意な
温度上昇、および、加熱された空気の不用意な温度低下
といった問題が解消される。圧力損失および熱損失が少
ないため、ペルチェモジュール、熱交換器、および、空
調用送風手段は小型・低出力のものでよく、これらを内
蔵した空調ユニットも小型・軽量で済むため、空調ユニ
ットを取り付けたヘルメットの過剰な重量増加も防止さ
れ、空調ユニットとヘルメットとの一体化が容易とな
り、ペルチェモジュールや空調用送風手段による電力消
費も抑えられる。
【0008】また、前記熱交換器の他方を包囲する外気
流通用空気通路と該外気流通用空気通路に強制的に外気
を流通させる強制排熱用送風手段とを空調ユニット内に
配備することにより、外気導入用空気通路内に位置する
熱交換器、即ち、実際に冷却または暖房用として用いら
れる側の熱交換器の作業効率が向上する。
【0009】更に、ペルチェモジュールに供給する電力
の極性を切り替える切替スイッチを備えることにより、
冷房と暖房の切り替え操作を可能とした。
【0010】また、外気導入用空気通路に沿ってペルチ
ェモジュールを直列的に2組配備し、空調用空気通路に
近接して配備されたペルチェモジュールの外気導入用空
気通路側の熱交換器を放熱用とする一方、空調用空気通
路に離間して配備されたペルチェモジュールの外気導入
用空気通路側の熱交換器が吸熱用になるように電力を供
給することにより、除湿換気を実施することができる。
【0011】更に、空調ユニットの取り付け位置に対向
させてヘルメット内にカウンターウェイトを配備するこ
とにより、空調ユニットの取り付けに伴うヘルメットの
重心移動を解消し、着用者の首に対する実質的な負担を
軽減するようにした。
【0012】また、空調ユニットのケーシングを可撓性
および弾性を有する衝撃吸収材で形成することにより、
交通事故等の災害に際しても空調ユニットやその構成要
素がヘルメットや着用者に害を与えないようにした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態の幾つかについて詳細に説明する。図1は、本発
明を適用した一実施形態のヘルメット用空調装置1の要
部を示す断面図である。ヘルメット用空調装置1は、概
略において、ヘルメット2と空調ユニット3、および、
空調ユニット3に取り付けられた電源ケーブル4によっ
て構成される。
【0014】ヘルメット2は、外殻101と内部パッド
102とを有し、外殻101と内部パッド102との間
には第一の空調用空気通路5と第二の空調用空気通路6
とが前後に分割して設けられている。
【0015】ヘルメット2の前半部に設けられた第二の
空調用空気通路6は、図7に示すような従来例と同様
に、外殻101に穿設された空気取入れ口104から外
気を取り入れて内部パッド102に穿設された多数の小
孔105を介して頭部に導くことによりヘルメット2内
の空気の換気または冷却を行うようになっている。しか
し、第二の空調用空気通路6は、図7に示すような従来
例の空調用空気通路103に比べてその全長が短く形成
されているので、空気通路6の経路内での圧力降下等の
問題が生じにくく、また、空気通路6の空気排出口7を
覆うようにして設けられた風防状の被い8が前方から風
を受けることによって該被い8の後方に負圧が発生する
ようになっているので、空気排出口7からの空気の排出
も容易であって、全体としての冷却および換気効果は図
7に示されるような従来例の空調用空気通路103に比
べて優れている。
【0016】一方、ヘルメット2の後半部に設けられた
第一の空調用空気通路5は、外殻101の後端部で開口
して空調ユニット3の外気導入用空気通路9と連絡し、
空調ユニット3の側から強制的に空気を送り込まれるよ
うになっている。従って、空気の流れ方向は前述した第
二の空調用空気通路6の場合とは逆で、ヘルメット2の
後方から入った空気が内部パッド102に穿設された多
数の小孔10を介して頭部に導かれ、また、余剰分の空
気は、外殻2の上面略中央部に穿設された空気排出口1
1から排出される。前述した第二の空調用空気通路6の
場合と同様、空気排出口11の部分に風防状の被い12
が設けられているので、空気の排出効果が高い。
【0017】第二の空調用空気通路6を廃し、外殻10
1と内部パッド102との間の全域に亘って第一の空調
用空気通路5を設けるように構成することも可能であ
る。
【0018】空調ユニット3の部分を拡大して図2に示
す。空調ユニット3は、図2に示すように、上接合部1
3と下接合部14の各々に独立した熱交換器15,16
を固設したペルチェモジュール17と、一方の熱交換器
16を包囲するようにして設けられたダクト状の外気導
入用空気通路9、および、外気導入用空気通路9を介し
て取り込んだ空気をヘルメット2側の第一の空調用空気
通路5に送り込むための空調用送風手段となるブロアフ
ァン18を備える。そして、外気導入用空気通路9は、
空調ユニット3の前端面に一体的に形成された円環状の
接合部28と、ヘルメット2側に固着された補強プレー
ト29の孔30とを介して、ヘルメット2の第一の空調
用空気通路5に連絡する。
【0019】熱交換器15,16は、図6に示すよう
に、多数のフィン21を併設したヒートシンク部材によ
って形成されている。
【0020】また、空調ユニット3には、ペルチェモジ
ュール17の他方の熱交換器15を包囲する外気流通用
空気通路19と、外気流通用空気通路19に強制的に外
気を流通させる強制排熱用送風手段となるブロアファン
20とが設けられている。ブロアファン20の送風方向
は前述したブロアファン18と同様であるが、ブロアフ
ァン20により外気流通用空気通路19を介して吸い込
まれた外気はヘルメット2の内部に進入することはな
く、ヘルメット2と空調ユニット3との間に設けられた
排気口25を通ってそのまま大気中に放出される。
【0021】ペルチェモジュール17や熱交換器15,
16は、可撓性や弾性および断熱性を兼備した素材、例
えば、発泡ウレタン等によって形成されたケーシング2
6に一体的に取り付けられ、また、外気流通用空気通路
19と外気導入用空気通路9は、ケーシング26を前後
方向に貫くようなかたちでケーシング26自体に一体的
に設けられている。また、ケーシング26の後端面には
エアフィルタ27が取り付けられ、ブロアファン18,
20によって外気導入用空気通路9や外気流通用空気通
路19に取り込まれる空気に大気中の塵や埃が進入する
のを防止している。
【0022】空調ユニット3の骨格を形成するケーシン
グ26には十分な可撓性と弾性があるので、不慮の事故
等に遭遇してケーシング26の部分を路面に打ちつける
ような事態が発生したような場合であっても、その衝撃
をケーシング26の構造によって緩和することができ
る。また、空調ユニット3は、ヘルメット2に固着され
た補強プレート29に対して接合部28の凹凸嵌合によ
って取り付けられているので、極端な衝撃が作用した場
合には補強プレート29と接合部28との間で空調ユニ
ット3がヘルメット2から外れるようになっており、空
調ユニット3を構成する金属的な要素、例えば、ペルチ
ェモジュール17やブロアファン18,20を駆動する
モータ(図示せず)等がヘルメット2の外殻101に突入
するといった問題も発生しない。また、空調ユニット3
が外れた場合であってもヘルメット着用者の後頭部は補
強プレート29によって十分に保護され得る。
【0023】また、空調ユニット3の電源ケーブル4
は、ケーブル4に作用する張力が大きくなった時に自動
的に結合が外れるコネクタ31を介してオートバイやス
クーター側の電源24に接続されているので、転倒事故
等に遭遇したような場合であっても、ケーブル類が体に
巻き付くことによって生じる可能性のある二次災害が未
然に防止される。
【0024】更に、空調ユニット3の取り付け位置と対
向するかたちでヘルメット2の顎部にカウンターウェイ
ト41が埋設されているので、ヘルメット2の重心は空
調ユニット3を備えない通常のヘルメットの場合と同じ
位置に保持される。この結果、ヘルメット2自体の重量
は通常のものに比べて増大するが、着用者の首に不用意
な曲げモーメントが作用することがなくなるので、着用
者の首に作用する実質的な負担も軽減される。
【0025】ペルチェモジュール17は、図5に示すよ
うに、N型半導体ペルチェ素子22とP型半導体ペルチェ
素子23とを上接合部13(銅電極)と下接合部14(銅
電極)で接合して形成され、電源24によりN型半導体ペ
ルチェ素子22からP型半導体ペルチェ素子23の側に
電流を流すと熱交換器15の側が吸熱すると共に熱交換
器16の側が放熱する。また、電源24の極性を反転さ
せてP型半導体ペルチェ素子23からN型半導体ペルチェ
素子22の側に電流を流すようにすると、熱交換器15
の側が放熱して熱交換器16の側が吸熱する。
【0026】従って、図1および図2に示す実施形態に
おいて、ヘルメット用空調装置1を暖房用として利用す
る場合には、ペルチェモジュール17のN型半導体ペル
チェ素子22からP型半導体ペルチェ素子23の側に電
流が流れて熱交換器15が吸熱側、また、熱交換器16
が放熱側となるように電源ケーブル4を介して電力を供
給するようにする。
【0027】すると、外気導入用空気通路9を介して吸
い込まれる外気は放熱側として作用する熱交換器16の
熱を吸収して暖められ、ブロアファン18によってヘル
メット2の第一の空調用空気通路5に送り込まれる。第
一の空調用空気通路5に送り込まれた空気は、ヘルメッ
ト2の後方部分の暖房と換気を行った後、空気排出口1
1を介して外部に排出される。この際、吸熱側として作
用する熱交換器15は冷却作用によって温度が下がる
が、ブロアファン20で外気流通用空気通路19に送り
込まれる空気の相対的な加熱作用によって熱交換器15
の温度低下が緩和されるので、熱交換器15の極端な温
度低下、つまり、熱交換器16側における発熱作用の効
率低下が防止される。また、空調ユニット3のケーシン
グ26は断熱素材によって形成されているので、ケーシ
ング26に熱が伝達されて損失が生じるといった問題も
ない。
【0028】また、図1および図2に示す実施形態のヘ
ルメット用空調装置1を冷房用として利用する場合に
は、ペルチェモジュール17のP型半導体ペルチェ素子
23からN型半導体ペルチェ素子22の側に電流を流し
て熱交換器15が放熱側、また、熱交換器16が吸熱側
となるように電源ケーブル4を介して電力を供給するよ
うにする。
【0029】すると、外気導入用空気通路9を介して吸
い込まれる外気は吸熱側として作用する熱交換器16に
よって熱を奪われて冷却され、ブロアファン18によっ
てヘルメット2の第一の空調用空気通路5に送り込まれ
る。第一の空調用空気通路5に送り込まれた空気は、ヘ
ルメット2の後方部分の冷房と換気を行った後、空気排
出口11を介して外部に排出される。この際、放熱側と
して作用する熱交換器15は発熱作用によって温度が上
昇するが、ブロアファン20で外気流通用空気通路19
に送り込まれる空気の相対的な冷却作用によって熱交換
器15の温度上昇が緩和されるので、熱交換器15の極
端な温度上昇、つまり、熱交換器16側における冷却作
用の効率低下が防止される。
【0030】電源24または空調ユニット3に電流の流
れ方向を反転させるスイッチを設けることにより、1つ
のヘルメット用空調装置1を暖房用および冷房用として
使い分けることができ、また、ブロアファン18のみを
駆動することで単純な換気作業だけを行わせることもで
きる。
【0031】熱交換器16およびブロアファン18はヘ
ルメット2に極めて密接して設けられ、外気導入用空気
通路9で加熱または冷却された外気を直ちにヘルメット
2内の空調用空気通路5に送り込むことができるので、
空気の供給経路は極めて短くて済み、従って、空気流の
圧力降下や冷却された空気の不用意な温度上昇、およ
び、加熱された空気の不用意な温度低下といった問題も
解消され、効率のよい冷暖房と換気作業を行うことがで
きる。
【0032】また、圧力損失および熱損失が少なくなる
ので、結果的に、ペルチェモジュール17やブロアファ
ン18も小型・低出力のものでよく、空調ユニット3自
体の小型・軽量化やペルチェモジュール17およびブロ
アファン18の電力消費の軽減化も実現される。空調ユ
ニット3が軽量化されればカウンターウェイト41の重
量も僅かで済み、空調ユニット3を装着したヘルメット
2自体の軽量化に好都合である。
【0033】次に、暖房と冷房に加えて、更に、除湿換
気を可能とした別の実施形態の空調ユニット32につい
て図3を参照して説明する。ペルチェモジュール17や
熱交換器15,16およびブロアファン18,20等の構
成やヘルメット2に対する空調ユニット32の取り付け
方法に関しては図1および図2を用いて説明した先の実
施形態と同様であるが、図3の実施形態ではペルチェモ
ジュール17に加え、外気導入用空気通路9に沿っても
う1つのペルチェモジュール34を直列的に配備するよ
うにしており、この点が先に述べた実施形態と相違す
る。
【0034】図3に示した空調ユニット32によってヘ
ルメット2内の除湿換気を行う場合には、第一の空調用
空気通路5に近接して配備されたペルチェモジュール、
即ち、図3において左側に位置するペルチェモジュール
17の外気導入用空気通路9側の熱交換器16を放熱用
とする一方、空調用空気通路5に離間して配備された側
のペルチェモジュール、要するに、図3において右側に
位置するペルチェモジュール34の外気導入用空気通路
9側の熱交換器38が吸熱側となるようにして2つのペ
ルチェモジュール17,34に電力を供給するようにす
る。
【0035】すると、外気導入用空気通路9を介して吸
い込まれた外気は、まず、冷却側として作用するペルチ
ェモジュール34の熱交換器38によって熱を奪われて
冷却され、この結果、空気中の湿気が結露して落下し、
ケーシング26に穿設されたドレイン42を介して排出
される。そして、湿気を取り除かれた空気は、更に、加
熱側として作用するペルチェモジュール17の熱交換器
16で加熱されて常温に戻され、ブロアファン18の回
転によりヘルメット2側の第一の空調用空気通路5に送
り込まれてヘルメット2内を換気する。
【0036】この際、ペルチェモジュール34の熱交換
器37は発熱作用によって温度が上昇し、また、ペルチ
ェモジュール17の熱交換器15は吸熱作用によって温
度が低下するが、何れの熱交換器37,15もブロアフ
ァン20による送風作用によって適正な温度範囲に維持
されるようになっているので、熱交換器38の冷却機能
や熱交換器16の加熱機能が低下することはない。
【0037】更に、ペルチェモジュール17の熱交換器
16およびペルチェモジュール34の熱交換器38を共
に放熱側として機能させるようにすれば2つのペルチェ
モジュール17,34を利用した強力な暖房を実施する
ことができ、これとは逆に熱交換器16および熱交換器
38を共に吸熱側として機能させるようにすれぱ、強力
な冷房を実施することができる。
【0038】図4に冷暖房と除湿換気の切り替えを行う
ためのスイッチ構成の一例を示す。図4において、切替
スイッチ39の接点Mx,Myはブロアファン18,20の駆
動モータ(図示せず)に接続されており、モータへ供給さ
れる電流の向きは図4(a)ないし図4(c)の切替スイッチ
39の切り替え位置とは関係なく、常に一定の向きに保
たれる。つまり、ブロアファン18,20は外気導入用
空気通路9および外気流通用空気通路19内で常に図3
の右側から左側に向けて空気を送る向きに回転し、電源
スイッチ40の切り替え位置に応じて単純に回転動作の
ON/OFFのみを制御される。
【0039】また、図4(a)において、切替スイッチ3
9の接点P1,P2はペルチェモジュール17の熱交換器1
5が吸熱側となる一方ペルチェモジュール17の熱交換
器16が発熱側となるように接続され、また、切替スイ
ッチ39の接点P3,P4はペルチェモジュール34の熱交
換器37が発熱側となってペルチェモジュール34の熱
交換器38が吸熱側となるように接続されている。要す
るに、外気導入用空気通路9内の熱交換器38を吸熱側
とする一方、外気導入用空気通路9内の熱交換器16を
発熱側として、空調ユニット32を除湿換気装置として
使用する場合の接続状態である。
【0040】そして、図4(a)の状態から切替スイッチ
39を1クリック分だけ右側に移動させて図4(b)に示
すような状態にすると、ペルチェモジュール17に供給
される電流の向きだけが反転され、ペルチェモジュール
17の熱交換器16がペルチェモジュール34の熱交換
器38と同様に吸熱側として機能するようになる。この
結果、外気導入用空気通路9内の熱交換器16,38が
共に吸熱側として機能し、空調ユニット32は強力な冷
房装置として作用することになる。
【0041】更に、図4(b)の状態から切替スイッチ3
9を1クリック分だけ右側に移動させて図4(c)に示す
ような状態にすると、ペルチェモジュール17に供給さ
れる電流の向きとペルチェモジュール34に供給される
電流の向きが共に反転され、外気導入用空気通路9内に
設けられたペルチェモジュール17の熱交換器16およ
びペルチェモジュール34の熱交換器38が共に発熱側
として機能するようになり、空調ユニット32は強力な
暖房装置として作用することになる。
【0042】何れの動作状態にある場合も、電源スイッ
チ40を開路することにより、ブロアファン18,20
の駆動モータおよびペルチェモジュール17,34への
電力の供給は断たれ、空調ユニット32は動作停止状態
となる。
【0043】切替スイッチ39および電源スイッチ40
は、電源24の周辺か空調ユニット32上、または、電
源ケーブル33上に配備することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明のヘルメット用空調装置は、暖房
や冷房に必要とされるペルチェモジュールと熱交換器、
および、空調用送風手段を内蔵した空調ユニットを直接
ヘルメットの側に配備するようにしたので、オートバイ
やスクーター等の車両側にペルチェモジュールや熱交換
器および空調用送風手段を配備してヘルメットの側に空
気を送るようにしていた従来のヘルメット用空調装置に
比べ、空気の供給経路が極めて短くて済む。この結果、
ヘルメットに送給される空気の圧力降下や冷却または加
熱された空気の温度損失も少なくなり、ペルチェモジュ
ールや熱交換器および空調用送風手段は小型・低出力の
ものでよく、これらを内蔵した空調ユニットも小型・軽
量で済むため、空調ユニットを取り付けたヘルメットの
重量増加も防止され、同時に、ペルチェモジュールや空
調用送風手段による電力消費も抑えられる。
【0045】また、空気の加熱や冷却に直接使用しない
他方の熱交換器には強制的に外気を流通させ、これらの
熱交換器の温度を適正な範囲に維持するようにしている
ので、外気導入用空気通路内に位置する熱交換器、即
ち、実際に冷却または暖房用として用いられる側の熱交
換器の作業効率が保証される。
【0046】更に、ペルチェモジュールに供給する電力
の極性を切り替えれば1つの空調ユニットを冷暖房兼用
で使用することができ、また、外気導入用空気通路に沿
ってペルチェモジュールを直列的に2組配備することに
より外気を取り入れながら除湿換気を実施することがで
きる。
【0047】しかも、空調ユニットの取り付け位置に対
向させてヘルメット内にカウンターウェイトを配備して
いるので、空調ユニットを装着したヘルメットであって
もバランスの狂いを生じることなく通常のヘルメットと
同じ感覚で使用することができ、また、衝撃吸収材で形
成された空調ユニットのケーシングが事故発生時等にお
ける二次災害の発生を防止するので、通常のヘルメット
と同様、快適かつ安全に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態のヘルメット用空
調装置の要部を示す断面図である。
【図2】同実施形態のヘルメット用空調装置の空調ユニ
ットを拡大して示す断面図である。
【図3】別の実施形態のヘルメット用空調装置の空調ユ
ニットを拡大して示す断面図である。
【図4】空調ユニットを冷暖房用と除湿換気用に使用す
る場合の切替スイッチの一例を示す図であり、図4(a)
は除湿換気時の接続状態、図4(b)は冷房時の接続状
態、図4(c)は暖房時の接続状態を示している。
【図5】ペルチェモジュールの作用原理を示す説明図で
ある。
【図6】熱交換器の形状を示す斜視図である。
【図7】外気の流れを利用してヘルメットに外気を取り
込むようにしたヘルメット用空調装置の従来例を示す断
面図である。
【図8】車両側に空調ユニットを設け、空調ユニットか
らヘルメット内に強制的に外気を送り込む構造のヘルメ
ット用空調装置の従来例を示す概念図である。
【符号の説明】
1 ヘルメット用空調装置 2 ヘルメット 3 空調ユニット 4 電源ケーブル 5 第一の空調用空気通路 9 外気導入用空気通路 13 上接合部 14 下接合部 15 熱交換器 16 熱交換器 17 ペルチェモジュール 18 空調用送風手段としてのブロアファン 19 外気流通用空気通路 20 強制廃熱用送風手段としてのブロアファン 24 電源 26 ケーシング 32 空調ユニット 33 電源ケーブル 34 ペルチェモジュール 35 上接合部 36 下接合部 37 熱交換機 38 熱交換機 39 切替スイッチ 40 電源スイッチ 41 カウンターウェイト 100 ヘルメット 101 外殻 102 内部パッド 103 空調用空気通路 104 空気取入れ口 105 小孔 106 空調ユニット 107 エアホース 108 電源プラグ 109 換気性衣服 110 空気排出口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘルメットの外殻と内部パッドとの間に
    形成された空調用空気通路に強制的に外気を流通させて
    ヘルメット内の空気を調整するようにしたヘルメット用
    空調装置において、 上接合部と下接合部とを備えると共に該上接合部と下接
    合部の各々に独立して熱交換器を固設したペルチェモジ
    ュールと、前記空調用空気通路に連絡し且つ前記熱交換
    器の一方を包囲して設けられた外気導入用空気通路と、
    前記外気導入用空気通路を介して取り込んだ外気を前記
    空調用空気通路に送り込む空調用送風手段とを内蔵した
    空調ユニットを設け、該空調ユニットをヘルメットの外
    殻に一体的に取り付けたことを特徴とするヘルメット用
    空調装置。
  2. 【請求項2】 前記空調ユニット内に、前記熱交換器の
    他方を包囲する外気流通用空気通路と、前記外気流通用
    空気通路に強制的に外気を流通させる強制排熱用送風手
    段とを配備したことを特徴とする請求項1記載のヘルメ
    ット用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記ペルチェモジュールに供給する電力
    の極性を切り替えるための切替スイッチを配備したこと
    を特徴とする請求項1または2記載のヘルメット用空調
    装置。
  4. 【請求項4】 前記外気導入用空気通路に沿ってペルチ
    ェモジュールを直列的に2組配備し、空調用空気通路に
    近接して配備されたペルチェモジュールの外気導入用空
    気通路側の熱交換器を放熱側とする一方、空調用空気通
    路に離間して配備されたペルチェモジュールの外気導入
    用空気通路側の熱交換器が吸熱側となるように電力を供
    給するようにしたことを特徴とする請求項1または2記
    載のヘルメット用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記空調ユニットの取り付け位置に対向
    させてヘルメット内にカウンターウェイトを配備したこ
    とを特徴とする請求項1,2,3または4記載のヘルメッ
    ト用空調装置。
  6. 【請求項6】 前記空調ユニットのケーシングを可撓性
    および弾性を有する衝撃吸収材で形成したことを特徴と
    する請求項1,2,3,4または5記載のヘルメット用空
    調装置。
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