JP2000232329A - 受信機のための自動利得制御およびその方法 - Google Patents

受信機のための自動利得制御およびその方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動的システムのための受信機における自動利
得制御を提供する改善された方法を提供する。 【解決手段】 受信機自動利得制御部は、制御入力を有
し、利得制御信号に応答して受信機の出力レベルを調整
する可変利得受信機304,308,312を備える。
コントローラ114が可変利得受信機に結合される。コ
ントローラは被受信信号品質と被受信信号電力レベルと
を監視する。コントローラは、信号品質および電力レベ
ルの関数として可変利得受信機の利得を制御する制御信
号を生成する。コントローラは、被受信信号電力レベル
の関数として利得を制御し、信号品質の関数として利得
を選択的に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動利得制御に関し、
さらに詳しくは、受信機のための自動利得制御とチャネ
ルの割付とに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】トラ
ンシーバを含め、他の互換装置との通信に用いられる種
々の装置が知られている。このような装置の例には、コ
ードレスまたはセルラ無線電話,双方向無線機,基地
局,ページャなどのワイヤレス通信装置と、モデム,デ
ータ端末などの有線またはケーブル通信装置とがある。
これらの装置は、送受信経路利得を制御し、受信信号を
ある程度均一な信号レベルで出力するための回路構成を
備えるのが普通である。
【0003】ワイヤレス通信システムは、環境がその性
質上きわめて動的であるために、電力制御を行うことが
特に難しい。移動装置間または移動装置と基地局との間
の距離は常に変わる。また、移動装置と他の装置との間
の送信経路内に障害物が入ると送信経路が変わる。たと
えば、セルラ無線電話が移動するにつれて、その送信経
路に建物,丘その他の障害物が出入りする。これらの障
害物は通信中に基地局および移動装置により受信される
信号のレベルに悪い影響を与えることになる。
【0004】従って、汎ヨーロッパ・デジタル化移動体
通信(GSM:Global System for Mobile Communication
s)などのシステムは無線周波数(RF)電力制御を必要
とする。このような電力制御の目的は、充分なワイヤレ
ス通信品質に必要とされる電力を最小限に抑えることで
ある。被通信信号のレベルを制限することによって、周
囲の移動局および基地局により検出されるRFスペクトル
・エネルギの平均的な量が削減される。これは、干渉を
下げる効果がある。RFチャネル上の干渉レベルはすべて
のRF源からの寄与の和になるからである。
【0005】従って、RF電力制御の目的は、各チャネル
に現れるチャネル干渉量を削減することである。これに
より、リンク信頼性とチャネルの容量が増大する。
【0006】たとえば、回路切替音声電話に関するGSM
規準は、基地局のサブシステム(BSS:base station su
bsystem)のRF電力が制御されるべき範囲が基地局の最
大値から最大値より30dB下まで広がるよう定める。こ
の規準は、移動局の電力出力クラスに応じて移動局に関
しても同様の条件を指定する。
【0007】しかし、一般パケット無線サービス(GPR
S: General Packet Radio Service)に関しては、電力
制御を実現することがはるかに困難になる。これは、デ
ータ・パケットの長さが変わることと、GPRSモードにお
いて基地局と移動局との間のデータ・パケットの送信間
の時間的期間が変動するためである。
【0008】GSM GPRS例における基地局から移動局への
送信に関して指定される制御方法では、BTSが同一の電
力レベルにおいて1つのデータ・ブロックを構成する4
つのバーストを送信することが要求される。しかし、こ
の規準は、チャネル品質リポートに基づきブロック毎に
基地トランシーバ局(BTS:base transceiver statio
n)の制御も行うことができる。
【0009】この規準例のもとでのデータ・ブロック送
信に関する電力制御の範囲を、広報制御チャネル(BCC
H: broadcast control channel)上で基地トランシー
バ局により送信される出力電力の値から、BCCH搬送波よ
り30dB下のレベルまで広げることができる。さらに、
GPRS移動局は、2つ以上の時間スロット上でダウンリン
ク・データ・ブロックを受信することを求められること
がある。たとえば、1つのデータ・ブロックを構成する
2つの4バースト間隔の振幅が異なることがある。
【0010】これらの要素が組み合わさり、移動局のた
めに有効なAGC機能を実現することが困難になる。今ま
で行われた提案の1つは、次の基地トランシーバ局デー
タ・ブロックが送信されるBCCH搬送波のRF電力レベルに
相対して減衰量を示すデータを1回の送信において提供
することである。
【0011】しかし、この種の情報の受け入れについて
は問題がある。たとえば、自動利得制御(AGC:automat
ic gain control)初期に達成することは難しい。間欠
的な解読エラーがダウン・リンク転送上に分布する場合
など、解読可能な信号がない場合にAGCレベルを設定す
るための処理行動にも問題がある。2つ以上の時間スロ
ットにおいてデータを解読しようとする場合にも別の問
題が起こる。しかし、最も問題となるのは、移動送信に
ついて動的な時間スロット割付に対応することである。
この場合、送信しようとするアップリンク時間スロット
の割当を受信するためには、移動局は他の移動局に宛て
られるものも含めてすべての時間スロットを監視するこ
とが求められる。
【0012】従って、動的システムのための受信機にお
ける自動利得制御を提供する改善された方法が必要とさ
れる。
【0013】
【実施例】受信機利得制御部には、制御入力を有し、利
得制御信号に応答して受信機の出力レベルを調節する可
変利得受信機が含まれる。コントローラが可変利得受信
機に結合される。コントローラは、被受信信号品質と被
受信信号電力レベルとを監視する。コントローラは、信
号品質および搬送波電力レベルの関数として、可変利得
受信機の利得を制御する。コントローラは、被受信信号
電力レベルおよび被受信信号品質の関数として利得を選
択的に制御する。利得制御は、受信機増幅器の線形部分
内の動作を確実にする。その結果、遠隔受信機に向けら
れるデータ・ブロックに関して、適切に解読可能な信号
が受信機によって生成される。
【0014】通信システム100(図1)は、通信リン
ク106によって接続されるローカル・トランシーバ1
02と遠隔トランシーバ104とを備える。ローカル・
トランシーバ102は、モデム,基地局,データ端末な
ど任意の通信装置内にある。遠隔トランシーバ104
は、携帯電話,モデム,衛星電話,データ端末など任意
の通信装置内にある。通信リンク106は、ワイヤ,ケ
ーブル,ワイヤレス空中リンクまたは他の任意の送信媒
体とすることができる。
【0015】図示される遠隔トランシーバ104は、プ
ロセッサ114に結合されるマイクロフォン110とス
ピーカ112とを備える。トランシーバ104は、アン
テナ120に接続される送信機116と受信機118と
を備える。遠隔トランシーバは送信機132,受信機1
34およびスイッチ136に結合される。「スイッチ」
は、信号をプロセッサ130との間に通信するルータ,
スイッチまたは信号源などの任意の通信装置とすること
ができる。送信機132および受信機134は、アンテ
ナ138に接続される。
【0016】図示されるローカル・トランシーバ102
の送信機132は、プロセッサ130によって制御され
る可変利得増幅器202(図2)を備える。増幅器20
2は、プロセッサ130からの制御信号に応答して、遠
隔トランシーバ104に通信するためにローカル・トラ
ンシーバ102から放出される信号の振幅を制御する。
遠隔トランシーバ104の受信機118は、プロセッサ
114の制御下で動作する。プロセッサまたはコントロ
ーラ114,130は、それぞれデジタル信号プロセッ
サ(DSP),マイクロプロセッサ,マイクロコントロー
ラ,プログラマブル論理ユニット(PLU),論理回路構
成またはそれらの組み合わせを用いて実現することがで
きる。
【0017】遠隔受信機118は、ミキサ302(図
3),可変利得増幅器304,ミキサ306,可変利得
増幅器308,フィルタ310および可変利得増幅器3
12を備える。ミキサ302,304は、所望の搬送波
信号周波数を復調および低減させるために設けられる
(たとえば、セルラ・システム内の通信チャネルを中間
周波数に下げるなど)。可変利得増幅器304,30
8,312は、プロセッサ114からの利得制御信号に
応答して、被受信信号の利得を制御し、314における
信号出力が被受信信号を処理するトランシーバの増幅器
の線形動作を確実にするような所望の振幅にあるように
する。フィルタ310は、所望の被受信信号周波数帯域
外の信号を除去する。
【0018】システム自動利得制御部は、まずローカル
・トランシーバ102がパケット・データ・チャネル
(PDCH)に関する送信機132の電力レベルを設定すべ
き場所を広報搬送波チャネル(BCCH)に対して決定する
ことにより動作する。この決定は、プロセッサ130内
で、遠隔局104から受信される信号品質測定値と、遠
隔トランシーバ104によりローカル・トランシーバ1
02に報告される被受信搬送波電力BCCH搬送波とに基づ
き行われる。
【0019】詳しくは、ローカル局102の送信電力の
増大が起きても遠隔トランシーバ104の被受信信号品
質が増大しない特定の電力レベルが存在する。これは、
送信されるすべてのデータが送信機132の送信電力に
おいて遠隔受信機118により正確に復調および回復さ
れるためである。
【0020】プロセッサ130は、プロセッサ114に
より受信機118において測定される被受信信号品質に
明らかな低下が起こる前にどの程度ローカル・トランシ
ーバ132の送信電力を下げることができるかを決定す
る。この決定は、トランシーバ104のプロセッサ11
4により行われる信号品質測定に基づく。この信号品質
測定は、たとえば、遠隔トランシーバにより測定される
ビット誤り率とすることができる。ビット誤り率は、受
信機118により受信されるデータが正確に解読されて
いるか否かを示す。正確に解読されている場合は、トラ
ンシーバ132の利得をビット誤り率が下がるまで低減
することができる。送信電力の削減により遠隔トランシ
ーバ104がローカル・トランシーバ102に報告する
ビット誤り率が増大するとき臨界閾値が起こる。これら
の基準に基づいて、ローカル・トランシーバはDPCH上に
送付されるデータ・パケットに関する送信電力レベルを
設定する。
【0021】遠隔局104の受信機118は、送信機1
32がその利得を下げられないが、利得が上がってもト
ランシーバ104の性能を増大させない最適閾値を超え
て信号を受信機が出力する場合に、さらに自動利得制御
を行う。この受信機の自動利得制御部は、受信機増幅器
(図示される、図示されない)がその線形範囲内で動作
せず、それによって受信データに歪みを起こしてビット
誤りが生まれるほど、314において出力される被受信
信号レベルが大きくならないようにするために設けられ
る。受信機自動利得制御部は、受信信号品質の測定値
を、たとえばビット誤り率と被受信搬送波信号または通
信リンク106の干渉レベルを表す信号の強度を監視す
ることによって用いる。これらの測定値は、上記の如く
ローカル・トランシーバに返信されるのと同じ測定値と
することができるという利点がある。
【0022】特に、搬送波信号電力のビット誤り率に対
して報告される比が最適閾値レベル(電力レベルが増大
しても遠隔トランシーバ104により測定される信号品
質が増大しないレベル)よりも低いかそれと等しい場
合、受信機にはさらなる電力制御は適応されない。しか
し、ビット誤り率に対する搬送波信号の比が最適閾値レ
ベルより高い場合は、受信機利得がその最大減衰レベル
まで、たとえば段階的に減衰される。
【0023】遠隔受信機118がローカル・サイトによ
り広報されるBCCH搬送波の値を追跡するようにすること
もできる。BCCH搬送波は、ローカル・トランシーバ10
2により送信されると所定の固定レベルを有して継続的
に送信される信号である。固定送信レベルのために、遠
隔トランシーバ104によって受信されるときのBCCH搬
送波の強度は、通信チャネル信号損失を表す。受信機に
利得を被受信搬送波信号の強度に逆比例して設定するこ
とにより、受信機の利得波遠隔トランシーバがより弱い
信号を受信すると増大する。
【0024】遠隔トランシーバ104で測定される被報
告信号品質が最適閾値レベルより大きく、最適レベルと
報告される信号レベルとの差がローカル送信機132が
送信に適応することのできる電力削減の最大量より小さ
いかそれと等しい場合は、遠隔受信機104において電
力制御が行われ、プロセッサ114の制御下で受信機利
得制御304,308,312により出力される閾値電
力レベルを維持する。
【0025】かくして、利得制御システムは、ローカル
・トランシーバ102および遠隔トランシーバ104の
利得制御を両方とも採用することができる。自動利得制
御は、ローカル・トランシーバからのBCCH搬送波レベル
の値を追跡する。報告されるC対I信号測定値が最適信
号レベルよりも大きく、最適値と報告される信号品質測
定値との差が基地局がダウンリンク送信に行うことがで
きる電力削減の最大量よりも大きい場合は、電力制御が
受信機118において適応される。この後、受信機内の
自動利得制御部(AGC)はローカル送信機のBCCH搬送波
レベルの値を追跡して、受信機に自動利得制御を行う。
【0026】搬送波信号は、遠隔受信機104におい
て、所望のローカル・トランシーバ134から広報され
る必要な搬送波信号レベルを検出することによって測定
される。必要な搬送波信号を識別可能になるように符号
化することができる。このようにして、遠隔トランシー
バは、所望の信号源からの搬送波信号を識別および測定
することができる。
【0027】干渉は、さまざまな異なる源から発生する
ことがある。図4にセルラ・システム400を図示す
る。ローカル・トランシーバ102は基地局内にある。
遠隔トランシーバ104は携帯無線電話内にある。干渉
が、望ましいローカル・トランシーバ以外の基地局40
2からの送信から起こることがある。時分割システムに
おいては、干渉は同じ周波数で、ただし他の時間スロッ
トにおいて通信する他の携帯セルラ電話404〜408
のための送信によって起こることがある。干渉は、他の
周波数で動作する他の装置から起こることもある。
【0028】干渉をビット誤り率によって測定できるよ
うにする。たとえば、GSMシステムは、C対I比と呼ば
れる移動補助ハンドオフに関する干渉測定値を用いるこ
とが知られる。この比は、搬送波の干渉に対する測定値
である。
【0029】GSMシステムのGPRSデータ転送特性は、自
動利得制御を特に面倒にする。データの転送は、パケッ
ト切替によって行われる。専用の時間スロットの代わり
に、ローカル・トランシーバから遠隔トランシーバへの
各データ転送は、図5に示されるように、セットアップ
・シーケンス,データおよびティアダウン・シーケンス
を有するパケットを用いて実行される。データ・パケッ
ト間の時間的期間の長さを、同じ搬送波周波数で動作す
る他の遠隔装置にサービスを提供するために用いること
ができる。このGPRSシステムにおいては、任意の特定の
時刻に遠隔トランシーバ104によって代表されるセル
ラ無線電話のために信号が送られると言う保証はない。
【0030】GPRSデータ送信を図6に示す。パケット間
の時間的期間は、移動用途のデータ転送需要または他の
移動局の必要性に応じて、数ミリ秒ないし数時間である
間隔によって隔てられる。さらに、各送信の期間
(「D」)は均一ではない。ただし各パケットのセット
アップおよびティアダウンは実質的に均一である。この
ために、ローカル受信機の利得を、パケットのデータ成
分を受信および解読するために時宜を得て設定すること
が困難になる。
【0031】図7において、移動局(無線電話)10
4,404,405に対するフレーム割付が図示され
る。GPRSにおいては、移動無線電話104,404,4
05がアドレス・フィールドを解読するためにすべての
ダウンリンク・データ・ブロックを監視することが求め
られる時がある。これは、データ・ブロックがある移動
局に宛てられるか否かを移動局が判断する方法である。
【0032】電力制御の主な目的は、ローカル・トラン
シーバ102を備える基地局のアンテナ138周囲に放
出される平均的なRFエネルギの量を削減して、それによ
って同じチャネルを共有する移動局104,404,4
05に対するする共チャネル干渉を小さくすることであ
る。移動無線電話の集合の視点からの共チャネル干渉が
低ければ低いほど、ダウンリンク電力制御が別々の共チ
ャネル基地局サイトで用いられるセルラ環境などの環境
において、1つの基地局が対応することのできる移動無
線電話の数が大きくなる。
【0033】基地局のダウンリンク電力レベルが削減さ
れればされるほど、他の基地局により網羅されるセルの
縁領域にある移動局104,404,405に対する共
チャネル干渉は低くなる。基地局は、上記の移動局信号
品質測定値から判断して、移動局が基地局の信号をどの
ように受信しているかに基づき、移動局に対するダウン
リンク電力レベルを下げる。
【0034】基地局ローカル・トランシーバ102と移
動遠隔基地局104との間の通信リンク106が長けれ
ば長いほど、経路106に沿う信号の減衰は大きくな
る。周知の如く、移動遠隔局104が基地局ローカル・
トランシーバ102に近ければ近いほど、基地局は多く
の電力制御を適応し、それによって移動遠隔トランシー
バ102と他の無線電話に送られる電力量を削減する。
【0035】都市部のセルラ環境のようにある程度密度
の高い環境における移動局のための電力制御グラフを図
8に示す。上の曲線は、基地局ローカル・トランシーバ
102が満電力で送信する場合に移動遠隔トランシーバ
104により受信される所望の信号のレベルを表す。距
離が大きくなるほど、電力レベルは小さくなる。下の曲
線は、ローカル・トランシーバ102がその最大減衰レ
ベルで送信している移動遠隔トランシーバ104によっ
て受信される必要な信号の信号レベルを表す。
【0036】基地局ローカル・トランシーバ102が電
力制御を有する場合の移動遠隔トランシーバ104によ
り受信される信号を図9に示す。BCCH搬送波は一定の振
幅で送信されるので、移動局により検出されるBCCHのレ
ベルは、移動局が基地局に近づくにつれて大きくなる。
点T1の前に、送付されるPDCH搬送波レベルはBCCH搬送波
と等しくなる。移動局における電力制御はこの時点では
用いられない。これは被受信信号レベルが閾値レベルに
あって、信号レベルの低下がC対I比を許容できないレ
ベルまで低下させるためである。C対Iレベルの測定値
は、基地局に対する干渉リポート内に、ビット誤り率標
示および被受信搬送波信号レベルとして通信されたもの
である。
【0037】間隔2の間に、基地局はPCDH上で、アンテ
ナ138により近い別の移動局404に対してデータを
通信する。間隔3において、ローカル・トランシーバ1
02の送信機132は、移動遠隔トランシーバ104に
送信されるPCDHを減衰するが、これはC対I比がデータ
解読に影響を与えずにより低い送信レベルを許容するか
らである。このようにして、PDCHの電力レベルは、送信
機可変利得制御202を用いて削減されるので、被受信
信号は許容可能な品質レベルにある。間隔4の間、基地
局は移動無線電話404に送信する。それに続く間隔5
の間に、基地はさらに減衰を加えて移動遠隔トランシー
バ104に送信する。
【0038】システムの性能を大幅に改善するためにさ
らなるアルゴリズムが提供される。このアルゴリズム
は、移動遠隔トランシーバ104の受信機118で実行
されるAGCである。受信機118は、ローカル局送信機
132の利得を設定し、受信機利得を周期的に設定する
ために用いられる搬送波対干渉比を用いる。これによ
り、転送曲線の線形領域における受信機増幅器の動作が
確実になる。さらにこれによって、移動遠隔トランシー
バ104に宛てられる被復調データが適切に解読され
る。
【0039】たとえば、GSM GPRS仕様では、無線電話1
04,404,405が繰り返し信号測定値を取り、こ
の情報を基地局に通信することが必要とされる。特に、
移動局によって基地局に報告される搬送波信号のビット
誤り率に対する割合がこのような電力制御を支援するの
に充分である場合は、基地局がPCDH上のダウンリンク搬
送波電力をBCCH搬送波電力に対して減らすことになる。
また、移動局によって基地局に報告される被受信BCCH搬
送波レベルが、被送信電力を削減しても依然として移動
局において信号が適切に解読される特定の閾値より高く
なるようにする。
【0040】受信機における電力制御を以下のように説
明する:Cは、BCCH搬送波の測定値である;Iは、好ま
しくは被受信データのビット誤り率である干渉の測定値
である;Vbは、被受信BCCH搬送波の値である;Coは、最
適な場合のC対I比の値である;Crは、遠隔トランシー
バが報告した実際に測定されたC対I比である;Rmは、
ローカル・トランシーバが適応することのできるダウン
リンク電力削減の最大許容値である(たとえば送信機1
32においては30dB);Coptは、報告されたC対I比
が最適であることを示す;CmはC対I比が最大であるこ
とを示す(被受信信号電力を増大しても達成可能な利点
がない点);Pは、ローカル・トランシーバ102によ
って適応される電力制御のレベルである;そしてPmは、
電力制御が最大許容レベル(Vb−Rm)において適応され
たことを示す。
【0041】電力制御は次のように行われる:CrがCoよ
りも小さい場合、C対Iは最適ではなく、電力制御が受
信機118では適応されない。AGCはローカル・トラン
シーバ102に関わるBCCH搬送波レベルの値を追跡す
る。
【0042】CrがCoより大きく、Cr−CoがRmより小さい
場合、電力制御が遠隔トランシーバ受信機118におい
て適応され、受信機内のAGCがVb−(Cr−Co)の値を追
跡するようCoを維持する。
【0043】CrがCoより大きく、(Cr−Co)がRmより大
きい場合、受信機の電力制御は最大許容度において適応
され、AGC機能は対応セルのBCCH搬送波レベルから受信
機の電力制御の最大許容レベルを減じたものを追跡す
る。
【0044】移動局が図10の基地内を通り時間の経過
と共に基地局に近づくと、BCCH搬送波レベルが上がる。
PDCHおよびBCCH搬送波レベルは(領域1においては)、
報告されるC対I比により判断される信号品質とBCCH搬
送波レベルとがダウンリンクPDCH上の電力制御を保証で
きるものになるまで等しくなる。PDCHの電力レベルは、
送信機内で移動局に対して減じられ、最適C対I比を最
小被送信レベルと共に維持して、干渉を最小限に抑えセ
ルの占有度を最大にする。
【0045】電力制御の最大範囲に到達された基地局の
送信アンテナに移動局が近づくと、PDCH搬送波レベルは
BCCH搬送波レベルから30dBを減じたものと等しくなる
(領域3によって表す)。システム動作のこの時点で、
受信機の信号レベルは受信機を非線形領域で動作させ
る。ITとは、受信機の自動利得制御が受信機内でさらに
減衰を行いこの歪みを除去するこの点である。
【0046】チャネルの動的割付をローカル・トランシ
ーバ104に関わる基地局内で行い、共通の距離(信号
経路損失)を有する移動局が共通のチャネル上にあるよ
うにすることもできる。これにより、移動局はアンテナ
138からの距離に基づき1つのチャネル上に配置され
る。特に、基地局のセル内にある移動局は、セルの個々
のゾーンに割り付けられる。同じゾーン内にある、また
同様の距離にある全移動局が共通のチャネル上に配置さ
れる。これにより、システムの性能がさらに改善され
る。
【0047】とりわけ、複数の遠隔装置104,40
4,405にサービスを提供する基地ローカル・トラン
シーバは、共通の距離にある無線電話を共通ゾーンにグ
ループ化することができる。図10は、ゾーン1,2,
3,4を示す。第1チャネルがゾーン1を共有する移動
局に割り付けられる。ゾーン1内の無線電話に送信され
るパケットに行われる電力制御は、このため同様のレベ
ルとすることができる。これによって、基地局はそのゾ
ーン内にあるすべての移動局に対して、匹敵する基地局
減衰を伴って信号を提供する能力が促進される。これに
より、異なる移動局に対する送信に必要とされる変更量
が小さくなり、より良い性能を有するゾーン内のより多
くの移動局に対応することができ、共チャネル干渉を減
らすことができる。
【0048】以上、改善された利得制御システムが開示
されたことがわかる。本システムは、パケット送信のた
めの利得制御が特に難しいセルラ・システムなどのシス
テムにとって大きな改善となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信システムを示す回路概略図をブロック図に
示す。
【図2】送信機およびプロセッサを示す回路概略図をブ
ロック図に示す。
【図3】受信機およびプロセッサを示す回路概略図をブ
ロック図に示す。
【図4】移動無線電話システムを示す概略図である。
【図5】GPRSデータを示す概略図である。
【図6】データ転送シーケンスを表す概略図である。
【図7】複数の移動データ・フレーム割付を表す概略図
である。
【図8】移動受信振幅を距離の関数として示す。
【図9】データ・パケットを示す。
【図10】BCCH搬送波に対するPDCH搬送波を表す。
【図11】基地局に関してゾーン化されたチャネル割付
を表す。
【符号の説明】
114 プロセッサ 118 受信機 120 アンテナ 302,306 ミキサ 304,308,312 可変利得受信機 310 フィルタ 314 出力

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御入力を有する可変利得受信機(30
    4,308,312)であって、利得制御信号に応答し
    て前記受信機の出力レベルを調整する可変利得受信機
    (304,308,312);および前記可変利得受信
    機に結合されるコントローラ(114)であって、被受
    信信号品質および被受信信号電力レベルを監視し、前記
    信号品質および前記電力レベルの関数として前記可変利
    得受信機の利得を制御する制御信号を生成し、前記被受
    信信号電力レベルの関数として前記利得を制御し、前記
    信号品質の関数として前記利得を選択的に制御するコン
    トローラ(114);によって構成されることを特徴と
    する受信機自動利得制御部。
  2. 【請求項2】 信号品質測定値が所定の閾値を超えると
    きに、前記コントローラが、前記可変利得受信機を前記
    信号品質測定値の関数として制御することを特徴とする
    請求項1記載の受信機自動利得制御部。
  3. 【請求項3】 前記信号品質測定値が信号干渉の関数と
    して生成されることを特徴とする請求項2記載の受信機
    自動利得制御部。
  4. 【請求項4】 前記信号品質測定値が前記被受信信号レ
    ベルおよび信号干渉の比の関数であることを特徴とする
    請求項3記載の受信機自動利得制御部。
  5. 【請求項5】 受信機において自動利得制御を提供する
    方法であって:によって構成されることを特徴とする方
    法。
  6. 【請求項6】 遠隔トランシーバにチャネルを割り付け
    る方法であって:複数の遠隔トランシーバに関して利得
    制御ゾーンを決定する段階;および共通制御ゾーンにお
    いて移動局にチャネルを割り付ける段階;によって構成
    されることを特徴とする方法。
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