JP2000226060A - 不正使用防止容器 - Google Patents
不正使用防止容器Info
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- JP2000226060A JP2000226060A JP11027149A JP2714999A JP2000226060A JP 2000226060 A JP2000226060 A JP 2000226060A JP 11027149 A JP11027149 A JP 11027149A JP 2714999 A JP2714999 A JP 2714999A JP 2000226060 A JP2000226060 A JP 2000226060A
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、中栓に形成した袴部の下端
部に爪或いは工具等が掛かりにくくし、中栓を取り外し
にくくした不正使用防止容器を提供することにある。 【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明にか
かる不正使用防止容器は、容器の口部に装着され該容器
に充填された内容物の不正使用を防止するための中栓を
有し、前記中栓の外周に前記容器の口部と嵌合する袴部
を形成すると共に、該袴部の端縁に薄肉部を形成し、該
薄肉部が前記容器の首部外周に当接するよう構成したこ
とを特徴とする。
部に爪或いは工具等が掛かりにくくし、中栓を取り外し
にくくした不正使用防止容器を提供することにある。 【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明にか
かる不正使用防止容器は、容器の口部に装着され該容器
に充填された内容物の不正使用を防止するための中栓を
有し、前記中栓の外周に前記容器の口部と嵌合する袴部
を形成すると共に、該袴部の端縁に薄肉部を形成し、該
薄肉部が前記容器の首部外周に当接するよう構成したこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用前の容器内容
物の正当性を担保する不正使用防止容器に関するもので
ある。
物の正当性を担保する不正使用防止容器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガラス製の容器,合成樹脂製
の容器に化粧料,食品等を充填して販売することが行わ
れている。これ等の容器にあっては、販売のための展示
中に内容物が不正使用されたり、異物を混入される場合
がある。このような場合、メーカーの信用が著しく失墜
するばかりではなく、顧客の不利益になるという問題が
ある。
の容器に化粧料,食品等を充填して販売することが行わ
れている。これ等の容器にあっては、販売のための展示
中に内容物が不正使用されたり、異物を混入される場合
がある。このような場合、メーカーの信用が著しく失墜
するばかりではなく、顧客の不利益になるという問題が
ある。
【0003】このため上記容器では不正使用を防止する
ための、いわゆるバージン中栓を注出口に装着すること
が行われている。このような容器の構成について図6に
より説明する。
ための、いわゆるバージン中栓を注出口に装着すること
が行われている。このような容器の構成について図6に
より説明する。
【0004】図に於いて、容器51の口部52にリング状の
突起53が形成されている。中栓54は合成樹脂によって容
器51の口部52に対応した形状に成形されている。中栓54
の中央には注出口54aが形成されており、この注出口54
aにシール片55がヒートシールにより貼着されている。
また中栓54の外周には袴部54bが形成されており、この
袴部54bの内部に容器51に形成したリング状の突起53と
係合する係止突起56が形成されている。そして中栓54を
容器51の口部52に対向させて下方に押圧すると、中栓54
の袴部54bに撓みが生じて突起53と係止突起56が係合す
ることで、中栓54が容器51に装着される。
突起53が形成されている。中栓54は合成樹脂によって容
器51の口部52に対応した形状に成形されている。中栓54
の中央には注出口54aが形成されており、この注出口54
aにシール片55がヒートシールにより貼着されている。
また中栓54の外周には袴部54bが形成されており、この
袴部54bの内部に容器51に形成したリング状の突起53と
係合する係止突起56が形成されている。そして中栓54を
容器51の口部52に対向させて下方に押圧すると、中栓54
の袴部54bに撓みが生じて突起53と係止突起56が係合す
ることで、中栓54が容器51に装着される。
【0005】上記の如く中栓54とシール片55とがヒート
シールされているため、剥がしたシール片55は元に戻す
ことができない。このため容器51の展示中に内容物の不
正使用、異物の混入等がされるとその形跡が残り、顧客
が容易に視認して不利益を回避することができる。
シールされているため、剥がしたシール片55は元に戻す
ことができない。このため容器51の展示中に内容物の不
正使用、異物の混入等がされるとその形跡が残り、顧客
が容易に視認して不利益を回避することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の如くシ
ールを設けた不正使用防止容器であっても、該中栓54を
容器の口部52から容易に取り外すことが出来るとすれ
ば、注出口54aによらずに不正使用等をすることがで
き、封印の用を成さないという問題がある。特に容器が
ガラス製の瓶である場合、製造上の問題から口部52及び
該口部に形成したリング状の突起53の寸法にバラツキが
生じることがある。このような寸法のバラツキが生じた
場合、容器の口部52に装着された中栓54と容器との嵌合
力(容器から中栓を引き抜く際の力)にバラツキが生じ
たり、中栓の袴部54bの端面と口部52との間に爪や箆状
の工具を差し込み得るような間隙57が生じるおそれがあ
る。
ールを設けた不正使用防止容器であっても、該中栓54を
容器の口部52から容易に取り外すことが出来るとすれ
ば、注出口54aによらずに不正使用等をすることがで
き、封印の用を成さないという問題がある。特に容器が
ガラス製の瓶である場合、製造上の問題から口部52及び
該口部に形成したリング状の突起53の寸法にバラツキが
生じることがある。このような寸法のバラツキが生じた
場合、容器の口部52に装着された中栓54と容器との嵌合
力(容器から中栓を引き抜く際の力)にバラツキが生じ
たり、中栓の袴部54bの端面と口部52との間に爪や箆状
の工具を差し込み得るような間隙57が生じるおそれがあ
る。
【0007】このため、前記嵌合力が一定の水準以下の
容器、或いは中栓54と容器51との間の間隙57が大きいも
のについては不良品として処理しているが、中には前記
間隙57に強引に爪や工具を差し込んでこじることで、口
部52から中栓54を取り外すことが可能な容器も出現す
る。このような容器では、充填された内容物の不正使用
を防止することが困難となる虞がある。
容器、或いは中栓54と容器51との間の間隙57が大きいも
のについては不良品として処理しているが、中には前記
間隙57に強引に爪や工具を差し込んでこじることで、口
部52から中栓54を取り外すことが可能な容器も出現す
る。このような容器では、充填された内容物の不正使用
を防止することが困難となる虞がある。
【0008】本発明の目的は、中栓に形成した袴部の下
端部に爪或いは工具等が掛かりにくくし、中栓を取り外
しにくくした不正使用防止容器を提供することにある。
端部に爪或いは工具等が掛かりにくくし、中栓を取り外
しにくくした不正使用防止容器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる不正使用防止容器は、容器の口部に
装着され該容器に充填された内容物の不正使用を防止す
るための中栓を有し、前記中栓の外周に前記容器の口部
と嵌合する袴部を形成すると共に、該袴部の端縁に薄肉
部を形成し、該薄肉部が前記容器の首部外周に当接する
よう構成したことを特徴とする。
に、本発明にかかる不正使用防止容器は、容器の口部に
装着され該容器に充填された内容物の不正使用を防止す
るための中栓を有し、前記中栓の外周に前記容器の口部
と嵌合する袴部を形成すると共に、該袴部の端縁に薄肉
部を形成し、該薄肉部が前記容器の首部外周に当接する
よう構成したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】[第一実施形態]本発明にかかる
不正使用防止容器の第一実施形態について、図を用いて
説明する。図1は本実施形態に係る不正使用防止容器の
部分断面斜視図、図2は不正使用防止容器の部分断面側
面図、図3は中栓を取り外す際を説明する概念図であ
る。
不正使用防止容器の第一実施形態について、図を用いて
説明する。図1は本実施形態に係る不正使用防止容器の
部分断面斜視図、図2は不正使用防止容器の部分断面側
面図、図3は中栓を取り外す際を説明する概念図であ
る。
【0011】図において、本実施形態に係る不正使用防
止容器(以下容器1という)は、化粧料或いは食品など
の内容物を収納するための収納部1aと、口部2及びネ
ジ部3からなる首部とから構成されている。口部2は中
栓4を装着し容器1内に充填された内容物の不正使用を
防止するものであり、ネジ部3は図示しない合成樹脂製
のキャップを装着するためのネジ3aを形成している。
また容器1はガラス或いは金属などの材料を用いて円筒
状或いは角筒状など、あらかじめ意匠的に設定された所
望の形状に成形されている。
止容器(以下容器1という)は、化粧料或いは食品など
の内容物を収納するための収納部1aと、口部2及びネ
ジ部3からなる首部とから構成されている。口部2は中
栓4を装着し容器1内に充填された内容物の不正使用を
防止するものであり、ネジ部3は図示しない合成樹脂製
のキャップを装着するためのネジ3aを形成している。
また容器1はガラス或いは金属などの材料を用いて円筒
状或いは角筒状など、あらかじめ意匠的に設定された所
望の形状に成形されている。
【0012】中栓4の中央には注出口4aが形成されて
おり、この注出口4aにはつまみ5aを有するシール片
5がヒートシールにより貼着されている。また中栓4の
下面中央には口部2に挿入される嵌合筒7が垂下形成さ
れており、下面外周には口部2に外挿される袴部4bが
垂下形成されている。
おり、この注出口4aにはつまみ5aを有するシール片
5がヒートシールにより貼着されている。また中栓4の
下面中央には口部2に挿入される嵌合筒7が垂下形成さ
れており、下面外周には口部2に外挿される袴部4bが
垂下形成されている。
【0013】容器1の口部2外周にはリング状の突起2
aが形成されており、また中栓4の袴部4bの内側に容
器1の突起2aと係合する係止突起4cが形成されてい
る。中栓4はポリエチレン等の可撓性を有する熱可塑性
樹脂にて、口部2に対応した形状に射出成形されてい
る。従って、中栓4を容器1の口部2に装着する場合、
中栓4に軸方向の力を付与することで袴部4bが弾性変
形し、係止突起4cが突起2aを乗り越えて互いに係合
することができる。
aが形成されており、また中栓4の袴部4bの内側に容
器1の突起2aと係合する係止突起4cが形成されてい
る。中栓4はポリエチレン等の可撓性を有する熱可塑性
樹脂にて、口部2に対応した形状に射出成形されてい
る。従って、中栓4を容器1の口部2に装着する場合、
中栓4に軸方向の力を付与することで袴部4bが弾性変
形し、係止突起4cが突起2aを乗り越えて互いに係合
することができる。
【0014】中栓4の袴部4bの下端には、フィン状の
薄肉部6が全周にわたって形成されている。薄肉部6は
袴部4bと同一の外表面を有して形成されており、外観
上は袴部4bと薄肉部6の区別がない。一方容器1の口
部2には、ネジ部3よりも小径であって、且つ薄肉部6
の内周と略等しいか或いは若干大きい外径を有する段部
2bを形成している。ここで中栓4が適度な可撓性を有
する合成樹脂によって成形されているため、中栓4を口
部2に取り付ける際に薄肉部6が変形し、段部に嵌合す
る如く圧入される。
薄肉部6が全周にわたって形成されている。薄肉部6は
袴部4bと同一の外表面を有して形成されており、外観
上は袴部4bと薄肉部6の区別がない。一方容器1の口
部2には、ネジ部3よりも小径であって、且つ薄肉部6
の内周と略等しいか或いは若干大きい外径を有する段部
2bを形成している。ここで中栓4が適度な可撓性を有
する合成樹脂によって成形されているため、中栓4を口
部2に取り付ける際に薄肉部6が変形し、段部に嵌合す
る如く圧入される。
【0015】上記の如く構成した容器1において、中栓
4を容器1に装着した際には、図2に示す如く薄肉部6
が段部2bにほぼ密着している。従って薄肉部6は半径
方向において段部2bに支持されることとなり、外部か
らの力に対し高い強度を有して撓むことがない。
4を容器1に装着した際には、図2に示す如く薄肉部6
が段部2bにほぼ密着している。従って薄肉部6は半径
方向において段部2bに支持されることとなり、外部か
らの力に対し高い強度を有して撓むことがない。
【0016】また図3(a)に示す如く、薄肉部6のすぐ背
面に段部2bが位置していることにより、中栓4と容器
1との間に刃物8を挿入された場合にも、極めて浅くし
か挿入することができない。このため刃物8によって中
栓4を押し上げる面積8aが狭く、中栓4を取り外すほ
どの力を加えることができない。
面に段部2bが位置していることにより、中栓4と容器
1との間に刃物8を挿入された場合にも、極めて浅くし
か挿入することができない。このため刃物8によって中
栓4を押し上げる面積8aが狭く、中栓4を取り外すほ
どの力を加えることができない。
【0017】また、かかる狭い面積8aによって中栓4
を取り外すべく無理に力を加えるとすれば、薄肉部6が
変形或いは損傷する。従って、顧客が販売のために展示
されている容器1の外観を観察し、中栓4の変形或いは
損傷の有無を確認することにより、中栓4が取り外され
たことがあるか否かを判断することが可能となる。
を取り外すべく無理に力を加えるとすれば、薄肉部6が
変形或いは損傷する。従って、顧客が販売のために展示
されている容器1の外観を観察し、中栓4の変形或いは
損傷の有無を確認することにより、中栓4が取り外され
たことがあるか否かを判断することが可能となる。
【0018】ここで、仮に図3(b)に示す如く上記構成を
有さない容器1'及び中栓4'であった場合、刃物8は比較
的深くまで挿入することができ、袴部4b'の下面に十分
な面積8bを得て、中栓4を破損することなく取り外す
ことができてしまう。
有さない容器1'及び中栓4'であった場合、刃物8は比較
的深くまで挿入することができ、袴部4b'の下面に十分
な面積8bを得て、中栓4を破損することなく取り外す
ことができてしまう。
【0019】[第二実施形態]次に、本発明にかかる不
正使用防止容器の第二実施形態について、図を用いて説
明する。図4は本実施形態に係る不正使用防止容器の部
分断面斜視図、図5は不正使用防止容器の部分断面側面
図である。上記第一実施形態と説明の重複する部分につ
いては、同一の符号を付して説明を省略する。
正使用防止容器の第二実施形態について、図を用いて説
明する。図4は本実施形態に係る不正使用防止容器の部
分断面斜視図、図5は不正使用防止容器の部分断面側面
図である。上記第一実施形態と説明の重複する部分につ
いては、同一の符号を付して説明を省略する。
【0020】本実施形態に係る不正使用防止容器(以下
容器9という)は、第一実施形態に係る容器1と同様に
収納部9aと、口部2及びネジ部3からなる首部とから
構成しているが、薄肉部と嵌合するための段部2bは設
けていない。これに伴い、中栓4の袴部4bの下端には
フィン状の薄肉部10を設けているが、該薄肉部10の内周
はネジ部3の外周面3bと略等しいか或いは若干小さい
径に形成している。
容器9という)は、第一実施形態に係る容器1と同様に
収納部9aと、口部2及びネジ部3からなる首部とから
構成しているが、薄肉部と嵌合するための段部2bは設
けていない。これに伴い、中栓4の袴部4bの下端には
フィン状の薄肉部10を設けているが、該薄肉部10の内周
はネジ部3の外周面3bと略等しいか或いは若干小さい
径に形成している。
【0021】すなわち、本実施形態において中栓4を容
器9に取り付けた際には、図5に示す如く薄肉部10下端
が露出しつつ、ネジ部3の外周面3bに嵌合される。こ
れによって上記第一実施形態と同様に、薄肉部10の撓み
を防ぐと共に、中栓4を持ち上げるために力を掛けるこ
とのできる面積を極めて狭くすることができる。
器9に取り付けた際には、図5に示す如く薄肉部10下端
が露出しつつ、ネジ部3の外周面3bに嵌合される。こ
れによって上記第一実施形態と同様に、薄肉部10の撓み
を防ぐと共に、中栓4を持ち上げるために力を掛けるこ
とのできる面積を極めて狭くすることができる。
【0022】なお、本実施形態に係る容器9において
は、中栓4を取り外すために力を掛ける薄肉部10下端が
露出するという問題があるが、力を掛けることのできる
面積は第一実施形態と同様であり、ほぼ同様の効果を得
ることができる。
は、中栓4を取り外すために力を掛ける薄肉部10下端が
露出するという問題があるが、力を掛けることのできる
面積は第一実施形態と同様であり、ほぼ同様の効果を得
ることができる。
【0023】
【発明の効果】上記説明した如く、本発明にかかる不正
使用防止容器においては、外周に容器の口部と嵌合する
袴部を形成すると共に、該袴部の端縁に薄肉部を形成
し、該薄肉部が前記容器の首部外周に当接するよう構成
したことにより、中栓を外しにくくし、内容物が不正使
用されたり、異物を混入されることを防止することがで
きる。
使用防止容器においては、外周に容器の口部と嵌合する
袴部を形成すると共に、該袴部の端縁に薄肉部を形成
し、該薄肉部が前記容器の首部外周に当接するよう構成
したことにより、中栓を外しにくくし、内容物が不正使
用されたり、異物を混入されることを防止することがで
きる。
【図1】第一実施形態に係る不正使用防止容器の部分断
面斜視図である。
面斜視図である。
【図2】不正使用防止容器の部分断面側面図である。
【図3】中栓を取り外す際を説明する概念図である。
【図4】第二実施形態に係る不正使用防止容器の部分断
面斜視図である。
面斜視図である。
【図5】不正使用防止容器の部分断面側面図である。
【図6】従来例に係る不正使用防止容器の部分断面斜視
図である。
図である。
1 …容器 1a …収納部 2 …口部 2a …突起 2b …段部 3 …ネジ部 3a …ネジ 3b …外周面 4 …中栓 4a …注出口 4b …袴部 4c …係止突起 5 …シール片 5a …つまみ 6 …薄肉部 7 …嵌合筒 8 …刃物 8a …面積 9 …容器 9a …収納部 10 …薄肉部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東田 弘幸 神奈川県鎌倉市岩瀬1−2−3 株式会社 資生堂鎌倉工場内 (72)発明者 柚原 幸知 東京都墨田区立花5丁目29番10号 吉田工 業株式会社内 Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AA22 AA32 BA03 BA05 CA01 CB02 CB04 CC04 DA01 DB12 DB13 DC04 EA04 EC04 FA09 FB01 FD13 GA04 GA08 GB04 GB08 GB12 GB17 KA12
Claims (1)
- 【請求項1】 容器の口部に装着され該容器に充填され
た内容物の不正使用を防止するための中栓を有し、 前記中栓の外周に前記容器の口部と嵌合する袴部を形成
すると共に、該袴部の端縁に薄肉部を形成し、該薄肉部
が前記容器の首部外周に当接するよう構成したことを特
徴とする不正使用防止容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11027149A JP2000226060A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 不正使用防止容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11027149A JP2000226060A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 不正使用防止容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000226060A true JP2000226060A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12213002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11027149A Withdrawn JP2000226060A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 不正使用防止容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000226060A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016525048A (ja) * | 2013-07-19 | 2016-08-22 | ウィリアム グラント アンド サンズ リミテッド | 密封器具、密封装置、および密封方法 |
-
1999
- 1999-02-04 JP JP11027149A patent/JP2000226060A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016525048A (ja) * | 2013-07-19 | 2016-08-22 | ウィリアム グラント アンド サンズ リミテッド | 密封器具、密封装置、および密封方法 |
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