JP2000227942A - Icカードのデータ加工システム,icカード処理装置及びicカードのデータ加工方法 - Google Patents

Icカードのデータ加工システム,icカード処理装置及びicカードのデータ加工方法

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JP2000227942A
JP2000227942A JP11338590A JP33859099A JP2000227942A JP 2000227942 A JP2000227942 A JP 2000227942A JP 11338590 A JP11338590 A JP 11338590A JP 33859099 A JP33859099 A JP 33859099A JP 2000227942 A JP2000227942 A JP 2000227942A
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card
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packaging
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JP11338590A
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Kazutaka Kusakabe
和孝 日下部
Susumu Takagi
進 高木
Toshiro Koide
敏朗 小出
Hideaki Mayuzumi
英明 黛
Hiroshi Fukuda
洋 福田
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ICカードの発行,印刷,包装が行えるととも
に、汎用性のあるICカードのデータ加工システム,I
Cカード処理装置及びICカードのデータ加工方法を提
供することにある。 【解決手段】ハンドラ部は、CPUにより制御されて、
カードに所定のデータを書き込んでカードを発行する。
カードの表面に所定の情報を印刷する印刷機は、CPU
により制御される。印刷されたカードを包装する包装機
は、CPUにより制御される。各CPUのプログラム格
納エリアには、ホストコンピュータから、印刷機,発行
機,包装機に応じた発行検査モジュール,印刷モジュー
ル,包装モジュールがダウンロードされる。かかる構成
により、ICカードの発行,印刷,包装が行えるととも
に、汎用性のあるものICカードのデータ加工システム
とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードの発
行,印刷,包装等を行うICカードのデータ加工システ
ム,ICカード処理装置及びICカードのデータ加工方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のICカードの作成装置としては、
例えば、特開平7−266754号公報に記載されてい
るように、顔画像と文字情報を印刷した生カードと、上
記顔画像と文字情報を記憶したlCカードを張り合わせ
て、専用の証明カードを作成することが知られている。
また、例えば、特開平4−228592号公報に記載さ
れているように、カードに書かれた情報に基づいて、カ
ード表面に個人情報を印刷するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ICカードは実用化さ
れつつあるものも、まだ、過渡期であるため、データの
読み書きの動作原理の方式に応じても、非接触密着式,
非接触近接式,非接触遠隔式,接触式,磁気式,光式等
の種々のカードタイプが存在する。また、発行するカー
ドの用途に応じても、個人識別のIDカード用,クレジ
ットカード用,プリペイドカード用等の種々のカードタ
イプが存在する。そして、従来のカード作成装置では、
これらの種々の動作原理方式別及び用途別に、それぞ
れ、専用の装置を用いており、汎用性がないという問題
があった。
【0004】また、ICカードの表面には、種々の可視
情報が印刷記録されるが、その方式も、レーザ刻印,文
字印刷,エンボス印刷,バーコード印刷,写真印刷等の
種々の印刷種類が存在しており、それぞれ、専用の印刷
装置を用いており、汎用性がないという問題があった。
【0005】さらに、発行,印刷の終了したICカード
は包装されるが、その包装方式も、シュリンク包装,箱
型包装,紙折り包装,封筒詰め等の種々の包装種別あ
り、それぞれ、専用の包装装置を用いており、汎用性が
ないという問題があった。
【0006】即ち、従来、ICカードの発行,印刷,包
装を行う装置は、専用装置を用いており、汎用性がない
という第1の問題があった。
【0007】また、ICカードは、IDカード,クレジ
ットカード,プリペイドカード等の種々の用途に用いら
れ、その発行時等のセキュリティ管理が重要であるが、
従来のICカードの発行装置等においては、セキュリテ
ィ管理が充分でないという第2の問題があった。
【0008】本発明の第1の目的は、ICカードの発
行,印刷,包装が行えるとともに、汎用性のあるICカ
ードのデータ加工システム,ICカード処理装置及びI
Cカードのデータ加工方法を提供することにある。
【0009】また、本発明の第2の目的は、高セキュリ
ティでICカードの発行を行えるICカードのデータ加
工システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、ICカードに所定のデータを書き
込んでカードを発行するカード発行機や,カードの表面
に所定の情報を印刷する印刷機や,カードを包装する包
装機の動作を制御する制御手段を備え、この制御手段
は、カード発行,印刷,包装の各々の種類に応じた制御
プログラムを動作させて、カード発行,印刷,包装を行
うことを制御するようにしたものである。同様に、上記
第1の目的を達成するために、本発明は、発行されるI
Cカードの種類に応じたカードの発行処理を行う第1の
処理部と、カードへの印刷の種類に応じて印刷処理を行
う第2の処理部と、カードの包装処理を行う第3の処理
部を備え、発行機や印刷機や包装機の種類に応じた制御
プログラムが予め格納されたプログラムエリアから、発
行処理や印刷処理や包装処理に対応した制御プログラム
を、それぞれ上記第1の処理部や第2の処理部や第3の
処理部にロードし、上記第1の処理部や第2の処理部や
第3の処理部は、それぞれロードされた制御プログラム
に応じた発行処理や印刷処理や包装処理を実行するよう
にしたものである。同様に、上記第1の目的を達成する
ために、本発明は、ICカードに所定のデータを書き込
んでカードを発行するカード発行機と、カードの表面に
所定の情報を印刷する印刷機と、これらの発行機及び印
刷機の動作を制御する制御手段とを有するICカードの
データ加工システムにおいて、上記制御手段に、カード
発行の種類及び印刷の種類に応じた制御プログラムを格
納する上位の制御手段を備えるようにしたものである。
かかる構成により、ICカードの発行,印刷,包装が行
えるICカードのデータ加工システムの汎用性を向上し
得るものとなる。
【0011】また、上記2の目的を達成するために、本
発明は、カードに所定のデータを書き込んでカードを発
行する発行機と、この発行機により発行されたカードの
表面に所定の情報を印刷する印刷機と、この印刷機によ
って印刷されたカードを包装する包装機と、これらの発
行機及び印刷機及び包装機の動作を制御する制御手段と
を有するICカードのデータ加工システムにおいて、上
記制御手段は、認証を受けたオペレータに対してのみ、
カード発行を許可するようにしたものである。
【0012】かかる構成により、高セキュリティでIC
カードの発行を行えるものとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を用いて、本発
明の一実施形態によるICカードのデータ加工システム
の全体構成及び動作について説明する。
【0014】最初に、図1を用いて、本実施形態による
ICカードのデータ加工システムの全体構成について説
明する。
【0015】本実施形態によるデータ加工システムは、
テスタ本体200と、ハンドラ部220a,220b,
220cと、ホストコンピュータ(HST)300と、
上位ホストコンピュータ(MSYS)320と、セキュ
リティ入室管理コンピュータ(SCNTL)340とか
ら構成されており、これらは、制御信号線及びデータ線
によって接続されている。
【0016】テスタ本体200には、複数のCPU20
0a,200b,200cがコンパクトに納められてい
る。ハンドラ部220a,220b,220cは、IC
カードの走行を制御して、ICカードの発行,印刷,包
装等の加工を行うものであり、図示する例では、ハンド
ラ部220aはICカードの発行を行う発行機として機
能し、ハンドラ部220bは発行済みのICカードへの
印刷を行う印刷機として機能し、ハンドラ部220c
は、発行,印刷済みのICカードを包装する包装機とし
て機能するものとする。ハンドラ部220a,220
b,220cは、テスタ本体200のCPU200a,
200b,200cによって、それぞれ制御される。な
お、図示する例では、テスタ本体200が3台のCPU
200a,200b,200cによって構成されている
が、実際には、例えば、20台で構成されており、更に
多くのCPUで構成することも可能である。また、ハン
ドラ部220a,220b,220cは個別に分離され
ているが、これらを連結して、1台のハンドラ部が、I
Cカードの発行から印刷,包装まで一体的に運用するこ
とも可能である。この場合、そのハンドラ部に対応する
CPUは、ICカードの発行から印刷,包装までを制御
可能な機能を有している。
【0017】ホストコンピュータ(HST)300は、
同時に、複数のCPU200a,200b,200cを
制御する。CPU200a,200b,200cの中の
外部インターフェース212a,212b,212c
は、LAN219を介して、ホストコンピュータ(HS
T)300に接続されている。上位ホストコンピュータ
(MSYS)320は、本実施形態によるデータ加工シ
ステム全体への作業指示を行うものである。セキュリテ
ィ入室管理コンピュータ(SCNTL)340は、IC
カードデータ加工システムが設置された部屋全体を管理
するものであり、入室者情報を、ホストコンピュータ
(HST)300に送る。
【0018】次に、テスタ本体200を構成するCPU
200a,200b,200cの構成について説明す
る。
【0019】テスタ本体200を構成するCPU200
a,200b,200cは、それぞれ、プログラム格納
エリア201a,201b,201cと、共通テーブル
210a,210b,210cと、ヘッド制御部211
a,211b,211cと、外部インターフェース21
2a,212b,212cとを備えている。
【0020】プログラム格納エリア201a,201
b,201cは、ICカードの加工用プログラムを格納
するエリアである。プログラム格納エリア201a,2
01b,201cに格納されるプログラムは、ハンドラ
部220a,220b,220cの用途に応じて変える
ことができる。例えば、ハンドラ部220aがICカー
ドの発行を行う発行機として機能するためには、走行制
御モジュール203aと、発行検査モジュール204a
と、マスタプロセス207aと、制御/通信モジュール
208aと、入出力データ209aとを備えている。な
お、それぞれのモジュール等の詳細については、図3を
用いて後述する。ハンドラ部220bが発行済みのIC
カードへの印刷を行う印刷機として機能するためには、
走行制御モジュール203bと、印刷モジュール205
bと、マスタプロセス207bと、制御/通信モジュー
ル208bと、入出力データ209bとを備えている。
ハンドラ部220cが発行,印刷済みのICカードを包
装する包装機として機能するためには、走行制御モジュ
ール203cと、包装モジュール206cと、マスタプ
ロセス207cと、制御/通信モジュール208cと、
入出力データ209cとを備えている。
【0021】ホストコンピュータ300は、予め指定さ
れている作業の指示に応じて、プログラムエリア301
a,301b,301cから必要なモジュールを読み出
し、CPU200a,200b,200cのプログラム
格納エリア201a,202b,202cに格納する。
ここで、予め指定されている作業指示とは、例えば、C
PU200a及びハンドラ部220aをICカードの発
行機として、ICカードを発行するという指示である。
CPU200a及びハンドラ部220aをICカードの
発行機として使用するという指示があると、ホストコン
ピュータ300は、プログラムエリア301aから走行
制御モジュールと、発行検査モジュールと、マスタプロ
セスと、制御/通信モジュールと、入出力データと読み
出して、プログラム格納エリア201aに格納する。C
PU200b,200cのプログラム格納エリア201
b,201cにも、同様にして、ホストコンピュータ3
00は、予め指定されている作業の指示(印刷,包装等
の指示)に応じて、プログラムエリア301a,301
b,301cから必要なモジュールを読み出し、格納す
る。プログラムエリア301a,301b,301c
は、一般に、ホストコンピュータ300の内部の記憶装
置に格納されている。
【0022】なお、ICカードのデータの読み書きの動
作原理の方式としては、例えば、(1)非接触密着式,
(2)非接触近接式,(3)非接触遠隔式,(4)接触
式,(5)磁気式,(6)光式等がある。従って、発行
検査モジュール204aは、ICカードのデータの読み
書きの動作原理の方式に応じて変える必要がある。ま
た、ICカードの表面への印刷方式としては、(A)レ
ーザ刻印,(B)文字印刷,(C)エンボス印刷,
(D)バーコード印刷,(E)写真印刷等がある。従っ
て、印刷モジュール205bは、ICカードの表面への
印刷方式に応じて変える必要がある。さらに、ICカー
ドの包装方式としては、(a)シュリンク包装,(b)
箱型包装,(c)紙折り包装,(d)封筒詰め等があ
る。従って、包装モジュール206cは、ICカードの
包装方式に応じて変える必要がある。
【0023】これらのICカードのデータの読み書きの
動作原理の方式,ICカードの表面への印刷方式,IC
カードの包装方式の組み合わせの中で、一般によく使わ
れる組み合わせがある。例えば、ICカードのデータの
読み書きの動作原理の方式が(1)非接触密着式であ
り、ICカードの表面への印刷方式が(B)文字印刷で
あり、ICカードの包装方式が(b)箱型包装という組
み合わせ(1−B−b)や、ICカードのデータの読み
書きの動作原理の方式が(2)非接触近接式であり、I
Cカードの表面への印刷方式が(A)レーザ刻印であ
り、ICカードの包装方式が(a)シュリンク包装とい
う組み合わせ(2−A−a)である。
【0024】そこで、プログラムエリア301aには、
組み合わせ(1−B−b)に対応する(1)非接触密着
式用の発行検査モジュールと、(B)文字印刷用印刷モ
ジュールと、(b)箱型包装用包装モジュールを格納す
る。また、プログラムエリア301bには、組み合わせ
(2−A−a)に対応する(2)非接触近接式用の発行
検査モジュールと、(A)レーザ刻印用印刷モジュール
と、(a)シュリンク包装用包装モジュールを格納す
る。このように構成することによって、ホストコンピュ
ータ300は、プログラムエリア301aから、(1)
非接触密着式用の発行検査モジュールを読み出して、プ
ログラム格納エリア201aに、発行検査モジュール2
04aとしてロードすることにより、ハンドラ部220
aを非接触密着式用の発行検査機として制御することが
できる。また、プログラムエリア301aから、(B)
文字印刷用印刷モジュールを読み出して、プログラム格
納エリア201bに、印刷モジュール205bとしてロ
ードすることにより、ハンドラ部220bを文字印刷用
の印刷機として制御することができる。さらに、プログ
ラムエリア301aから、(b)箱型包装用包装モジュ
ールを読み出して、プログラム格納エリア201cに、
包装モジュール206cとしてロードすることにより、
ハンドラ部220cを箱形包装機として制御することが
できる。
【0025】以上の説明では、プログラムエリア301
a,301b,301cは、発行検査,印刷,包装のそ
れぞれの組み合わせに対応するものとしている。しかし
ながら、例えば、図2に示すように、プログラムエリア
301のみを備え、このプログラムエリア301の発行
検査モジュールとして、(1)非接触密着式,(2)非
接触近接式,(3)非接触遠隔式,(4)接触式,
(5)磁気式,(6)光式等の全ての方式に対応した発
行検査モジュールを備え、また、プログラムエリア30
1の印刷モジュールとして、(A)レーザ刻印,(B)
文字印刷,(C)エンボス印刷,(D)バーコード印
刷,(E)写真印刷の全ての方式に対応した印刷モジュ
ールを備え、さらに、プログラムエリア301の包装モ
ジュールとして、(a)シュリンク包装,(b)箱型包
装,(c)紙折り包装,(d)封筒詰めの全ての方式に
対応した包装モジュールを備えるようにすることもでき
る。ホストコンピュータ300は、発行検査方式,印刷
方式,包装方式に応じて、プログラムエリア301か
ら、(1)非接触密着式用の発行検査モジュールを読み
出して、プログラム格納エリア201aに、発行検査モ
ジュール204aとしてロードし、プログラムエリア3
01から、(B)文字印刷用印刷モジュールを読み出し
て、プログラム格納エリア201bに、印刷モジュール
205bとしてロードし、プログラムエリア301か
ら、(b)箱型包装用包装モジュールを読み出して、プ
ログラム格納エリア201cに、包装モジュール206
cとしてロードすることにより、ハンドラ部220a,
220b,220cを、それぞれ非接触密着方式の発行
検査機,文字印刷機,箱形包装機として制御することが
できる。
【0026】従って、CPU200a自体を変えること
なく、種々の動作原理の方式のICカードを発行できる
ため、汎用性が向上するものである。発行するカードの
用途(個人識別のIDカード用,クレジットカード用,
プリペイドカード用等)に応じても、発行検査モジュー
ル204aを容易に変えることができる。また、CPU
200b自体を変えることなく、種々の印刷方式に対応
することができ、汎用性が向上するものである。さら
に、CPU200c自体を変えることなく、種々の包装
方式に対応することができ、汎用性が向上するものであ
る。
【0027】なお、例えば、発行検査モジュール204
aは、ICカードのデータの読み書きの動作原理の方式
(非接触密着式,非接触近接式,非接触遠隔式,接触
式,磁気式,光式等)に応じても変える必要があるが、
予め、プログラムエリア301aには、これらの全ての
方式のための発行検査モジュールを備えてあるので、必
要な動作原理方式に対応した発行検査モジュールを、プ
ログラム格納エリア201aに格納することができる。
従って、CPU200a自体を変えることなく、種々の
動作原理の方式のICカードを発行できるため、汎用性
が向上するものである。発行するカードの用途(個人識
別のIDカード用,クレジットカード用,プリペイドカ
ード用等)に応じても、発行検査モジュール204aを
容易に変えることができる。
【0028】また、印刷モジュール205bは、ICカ
ードの表面への印刷方式(レーザ刻印,文字印刷,エン
ボス印刷,バーコード印刷,写真印刷等)に応じて、プ
ログラムエリア301bに備えられている全ての方式の
ための発行検査モジュールの中から任意のモジュール
を、プログラム格納エリア201bに格納することによ
り、CPU200b自体を変えることなく、種々の印刷
方式に対応することができ、汎用性が向上するものであ
る。
【0029】さらに、包装モジュール206cは、発
行,印刷の終了したICカードの包装方式(シュリンク
包装,箱型包装,紙折り包装,封筒詰め等)に応じて、
プログラムエリア301cに備えられている全ての方式
のための印刷モジュールの中から任意のモジュールを、
プログラム格納エリア201cに格納することにより、
CPU200c自体を変えることなく、種々の包装方式
に対応することができ、汎用性が向上するものである。
【0030】CPU200a,200b,200cの共
通テーブル210a,210b,210cは、データを
格納するエリアである。ホストコンピュータ300は、
作業指示に基づいて、エンコードデータ313a,31
3b,313cを、共通テーブル210a,210b,
210cに配布する。エンコードデータ313a,31
3b,313cは、それぞれ、発行,印刷,包装に必要
なデータである。例えば、発行用のエンコードデータ3
13aとしては、発行するICカードがIDカードであ
るとすると、個人のID情報である。また、印刷用のエ
ンコードデータ313bとしては、発行するICカード
がIDカードであり、そのICカードの表面にICカー
ドの所有者の顔写真を印刷する場合には、ICカードの
所有者の顔写真のグラフィックデータである。さらに、
包装用のエンコードデータ313cとしては、発行・印
刷されたICカードを5枚毎にシュリンク包装する場合
には、「5枚毎」というデータであり、さらに、包装さ
れたICカードの包装容器の表面に発送先等を印刷する
場合には、発送先のデータである。
【0031】エンコードデータ313a,313b,3
13cは、上位ホストコンピュータ320から発行・印
刷・包装の作業指示とともに、ホストコンピュータ30
0に送られきて、ホストコンピュータ300内に格納さ
れている。
【0032】CPU200a,200b,200cのヘ
ッド制御部211a,211b,211cは、ハンドラ
部220a,220b,220cのR/Wヘッド226
a,226b,226cを制御する。
【0033】CPU200a,200b,200cの外
部インターフェース212a,212b,212cは、
ハンドラ部220a,220b,220cの走行制御部
225a,225b,225cや、リード/ライト(R
/W)ヘッド226a,226b,226c及びLAN
219に接続される。
【0034】また、テスタ本体200は、各CPU20
0a,200b,200cの実行状況を表示し、コマン
ド入力を行うディスプレイ/キーボード217を備えて
いる。
【0035】次に、ハンドラ部220a,220b,2
20cの構成について説明する。
【0036】ハンドラ部220aは、走行ライン221
aと、インプットスタッカ222aと、アウトプットス
タッカ223aと、不良スタッカ224aと、走行制御
部225aと、R/Wヘッド226aとを備えている。
【0037】インプットスタッカ222aに収納された
情報等の記録されていないICカードは、走行制御部2
25aによって制御され、走行ライン221a上を搬送
される。走行制御部225aは、CPU200aの走行
制御モジュール203aによって制御される。
【0038】そして、走行ライン221aの途中におい
て、R/Wヘッド226aによって、ICカードにデー
タが書き込まれ、また、書き込み不良のチェックのた
め、書き込まれたデータが読み出される。ICカードに
書き込まれるデータは、ヘッド制御部211aによって
共通テーブル210aから読み出され、入出力データ部
209aを介して、R/Wヘッド226aに送られる。
また、R/Wヘッド226aによるICカードへのデー
タの書き込み、及びICカードからのデータの読み出し
は、CPU200aの発行検査モジュール204aによ
って制御される。
【0039】ICカードの読み書きチェックによって、
異常がないと判断されたICカードは、走行制御部22
5aによって、アウトプットスタッカ223aに収納さ
れる。また、読み書きチェックによって異常と判定され
ると、不良スタッカ224aに収納される。正常にIC
カードが発行されたことを示す生産データ及びICカー
ドが異常であったことを示す不良データは、1000枚
のICカードを処理する毎に、発行検査モジュール20
4aによって、共通テーブル210a内に格納される。
その後、生産データ及び不良データは、外部インターフ
ェース212a及びLAN219を介して、ホストコン
ピュータ300に転送される。
【0040】また、ヘッド制御部211aは、入出力デ
ータ部209aを介して、テストレベルデータを、R/
Wヘッド226aに送る。ここで、テストレベルデータ
としては、R/Wヘッド226aからの出力値(例え
ば、電波によってICカードへのデータの書き込み読み
出しを行う場合には、電波の出力値)や、その周波数
や、プロトコルのタイムアウト値がある。これらのテス
トレベルデータは、発行検査モジュール204aの中の
試験条件設定モジュールに試験条件を設定することによ
り、種々の条件に設定できるものであり、この試験条件
を容易に変えることができるものである。試験条件設定
モジュールの詳細については、図4を用いて後述する。
R/Wヘッド226aは、非接触式のものでは、アンテ
ナと送受信回路とから構成されている。
【0041】ハンドラ部220bは、走行ライン221
bと、インプットスタッカ222bと、アウトプットス
タッカ223bと、不良スタッカ224bと、走行制御
部225bと、R/Wヘッド226bと、印刷機227
bとを備えている。走行ライン221b,インプットス
タッカ222b,アウトプットスタッカ223b,不良
スタッカ224b,走行制御部225bの動作は、ハン
ドラ部220aと同様である。
【0042】インプットスタッカ222bには、ハンド
ラ部220aで正常に発行され、アウトプットスタッカ
223aに収納されたICカードが収納される。アウト
プットスタッカ223a自体を移動してきて、インプッ
トスタッカ222bとすることもできる。
【0043】R/Wヘッド226bは、走行ライン22
1bによって搬送されてきたICカードから予め書き込
まれている情報を読み出す。ここでは、例えば、ICカ
ードをIDカードとすると、そのカードの所有者のID
番号を読み出す。そして、印刷機227bにおいて、I
Cカードの表面に、そのIDカードの所有者の顔写真を
印刷するものとすると、印刷モジュール205bは、R
/Wヘッド226bによって読み出されたID番号に対
応する顔写真のグラフィックデータを、共通テーブル2
10bから読みだし、このグラフィックデータを印刷機
227bに送ることによって、ICカード表面への顔写
真の印刷を行える。印刷機227bは、印刷の良・不良
を判別するセンサを有しており、正常に印刷されたIC
カードはアウトプットスタッカ223bに収納し、不良
印刷のICカードは不良スタッカ224bに収納する。
【0044】正常にICカードが印刷されたことを示す
生産データ及びICカードの印刷が異常であったことを
示す不良データは、印刷モジュール205bによって、
共通テーブル210b内に格納される。その後、生産デ
ータ及び不良データは、外部インターフェース212b
及びLAN219を介して、ホストコンピュータ300
に転送される。
【0045】ハンドラ部220cは、走行ライン221
cと、インプットスタッカ222cと、走行制御部22
5cと、R/Wヘッド226cと、包装機228cとを
備えている。走行ライン221c,インプットスタッカ
222c,走行制御部225cの動作は、ハンドラ部2
20aと同様である。
【0046】インプットスタッカ222cには、ハンド
ラ部220bで正常に印刷され、アウトプットスタッカ
223bに収納されたICカードが収納される。アウト
プットスタッカ223b自体を移動してきて、インプッ
トスタッカ222cとすることもできる。
【0047】R/Wヘッド226cは、走行ライン22
1cによって搬送されてきたICカードから予め書き込
まれている情報を読み出す。ここでは、例えば、ICカ
ードをIDカードとして、特定のIDカードを5枚毎に
シュリンク包装するものとすると、そのカードのID番
号を読み出して、包装対象のICカードか否かをチェッ
クする。そして、包装対象のICカードであると包装モ
ジュール206cが判断すると、包装機228cにおい
て、5枚毎にシュリンク包装する。例えば、包装対象の
ICカードが包装された場合には生産データが、走行ラ
イン221cから送られてこないため包装されなかった
場合には、不良データが包装モジュール206cによっ
て、共通テーブル210c内に格納される。その後、生
産データ及び不良データは、外部インターフェース21
2c及びLAN219を介して、ホストコンピュータ3
00に転送される。
【0048】なお、ホストコンピュータ300に転送さ
れた発行,印刷,包装の生産データ及び不良データは、
上位ホストコンピュータ320に転送される。
【0049】次に、図3を用いて、本実施形態によるI
Cカードのデータ加工システムのCPU200a,20
0b,200c上で動作するプログラムの概要について
説明する。
【0050】図3は、本発明の一実施形態によるICカ
ードのデータ加工システムのCPU上で動作するプログ
ラムの概要の説明図である。
【0051】マスタプロセス207は、走行制御モジュ
ール203と、発行検査モジュール204と、印刷モジ
ュール205と、包装モジュール206と、制御/通信
モジュール208と、試験条件設定モジュール204X
と、共通テーブル210の全体流れを制御する。
【0052】走行制御モジュール203は、ハンドラ部
220a,220b,220cに対応して、モジュール
を入れ替えることができる。発行検査モジュール204
は、lCカード発行検査作業種別に、例えば、(1)非
接触密着式,(2)非接触近接式,(3)非接触遠隔
式,(4)接触式,(5)磁気式,(6)光式用発行検
査モジュールを入れ替えることができる。印刷モジュー
ル205は、印刷機227の種別に対応して、(A)レ
ーザ刻印,(B)文字印刷,(C)エンボス印刷,
(D)バーコード印刷,(E)写真印刷用印刷モジュー
ルを入れ替えることができる。包装モジュール206
は、包装機228の種別に対応して、(a)シュリンク
包装,(b)箱型包装,(c)紙折り包装,(d)封筒
詰め用包装モジュールを入れ替えることができる。
【0053】制御方法の変更は、マスタプロセス207
を、目的別に入れ替えることにより装置のエンハンスに
対応できる。制御通信方法の変更は、制御/通信モジュ
ール208を、目的別に入れ替えることにより装置のエ
ンハンスに対応できる。試験条件の変更は、試験条件設
定モジュール204Xを、目的別に入れ替えることによ
り装置のエンハンスに対応できる。容量及びフォーマッ
トの変更は、共通テーブル210を変更し、目的別に入
れ替えることにより装置のエンハンスに対応できる。
【0054】走行制御モジュール203は、発行検査モ
ジュール204,印刷モジュール205,包装モジュー
ル206からの走行制御指示に基づいて、ハンドラ部2
20a,220b,220c内の走行制御部225a,
225b,225cを通じ、走行したICカードを、ア
ウトプットスタッカ223a,223b若しくは不良ス
タッカ224a,224bに選択出力する。ここで、走
行状態情報は、共通テーブル210内の生産データ41
3に格納される。
【0055】発行検査モジュール204は、共通テーブ
ル210内の発行データ410に従い、ICカードのデ
ータ加工情報を出力して、ICカードの発行を行い、作
業結果により良品は、アウトプットスタッカ223a,
223bへ、不良品は不良スタッカ224a,224b
への収納するよう指示する。また、発行状態情報は、共
通テーブル210内の生産データ413に格納される。
【0056】印刷モジュール205は、共通テーブル2
10内の印刷データ411に従ってICカード面への印
刷情報を出力して、印刷を行い、印刷結果により良品
は、アウトプットスタッカ223bへ、不良品は不良ス
タッカ224bへの収納するように指示する。また、印
刷情報は、共通テーブル210内の生産データ413に
格納される。
【0057】包装モジュール206は、共通テーブル2
10内の包装データ412に従って、ICカードの包装
単位情報と印刷情報を出力し、ICカードの包装及びラ
ベル印刷を行う。また、包装作業情報は、共通テーブル
210内の生産データ413に格納される。
【0058】制御/通信モジュール208は、ディスプ
レイ217から、試験条件設定モジュール204Xへの
試験条件設定と、CPU上で動作するプログラムの実行
監視と、共通テーブル210内製造データ413の参照
のオペレータインターフェースとを行う。
【0059】次に、図4を用いて、本実施形態によるI
Cカードのデータ加工システムの全体動作の流れについ
て説明する。
【0060】図4は、本発明の一実施形態によるICカ
ードのデータ加工システムの全体動作の処理の流れを示
すフローチャートである。
【0061】(全体の処理)ステップ501において、
ホストコンピュータ300は、上位ホストコンピュータ
320から、発行,印刷,包装の作業指示を受ける。イ
ンプットスタッカ222にカードがセットされると、ス
タッカの側面のバーコードを読み取ることにより、走行
制御部225から外部インターフェース212を通じ、
ホストコンピュータ300に対して、セットされたカー
ド種別を報告する。
【0062】なお、以下の説明においては、インプット
スタッカ222にセットされたカード種別が、ICカー
ドのデータの読み書きの動作原理の方式が(1)非接触
密着式であり、ICカードの表面への印刷方式が(B)
文字印刷であり、ICカードの包装方式が(b)箱型包
装という組み合わせ(1−B−b)からなるものとして
説明する。また、カード種別に応じて、R/Wヘッド2
26a,226b,226cや、印刷機227bや、包
装機228cを交換する必要がある。例えば、上述の組
み合わせ(1−B−b)の場合、R/Wヘッド226
a,226b,226cは、非接触密着式のR/Wヘッ
ドとし、印刷機227bは、文字印刷機とし、包装機2
28cは、箱型包装機に交換する。R/Wヘッド226
a,226b,226cや、印刷機227bや、包装機
228cとしては、カートリッジ交換式のものを用いる
ことにより、容易に、R/Wヘッドや、印刷機や、包装
機を交換できるものである。
【0063】次に、ステップ502において、ホストコ
ンピュータ300は、発行を行うCPU200aのプロ
グラム格納エリア201aに、プログラムエリア301
aから(1)非接触密着式用の発行検査モジュールを読
み出して、動作プログラムである発行検査モジュール2
04aにロードし、また、エンコードデータ313aを
共通テーブル210aにロードする。同様にして、プロ
グラムエリア301aから走行制御モジュール,マスタ
プロセス,制御/通信モジュール,入出力データを読み
出して、走行制御モジュール203a,マスタプロセス
207a,制御/通信モジュール208a,入出力デー
タ209aにロードする。
【0064】同様に、ホストコンピュータ300は、印
刷を行うCPU200bのプログラム格納エリア201
bに、プログラムエリア301aから(B)文字印刷用
の印刷モジュールを読み出して、動作プログラムである
印刷モジュール205bにロードし、また、エンコード
データ313bを共通テーブル210bにロードする。
同様にして、プログラムエリア301aから走行制御モ
ジュール,マスタプロセス,制御/通信モジュール,入
出力データを読み出して、走行制御モジュール203
b,マスタプロセス207b,制御/通信モジュール2
08b,入出力データ209bにロードする。また、ホ
ストコンピュータ300は、包装を行うCPU200c
のプログラム格納エリア201cに、プログラムエリア
301aから(b)箱形包装用の包装モジュールを読み
出して、動作プログラムである包装モジュール206c
にロードし、エンコードデータ313cは共通テーブル
210cにロードする。同様にして、プログラムエリア
301aから走行制御モジュール,マスタプロセス,制
御/通信モジュール,入出力データを読み出して、走行
制御モジュール203c,マスタプロセス207c,制
御/通信モジュール208c,入出力データ209cに
ロードする。
【0065】次に、ステップ503において、オペレー
タが、テスタ本体200のディスプレイ/キーボード2
17から本人の認証コードを入力すると、制御/通信モ
ジュール208において予め登録されたされた認証コー
ドと比較され、さらにセキュリティ入室管理コンピュー
タ340からホストコンピュータ300経由で、受領し
た入室者認証コードと比較する。そして、オペレータ認
証が終了するとオペレータは、作業を行う非接触密着型
ICカードをインプットスタッカ222aにセットす
る。
【0066】このように、予め登録されたされた認証コ
ードと入力された本人認証コードを比較して一致し、か
つ、入室者認証コードとも一致した場合にのみオペレー
タ認証が行われたものとして、続くICカードの発行等
の作業を進めることができるようにすることにより、セ
キュリティ管理の精度を高めることができる。また、プ
ログラム格納エリア200a,200b,200cにダ
ンウンロードされた発行検査モジュールや印刷モジュー
ルや包装モジュールは、例え、認証を受けたオペレータ
といえども、改造や変造をできないようにしているた
め、さらに、セキュリティを高めている。
【0067】次に、ステップ504において、作業の指
示分類に応じて、ステップ505以降の発行作業,ステ
ップ515以降の印刷作業,ステップ522以降の包装
作業を進める。以下、それぞれの作業処理について説明
する。
【0068】(発行作業処理)ステップ505におい
て、CPU200aは、ICカードの発行作業を開始す
る。
【0069】次に、ステップ506において、発行検査
モジュール204aは、予めディスプレイ/キーボード
217から設定された非接触密着型ICカードヘのアク
セスの出力の設定値,周波数,プロトコルタイムアウト
値の試験条件を記憶した試験条件設定モジュール204
Xを指定し、指示された値を、R/Wヘッド226aへ
設定する。
【0070】次に、ステップ507において、インプッ
トスタッカ222aにICカードがセットされると、走
行制御部225aは、カードを走行ライン221a上を
走行し、R/Wヘッド226aにICカードを送り停止
させる。走行制御部225aは、発行検査モジュール2
04a内の入出力データ部209aを介して、発行検査
モジュール204aに、カードがセットされた旨情報を
報告する。発行検査モジュール204aは、ステップ5
06の条件下、アクセスするカードのメモリチェックと
機能チェックを行い、共通テーブル210a内のデータ
加工用エンコードデータに従って、IC力一ドに対する
データ加工(例えば、IDカードの場合には、ID情報
の書き込み)を実行して、ICカードを発行する。
【0071】次に、ステップ508において、発行検査
モジュール204aは、把握したデータ加工中の生産枚
数,カード通番などの固有の生産データや、データ加工
中の不良コードや不良原因などの固有の不良データから
なる生産記録を、共通テーブル210a内に格納する。
【0072】そして、ステップ509において、発行検
査モジュール204aは、データ加工中及び終了時の不
良カードの発生の有無を判定して、不良カードについて
は、ステップ513において、外部インターフェース2
12aを介して、走行制御部225aに不良スタッカ2
24aへの排出指示を行ない、排出する。
【0073】良品カードについては、ステップ510に
おいて、発行検査モジュール204aは、アウトプット
スタッカ223aへの排出指示を行ない、排出する。
【0074】ステップ511において、発行検査モジュ
ール204aは、割り当てられた共通テーブル210a
内のデータ加工用エンコードデータの残りの有無、及び
インプットスタッカ222a内の未処理のカードの有無
を判定して、残っていれば、走行制御部225aは、イ
ンプットスタッカ222aから次の処理カードを引き出
し、R/Wヘッド226aにカードを停止させ、再度前
述の動作を繰り返す。
【0075】インプットスタッカ222a内のカードを
処理し終えると、ステップ512において、走行制御部
225aは新たなインプットスタッカ222aに切り替
えて、再度前述の動作を繰り返す。そして、共通テーブ
ル210a内の1000枚分のデータ加工用エンコード
データを全て処理し終えた場合は、共通テーブル210
a内に蓄積された1000枚分の生産データ及び不良デ
ータをホストコンピュータ300に送付し、新たなデー
タ加工用エンコードデータを受領し、再度前述の動作を
繰り返す。なお、新たなデータ加工用エンコードデータ
がなく、終了コードを受領した場合は、発行検査モジュ
ール204aによる発行作業は終了する。
【0076】発行作業終了後は、非接触密着型IC力一
ドの印刷、包装作業を必要とする場合は印刷作業処理
(ステップ515)、包装作業処理(ステップ522)
の作業を行なう。
【0077】なお、以上の説明では、非接触密着型IC
カード用R/Wヘッド226a、発行検査モジュール2
04aについて説明したが、非接触密着型ICカード用
R/Wヘッド226aに代わり、非接触近接型、非接触
遠隔型、接触型、磁気対応、光、及びこれらのR/Wに
対応する発行検査モジュール204aを入れ替えること
により、幅広いデータ加工を行なうことができる。
【0078】(印刷作業処理)ステップ515におい
て、CPU200bは、印刷作業の処理を開始する。
【0079】次に、ステップ516において、インプッ
トスタッカ222bに、カードがセットされると、走行
制御部225bは、カードを走行して、R/Wヘッド2
26bにカードを送り停止させる。走行制御部225b
は、印刷モジュール205b内の入出力データ209b
を介して、印刷モジュール205bにカードがセットさ
れた旨情報を報告する。そして、印刷モジュール205
bは、共通テーブル210b内の印刷用エンコードデー
タに基づいて、カードの固有情報を読み取り、対応する
印刷データをカードに印刷する。
【0080】ステップ517において、印刷モジュール
205bは、把握したデータ加工中の生産枚数,カード
通番などの固有の生産データや、データ加工中の不良コ
ードや不良原因などの固有の不良データからなる生産記
録を、共通テーブル210b内に格納する。
【0081】そして、ステップ518において、印刷モ
ジュール205bは、データ加工中及び終了時の不良カ
ードの発生の有無を判定して、不良カードについては、
ステップ513において、外部インターフェース212
bを介して、走行制御部225bに不良スタッカ224
bへの排出指示を行ない、排出する。
【0082】良品カードについては、ステップ519に
おいて、印刷モジュール205bは、アウトプットスタ
ッカ223bへの排出指示を行ない、排出する。
【0083】ステップ520において、印刷モジュール
205bは、割り当てられた共通テーブル210b内の
データ加工用エンコードデータの残りの有無、及びイン
プットスタッカ222b内の未処理のカードの有無を判
定して、残っていれば、走行制御部225bは、インプ
ットスタッカ222bから次の処理カードを引き出し、
R/Wヘッド226bにカードを停止させ、再度前述の
動作を繰り返す。
【0084】インプットスタッカ222b内のカードを
処理し終えると、ステップ521において、走行制御部
225bは新たなインプットスタッカ222bに切り替
えて、再度前述の動作を繰り返す。そして、共通テーブ
ル210b内の1000枚分のデータ加工用エンコード
データを全て処理し終えた場合は、共通テーブル210
b内に蓄積された1000枚分の生産データ及び不良デ
ータをホストコンピュータ300に送付し、新たなデー
タ加工用エンコードデータを受領し、再度前述の動作を
繰り返す。なお、新たなデータ加工用エンコードデータ
がなく、終了コードを受領した場合は、印刷モジュール
205bによる印刷作業は終了する。
【0085】印刷作業終了後は、非接触密着型ICカー
ドの包装作業を必要とする場合は、包装(ステップ52
2)の作業を行なう。
【0086】なお、以上の説明では、印刷機227b,
印刷モジュール205bについて説明したが、文字印刷
機に代わり、レーザ刻印機,エンボス印刷機,バーコー
ド印刷機,写真印刷機、及びこれらに対応する印刷モジ
ュール205bを入れ替えることにより、幅広い印刷を
行なうことができる。
【0087】(包装作業処理)ステップ522におい
て、CPU200cは、包装作業の処理を開始する。
【0088】次に、ステップ523において、インプッ
トスタッカ222cに、カードがセットされると、走行
制御部225cは、カードを走行して、R/Wヘッド2
26cにカードを送り停止させる。走行制御部225c
は、包装モジュール206c内の入出力データ209c
を介して、包装モジュール206cにカードがセットさ
れた旨の情報を報告する。そして、包装モジュール20
6cは、共通テーブル210c内の包装用エンコードデ
ータに基づいて、カードの固有情報を読み取り、対応す
る包装データに従って、包装機228cによってカード
を包装する。
【0089】ステップ524において、包装モジュール
206cは、把握したデータ加工中の生産枚数,カード
通番などの固有の生産データや、データ加工中の不良コ
ードや不良原因などの固有の不良データからなる生産記
録を、共通テーブル210c内に格納する。
【0090】そして、ステップ525において、包装モ
ジュール206cは、データ加工中及び終了時の不良包
装カードの発生の有無を判定して、不良包装カードにつ
いては、ステップ513において、外部インターフェー
ス212cを介して、走行制御部225cに排出指示を
行ない、排出する。
【0091】ステップ526において、包装モジュール
206cは、割り当てられた共通テーブル210c内の
データ加工用エンコードデータの残りの有無、及びイン
プットスタッカ222c内の未処理のカードの有無を判
定して、残っていれば、走行制御部225cは、インプ
ットスタッカ222cから次の処理カードを引き出し、
R/Wヘッド226cにカードを停止させ、再度前述の
動作を繰り返す。
【0092】インプットスタッカ222c内のカードを
処理し終えると、ステップ528において、走行制御部
225cは新たなインプットスタッカ222cに切り替
えて、再度前述の動作を繰り返す。そして、共通テーブ
ル210c内の1000枚分のデータ加工用エンコード
データを全て処理し終えた場合は、共通テーブル210
c内に蓄積された1000枚分の生産データ及び不良デ
ータをホストコンピュータ300に送付し、新たなデー
タ加工用エンコードデータを受領し、再度前述の動作を
繰り返す。なお、新たなデータ加工用エンコードデータ
がなく、終了コードを受領した場合は、包装モジュール
206cによる包装作業は終了する。
【0093】なお、以上の説明では、包装機228c,
包装モジュール206cについて説明したが、シュリン
ク包装に代わり、箱型包装機,紙折り包装機,封筒詰め
包装機、及びこれらに対応する包装モジュール206c
を入れ替えることにより、幅広い包装を行なうことがで
きる。
【0094】また、ステップ514において、発行作業
における不良カード、印刷作業における不良カード、包
装作業における不良カードは、発行/印刷/包装モジュ
ールからセキュリティ指示があった場合、不良スタッカ
で破砕される。また、セキュリティ指示がない場合に
は、セキュリティ要因を外され、廃棄することができ
る。
【0095】なお、ICカードのデータの読み書きの動
作原理の方式が(1)非接触密着式であり、ICカード
の表面への印刷方式が(B)文字印刷であり、ICカー
ドの包装方式が(b)箱型包装という組み合わせ(1−
B−b)の発行,印刷,包装処理が終了して、次に、例
えば、ICカードのデータの読み書きの動作原理の方式
が(2)非接触近接式であり、ICカードの表面への印
刷方式が(A)レーザ刻印であり、ICカードの包装方
式が(a)シュリンク包装という組み合わせ(2−A−
a)のカード種別のカードが、インプットスタッカ22
2にセットされると、次のように、ステップ501の処
理が開始される。
【0096】即ち、ICカードのデータの読み書きの動
作原理の方式が(2)非接触近接式であり、ICカード
の表面への印刷方式が(A)レーザ刻印であり、ICカ
ードの包装方式が(a)シュリンク包装という組み合わ
せ(2−A−a)に応じて、R/Wヘッド226a,2
26b,226cは、非接触近接式のR/Wヘッドと
し、印刷機227bは、レーザ刻印機とし、包装機22
8cは、シュリンク包装機に交換する。
【0097】次に、ステップ502において、ホストコ
ンピュータ300は、発行を行うCPU200aのプロ
グラム格納エリア201aに、プログラムエリア301
bから(2)非接触近接式用の発行検査モジュールを読
み出して、動作プログラムである発行検査モジュール2
04aにロードし、また、エンコードデータ313aを
共通テーブル210aにロードする。このとき、古い発
行検査モジュール203aや古い共通テーブル210a
はディリートされる。
【0098】同様に、ホストコンピュータ300は、印
刷を行うCPU200bのプログラム格納エリア201
bに、プログラムエリア301bから(A)レーザ刻印
用の印刷モジュールを読み出して、動作プログラムであ
る印刷モジュール205bにロードし、また、エンコー
ドデータ313bを共通テーブル210bにロードす
る。このとき、古い印刷モジュール205bや共通テー
ブル210bはディリートされる。また、ホストコンピ
ュータ300は、包装を行うCPU200cのプログラ
ム格納エリア201cに、プログラムエリア301bか
ら(a)シュリンク包装用の包装モジュールを読み出し
て、動作プログラムである包装モジュール206cに包
装モジュール301cをロードし、エンコードデータ3
13cは共通テーブル210cにロードする。このと
き、古い包装モジュール206cや共通テーブル210
cはディリートされる。ステップ503以降の処理は、
上述したものと同様に実行される。
【0099】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ロードされたプログラムによって動作し、カードア
クセス用のヘッドを持つカード発行機のカードアクセス
用のヘッドを、非接触密着型,非接触近接型,接触遠隔
型,接触型,磁気対応,光カード用ヘッドに入れ替え、
旦つこのヘッドに対応する発行プログラムに入れ替える
ことにより幅広いカード処理を行なうことができる。
【0100】また、印刷機能の印刷機を、レーザ刻印,
文字印刷,エンボス印刷,バーコード印刷,写真印刷用
印刷機に入れ替え、且つ、この印刷機に対応する印刷プ
ログラムに入れ替えることにより幅広いカード処理を行
なうことができる。
【0101】また、包装機能の包装機を、シュリンク包
装,箱型包装,紙折り包装,封筒詰め包装用包装機に入
れ替え、且つ、この包装機に対応する包装プログラムに
入れ替えることにより幅広いカード処理を行なうことが
できる。
【0102】また、複数の発行機と、複数の印刷機と、
複数の包装機の各機器を統括制御する処理装置で制御す
ることにより、異なった仕様(用途)のカード製品を同
時に処理することができる。
【0103】さらに、各機器を統括制御する処理装置か
ら所定の認証コードを入力し、認証を受けたオペレータ
のみが操作を許され、また、各機器が置かれたセキュリ
ティルームの入室者管理情報と照合することにより、一
層の高セキュリティが行える。これにより、多用途な検
査機能を有し、効率よく安価にカード発行を行うことが
できる。
【0104】また、出力値,周波数,プロトコルタイム
アウト値が制御できるカードアクセス用のヘツドに、発
行検査プログラムから、予め設定された、試験条件を記
憶した試験条件設定モジュールを指定することにより、
所定の検査条件での実行を可能とする。
【0105】さらに、処理装置に、ロードされたプログ
ラムが上位処理装置から受領したエンコードデータに従
ってデータ加工を行い、把握したデータ加工中のカード
生産枚数,カード通番などの固有の生産データと、不良
コード,不良原因などの固有の不良データの蓄積と解析
を行ない、解析結果に基づいて不良カードと良品カード
を選別し排出することができる。
【0106】また、テスタ本体の入力部から個別に試験
条件を設定することにより、発行検査プログラムから
は、カードヘのアクセスに先立ちヘッドの出力値周波
数,プロトコルタイムアウト値などのICカード用試験
条件を記憶した試験条件設定モジュールを、読み取り動
作時、書き込み動作時の指定動作に応じ、1個または複
数個指定し、所定の目的と動作個別の検査を行うことが
できる。
【0107】
【発明の効果】本発明によれば、ICカードの発行,印
刷,包装が行えるICカードのデータ加工システムを汎
用性のあるものとすることができる。
【0108】また、高セキュリティでICカードの発行
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるICカードのデータ
加工システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態によるICカードのデータ
加工システムのプログラムエリアの他の例の構成を示す
ブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態によるICカードのデータ
加工システムのCPU上で動作するプログラムの概要の
説明図である。
【図4】本発明の一実施形態によるICカードのデータ
加工システムの全体動作の処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
200…テスタ本体 200a,200b,200c…CPU 201a,201b,201c…プログラム格納エリア 204a…発行検査モジュール 205b…印刷モジュール 206c…包装モジュール 220a,220b,220c…ハンドラ部 226a,226b,227c…R/Wヘッダ 227b…印刷機 228c…包装機 300…ホストコンピュータ 320…上位ホストコンピュータ 340…セキュリティ入室管理コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 進 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 小出 敏朗 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内 (72)発明者 黛 英明 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 福田 洋 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICカードに所定のデータを書き込んでカ
    ードを発行するカード発行機や,カードの表面に所定の
    情報を印刷する印刷機や,カードを包装する包装機の動
    作を制御する制御手段を備え、 この制御手段は、カード発行,印刷,包装の各々の種類
    に応じた制御プログラムを動作させて、カード発行,印
    刷,包装を行うことを制御することを特徴とするICカ
    ードのデータ加工システム。
  2. 【請求項2】発行されるICカードの種類に応じたカー
    ドの発行処理を行う第1の処理部と、 カードへの印刷の種類に応じて印刷処理を行う第2の処
    理部と、 カードの包装処理を行う第3の処理部を備え、 発行や印刷や包装の種類に応じた制御プログラムが予め
    格納されたプログラムエリアから、発行処理や印刷処理
    や包装処理に対応した制御プログラムを、それぞれ上記
    第1の処理部や第2の処理部や第3の処理部にロード
    し、 上記第1の処理部や第2の処理部や第3の処理は、それ
    ぞれロードされた制御プログラムに応じた発行処理や印
    刷処理や包装処理を実行することを特徴とするICカー
    ドのデータ加工システム。
  3. 【請求項3】ICカードに所定のデータを書き込んでカ
    ードを発行するカード発行機と、カードの表面に所定の
    情報を印刷する印刷機と、これらの発行機及び印刷機の
    動作を制御する制御手段とを有するICカードのデータ
    加工システムにおいて、 上記制御手段に、カード発行の種類及び印刷の種類に応
    じた制御プログラムを格納する上位の制御手段を備えた
    ことを特徴とするICカードのデータ加工システム。
  4. 【請求項4】請求項3記載のICカードのデータ加工シ
    ステムにおいて、 上記制御手段は、上記上位の制御手段に格納されたカー
    ドの用途に応じたデータに基づいて、複数用途に対応し
    たカードを発行し得ることを特徴とするICカードのデ
    ータ加工システム。
  5. 【請求項5】請求項3記載のICカードのデータ加工シ
    ステムにおいて、 上記制御手段は、ICカード用試験条件を記憶した試験
    条件設定プログラムを備え、この試験条件設定プログラ
    ムに設定された試験条件で検査を行うことを特徴とする
    1Cカードのデータ加工システム。
  6. 【請求項6】カードに所定のデータを書き込んでカード
    を発行する発行機と、この発行機により発行されたカー
    ドの表面に所定の情報を印刷する印刷機と、この印刷機
    によって印刷されたカードを包装する包装機と、これら
    の発行機及び印刷機及び包装機の動作を制御する制御手
    段とを有するICカードのデータ加工システムにおい
    て、 上記制御手段は、認証を受けたオペレータに対しての
    み、カード発行を許可することを特徴とするICカード
    のデータ加工システム。
  7. 【請求項7】請求項6記載のICカードのデータ加工シ
    ステムにおいて、さらに、 加工システムの配置された部屋への入室を管理する管理
    手段を備え、 上記制御手段は、管理手段からの入室情報に基づいて、
    認証を受けたオペレータに対してのみ、カード発行を許
    可することを特徴とするICカードのデータ加工システ
    ム。
  8. 【請求項8】プログラム格納エリアとヘッド制御部を有
    するとともに、R/Wヘッドを有しICカードに処理を
    行う処理機構が接続可能な演算機(CPU)を備え、 上記プログラム格納エリアは、上記処理機構が行うべき
    処理内容に応じた情報を格納し、 上記ヘッド制御部は、上記ICカードの情報を読み出す
    ように上記R/Wヘッドを制御する信号を出力し、読み
    出されたICカードの情報に応じて上記プログラム格納
    エリア内に格納された情報から上記ICカードの処理に
    適切な制御信号を出力することを特徴とするICカード
    処理装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載のICカード処理装置におい
    て、 上記処理装置は、複数の処理機構が接続可能であり、 上記処理機構が行う処理内容に応じた情報を格納し制御
    を行うために、複数の演算機を有していることを特徴と
    するICカード処理装置。
  10. 【請求項10】ICカードに情報を書き込むステップ
    と、 上記ICカードから書き込まれた情報を読み出す第1の
    読み出しステップと、 上記第1の読み出しステップにより読み出された情報に
    基づいて、ICカードの良・不良の判別を行うステップ
    を有するICカードの加工方法。
  11. 【請求項11】請求項10記載のICカードの加工方法
    において、さらに、 上記ICカードから書き込まれた情報を読み出す第2の
    読み出しステップと、 上記第2の読み出しステップにより読み出された情報に
    基づいて、印刷を行うステップと、 上記印刷の良・不良の判別を行うステップを有するIC
    カードの加工方法。
  12. 【請求項12】請求項11記載のICカードの加工方法
    において、さらに、 上記ICカードから書き込まれた情報を読み出す第3の
    読み出しステップと、 上記第3の読み出しステップにより読み出された情報に
    基づいて、包装を行うステップと、 上記包装の良・不良の判別を行うステップを有するIC
    カードの加工方法。
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