JP2000228428A - Icウェハの高低温検査方法および遮熱プレート付きプローブカードホルダ。 - Google Patents

Icウェハの高低温検査方法および遮熱プレート付きプローブカードホルダ。

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICウェハの高低温検査時、対流熱などによ
るプローブカード基板の変形にもとずく検査結果の信頼
性低下を防ぐ。 【解決手段】 ICウェハ500の高低温検査において、
ウェハチャック600とプローブカード300の針立て面との
間に遮熱プレート100を設けることで、熱源となるウェ
ハチャック600からの対流熱を防ぎ、実績のある常温時
のプローブカード300の状態と同等にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロービング装置
(以下、プローバと称する)に関し、特にICウェハを
高低温検査するための方法およびプローブカードホルダ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プローバを使用してICウェハを
高温状態で試験する際に、その方法として一般的にウェ
ハチャックをヒータ等で熱し、熱伝導にてICウェハを
高温にしている。この場合、ウェハチャックが高温にな
った際に、その対流熱が伝わるためにプローブカードが
変形し、プローブカードに立てられたプローブ針の針先
の高さにバラツキが生じる。この対策として、高温試験
用プローブカードが特開平7−35775に提案されて
いる。このプローブカードは、図9に示すように、プロ
ーブカード300'の針立て面に対流熱移動阻止用プレート
1000を有し、さらにプローブカードの反り抑制のための
部材900が設けられた構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のプローブカード
は、上述した特開平7−35775の場合、第1の問題
点として、対流熱移動阻止用プレート1000が、熱伝達を
避ける手段として施されているものの、プレート1000は
プローブカード300'へ設けられており、プレート1000へ
蓄積された対流熱がプローブカード300'へと熱伝導する
ので、基板が膨張・変形してプローブ針400'の位置が変
動し、ICウェハ500へ搭載されたICチップのパッド
に対して、コンタクト位置がずれるため、ICウェハ50
0の高温状態における試験で検査結果の信頼性が保証で
きず、第2の問題点として、 ICウェハ500の高温状態
における試験で用いられるプローブカード300'の仕様、
すなはち、対流熱移動阻止用プレート1000および反
り抑制部材900の仕様を決定する際、量産現場でのIC
ウェハ500の検査環境は様々であって、机上の設計のみ
では十分に対策できないため、ICウェハ500上の製品
チップ寸法および同時測定数によって随時評価が必要と
なるという欠点がある。
【0004】本発明の目的は、高温もしくは低温状態の
ICウェハの試験においても、常温状態と同等の検査環
境が確保されるICウェハの高低温検査方法およびプロ
ーブカードホルダを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のICウェハの高
低温検査方法は、プロービング装置を用い、ウェハチャ
ックを熱源としてウェハチャックに保持されたICウェ
ハを高温および低温状態にして検査を行なうICウェハ
の高低温検査方法において、ウェハチャックより発する
対流熱を、プローブカードホルダに保持されたプローブ
カードに到る間で遮熱する段階を有する。
【0006】ウェハチャックより発する対流熱をプロー
ブカードに到る間で遮熱する段階は、プローブカードと
ウェハチャックとの間に遮熱プレートを設置して行うも
のを含む。
【0007】ウェハチャックより発する輻射により遮熱
プレートに蓄積された熱をプローブカードに到る間で断
熱する段階をさらに有するものを含む。
【0008】遮熱プレートのウェハチャックに対面する
表面を鏡面状態に処理する段階をさらに有するものを含
む。
【0009】プローブカードホルダにフィンを形成して
熱を放散する段階をさらに有するものを含む。
【0010】本発明の遮熱プレート付きプローブカード
ホルダは、ウェハチャックに保持されたICウェハの高
低温検査を行なうためのプロービング装置に用いられる
プローブカードホルダにおいて、ウェハチャックより発
する対流熱をプローブカード到る間で遮熱するための遮
熱プレートが設置された。
【0011】遮熱プレートとプローブカードとの隙間に
断熱材が充填されているものを含む。
【0012】遮熱プレートはウェハチャックに対面する
表面が鏡面状態に処理されているものを含む。
【0013】本発明のICウェハの高低温検査方法およ
び遮熱プレート付きプローブカードホルダでは、ウェハ
チャックより発する対流熱が遮熱されてプローブカード
ホルダに保持されたプローブカードに到らないので、プ
ローブカードの温度上昇および下降が防がれる。
【0014】遮熱プレートとプローブカードとの間の断
熱材によって、さらに断熱効果が挙がる。
【0015】遮熱プレートの表面が鏡面状態に処理され
ているものは、熱輻射を反射するのでさらに断熱効果が
挙がる。
【0016】プローブカードホルダに形成されたフィン
は熱を放散するので、さらにプローブカードの温度上昇
を防ぐ。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図1は本発明のICウェハの高低温検査方
法の第1実施形態のフローチャートである。
【0019】本実施形態のICウェハの高低温検査方法
は、図1に示すように、プローバを用い、まず、ICウ
ェハを保持するウェハチャックを熱源としてICウェハ
を高温および低温状態にする(ステップS1)。次に、ウ
ェハチャックより発する対流熱をプローブカードホルダ
に保持されたプローブカードに到る間で遮熱する(ステ
ップS2)。ここで、対流熱を遮熱するために、プローブ
カードとウェハチャックとの間に遮熱プレートを設置し
てもよい。つづいて、プローブ針をICウェハに接して
検査を行なう(ステップS3)。
【0020】本実施形態のICウェハの高低温検査方法
では、熱源となるウェハチャックからの対流熱がプロー
ブカードとの間で遮熱され、プローブカードが温度上昇
および下降しないので、 ICウェハが高低温状態であ
っても常温環境下と同等の検査結果の信頼性が確保され
る。
【0021】図2は本発明のICウェハの高低温検査方
法の第2実施形態のフローチャートである。
【0022】本実施形態のICウェハの高低温検査方法
は、図2に示すように、プローバを用い、まず、図1の
ステップS1と同様に、ICウェハを保持するウェハチ
ャックを熱源としてICウェハを高温および低温状態に
する(ステップS11)。次に、ステップS2の場合と同様
に、プローブカードホルダのプローブカードとウェハチ
ャックとの間に遮熱プレートを設置してウェハチャック
より発する対流熱をプローブカードに到る間で遮熱する
(ステップS12)。つづいて、ステップS3と同様に、遮
熱プレートとプローブカードとの隙間に断熱材を充填す
る(ステップS13)。つづいて、ステップS4と同様に、
プローブ針をICウェハに接して検査を行なう(ステッ
プS14)。
【0023】本実施形態のICウェハの高低温検査方法
では、第1実施形態の検査方法に加えて遮熱プレートと
プローブカードとの隙間に断熱材を充填するので、遮熱
プレートのさらに熱がプローブカードに伝導せず、した
がって、さらに遮熱効果が挙がり、高低温状態であって
も常温環境下と同等の検査結果が得られる。
【0024】図3は本発明のICウェハの高低温検査方
法の第3実施形態のフローチャートである。
【0025】本実施形態のICウェハの高低温検査方法
は、図3に示すように、プローバプロービング装置を用
い、ステップS21とステップS22は、図1のステップ
S1とステップS2と同様であるが、次に、ステップS2
2で設置された遮熱プレートのウェハチャックに対面す
る表面を鏡面状態に処理する(ステップS23)。つづい
て、プローブ針をICウェハに接して検査を行なう(ス
テップS24)。
【0026】本実施形態のICウェハの高低温検査方法
では、第1実施形態の検査方法に加えて遮熱プレートの
ウェハチャックに対面する表面を鏡面状態に処理するの
で、ウェハチャックからの輻射熱が防がれ、高低温状態
であってもさらに検査結果の信頼性が確保される。
【0027】図4は本発明のICウェハの高低温検査方
法の第4実施形態のフローチャートである。
【0028】本実施形態のICウェハの高低温検査方法
は、図4に示すように、プローバを用い、ステップS3
1とステップS32は、図2のステップS11とステップ
S12と同様であるが、次に、図3のステップS23と同
様に、ステップS32で設置された遮熱プレートのウェ
ハチャックに対面する表面を鏡面状態に処理する(ステ
ップS33)。つづいて、図2のステップS13と同様
に、遮熱プレートとプローブカードとの隙間に断熱材を
充填する(ステップS34)。つづいて、ステップS14と
同様に、プローブ針をICウェハに接して検査を行なう
(ステップS35)。
【0029】本実施形態のICウェハの高低温検査方法
では、第2実施形態の検査方法に加えて遮熱プレートの
ウェハチャックに対面する表面を鏡面状態に処理するの
で、ウェハチャックからの輻射熱が防がれ、高低温状態
であってもさらに検査結果の信頼性が確保される。
【0030】図5は本発明のICウェハの高低温検査方
法の第5実施形態のフローチャートである。
【0031】本実施形態のICウェハの高低温検査方法
は、図5に示すように、プロービング装置を用い、ま
ず、図1のステップS1と同様に、ICウェハを保持す
るウェハチャックを熱源としてICウェハを高温および
低温状態にする(ステップS41)。次に、ステップS2と
同様に、プローブカードホルダのプローブカードとウェ
ハチャックとの間に遮熱プレートを設置してウェハチャ
ックより発する対流熱をプローブカードに到る間で遮熱
する(ステップS42)。つづいて、プローブカードホル
ダ本体にフィンを形成して蓄積された熱を放散する(ス
テップS43)。つづいて、プローブ針をICウェハに接
して検査を行なう(ステップS44)。
【0032】本実施形態のICウェハの高低温検査方法
では、第1実施形態の検査方法に加えて、プローブカー
ドホルダにフィンを形成して熱を放散するので、ホルダ
に保持されたプローブカードの温度上昇が防がれ、さら
に高低温状態であっても常温環境下と同等の検査結果の
信頼性が確保される。
【0033】本実施形態は、図1の高低温検査方法に加
えて、プローブカードホルダ本体にフィンを形成して熱
を放散する段階(ステップS43)が設けられているが、
図2ないし図5の高低温検査方法に同様のステップを加
えてもよい。
【0034】図6は本発明の遮熱プレート付きプローブ
カードホルダの第1実施形態の縦断面図である。
【0035】第1実施形態の遮熱プレート付きプローブ
カードホルダは、図1のICウェハの高低温検査方法が
適用されたプローブカードホルダであって、図6に示す
ように、プローバのプローブカードホルダ本体200と
遮熱プレート100とからなっている。プローブカード
ホルダ本体200はプローブカード300を保持する。遮
熱プレート100は、プローブカード300の針立て面とICウ
ェハ500を保持するウェハチャック600との間にプロ
ーバカードホルダ本体200に設置されている。遮熱プレ
ート100は、金属の板材で形成されているが、耐熱プラ
スチックの板材等で形成されてもよい。また、遮熱プレ
ート100は、プローブカード300のプローブ針400が下面
より突出するように中央部が開口110されている。
【0036】この遮熱プレート付きプローブカードホル
ダは、遮熱プレート100が中央部が開口されているとと
もに、ウェハチャック600とプローブカード300との間に
位置しているので、プローブ針400により支障なく検査
ができ、かつ、熱源となるウェハチャック600からの対
流熱がプローブカード300に到達することが防がれると
同時に、遮熱プレート100へ伝わった熱はプローバカー
ドホルダ本体200から放出される。
【0037】次に、動作について説明する。
【0038】本実施形態の遮熱プレート付きプローブカ
ードホルダを用いたプローブカード300で、ICウェハ5
00上のICチップのパッドにプロービングされ、電気テ
ストが行われる。
【0039】ここで、この遮熱プレート付きのカードホ
ルダはプローバ内に設けられているため、遮熱プレート
100がウェハチャック600から受けた対流熱はカードホル
ダ200を伝わり、プローバ内の強制空温調整機構(不図
示)で処理される。
【0040】従って、ICチップを検査するときの温度
環境が異なってもプロービングの条件(プローバへの設
定条件)を変更する必要はない。
【0041】本実施形態の遮熱プレート付きプローブカ
ードホルダは、ウェハチャックからの対流熱がプローブ
カードに到達しないとともに、遮熱プレートへ伝わった
熱がプローバカードホルダ本体から放出または収集され
るので、プローブカード基板の熱による膨張・変形の発
生を抑えることができ、これにより、プローブ針400
の位置の変動がなくなり、ICウェハ500に形成された
パッドとのコンタクト位置は常に安定し、試験結果の信
頼性は常温時と同等なレベルを確保でき、かつ、 IC
チップを検査するときの温度環境が異なってもプロービ
ングの条件を変更する必要もない。
【0042】本実施形態の遮熱プレート付きプローブカ
ードホルダに図3のICウェハの高低温検査方法を適用
して、ウェハチャック600に対面する表面を鏡面状態
に処理した遮熱プレート100を用いてもよい。この場
合は、ウェハチャック600からの熱輻射が遮熱プレー
ト100で反射されるので、さらに、遮熱効果が挙が
る。
【0043】図7は本発明の遮熱プレート付きプローブ
カードホルダの第2実施形態の縦断面図である。
【0044】第2実施形態の遮熱プレート付きプローブ
カードホルダは、図2のICウェハの高低温検査方法が
適用されたプローブカードホルダであって、図7に示す
ように、図6のプローブカード300下面(針立て面)
と遮熱プレート100との隙間に断熱材700が充填さ
れている。
【0045】この遮熱プレート付きプローブカードホル
ダは、断熱材700が充填されていので、プローブカー
ド300に対する遮熱プレート100からの放出熱の影響を完
全に防ぐことができる。
【0046】本実施形態の遮熱プレート付きプローブカ
ードホルダは、断熱材によりプローブカードに対する遮
熱プレートからの伝導熱の影響を完全に防ぐので、第1
実施形態の場合よりさらに、遮熱効果が挙げることがで
きる。
【0047】また、第1実施形態と同様に、図3のIC
ウェハの高低温検査方法を適用して、ウェハチャック6
00に対面する表面を鏡面状態に処理した遮熱プレート
100を用い、ウェハチャック600からの熱輻射を遮
熱プレート100で反射させ、より遮熱効果を高めるこ
とができる。
【0048】図8は本発明の遮熱プレート付きプローブ
カードホルダの第3実施形態の縦断面図である。
【0049】第3実施形態の遮熱プレート付きプローブ
カードホルダは、図5のICウェハの高低温検査方法が
適用されたプローブカードホルダであって、図8に示す
ように、図6のプローブカードホルダ本体200に代わ
ってプローブカードホルダ本体210が用いられている
他は図6と同様の構成である。プローブカードホルダ本
体210のウェハチャック600に対面する面にはフィ
ン250が形成されている。
【0050】この遮熱プレート付きプローブカードホル
ダは、プローブカードホルダ本体にフィンが形成されて
いるので、プローブカードホルダに蓄積された熱が放散
される。
【0051】本実施形態の遮熱プレート付きプローブカ
ードホルダは、フィンによりプローブカードホルダの熱
が放散されるので、第1実施形態の場合よりさらに、効
果が挙げることができる。
【0052】本実施形態は、図6のプローブカードホル
ダ本体200に代わってフィン250が形成されたプロ
ーブカードホルダ本体210が用いられているが、図7
のプローブカードホルダ本体にフィンが形成された遮熱
プレート付きプローブカードホルダとしてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プローブ
カードホルダに遮熱プレートを備えるなどの遮熱手段に
より、第1に、熱源となるウェハチャックからの対流熱
が防がれるので、ICウェハの試験温度環境が常に同等
となり、実績のあるプローブカードの性能が損なわれな
いため、 ICウェハの高低温試験結果の信頼性を常温
時と同等なレベルに保つことができ、第2に、遮熱手段
を用いることで、ICウェハを試験する温度環境が常に
同等となり、高温対策の必要性がなくなるため、プロー
ブカードの新規設計(対流熱移動阻止プレート反り
抑制部材)およびプロービング評価の必要性がなくなる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICウェハの高低温検査方法の第1実
施形態のフローチャートである。
【図2】本発明のICウェハの高低温検査方法の第2実
施形態のフローチャートである。
【図3】本発明のICウェハの高低温検査方法の第3実
施形態のフローチャートである。
【図4】本発明のICウェハの高低温検査方法の第4実
施形態のフローチャートである。
【図5】本発明のICウェハの高低温検査方法の第5実
施形態のフローチャートである。
【図6】本発明の遮熱プレート付きプローブカードホル
ダの第1実施形態の縦断面図である。
【図7】本発明の遮熱プレート付きプローブカードホル
ダの第2実施形態の縦断面図である。
【図8】本発明の遮熱プレート付きプローブカードホル
ダの第3実施形態の縦断面図である。
【図9】プローブカードホルダの従来例の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
100 遮熱プレート 110 開口(遮熱プレート中央部) 200、210 プローブカードホルダ本体 250 フィン 300 プローブカード 310 プローブカード開口部 400 プローブ針 500 ICウェハ 600 ウェハチャック 700 断熱材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロービング装置を用い、ウェハチャッ
    クを熱源として前記ウェハチャックに保持されたICウ
    ェハを高温および低温状態にして検査を行なうICウェ
    ハの高低温検査方法において、 前記ウェハチャックより発する対流熱を、プローブカー
    ドホルダに保持されたプローブカードに到る間で遮熱す
    る段階を有することを特徴とするICウェハの高低温検
    査方法。
  2. 【請求項2】 前記ウェハチャックより発する対流熱を
    前記プローブカードに到る間で遮熱する段階は、前記プ
    ローブカードと前記ウェハチャックとの間に遮熱プレー
    トを設置して行う請求項1記載のICウェハの高低温検
    査方法。
  3. 【請求項3】 前記ウェハチャックより発する輻射によ
    り前記遮熱プレートに蓄積された熱を前記プローブカー
    ドに到る間で断熱する段階をさらに有する請求項2記載
    のICウェハの高低温検査方法。
  4. 【請求項4】 前記遮熱プレートの前記ウェハチャック
    に対面する表面を鏡面状態に処理する段階をさらに有す
    る請求項2または3記載のICウェハの高低温検査方
    法。
  5. 【請求項5】 前記プローブカードホルダにフィンを形
    成して熱を放散する段階をさらに有する請求項1ないし
    4の一記載のICウェハの高低温検査方法。
  6. 【請求項6】 ウェハチャックに保持されたICウェハ
    の高低温検査を行なうためのプロービング装置に用いら
    れるプローブカードホルダにおいて、 前記ウェハチャックより発する対流熱を前記プローブカ
    ードに到る間で遮熱するための遮熱プレートが設置され
    たことを特徴とする遮熱プレート付きプローブカードホ
    ルダ。
  7. 【請求項7】 前記遮熱プレートと前記プローブカード
    との隙間に断熱材が充填されている請求項6記載の遮熱
    プレート付きプローブカードホルダ。
  8. 【請求項8】 前記遮熱プレートは前記ウェハチャック
    に対面する表面が鏡面状態に処理されている請求項6ま
    たは7記載の遮熱プレート付きプローブカードホルダ。
  9. 【請求項9】 熱を放散するためのフィンが形成されて
    いる請求項6ないし8の一記載の遮熱プレート付きプロ
    ーブカードホルダ。
  10. 【請求項10】 前記遮熱プレートが金属で形成される
    請求項6ないし9の一記載の遮熱プレート付きプローブ
    カードホルダ。
  11. 【請求項11】 前記遮熱プレートが耐熱プラスチック
    で形成される請求項6ないし9の一記載の遮熱プレート
    付きプローブカードホルダ。
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