JP2000224869A - ノイズ低減回路 - Google Patents

ノイズ低減回路

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JP2000224869A
JP2000224869A JP11020975A JP2097599A JP2000224869A JP 2000224869 A JP2000224869 A JP 2000224869A JP 11020975 A JP11020975 A JP 11020975A JP 2097599 A JP2097599 A JP 2097599A JP 2000224869 A JP2000224869 A JP 2000224869A
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power supply
capacitor
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noise reduction
negative
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JP11020975A
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Inventor
Tetsuya Komatsu
哲也 小松
Nobuyuki Yasuda
信幸 安田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流電源が中性点でアースされていると、ノ
イズ低減回路のコンデンサC2とC3の中性点端子を接
続するためのアースラインを有する電源ラインが無い。 【解決手段】 整流器12は整流回路2の直流側に絶縁
トランス11を介して接続され、コンデンサC2、C3
に電力を供給する。コンデンサC2、C3の接続点はコ
ンデンサC4,C5の中性点に接続され、またコンデン
サC2、C3と並列にトランジスタTr1、Tr2が接
続される。トランジスタTr1、Tr2の接続点には結
合コンデンサC1が接続される。漏洩電流が負荷6から
直流電源4のアースラインに流れる時は、トランジスタ
Tr2をオンさせ、結合コンデンサC1からトランジス
タTr2、コンデンサC3を通ってインバータ回路5の
入力ラインにノイズ補償電流を流し、アースラインを通
って直流電源4のアース端子に流れ込む漏洩電流を打ち
消す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、GTOやIGBT
等の半導体素子を使用したコンバータ/インバータ装置
により交流/直流変換する際に直流電源回路側に流れる
大地漏洩電流を減少させるノイズ低減回路に関する。
【0002】
【従来の説明】近年、スイッチング素子が発生する高調
波が増大し、EMI(電磁妨害)問題がクローズアップ
されている。一般にインバータ装置で負荷に電力を供給
すると、高速スイッチングによって負荷回路とフレーム
アース間及び負荷へのケーブル配線とアース間の浮遊容
量Cを通じて漏洩電流が流れる。図4を用いて、漏洩電
流の流れるメカニズムについて説明する。図4におい
て、1は交流電源、2は交流電源1からの交流を直流に
変換する全波整流回路、3は全波整流回路2の出力端子
PN間に接続された直流コンデンサ、4は直流コンデン
サ3に並列に接続されたバッテリ等の直流電源、5は直
流を交流に変換するインバータ回路、6はインバータ回
路5で駆動される負荷である。全波整流回路2は、三相
ブリッジ接続されたダイオードD1〜D6からなり、交
流電圧を直流電圧に変換する。尚、ここでは簡単のため
全波整流回路としたが、PWMコンバータ等であっても
構わない。インバータ回路5は、三相ブリッジ接続され
たスイッチング素子Q1〜Q6からなり、スイッチング
素子Q1〜Q6は制御回路(図示せず)からのPWMパ
ルスによりオン・オフ制御され、直流電圧を交流電圧に
変換し、負荷6を駆動する。
【0003】ここで、負荷6がフレーム、大地間に浮遊
容量Cを有していると、インバータ回路5の各スイッチ
ング素子のオン・オフすると、それに応じてパルス状の
電圧が負荷6に印加されると共に、負荷6の端子とフレ
ーム、大地間にもパルス的な電圧が印加される。このと
きの電圧変化率dv/dtにより、浮遊容量Cを通じて
ノイズ電流である漏洩電流I1が流れる。この漏洩電流
I1は、インバータ回路5を介した直流電源4と負荷6
と大地からなる回路に流れ、漏電ブレーカの誤動作や感
電事故等の原因となる。更に、スイッチング素子がオン
・オフする際のdv/dt、di/dtが原因と考えら
れる負荷回路の絶縁破壊、或いは他の電子機器への電磁
誘導障害などの新たな問題も生じている。かかる漏洩電
流I1による不都合を解消する観点から、図5に示すよ
うなノイズ低減回路が適用されている。ここで、図5の
従来のインバータ装置におけるノイズ低減回路について
説明する。図5において、前述のように負荷6を駆動す
るインバータ装置は、交流電源1に接続された全波整流
回路2と、この全波整流回路2の出力端子PN間に接続
された直流コンデンサ3及びバッテリ等の直流電源4
と、インバータ回路3とからなる。
【0004】このような回路における従来のノイズ低減
手段として、漏洩電流検出器8とノイズ低減回路9とか
らなるノイズ低減装置で対応していた。漏洩電流検出器
8は、例えばフェライトからなる環状のコアの零相CT
であり、電源ラインの電流の差からなる漏洩電流を検出
する。尚、ノイズ低減回路9を通って直流電源に帰る電
流は、漏洩電流I1を減少させた電流を検出させるた
め、漏洩電流検出器8は直流電源側でなければならな
い。ノイズ低減回路9は、増幅器10、npn型トラン
ジスタTr1、pnp型トランジスタTr2、結合コン
デンサC1、絶縁トランス11、整流器12、コンデン
サC2、C3とからなる。増幅器10は、漏洩電流検出
器8の出力を増幅して出力信号を各トランジスタTr
1、Tr2のベースに与える。トランジスタTr1、T
r2は、互いに逆の極性を有するもので、互いに逆に動
作する。尚、本回路におけるトランジスタTr1、Tr
2には、高耐圧、高周波、高電流増幅という動作性能が
要求される。各トランジスタTr1、Tr2のうち、n
pn型トランジスタTr1は、コレクタが正側出力ライ
ンP1に接続され、エミッタがpnp型トランジスタT
r2のエミッタ及び結合コンデンサの一端に接続され、
pnp型トランジスタTr2のコレクタは負側出力ライ
ンN1に接続されている。結合コンデンサC1の他端は
アースに接続されている。
【0005】絶縁トランス11は、電源ラインに一次側
が接続され、二次側が整流器12に接続される。整流器
12は、絶縁トランス11の二次側の出力交流電圧を全
波整流して直流電圧を正側出力ラインP1及び負側出力
ラインN1の間にて、 npn型トランジスタTr1及
びpnp型トランジスタTr2に供給する電源機能を有
しており、具体的には正側出力ラインP1がコンデンサ
C2の一端及びnpn型トランジスタTr1のコレクタ
に接続され、負側出力ラインN1がコンデンサC3の一
端及びpnp型トランジスタTr2のコレクタに接続さ
れる。更に、コンデンサC2とコンデンサC3の接続点
は、インバータ回路5の入力ラインN(直流電源4のア
ースされた端子)に接続される。整流器12の正側出力
ラインP1及び負側出力ラインN1は、全波整流された
直流電圧が印加されるが、この直流電圧は2つのコンデ
ンサC2、C3により中間の直列接続点をアース電位に
固定されて分圧されている。このため、正側出力ライン
P1は、アース電位に対して常に正の一定電圧を供給で
き、負側出力ラインN1は、アース電位に対して常に負
の一定電圧を供給できる。
【0006】ここでノイズ低減の動作について説明す
る。漏洩電流検出回路8は、漏洩電流I1を等価的に検
出し、その出力を増幅器10を介してトランジスタTr
1、Tr2に与える。ノイズ低減回路9においては、各
トランジスタTr1、Tr2が増幅器10から出力信号
をベースに受けると、互いに逆にオン・オフ動作し、正
側出力ラインP1又は負側出力ラインN1を結合コンデ
ンサC1を介してアースに接続する。例えば、漏洩電流
I1が負荷6から直流電源4のアースラインに向かって
流れる場合には、トランジスタTr2をオンさせる。こ
れにより、結合コンデンサC1からトランジスタTr
2、コンデンサC3を通ってノイズ補償電流が流れ、ア
ースラインを通って直流電源4のアース端子に流れ込む
漏洩電流I1を打ち消すことになる。また、直流電源4
のアースラインから負荷6へ漏洩電流I1が流れる場合
には、トランジスタTr1をオンさせる。これにより、
整流回路2、コンデンサC2、トランジスタTr1、結
合コンデンサC1を通ってノイズ補償電流が流れ、アー
スラインから負荷6に流出する漏洩電流I1を打ち消す
ことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような回
路構成の場合は、直流電源ラインのN側がアースされて
いる場合にはその効果を発揮することができるが、中性
点でアースされている場合には、ノイズ低減回路9の直
列接続されたコンデンサC2とC3の中性点端子を接続
するためのアースラインを有する電源ラインが無いため
にノイズを打ち消すためのノイズ補償電流を流すことが
できない。また、EMIフィルタと呼ばれる従来のライ
ンフィルタで対応する場合も、ノイズ除去の作用を有す
るが、スイッチング素子のオン・オフ周波数の上昇に伴
いノイズ除去効果を十分に得ることができなくなり、ノ
イズ除去効果を高めるためには大きなリアクトルが必要
となり、ノイズフィルタが大型かつ高価になる。このよ
うに交流電源の結線方式によって、ノイズ低減回路の接
続方式を変更せざるを得ず、その都度対応が必要となっ
ており、回路の標準化もできずその都度対応の高価なノ
イズ低減回路となっていた。よって、本発明は上記問題
点に鑑み、ノイズ低減回路の小型化、低コスト化及び高
性能化を図り、対アース電圧を常に一定に保つノイズ低
減回路において、変換器の直流電源が中性点アースされ
ている場合でも対応可能なノイズ低減回路を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るノイズ低減回路では、整流
手段の正側出力ライン及び負側出力ラインには、整流さ
れた直流電圧が印加されるが、この直流電圧は正側及び
負側のコンデンサにより中間の直列接続点をアース電位
に固定されて分圧されている。このため、正側出力ライ
ンはアース電位に対して常に正の一定電圧を供給でき、
負側出力ラインはアース電位に対して常に負の一定電圧
を供給できる。このように、対ア―ス電圧を常に一定に
保持できるので、従来とは異なり、ノイズ補償電流の制
御性を向上されることができる。また、素子制御手段に
より、正側及び負側スイッチング素子がオン・オフ制御
されると、ノイズ補償電流がインバータのアースされた
直流入力ラインに対し、結合コンデンサ、正側スイッチ
ング素子、正側出力ライン及び正側のコンデンサを通
り、あるいは結合コンデンサ、負側スイッチング素子、
負側出力ライン及び負側のコンデンサを通って流れるの
で、容易且つ確実にノイズを低減することができる。本
発明の請求項2に係るノイズ低減回路では、漏洩電流の
検出を接続手段と直流電源に直列にしたコンデンサの中
性点よりも前記直流電源側で行うことにより、請求項1
に対応する作用に加え、接続点におけるノイズ補償電流
の流入または流出とは無関係に漏洩電流を検出すること
ができるので、動作の確実性を向上されることができ
る。
【0009】本発明の請求項3に係るノイズ低減回路で
は、直流電源は中性点アースされたものであり、請求項
1または請求項2に対応する作用と同様の作用を奏する
ことができる。本発明の請求項4に係るノイズ低減回路
では、正側及び負側スイッチング素子はそれぞれ複数の
スイッチング素子が電気的に並列に接続されるため、請
求項1乃至請求項3のいずれかに対応する作用に加え、
漏洩電流が大きな値を持っていても、それを打ち消すノ
イズ補償電流を流すことができる。本発明の請求項5に
係るノイズ低減回路では、直流電源にラインフィルタを
接続することにより、変換器のスイッチング素子のオン
・オフ周波数や変換器と負荷6及び直流電源4との配置
やケーブル配線などにより、比較的低い周波数に高調波
が重畳する漏洩電流I1の周波数成分にも対応すること
ができ、周波数帯域に無関係なノイズ低減回路とするこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実
施の形態の構成図である。ここで、図5と同一要素につ
いては同一符号を付し説明は省略する。図1において、
図5と異なる点は、直流電源4が中性点アースされた電
源であり、そのために全波整流回路2と直流電源4との
間に直列に接続されたコンデンサC4,C5を設け、こ
のコンデンサC4,C5の中性点にノイズ低減回路9の
コンデンサC2,C3の接続点を接続した点である。こ
れにより、ノイズ補償電流はノイズ低減回路9を通り、
中性点アースされた直流電源のラインに直列接続したコ
ンデンサC4,C5の中性点に流すことができる。この
ように、直流電源のアース接続点である中性点を等価に
直列接続したコンデンサ接続点の仮想アースに接続する
ことで、中性点アースされた直流電源でも直列接続され
たコンデンサの中性点に接続することにより、整流回路
12の正側出力ラインP1は、アース電位に対して常に
正の一定電圧を供給でき、負側出力ラインN1は、アー
ス電位に対して常に負の一定電圧を供給できる。そのた
め、入力ラインに対して一定の電圧差を常に確保できる
ので任意の制御が可能となる。
【0011】また、トランジスタTr1、Tr2をオン
・オフ制御することで、ノイズ補償電流がインバータ回
路の直流入力ラインと大地との間でノイズ低減回路を通
って流れるので、ノイズ電流としての漏洩電流I1を打
ち消すことができ、容易且つ確実にノイズを低減させる
ことができる。更に、絶縁トランス11を介しているた
め、インバータ装置5に印加する電圧、容量に関係なく
自由な電圧に設定することができる。そのため、一般に
市販されているnpn型トランジスタやpnp型トラン
ジスタのような電流制御用素子を使用して構成すること
ができる。よって、構成が簡単で小形、安価、高速制御
可能なノイズ低減回路を実現することができる。次に本
発明の第2の実施の形態について説明する。図2は、本
発明の第2の実施の形態の構成図である。ここでは、図
1と同一要素については同一符号を付し、説明を省略す
る。本実施の形態は、大きい値の漏洩電流I1を補償す
るため、大きい値のノイズ補償電流の制御を図るもので
あり、具体的には、ノイズ低減回路9がnpn型トラン
ジスタTr1及びpnp型トランジスタTr2からなる
直列回路の数を増加し、これら直列回路を互いに電気的
に並列に接続した構成となっている。尚、直列回路の並
列数は漏洩電流の大きさに比例して適宜設定可能であ
る。
【0012】以上のような構成により、複数のnpn型
トランジスタTr1の並列回路及び複数のpnp型トラ
ンジスタTr2の並列回路としては大きな電流容量を有
するので、漏洩電流I1が大きな値を持っていても、そ
れを打ち消すノイズ補償電流を流すことができる。尚、
各トランジスタTr1、Tr2に流せる電流は、各トラ
ンジスタTr1、Tr2の定格電流で制限され、このよ
うな高周波制御が可能な制御素子は一般に電圧の低い且
つ容量の小さなものしか存在しない。仮に高電圧大容量
の制御素子を製造したとしても用途が限られるため、コ
ストの非常に高いものになる。本実施の形態では、絶縁
トランスを介することにより、任意に電圧を設定可能で
あるため、電圧とは無関係に電流容量を増大させるよう
に各トランジスタTr1、Tr2を並列に接続すること
で可能となる。次に本発明の第3の実施の形態について
説明する。図3は、本発明の第3の実施の形態の構成図
である。ここでは、図1と同一要素については同一符号
を付し、説明を省略する。図3において、図1と異なる
点は、直流電源4と直流コンデンサ3との間にラインフ
ィルタ7が設けられる点である。ラインフィルタ7は、
リアクトルL0とコンデンサC0とから構成される。
【0013】漏洩電流I1の周波数成分は、変換器のス
イッチング素子のオン・オフ周波数や変換器と負荷6及
び直流電源4との配置やケーブル配線により異なり、比
較的低い周波数に高調波が重畳する場合がある。そこ
で、本実施の形態のように、ノイズ低減回路9とライン
フィルタ7とを組み合わせることで、周波数帯域に無関
係なノイズ低減回路とすることができる。尚、上記実施
の形態では、npn型トランジスタTr1及びpnp型
トランジスタうTr2をノイズ補償電流の制御用素子と
して用いた場合を示したが、これに限らず、トランジス
タTr1、Tr2に代えて同様の高耐圧、高周波、高電
流増幅という動作性能を満たす制御用素子としても実現
することができる。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
中性点アースされた直流電源においても、ノイズ電流で
ある漏洩電流が制御不能になることなく、リアクトル等
の受動素子に基づくフィルタと比較して装置の小型化、
高性能化を図れる。更に、絶縁トランスを介することに
よりインバータ装置の電圧・容量に無関係に自由な電圧
に設定可能で、そのため一般に市販されている制御素子
を使用でき、構成が簡単で小形、高速制御可能なノイズ
低減回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の構成図。
【図2】 本発明の第2の実施の形態の構成図。
【図3】 本発明の第1の実施の形態の構成図。
【図4】 従来のインバータ装置における漏洩電流のメ
カニズムの説明図。
【図5】 従来のノイズ低減回路の構成図。
【符号の説明】
1・・・交流電源 2・・・整流回路 3・・・直流コンデンサ 4・・・直流電源 5・・・インバータ回路 6・・・負荷 7・・・ラインフィルタ 8・・・漏洩電流検出器 9・・・ノイズ低減回路 10・・・増幅器 11・・・絶縁トランス 12・・・整流器 C1・・・結合コンデンサ C2〜C5・・・コンデンサ Tr1、Tr2・・・トランジスタ L0・・・リアクトル C0・・・コンデンサ
フロントページの続き Fターム(参考) 5H006 AA01 BB08 CA01 CA07 CB01 CC08 DA02 DB01 DC02 5H007 AA01 CA01 CB05 CC01 DC02 HA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流を直流に変換する整流回路と、直流
    電力を供給する直流電源と、前記整流回路もしくは前記
    直流電源からの直流を交流に変換するインバータとから
    なる電力変換手段のノイズ低減回路において、前記直流
    電源に直列にしたコンデンサと、前記整流回路の交流側
    に一次側が接続された絶縁トランスと、前記絶縁トラン
    スの二次側に接続された整流手段と、前記整流手段にお
    ける正側出力ラインと負側出力ラインとの間に直列に接
    続された正側及び負側のコンデンサと、前記正側出力ラ
    インに一端が接続された正側スイッチング素子と、前記
    負側出力ラインに一端が接続され前記正側スイッチング
    素子とは逆のオン・オフ特性を有する負側スイッチング
    素子と、前記正側及び負側スイッチング素子の各他端と
    アースとの間に配置された結合コンデンサと、前記正側
    及び負側のコンデンサの間の直列接続点を前記直流電源
    に直列にしたコンデンサの中性点に接続する接続手段
    と、漏洩電流の検出信号に基づき前記正側及び負側スイ
    ッチング素子を制御する素子制御手段とを具備したこと
    を特徴とするノイズ低減回路。
  2. 【請求項2】 前記漏洩電流は前記接続手段と前記直流
    電源に直列にしたコンデンサの中性点との接続点よりも
    前記直流電源側で検出することを特徴とする請求項1記
    載のノイズ低減回路。
  3. 【請求項3】 前記直流電源は中性点アースされたもの
    であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    ノイズ低減回路。
  4. 【請求項4】 前記正側及び負側スイッチング素子はそ
    れぞれ複数のスイッチング素子が電気的に並列に接続さ
    れることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載のノイズ低減回路。
  5. 【請求項5】 前記直流電源にラインフィルタを接続し
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに
    記載のノイズ低減回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003111491A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Toshiba Elevator Co Ltd 電力変換装置
KR101223513B1 (ko) * 2009-04-27 2013-01-17 산켄덴키 가부시키가이샤 능동필터장치 및 전력변환장치
US10177703B2 (en) 2014-09-17 2019-01-08 Mitsubishi Electric Corporation Power conversion device and compressor driving device

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