JP2000225108A - 無侵襲生体検査用生体モデル - Google Patents

無侵襲生体検査用生体モデル

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無侵襲生体検査装置において信頼性の高い較
正や精度管理を行うため、生体(例えば指)似た光学特
性を有する無侵襲生体検査用生体モデルを提供するこ
と。 【解決手段】 上記の無侵襲生体検査用生体モデルは、
生体組織を模した第1部材と、血管を模し、前記第1部
材とは光学特性が異なる第2部材とからなり、さらに第
1部材が棒状であって、第2部材が第1部材の軸方向に
沿って設けられたことを特徴とする。また、第1部材は
前記軸に平行な平面を有し、第2部材はその平面側に設
けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無侵襲的に生体成
分情報を計測する無侵襲生体検査用装置に使用する生体
モデルに関する。
【0002】
【従来の技術】簡単な装置構成で指などの生体の一部に
合まれる血管の透過像を得、これを画像解析することに
よって血管サイズやヘモグロビン濃度およびヘマトクリ
ットのような血液成分の濃度を経皮的、非侵襲的に計測
しようとする装置が考案されている(例えば、国際特許
出願公開番号WO97/24066)。このような非侵
襲生体検査用装置では、装置の較正や精度管理を行うの
に、測定プローブ単体での透過像の調整や電流の調整、
光学系の調整、つまり倍率調整、焦点調整、分解能の確
認を行っていた。また、正常なヒトの生体部分(指な
ど)を使用して実際に測定することで較正が行われてお
り、同一人物の指先を複数回、測定プローブに装着し
て、同じ測定値を示すかどうか調べていた。そして測定
前に装置が正しく作動しているかを確認するためには毎
回、特定のヒトの生体部分など測定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ヒトの生体部分を実際
に測定して較正を行う方法では、ヒトに生体成分の生理
学的変動のため、測定された値の再現性に乏しく、その
ため測定値が信頼できるかどうかの判定が難しかった。
また、異常測定値が正しく測定されるどうかを調べるた
めには、疾病者やいつも異常値が観察されるヒトの生体
部分(指など)を使用しなければならず、毎回、装置の
使用ごとにそのようなことを行うのは不便な点や困難な
面があった。また、装置の光学系の調整も測定プローブ
単体で行う必要があり、手間と時間がかかっていた。
【0004】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、無侵襲生体検査用装置において信頼性の
高い較正や精度管理を行うため、生体(例えば指)に似
た光学特性を有し、光学系の較正も行えるようにした無
侵襲生体検査用生体モデルを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、生体組織を
模した第1部材と、血管を模し、前記第1部材とは光学
特性が異なる第2部材とからなり、さらに第1部材が棒
状であって、第2部材が第1部材の軸方向に沿って設け
られたことを特徴とする。また、第1部材は前記軸に平
行な平面を有し、第2部材はその平面側に設けられてい
ることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の第1部材は生体組織と
同じような光の散乱や吸収が大きいものが好ましく、ポ
リアセタール樹脂、ポリカーボネイト樹脂、テフロン樹
脂、ナイロン樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、珪
素樹脂、フェノール樹脂、アミノ樹脂、エポキシ樹脂等
が使用できる。また、これらの樹脂に顔料などを練り込
むなどして、生体組織の光散乱や吸収に近づけることが
好ましい。
【0007】第2部材は血管と同じような特定波長領域
(近赤外)を吸収する液体が封入された細管や特定波長
領域(近赤外)を吸収する樹脂などから構成される。細
管はガラス性やプラスティック製のキャピラリー管など
が使用できる。液体は血液の代用品でインクや色素など
特定波長領域(近赤外)を吸収するものが使用できる。
また樹脂は特定波長領域(近赤外)を吸収する顔料を練
り込んだものが好ましい。
【0008】このように第1部材と第2部材の光学特性
が異なり、第1部材を生体組織に、第2部材を血管に模
した部材を使用することにより、無侵襲生体検査用装置
において指などを撮像したときの撮影像(皮膚表面に局
在する血管像を含む)と同等の画像が得られ、画像から
濃度プロファイル、プロファイルの規格化、定量化する
ことにより血液成分濃度などを算出することが可能にな
る。また、前記血液の代用品としてのインク、色素の濃
度を変化させることにより、血液成分濃度の異なる生体
モデルを作ることができる。
【0009】第1部材の形状は棒状であって、断面が四
角、円、半円などが使用できる。第2部材は第1部材の
軸方向に沿って設けられ、第2部材は第1部材の表面や
内部に設けられても良い。表面に第2部材を設ける場
合、接着剤を使用した接着や溶着により付けることがで
きる。内部に第2部材を設ける場合、軸方向に沿って細
管が通る孔を開けるか、溝を掘り、細管、樹脂を封入す
ることができる。ここで、第1部材を棒状の形状にする
ことにより、指などの生体と同じように無侵襲生体検査
用装置のプローブに抜き差しがし易くなる。
【0010】また、第1部材は前記軸方向に平行な面を
有し、第2部材は第1部材の平面側の中心付近の表面部
分や内部に設けられても良い。ここで、第1部材に平行
な面を有することにより、無侵襲生体検査用装置のプロ
ーブにしっかり固定ができ、安定した再現性の良い結果
が得られる。また、平面側に第2部材が設けられること
により、無侵襲生体検査用装置で安定した画像が得るこ
とが可能になる。
【0011】テストチャートは第1部材の表面に備えら
れるが、蒸着により形成しても良いし、接着剤等により
貼付しても良い。ここで、テストチャートとは光学系の
確認に用いられ、所定の模様が描かれたものである。
【0012】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。これによってこの発明が限定されるもので
はない。図1は本発明に用いられる無侵襲生体計測装置
の測定状態における外観図であり、マウス様の検出部1
をノート型パソコン様の解析部3の載置部4に載置した
状態を示している。図2は図1の装置全体のブロック図
である。検査対象としては生体であるヒトの指とし、生
体情報として血管幅、血液成分濃度および酸素化率を計
測できる。0013】検出部1側のコネクタ7と解析部
3側のコネクタ8とは電気的にまた機構的に連結され、
検出部1で検出された生体(指16)の光学情報(ここ
では画像情報)が解析部3に送られる。測定や取り扱い
の自由度を得るために検出部1を解析部3の載置部4か
ら取り外し、コネクタ付き接続コードで検出部1と解析
部3とを接続して使用することも可能である。
【0014】検出部1は基台6と基台6に対して軸27
を中心にして回動できるカバー部5とからなる。本実施
例では検出対象をヒトの指としているためカバー部5は
指形状に合わせて指の長手方向に沿って細長く形成され
ている。カバー部5の内側には光源部11が備えられ、
指16を間に挟んで光源部11に対向する基台6の内側
には受光部としての撮像部12が備えられている。
【0015】計測に際しては、カバー部5を上方に開け
て基台6の載置部15に被検者の指16を載置し保持
し、カバー部5を閉じて載置部15を暗室状態にし、指
16の背側から光を照射し指の腹側から第2関節部分の
透過光像を撮像する。測定時、指16は載置部15にお
いて圧迫されることなくかつ安定的に保持されている。
【0016】解析部3はデータ処理部2、出力部(液晶
モニター)24及び操作部(複数のキー)35からな
る。解析部3には外部記憶媒体であるメモリーカードの
挿入口36が設けられ測定情報等を外部記憶することが
できる。
【0017】操作部35より測定キーが押されると、光
源部11が点灯し、受光部12によって血管の透過像が
得られる。受光部12で得られた透過像はコネクタ7,
8を介して特徴抽出部31で解析され、生体(指16)
の特徴点が算出され、これと記憶部32によって記憶さ
れた特徴点が比較部33によって、比較され、解析領域
設定部34によって解析領域が設定される。
【0018】次に、プロファイル抽出部21によって、
解析領域内で血管に垂直な方向の濃度プロファイル(図
4)が作成され、その部分の濃度プロファイルが定量化
部22によって、ピーク高や半値幅などに定量化される
(図5)。
【0019】この定量化された値を使用して、演算部2
3によって血管幅、血液成分濃度(ヘモグロビン、ヘマ
トクリット)、酸素化率を計算する。
【0020】これらの計測結果は記憶部25に記憶さ
れ、記憶されたデータは出力部24によって時系列デー
タとしてグラフや表として表示できる。
【0021】次に、本発明品の第1の実施例の斜視図を
図6に示す。大きさはl:27mm、m:35mm、
n:9mm、r:16mm、O:5.5mm、P:5.
5mmであり、凸部を形成している。図7(a)は図6
の下方向から平面図を示し、fはカメラ用テストチャー
トを示している。図7(b)は側面図であり、表面が暗
色になっており、無侵襲生体装置に設置したときに光が
入り込まないようにしてある。図7(c)はA−A’断
面の断面図を表したものである。図7(c)のdは、血
管を模した幅1.0mm、深さ0.5mmの黒色の塩化
ビニル製樹脂が埋め込まれている。eの材質は生体組織
を模したポリアセタール樹脂からなる。本実施例では、
血管を模したdを有するので、無侵襲生体計測装置で計
測した場合、人の指を測定したときと同様に血液成分濃
度であるヘモグロビン濃度を求めることができる。生体
モデルの大きさは子供用、大人用など用途に応じて大き
さを変更することができる。
【0022】次に、本発明品の第2の実施例の斜視図を
図8に示す。大きさは図6と同様であり、凸部を形成し
ている。図9(a)は図3の下方向からの平面図を示
し、fはカメラ用テストチャートを示している。図9
(b)は側面図であり、表面が暗色になっており、無侵
襲生体装置に設置したときに光が入り込まないようにし
てある。図9(c)は、A−A’断面の断面図を表した
ものである。図9(c)のeの材質はポリアセタール樹
脂からなる。また、表面部には、カメラ用テストチャー
トfが蒸着によって備えられている。本実施例では、カ
メラ用テストチャートfを備えるので、焦点、倍率の調
整ができる。
【0023】次に、本発明品の第3の実施例の斜視図を
図10に示す。大きさは図3と同様であり、凸部を形成
している。図11(a)は図3の下方向から平面図を示
し、fはカメラ用テストチャートを示している。図11
(b)は側面図であり、表面が暗色になっており、無侵
襲生体装置に設置したときに光が入り込まないようにし
てある。図11(c)はA−A’断面の断面図を表した
ものである。図11(c)のdは、血管を模して幅1.
0mm、深さ0.5mmの黒色の塩化ビニル製樹脂が埋
め込まれている。eの材質はポリアセタール樹脂からな
る。また、表面部には、カメラ用テストチャートfが蒸
着によって備えられている。本実施例では、血管を模し
たd及びカメラ用テストチャートfを備えるので、血液
成分濃度の確認、焦点、倍率の調整ができる。
【0024】次ぎに、模擬血管dとカメラ用テストチャ
ートfの両方を備える実施例3の生体モデルを用いて、
焦点、倍率の調整方法、血液成分濃度の確認方法につい
て説明する。
【0025】図12は無侵襲生体装置に実施例3の生体
モデル17を長手方向に設置したときの図を示し、図1
および図2に対応する部分は図中に同一の番号を付し、
同一番号については説明は省略する。無侵襲生体装置
は、カバー部5は被写物に照射光を照射するフォトダイ
オード11a、11b、被写物の透過光を受光する受光
部12は焦点調整部13に備え、受光部内に存在するレ
ンズとCCDとの距離を調整する倍率調整ネジ13aと
13bを備えている。また、無侵襲生体装置はBとB’
の部分からネジ18を緩めることにより、上下に簡単に
分割できる。焦点調整、倍率調整時には上下分割して焦
点調整部、倍率調整部を調整できる。
【0026】指と同様に生体モデル17を載置部15に
載置して保持し、カバー部5を閉じて載置部15を暗室
状態にし、生体モデルの背側から光を照射し生体モデル
の腹側から透過像を得る。そのとき模擬血管dとカメラ
用テストチャートfの透過画像が図3のように得られ
る。ここで、生体モデルは、挿入口側の面が暗色であ
り、光が受光部12に入り込まず、測定に影響を与えな
い。
【0027】まず、カメラ用テストチャートの部分を解
析することにより焦点が合っているかを確認する。図1
3(a)にカメラ用テストチャートのパターン図の拡大
図を示した。そのパターン図の焦点がずれているとき濃
度プロファイルは図13(b)に示されるようなすその
拡がったブロードな輝度ファイルとなり、焦点が合って
いれば図13(c)に示すようなエッジの立った急峻な
濃度プロファイルが得られる。図5に示されるように、
濃度プロファイルは正規化すると、ピーク高h1が得ら
れ、これは濃度プロファイルの急峻さを表すパラメータ
として使用できる。つまり、ピーク高h1が最も高いと
きが、エッジが立ち急峻な濃度プロファイルで、焦点が
最も合っていることを示す。以て、焦点の調整は、ピー
ク高h1が最も高くなるようように、焦点調整部13を
調整することによって行う。
【0028】同様に、カメラ用テストチャートの部分を
解析することにより倍率が合っているかを確認する。図
13(c)に示すように、焦点が合ったなエッジの立っ
た急峻な濃度プロファイルを用い、矢印で示した幅が実
際の長さと同じであるかを確認することにより、目的の
倍率に合っているかどうか確認できる。実際には、正規
化された濃度プロファイルの半値幅w1を利用して、半
値幅w1の数値が実際のカメラ用テストチャートの幅と
同じであるかどうかを確認することにより目標倍率に合
わせることが可能である。以て、半値幅w1の数値が実
際のカメラ用テストチャートの幅と同じになるように、
倍率調整ネジ13aと13bを調整し、受光部12内に
存在するレンズとCCDとの距離を調整することによ
り、倍率を調整する。
【0029】次に、疑似血管dの部分の透過像は、ヒト
の指を解析と同様な解析手順を踏み、血液成分濃度とし
てヘモグロビン濃度が算出される。このヘモグロビン濃
度は、生体モデルによって固有の値であり、この値が正
常な範囲にあるかどうかで装置の動作確認ができる。
【0030】ここで、実施例3の生体モデルによるヘモ
グロビン濃度の再現性について調べた。無侵襲生体検査
用装置は他の血液分析装置との相関が取れ、較正された
装置を使用した。測定方法は、1回1回生体モデルを抜
き差しする方法をとり、実際に生体を使った場合と同じ
条件で装置を使用した。10回測定した結果を表1に示
す。表1に示されたようにヘモグロビンの同時再現性
(変動係数)は3.76%と非常に良く、生体モデルが
精度管理用、較正に使用できることを示している。較正
に使用する場合、人体を用いて正確に較正され基準器で
生体モデルを測定し、そのときの表示値を較正値とし
て、その較正値をもとに他の装置の較正ができる。精度
管理に使用する場合、生体モデルを装置にセットし、測
定前に装置が正常に動作しているかどうかの確認に使用
できる。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】この発明の生体モデルによれば、無侵襲
生体検査用装置において、光学系の焦点調整、倍率調整
に使用できる。また、表示データの較正や精度管理用に
使用でき、測定前に装置が正常に動作しているかどうか
が確認ができる。このように、今まで時間のかかってい
た光学系の調整や装置の動作確認が簡単に行えるように
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明で使用される無侵襲生体検査用装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例の外形を示す斜視図である。
【図3】この発明の無侵襲生体検査装置より得られた画
像である。
【図4】この発明で使用される無侵襲生体検査用装置の
画像例の濃度プロファイルを示す説明図である。
【図5】この発明で使用される無侵襲生体検査用装置の
正規化された濃度プロファイルを示す説明図である。
【図6】この発明の第1実施例の斜視図である。
【図7】この発明の第1実施例の平面・側面・断面図で
ある。
【図8】この発明の第2実施例の斜視図である。
【図9】この発明の第2実施例の平面・側面・断面図で
ある。
【図10】この発明の第3実施例の斜視図である。
【図11】この発明の第3実施例の平面・側面・断面図
である。
【図12】第3実施例の生体モデルを無侵襲生体検査用
装置に載置した図である。
【図13】カメラ用テストチャートの画像例と輝度ファ
イルの説明図である。
【符号の説明】
1 検出部 2 データ処理部 3 解析部 11 光源部 12 受光部 21 抽出部 22 定量化部 23 演算部 24 出力部 25 記憶部 31 特徴抽出部 32 記憶部 33 比較部 34 解析領域設定部 35 操作部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体組織を模した第1部材と、血管を模
    し、前記第1部材とは光学特性が異なる第2部材とから
    なることを特徴とする無侵襲生体検査用生体モデル。
  2. 【請求項2】 さらに第1部材が棒状であって、第2部
    材が第1部材の軸方向に沿って設けられたことを特徴と
    する請求項1記載の無侵襲生体検査用生体モデル。
  3. 【請求項3】 さらに第1部材は前記軸に平行な平面を
    有し、第2部材はその平面側に設けられていることを特
    徴とする請求項2記載の無侵襲生体検査用生体モデル。
  4. 【請求項4】 さらに第1部材の表面にテストチャート
    が備えられていることを特徴とする請求項1〜3記載の
    無侵襲生体検査用生体モデル。
  5. 【請求項5】 生体組織を模した第1部材の表面に、
    テストチャートが備えられていることを特徴とする無侵
    襲生体検査用生体モデル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003508734A (ja) * 1999-08-31 2003-03-04 シーエムイー テレメトリックス インク. スペクトル分析器の精度を検証するための装置
JP2008048798A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Pentax Corp ラジアル走査式経内視鏡オプティカルコヒーレンストモグラフィ装置
EP2181650A3 (en) * 2008-10-29 2010-07-21 Cnoga Medical Ltd. Finger deployed device for measuring blood and physiological characteristics
JP2016154648A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 セイコーエプソン株式会社 情報取得装置

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