JP2000233010A - 浴用マッサージ装置 - Google Patents
浴用マッサージ装置Info
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- JP2000233010A JP2000233010A JP3533899A JP3533899A JP2000233010A JP 2000233010 A JP2000233010 A JP 2000233010A JP 3533899 A JP3533899 A JP 3533899A JP 3533899 A JP3533899 A JP 3533899A JP 2000233010 A JP2000233010 A JP 2000233010A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 入浴時の温水による温熱作用も利用し血行を
促進させながら、身体全体を十分に弛緩させた状態で、
緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことができる浴用
マッサージ装置を提供する。 【解決手段】 入浴者身体を支持する身体支持手段21
とは独立して、押し玉23の先端の突起が摺動し身体を
圧接するようにしている。これにより、身体全体を十分
に弛緩させた状態で緊張した筋肉繊維を温水中で独立的
に揉み解し筋緊張をほぐすことができる。
促進させながら、身体全体を十分に弛緩させた状態で、
緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことができる浴用
マッサージ装置を提供する。 【解決手段】 入浴者身体を支持する身体支持手段21
とは独立して、押し玉23の先端の突起が摺動し身体を
圧接するようにしている。これにより、身体全体を十分
に弛緩させた状態で緊張した筋肉繊維を温水中で独立的
に揉み解し筋緊張をほぐすことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭用マッサージに
用いる装置で、特に入浴中の身体へ押し玉による物理的
マッサージ作用を与える浴用マッサージ装置に関するも
のである。
用いる装置で、特に入浴中の身体へ押し玉による物理的
マッサージ作用を与える浴用マッサージ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】筋緊張をほぐす目的で、従来から家庭に
おいて揉み玉等による物理的マッサージ装置が広く用い
られてきた。スポーツによる筋肉疲労、肩こり、腰痛な
どは、患部周辺の筋肉の血管が収縮し、筋緊張がとれな
いで鈍痛感、疲労感が長引くことがある。物理的マッサ
ージ装置は該当個所を物理的に揉み解すことにより、血
行を促進させ筋緊張をほぐす効果がある。
おいて揉み玉等による物理的マッサージ装置が広く用い
られてきた。スポーツによる筋肉疲労、肩こり、腰痛な
どは、患部周辺の筋肉の血管が収縮し、筋緊張がとれな
いで鈍痛感、疲労感が長引くことがある。物理的マッサ
ージ装置は該当個所を物理的に揉み解すことにより、血
行を促進させ筋緊張をほぐす効果がある。
【0003】この家庭用マッサージ器の代表的なものは
椅子型マッサージ機で、椅子型体に揉み動作、叩き動作
等をなすマッサージ機構を内蔵したもので、椅子型体は
マッサージ機構が内蔵された背もたれ部と、背もたれ部
の下端に連設される座部と、座部の先端に延設される足
載せ部と、同背もたれ部の上端に延設される頭当接部と
で形成されているものがよく知られている。背もたれ
部、座部、足載せ部、頭当接部等は相互間で角度が調節
できるように回動自在に連結されている。そして揉み玉
が背もたれ部の表装材の裏側に沿って移動し、揉み玉が
微細に振動することによって、人体の背中にマッサージ
効果が与えられる。このようなマッサージ装置では、人
体の足部に近い下側部分が冷たく感じたりして快適感が
得られず、リラックスできなくてマッサージ効果を十分
に得ることができないことを防ぐため、マッサージ中に
身体に毛布をかける、部屋全体を十分暖めておく等の配
慮が必要である。
椅子型マッサージ機で、椅子型体に揉み動作、叩き動作
等をなすマッサージ機構を内蔵したもので、椅子型体は
マッサージ機構が内蔵された背もたれ部と、背もたれ部
の下端に連設される座部と、座部の先端に延設される足
載せ部と、同背もたれ部の上端に延設される頭当接部と
で形成されているものがよく知られている。背もたれ
部、座部、足載せ部、頭当接部等は相互間で角度が調節
できるように回動自在に連結されている。そして揉み玉
が背もたれ部の表装材の裏側に沿って移動し、揉み玉が
微細に振動することによって、人体の背中にマッサージ
効果が与えられる。このようなマッサージ装置では、人
体の足部に近い下側部分が冷たく感じたりして快適感が
得られず、リラックスできなくてマッサージ効果を十分
に得ることができないことを防ぐため、マッサージ中に
身体に毛布をかける、部屋全体を十分暖めておく等の配
慮が必要である。
【0004】また筋緊張をほぐす別な例として、病院等
で行われる温水治療がある。骨折後遺症、打撲、捻挫、
関節拘縮、リウマチ、腱鞘炎、筋痙性等に対する鎮静効
果、運動療法その他リハビリテーション療法の前処置と
しての筋緊張を解す効果を目的として施術されている。
これは温熱作用・浮力による作用・静水圧による作用・
動水圧による作用等によるものである。温熱作用として
は体温よりわずかに高い温度の入浴は血行を促進させ、
生理的諸機能も活性化される。膝関節痛、慢性関節リウ
マチ等にも温熱による鎮静効果が有効である。
で行われる温水治療がある。骨折後遺症、打撲、捻挫、
関節拘縮、リウマチ、腱鞘炎、筋痙性等に対する鎮静効
果、運動療法その他リハビリテーション療法の前処置と
しての筋緊張を解す効果を目的として施術されている。
これは温熱作用・浮力による作用・静水圧による作用・
動水圧による作用等によるものである。温熱作用として
は体温よりわずかに高い温度の入浴は血行を促進させ、
生理的諸機能も活性化される。膝関節痛、慢性関節リウ
マチ等にも温熱による鎮静効果が有効である。
【0005】そこで、前述の家庭用マッサージ装置の使
用に当たり、配慮すべき身体の保温(マッサージ中に身
体に毛布をかける、部屋全体を十分暖めておく等)を入
浴により解決しながら、温水による温熱作用も利用し血
行を促進させ、生理的諸機能も活性化される浴用マッサ
ージ装置が従来から考案されている。例えば実開平4−
20331号公報では浴槽の側壁面に凹部を設けるとと
もに、この開口部を柔軟性のシ−トで気密に覆い、この
シ−トにマツサ−ジ機の揉み体を対向させてマツサ−ジ
機を浴槽凹部の外側に取り付けたので、温水による爽快
さを味わうことができるとともに、マツサ−ジ効果をよ
り高め得るマツサ−ジ機付き浴槽が考案されている。
用に当たり、配慮すべき身体の保温(マッサージ中に身
体に毛布をかける、部屋全体を十分暖めておく等)を入
浴により解決しながら、温水による温熱作用も利用し血
行を促進させ、生理的諸機能も活性化される浴用マッサ
ージ装置が従来から考案されている。例えば実開平4−
20331号公報では浴槽の側壁面に凹部を設けるとと
もに、この開口部を柔軟性のシ−トで気密に覆い、この
シ−トにマツサ−ジ機の揉み体を対向させてマツサ−ジ
機を浴槽凹部の外側に取り付けたので、温水による爽快
さを味わうことができるとともに、マツサ−ジ効果をよ
り高め得るマツサ−ジ機付き浴槽が考案されている。
【0006】これは図10に示すとおり、次のような構
成である。浴槽1の背もたれ側の壁面に開口部2が設け
られ、この開口部2は、ゴム等の柔軟性のシート3によ
って気密に覆われて閉鎖されている。そして、背もたれ
側の浴槽壁面の外側にマッサージ機4が取り付けられて
いる。このマッサージ機4は左右一対の支え板5を有し
ており、この支え板5は浴槽1の壁面にねじ止め等によ
り固定されている。支え板5には昇降孔6が形成されて
おり、この昇降孔6の周面にはラック歯7が形成されて
いる。昇降孔6内には一対の歯車がかみ合い状態で収容
されており、これら各歯車は昇降孔6のラック歯7とか
み合っている。マッサージ機4の本体部8は一対の揉み
体としての揉み玉9と、この揉み玉9にマッサージ動作
を行わせる揉み玉機構部と、マッサージ機4の本体部8
の上下移動を行わせる上下機構部とを備えている。そし
て揉み玉9は電磁弁と真空ポンプとバキュームタンクを
共有した真空ユニット10により駆動する。この真空ユ
ニット10は浴槽1に取り付けられる。そして指定され
たマッサージモードに基づいて電磁弁の開閉制御と真空
ポンプで成る真空ユニット10の運転制御を行うのであ
る。
成である。浴槽1の背もたれ側の壁面に開口部2が設け
られ、この開口部2は、ゴム等の柔軟性のシート3によ
って気密に覆われて閉鎖されている。そして、背もたれ
側の浴槽壁面の外側にマッサージ機4が取り付けられて
いる。このマッサージ機4は左右一対の支え板5を有し
ており、この支え板5は浴槽1の壁面にねじ止め等によ
り固定されている。支え板5には昇降孔6が形成されて
おり、この昇降孔6の周面にはラック歯7が形成されて
いる。昇降孔6内には一対の歯車がかみ合い状態で収容
されており、これら各歯車は昇降孔6のラック歯7とか
み合っている。マッサージ機4の本体部8は一対の揉み
体としての揉み玉9と、この揉み玉9にマッサージ動作
を行わせる揉み玉機構部と、マッサージ機4の本体部8
の上下移動を行わせる上下機構部とを備えている。そし
て揉み玉9は電磁弁と真空ポンプとバキュームタンクを
共有した真空ユニット10により駆動する。この真空ユ
ニット10は浴槽1に取り付けられる。そして指定され
たマッサージモードに基づいて電磁弁の開閉制御と真空
ポンプで成る真空ユニット10の運転制御を行うのであ
る。
【0007】これにより真空ユニット10の真空駆動に
より、揉み玉9のマッサージが行われ、温水に漬かった
状態でマッサージを行うことができるから、温水の爽快
な気分を味わうことができるとともに、風呂の湯で温め
られて血行の良くなった状態でマッサージが行われるの
で、マッサージ効果も大きくなる。
より、揉み玉9のマッサージが行われ、温水に漬かった
状態でマッサージを行うことができるから、温水の爽快
な気分を味わうことができるとともに、風呂の湯で温め
られて血行の良くなった状態でマッサージが行われるの
で、マッサージ効果も大きくなる。
【0008】また、実開平5−37235号公報では、
外装ケ−ス内にモ−タおよび減速機構が収容された浸漬
使用型の浴用マツサ−ジ器において、浸漬時に外装ケ−
スに作用する浮力を抑止し、風呂水中で手持ち使用する
際の取扱い性を向上する浴用マツサ−ジ器が考案されて
いる。
外装ケ−ス内にモ−タおよび減速機構が収容された浸漬
使用型の浴用マツサ−ジ器において、浸漬時に外装ケ−
スに作用する浮力を抑止し、風呂水中で手持ち使用する
際の取扱い性を向上する浴用マツサ−ジ器が考案されて
いる。
【0009】これは図11に示すとおり、次のような構
成である。外装ケ−ス11の内部をケ−ス内部の内周壁
12で内側の機室13と外側の空室14に区分し、機室
13内にモ−タ15および減速機構16を収容し、その
開口部をシ−ル体17で封止する。外側の空室14の周
壁に通口18を設け、浸漬時に通口18を介して空室1
4内へ水を充満させる。そして浴用マツサ−ジ器を風呂
水中で手持ち使用する際の取扱い性を向上させることが
できる。
成である。外装ケ−ス11の内部をケ−ス内部の内周壁
12で内側の機室13と外側の空室14に区分し、機室
13内にモ−タ15および減速機構16を収容し、その
開口部をシ−ル体17で封止する。外側の空室14の周
壁に通口18を設け、浸漬時に通口18を介して空室1
4内へ水を充満させる。そして浴用マツサ−ジ器を風呂
水中で手持ち使用する際の取扱い性を向上させることが
できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】入浴時の温水による温
熱作用も利用し血行を促進させ、生理的諸機能も活性化
させながら、物理的に筋肉を揉み解すことにより、より
効果的に血行を促進させ筋緊張をほぐすためには、筋肉
を弛緩させた状態で、緊張した筋肉繊維のみを揉み解す
必要があるが、従来の実開平4ー20331号公報では
浴槽の側壁面に凹部を設けるとともに、この開口部を柔
軟性のシ−トで気密に覆い、このシ−トにマツサ−ジ機
の揉み体を対向させてマツサ−ジ機を浴槽凹部の外側に
取り付けたので、柔軟性のシ−トを介して、物理的マッ
サージを与えることになり、緊張した筋肉繊維のみでな
く、シートによるマッサージにおける物理力の伝達によ
り他の部分も揉み解されることにより、揉み解し効果が
薄れる。また柔軟性シートによりマッサージにおける物
理力そのものが弱くなり、効果的な浴用マッサージとし
ては十分ではないという課題を有している。
熱作用も利用し血行を促進させ、生理的諸機能も活性化
させながら、物理的に筋肉を揉み解すことにより、より
効果的に血行を促進させ筋緊張をほぐすためには、筋肉
を弛緩させた状態で、緊張した筋肉繊維のみを揉み解す
必要があるが、従来の実開平4ー20331号公報では
浴槽の側壁面に凹部を設けるとともに、この開口部を柔
軟性のシ−トで気密に覆い、このシ−トにマツサ−ジ機
の揉み体を対向させてマツサ−ジ機を浴槽凹部の外側に
取り付けたので、柔軟性のシ−トを介して、物理的マッ
サージを与えることになり、緊張した筋肉繊維のみでな
く、シートによるマッサージにおける物理力の伝達によ
り他の部分も揉み解されることにより、揉み解し効果が
薄れる。また柔軟性シートによりマッサージにおける物
理力そのものが弱くなり、効果的な浴用マッサージとし
ては十分ではないという課題を有している。
【0011】また、従来の実開平5−37235号公報
でも同様に柔軟性のシ−トを介して、物理的マッサージ
を与えるので、緊張した筋肉繊維のみでなく、シートに
よるマッサージにおける物理力の伝達により他の部分も
揉み解されることにより、揉み解し効果が薄れる。さら
に外装ケ−ス内にモ−タおよび減速機構が収容された浸
漬使用型の浴用マツサ−ジ器を風呂水中で手持ち使用す
るため、マッサージ器そのものを手持ち使用するために
筋力を用いるため、十分に筋肉を弛緩させた状態ではな
く、効果的な浴用マッサージとしては十分ではないとい
う課題を有している。
でも同様に柔軟性のシ−トを介して、物理的マッサージ
を与えるので、緊張した筋肉繊維のみでなく、シートに
よるマッサージにおける物理力の伝達により他の部分も
揉み解されることにより、揉み解し効果が薄れる。さら
に外装ケ−ス内にモ−タおよび減速機構が収容された浸
漬使用型の浴用マツサ−ジ器を風呂水中で手持ち使用す
るため、マッサージ器そのものを手持ち使用するために
筋力を用いるため、十分に筋肉を弛緩させた状態ではな
く、効果的な浴用マッサージとしては十分ではないとい
う課題を有している。
【0012】本発明ではこのような課題に対して、入浴
時の温水による温熱作用も利用し血行を促進させ、生理
的諸機能も活性化させながら、物理的に筋肉を揉み解す
ことで筋緊張をほぐすため、身体全体を十分に弛緩させ
た状態で、緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことが
できる浴用マッサージ装置を提供するものである。
時の温水による温熱作用も利用し血行を促進させ、生理
的諸機能も活性化させながら、物理的に筋肉を揉み解す
ことで筋緊張をほぐすため、身体全体を十分に弛緩させ
た状態で、緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことが
できる浴用マッサージ装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するため、入浴者の身体を支持する身体支持手段と、
身体支持手段に固設した摺動ガイドと、摺動ガイドの摺
動軌道を摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接す
る先端に突起を有する押し玉と、押し玉を駆動する駆動
手段を備えた構成としたもので、身体支持手段が入浴者
の身体を支持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの
摺動軌道を摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接
する押し玉先端の突起が、摺動により入浴者身体に圧接
することにより、身体支持手段が支持することにより筋
肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が緊
張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことができるので、
入浴時の温水による温熱作用も利用し血行を促進させ、
生理的諸機能も活性化させながら、より効果的に血行を
促進させ筋緊張をほぐすことができる浴用マッサージ装
置を提供するものである。
決するため、入浴者の身体を支持する身体支持手段と、
身体支持手段に固設した摺動ガイドと、摺動ガイドの摺
動軌道を摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接す
る先端に突起を有する押し玉と、押し玉を駆動する駆動
手段を備えた構成としたもので、身体支持手段が入浴者
の身体を支持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの
摺動軌道を摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接
する押し玉先端の突起が、摺動により入浴者身体に圧接
することにより、身体支持手段が支持することにより筋
肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が緊
張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことができるので、
入浴時の温水による温熱作用も利用し血行を促進させ、
生理的諸機能も活性化させながら、より効果的に血行を
促進させ筋緊張をほぐすことができる浴用マッサージ装
置を提供するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は上記の課題を解決するた
め、入浴者の身体を支持する身体支持手段と、身体支持
手段に固設した摺動ガイドと、摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する先端に
突起を有する押し玉と、押し玉を駆動する駆動手段を備
えた構成とした浴用マッサージ装置である。
め、入浴者の身体を支持する身体支持手段と、身体支持
手段に固設した摺動ガイドと、摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する先端に
突起を有する押し玉と、押し玉を駆動する駆動手段を備
えた構成とした浴用マッサージ装置である。
【0015】そして、身体支持手段が入浴者の身体を支
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉
先端の突起が、摺動により入浴者身体に圧接することに
より、身体支持手段が支持することにより筋肉を十分に
弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が緊張した筋肉
繊維を独立的に揉み解すことができるので、入浴時の温
水による温熱作用も利用し血行を促進させ、生理的諸機
能も活性化させながら、より効果的に血行を促進させ筋
緊張をほぐすことができる浴用マッサージ装置を提供す
るものである。
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉
先端の突起が、摺動により入浴者身体に圧接することに
より、身体支持手段が支持することにより筋肉を十分に
弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が緊張した筋肉
繊維を独立的に揉み解すことができるので、入浴時の温
水による温熱作用も利用し血行を促進させ、生理的諸機
能も活性化させながら、より効果的に血行を促進させ筋
緊張をほぐすことができる浴用マッサージ装置を提供す
るものである。
【0016】さらに上記に加えて、一つの押し玉の先端
に複数の突起を設けた浴用マッサージ装置である。
に複数の突起を設けた浴用マッサージ装置である。
【0017】そして、身体支持手段が入浴者の身体を支
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉
先端に設けた複数の突起が、摺動により入浴者身体に圧
接することにより、身体支持手段が支持することにより
筋肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が
緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すときに、皮膚を効
果的に刺激し、入浴時の温水による温熱作用も利用しな
がら、より血行を促進させることができる浴用マッサー
ジ装置を提供するものである。
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉
先端に設けた複数の突起が、摺動により入浴者身体に圧
接することにより、身体支持手段が支持することにより
筋肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が
緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すときに、皮膚を効
果的に刺激し、入浴時の温水による温熱作用も利用しな
がら、より血行を促進させることができる浴用マッサー
ジ装置を提供するものである。
【0018】さらに上記に加えて、押し玉の先端をブラ
シ状に加工した浴用マッサージ装置である。
シ状に加工した浴用マッサージ装置である。
【0019】そして、身体支持手段が入浴者の身体を支
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接するブラシ
状に加工した押し玉先端が、摺動により入浴者身体に圧
接することにより、身体支持手段が支持することにより
筋肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が
緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すときに、皮膚を効
果的に刺激し、入浴時の温水による温熱作用も利用しな
がら、より血行を促進させることができる浴用マッサー
ジ装置を提供するものである。
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接するブラシ
状に加工した押し玉先端が、摺動により入浴者身体に圧
接することにより、身体支持手段が支持することにより
筋肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が
緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すときに、皮膚を効
果的に刺激し、入浴時の温水による温熱作用も利用しな
がら、より血行を促進させることができる浴用マッサー
ジ装置を提供するものである。
【0020】さらに上記に加えて、押し玉の先端に回転
自在に支持された球体またはローラー体を設けた浴用マ
ッサージ装置である。
自在に支持された球体またはローラー体を設けた浴用マ
ッサージ装置である。
【0021】そして、身体支持手段が入浴者の身体を支
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉
先端に回転自在に支持された球体またはローラー体が、
摺動により入浴者身体に圧接することにより、身体支持
手段が支持することにより筋肉を十分に弛緩させた状態
の身体に対して、押し玉が緊張した筋肉繊維を独立的に
揉み解すときに、皮膚を効果的に刺激し、入浴時の温水
による温熱作用も利用しながら、より血行を促進させる
ことができる浴用マッサージ装置を提供するものであ
る。
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉
先端に回転自在に支持された球体またはローラー体が、
摺動により入浴者身体に圧接することにより、身体支持
手段が支持することにより筋肉を十分に弛緩させた状態
の身体に対して、押し玉が緊張した筋肉繊維を独立的に
揉み解すときに、皮膚を効果的に刺激し、入浴時の温水
による温熱作用も利用しながら、より血行を促進させる
ことができる浴用マッサージ装置を提供するものであ
る。
【0022】さらに上記に加えて、押し玉の先端を着脱
自在に構成した浴用マッサージ装置である。
自在に構成した浴用マッサージ装置である。
【0023】そして、身体支持手段が入浴者の身体を支
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉
先端の突起が、摺動により入浴者身体に圧接することに
より、身体支持手段が支持することにより筋肉を十分に
弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が緊張した筋肉
繊維を独立的に揉み解すことができるので、入浴時の温
水による温熱作用も利用し血行を促進させ、生理的諸機
能も活性化させながら、より効果的に血行を促進させ筋
緊張をほぐすことができることに加えて、押し玉の先端
を着脱自在に構成したので、押し玉の先端を清掃または
交換が容易に出来る浴用マッサージ装置を提供するもの
である。
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉
先端の突起が、摺動により入浴者身体に圧接することに
より、身体支持手段が支持することにより筋肉を十分に
弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が緊張した筋肉
繊維を独立的に揉み解すことができるので、入浴時の温
水による温熱作用も利用し血行を促進させ、生理的諸機
能も活性化させながら、より効果的に血行を促進させ筋
緊張をほぐすことができることに加えて、押し玉の先端
を着脱自在に構成したので、押し玉の先端を清掃または
交換が容易に出来る浴用マッサージ装置を提供するもの
である。
【0024】さらに上記に加えて、押し玉の先端を略円
錐状に形成し、入浴者の好みにより円錐断面の中心角度
の異なる押し玉に交換する構成とした浴用マッサージ装
置である。
錐状に形成し、入浴者の好みにより円錐断面の中心角度
の異なる押し玉に交換する構成とした浴用マッサージ装
置である。
【0025】そして、身体支持手段が入浴者の身体を支
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する略円錐
状に形成した押し玉の先端が、摺動により入浴者身体に
圧接することにより、身体支持手段が支持することによ
り筋肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉
が緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことができるの
で、入浴時の温水による温熱作用も利用し血行を促進さ
せ、生理的諸機能も活性化させながら、より効果的に血
行を促進させ筋緊張をほぐすことができることに加え
て、円錐断面の中心角度の異なる押し玉に交換すること
で、入浴者の好みに合わせて、皮膚を刺激することがで
きる浴用マッサージ装置を提供するものである。
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する略円錐
状に形成した押し玉の先端が、摺動により入浴者身体に
圧接することにより、身体支持手段が支持することによ
り筋肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉
が緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことができるの
で、入浴時の温水による温熱作用も利用し血行を促進さ
せ、生理的諸機能も活性化させながら、より効果的に血
行を促進させ筋緊張をほぐすことができることに加え
て、円錐断面の中心角度の異なる押し玉に交換すること
で、入浴者の好みに合わせて、皮膚を刺激することがで
きる浴用マッサージ装置を提供するものである。
【0026】さらに上記に加えて、押し玉の先端の一部
または全部を弾性体で構成し、入浴者の好みにより弾性
の異なる押し玉に交換する構成とした浴用マッサージ装
置である。
または全部を弾性体で構成し、入浴者の好みにより弾性
の異なる押し玉に交換する構成とした浴用マッサージ装
置である。
【0027】そして、身体支持手段が入浴者の身体を支
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する弾性体
で構成した押し玉の先端が、摺動により入浴者身体に圧
接することにより、身体支持手段が支持することにより
筋肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が
緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことができるの
で、入浴時の温水による温熱作用も利用し血行を促進さ
せ、生理的諸機能も活性化させながら、より効果的に血
行を促進させ筋緊張をほぐすことができることに加え
て、弾性の異なる押し玉に交換することで、入浴者の好
みに合わせて、皮膚を刺激することができる浴用マッサ
ージ装置を提供するものである。
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する弾性体
で構成した押し玉の先端が、摺動により入浴者身体に圧
接することにより、身体支持手段が支持することにより
筋肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が
緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことができるの
で、入浴時の温水による温熱作用も利用し血行を促進さ
せ、生理的諸機能も活性化させながら、より効果的に血
行を促進させ筋緊張をほぐすことができることに加え
て、弾性の異なる押し玉に交換することで、入浴者の好
みに合わせて、皮膚を刺激することができる浴用マッサ
ージ装置を提供するものである。
【0028】さらに上記に加えて、押し玉の先端の大き
さを入浴者の好みにより、変える構成とした浴用マッサ
ージ装置である。
さを入浴者の好みにより、変える構成とした浴用マッサ
ージ装置である。
【0029】そして、身体支持手段が入浴者の身体を支
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉
の先端が、摺動により入浴者身体に圧接することによ
り、身体支持手段が支持することにより筋肉を十分に弛
緩させた状態の身体に対して、押し玉が緊張した筋肉繊
維を独立的に揉み解すことができるので、入浴時の温水
による温熱作用も利用し血行を促進させ、生理的諸機能
も活性化させながら、より効果的に血行を促進させ筋緊
張をほぐすことができることに加えて、先端の大きさが
異なる押し玉に交換することで、入浴者の好みに合わせ
て、皮膚を刺激することができる浴用マッサージ装置を
提供するものである。
持し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を
摺動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉
の先端が、摺動により入浴者身体に圧接することによ
り、身体支持手段が支持することにより筋肉を十分に弛
緩させた状態の身体に対して、押し玉が緊張した筋肉繊
維を独立的に揉み解すことができるので、入浴時の温水
による温熱作用も利用し血行を促進させ、生理的諸機能
も活性化させながら、より効果的に血行を促進させ筋緊
張をほぐすことができることに加えて、先端の大きさが
異なる押し玉に交換することで、入浴者の好みに合わせ
て、皮膚を刺激することができる浴用マッサージ装置を
提供するものである。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【0031】(実施例1)本発明の実施例1について、
図1、図2および図3(a)、(b)を参照しながら説明す
る。図1は同実施例の浴用マッサージ装置の構成図、図
2は同実施例の浴用マッサージ装置の押し玉の詳細図、
図3(a)、(b)は浴用マッサージ装置の押し玉の動作説
明図である。
図1、図2および図3(a)、(b)を参照しながら説明す
る。図1は同実施例の浴用マッサージ装置の構成図、図
2は同実施例の浴用マッサージ装置の押し玉の詳細図、
図3(a)、(b)は浴用マッサージ装置の押し玉の動作説
明図である。
【0032】図1において、19は浴槽、20は浴槽内
に設置したマッサージ装置本体、21はマッサージ装置
本体20の身体対向面を構成する入浴者の身体を支える
身体支持手段、22は身体支持手段21に固設した摺動
ガイド、23は摺動ガイド22の摺動軌道を摺動する押
し玉、24は押し玉23を駆動するための駆動手段とし
てのエアー駆動ベローズ、25はエアー駆動ベローズ2
4に空気を供給するエアーパイプ、26はエアーパイプ
25からエアー駆動ベローズ24への空気供給を開閉す
る駆動弁、27はエアーパイプ25に空気を供給するエ
アーポンプ、28はエアーポンプ27および各駆動弁2
6を制御する制御装置である。マッサージ装置本体20
は浴槽に引っかけ金具・吸盤等で固定してある。身体支
持手段21は身体背中の凹アールに沿って凸アール面を
形成しており、その表面はポリエチレンフォーム等のソ
フト材料で構成してある。摺動ガイド22はABS樹脂
等を円筒状に成形したあり、身体支持手段21裏面に接
着してある。制御装置28はエアーポンプ27の動作お
よび各駆動弁の動作を制御する。
に設置したマッサージ装置本体、21はマッサージ装置
本体20の身体対向面を構成する入浴者の身体を支える
身体支持手段、22は身体支持手段21に固設した摺動
ガイド、23は摺動ガイド22の摺動軌道を摺動する押
し玉、24は押し玉23を駆動するための駆動手段とし
てのエアー駆動ベローズ、25はエアー駆動ベローズ2
4に空気を供給するエアーパイプ、26はエアーパイプ
25からエアー駆動ベローズ24への空気供給を開閉す
る駆動弁、27はエアーパイプ25に空気を供給するエ
アーポンプ、28はエアーポンプ27および各駆動弁2
6を制御する制御装置である。マッサージ装置本体20
は浴槽に引っかけ金具・吸盤等で固定してある。身体支
持手段21は身体背中の凹アールに沿って凸アール面を
形成しており、その表面はポリエチレンフォーム等のソ
フト材料で構成してある。摺動ガイド22はABS樹脂
等を円筒状に成形したあり、身体支持手段21裏面に接
着してある。制御装置28はエアーポンプ27の動作お
よび各駆動弁の動作を制御する。
【0033】図2において、押し玉23およびエアー駆
動ベローズ24は端面同士を接着してある。押し玉2
3、およびエアー駆動ベローズ24の外径は、摺動ガイ
ド22の内径である摺動軌道に対して、摺動可能な遊び
寸法を設けてある。31は駆動弁26を構成するケーシ
ング32に設けたエアーポンプからの空気流路、33は
同じくケーシング32に設けたエアー駆動ベローズ24
への空気流路、34は同じくケーシング32に設けた他
の駆動弁への空気流路、35は駆動弁26を構成する弁
体であり、弁体35内部には3方流路が加工してある。
弁体35はモーター駆動等により回転できる構成にして
あり、制御装置28からの制御により、空気流路31か
ら空気流路33および空気流路34へのエアー供給、ま
たは空気流路31から空気流路34へのエアー供給を切
り替えできる構造としてある。
動ベローズ24は端面同士を接着してある。押し玉2
3、およびエアー駆動ベローズ24の外径は、摺動ガイ
ド22の内径である摺動軌道に対して、摺動可能な遊び
寸法を設けてある。31は駆動弁26を構成するケーシ
ング32に設けたエアーポンプからの空気流路、33は
同じくケーシング32に設けたエアー駆動ベローズ24
への空気流路、34は同じくケーシング32に設けた他
の駆動弁への空気流路、35は駆動弁26を構成する弁
体であり、弁体35内部には3方流路が加工してある。
弁体35はモーター駆動等により回転できる構成にして
あり、制御装置28からの制御により、空気流路31か
ら空気流路33および空気流路34へのエアー供給、ま
たは空気流路31から空気流路34へのエアー供給を切
り替えできる構造としてある。
【0034】次に動作、作用について説明する。入浴者
は浴槽19に湯を張った状態で、浴槽に入り身体支持手
段21に背中を預ける。制御装置28に接続してあるス
イッチの操作により、マッサージ装置を動作させる。図
3(a)において、制御装置28はエアーポンプ27を
駆動させ、駆動弁26の弁体35の方向が空気流路31
から空気流路34へのエアー供給になっている状態で、
エアーを各駆動弁に接続するエアーパイプにすべて供給
する。次にエアー駆動ベローズ24を動作させるため、
図3(b)において、制御装置28は各駆動弁を駆動さ
せ、駆動弁26の弁体35を回転させる。弁体35の方
向が空気流路31から空気流路33および空気流路34
へのエアー供給に切り替わったとき、エアーが空気流路
33からエアー駆動ベローズ24へ供給される。エアー
が空気流路33からエアー駆動ベローズ24へ供給され
るとエアー圧により、エアー駆動ベローズ24が伸長
し、押し玉23を摺動ガイド22の内径である摺動軌道
を摺動させる。身体支持手段21に預けてある入浴者の
背中の、押し玉23が当接している被マッサージ箇所
が、押し玉23の摺動により駆動する押し玉が直接皮膚
を押圧する指圧様のマッサージを受ける。このとき身体
支持手段21に接している皮膚面に対して、押し玉23
が押圧する被マッサージ箇所の皮膚面は局部的に押圧さ
れるので、該当皮膚面下の筋繊維を身体支持手段21に
接している皮膚面下の筋繊維に対して、伸ばすように押
圧できる。
は浴槽19に湯を張った状態で、浴槽に入り身体支持手
段21に背中を預ける。制御装置28に接続してあるス
イッチの操作により、マッサージ装置を動作させる。図
3(a)において、制御装置28はエアーポンプ27を
駆動させ、駆動弁26の弁体35の方向が空気流路31
から空気流路34へのエアー供給になっている状態で、
エアーを各駆動弁に接続するエアーパイプにすべて供給
する。次にエアー駆動ベローズ24を動作させるため、
図3(b)において、制御装置28は各駆動弁を駆動さ
せ、駆動弁26の弁体35を回転させる。弁体35の方
向が空気流路31から空気流路33および空気流路34
へのエアー供給に切り替わったとき、エアーが空気流路
33からエアー駆動ベローズ24へ供給される。エアー
が空気流路33からエアー駆動ベローズ24へ供給され
るとエアー圧により、エアー駆動ベローズ24が伸長
し、押し玉23を摺動ガイド22の内径である摺動軌道
を摺動させる。身体支持手段21に預けてある入浴者の
背中の、押し玉23が当接している被マッサージ箇所
が、押し玉23の摺動により駆動する押し玉が直接皮膚
を押圧する指圧様のマッサージを受ける。このとき身体
支持手段21に接している皮膚面に対して、押し玉23
が押圧する被マッサージ箇所の皮膚面は局部的に押圧さ
れるので、該当皮膚面下の筋繊維を身体支持手段21に
接している皮膚面下の筋繊維に対して、伸ばすように押
圧できる。
【0035】なお駆動弁26はケーシング、空気流路、
回転する弁体の構成で説明したが、各エアー駆動ベロー
ズへの独立したエアーパイプおよび、ソレノイド弁の構
成としても良い。この場合は制御装置28側にソレノイ
ド弁を設けることが出来、マッサージ装置本体20がよ
りコンパクトな構成と出来る利点がある。また押し玉2
3を駆動するための駆動手段としてのエアー駆動ベロー
ズ24を用いる例で説明したが、水密を確保した上で内
部にモーターおよびラック&ピニオンから成る直動駆動
メカを内蔵しても良い。
回転する弁体の構成で説明したが、各エアー駆動ベロー
ズへの独立したエアーパイプおよび、ソレノイド弁の構
成としても良い。この場合は制御装置28側にソレノイ
ド弁を設けることが出来、マッサージ装置本体20がよ
りコンパクトな構成と出来る利点がある。また押し玉2
3を駆動するための駆動手段としてのエアー駆動ベロー
ズ24を用いる例で説明したが、水密を確保した上で内
部にモーターおよびラック&ピニオンから成る直動駆動
メカを内蔵しても良い。
【0036】(実施例2)本発明の実施例2について、
図4および図5(a)、(b)を参照しながら説明する。
図4および図5(a)、(b)を参照しながら説明する。
【0037】本発明の実施例2は、本発明の実施例1の
一部を変更したものである。以下、変更部分のみを説明
する。図4は同実施例の浴用マッサージ装置の押し玉
(多突起)の詳細図、図5(a)は同実施例の浴用マッサ
ージ装置の押し玉(ブラシ)の詳細図、図5(b)は同実
施例の浴用マッサージ装置の押し玉(球)の詳細図であ
る。
一部を変更したものである。以下、変更部分のみを説明
する。図4は同実施例の浴用マッサージ装置の押し玉
(多突起)の詳細図、図5(a)は同実施例の浴用マッサ
ージ装置の押し玉(ブラシ)の詳細図、図5(b)は同実
施例の浴用マッサージ装置の押し玉(球)の詳細図であ
る。
【0038】図4において、36は実施例1の押し玉2
3の先端形状を変えたものであり、押し玉の入浴者身体
に当接する先端部に複数の突起を設けてある押し玉(多
突起)である。押し玉(多突起)36は実施例1の押し
玉23と同様にエアー駆動ベローズ24と端面を接着し
てある。
3の先端形状を変えたものであり、押し玉の入浴者身体
に当接する先端部に複数の突起を設けてある押し玉(多
突起)である。押し玉(多突起)36は実施例1の押し
玉23と同様にエアー駆動ベローズ24と端面を接着し
てある。
【0039】図5(a)において、37は押し玉(多突
起)36とは別の押し玉の先端形状を変えたものであ
り、押し玉の入浴者身体に当接する先端部にブラシ状植
毛38を施してある押し玉(ブラシ)である。押し玉
(ブラシ)37は押し玉(多突起)36と同様にエアー
駆動ベローズ24と端面を接着してある。ブラシ状植毛
38はナイロン繊維その他の弾性繊維を押し玉(ブラ
シ)37表面に植毛したものである。同様に 図5(b)
において、39は押し玉(ブラシ)37とは別の押し玉
の先端形状を変えたものであり、押し玉の入浴者身体に
当接する先端部に球体40を回転自在に設けてある押し
玉(球)である。押し玉(球)39は押し玉(ブラシ)
37と同様にエアー駆動ベローズ24と端面を接着して
ある。
起)36とは別の押し玉の先端形状を変えたものであ
り、押し玉の入浴者身体に当接する先端部にブラシ状植
毛38を施してある押し玉(ブラシ)である。押し玉
(ブラシ)37は押し玉(多突起)36と同様にエアー
駆動ベローズ24と端面を接着してある。ブラシ状植毛
38はナイロン繊維その他の弾性繊維を押し玉(ブラ
シ)37表面に植毛したものである。同様に 図5(b)
において、39は押し玉(ブラシ)37とは別の押し玉
の先端形状を変えたものであり、押し玉の入浴者身体に
当接する先端部に球体40を回転自在に設けてある押し
玉(球)である。押し玉(球)39は押し玉(ブラシ)
37と同様にエアー駆動ベローズ24と端面を接着して
ある。
【0040】なお上記実施例と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
造を有し、説明は省略する。
【0041】次に動作、作用について説明する。入浴者
は浴槽19に湯を張った状態で、浴槽に入り身体支持手
段21に背中を預ける。制御装置28に接続してあるス
イッチの操作により、マッサージ装置を動作させる。制
御装置28はエアーポンプ27を駆動させ、駆動弁26
の弁体35の方向が空気流路31から空気流路34への
エアー供給になっている状態で、エアーを各駆動弁に接
続するエアーパイプにすべて供給する。次にエアー駆動
ベローズ24を動作させるため、制御装置28は各駆動
弁を駆動させ、駆動弁26の弁体35を回転させる。弁
体35の方向が空気流路31から空気流路33および空
気流路34へのエアー供給に切り替わったとき、エアー
が空気流路33からエアー駆動ベローズ24へ供給され
る。エアーが空気流路33からエアー駆動ベローズ24
へ供給されるとエアー圧により、エアー駆動ベローズ2
4が伸長し、押し玉(多突起)36を摺動ガイド22の
内径である摺動軌道を摺動させる。身体支持手段21に
預けてある入浴者の背中の、押し玉(多突起)36が当
接している被マッサージ箇所が、押し玉(多突起)36
の摺動により駆動する押し玉が直接皮膚を押圧する指圧
様のマッサージを受ける。このとき身体支持手段21に
接している皮膚面に対して、押し玉(多突起)36が押
圧する被マッサージ箇所の皮膚面は局部的に押圧される
ので、該当皮膚面下の筋繊維を身体支持手段21に接し
ている皮膚面下の筋繊維に対して、伸ばすように押圧で
きる。この際、押し玉(多突起)36の複数の突起が皮
膚に接触しながら押圧してゆくので、より多くの箇所の
被マッサージ箇所の皮膚面を局部的に押圧することがで
きる。
は浴槽19に湯を張った状態で、浴槽に入り身体支持手
段21に背中を預ける。制御装置28に接続してあるス
イッチの操作により、マッサージ装置を動作させる。制
御装置28はエアーポンプ27を駆動させ、駆動弁26
の弁体35の方向が空気流路31から空気流路34への
エアー供給になっている状態で、エアーを各駆動弁に接
続するエアーパイプにすべて供給する。次にエアー駆動
ベローズ24を動作させるため、制御装置28は各駆動
弁を駆動させ、駆動弁26の弁体35を回転させる。弁
体35の方向が空気流路31から空気流路33および空
気流路34へのエアー供給に切り替わったとき、エアー
が空気流路33からエアー駆動ベローズ24へ供給され
る。エアーが空気流路33からエアー駆動ベローズ24
へ供給されるとエアー圧により、エアー駆動ベローズ2
4が伸長し、押し玉(多突起)36を摺動ガイド22の
内径である摺動軌道を摺動させる。身体支持手段21に
預けてある入浴者の背中の、押し玉(多突起)36が当
接している被マッサージ箇所が、押し玉(多突起)36
の摺動により駆動する押し玉が直接皮膚を押圧する指圧
様のマッサージを受ける。このとき身体支持手段21に
接している皮膚面に対して、押し玉(多突起)36が押
圧する被マッサージ箇所の皮膚面は局部的に押圧される
ので、該当皮膚面下の筋繊維を身体支持手段21に接し
ている皮膚面下の筋繊維に対して、伸ばすように押圧で
きる。この際、押し玉(多突起)36の複数の突起が皮
膚に接触しながら押圧してゆくので、より多くの箇所の
被マッサージ箇所の皮膚面を局部的に押圧することがで
きる。
【0042】同様にエアー圧により、エアー駆動ベロー
ズ24が伸長し、押し玉(ブラシ)37を摺動ガイド2
2の内径である摺動軌道を摺動させる。身体支持手段2
1に預けてある入浴者の背中の、押し玉(ブラシ)37
が当接している被マッサージ箇所が、押し玉(ブラシ)
37の摺動により駆動する押し玉が直接皮膚を押圧する
指圧様のマッサージを受ける。このとき身体支持手段2
1に接している皮膚面に対して、押し玉(ブラシ)37
が押圧する被マッサージ箇所の皮膚面は局部的に押圧さ
れるので、該当皮膚面下の筋繊維を身体支持手段21に
接している皮膚面下の筋繊維に対して、伸ばすように押
圧できる。この際、押し玉(ブラシ)37のブラシ状植
毛38が皮膚を刺激しながら押圧してゆくので、より皮
膚面の血行を促進することができる。
ズ24が伸長し、押し玉(ブラシ)37を摺動ガイド2
2の内径である摺動軌道を摺動させる。身体支持手段2
1に預けてある入浴者の背中の、押し玉(ブラシ)37
が当接している被マッサージ箇所が、押し玉(ブラシ)
37の摺動により駆動する押し玉が直接皮膚を押圧する
指圧様のマッサージを受ける。このとき身体支持手段2
1に接している皮膚面に対して、押し玉(ブラシ)37
が押圧する被マッサージ箇所の皮膚面は局部的に押圧さ
れるので、該当皮膚面下の筋繊維を身体支持手段21に
接している皮膚面下の筋繊維に対して、伸ばすように押
圧できる。この際、押し玉(ブラシ)37のブラシ状植
毛38が皮膚を刺激しながら押圧してゆくので、より皮
膚面の血行を促進することができる。
【0043】同様にエアー圧により、エアー駆動ベロー
ズ24が伸長し、押し玉(球)39を摺動ガイド22の
内径である摺動軌道を摺動させる。身体支持手段21に
預けてある入浴者の背中の、押し玉(球)39が当接し
ている被マッサージ箇所が、押し玉(球)39の摺動に
より駆動する押し玉が直接皮膚を押圧する指圧様のマッ
サージを受ける。このとき身体支持手段21に接してい
る皮膚面に対して、押し玉(球)39が押圧する被マッ
サージ箇所の皮膚面は局部的に押圧されるので、該当皮
膚面下の筋繊維を身体支持手段21に接している皮膚面
下の筋繊維に対して、伸ばすように押圧できる。この
際、押し玉(球)39の球体40が皮膚の接面を転がり
ながら押圧してゆくので、より皮膚面の血行を促進する
とともに皮膚面のズレ摩擦を軽減することができる。
ズ24が伸長し、押し玉(球)39を摺動ガイド22の
内径である摺動軌道を摺動させる。身体支持手段21に
預けてある入浴者の背中の、押し玉(球)39が当接し
ている被マッサージ箇所が、押し玉(球)39の摺動に
より駆動する押し玉が直接皮膚を押圧する指圧様のマッ
サージを受ける。このとき身体支持手段21に接してい
る皮膚面に対して、押し玉(球)39が押圧する被マッ
サージ箇所の皮膚面は局部的に押圧されるので、該当皮
膚面下の筋繊維を身体支持手段21に接している皮膚面
下の筋繊維に対して、伸ばすように押圧できる。この
際、押し玉(球)39の球体40が皮膚の接面を転がり
ながら押圧してゆくので、より皮膚面の血行を促進する
とともに皮膚面のズレ摩擦を軽減することができる。
【0044】(実施例3)本発明の実施例3について、
図6、図7(a)、(b)および図8(a)、(b)を参照しなが
ら説明する。
図6、図7(a)、(b)および図8(a)、(b)を参照しなが
ら説明する。
【0045】本発明の実施例3は、本発明の実施例1の
一部を変更したものである。以下、変更部分のみを説明
する。図6は同実施例の浴用マッサージ装置の押し玉の
詳細図、図7(a)は同実施例の浴用マッサージ装置の押
し玉(鈍角)の詳細図、図7(b)は同実施例の浴用マッ
サージ装置の押し玉(鋭角)の詳細図、図8(a)は同実
施例の浴用マッサージ装置の弾性体先端部の詳細図、図
8(b)は同実施例の浴用マッサージ装置の弾性体先端部
(大)の詳細図である。
一部を変更したものである。以下、変更部分のみを説明
する。図6は同実施例の浴用マッサージ装置の押し玉の
詳細図、図7(a)は同実施例の浴用マッサージ装置の押
し玉(鈍角)の詳細図、図7(b)は同実施例の浴用マッ
サージ装置の押し玉(鋭角)の詳細図、図8(a)は同実
施例の浴用マッサージ装置の弾性体先端部の詳細図、図
8(b)は同実施例の浴用マッサージ装置の弾性体先端部
(大)の詳細図である。
【0046】図6において、41は押し玉先端部で、押
し玉23の先端にネジ構成で着脱自在に設けてある。押
し玉23は実施例1と同様にエアー駆動ベローズ24と
端面を接着してある。
し玉23の先端にネジ構成で着脱自在に設けてある。押
し玉23は実施例1と同様にエアー駆動ベローズ24と
端面を接着してある。
【0047】図7(a)において、41は押し玉先端部
(鈍角)で、入浴者身体に当接する先端部を中心角αの
略円錐状に形成してある。図7(b)において、42は押
し玉先端部(鋭角)で、入浴者身体に当接する先端部を
押し玉先端部(鈍角)41の中心角αより鋭角な中心角
βの略円錐状に形成してある。
(鈍角)で、入浴者身体に当接する先端部を中心角αの
略円錐状に形成してある。図7(b)において、42は押
し玉先端部(鋭角)で、入浴者身体に当接する先端部を
押し玉先端部(鈍角)41の中心角αより鋭角な中心角
βの略円錐状に形成してある。
【0048】図8(a)において、44は略円錐状に形成
した弾性体先端部で押し玉接合部43を介して、押し玉
23の先端にネジ構成で着脱自在に設けてある。弾性体
先端部44の弾性部分は、入浴者身体に当接したとき、
適度な弾力を持つ発泡ウレタンフォーム等の材質で構成
してあり、入浴者身体に当接する先端部には樹脂先端部
45を固設してある。図8(b)において、46は弾性体
先端部(大)で押し玉接合部43を介して、押し玉23
の先端にネジ構成で着脱自在に設けてある。弾性体先端
部(大)46の弾性部分は、入浴者身体に当接したと
き、適度な弾力を持つ発泡ウレタンフォーム等の材質で
構成してあり、図8(a)の弾性体先端部44より大きな
直径の略円錐状に形成してあり、かつ図8(a)の弾性体
先端部44とは入浴者身体当接時の弾力を変えたものと
する。
した弾性体先端部で押し玉接合部43を介して、押し玉
23の先端にネジ構成で着脱自在に設けてある。弾性体
先端部44の弾性部分は、入浴者身体に当接したとき、
適度な弾力を持つ発泡ウレタンフォーム等の材質で構成
してあり、入浴者身体に当接する先端部には樹脂先端部
45を固設してある。図8(b)において、46は弾性体
先端部(大)で押し玉接合部43を介して、押し玉23
の先端にネジ構成で着脱自在に設けてある。弾性体先端
部(大)46の弾性部分は、入浴者身体に当接したと
き、適度な弾力を持つ発泡ウレタンフォーム等の材質で
構成してあり、図8(a)の弾性体先端部44より大きな
直径の略円錐状に形成してあり、かつ図8(a)の弾性体
先端部44とは入浴者身体当接時の弾力を変えたものと
する。
【0049】なお上記実施例と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
造を有し、説明は省略する。
【0050】次に動作、作用について説明する。入浴者
は浴槽19に湯を張った状態で、浴槽に入り身体支持手
段21に背中を預ける。制御装置28に接続してあるス
イッチの操作により、マッサージ装置を動作させる。制
御装置28はエアーポンプ27を駆動させ、駆動弁26
の弁体35の方向が空気流路31から空気流路34への
エアー供給になっている状態で、エアーを各駆動弁に接
続するエアーパイプにすべて供給する。次にエアー駆動
ベローズ24を動作させるため、制御装置28は各駆動
弁を駆動させ、駆動弁26の弁体35を回転させる。弁
体35の方向が空気流路31から空気流路33および空
気流路34へのエアー供給に切り替わったとき、エアー
が空気流路33からエアー駆動ベローズ24へ供給され
る。エアーが空気流路33からエアー駆動ベローズ24
へ供給されるとエアー圧により、エアー駆動ベローズ2
4が伸長し、押し玉23および押し玉先端部(鈍角)4
1を摺動ガイド22の内径である摺動軌道を摺動させ
る。身体支持手段21に預けてある入浴者の背中の、押
し玉先端部(鈍角)41が当接している被マッサージ箇
所が、押し玉23および押し玉先端部(鈍角)41の摺
動とともに、先端部を略円錐状に形成してあるので、指
圧様のマッサージを受けることができる。
は浴槽19に湯を張った状態で、浴槽に入り身体支持手
段21に背中を預ける。制御装置28に接続してあるス
イッチの操作により、マッサージ装置を動作させる。制
御装置28はエアーポンプ27を駆動させ、駆動弁26
の弁体35の方向が空気流路31から空気流路34への
エアー供給になっている状態で、エアーを各駆動弁に接
続するエアーパイプにすべて供給する。次にエアー駆動
ベローズ24を動作させるため、制御装置28は各駆動
弁を駆動させ、駆動弁26の弁体35を回転させる。弁
体35の方向が空気流路31から空気流路33および空
気流路34へのエアー供給に切り替わったとき、エアー
が空気流路33からエアー駆動ベローズ24へ供給され
る。エアーが空気流路33からエアー駆動ベローズ24
へ供給されるとエアー圧により、エアー駆動ベローズ2
4が伸長し、押し玉23および押し玉先端部(鈍角)4
1を摺動ガイド22の内径である摺動軌道を摺動させ
る。身体支持手段21に預けてある入浴者の背中の、押
し玉先端部(鈍角)41が当接している被マッサージ箇
所が、押し玉23および押し玉先端部(鈍角)41の摺
動とともに、先端部を略円錐状に形成してあるので、指
圧様のマッサージを受けることができる。
【0051】次に入浴者が好みに応じて、押し玉23の
先端にネジ構成で着脱自在に設けてある先端部(鈍角)
41を押し玉23を押えながらネジ回し脱着し、押し玉
先端部(鋭角)42に交換する。そして同様にマッサー
ジ装置を動作させ、身体支持手段21に預けてある入浴
者の背中の、押し玉先端部(鋭角)42が当接している
被マッサージ箇所が、押し玉23および押し玉先端部
(鋭角)42の摺動により押し玉先端部(鈍角)41の
中心角αより鋭角な中心角βの押し玉先端部(鋭角)4
2により、押し感覚の強い指圧様のマッサージを受ける
ことができる。
先端にネジ構成で着脱自在に設けてある先端部(鈍角)
41を押し玉23を押えながらネジ回し脱着し、押し玉
先端部(鋭角)42に交換する。そして同様にマッサー
ジ装置を動作させ、身体支持手段21に預けてある入浴
者の背中の、押し玉先端部(鋭角)42が当接している
被マッサージ箇所が、押し玉23および押し玉先端部
(鋭角)42の摺動により押し玉先端部(鈍角)41の
中心角αより鋭角な中心角βの押し玉先端部(鋭角)4
2により、押し感覚の強い指圧様のマッサージを受ける
ことができる。
【0052】また入浴者が好みに応じて、押し玉23の
先端にネジ構成で着脱自在に設けてある先端部(鈍角)
41を押し玉23を押えながらネジ回し脱着し、押し玉
接合部43を介して弾性体先端部44に交換する。そし
て同様にマッサージ装置を動作させ、身体支持手段21
に預けてある入浴者の背中の、弾性体先端部44先端に
固設した樹脂先端部45が当接している被マッサージ箇
所が、押し玉23および弾性体先端部44の摺動ととも
に弾性体先端部44の適度な弾性により、押し玉先端部
(鈍角)41よりソフトな感覚のマッサージを受けるこ
とができる。
先端にネジ構成で着脱自在に設けてある先端部(鈍角)
41を押し玉23を押えながらネジ回し脱着し、押し玉
接合部43を介して弾性体先端部44に交換する。そし
て同様にマッサージ装置を動作させ、身体支持手段21
に預けてある入浴者の背中の、弾性体先端部44先端に
固設した樹脂先端部45が当接している被マッサージ箇
所が、押し玉23および弾性体先端部44の摺動ととも
に弾性体先端部44の適度な弾性により、押し玉先端部
(鈍角)41よりソフトな感覚のマッサージを受けるこ
とができる。
【0053】また入浴者が好みに応じて、押し玉23の
先端に押し玉接合部43を介してネジ構成で着脱自在に
設けてある弾性体先端部44を押し玉23を押えながら
ネジ回し脱着し、押し玉接合部43を介して弾性体先端
部(大)46に交換する。そして同様にマッサージ装置
を動作させ、身体支持手段21に預けてある入浴者の背
中の、弾性体先端部44先端に固設した樹脂先端部45
が当接している被マッサージ箇所が、押し玉23および
弾性体先端部(大)46の摺動とともに、弾性体先端部
(大)46の適度な弾性と弾性体先端部44より大きな
直径により、弾性体先端部44よりソフトな感覚のマッ
サージを受けることができる。
先端に押し玉接合部43を介してネジ構成で着脱自在に
設けてある弾性体先端部44を押し玉23を押えながら
ネジ回し脱着し、押し玉接合部43を介して弾性体先端
部(大)46に交換する。そして同様にマッサージ装置
を動作させ、身体支持手段21に預けてある入浴者の背
中の、弾性体先端部44先端に固設した樹脂先端部45
が当接している被マッサージ箇所が、押し玉23および
弾性体先端部(大)46の摺動とともに、弾性体先端部
(大)46の適度な弾性と弾性体先端部44より大きな
直径により、弾性体先端部44よりソフトな感覚のマッ
サージを受けることができる。
【0054】(実施例4)本発明の実施例4について、
図9を参照しながら説明する。
図9を参照しながら説明する。
【0055】本発明の実施例1は浴用マッサージ装置を
浴槽入浴に用いた例であるが、本発明の実施例4は、浴
用マッサージ装置をシャワー入浴に用いた例として説明
する。図9は同実施例の浴用マッサージ装置の構成図で
ある。
浴槽入浴に用いた例であるが、本発明の実施例4は、浴
用マッサージ装置をシャワー入浴に用いた例として説明
する。図9は同実施例の浴用マッサージ装置の構成図で
ある。
【0056】図9において、47はシャワー装置本体、
48はシャワー装置本体47の前面に取り付けたマッサ
ージ装置本体、49はマッサージ装置本体48の身体対
向面を構成する入浴者の身体を支える身体支持手段、5
0は身体支持手段49の身体背部との対向面に設けた温
水噴出部で、身体支持手段49に噴出方向可動に支持さ
れている。51は入浴者が着座する着座手段でシャワー
装置本体47に固定または可動に支持されている。52
はシャワー装置本体47に取り付けたアームで、その支
持部は回転自在に取り付けられラッチ機構等の角度調節
可能な機構を有している。53はアーム52に取り付け
られ、着座した入浴者に温水を噴出する温水噴出部(ア
ーム)、54は温水噴出部50、および温水噴出部(ア
ーム)53に温水を供給する給湯機、55は給湯機から
の温水流量の制御を行う流量調節弁である。
48はシャワー装置本体47の前面に取り付けたマッサ
ージ装置本体、49はマッサージ装置本体48の身体対
向面を構成する入浴者の身体を支える身体支持手段、5
0は身体支持手段49の身体背部との対向面に設けた温
水噴出部で、身体支持手段49に噴出方向可動に支持さ
れている。51は入浴者が着座する着座手段でシャワー
装置本体47に固定または可動に支持されている。52
はシャワー装置本体47に取り付けたアームで、その支
持部は回転自在に取り付けられラッチ機構等の角度調節
可能な機構を有している。53はアーム52に取り付け
られ、着座した入浴者に温水を噴出する温水噴出部(ア
ーム)、54は温水噴出部50、および温水噴出部(ア
ーム)53に温水を供給する給湯機、55は給湯機から
の温水流量の制御を行う流量調節弁である。
【0057】なお上記実施例と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
造を有し、説明は省略する。
【0058】次に動作、作用について説明する。あらか
じめアーム52をシャワー装置本体47支持部を中心と
して回転させ、入浴者の着座に対してじゃまにならない
位置にアームを動かす。そして、入浴者が着座手段51
に着座し、身体支持手段49に背中を預ける。そして、
アーム52を入浴者の体に近づけるようにシャワー装置
本体47支持部を中心として回転させる。流量調節弁5
5により給湯機54からの温水を温水噴出部50および
温水噴出部(アーム)53に供給する。そして温水噴出
部50から入浴者の背部に、温水噴出部(アーム)53
から入浴者大腿部および前半身に向かって温水を噴出す
る。そして十分身体が温まった後、制御装置28に接続
してあるスイッチの操作により、マッサージ装置を動作
させる。制御装置28はエアーポンプ27を駆動させ、
駆動弁26の弁体35の方向が空気流路31から空気流
路34へのエアー供給になっている状態で、エアーを各
駆動弁に接続するエアーパイプにすべて供給する。次に
エアー駆動ベローズ24を動作させるため、制御装置2
8は各駆動弁を駆動させ、駆動弁26の弁体35を回転
させる。弁体35の方向が空気流路31から空気流路3
3および空気流路34へのエアー供給に切り替わったと
き、エアーが空気流路33からエアー駆動ベローズ24
へ供給される。エアーが空気流路33からエアー駆動ベ
ローズ24へ供給されるとエアー圧により、エアー駆動
ベローズ24が伸長し、押し玉23を摺動ガイド22の
内径である摺動軌道を摺動させる。身体支持手段49に
預けてある入浴者の背中の、押し玉23が当接している
被マッサージ箇所が、押し玉23の摺動により駆動する
押し玉が直接皮膚を押圧する指圧様のマッサージを受け
る。このとき身体支持手段49に接している皮膚面に対
して、押し玉23が押圧する被マッサージ箇所の皮膚面
は局部的に押圧されるので、該当皮膚面下の筋繊維を身
体支持手段49に接している皮膚面下の筋繊維に対し
て、伸ばすように押圧できる。
じめアーム52をシャワー装置本体47支持部を中心と
して回転させ、入浴者の着座に対してじゃまにならない
位置にアームを動かす。そして、入浴者が着座手段51
に着座し、身体支持手段49に背中を預ける。そして、
アーム52を入浴者の体に近づけるようにシャワー装置
本体47支持部を中心として回転させる。流量調節弁5
5により給湯機54からの温水を温水噴出部50および
温水噴出部(アーム)53に供給する。そして温水噴出
部50から入浴者の背部に、温水噴出部(アーム)53
から入浴者大腿部および前半身に向かって温水を噴出す
る。そして十分身体が温まった後、制御装置28に接続
してあるスイッチの操作により、マッサージ装置を動作
させる。制御装置28はエアーポンプ27を駆動させ、
駆動弁26の弁体35の方向が空気流路31から空気流
路34へのエアー供給になっている状態で、エアーを各
駆動弁に接続するエアーパイプにすべて供給する。次に
エアー駆動ベローズ24を動作させるため、制御装置2
8は各駆動弁を駆動させ、駆動弁26の弁体35を回転
させる。弁体35の方向が空気流路31から空気流路3
3および空気流路34へのエアー供給に切り替わったと
き、エアーが空気流路33からエアー駆動ベローズ24
へ供給される。エアーが空気流路33からエアー駆動ベ
ローズ24へ供給されるとエアー圧により、エアー駆動
ベローズ24が伸長し、押し玉23を摺動ガイド22の
内径である摺動軌道を摺動させる。身体支持手段49に
預けてある入浴者の背中の、押し玉23が当接している
被マッサージ箇所が、押し玉23の摺動により駆動する
押し玉が直接皮膚を押圧する指圧様のマッサージを受け
る。このとき身体支持手段49に接している皮膚面に対
して、押し玉23が押圧する被マッサージ箇所の皮膚面
は局部的に押圧されるので、該当皮膚面下の筋繊維を身
体支持手段49に接している皮膚面下の筋繊維に対し
て、伸ばすように押圧できる。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明の
浴用マッサージ装置によれば次の効果を奏する。
浴用マッサージ装置によれば次の効果を奏する。
【0060】身体支持手段が入浴者の身体を支持し、駆
動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺動し、
身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉先端の突
起が、摺動により入浴者身体に圧接することにより、筋
肉を十分に弛緩させた状態の身体の身体支持手段に接し
ている皮膚面に対して、押し玉が被マッサージ箇所の皮
膚面を局部的に押圧し、該当皮膚面下の筋繊維を身体支
持手段に接している皮膚面下の筋繊維に対して、伸ばす
ように押圧できるので、入浴時の温水による温熱作用も
利用し血行を促進させ、生理的諸機能も活性化させなが
ら、より効果的に血行を促進させ筋緊張をほぐすことが
できる。
動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺動し、
身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉先端の突
起が、摺動により入浴者身体に圧接することにより、筋
肉を十分に弛緩させた状態の身体の身体支持手段に接し
ている皮膚面に対して、押し玉が被マッサージ箇所の皮
膚面を局部的に押圧し、該当皮膚面下の筋繊維を身体支
持手段に接している皮膚面下の筋繊維に対して、伸ばす
ように押圧できるので、入浴時の温水による温熱作用も
利用し血行を促進させ、生理的諸機能も活性化させなが
ら、より効果的に血行を促進させ筋緊張をほぐすことが
できる。
【0061】また身体支持手段が入浴者の身体を支持
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉先
端に設けた複数の突起が、摺動により入浴者身体に圧接
することにより、筋肉を十分に弛緩させた状態の身体の
身体支持手段に接している皮膚面に対して、押し玉が被
マッサージ箇所の皮膚面を局部的に押圧し、該当皮膚面
下の筋繊維を身体支持手段に接している皮膚面下の筋繊
維に対して、伸ばすように押圧することに加えて、押し
玉(多突起)の複数の突起が皮膚に接触しながら押圧し
てゆくので、より多くの箇所の被マッサージ箇所の皮膚
面を局部的に押圧することができ、皮膚を効果的に刺激
し、入浴時の温水による温熱作用も利用しながら、より
血行を促進させることができる。
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉先
端に設けた複数の突起が、摺動により入浴者身体に圧接
することにより、筋肉を十分に弛緩させた状態の身体の
身体支持手段に接している皮膚面に対して、押し玉が被
マッサージ箇所の皮膚面を局部的に押圧し、該当皮膚面
下の筋繊維を身体支持手段に接している皮膚面下の筋繊
維に対して、伸ばすように押圧することに加えて、押し
玉(多突起)の複数の突起が皮膚に接触しながら押圧し
てゆくので、より多くの箇所の被マッサージ箇所の皮膚
面を局部的に押圧することができ、皮膚を効果的に刺激
し、入浴時の温水による温熱作用も利用しながら、より
血行を促進させることができる。
【0062】また、身体支持手段が入浴者の身体を支持
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接するブラシ状
に加工した押し玉先端が、摺動により入浴者身体に圧接
することにより、筋肉を十分に弛緩させた状態の身体の
身体支持手段に接している皮膚面に対して、押し玉が被
マッサージ箇所の皮膚面を局部的に押圧し、該当皮膚面
下の筋繊維を身体支持手段に接している皮膚面下の筋繊
維に対して、伸ばすように押圧することに加えて、押し
玉(ブラシ)のブラシ状植毛が皮膚を効果的に刺激し、
入浴時の温水による温熱作用も利用しながら、より血行
を促進させることができる。
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接するブラシ状
に加工した押し玉先端が、摺動により入浴者身体に圧接
することにより、筋肉を十分に弛緩させた状態の身体の
身体支持手段に接している皮膚面に対して、押し玉が被
マッサージ箇所の皮膚面を局部的に押圧し、該当皮膚面
下の筋繊維を身体支持手段に接している皮膚面下の筋繊
維に対して、伸ばすように押圧することに加えて、押し
玉(ブラシ)のブラシ状植毛が皮膚を効果的に刺激し、
入浴時の温水による温熱作用も利用しながら、より血行
を促進させることができる。
【0063】また、身体支持手段が入浴者の身体を支持
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉先
端に回転自在に支持された球体が、摺動により入浴者身
体に圧接することにより、筋肉を十分に弛緩させた状態
の身体の身体支持手段に接している皮膚面に対して、押
し玉が被マッサージ箇所の皮膚面を局部的に押圧し、該
当皮膚面下の筋繊維を身体支持手段に接している皮膚面
下の筋繊維に対して、伸ばすように押圧することに加え
て、押し玉(球)の球体が皮膚の接面を転がりながら押
圧してゆくので、より皮膚面の血行を促進するとともに
皮膚面のズレ摩擦を軽減することができる。
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉先
端に回転自在に支持された球体が、摺動により入浴者身
体に圧接することにより、筋肉を十分に弛緩させた状態
の身体の身体支持手段に接している皮膚面に対して、押
し玉が被マッサージ箇所の皮膚面を局部的に押圧し、該
当皮膚面下の筋繊維を身体支持手段に接している皮膚面
下の筋繊維に対して、伸ばすように押圧することに加え
て、押し玉(球)の球体が皮膚の接面を転がりながら押
圧してゆくので、より皮膚面の血行を促進するとともに
皮膚面のズレ摩擦を軽減することができる。
【0064】また、身体支持手段が入浴者の身体を支持
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉先
端の突起が、摺動により入浴者身体に圧接することによ
り、身体支持手段が支持することにより筋肉を十分に弛
緩させた状態の身体に対して、押し玉が緊張した筋肉繊
維を独立的に揉み解すことができるので、入浴時の温水
による温熱作用も利用し血行を促進させ、生理的諸機能
も活性化させながら、より効果的に血行を促進させ筋緊
張をほぐすことができることに加えて、押し玉の先端を
着脱自在に構成したので、押し玉の先端を清掃または交
換が容易に出来る。
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉先
端の突起が、摺動により入浴者身体に圧接することによ
り、身体支持手段が支持することにより筋肉を十分に弛
緩させた状態の身体に対して、押し玉が緊張した筋肉繊
維を独立的に揉み解すことができるので、入浴時の温水
による温熱作用も利用し血行を促進させ、生理的諸機能
も活性化させながら、より効果的に血行を促進させ筋緊
張をほぐすことができることに加えて、押し玉の先端を
着脱自在に構成したので、押し玉の先端を清掃または交
換が容易に出来る。
【0065】また、身体支持手段が入浴者の身体を支持
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接する略円錐状
に形成した押し玉の先端が、摺動により入浴者身体に圧
接することにより、身体支持手段が支持することにより
筋肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が
緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことができるの
で、入浴時の温水による温熱作用も利用し血行を促進さ
せ、生理的諸機能も活性化させながら、指圧様のマッサ
ージを受けることができることに加えて、円錐断面の中
心角度の異なる押し玉に交換することで、入浴者の好み
に合わせて皮膚を刺激することができる。
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接する略円錐状
に形成した押し玉の先端が、摺動により入浴者身体に圧
接することにより、身体支持手段が支持することにより
筋肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が
緊張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことができるの
で、入浴時の温水による温熱作用も利用し血行を促進さ
せ、生理的諸機能も活性化させながら、指圧様のマッサ
ージを受けることができることに加えて、円錐断面の中
心角度の異なる押し玉に交換することで、入浴者の好み
に合わせて皮膚を刺激することができる。
【0066】また、身体支持手段が入浴者の身体を支持
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接する弾性体で
構成した押し玉の先端が、摺動により入浴者身体に圧接
することにより、身体支持手段が支持することにより筋
肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が緊
張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことができるので、
入浴時の温水による温熱作用も利用し血行を促進させ、
生理的諸機能も活性化させながら、より効果的に血行を
促進させ筋緊張をほぐすことができることに加えて、弾
性の異なる押し玉に交換することで、入浴者の好みに合
わせて皮膚を刺激することができる。
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接する弾性体で
構成した押し玉の先端が、摺動により入浴者身体に圧接
することにより、身体支持手段が支持することにより筋
肉を十分に弛緩させた状態の身体に対して、押し玉が緊
張した筋肉繊維を独立的に揉み解すことができるので、
入浴時の温水による温熱作用も利用し血行を促進させ、
生理的諸機能も活性化させながら、より効果的に血行を
促進させ筋緊張をほぐすことができることに加えて、弾
性の異なる押し玉に交換することで、入浴者の好みに合
わせて皮膚を刺激することができる。
【0067】また、身体支持手段が入浴者の身体を支持
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉の
先端が、摺動により入浴者身体に圧接することにより、
身体支持手段が支持することにより筋肉を十分に弛緩さ
せた状態の身体に対して、押し玉が緊張した筋肉繊維を
独立的に揉み解すことができるので、入浴時の温水によ
る温熱作用も利用し血行を促進させ、生理的諸機能も活
性化させながら、より効果的に血行を促進させ筋緊張を
ほぐすことができることに加えて、先端の大きさが異な
る押し玉に交換することで、入浴者の好みに合わせて、
皮膚を刺激することができる。
し、駆動手段により押し玉が摺動ガイドの摺動軌道を摺
動し、身体支持手段とは独立して身体に接する押し玉の
先端が、摺動により入浴者身体に圧接することにより、
身体支持手段が支持することにより筋肉を十分に弛緩さ
せた状態の身体に対して、押し玉が緊張した筋肉繊維を
独立的に揉み解すことができるので、入浴時の温水によ
る温熱作用も利用し血行を促進させ、生理的諸機能も活
性化させながら、より効果的に血行を促進させ筋緊張を
ほぐすことができることに加えて、先端の大きさが異な
る押し玉に交換することで、入浴者の好みに合わせて、
皮膚を刺激することができる。
【図1】本発明の実施例1の浴用マッサージ装置の構成
を示す断面図
を示す断面図
【図2】同装置の押し玉の断面図
【図3】(a)同装置の押し玉の動作を説明する図 (b)同装置の押し玉の別の動作を説明する図
【図4】本発明の実施例2の浴用マッサージ装置の押し
玉(多突起)の断面図
玉(多突起)の断面図
【図5】(a)同装置の押し玉(ブラシ)の断面図 (b)同装置の押し玉(球)の断面図
【図6】本発明の実施例3の浴用マッサージ装置の押し
玉の断面図
玉の断面図
【図7】(a)同装置の押し玉(鈍角)の断面図 (b)同装置の押し玉(鋭角)の断面図
【図8】(a)同装置の弾性体先端部の断面図 (b)同装置の弾性体先端部(大)の断面図
【図9】本発明の実施例4の浴用マッサージ装置の構成
図
図
【図10】従来のマツサ−ジ機付き浴槽を説明する断面
図
図
【図11】従来の浴用マツサ−ジ器を説明する断面図
21 身体支持手段 22 摺動ガイド 23 押し玉 24 駆動手段(エアー駆動ベローズ) 36 押し玉(多突起) 37 押し玉(ブラシ) 38 ブラシ状植毛 39 押し玉(球) 40 球体 41 押し玉先端部 42 押し玉先端部(鋭角) 43 押し玉接合部 44 弾性体先端部 45 樹脂先端部 46 弾性体先端部(大)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国本 啓次郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 垰 統雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 古田 聡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4C074 AA04 CC13 DD10 GG07 HH02
Claims (8)
- 【請求項1】入浴者の身体を支持する身体支持手段と、
前記身体支持手段に固設した摺動ガイドと、前記摺動ガ
イドの摺動軌道を摺動し前記身体支持手段とは独立して
身体に接し先端に突起を有する押し玉と、前記押し玉を
駆動する駆動手段とを備えた浴用マッサージ装置。 - 【請求項2】一つの押し玉の先端に複数の突起を設けた
請求項1記載の浴用マッサージ装置。 - 【請求項3】押し玉の先端をブラシ状に加工した請求項
1または2記載の浴用マッサージ装置。 - 【請求項4】押し玉の先端に回転自在に支持された球体
またはローラー体を設けた請求項1〜3のいずれか1項
記載の浴用マッサージ装置。 - 【請求項5】押し玉の先端を着脱自在に構成した請求項
1〜4のいずれか1項記載の浴用マッサージ装置。 - 【請求項6】押し玉の先端を略円錐状に形成し、入浴者
の好みにより円錐断面の中心角度の異なる押し玉に交換
する構成とした請求項5記載の浴用マッサージ装置。 - 【請求項7】押し玉の先端の一部または全部を弾性体で
構成し、入浴者の好みにより弾性の異なる押し玉に交換
する構成とした請求項5または6記載の浴用マッサージ
装置。 - 【請求項8】押し玉の先端の大きさを入浴者の好みによ
り変えられる構成とした請求項5、6または7記載の浴
用マッサージ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3533899A JP2000233010A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | 浴用マッサージ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3533899A JP2000233010A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | 浴用マッサージ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000233010A true JP2000233010A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12439073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3533899A Pending JP2000233010A (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | 浴用マッサージ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000233010A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116236082A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-06-09 | 江苏奥洁智能家居有限公司 | 一种环保的聚氯脂增强塑料亚克力浴缸 |
-
1999
- 1999-02-15 JP JP3533899A patent/JP2000233010A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116236082A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-06-09 | 江苏奥洁智能家居有限公司 | 一种环保的聚氯脂增强塑料亚克力浴缸 |
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