JP2000223377A - エージング装置 - Google Patents

エージング装置

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JP2000223377A
JP2000223377A JP2584599A JP2584599A JP2000223377A JP 2000223377 A JP2000223377 A JP 2000223377A JP 2584599 A JP2584599 A JP 2584599A JP 2584599 A JP2584599 A JP 2584599A JP 2000223377 A JP2000223377 A JP 2000223377A
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JP
Japan
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aging
capacitors
capacitor
power supply
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP2584599A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Kondo
克啓 近藤
Etsuji Kuratani
悦司 倉谷
Mikio Kobashi
幹生 小橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はエージング装置に関するもので、エ
ージング動作の良否が簡単に確認出来るようにすること
を目的とするものである。 【解決手段】 エージング電源12と、このエージング
電源12から引出された第1、第2の端子12a,12
bと、この第1の端子12aにその一端側が接続された
コンデンサ6a〜6d、11a〜11dおよび表示器1
6とを備え、前記第2の端子12bはコンデンサ6a〜
6dの他端側を接続し、このコンデンサ6a〜6dの他
端側にはコンデンサ11a〜11dの他端側を接続し、
このコンデンサ11a〜11dの他端側には表示器16
の他端側を接続した構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電解コンデンサなど
のエージング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のエージング装置において
は、エージング電源に第1、第2のコンデンサをそれぞ
れ並列接続することによって、エージングを行うような
構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例においては
第1、第2のコンデンサそれぞれにエージング電源から
正しくエージング電源が印加されているか否かの判定が
簡単には出来ず、例えばその都度第1、第2のコンデン
サの両端電圧を測定しなければならず、生産性の低いも
のであった。
【0004】そこで本発明は第1、第2のコンデンサへ
のエージング電圧の印加状態を簡単に確認出来るように
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成す
るために本発明は、エージング電源と、このエージング
電源から引出された第1、第2の端子と、この第1の端
子にその一端側が接続された第1、第2のコンデンサお
よび表示器とを備え、前記第2の端子には第1のコンデ
ンサの他端側を接続し、この第1のコンデンサの他端側
には第2のコンデンサの他端側を接続し、この第2のコ
ンデンサの他端側には表示器の他端側を接続したもので
あって、表示器を設けるとともに、この表示器は第1、
第2のコンデンサへの給電経路を介してエージング電源
に接続したので、この表示器による表示がある時には第
1、第2のコンデンサはエージング電源に確実に接続さ
れた状態となって、第1、第2のコンデンサへのエージ
ングの良否判定が簡単に行えるようになる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の発明は、エー
ジング電源と、このエージング電源から引出された第
1、第2の端子と、この第1の端子にその一端側が接続
された第1、第2のコンデンサおよび表示器とを備え、
前記第2の端子には第1のコンデンサの他端側を接続
し、この第1のコンデンサの他端側には第2のコンデン
サの他端側を接続し、この第2のコンデンサの他端側に
は表示器の他端側を接続したエージング装置としたもの
であって、表示器を設けるとともに、この表示器は第
1、第2のコンデンサへの給電経路を介してエージング
電源に接続したので、この表示器による表示がある時に
は第1、第2のコンデンサはエージング電源に確実に接
続された状態となって、第1、第2のコンデンサへのエ
ージングの良否判定が簡単に行えるという作用を奏す
る。
【0007】本発明の請求項2の発明は、第1、第2の
コンデンサの少なくとも一方を、複数のコンデンサの並
列接続体によって形成した請求項1に記載のエージング
装置としたものであって、第1、第2のコンデンサの少
なくとも一方を、複数のコンデンサの並列接続体とする
ことにより、一度に多くのコンデンサのエージングが行
え、しかもその時のエージングの良否は表示器で簡単に
確認することができるという作用を奏する。
【0008】本発明の請求項3の発明は、第1、第2の
コンデンサを、円形ドラムに放射状に設けた複数の棚に
それぞれ設けた請求項1または2に記載のエージング装
置としたものであって、円形ドラムに複数の棚を放射状
に設けることによりエージング装置をコンパクト化する
ことが出来、しかもこの時には各棚にそれぞれ第1、第
2のコンデンサを設けているので、一度に多くのコンデ
ンサのエージングが行えることになるという作用を奏す
る。
【0009】本発明の請求項4の発明は、円形ドラムの
端面に表示器を、各棚に対応させて配置した請求項3に
記載のエージング装置としたものであって、円形ドラム
を用いて一度に多くのコンデンサのエージングを行う時
にこの円形ドラムの各棚に対応させ表示器を配置した場
合、ドラムの端面においては表示器が断続的な円形に配
置されることになり、よってこの表示器によって各棚の
コンデンサのエージング状態を簡単に確認することがで
きるという作用を奏する。
【0010】本発明の請求項5の発明は、各棚の第1、
第2のコンデンサにエージング電圧を印加するエージン
グ電源を一つにより構成した請求項3または4に記載の
エージング装置としたものであって、エージング電源を
単一で共用することでエージング装置自体が簡素化でき
るという作用を奏する。
【0011】本発明の請求項6の発明は、ドラムを円周
方向にブロックに分割し、分割した単位ごとに異なるエ
ージング電圧を印加する構成とした請求項3または4に
記載のエージング装置としたものであって、各種コンデ
ンサの仕様に応じて最適なエージング電圧を印加するこ
とが出来るという作用を奏する。
【0012】本発明の請求項7の発明は、ドラムを回動
させ、回動にともなって分割した単位ごとに印加するエ
ージング電圧を可変する構成とした請求項6に記載のエ
ージング装置としたものであって、ドラムの回動により
次のブロックに移動することで次の段階のエージング電
圧が自動的に印加されるようになり、生産性が向上する
という作用を奏する。
【0013】以下、本発明の一実施形態を添付図面にし
たがって説明する。
【0014】図1、図2において、1はベースで、その
上方には略円管状で開口部2aを円周の一端に設けたエ
ージング炉2が設けられている。
【0015】またエージング炉2内にはドラム3が回動
軸4によって回動自在に設けられている。
【0016】前記ドラム3はその回動軸4から外方へと
放射状に図4に示す複数の棚5が設けられ、この棚5に
は図4に示すごとく複数のコンデンサ6〜11が設けら
れている。
【0017】図4のコンデンサ6〜11は実際にはそれ
ぞれ複数のコンデンサ(図5においては代表して6a,
6b,6c,6d,11a,11b,11c,11d)
の並列接続体によって構成されている。
【0018】またこの図5において12,13はエージ
ング電源であり、代表して説明すればエージング電源1
2から第1、第2の端子12a,12bが引出され、こ
の内第1の端子12aにコネクタ14,15を介してコ
ンデンサ6a〜6d、11a〜11dおよび定電流ダイ
オードを介してなる表示器16の一端側がそれぞれ接続
されている。また、前記第2の端子12bにはコネクタ
17を介してコンデンサ6a〜6dの他端側を接続し、
このコンデンサ6a〜6dの他端側にはコネクタ18を
介してコンデンサ11a〜11dの他端側を接続し、ま
た、コンデンサ11a〜11dの他端側にはコネクタ1
8を介して表示器16の他端側を接続している。
【0019】つまり各棚5ごとに、表示器16を設ける
とともに、この表示器16はコンデンサ6〜11への給
電経路を介してエージング電源12を接続したので、こ
の表示器16による表示がある時にはコンデンサ6〜1
1はエージング電源12に確実に接続された状態となっ
ており、コンデンサ6〜11へのエージング動作の良否
判定が簡単に行えるようになるのである。
【0020】さらに今少し説明を行うと表示器16の他
端側はコネクタ18,17を介して第2の端子12bに
接続されているので、その間で断線が生じたり、コネク
タ18,17による接続が行えていない時、つまりエー
ジング電圧がコンデンサ6〜11のいずれか一つでも加
わっていない時には表示器16は発光せず、エージング
動作の不良状態が確認出来るのである。
【0021】さて図1に示すごとくエージング炉2には
前方において棚5にコンデンサ6〜11を投入するため
の開口部2aが設けられており、ドラム3は図3のごと
く時計回りに回動するようになっている。
【0022】この回動においてドラム3は円周方向に1
0分割されており、第1のブロック19はコンデンサ6
〜11の棚5への投入、第2のブロック20ではコンデ
ンサ6〜11に定格電圧の約半分の電圧を印加し、第3
〜第8のブロック21〜26まではコンデンサ6〜11
に定格電圧の1.25倍の電圧を印加し、第9のブロッ
ク27では定格電圧を印加し、第10のブロック28で
棚5からコンデンサ6〜11を取出すようになってい
る。
【0023】一方ドラム3の端面には表示器16を、各
棚5に対応させて配置しており、この結果として図1、
図2のごとくドラム3の端面においては表示器16が断
続的な円形に配置されることになり、よってこの表示器
16によって各棚5のコンデンサ6〜11のエージング
状態を簡単に確認することができるようになる。
【0024】なお、第2〜第9のブロック20〜27に
おいてエージング電源12,13を上述のごとく電圧を
切換えるためにはブラシなどによる切換えによって行っ
ている。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、エージング電源
と、このエージング電源から引出された第1、第2の端
子と、この第1の端子にその一端側が接続された第1、
第2のコンデンサおよび表示器とを備え、前記第2の端
子には第1のコンデンサの他端側を接続し、この第1の
コンデンサの他端側には第2のコンデンサの他端側を接
続し、この第2のコンデンサの他端側には表示器の他端
側を接続したものであって、表示器を設けるとともに、
この表示器は第1、第2のコンデンサへの給電経路を介
してエージング電源に接続したので、この表示器による
表示がある時には第1、第2のコンデンサはエージング
電源に確実に接続された状態となって、第1、第2のコ
ンデンサへのエージングの良否判定が簡単に行えるよう
になるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエージング装置における一実施形態の
要部斜視図
【図2】同要部の側面図
【図3】同要部の側面図
【図4】同棚の要部平面図
【図5】同電気回路図
【符号の説明】
1 ベース 2 エージング炉 2a 開口部 3 ドラム 4 回動軸 5 棚 6 コンデンサ 7 コンデンサ 8 コンデンサ 9 コンデンサ 10 コンデンサ 11 コンデンサ 12 エージング電源 13 エージング電源 14 コネクタ 15 コネクタ 16 表示器 17 コネクタ 18 コネクタ 19 第1のブロック 20 第2のブロック 21 第3のブロック 22 第4のブロック 23 第5のブロック 24 第6のブロック 25 第7のブロック 26 第8のブロック 27 第9のブロック 28 第10のブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小橋 幹生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5E082 AB09 LL23 MM26 MM27

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エージング電源と、このエージング電源
    から引出された第1、第2の端子と、この第1の端子に
    その一端側が接続された第1、第2のコンデンサおよび
    表示器とを備え、前記第2の端子には第1のコンデンサ
    の他端側を接続し、この第1のコンデンサの他端側には
    第2のコンデンサの他端側を接続し、この第2のコンデ
    ンサの他端側には表示器の他端側を接続したエージング
    装置。
  2. 【請求項2】 第1、第2のコンデンサの少なくとも一
    方を、複数のコンデンサの並列接続体によって形成した
    請求項1に記載のエージング装置。
  3. 【請求項3】 第1、第2のコンデンサを、円形ドラム
    に放射状に設けた複数の棚にそれぞれ設けた請求項1ま
    たは2に記載のエージング装置。
  4. 【請求項4】 円形ドラムの端面に表示器を、各棚に対
    応させて配置した請求項3に記載のエージング装置。
  5. 【請求項5】 各棚の第1、第2のコンデンサにエージ
    ング電圧を印加するエージング電源を一つにより構成し
    た請求項3または4に記載のエージング装置。
  6. 【請求項6】 ドラムを円周方向にブロックに分割し、
    分割した単位ごとに異なるエージング電圧を印加する構
    成とした請求項3または4に記載のエージング装置。
  7. 【請求項7】 ドラムを回動させ、回動にともなって分
    割した単位ごとに印加するエージング電圧を可変する構
    成とした請求項6に記載のエージング装置。
JP2584599A 1999-02-03 1999-02-03 エージング装置 Pending JP2000223377A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010511867A (ja) * 2006-11-30 2010-04-15 エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド ケーブル削減のためのパッシブステーション電力分配

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010511867A (ja) * 2006-11-30 2010-04-15 エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド ケーブル削減のためのパッシブステーション電力分配

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