JP2000225682A - 回転式シルクスクリ―ン印刷機 - Google Patents

回転式シルクスクリ―ン印刷機

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JP2000225682A
JP2000225682A JP2000024050A JP2000024050A JP2000225682A JP 2000225682 A JP2000225682 A JP 2000225682A JP 2000024050 A JP2000024050 A JP 2000024050A JP 2000024050 A JP2000024050 A JP 2000024050A JP 2000225682 A JP2000225682 A JP 2000225682A
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screen
conveyor belt
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JP2000024050A
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Gian Piero Barozzi
ピエロ バロッジ ジアン
Giampaolo Bianchi
ビアンキ ジアンパオロ
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Aisa SpA
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F15/00Screen printers
    • B41F15/08Machines
    • B41F15/0804Machines for printing sheets
    • B41F15/0809Machines for printing sheets with cylindrical or belt-like screens
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F15/00Screen printers
    • B41F15/14Details

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Screen Printers (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷精度が高く、保守が容易な回転式シルク
スクリーン印刷機を提供する。 【解決手段】 回転する印刷スクリーン200と、この
印刷スクリーン内に配置固定されたドクタブレード30
0と、シートを印刷スクリーンに供給するコンベヤベル
ト600と、コンベヤベルトと印刷スクリーンとを駆動
するモータ20とを具える。遊星歯車32と、この遊星
歯車を支持する歯車33を駆動するモータ35とを有す
る差動装置30を介してモータ20によりコンベヤベル
トを駆動する。また減速装置204を介してモータ20
により印刷スクリーンを駆動する。またモータ35のた
めのプログラミング装置1000と、印刷されるシート
10の基準点Ovを検出してプログラミング装置に信号
を送るセンサ605と、印刷スクリーンの基準点Orを
検出するセンサとを設け、コンベヤベルトにより送られ
るシートの速度を印刷スクリーンの回転に同期させるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転する印刷スクリ
ーンと、この印刷スクリーン内に配置され、固定された
ドクタブレードと、コンベヤベルトとを具え、コンベヤ
ベルトの送り速度を制御し、調整する装置をコンベヤベ
ルトに設け、コンベヤベルトによって送られる印刷され
る平坦なシートの送りを印刷スクリーンの回転に同期さ
せるようにして、平坦なシートにシルクスクリーン印刷
を行う回転式シルクスクリーン印刷機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車、家具用のガラスの製造
に関する技術分野において、直線形の印刷機を使用して
行うシルクスクリーン印刷を利用して、装飾をガラスに
印刷によって加える必要があり、その場合、印刷のため
のドクタブレードを案内部上に動かして、固定印刷スク
リーン上に通し、印刷すべきガラスの所定帯域にインキ
を付着させることは既知である。
【0003】しかし、このような意図した機能を遂行さ
せても、これ等の印刷機は現代の産業に要求される印刷
速度を達成することができない。これは、印刷表面に対
し接近し、離間するようドクタブレードが上下動し、更
に印刷表面に平行なドクタブレード自身の復帰工程のた
めの遊転時間により、印刷機のサイクルタイムが制約を
受けるためである。
【0004】回転する円筒形のスクリーンの内側にドク
タブレードを固定させた回転式のシルクスクリーン印刷
機も既知である。これ等の印刷機はタイルに印刷を行う
建築部門で使用されている。これ等の印刷機は単位時間
当たり、高い生産率を達成しているが、印刷機のサイク
ル速度がスクリーンの回転速度のみによって定まるた
め、印刷中の作動に精密さを欠き、百分の一代を越えな
い公差が要求されるガラスへの印刷には受け入れること
ができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、印刷すべきシ
ートのいかなる形状、寸法についても非常に高い印刷精
度を達成することができ、印刷スクリーンの張力の調
整、印刷回転後の印刷スクリーンの清掃、ガラスシート
の端縁に沿う印刷の場合の過剰インキの除去、ドクタブ
レードと印刷スクリーンとの間の距離の調整、及びドク
タブレードの端縁の通常の修正研削のためのドクタブレ
ードの迅速な交換のような定まった保守操作を迅速、安
価に行うことができる回転式シルクスクリーン印刷機が
待望されている。
【0006】ガラスシートの端縁に沿う印刷の場合、ガ
ラスの面積より一層広い印刷スクリーンの開口面積が必
要であり、そのため印刷スクリーンの回転中に付着しな
かった残留インキが形成され、これが次の印刷を妨げ
る。また、ガラスの形状の変化、及び/又は印刷枚数の
変化に応じて、印刷機の種々の作動部片を迅速に取り替
え得ることが必要である。
【0007】本発明の目的は従来のシルクスクリーン印
刷機の問題点を解決し、印刷の高い精度を達成し、調
整、清掃、過剰インキの除去、ドクタブレードと印刷ス
クリーンとの距離の調整、ドクタブレードの修正のため
の交換等の保守操作を迅速、安価に行うことができ、印
刷条件の変化に応じて印刷機の部片を迅速に交換し得る
回転式シルクスクリーン印刷機を得るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明回転式シルクスクリーン印刷機は回転する印
刷スクリーンと、この印刷スクリーンの内側に配置固定
されたドクタブレードと、平坦なシートを前記印刷スク
リーンに供給する駆動ローラがその1個である1対のロ
ーラに無終端状態に取り付けられたコンベヤベルトと、
作動モータとを具え、平坦なシートのシルクスクリーン
印刷を行う回転式シルクスクリーン印刷機において、前
記コンベヤベルトによって送られる印刷される平坦なシ
ートの送りを前記印刷スクリーンの回転に同期させるよ
う前記コンベヤベルトの送り速度を制御し、調整する装
置を具えることを特徴とする。
【0009】
【実施例】図1に示すように、本発明回転式シルクスク
リーン印刷機は作動部材、移送部材及び制御部材を支持
し、収容する構造体100と、内側にドクタブレード3
00、及びインキスプレッダ400を配置し、外側にス
クリーンを清掃するための清掃装置500を有する円筒
印刷スクリーン200と、印刷を行うため、スクリーン
200に送るシート10を配置するコンベヤベルト60
0とから成る。
【0010】印刷スクリーン200は基準母線Orを有
し、印刷すべきシート10の寸法に応じて、母線AとO
rとの間、及び母線OrとBとの間にある角度で測った
表面積内に含まれる印刷面積を有していると共に、印刷
すべき加工片、即ちシートの送り速度と、印刷スクリー
ンの回転と、更にこの目的のため必要な印刷スクリーン
の回転の中断中のインキの供給との間の同期を達成する
ために必要なコンベヤベルト600の並進速度の加速
と、減速とを行えるよう母線A、B間にある扇形は自由
なままにして置く必要がある。
【0011】また特に、スクリーン200と、コンベヤ
ベルト600との速度を同期させ得ることが必要であ
り、これにより、スクリーン200(基準点Or)に対
するシート10(基準点Ov)の前進と遅延とを補整す
る。更に、印刷中にインキのにじみが発生せず、印刷の
精度が増大するよう、印刷中にスクリーンと、コンベヤ
ベルトとの相対速度が零になるようにスクリーンの速度
と、コンベヤベルトの速度とを定める必要がある。
【0012】この目的のため、印刷機を作動させる手段
はモータ20(図3参照)を具え、以下に詳細に説明す
る適切な手段により、モータ20の軸20aをスクリー
ン200に連結する。この適切な手段によって、プログ
ラミングされた回転速度が得られる。モータ20の上記
軸20aはこの軸に懸垂して同軸に取り付けられた差動
装置30を有し、この差動装置の出力軸31にプーリ6
01を取り付け、このプーリ601を別個のプーリ60
3にベルト601aによって連結し、プーリ603に関
連する軸であって、ベルト600を駆動する軸を作動さ
せる。
【0013】差動装置30(図4参照)の2個の遊星歯
車32は差動装置のケーシング34に対し遊転する歯車
33に取り付けられており、これ等2個の遊星歯車32
は駆動軸20a、及び被動軸31のクラウン歯車36
a、36bを連結する。
【0014】歯車33は差動装置のモータ35のウオー
ム35aに噛合する。モータ35はプログラミング装置
1000によって作動され、制御される。母線Ovを検
出するためのセンサ605(図2の(b)参照)からの
信号を受信すると、プログラミング装置1000は作動
する。またプログラミング装置1000は母線Orを検
出するセンサ205にも接続されている。
【0015】以上のような構成によるその作動原理は次
の通りである。 ・センサ205は周期的に印刷スクリーンの母線Orを
読み出し、対応する信号をセンサ605に送る。 ・センサ605がシートの基準点Ovを検出するが、こ
の検出されたシートの基準線Ovはガラス積載操作に従
って、印刷スクリーンの基準点Orの読み出しに対し合
っているか、又は早いか、又は遅いかである。シートの
基準点Ovを検出したセンサ605はこの検出に対応し
て零信号、又は負の信号、又は正の信号をプログラミン
グ装置1000に送る。 ・プログラミング装置1000は負の信号、又は正の信
号を差動装置のモータ35に送り、被動軸31を減速
し、又は加速し、この被動軸31によってコンベアベル
ト600の速度を変化させ、ガラスシート10を印刷ス
クリーンと確実に同調させる。 ・これによりシートの送り運動と、印刷運動とを確実に
同期させ、印刷精度を確実なものにする。
【0016】しかし、この調整は、母線B、及び母線A
の間にある角度で測定した表面部分、即ち非印刷部分に
相当するスクリーンの回転中に行う必要がある。印刷中
に、スクリーン200と、ベルト600との相対速度を
零にするようなスクリーン200と、ベルト600との
間の正しい同期のためには、スクリーンの周速がベルト
の回転速度に合致することが必要であり、従って、コン
ベヤベルト600の上記速度を変化させる原因となるい
かなる公差、遊び、摩耗等を補正する特別な装置を設け
る必要がある。
【0017】図15、及び図16に示すように、上記調
整装置1600はベルト600を作動させるローラ60
1bの直径を調整する手段から成る。また特に、上記駆
動ローラ、即ちプーリ601はフレーム1602によっ
て支持された軸1603にキー止めされた第1ドラム1
601から成る。軸1603は差動装置30(図3参
照)に連結されたプーリ603によって回転駆動され
る。この第1ドラムの外面1601aはその内側(回転
軸線)に向け傾斜する円錐形である。
【0018】第1ドラム1601に同軸に、第2ドラム
1604を配置し、この第2ドラムの円錐内面1604
aが第1ドラムの円錐外面1601aに互いに補足し合
う円錐形であり、第2ドラムは第1ドラムに軸線方向に
合体する。外側の第2ドラムは軸1603に取り付けら
れたフランジ1605、及び関連するリング1605a
によって所定位置に固着されている。
【0019】このような形態を有するから、駆動ローラ
601を軸線方向に長さを長くすることができ、従っ
て、外径を対応して大きくすることができ、プログラミ
ングされた回転速度を得るように外径を調整することが
できる。更に、ドラム1604の外面1605bに縦方
向の溝1605cを設ける。これ等の溝はドラムの厚さ
に貫通することなく、2個のドラムの円錐面間の相互作
用によって生ずる半径方向の力の作用の結果として、構
造的な損傷を引き起こすことなく、ドラムの直径を実際
に増大することができる。
【0020】図3、及び図5に示すように、2個の対向
するディスク201a、201bの外端縁にスクリーン
200を巻き付ける。これ等ディスクは関連して独立し
ているが、同期する作動手段によって回転せしめられ、
回転中、スクリーンがよじれて、このよじれにより印刷
誤差を生ずることがないように回転せしめられる。
【0021】また、特に、外側のディスク201aを軸
202の自由端202aに取り付ける。この軸202の
他端202bを片持梁のように、歯車203によって支
持する。減速装置204の出力軸に取り付けられたピニ
オン204aによって歯車203は作動、即ち回転駆動
される。減速機204は軸202と同心の筒状素子20
5に取り付けられており、筒状素子205は固定されて
おり、軸受205aを介して軸202を回転可能に支持
している。
【0022】フランジ206も関連する軸受206aに
よって、筒状素子205に取り付けられており、フラン
ジ206は歯車207によって回転せしめられ、この歯
車207は上記減速機204の入力軸に取り付けられた
ピニオン204bによって作動、即ち回転せしめられ
る。上記入力軸もそれに取り付けられたプーリ208を
有し、モータ20の軸20aに取り付けられた第2プー
リ208b(図3参照)に、ベルト208aによってプ
ーリ208は連結されている。
【0023】上述のスクリーン200がよじれることが
無いことの他に、この形態はまた、既知の装置で問題に
なる外側の容積を減少させると共に、スクリーンを取り
代える時、機械的部分を分解する必要性を無くすること
ができる。スクリーンの交換は(図6参照)ディスク2
01a、201bの特殊な座211内に、関連する支持
棒212を挿入し、軸線方向にスクリーンに張力を加え
ている装置220を弛緩させ、上記両方のディスクを回
転させて、ディスク201bのバヨネット継手をフラン
ジ206から離脱させることによって、簡単に行うこと
ができる。ディスク201bのバヨネット継手はそれ自
身既知なので、詳細に説明しないが図6に符号213に
て示す。
【0024】上に述べたように、スクリーンは正しく作
動するためには軸線方向の張力が必要である。この張力
によって、印刷中のスクリーンの母線の平面性を確保
し、印刷作業を精密なものにすることができる。
【0025】この軸線方向の張力は対応する装置220
によって得られ、その詳細を図10の(a)、及び
(b)に示す。ディスク201aの軸線方向延長部20
1dに形成された対応するねじ201cに螺着するよう
に設計されためねじ221cを設けたクランク221か
らこの装置220は成る。クランク221と、ディスク
201aとの間に、レバー223の端部223aが配置
されており、これ等レバー223はスクリーンの回転中
心の周りに、120°の角度に配置されており、ディス
ク201a上にピン224によって枢着されており、レ
バー223の他端223bはディスク201aの対応す
る座201e内に挿入されている。
【0026】このようにして、クランク221の回転
(図面のクランクのハンドルを握って、時計方向に回
転)は軸線方向の前方向の運動(即ち図10の(a)か
ら(b)への運動)を生じ、その結果、レバー223を
支点224の周りに回転させる内方の軸線方向の推力が
レバー223の端部223aに作用し、レバー223の
反対端223bを前方向に動かし、その結果、ディスク
201に外方の軸線方向の推力を生じ、印刷スクリーン
200に張力を加える。反対方向にクランクを回転すれ
ばスクリーン200を弛緩させ、交換の次の操作を行う
ことができる。
【0027】図1〜図5に示すように、この構成によ
り、ドクタブレード300、及びインキスプレッダ40
0の両方を回転スクリーン200に対し静止する関係に
筒状素子205に取り付けることも可能である。上記ド
クタブレード300は関連する保守操作のため、スクリ
ーン200から独立してドクタブレードを設置し、分解
できる装置に取り付ける必要がある。この装置は端縁の
摩耗を補正するようにスクリーンからのドクタブレード
の距離を調整することができ、またスクリーンを取り外
すため、スクリーンからドクタブレードを取り外すこと
を可能にする。
【0028】これ等の目的のため、ドクタブレード30
0を支持する装置は1対のフランジ301を具える。こ
れ等フランジ301は筒状素子205上に軸線上に離間
して取り付けられており、スクリーン200に向け延び
る2個のアーム301a、301bを有する(図7、及
び図8参照)。
【0029】ピン321bを介して、ドクタブレード3
00用の支持体320を第1アーム301aの自由端に
取り付けて設け、この支持体320を第1レバー331
の一端に枢着し、第1レバー331の他端を第2レバー
332の第2端に枢着する。第2レバー332の他端を
支持ブラケット、即ち支持フランジ301の第2アーム
301bに枢着する。
【0030】2個のレバー331、332を連結するピ
ン331aに、支柱341の端部を連結する。この支柱
341はドクタブレードを支持するアーム301aに、
ピン341aによって枢着されている。印刷中のピン3
31aの安定平衡位置を変化させ得るようにするため、
ねじナット結合システム343によって、支柱341の
作動部の長さを調整し得るようにする。
【0031】ピン341aと、ピン331aとの間に配
置され、支柱341に同軸に取り付けられたばね342
を設け、ドクタブレードが上昇位置にある際のピン33
1aに推力作用を加えるようにし、これによりドクタブ
レードを所定位置に安定して保持すると共に、ドクタブ
レードが重力によりスクリーンに向け回転するのを防止
する。
【0032】このレバーシステムの場合、適切な手動操
作により、又はサーボ機構(図示せず)の助けを借りる
操作により、ブラケット301によって、支持されるド
クタブレード300をスクリーンの取り外しが可能な位
置であるスクリーン200に対しほぼ割線の関係にある
位置(図7参照)から、スクリーン200に対しほぼ半
径方向にある作動位置まで動かすことができる。
【0033】ドクタブレードをスクリーンから後退させ
るこの装置にはドクタブレード300に付着して残って
いる残留インキのインキ滴を捕集する捕集手段350を
設けることによって完成する。この捕集手段350はド
クタブレードを支持するブラケット301に固着された
アーム351と、このアーム351の自由端に枢着され
た直角片352とから成る。直角片352はドクタブレ
ード200の全長にわたり軸線方向に延在する。
【0034】支持体320を休止位置(図7参照)に向
け回転することによって、ドクタブレードを直角片35
2の側部352bに干渉させて、直角片を反時計方向に
回転させ、ドクタブレードの端縁の下にある第2側部3
52aの位置決めを行えるように、直角片の2個の側部
352a、352bを配置する。
【0035】一方、ドクタブラケットを支持するブラケ
ット、即ち支持体320を反対方向に印刷位置に回転す
ると、ドクタブレードは直角片の側部352aに干渉
し、次に直角片を時計方向に回転させ、この回転により
堆積しているインキを重力によって釈放する。2個の移
動端での支持体320の安定した固定は直角片を支持す
るアーム351と、直角片の2個の側部の一方との間に
配置されたばね353によって達成される。
【0036】図9に示すように、ドクタブレードの支持
体を第1クランプ325によって形成し、この第1クラ
ンプ325を支持体320の形状に形成し、ドクタブレ
ード300を保持するため、この支持体320を第2ク
ランプ1325に作用するように構成する。ドクタブレ
ード300と、印刷スクリーン200との間の相対距離
を調整するための調整手段を第2クランプ1325に設
け、印刷誤差の原因となる上記相対位置の増大を引き起
こすドクタブレードの摩耗を補正する。
【0037】また、特に、第1クランプ325には固定
錨爪325aと、移動爪とを設ける。固定爪325aは
ドクタブレード300の支持体320の本体内に形成さ
れたほぼ逆U字状の座326の2個の部分の一方の部分
によって形成されている。移動爪は座326の他方の部
分326bの端部に関連するスピンドル329aによっ
て枢着されたカム329によって形成されている。この
カムは延長部329bによって回転するように外部から
操作される。
【0038】固定爪325aの内面には固定ピン325
bと、座327とを設ける。固定ピン325bは上記固
定爪の自由端に配置されており、座327はU字状の底
の付近に配置されており、以下に一層明らかにするよう
に、座327は対応する座、及び第2クランプ1325
の固定アームの延長部に協働する。
【0039】第2クランプ1325は逆U字状の部分1
326の形状の座を形成している2個のアーム1325
a、1325bによって形成されている。このU字状の
閉じている部分は口ばし状突出部1327を形成してお
り、この突出部1327は第1クランプ325の上記座
327に協働するように設計されている。アーム132
5aの外面に座1325bを設け、この座を第1クラン
プ325の上記ピン325bに協働するように設計す
る。第2クランプの2個のアーム1325a、1325
bは適切なねじ手段1328によって横方向に互いに連
結されており、このねじ手段により2個のアームをドク
タブレード300に対し締め付けたり、緩めたりするこ
とができる。
【0040】ドクタブレード300と、印刷スクリーン
200との間の相対距離を調整する上記調整手段を第2
クランプ1325の内部に設ける。この調整手段を薄い
金属板1329によって実質的に形成し、アーム132
5a、1325bの内部対向表面に形成されたそれぞれ
平行な座1330に、縦方向にこの金属板1329を挿
入し得るようにする。この座1330はドクタブレード
300を第2クランプの座1326内に挿入するための
横方向の移動端衝合部を形成するように設計されてい
る。座1330の高さを適切に定めることによって、上
記座の間隔を適切に一層小さくし、従って、半径方向に
ドクタブレードの対応する微細な位置決め精度を達成す
ることができる。
【0041】これ等2個のクランプの作動原理は次の通
りである。 ・予め限定された位置に対応する関連する座1330内
に、薄い金属板1329を挿入し、最も適切な位置に達
するまで必要ならこの操作を繰り返す。 ・ねじ手段1328を締め付けて、ドクタブレード30
0にこのクランプを固着する。 ・第1クランプのカム329を回転して、第1クランプ
に開放位置を占めさせる。 ・第2クランプを第1クランプ内に挿入し、口ばし状突
出部1327が座327に合致し、座1325bがピン
325bに合致するようにする。 ・カム329を回転して、ロック位置を占めさせる。
【0042】図11、及び図12に示すように、本発明
印刷機はスクリーン200を清掃するための清掃手段5
00を有する。ガラスの面積よりも一層広いスクリーン
の開放区域を必要とし、従って回転中に被着しない残留
インキであって、印刷に悪影響を及ぼす残留インキが形
成される可能性があるガラスの端縁に沿う上述の印刷操
作にはこの清掃手段は特に重要である。上記清掃装置5
00は上記スクリーン200の外面に向け、ほぼ半径方
向に運ばれる圧縮空気を放出する装置によって基本的に
形成される。
【0043】また特に、清掃装置500は第1管状素子
501を具え、この管状素子501に縦スリット501
aを設け、空気供給管502によって反対端に圧縮空気
を供給する。印刷機のフレーム100に連結された板1
01に取り付けられたアーム503によって、管状素子
501、及び管502を支持する。管状素子501の角
度位置を調整するため、調整手段504によって、管状
素子501を支持アーム503に連結し、スクリーン2
00からの正しい距離に、上記管状素子を精密に位置決
めする。
【0044】スクリーンに張力を加えている間、スクリ
ーンに悪影響を及ぼす「反り」に対抗する対抗素子50
5を設ける。この「反り」はスクリーンを空気放出装置
から離れるようにスクリーンを動かし、スクリーンの清
掃を不完全にしてしまう。上記対抗素子505は例え
ば、ドクタブレードの支持体、及びその運動に全体とし
て類似するように形成される。
【0045】図13、及び図14に示すように、印刷ス
クリーン200はその位置をコンベヤベルト600の平
面に対し変化させ、印刷すべき加工片の厚さの変化に応
じて、この加工片の表面に対する上記印刷スクリーンの
干渉を調整する。この調整は調整装置1200によって
行うことができ、この調整装置1200はフレーム10
0によって支持されるねじ1201を具える。このねじ
1201はスクリーン200を支持する板101内に挿
入されためねじ101aに螺着されており、このめねじ
の内側で関連するピン101bの周りに振動する。
【0046】上記板101がねじ1201に連結されて
いることに加えて、ねじ1201の方向に対し垂直に配
置されたピン1202の周りに回転し得るようこのピン
に板101を枢着する。このようにして、図14にねじ
1201を作動させる手段として例示したクランク12
03を作動させることにより、ピン1202の周りに板
101を回転させ、その結果、ベルト600に対しスク
リーンの表面を移動させる。例えば、板101の表面に
形成された基準切欠1205aに関連する固定目盛尺1
205から成る指示器によって、この移動の程度を検出
する。
【0047】この印刷機の構成部片を特殊な寸法にすれ
ば、並進運動に相当するスクリーンとベルトとの相対位
置の変化を得るために、一層簡単な回転装置を使用する
ことができる。但し、このような運動を行わせるために
は、一層複雑な作動手段を必要とする。
【0048】図15、図17、図18、及び図19に示
すように、本発明印刷機は真空吸引パッド等のような真
空装置1110を具え、加工片10を積載する間、加工
片を把持し、ベルト600によって加工片を送っている
間、加工片を保持する。これ等の把持装置はシリンダ1
112の関連するロッド1112aの自由端に、取り付
けられた真空素子1111から成り、ガラス積載帯域に
対応する固定位置において、ベルト600の支持面60
6に、このシリンダ1112を取り付ける。次に、ベル
ト600に開口1113を設け、積載帯域に達した時、
これ等開口を上記真空装置1110に合致させ、ベルト
を停止させた時間の間、干渉を生ずることなく、これ等
装置を出現させ、加工片を積載し得るようにする。
【0049】サイクル制御装置によって、上記シリンダ
を作動させ、加工片10がベルト600に到着した時、
ベルトを越えて、シリンダのロッド1112aを垂直に
突出させ、真空を作動させてシートに付着させ得るよう
にする。次に、シリンダによってロッド1112aを下
降させ、加工片、即ちガラスをベルトに接触させ、以下
に説明するようにシートを含むようにガラスを周縁輪郭
部1210の内側に位置させる。相対的な心決めは積載
グリッパによって行う。
【0050】ガラス10がベルト上に周縁輪郭部の内側
に着座すると、関連する手段(図示せず)によって生じ
た吸引力をベルトの孔610を通じてガラスに作用させ
ることによりガラスをベルトに固定保持する。一旦、印
刷が行われ、荷降ろし位置に達すると、真空を周囲の圧
力、即ち大気圧にし、荷降ろし装置(図示せず)によっ
てシートを除去する。
【0051】上記の図面に示したように、上記周縁輪郭
部1210はコンベヤベルト上に配置されており、送り
の方向に対して前側である輪郭部1210の端縁を適当
な角度に傾斜させる。この設計によって、印刷中に、ド
クタブレード300を容易に上方に移動させることがで
き、従ってドクタブレードのこの上方への移動中に、ド
クタブレードが周縁輪郭部の鋭い端縁に衝突することに
より、スクリーンの作動寿命が急激に減少するのを防止
する。上記装置はスクリーンの外部に配置することもで
きるから、コンベヤベルトの構造を簡単化することがで
きる。代案として、少なくとも1個の保護リムを印刷ス
クリーン上に配置し、印刷のためシートを同期させて移
動させている間に、この保護リムをシートに接触させる
ようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明印刷機の線図的斜視図である。
【図2】 図1の印刷機の線図的前面図であり、(a)
はガラスを印刷スクリーンに送っている或る瞬間を示
し、(b)は他の瞬間を示す。
【図3】 図1に示す印刷機の作動システムを示す上か
ら見た平面図である。
【図4】 図3のIV-IV 線に沿う横断面図である。
【図5】 作業状態にある本発明印刷機のスクリーンを
作動させる装置の上方から見た部分断面図である。
【図6】 スクリーンを除去し、休止状態にある図5と
同様の部分断面図である。
【図7】 休止状態にある本発明印刷機のドクタブレー
ドと、スクリーンとの関係を示す図である。
【図8】 印刷状態にある本発明印刷機のドクタブレー
ドと、スクリーンとの関係を示す図である。
【図9】 本発明印刷機のドクタブレードと、印刷スク
リーンとの間の相対距離を調整する装置と、ドクタブレ
ードとの詳細を示す図である。
【図10】 印刷スクリーンに張力を加える本発明によ
る装置と共に、印刷スクリーンの自由端を示す部分断面
図で、(a)は張力を加えない状態を示し、(b)は張
力を加えている状態を示す。
【図11】 本発明印刷機に使用する清掃装置と印刷ス
クリーンとの部分斜視図である。
【図12】 図11の清掃装置とスクリーンとの軸線に
沿う線図的横断面図である。
【図13】 コンベヤベルトと印刷スクリーンとの間の
相対距離を調整する本発明による装置を示す図である。
【図14】 図13の装置のXIV-XIV 平面に沿う断面図
である。
【図15】 本発明印刷機に使用する印刷すべき加工片
を運ぶベルトの部分断面前面図である。
【図16】 本発明印刷機に使用するコンベヤベルトの
速度を調整する装置の詳細を示しており、図15のXVI-
XVI 平面に沿う断面図である。
【図17】 本発明印刷機に使用する加工片を収容する
周縁輪郭を有するコンベヤベルトの部分と、加工片を保
持する保持装置とを上から見た図である。
【図18】 図17の保持装置によって加工片を保持し
ている状態を示す断面図である。
【図19】 図17の保持装置によって加工片を位置決
めしている状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 加工片、シート 20 モータ 20a モータの軸 30 差動装置 32 遊星歯車 33 歯車 34 ケーシング 35 モータ 35a ウオーム 100 構造体、フレーム 101 板 101a めねじ 200 印刷スクリーン 201a、201b ディスク 201c ねじ 201d 延長部 202 軸 203 歯車 204 減速装置 204a ピニオン、第1歯車 204b ピニオン 205 筒状素子 205a 軸受 206 フランジ 207 歯車 208 プーリ 208a ベルト 208b 第2プーリ 211 座 213 バヨネット継手 220 張力を加える装置 221 クランク 221c めねじ 223 レバー 224 ピン 300 ドクタブレード 301 フランジ、ブラケット 301a、301b アーム 320 支持体、ブラケット 325 第1クランプ 325a 固定爪 325b 固定ピン 326、327 座 326b 座326の他方の部分 329 カム 329a スピンドル 329b 延長部 331 第1レバー 331a ピン 332 第2レバー 341 支柱 341a ピン 342、353 ばね 343 ねじナット結合システム 350 捕集手段 351 アーム 352 直角片 400 インキスプレッダ 500 清掃装置 501 第1管状素子 501a 縦スリット 502 空気供給管 503 アーム 504 調整手段 505 対抗素子 600 コンベヤベルト 601、603 プーリ 601a ベルト 601b ローラ 605 センサ 606 支持面 1000 プログラミング装置 1110 抑止装置 1111 真空素子 1112 シリンダ 1112a ロッド 1113 開口 1200 調整装置 1201 ねじ 1202 ピン 1203 クランク 1210 周縁輪郭部、輪郭部 1325 第2クランプ 1325a、1325b アーム 1327 口ばし状突出部 1329 薄い金属板 1330 座 1600 調整装置、 1601 第1ドラム 1601a 外面、ドラムの外面 1602 フレーム 1603 軸 1604 第2ドラム 1604a 円錐内面 A、B、Or 印刷スクリーンの基準母線、基準点、基
準位置 Ov シートの基準点、基準位置

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する印刷スクリーン(200)と、
    この印刷スクリーンの内側に配置固定されたドクタブレ
    ード(300)と、平坦なシート(10)を前記印刷ス
    クリーン(200)に供給する駆動ローラ(1600)
    がその1個である1対のローラに無終端状態に取り付け
    られたコンベヤベルト(600)と、作動モータ(2
    0、20a)とを具え、平坦なシート(10)のシルク
    スクリーン印刷を行う回転式シルクスクリーン印刷機に
    おいて、前記コンベヤベルトによって送られる印刷され
    る平坦なシート(10、Ov)の送りを前記印刷スクリ
    ーン(200、Or)の回転に同期させるよう前記コン
    ベヤベルト(600)の送り速度を制御し、調整する装
    置(205、1600、605、1000、30)を具
    えることを特徴とする回転式シルクスクリーン印刷機。
  2. 【請求項2】 関連する連結手段(204、30)を介
    して、前記印刷スクリーン(200)の回転のための軸
    (202)、及び前記コンベヤベルト(600)を駆動
    する軸の両方を前記モータ(20)の軸(20a)が作
    動させることを特徴とする請求項1に記載の印刷機。
  3. 【請求項3】 前記コンベヤベルト(600)の速度を
    制御し調整する前記装置は入力軸が前記モータの駆動軸
    (20a)であり、出力軸を前記コンベヤベルト(60
    0)の駆動軸(1603)に連結した少なくとも1個の
    差動装置(30)を具えることを特徴とする請求項1に
    記載の印刷機。
  4. 【請求項4】 前記差動装置(30)はその遊星歯車
    (32)を取り付けた歯車(33)を作動させるモータ
    (35)を有することを特徴とする請求項3に記載の印
    刷機。
  5. 【請求項5】 前記コンベヤベルト(600)の速度を
    制御する前記装置は前記モータ(35)の作動のための
    プログラミング装置(1000)と、印刷される前記シ
    ート(10)の基準点(Ov)を検出して、対応する信
    号を前記プログラミング装置(1000)に送る少なく
    とも1個のセンサ(605)とを具えることを特徴とす
    る請求項1に記載の印刷機。
  6. 【請求項6】 前記コンベヤベルトの速度を制御し調整
    する前記装置は前記印刷スクリーン(200)の基準位
    置(Or)を検出するセンサを具えることを特徴とする
    請求項1に記載の印刷機。
  7. 【請求項7】 前記印刷スクリーン(200)の基準位
    置(Or)を検出する前記センサは前記シート(10)
    の基準位置(Ov)を検出する前記センサ(605)に
    向け対応する信号を送るよう構成されていることを特徴
    とする請求項5、及び6のいずれか1項に記載の印刷
    機。
  8. 【請求項8】 前記コンベヤベルトの速度を制御する前
    記装置は前記駆動ローラ(601)の外径を調整する手
    段を具えることを特徴とする請求項1に記載の印刷機。
  9. 【請求項9】 前記駆動ローラの外径を調整する前記手
    段は2個のドラム(1601、1604)から成り、こ
    れ等ドラムの一方のドラムの関連する外面(1601
    a)と他方のドラムの内面(1604a)とが互いに補
    足し合う円錐形であり、これ等ドラムは相互に同軸に連
    結され、互いに相対的に抜き差し移動できるものである
    ことを特長とする請求項8に記載の印刷機。
  10. 【請求項10】 前記ドラムはその厚さ内に縦方向の溝
    を有していることを特徴とする請求項9に記載の印刷
    機。
  11. 【請求項11】 関連する作動手段(204、204
    a、203、204、204b、207)によって別個
    に回転する2個の対面するディスク(201a、201
    b)に前記印刷スクリーン(200)を取り付けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の印刷機。
  12. 【請求項12】 前記印刷スクリーンを作動させる前記
    手段は関連する伝動装置(208b、208a、20
    8)により、前記モータ(20)の軸(20a)によっ
    て作動するモータ減速装置(204)を具えることを特
    徴とする請求項11に記載の印刷機。
  13. 【請求項13】 前記印刷スクリーン(200)に同軸
    であって、前記第1ディスク(201a)を支持する軸
    (202)を作動させる第1歯車(204a)を前記モ
    ータ減速装置(204)の軸が有することを特徴とする
    請求項12に記載の印刷機。
  14. 【請求項14】 前記第1ディスク(201a)を支持
    する軸(202)に対し遊転するよう取り付けられ前記
    第2ディスク(201b)を支持するフランジ(20
    6)を作動させる第2歯車を前記モータ減速装置(20
    4)の軸が有することを特徴とする請求項12に記載の
    印刷機。
  15. 【請求項15】 軸受(205a)によって前記軸(2
    02)に同軸に取り付けられた筒状素子(205)に前
    記フランジ(206)を取り付けたことを特徴とする請
    求項14に記載の印刷機。
  16. 【請求項16】 前記印刷スクリーン(200)に軸線
    方向に張力を加える手段(220)を外側にある前記デ
    ィスク(201a)に作動するように関連させたことを
    特徴とする請求項11に記載の印刷機。
  17. 【請求項17】 前記印刷スクリーン(200)に軸線
    方向に張力を加える手段(220)を前記印刷スクリー
    ン(200)に作動するように関連させたことを特徴と
    する請求項1に記載の印刷機。
  18. 【請求項18】 軸線方向に張力を加える手段(22
    0)をレバー(223)で構成し、このレバー(22
    3)の一端を前記ディスク(201a)に連結し、関連
    するピン(224)によって前記レバー(223)を前
    記ディスク(201a)に枢着し、前記ピン(224)
    の周りに前記レバー(223)を回転させる手段(22
    1)に前記レバー(223)の他端を連結したことを特
    徴とする請求項17に記載の印刷機。
  19. 【請求項19】 前記レバー(223)を作動させる前
    記手段は前記スクリーンを支持する前記ディスク(20
    1a)の軸線方向延長部(201d)に形成された対応
    するねじ(201c)に螺着するのに適するめねじ(2
    21c)を設けたクランク(221)から成ることを特
    徴とする請求項18に記載の印刷機。
  20. 【請求項20】 前記レバー(223)が互いに120
    °の角度に配置されていることを特徴とする請求項18
    に記載の印刷機。
  21. 【請求項21】 前記筒状素子(205)上に軸線方向
    に離間して取り付けられた1対の支持ブラケット(30
    1)によって、前記筒状素子(205)上に前記ドクタ
    ブレード(300)を取り付けたことを特徴とする請求
    項15に記載の印刷機。
  22. 【請求項22】 前記ドクタブレードを前記印刷スクリ
    ーン(200)から取り外す手段によって前記ドクタブ
    レードを前記筒状素子(205)に取り付けたことを特
    徴とする請求項21に記載の印刷機。
  23. 【請求項23】 前記ドクタブレードを取り外す手段は
    各前記支持ブラケット(301)の本体から前記印刷ス
    クリーン(200)に向け突出する2個のアーム(30
    1a、301b)の間に配置されていることを特徴とす
    る請求項22に記載の印刷機。
  24. 【請求項24】 前記ドクタブレードを取り外す手段は
    第1アーム(301a)の自由端に枢着された前記ドク
    タブレード(300)用の支持体(320)と、前記ド
    クタブレード(300)用の前記支持体(320)と前
    記支持ブラケット(301)の前記第2アーム(301
    b)の端部との間に設置されたレバー機構(331、3
    31a、332)とを具えることを特徴とする請求項2
    3に記載の印刷機。
  25. 【請求項25】 前記レバー機構はピン(331a)に
    よって互いに連結された2個のレバー(331、33
    2)から成ることを特徴とする請求項24に記載の印刷
    機。
  26. 【請求項26】 前記2個のレバー(331、332)
    を互いに連結する前記ピン(331a)は前記ドクタブ
    レード(300)を支持する前記ブラケット(301)
    の前記アーム(301b)にピン(341a)によって
    枢着された支柱(341)の一端を連結されていること
    を特徴とする請求項25に記載の印刷機。
  27. 【請求項27】 前記レバー(331、332)の前記
    ピン(331a)と、前記支柱(341)の前記ピン
    (341a)との間に弾性手段(342)を配置したこ
    とを特徴とする請求項26に記載の印刷機。
  28. 【請求項28】 前記支柱(341)の有効作動長さを
    調整し得るねじナット結合システム(343)を設けた
    ことを特徴とする請求項26に記載の印刷機。
  29. 【請求項29】 前記ドクタブレード(300)を迅速
    に交換する手段を設けたことを特徴とする請求項1に記
    載の印刷機。
  30. 【請求項30】 前記ドクタブレード(300)を迅速
    に交換する前記手段は支持体(320)に形成された第
    1クランプ(325)と、ドクタブレード(300)を
    保持する第2クランプ(1325)とから成り、前記第
    1クランプ(325)がこの第2クランプ(1325)
    に作用するよう構成したことを特徴とする請求項29に
    記載の印刷機。
  31. 【請求項31】 ドクタブレード(300)の前記支持
    体(320)の本体内にほぼ逆U字状に形成された座
    (326)の2個の部分の一方によって形成された固定
    爪(325a)と、前記座(326)の他の部分(32
    6b)の端部の関連するスピンドル(329a)によっ
    て枢着されたカム(329)により形成された移動爪と
    を前記第1クランプ(325)に設けたことを特徴とす
    る請求項30に記載の印刷機。
  32. 【請求項32】 延長部(329b)によって回転する
    ように外部から作動し得るよう前記カム(329)を構
    成したことを特徴とする請求項31に記載の印刷機。
  33. 【請求項33】 前記固定爪の自由端に配置された固定
    ピン(325b)と、U字状の前記座(326)の底部
    付近に配置された座(327)とを前記固定爪(325
    a)の内面に設けたことを特徴とする請求項31に記載
    の印刷機。
  34. 【請求項34】 ドクタブレード(300)と印刷スク
    リーン(200)との間の相対距離を調整する調整手段
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載の印刷機。
  35. 【請求項35】 前記第2クランプ(1325)のアー
    ム(1325a、1325b)の対向する内面に形成さ
    れたそれぞれ平行な座(1330)に縦方向に挿入し得
    る薄い金属板(1329)によって前記調整手段を構成
    したことを特徴とする請求項34に記載の印刷機。
  36. 【請求項36】 前記印刷スクリーン(200)の外面
    に向け、ほぼ半径方向に圧縮空気を放出する装置によっ
    て構成され、前記印刷スクリーンを清掃する清掃手段
    (500)を具えることを特徴とする請求項1に記載の
    印刷機。
  37. 【請求項37】 縦スリット(501a)を有し、前記
    印刷スクリーン(200)の外側にこの印刷スクリーン
    に平行に配置され、空気供給管(502)によって圧縮
    空気を供給される管状素子(501)を前記清掃手段
    (500)が具えることを特徴とする請求項36に記載
    の印刷機。
  38. 【請求項38】 前記印刷機のフレーム(100)に連
    結された板(101)に取り付けられたアーム(50
    3)によって前記管状素子(501)を支持したことを
    特徴とする請求項37に記載の印刷機。
  39. 【請求項39】 前記印刷スクリーン(200)の表面
    に対する角度位置を調整する調整手段(504)によっ
    て前記アーム(503)に前記管状素子(501)を連
    結したことを特徴とする請求項38に記載の印刷機。
  40. 【請求項40】 前記印刷スクリーン(200)とコン
    ベヤベルト(600)との間の相対距離を調整する調整
    装置(1200)を具えることを特徴とする請求項1に
    記載の印刷機。
  41. 【請求項41】 前記フレーム(100)によって支持
    され、めねじ(101a)に螺合するねじ(1201)
    であって、前記印刷スクリーン(200)を支持する前
    記板(101)の内側で振動するねじ(1201)から
    前記調整装置(1200)が基本的に成ることを特徴と
    する請求項40に記載の印刷機。
  42. 【請求項42】 前記ねじ(1201)の方向に垂直な
    方向に配置されたピン(1202)に前記板(101)
    を枢着し、このピン(1202)の周りに回転し得るよ
    うに前記板を構成したことを特徴とする請求項41に記
    載の印刷機。
  43. 【請求項43】 印刷されるシート(10)を前記コン
    ベヤベルト(600)上に抑止する抑止装置(111
    0)を具えることを特徴とする請求項1に記載の印刷
    機。
  44. 【請求項44】 前記抑止装置が真空を利用したもので
    あることを特徴とする請求項43に記載の印刷機。
  45. 【請求項45】 前記コンベヤベルト上のシート(1
    0)を積載する帯域に対応する固定位置において、前記
    コンベヤベルト(600)の支持面(606)に取り付
    けられたシリンダ(1112)の関連するロッド(11
    12a)の自由端に取り付けられた真空素子(111
    1)を前記抑止装置が具えることを特徴とする請求項4
    4に記載の印刷機。
  46. 【請求項46】 シート(10)を積載する帯域内で前
    記真空素子(1111)に一線に配列される対応する開
    口(1113)を前記コンベヤベルト(600)が有す
    ることを特徴とする請求項45に記載の印刷機。
  47. 【請求項47】 印刷するシート(10)の周縁を収容
    する輪郭部(1210)を設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の印刷機。
  48. 【請求項48】 前記ドクタブレードが接触する前記輪
    郭部(1210)の端縁を適当な角度に傾斜させたこと
    を特徴とする請求項47に記載の印刷機。
  49. 【請求項49】 前記輪郭部(1210)を前記コンベ
    ヤベルト(600)上に配置したことを特徴とする請求
    項47に記載の印刷機。
  50. 【請求項50】 前記輪郭部(1210)を前記印刷ス
    クリーン(200)上に配置したことを特徴とする請求
    項47に記載の印刷機。
JP2000024050A 1999-02-01 2000-02-01 回転式シルクスクリ―ン印刷機 Pending JP2000225682A (ja)

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