JP2000225365A - 媒体上への高粘度物質形成方法および高粘度物質用ディスペンサー - Google Patents

媒体上への高粘度物質形成方法および高粘度物質用ディスペンサー

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JP2000225365A
JP2000225365A JP2792799A JP2792799A JP2000225365A JP 2000225365 A JP2000225365 A JP 2000225365A JP 2792799 A JP2792799 A JP 2792799A JP 2792799 A JP2792799 A JP 2792799A JP 2000225365 A JP2000225365 A JP 2000225365A
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medium
viscosity
viscosity substance
opening
substance
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JP2792799A
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English (en)
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Masahito Okabe
将人 岡部
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Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 精細なパターンを高粘度物質で対象物(媒
体)上に位置精度良く形成することができる高粘度物質
の形成方法、ディスペンサを提供する。 【解決手段】 必要に応じて吐出手段内の高粘度物質に
圧力をかけ高粘度物質のメニスカスを形成し、更に必要
に応じて電極14を介して吐出手段の開口部13と媒体
16間に第1の所定電圧値のパルス電圧を印加して、開
口部に高粘度物質のメニスカスを縦長に伸長した伸長部
を形成した状態で、電極を介して吐出手段の開口部と媒
体間に第2の所定電圧値以上のパルス電圧を印加するこ
とにより、伸長部18の先端よりその一部を分離して、
分離された高粘度物質を、吐出手段30の開口部と媒体
間の、前記伸長部先端近傍に設けられた、パルス電圧を
印加時の電気力線を制御するための微小な針状物20に
当て、該微小な針状物から分離された高粘度物質を媒体
16上に落下させて付着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1000cps〜
1000000cpsの高粘度物質を吐出し、これを媒
体上に付着形成させる方法と、高粘度物質用ディスペン
サーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高粘度物質を対象物(媒体とも言
う)上に形成する方法として、蛍光体粉末、バインダ
ー、溶剤からなる蛍光体インキを帯電させてノズルより
射出し、微粒子化した蛍光体インクを高電圧によってパ
ネル内面に付着させて蛍光面を形成する蛍光面形成方法
が提案されている(特開昭55−131948号公
報)。また、インクジェット方式のノズル機構を用いて
蛍光体を吐出塗布し、陰極線管の蛍光面を形成する方法
等も提案されている(特開平7−81057号公報、特
開平8−212915号公報)。しかしながら、これら
従来提案されているものは、ノズル内の高粘度物質を静
電力による吸引または電気機械的に加圧して先端開口か
ら押し出し、押し出された膨出部がある長さになると、
根元部分(ノズル開口部分)から切断され、その後表面
張力によって球状の滴となり、これが対象物上に付着す
るものである。そのため、対象物に付着するドットの大
きさはノズル開口径よりも5〜6倍程度に大きいものと
なってしまい、精細なパターンを対象物上に高粘度物質
で形成するのは困難であった。これらの方法の場合、ノ
ズルから形成される高粘度物質の滴の径(ドット径)を
小さくしようとすれば、ノズル開口径を小さくするしか
ない。このため、高粘度物質の粘度が非常に大きかった
り、高粘度物質を構成する粒子径が大きくなると、ノズ
ルの目詰まりを起こしてしまうという問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のノ
ズルを用いた対象物(媒体)上への高粘度物質パターン
の形成においては、種々問題があり、その対応が求めら
れていた。本発明はこれに対応するもので、具体的に
は、下部に1つ以上の50μm〜1mm程度の円形また
は多角形のオリフィス、ノズル等の開口部を有し、その
一部または全体を電極として配置し、且つ、1000c
ps〜1000000cpsの高粘度物質を充填し、前
記高粘度物質を開口部から吐出する吐出手段を用い、開
口部から、前記高粘度物質を吐出し滴化して媒体上に付
着させる、媒体上への高粘度物質形成方法であって、精
細なパターンを高粘度物質で対象物(媒体)上に形成す
ることができ、且つ、高粘度物質の粘度が非常に大きか
ったり、高粘度物質を構成する粒子径が大きくなる場合
にも開口部の目詰まりを起こさず使用することができ、
更に、滴化された高粘度物質の位置制御を正確にするこ
とができる、対象物(媒体)上への高粘度物質の形成方
法を提供しようとするものである。同時に、そのような
高粘度物質の形成方法を行うことができる高粘度物質用
ディスペンサを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の媒体上への高粘
度物質形成方法は、下部に1つ以上の50μm〜1mm
程度の円形または多角形のオリフィス、ノズル等の開口
部を有し、その一部または全体を電極として配置し、且
つ、1000cps〜1000000cpsの高粘度物
質を充填し、前記高粘度物質を開口部から吐出する吐出
手段を用い、開口部から、前記高粘度物質を吐出して媒
体上に付着させる、媒体上への高粘度物質形成方法であ
って、必要に応じて吐出手段内の高粘度物質に圧力をか
け高粘度物質のメニスカスを形成し、更に必要に応じて
前記電極を介して吐出手段の開口部と媒体間に第1の所
定電圧値のパルス電圧を印加して、開口部に高粘度物質
のメニスカスを縦長に伸長した伸長部を形成した状態
で、前記電極を介して吐出手段の開口部と媒体間に第2
の所定電圧値のパルス電圧を印加することにより、伸長
部の先端よりその一部を分離して、分離された高粘度物
質を、吐出手段の開口部と媒体間の、前記伸長部先端近
傍に設けられた、パルス電圧を印加時の電気力線を制御
するための微小な針状物に当て、該微小な針状物から分
離された高粘度物質を媒体上に落下させて付着させるも
ので、且つ、媒体と吐出手段とを相対的に移動させなが
ら、第2の所定電圧値のパルス電圧の印加を制御するこ
とにより、媒体上への所定形状の高粘度物質の形成を行
うことを特徴とするものである。そして、上記におい
て、針状物と開口部の相対位置を常に同じとすることを
特徴とするものである。そしてまた、上記において、針
状物の振動により、針状物の先を媒体に接するようにし
て、高粘度物質を媒体上に付着させることを特徴とする
ものである。また、上記において、針状物の表面が、フ
ッ素加工されているか、テフロンまたはパーフルオロフ
ッ素化合物からなることを特徴とするものである。
【0005】あるいは、本発明の媒体上への高粘度物質
形成方法は、下部に1つ以上の50μm〜1mm程度の
円形または多角形のオリフィス、ノズル等の開口部を有
し、その一部または全体を電極として配置し、且つ、1
000cps〜1000000cpsの高粘度物質を充
填し、前記高粘度物質を開口部から吐出する吐出手段を
用い、開口部から、前記高粘度物質を吐出して媒体上に
付着させる、媒体上への高粘度物質形成方法であって、
必要に応じて吐出手段内の高粘度物質に圧力をかけ高粘
度物質のメニスカスを形成し、更に必要に応じて前記電
極を介して吐出手段の開口部と媒体間に第1の所定電圧
値のパルス電圧を印加して、開口部に高粘度物質のメニ
スカスを縦長に伸長した伸長部を形成した状態で、前記
電極を介して吐出手段の開口部と媒体間に第2の所定電
圧値のパルス電圧を印加することにより、伸長部の先端
よりその一部を分離して、分離された高粘度物質を、吐
出手段の開口部と媒体間の、前記伸長部先端近傍に設け
られた、パルス電圧を印加時の電気力線を制御するため
の微小な針状物に接触させないで直接媒体上に付着させ
るもので、且つ、媒体と吐出手段とを相対的に移動させ
ながら、第2の所定電圧値のパルス電圧の印加を制御す
ることにより、媒体上への所定形状の高粘度物質の形成
を行うことを特徴とするものである。
【0006】そして、上記において、開口部から媒体ま
での距離が0.1〜10mmであることを特徴とするも
のである。また、上記において、高粘度物質が開口部の
開口径の1/10以下の粒径の粒子を含んでいることを
特徴とするものである。また、上記において、高粘度物
質が1〜10μmの平均粒径の粒子を含んでいることを
特徴とするものである。また、上記において、パルス電
圧の周波数が10〜100kHzであることを特徴とす
るものである。また、上記において、高粘度物質が蛍光
体形成用組成物であることを特徴とするものである。
【0007】本発明の高粘度物質用ディスペンサーは、
下部に1つ以上の50μm〜1mm程度の円形または多
角形のオリフィス、ノズル等の開口部を有し、且つ、そ
の一部または全体を電極として配置し、1000cps
〜1000000cpsの高粘度物質を充填し、これを
開口部から吐出する吐出手段と、前記吐出手段に充填さ
れた高粘度物質を加圧する加圧手段と、前記吐出手段の
開口部と媒体間にパルス状電圧を印加する電源とを備
え、且つ、吐出手段の開口部と媒体間の、媒体に近い位
置に、前記電源にて吐出手段の開口部と媒体間にパルス
電圧を印加する際に発生する電気力線を制御する微小な
針状物を設けているもので、必要に応じて前記加圧手段
により、吐出手段内の高粘度物質に圧力をかけ高粘度物
質のメニスカスを形成し、更に必要に応じて前記電源に
より、吐出手段の開口部と媒体間に第1の所定電圧値の
パルス電圧を印加して、開口部に高粘度物質のメニスカ
スを縦長に伸長した伸長部を形成した状態で、前記電極
をより吐出手段の開口部と媒体間に第2の所定電圧値の
パルス電圧を印加することにより、伸長部の先端よりそ
の一部を分離して、分離された高粘度物質を直接ないし
針状物を介して媒体上に付着させるものであることを特
徴とするものである。そして、上記における針状物は、
メニスカスを縦長に伸長して形成する伸長部先端より分
離された高粘度物質を当てるように配置されていること
を特徴とするものである。そしてまた、上記において、
針状物は、その振動により、針状物の先を媒体に接する
ようにして、高粘度物質を媒体上に付着させるものであ
ることを特徴とするものである。また、上記において、
針状物の表面は、フッ素加工されているか、テフロンま
たはパーフルオロフッ素化合物からなることを特徴とす
るものである。また、上記において、高粘度物質を加熱
する加熱手段を備えていることを特徴とするものであ
る。また、上記において、吐出手段の高粘度物質を充填
する部分が金属性であることを特徴とするものである。
また、上記において、パルス状電圧を印加する電源の、
パルス電圧周波数が10〜100kHZであることを特
徴とするものである。また、上記において、高粘度物質
が蛍光体形成用組成物であることを特徴とするとするも
のである。
【0008】
【作用】本発明の媒体上への高粘度物質形成方法は、こ
のような構成にすることにより、開口部に目詰まりを起
こさず安定的に、媒体上へ、精細なパターンを高粘度物
質で精度良く形成することを可能とするものである。即
ち、必要に応じて吐出手段内の高粘度物質に圧力をかけ
高粘度物質のメニスカスを形成し、更に必要に応じて電
極を介して吐出手段の開口部と媒体間に第1の所定電圧
値のパルス電圧を印加して、開口部に高粘度物質のメニ
スカスを縦長に伸長した伸長部を形成した状態で、電極
を介して吐出手段の開口部と媒体間に(第2の)所定電
圧値のパルス電圧を印加することにより、伸長部の先端
よりその一部を分離することにより、分離される高粘度
物質を開口部の開口よりもはるかに小さくすることを可
能としている。このため、径の大きい粒子を含む高粘度
物質であっても対象物上に高精細に形成させることがで
きる。そして、このように分離された高粘度物質を、吐
出手段の開口部と媒体間の、前記伸長部先端近傍に設け
られた、パルス電圧を印加時の電気力線を制御するため
の微小な針状物に当て、該微小な針状物から高粘度物質
を媒体上に落下させて付着させるものであることより、
あるいはまた、分離された高粘度物質を、吐出手段の開
口部と媒体間の、前記伸長部先端近傍に設けられた、パ
ルス電圧を印加時の電気力線を制御するための微小な針
状物に接触させないで直接媒体上に付着させるものであ
ることにより、媒体上への高粘度物質の滴の形成位置の
制御を確実なものとしている。
【0009】本発明の高粘度物質用ディスペンサーは、
このような構成にすることにより、上記本発明の、媒体
上への高粘度物質の形成方法の実施を可能とするもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を基に説
明する。図1(a)は本発明の媒体上への高粘度物質形
成方法の実施の形態の第1の例を実施するための装置の
概略構成図で、図1(b)は本例の特徴部を示した図1
(a)の一部拡大図で、図2は針状物の別の形態を示し
た図で、図3は図1に示すディスペンサの吐出原理を説
明するための図、図4はパルス電圧の印加と分離を説明
するための図、図5は吐出手段の他の例の概略斜視図
で、図6は高粘度物質の滴化制御を説明するための図
で、図7はパルス電圧の印加と分離を説明するための図
である。尚、図1(a)は本発明の高粘度物質用ディス
ペンサの実施の形態の1例の全体概略構成図に相当す
る。図1〜図5中、10は高粘度物質用、11は制御
部、12は容器、13は開口部、14は電極、15は電
源、16は媒体(対象物)、17はメニスカス、18は
伸長部、19は滴、20は針状物、25は回転軸、30
は吐出手段、35は加圧手段、40は容器、41は開
口、50は固定部、60はステージである。
【0011】本発明の媒体上への高粘度物質形成方法の
実施の形態の第1の例を図に基づいて、説明する。本例
は、図1(a)に示す装置にて実施するもので、下部に
1つの円形のオリフィスからなる開口部13を有し、オ
リフィスの一部を電極14として配置し、且つ、高粘度
物質10を充填し、前記高粘度物質10を開口部13か
ら吐出する吐出手段30を用い、開口部13から、前記
高粘度物質10を吐出して、分離して媒体16上に付着
させる、媒体上への高粘度物質形成方法である。
【0012】高粘度物質10の分離、媒体への付着を以
下のように行う。先ず、必要に応じて吐出手段30内の
高粘度物質10に圧力をかけ高粘度物質10のメニスカ
スを形成し、更に必要に応じて前記電極14を介して吐
出手段の開口部13と媒体16間に第1の所定電圧値の
パルス電圧を印加して、開口部13に高粘度物質10の
メニスカスを縦長に伸長した伸長部18を形成した状態
で、前記電極14を介して吐出手段の開口部と媒体間に
第2の所定電圧値のパルス電圧を印加することにより、
伸長部18の先端よりその一部を分離して、前記高粘度
物質の滴19を形成する。次いで、分離された高粘度物
質(滴19)を、吐出手段30の開口部13と媒体16
間の、前記伸長部18先端近傍に設けられた、微小な針
状物20に当て、該微小な針状物20から高粘度物質
(滴19)を媒体16上に落下させて付着させる。針状
物20は、第2の所定電圧値のパルス電圧を電極14に
印加時に電気力線を制御して、針状物20に分離された
高粘度物質(滴19)が当たるように設けられている。
分離の際のパルス電圧の印加は、制御部11にて制御
し、電源15で行う。
【0013】このように、高粘度物質10の分離して、
媒体への付着を行うが、本例では、高粘度物質10の分
離動作を制御部11で制御しながら行うとともに、ステ
ージ60を移動させ、ステージ60上の媒体16を吐出
手段30に対して、相対的に移動させながら、分離され
た高粘度物質(滴19)の媒体16へ付着を行う。針状
物20は、開口部13と相対的な位置関係が固定であ
り、分離動作、ステージ動作と合わせて、分離された高
粘度物質(滴19)の位置を正確に制御することができ
る。即ち、図1(b)に示すように、伸長部18から分
離された高粘度物質(滴19)を針状物20へ載せ、こ
れを針状物20と相対的に矢印(図1(b)の太線矢
印)の方向に移動している媒体16へ落として付着させ
るため、分離された高粘度物質(滴19)を該相対的な
移動の速度に対応した最小のピッチ間隔単位で付着させ
たり、付着させないことができる。結果、高粘度物質1
0の所望のパターンを、前記最小のピッチ間隔単位に対
応した位置での分離された高粘度物質(滴19)の有無
で形成することができる。本例では、伸長部18の先端
から分離される高粘度物質(滴19)1個の有無が、こ
の最小のピッチ間隔単位に対応した位置での高粘度物質
(滴19)の有無に対応する。
【0014】加圧手段35は、開口部13から高粘度物
質10のメニスカスを形成するためのもので、必要に応
じて、制御部11の支持しにより、所定の圧力を容器1
2内の高粘度物質10にかける。
【0015】本例は、1000cps〜1000000
cpsの高粘度物質の媒体16への形成に適用でき、開
口部の径としては50μm〜1mm程度が好ましい。1
000cps以下では対象物上に付着したドットの形状
が維持できないため好ましくなく、また100万cps
を超えるものでは高粘度物質のノズルヘの充墳が困難で
ある。また、吐出させる高粘度物質に含まれる粒子の径
は、吐出開口径(50μm〜1mm)のl/10程度ま
で可能である。本例に適用可能な高粘度物質としては、
例えば瞬間接着剤、塗料、インキ、高粘度一液エポキ
シ、二液性RTVゴム、銀ペ一スト、クリームハンダ、
工業用グリース等があるが、これに限定されない。樹脂
にガラスビーズを混ぜて付着することにより、スペーサ
を形成する場合にも本例の方法を適用できる。媒体16
は高粘度物質10の滴19を付着する対象で、ガラス、
フィルム、プラスチック、木材等任意である。開口部1
3としては、ノズル、オリフィス等のメニスカスを形成
することができるものであれば良い。
【0016】電源15の出力電圧としては周波数10H
z〜1kHzが適用できる。開口部13の先端から、媒
体16までの距離としては0.1mm〜10mmが好ま
しい。
【0017】針状物20としては、分離された高粘度物
質10(滴19)をそのまま媒体16へ落とすため、高
粘度物質10(滴19)をはじくことが好ましく、表面
が、フッ素加工されているか、テフロンまたはパーフル
オロフッ素化合物からなるものが好ましい。
【0018】次に、図3、図4に基づいて、高粘度物質
10の分離を更に説明する。高粘度物質10が容器12
より充填されたオリフィスの開口部13に所定の圧力を
加えると、先端開口に突出したメニスカス17が形成さ
れる。(図3(a)) この状態で図4に示すように、10Hz〜1kHz以下
の繰り返し周波数での電圧値V1のパルス電圧を電極1
4と対象物16間(図1参照)に加えていくと、次第に
メニスカス17が下方へ伸長して伸長部18が生成され
る。(図3(b)■図3(c)) 電圧値V1のパルス電圧を繰り返し印加していくと、伸
長部18はあるところで伸びなくなる。(図3(d)) この状態は、高粘度物質の表面張力と、電界及ぴ重力に
よる下方への引っ張り力とがバランスした状態である。
このとき、図4に示すように、電圧値V2のパルス電圧
を印加すると、伸長部l8がのぴて先端部が切断分離し
て、あるいは先端部が対象物に直接接触して切断分離
し、対象物上に、高粘度物質の滴(ドットとも言う)1
9が形成される。(図3(e))伸長部18の先端が媒
体(対象物)に直接接触しても、いなくても、伸長部1
8の先端部の分離が起こる。この状態で印加するパルス
電圧を電圧値V1に戻すと、伸長部18が若干収縮して
短くなりその状態で安定し、伸長部18の先端部での分
離は行われなくなる。さらに、パルス電圧の印加を停止
すると、高粘度物質の表面張力によって伸長部18は収
縮し(図3(c)■図3(b))、図3(a)に示すメ
ニスカス17の状態に復帰する。なお、上記の例におけ
るパルス電圧の電圧値V1、V2は高粘度物質の種類に
よって異なるので、物質の粘度、表面張力、の開口部1
3の開口径等に応じて適宜電圧を変える必要がある。メ
ニスカス17は吐出させる開口径と同じ径を有している
が、メニスカス先端からのびた伸長部18の先端から分
離される高粘度物質(滴19)は、開口径よりはるかに
小さい。このように、大きな径の開口から小さな滴19
が得られるので、高粘度物質を細線状に塗布したり、狭
い領域に塗布するなど、広い応用が期待できる。また、
開口部の径を大きくすることにより100万cps程度
の高粘度物質であっても充填させて吐出させることがで
きる。
【0019】滴19の形成は、図4に示すように、電圧
値V2のパルス電圧の立ち上がり、立ち下がりのタイミ
ングで行われ、この場合、1パルスに対して2つの滴1
9が形成されるが、パルス電圧が印加される時間を極端
に小さくしていくと、1パルスに対して1つの滴19が
形成される。勿論、図4では、パルス電圧が印加される
時間が極端に小でない場合である。図4中、丸印は、そ
の時刻(タイミング)で1回の分離が行われることを示
している。更に、パルス電圧の電圧値の大きさを小さく
していくと、所定の電圧(電圧値Vm)以下で、分離は
行われなくなる。パルス電圧が印加される時間が極端に
小になった場合には、前述の所定の電圧(電圧値V0)
以上でも、1パルスに対し1つの滴19しか形成されな
いこともあるが、パルス電圧が前述の所定の電圧(電圧
値V0)以上で、且つ、約10mmsec以上の印加時
間である場合には、印加時間によらず、パルス電圧の立
ち上がり、立ち下がりのタイミングで分離がそれぞれ行
われる。
【0020】したがって、例えば、所定の電圧(電圧値
V0)より大きい、上記電圧値V3のパルス電圧と、所
定の電圧(電圧値Vm)より小さい、電圧値V4のパル
ス電圧を用い、図6のようにかけて、高粘度物質の分離
を制御することができる。図6中、丸印は、図4と同
様、その時刻(タイミング)で1回の分離が行われるこ
とを示している。即ち、電圧値V3のパルス電圧の立ち
上がり、立ち下がりのタイミングで分離を行い、電圧値
V4のパルス電圧の印加により、伸長部18を所定の長
さに保ちもので、電圧値V4のパルス電圧の印加によ
り、電圧値V3のパルス電圧の立ち上がり、立ち下がり
のタイミングで分離がスムーズに行えるように制御する
ものである。尚、メニスカスの作成は、所定の電圧(図
3の電圧値V1のパルス電圧に相当)をかけて行うが、
必ずしもV1と上記V4とを同じにする必要はないが、
作業上、V1、V4とをVmに近い(Vmよりも小さ
い)、同じ値とすることもある。勿論、図6は、パルス
電圧が印加される時間が極端に小でない場合である。
【0021】尚、図3(d)の状態から、図7に示すよ
うにパルス電圧をかけた場合にも、分離が見られること
が知られている。尚、図3(d)の状態から、図8に示
すようにパルス電圧をかけた場合にも、分離が見られる
ことが知られている。また、図3(d)の状態から図9
のようにかけた場合には、分離がみられないことも知ら
れている。尚、図7〜図9中、丸印は、図4、図6と同
様、その時刻(タイミング)で1回の分離が行われるこ
とを示している。勿論、図7〜図9においてもは、パル
ス電圧が印加される時間は極端に小ではない。
【0022】図1(a)において、針状物20を備えて
いない場合でも、安定的に、図10(a)に示すよう
に、媒体16のの進行方向(太線矢印)に沿い、滴19
が配列されれば、針状物20を備えていなくても良い
が、実際には、種々の原因により、伸長部18の先端位
置が不安定となり、その結果、図10(b)に示すよう
に、媒体16の進行方向(太線矢印)から、ばらついた
位置に滴19は付着されることとなる。本例では、図1
(a)の装置のように、パルス電圧を印加した際の電気
力線を、針状物20にて調整し、図1(b)に示すよう
に、滴19を針状物20の所定領域におき、更に、針状
物20の所定位置(図1(b)では針状物20の先端
部)から媒体16上に落とし、付着させるため、各滴1
9の媒体への付着の際、媒体16の進行方向からの位置
のばらつきは殆ど発生しない。
【0023】(変形例)本例では、1本のオリフィスか
らなる開口部13を持つ装置を用いたが、図5に示すよ
うに、容器40の1面に多数の開口41を形成した吐出
装置を用い、容器40内に高粘度物質を満たして加圧
し、容器にパルス電圧を印加して開口41から高粘度物
質を吐出させるようにしても良い。また、図2に示すよ
うに軸25を中心として回転が可能で、20Aの位置で
滴19を受け、回転して媒体16に接した状態(20B
の状態)で、滴19を媒体16へ付着させる方法を取り
入れたものでも良い。また、高粘度物質110の種類に
応じて適宜50℃〜150℃程度に加熱しても良い。
【0024】次に、本発明の媒体上への高粘度物質の形
成方法の実施の形態の第2の例を挙げる。本例は、第1
の例のように、分離された高粘度物質(滴19)を一旦
針状物20に当て、これより媒体16上に滴19を落と
して、媒体16に分離された高粘度物質(滴19)を付
着させるのではなく、パルス電圧を印加時に、針状物2
0で、その電気力線を制御して、伸長部18から分離し
た高粘度物質(滴19)をそのまま媒体16上に付着さ
せる方法である。本例も、図1(a)に示す装置で、若
干針状物20の位置を調整するだけでも行うことができ
るが、必要に応じて、針状物20に電位をかけても良
い。この場合、開口と相対的に固定された針状物によ
り、電気力線を制御して、開口部13、針状物20とそ
れぞれ相対的な位置をほぼ固定とする位置で、媒体16
へ高粘度物質(滴19)が付着される。これにより、媒
体16に付着される高粘度物質(滴19)の位置制御が
確実に行われる。その他については、基本的に第1の例
と同様であり、ここでは説明を省略する。第2の例の変
形例としては、図5に示すような吐出装置(手段)を用
いてたものが挙げられる。また、第2の例において、高
粘度物質110の種類に応じて適宜50℃〜150℃程
度に加熱しても良い。
【0025】次に、本発明の高粘度物質用ディスペンサ
の実施の形態の1例について、図1(a)に基づいて簡
単に説明しておく。本例は、図1(a)に示すように、
下部に1つの円形のオリフィスからなる開口部13を有
し、且つ、オリフィスの一部を電極14として配置し、
高粘度物質10を充填し、これを開口部30から吐出す
る吐出手段30と、前記吐出手段30に充填された高粘
度物質10を加圧する加圧手段17と、前記吐出手段の
開口部と媒体間にパルス状電圧を印加する電源15とを
備え、且つ、吐出手段30の開口部13と媒体16間
の、媒体16に近い位置に、前記電源15にて吐出手段
30の開口部13と媒体16間にパルス電圧を印加する
際に発生する電気力線を制御する微小な針状物20を設
けている。各部の機能や動作、装置全体の使用方法につ
いては、上記、本発明の媒体上への高粘度物質の形成方
法の実施の形態の第1の例、第2の例で説明した通り
で、ここでは省略する。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、1000
cps〜1000000cpsの高粘度物質、径の大き
い拉子を含む高粘度物質の媒体上へのパターン形成が安
定的にでき、且つ、パターン形成する滴(ドット)の径
を極めて小さくできるので、精細な形状に、しかも精確
に高粘度物質を媒体上に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の媒体上への高粘度物質形
成方法の実施の形態の第1の例を実施するための装置の
概略構成図で、図1(b)は実施の形態の1例の特徴部
を説明するための図1(a)の一部拡大図である。
【図2】図2は針状物の別の形態を示した図
【図3】図1に示すディスペンサの分離原理を説明する
ための図
【図4】パルス電圧の印加と分離を説明するための図
【図5】吐出手段の他の例の概略斜視図
【図6】高粘度物質の分離制御を説明するための図
【図7】パルス電圧の印加と分離を説明するための図
【図8】パルス電圧の印加と分離を説明するための図
【図9】パルス電圧の印加と分離を説明するための図
【図10】媒体上の滴の滴下位置の不安定さを説明する
ための図
【符号の説明】
10 高粘度物質 11 制御部 12 容器 13 開口部 14 電極 15 電源 16 媒体(対象物) 17 メニスカス 18 伸長部 19 滴 20 針状物 25 回転軸 30 吐出手段 35 加圧手段 40 容器 41 開口 50 固定部 60 ステージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01J 9/227 H01J 9/227 C 11/00 11/00 A Fターム(参考) 4D075 AC07 AC09 AC96 AC99 CA48 DA31 DB13 DC24 EA31 4F041 AA16 BA10 BA11 BA17 BA34 BA38 BA51 BA52 4F042 AA02 AA06 BA06 BA08 BA12 BA21 CB03 CB10 CB11 CB13 5C028 FF16 HH04 HH14 5C040 FA01 FA02 GA03 GB02 GG09 JA04 JA13 KB24 MA22 MA23 MA24 MA26

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に1つ以上の50μm〜1mm程度
    の円形または多角形、オリフィス、ノズル等の開口部を
    有し、その一部または全体を電極として配置し、且つ、
    1000cps〜1000000cpsの高粘度物質を
    充填し、前記高粘度物質を開口部から吐出する吐出手段
    を用い、開口部から、前記高粘度物質を吐出して媒体上
    に付着させる、媒体上への高粘度物質形成方法であっ
    て、必要に応じて吐出手段内の高粘度物質に圧力をかけ
    高粘度物質のメニスカスを形成し、更に必要に応じて前
    記電極を介して吐出手段の開口部と媒体間に第1の所定
    電圧値のパルス電圧を印加して、開口部に高粘度物質の
    メニスカスを縦長に伸長した伸長部を形成した状態で、
    前記電極を介して吐出手段の開口部と媒体間に第2の所
    定電圧値以上のパルス電圧を印加することにより、伸長
    部の先端よりその一部を分離して、分離された高粘度物
    質を、吐出手段の開口部と媒体間の、前記伸長部先端近
    傍に設けられた、パルス電圧を印加時の電気力線を制御
    するための微小な針状物に当て、該微小な針状物から分
    離された高粘度物質を媒体上に落下させて付着させるも
    ので、且つ、媒体と吐出手段とを相対的に移動させなが
    ら、第2の所定電圧値以上のパルス電圧の印加を制御す
    ることにより、媒体上への所定形状の高粘度物質の形成
    を行うことを特徴とする媒体上への高粘度物質形成方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、針状物と開口部の相
    対位置を常に同じとすることを特徴とする媒体上への高
    粘度物質形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2において、針状物の振
    動により、針状物の先を媒体に接するようにして、高粘
    度物質を媒体上に付着させることを特徴とする媒体上へ
    の高粘度物質形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3において、針状物の表
    面が、フッ素加工されているか、テフロン(登録商標)
    またはパーフルオロフッ素化合物からなることを特徴と
    する媒体上への高粘度物質形成方法。
  5. 【請求項5】 下部に1つ以上の50μm〜1mm程度
    の円形または多角形のオリフィス、ノズル等の開口部を
    有し、その一部または全体を電極として配置し、且つ、
    1000cps〜1000000cpsの高粘度物質を
    充填し、前記高粘度物質を開口部から吐出する吐出手段
    を用い、開口部から、前記高粘度物質を吐出して媒体上
    に付着させる、媒体上への高粘度物質形成方法であっ
    て、必要に応じて吐出手段内の高粘度物質に圧力をかけ
    高粘度物質のメニスカスを形成し、更に必要に応じて前
    記電極を介して吐出手段の開口部と媒体間に第1の所定
    電圧値のパルス電圧を印加して、開口部に高粘度物質の
    メニスカスを縦長に伸長した伸長部を形成した状態で、
    前記電極を介して吐出手段の開口部と媒体間に第2の所
    定電圧値のパルス電圧を印加することにより、伸長部の
    先端よりその一部を分離して、分離された高粘度物質
    を、吐出手段の開口部と媒体間の、前記伸長部先端近傍
    に設けられた、パルス電圧を印加時の電気力線を制御す
    るための微小な針状物に接触させないで直接媒体上に付
    着させるもので、且つ、媒体と吐出手段とを相対的に移
    動させながら、第2の所定電圧値のパルス電圧の印加を
    制御することにより、媒体上への所定形状の高粘度物質
    の形成を行うことを特徴とする媒体上への高粘度物質形
    成方法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5において、開口部から
    媒体までの距離が0.1〜10mmであることを特徴と
    する媒体上への高粘度物質形成方法。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6において、高粘度物質
    が開口部の開口径の1/10以下の粒径の粒子を含んで
    いることを特徴とする媒体上への高粘度物質形成方法。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7において、高粘度物質
    が1〜10μmの平均粒径の粒子を含んでいることを特
    徴とする媒体上への高粘度物質形成方法。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8において、パルス電圧
    の周波数が10〜100kHzであることを特徴とする
    高粘度物質形成方法。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9において、高粘度物
    質が蛍光体層形成用組成物であることを特徴とする媒体
    上への高粘度物質形成方法。
  11. 【請求項11】 下部に1つ以上の50μm〜1mm程
    度の円形または多角形のオリフィス、ノズル等の開口部
    を有し、且つ、その一部または全体を電極として配置
    し、1000cps〜1000000cpsの高粘度物
    質を充填し、これを開口部から吐出する吐出手段と、前
    記吐出手段に充填された高粘度物質を加圧する加圧手段
    と、前記吐出手段の開口部と媒体間にパルス状電圧を印
    加する電源とを備え、且つ、吐出手段の開口部と媒体間
    の、媒体に近い位置に、前記電源にて吐出手段の開口部
    と媒体間にパルス電圧を印加する際に発生する電気力線
    を制御する微小な針状物を設けているもので、必要に応
    じて前記加圧手段により、吐出手段内の高粘度物質に圧
    力をかけ高粘度物質のメニスカスを形成し、更に必要に
    応じて前記電源により、吐出手段の開口部と媒体間に第
    1の所定電圧値のパルス電圧を印加して、開口部に高粘
    度物質のメニスカスを縦長に伸長した伸長部を形成した
    状態で、前記電極をより吐出手段の開口部と媒体間に第
    2の所定電圧値のパルス電圧を印加することにより、伸
    長部の先端よりその一部を分離して、分離された高粘度
    物質を直接ないし針状物を介して媒体上に付着させるも
    のであることを特徴とする高粘度物質用ディスペンサ
    ー。
  12. 【請求項12】 請求項11における針状物は、メニス
    カスを縦長に伸長して形成する伸長部先端より分離され
    た高粘度物質を当てるように配置されていることを特徴
    とする高粘度物質用ディスペンサー。
  13. 【請求項13】 請求項11ないし12において、針状
    物は、その振動により、針状物の先を媒体に接するよう
    にして、高粘度物質を媒体上に付着させるものであるこ
    とを特徴とする高粘度物質用ディスペンサー。
  14. 【請求項14】 請求項11ないし13において、針状
    物の表面は、フッ素加工されているか、テフロンまたは
    パーフルオロフッ素化合物からなることを特徴とする媒
    体上への高粘度物質形成方法。
  15. 【請求項15】 請求項11ないし14において、高粘
    度物質を加熱する加熱手段を備えていることを特徴とす
    る高粘度物質用ディスペンサー。
  16. 【請求項16】 請求項11ないし15において、吐出
    手段の高粘度物質を充填する部分が金属性であることを
    特徴とする高粘度物質用ディスペンサー。
  17. 【請求項17】 請求項11ないし16において、パル
    ス状電圧を印加する電源の、パルス電圧周波数が10〜
    100kHZであることを特徴とする高粘度物質用ディ
    スペンサー。
  18. 【請求項18】 請求項11ないし17において、高粘
    度物質が蛍光体形成用組成物であることを特徴とする高
    粘度物質用ディスペンサー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001043800A (ja) * 1999-08-02 2001-02-16 Dainippon Printing Co Ltd 吐出手段
JP2007196099A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 溶液吐出装置及び溶液吐出方法

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