JP2000225011A - 装身具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポケットの左右の縁との間に僅かな隙間を生
ずるポケット挿入体が、その左右両側に有する接触付勢
部で、前記隙間を埋め、その左右の縁の内側に圧迫接触
することによってポケットと一体化し、装身具に対する
ポケットの脱落阻止力と前傾阻止力とを補完する。 【解決手段】 その左右両側に、前記隙間を超える長さ
の歯ブラシ状の植毛の接触付勢部（３）を有し、また、
その上面から垂直に穿設の孔のポケット挿入体係合部
（２−１）を有する縦長直方体のポケット挿入体（２）
が、そのポケット挿入体係合部（２−１）において、そ
の２分の１を裁ち捨ててなる装飾体断面部（５−２）を
有するミニチュア洋傘の装飾体（５）の柄と嵌合してな
る装身具（１０）をポケット（１）に挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、胸ポケットに依拠
する装身具に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、胸ポケットに依拠する装身具は、
ポケット挿入体と、ポケット挿入体に支持された装飾体
とからなっていた。ポケット挿入体は、薄く軽い合成樹
脂等からなり、ポケットの左右の縁との間に僅かな隙間
を有する挿脱自在な縦長短形であった。また装飾体は、
ポケットの直上に直立し、丈が低く軽いものに限定され
ていて、ハンカチが主であったが、なかには縫いぐるみ
動物おもちゃからなる立体のもの（実開平６−１６０９
６号公報参照）もあった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ポケットには、ポケッ
ト形に裁断した布の左右および底の三方の縁を衣服に縫
付けて形成されたものと、衣服を横に割いてポケット口
とし、そのポケット口に袋を縫付けて形成されたものと
がある。どちらも上方にポケット口を有する袋体である
が、そのポケット口は緊張した状態ではなかった。した
がって、例えばポケットに挿入の定期券入れが通勤、通
学途中に脱落紛失する例が多いように、また、ポケット
に挿入の切花が、ポケット口を前方に嘴状に突出させた
前傾した姿勢にならなければ保持されないように、ポケ
ットには、負荷をかけるものに対し、その脱落を阻止
し、その前傾を阻止する力が備わっていないのである。
一方、従来の装身具において、そのポケット挿入体は、
ポケットの左右の縁との間に生ずる隙間に阻まれて縫付
の固着力を有するポケットの左右の縁に依拠することが
できないため、ポケット内にあって前後、左右、上下に
容易に揺れ動く浮動性を有し、ポケットに負荷をかける
存在であった。したがってポケット挿入体と、ポケット
挿入体に支持される装飾体とは、自らの負荷を、ポケッ
トの形状を崩さない範囲内に止める必要から、それぞれ
その素材、形状、丈等を限定しなければならなかったの
である。斯くして、従来の装身具とポケットとは、相互
に制約関係下にあったのである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本装身具の第１特徴は、
左右両側または片側に、ポケットの左右の縁の内側に圧
迫接触する弾性の接触付勢部を有するポケット挿入体
と、該ポケット挿入体に支持された装飾体とからなるこ
とにある。ここでいう接触付勢部とは、ポケットの左右
の縁の少なくともいずれか一方に圧迫接触するものであ
ればよい。例えば植毛とすることもできる。

【０００５】本装身具の第２特徴は、左右両側または片
側に、ポケットの左右の縁を挾持する係止部を有するポ
ケット挿入体と、該ポケット挿入体に支持された装飾体
とからなることにある。ここでいう係止部とは、ポケッ
トの左右の縁の少なくともいずれか一方を挾持するもの
であればよい。例えばクリップとすることもできる。

【０００６】本装身具の第３特徴は、前記ポケット挿入
体が、ポケットの外に位置するポケット挿入体外周部を
有することにある。

【０００７】本装身具の第４特徴は、前記装飾体が、針
金または針からなる装飾体刺留部を有することにある。

【０００８】本装身具の第５特徴は、前記ポケット挿入
体が、前記装飾体刺留部の危害を予防する危害予防板ま
たは危害予防案内孔を有することにある。

【０００９】本装身具の第６特徴は、前記装飾体が、装
飾体断面部を有する立体からなることにある。

【００１０】

【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。なお、説明は、上記墨付
きかっこ０００３で述べたポケットのうち、前者のポケ
ットに基づいて行うこととする。実施例１の図１、２に
おいて、ポケット（１）の左右の縁との間に僅かな隙間
を生ずる縦長直方体の、その左右両側に前記隙間を超え
る長さの歯ブラシ状の植毛の接触付勢部（３）を有し、
また、その上面から垂直に穿設の孔のポケット挿入体係
合部（２−１）を有するポケット挿入体（２）が、その
ポケット挿入体係合部（２−１）において、その２分の
１を裁ち捨ててなる装飾体断面部（５−２）を有するミ
ニチュア洋傘の装飾体（５）の柄と嵌合してなる装身具
（１０）と、それをポケット（１）に挿入し装着した状
況とを示す。その場合、ポケット挿入体（２）は、その
弾性でポケット（１）の左右の縁の内側に圧迫接触する
接触付勢部（３）で前記隙間を埋め、ポケット（１）と
一体化し、ポケット口を緊張した状態におき、装身具
（１０）に対するポケット（１）の脱落阻止力と前傾阻
止力とを補完して装飾体（５）を正立させ、その素材、
形状、丈等の多様化を促進させる。また、装飾体断面部
（５−２）は、そのままでは装飾体（５）として活用で
きない立体のものを装飾体化する手段として、その２分
の１、３分の１等を裁ち捨てた断面である。その断面の
衣服との面的接触効果が装身具（１０）の正立を援け
る。

【００１１】実施例２の図３、４において、ポケット
（１）の左右の縁との間に僅かな隙間を生ずる手帳の、
その片側に前記左右両側の隙間を超える長さの歯ブラシ
状の植毛の接触付勢部（３）を有するポケット挿入体
（２）が、そのページ中に、その２分の１を裁ち捨てて
なる装飾体断面部（５−２）を有するミニチュア洋傘の
装飾体（５）の、その柄の下端に有する薄板の装飾体係
合部（５−１）を挾持してなる装身具（１０）と、それ
をポケット（１）に挿入し装着した状況とを示す。その
場合、ポケット挿入体（２）は、ポケット（１）の片側
の縁の内側に圧迫接触する接触付勢部（３）の弾性反発
力に押され、他側の縁の内側に直接に圧迫接触してポケ
ット（１）と一体化し、ポケット口を緊張した状態にお
いて、ポケット（１）および装飾体（５）に実施例１同
様の働掛をする。

【００１２】実施例３の図５、６、７において、その左
右両側に有する接触付勢部（３）とで、細幅帯状弾性で
開脚状のＭ字形を一体形成するポケット挿入体（２）
が、その長手方向の中心線に穿設の溝孔のポケット挿入
体係合部（２−１）において、時計の装飾体（５）の背
面と相対するよう股形に一体形成の薄板状の装飾体係合
部（５−１）と嵌合してなる装身具（１０）と、ポケッ
ト口を跨いで外側に装飾体（５）を配置し、他を内側に
挿入し装着した状況とを示す。その場合、ポケット挿入
体（２）は、ポケット（１）に挿入のため無理に狭めら
れた両脚の弾性復元力でポケット（１）の左右の縁の内
側に圧迫接触する接触付勢部（３）でポケット（１）と
一体化し、ポケット口を緊張した状態において、ポケッ
ト（１）および装飾体（５）に実施例１同様の働掛をす
る。

【００１３】実施例４の図８、９において、ポケット
（１）の左右の縁との間に僅かな隙間を生ずる縦長直方
体の、その左右両側にクリップの係止部（４）を有し、
また、ポケット口から垂直に上方に向けて喰み出す板状
のポケット挿入体外周部（２−２）を有するポケット挿
入体（２）が、そのポケット挿入体外周部（２−２）に
おいて、横長中空６面体からなる照明カバーの装飾体
（５）の、その底面に穿設の溝孔の装飾体係合部（５−
１）と嵌合し、かつ、ポケット挿入体（２）とポケット
挿入体外周部（２−２）とが、それぞれスイッチ
（７）、電池（８）、電球（６）等を有してなるランプ
の装身具（１０）と、そのポケット挿入体（２）をポケ
ット（１）に挿入し、その直上にポケット挿入体外周部
（２−２）および装飾体（５）を直立さて、その係止部
（４）をポケット口を跨いで外側の左右の縁に配置し装
着した状況とを示す。その場合、ポケット挿入体（２）
は係止部（４）とでポケット（１）の左右の縁を内外か
ら挾持してポケット（１）と一体化し、ポケット口を緊
張した状態におき、装身具（１０）に対するポケット
（１）の脱落阻止力と前傾阻止力とを補完して装飾体
（５）を正立させ、その素材、形状、丈等の多様化を促
進させる。また、ポケット挿入体外周部（２−２）は、
ポケット挿入体（２）の有する支持力の活用域をポケッ
ト（１）の外に拡大するものであって、新しい支持域を
装飾体（５）に提供してその多様化を促進させる働きを
する。

【００１４】実施例５の図１０、１１、１２において、
その左右両側にクリップの係止部（４）を有するハード
ル形の、その横枠が左右にスライドするよう形成のポケ
ット挿入体（２）をポケット（１）に挿入し、係止部
（４）をポケット口を跨いで外側の左右の縁に配置した
状況と、そのポケット挿入体（２）の横枠に、ポケット
（１）の前面に位置する花筒の装飾体（５）の、その有
するクリップの装飾体係合部（５−１）を係止し、その
装飾体（５）に切花の第２装飾体（５−４）を挿入して
なる装身具（１０）の装着状況とを示す。その場合、ポ
ケット挿入体（２）は、その左右にスライドする横枠
が、その有する前後に重複する部分の一方に小突起（２
−３）を、それに対応する複数の対小突起孔（２−４）
を他方に有していて、ポケット（１）の左右の縁の異な
る間隔に対応できる自在性を有するものであるから、そ
のスライド効果で、その左右の縁に圧迫接触してポケッ
ト（１）と一体化するとともに、係止部（４）とで内外
からポケット（１）の左右の縁を挾持して、ポケット
（１）との一体化を強め、ポケット口を緊張した状態に
おいて、ポケット（１）および装飾体（５）に実施例１
および４同様の働掛をする。

【００１５】実施例６の図１３、１４において、その片
側に、Ｖ字状部分と挾状部分とからなる弾性クリップ状
の係止部（４）を有する蓋付厚板紙からなる縦長直方体
のポケット挿入体（２）が、その表面に穿設の凹みのポ
ケット挿入体係合部（２−１）において、旗の装飾体
（５）の、その竿の下端に有する前記凹みに合致する直
方体の装飾体係合部（５−１）と嵌合してなる装身具
（１０）と、ポケット口を跨いで、内側にそのポケット
挿入体（２）と、その係止部（４）のＶ字状部分とを挿
入し、外側の片側の縁にその係止部（４）の挾状部分を
配置した装着状況とを示す。その場合、ポケット挿入体
（２）は、その弾性でポケット（１）の片側の縁の内側
に圧迫接触する係止部（４）のＶ字状部分の弾性反発力
に押され、他側の縁の内側に直接に圧迫接触してポケッ
ト（１）と一体化するとともに、係止部（４）の挾状部
分とで内外からポケット（１）の片側の縁を挾持して、
ポケット（１）との一体化を強め、ポケット口を緊張し
た状態において、ポケット（１）および装飾体（５）に
実施例１および４同様の働掛をする。

【００１６】実施例７の図１５、１６において、その左
右両側にクリップの係止部（４）を有するＵ字状に形成
の針金のポケット挿入体（２）が、その左右の係止部
（４）において、旗の装飾体（５）の、その竿の下端に
有する螺旋状の装飾体係合部（５−１）と係合してなる
装身具（１０）と、そのポケット挿入体（２）をポケッ
ト（１）に挿入し、その装飾体（５）と係合の係止部
（４）をポケット口を跨いで左右縁の外側に配置した装
着状況とを示す。本例は、係止部（４）であっても、ポ
ケット挿入体（２）、ポケット挿入体外周部（２−２）
と同様に、装飾体（５）を支持することがあることを示
すものである。

【００１７】実施例８の図１７、１８、１９において、
その左右両側にクリップの係止部（４）を有するＷ字状
に形成の針金の、その中央部分を延長して形成の跨状部
分をポケット挿入体外周部（２−２）とするポケット挿
入体（２）をポケット（１）に挿入し、ポケット口を跨
いで外側中央にポケット挿入体外周部（２−２）を、左
右の縁に係止部（４）をそれぞれ配置した状況と、その
ポケット挿入体外周部（２−２）において、５面体から
なる花筒の装飾体（５）の、その有するクリップの装飾
体係合部（５−１）と係合し、更に、その装飾体（５）
に切花の第２装飾体（５−４）を挿入してなる装身具
（１０）の装着状況とを示す。本例は、ポケット挿入体
外周部（２−２）が、ポケット挿入体（２）の有する支
持力の活用域をポケット（１）の前面に拡大した例を示
すものである。

【００１８】実施例９の図２０、２１において、その左
右両側に歯ブラシ状の植毛の接触付勢部（３）を有する
刺留の容易な素材からなるポケット挿入体（２）が、庇
状の装飾体（５）の、その左右に有する２本の針金の装
飾体刺留部（５−３）と刺留係合し、更に、その装飾体
（５）が、その左右に有するフック状ののれん吊具
（９）において、のれんの第２装飾体（５−４）と係合
してなる装身具（１０）をポケット（１）に挿入した装
着状況を示す。本例は、装飾体刺留部（５−３）が、装
飾体（５）とポケット挿入体（２）との係合形態の多様
化に働くことを示すものである。

【００１９】実施例１０の図２２、２３において、ポケ
ット（１）に挿入の、その左右両側に歯ブラシ状の植毛
の接触付勢部（３）を有し、その背面に金属薄板からな
る危害予防板（２−５）を有する刺留が容易な素材から
なるポケット挿入体（２）の状況と、ポケット（１）の
前面に位置する目薬容器の装飾体（５）が、その蓋との
間の首部分に自在に着脱できる弧状部分を有する針の装
飾体刺留部（５−３）で、その表袋を刺し貫いてポケッ
ト挿入体（２）と刺留係合してなる装身具（１０）の装
着状況とを示す。その場合、危害予防板（２−５）が、
装飾体刺留部（５−３）の尖端のポケット挿入体（２）
外への突出を予防する。本例も、装飾体刺留部（５−
３）が、装飾体（５）とポケット挿入体（２）との係合
形態の多様化に働くことを示すものである。

【００２０】実施例１１の図２４、２５、２６におい
て、その左右両側にクリップの係止部（４）を有し、そ
の体内に弓状穿孔の危害予防案内孔（２−６）を有する
板状のポケット挿入体（２）をポケット（１）に挿入
し、ポケット口を跨いで外側の左右の縁に係止部（４）
を配置し、ポケット（１）の前面に位置する羽子板の装
飾体（５）が、その背面に有する針の装飾刺留部（５−
３）で、その表袋を刺し貫いてポケット挿入体（２）と
刺留係合してなる装身具（１０）の装着状況を示す。そ
の場合、危害予防案内孔（２−６）が、装飾体刺留部
（５−３）の尖端を、その弓状穿孔内に案内してポケッ
ト挿入体（２）外への突出を予防する。本例も、装飾体
刺留部（５−３）が、装飾体（５）とポケット挿入体
（２）との係合形態の多様化に働くことを示すものであ
る。

【００２１】

【発明の効果】本発明では、ポケット挿入体と、その有
する接触付勢部または係止部とが、装身具に対するポケ
ットの脱落阻止力と前傾阻止力とを補完することによっ
て、従来、ハンカチ程度に限定されていた装飾体の素
材、形状、丈等の多様化が大幅に促進されて、立体的装
飾体、動態的装飾体、有機的装飾体等からなる多様な装
身具を市場に提供することができる。また、本発明で
は、装身具は女性のもの、装身具は恣意的に用いるも
の、装身具は個人的なもの、装身具は明るいところで用
いるもの、装身具は無機的なもの等の概念を破る男性
用、宣伝用、会社等組織用、夜間用、有機的装身具等を
含むものであるから、装身具の利用者層を大幅に拡大す
ることができる。更にまた、本発明では、ポケット挿入
体と装飾体とが、相互に自在に着脱できる関係にあり、
また、相互に豊富な選択肢を有するものである上、その
両者の係合は安全で、容易であるから、誰でもが、自分
の手で、自分だけの装身具をつくる楽しみをもつことが
できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１実施例の接触付勢部を有するポケット挿入
体の正面図と側面図である。

【図２】第１実施例の装身具をポケットに装着した状況
を示す正面図（一部縦断面図を含む。）と側面図であ
る。

【図３】第２実施例の接触付勢部を有するポケット挿入
体と装飾体係合部との係合状況を示す斜視図である。

【図４】第２実施例の装身具をポケットに装着した状況
を示す正面図（一部縦断面図を含む。）と側面図であ
る。

【図５】第３実施例の接触付勢部を有するポケット挿入
体と装飾体係合部との係合状況を示す斜視図である。

【図６】図５実施例をポケットに装着した状況を示す正
面図（一部縦断面図を含む。）である。

【図７】第３実施例の装身具をポケットに装着した状況
を示す斜視図である。

【図８】第４実施例の係止部を有し、ポケット挿入体外
周部を有するポケット挿入体と装飾体の状況を示す斜視
図である。

【図９】第４実施例の装身具をポケットに装着した状況
を示す正面図と側面図（一部縦断面図を含む。）であ
る。

【図１０】第５実施例の係止部を有するポケット挿入体
の正面図とスライドするポケット挿入体の横枠の状況を
示す平面横断面図（約２倍拡大）である。

【図１１】図１０実施例をポケットに装着した状況を示
す正面図（一部縦断面図を含む。）と装飾体の側面図で
ある。

【図１２】第５実施例の装身具をポケットに装着した状
況を示す側面図（一部縦断面図を含む。）である。

【図１３】第６実施例の係止部を有するポケット挿入体
と装飾体係合部の状況を示す斜視図である。

【図１４】第６実施例の装身具をポケットに装着した状
況を示す正面図（一部縦断面図を含む。）である。

【図１５】第７実施例の係止部を有するポケット挿入体
と装飾体係合部の状況を示す正面図である。

【図１６】第７実施例の装身具をポケットに装着した状
況を示す正面図（一部縦断面図を含む。）である。

【図１７】第８実施例の係止部を有し、ポケット挿入体
外周部を有するポケット挿入体の状況を示す斜視図であ
る。

【図１８】図１７の実施例をポケットに装着した状況を
示す斜視図である。

【図１９】第８実施例の装身具をポケットに装着した状
況を示す斜視図と装飾体の側面図である。

【図２０】第９実施例の接触付勢部を有するポケット挿
入体をポケットに挿入する状況を示す正面図（一部縦断
面図を含む。）と側面図、並びに装飾体刺留部を有する
装飾体の状況を示す正面図と側面図である。

【図２１】第９実施例の装身具をポケットに装着した状
況を示す正面図と側面図（一部縦断面図を含む。）であ
る。

【図２２】第１０実施例の接触付勢部を有し、危害予防
板を有するポケット挿入体をポケットに挿入する状況を
示す正面図（一部縦断面図を含む。）である。

【図２３】第１０実施例の装身具をポケットに装着した
状況を示す正面図と側面図（一部縦断面図を含む。）と
装飾体刺留部の状況を示す斜視図である。

【図２４】第１１実施例の係止部を有し、危害予防案内
孔を有するポケット挿入体の状況を示す正面図と縦断側
面図である。

【図２５】第１１実施例の装飾体刺留部を有する装飾体
の背面の状況を示す正面図と側面図である。

【図２６】第１１実施例の装身具をポケットに装着した
状況を示す正面図と縦断側面図である。

【符号の説明】

１ ポケット ２ ポケット挿入体 ２−１ ポケット挿入体係合部 ２−２ ポケット挿入体外周部 ２−３ 小突起 ２−４ 対小突起孔 ２−５ 危害予防板 ２−６ 危害予防案内孔 ３ 接触付勢部 ４ 係止部 ５ 装飾体 ５−１ 装飾体係合部 ５−２ 装飾体断面部 ５−３ 装飾体刺留部 ５−４ 第２装飾体 ６ 電球 ７ スイッチ ８ 電池 ９ のれん吊具 １０ 装身具

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 左右両側または片側に、ポケットの左右
   の縁の内側に圧迫接触する弾性の接触付勢部を有するポ
   ケット挿入体と、該ポケット挿入体に支持された装飾体
   とからなる装身具。
2. 【請求項２】 左右両側または片側に、ポケットの左右
   の縁を挾持する係止部を有するポケット挿入体と、該ポ
   ケット挿入体に支持された装飾体とからなる装身具。
3. 【請求項３】 前記ポケット挿入体が、ポケットの外に
   位置するポケット挿入体外周部を有する請求項１または
   ２記載の装身具。
4. 【請求項４】 前記装飾体が、針金または針からなる装
   飾体刺留部を有する請求項１、２または３記載の装身
   具。
5. 【請求項５】 前記ポケット挿入体が、前記装飾体刺留
   部の危害を予防する危害予防板または危害予防案内孔を
   有する請求項１、２、３または４記載の装身具。
6. 【請求項６】 前記装飾体が、装飾体断面部を有する立
   体からなる請求項１、２、３、４または５記載の装身
   具。