JP2000222511A - 医療システム - Google Patents
医療システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 病院内のシステムを統合し、業務の効率化を
図り、ミスを防止する医療システムを実現することを目
的にする。 【解決手段】 本システムは、少なくとも患者情報、検
査日時、検査種類情報からなる検査オーダーを出力し、
検査実績情報に基づいて、会計業務を行う病院情報シス
テムと、この病院情報システムが出力する検査オーダー
を受け、検査オーダーに基づいて、検査業務を行い、検
査実績情報を出力する検査部門システムとを有すること
を特徴とするシステムである。
図り、ミスを防止する医療システムを実現することを目
的にする。 【解決手段】 本システムは、少なくとも患者情報、検
査日時、検査種類情報からなる検査オーダーを出力し、
検査実績情報に基づいて、会計業務を行う病院情報シス
テムと、この病院情報システムが出力する検査オーダー
を受け、検査オーダーに基づいて、検査業務を行い、検
査実績情報を出力する検査部門システムとを有すること
を特徴とするシステムである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院内のシステム
を統合する医療システムに関するものである。
を統合する医療システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】病院では、各種検査が行われると共に、
各種検査の検査料の会計処理が行われている。
各種検査の検査料の会計処理が行われている。
【０００３】このような病院での流れを、図４に示し説
明する。ここでは、放射線検査を用いて説明する。
明する。ここでは、放射線検査を用いて説明する。
【０００４】診察医師が、患者の診察に基づいて、レン
トゲン、血液検査、尿検査、内視鏡検査等の検査指示
を、検査依頼票に記し、患者に渡す。この検査依頼票
を、患者が、検査部門に行き、渡す。検査部門で、看護
婦は、予約表に基づいて、予約業務を行う。
トゲン、血液検査、尿検査、内視鏡検査等の検査指示
を、検査依頼票に記し、患者に渡す。この検査依頼票
を、患者が、検査部門に行き、渡す。検査部門で、看護
婦は、予約表に基づいて、予約業務を行う。
【０００５】看護婦は、予約表を各画像発生装置（例え
ば、ＭＲ（magnetic resonance）やＣＴ（computed tom
ography）等）ごとの放射線検査技師に配布する。この
予約表に基づいて、放射線技師は、患者の名前、撮影日
等を画像発生装置（ＭＲ，ＣＴ等）に入力する。そし
て、患者の撮影を行い、画像発生装置が出力するフィル
ムを保管や管理を行う。また、放射線技師は、撮影に使
用したフィルム数や撮影用薬量の実績情報を、フィルム
や薬の在庫管理に使用すると共に、会計へ送る。事務員
は、この実績情報と検査内容とを基に、検査料を算出す
る。
ば、ＭＲ（magnetic resonance）やＣＴ（computed tom
ography）等）ごとの放射線検査技師に配布する。この
予約表に基づいて、放射線技師は、患者の名前、撮影日
等を画像発生装置（ＭＲ，ＣＴ等）に入力する。そし
て、患者の撮影を行い、画像発生装置が出力するフィル
ムを保管や管理を行う。また、放射線技師は、撮影に使
用したフィルム数や撮影用薬量の実績情報を、フィルム
や薬の在庫管理に使用すると共に、会計へ送る。事務員
は、この実績情報と検査内容とを基に、検査料を算出す
る。
【０００６】看護婦が、フィルムを持ち出し、放射線の
専門医に渡す。放射線の専門医は、フィルムを読影し、
所見を作成する。看護婦が、この所見を診察医師にもっ
ていき、この所見に基づいて、診察医師は、診察を行
う。
専門医に渡す。放射線の専門医は、フィルムを読影し、
所見を作成する。看護婦が、この所見を診察医師にもっ
ていき、この所見に基づいて、診察医師は、診察を行
う。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】病院では、従来から、
会計業務の効率化のため、コンピュータ化が図られてき
た。また、近年、放射線のフィルムの代わりに、医療画
像データとして、画像サーバに格納し、利用されるよう
になってきた。
会計業務の効率化のため、コンピュータ化が図られてき
た。また、近年、放射線のフィルムの代わりに、医療画
像データとして、画像サーバに格納し、利用されるよう
になってきた。
【０００８】このように、個別業務の効率化は図られて
きたが、事務員、看護婦、技師、医師が行う業務は独立
性が高く、各業務のつながりがないため、人間が補う必
要があり、病院全体としての業務の効率が悪い。
きたが、事務員、看護婦、技師、医師が行う業務は独立
性が高く、各業務のつながりがないため、人間が補う必
要があり、病院全体としての業務の効率が悪い。
【０００９】また、各業務間をつなげるため、業務の引
継先および引継元、それぞれの業務で引継ぎ情報を扱う
ため、手間が二重に発生していた。
継先および引継元、それぞれの業務で引継ぎ情報を扱う
ため、手間が二重に発生していた。
【００１０】そして、人間が介在するため、情報の伝達
ミスや誤操作などが発生する。
ミスや誤操作などが発生する。
【００１１】そこで、本発明の目的は、病院内のシステ
ムを統合し、業務の効率化を図り、ミスを防止する医療
システムを実現することにある。
ムを統合し、業務の効率化を図り、ミスを防止する医療
システムを実現することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも患
者情報、検査日時、検査種類情報からなる検査オーダー
を出力し、検査実績情報に基づいて、会計業務を行う病
院情報システムと、この病院情報システムが出力する検
査オーダーを受け、検査オーダーに基づいて、検査業務
を行い、前記検査実績情報を出力する検査部門システム
とを有することを特徴とするものである。
者情報、検査日時、検査種類情報からなる検査オーダー
を出力し、検査実績情報に基づいて、会計業務を行う病
院情報システムと、この病院情報システムが出力する検
査オーダーを受け、検査オーダーに基づいて、検査業務
を行い、前記検査実績情報を出力する検査部門システム
とを有することを特徴とするものである。
【００１３】このような本発明では、病院システムは、
検査オーダーを出力し、検査部門システムからの検査実
績情報に基づいて、会計業務を行う。また、検査部門シ
ステムは、病院情報システムが出力する検査オーダーを
受け、検査オーダーに基づいて、検査業務を行い、検査
実績情報を出力する。
検査オーダーを出力し、検査部門システムからの検査実
績情報に基づいて、会計業務を行う。また、検査部門シ
ステムは、病院情報システムが出力する検査オーダーを
受け、検査オーダーに基づいて、検査業務を行い、検査
実績情報を出力する。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を説明す
る。図１は本発明の一実施例を示した構成図である。
る。図１は本発明の一実施例を示した構成図である。
【００１５】図において、病院情報システム１０は、検
査ＩＤ、患者情報（氏名、生年月日、性別等）、検査日
時、検査種類情報（検査対象、検査装置等）等からなる
検査オーダーを出力し、検査ＩＤ、医療画像情報（医療
画像の種類、数）、撮影用薬情報（薬の種類、量）等か
らなる検査実績情報に基づいて、会計業務を行う。
査ＩＤ、患者情報（氏名、生年月日、性別等）、検査日
時、検査種類情報（検査対象、検査装置等）等からなる
検査オーダーを出力し、検査ＩＤ、医療画像情報（医療
画像の種類、数）、撮影用薬情報（薬の種類、量）等か
らなる検査実績情報に基づいて、会計業務を行う。
【００１６】検査部門システム２０は、例えば、放射線
部門や血液検査部門等に設けられ、病院情報システム１
０が出力する検査オーダーを受け、検査オーダーに基づ
いて、検査業務を行い、検査実績情報を出力する。
部門や血液検査部門等に設けられ、病院情報システム１
０が出力する検査オーダーを受け、検査オーダーに基づ
いて、検査業務を行い、検査実績情報を出力する。
【００１７】さらに、詳細に、病院情報システム１０の
構成を図２に示し説明する。図において、データベース
１１は、検査オーダー、検査実績情報、所見情報、検査
料を格納する。
構成を図２に示し説明する。図において、データベース
１１は、検査オーダー、検査実績情報、所見情報、検査
料を格納する。
【００１８】オーダーリングシステム１２は、キーボー
ド等（図示せず）により入力された検査オーダーをデー
タベース１１に格納すると共に、検査ＩＤを出力する。
検査オーダー送信システム１３は、オーダーリングシス
テム１２からの検査ＩＤを受けて、検査ＩＤに基づい
て、データベース１１の検査オーダーを、所望の検査部
門システム２０に送信する。
ド等（図示せず）により入力された検査オーダーをデー
タベース１１に格納すると共に、検査ＩＤを出力する。
検査オーダー送信システム１３は、オーダーリングシス
テム１２からの検査ＩＤを受けて、検査ＩＤに基づい
て、データベース１１の検査オーダーを、所望の検査部
門システム２０に送信する。
【００１９】実績受信システム１４は、検査実績情報、
所見情報を受けて、データベース１１に格納する。会計
システム１５は、データベース１１から検査実績情報を
取り出して、検査実績情報に基づいて、検査料を算出
し、データベース１１に格納する。
所見情報を受けて、データベース１１に格納する。会計
システム１５は、データベース１１から検査実績情報を
取り出して、検査実績情報に基づいて、検査料を算出
し、データベース１１に格納する。
【００２０】所見処理システム１６は、データベース１
１から所見情報を取り出して表示する。
１から所見情報を取り出して表示する。
【００２１】ここで、オーダーリングシステム１２、会
計システム１５、所見処理システム１６は、例えば、そ
れぞれパソコンで構成され、データベース１１、検査オ
ーダー送信システム１３、実績受信システム１４は、例
えば、サーバを構成する。
計システム１５、所見処理システム１６は、例えば、そ
れぞれパソコンで構成され、データベース１１、検査オ
ーダー送信システム１３、実績受信システム１４は、例
えば、サーバを構成する。
【００２２】また、検査部門システム２０の１つである
放射線部門の構成を図３に示し説明する。
放射線部門の構成を図３に示し説明する。
【００２３】図において、データベース２１は、検査予
約情報、検査実績情報、所見情報、在庫情報を格納す
る。
約情報、検査実績情報、所見情報、在庫情報を格納す
る。
【００２４】検査予約システム２２は、検査オーダー送
信システム１３から検査オーダーを受けて、データベー
ス２１に検査予約情報として格納し、データベース２１
から検査実績情報、所見情報を取り出して、実績受信シ
ステム１４に送信する。
信システム１３から検査オーダーを受けて、データベー
ス２１に検査予約情報として格納し、データベース２１
から検査実績情報、所見情報を取り出して、実績受信シ
ステム１４に送信する。
【００２５】予約提供システム２３は、データベース２
１から検査予約情報を取得し、送信する。画像発生装置
２４は、検査予約情報を予約提供システム２３に要求
し、検査予約情報を取得し、検査予約情報の一部または
すべてを付加して医療画像データを発生すると共に、検
査実績情報を送信する。
１から検査予約情報を取得し、送信する。画像発生装置
２４は、検査予約情報を予約提供システム２３に要求
し、検査予約情報を取得し、検査予約情報の一部または
すべてを付加して医療画像データを発生すると共に、検
査実績情報を送信する。
【００２６】画像管理システム２５は、画像発生装置２
４が発生する医療画像データを管理する。
４が発生する医療画像データを管理する。
【００２７】検査実績システム２６は、画像発生装置２
４が送信する検査実績情報を受信し、データベース２１
に格納する。
４が送信する検査実績情報を受信し、データベース２１
に格納する。
【００２８】所見処理システム２７は、データベース２
１から検査予約情報と所見情報とを呼び出し、表示する
と共に、検査予約情報を出力し、キーボード等（図示せ
ず）により入力された所見情報をデータベース２１に格
納する。
１から検査予約情報と所見情報とを呼び出し、表示する
と共に、検査予約情報を出力し、キーボード等（図示せ
ず）により入力された所見情報をデータベース２１に格
納する。
【００２９】画像表示システム２８は、所見処理システ
ム２７から検査予約情報を受けて、検査予約情報に基づ
いて、画像管理システム２５から医療画像データを呼び
出し、表示する。
ム２７から検査予約情報を受けて、検査予約情報に基づ
いて、画像管理システム２５から医療画像データを呼び
出し、表示する。
【００３０】在庫管理システム２９は、データベース２
１から検査実績情報と在庫情報とを呼び出し、検査実績
情報に基づいて、在庫情報を更新し、データベース２１
に格納する。
１から検査実績情報と在庫情報とを呼び出し、検査実績
情報に基づいて、在庫情報を更新し、データベース２１
に格納する。
【００３１】ここで、検査予約システム２２、所見処理
システム２７、画像表示システム２８は、例えば、それ
ぞれパソコンで構成され、データベース２１、予約提供
システム２３、検査実績システム２６は、例えば、サー
バを構成する。また、画像管理システム２５も、例え
ば、サーバで構成する。
システム２７、画像表示システム２８は、例えば、それ
ぞれパソコンで構成され、データベース２１、予約提供
システム２３、検査実績システム２６は、例えば、サー
バを構成する。また、画像管理システム２５も、例え
ば、サーバで構成する。
【００３２】このような装置の動作を以下で説明する。
診察医師が、患者の診察に基づいて、オーダーリングシ
ステム１２に対して、キーボード等により、検査オーダ
ーを入力する。オーダーリングシステム１２は、検査オ
ーダーをデータベース１１に格納し、検査ＩＤを検査オ
ーダー送信システム１３に出力する。検査オーダー送信
システム１３は、検査ＩＤに基づいて、検査オーダーを
データベース１１から読み出して、検査予約システム２
２に送信する。
診察医師が、患者の診察に基づいて、オーダーリングシ
ステム１２に対して、キーボード等により、検査オーダ
ーを入力する。オーダーリングシステム１２は、検査オ
ーダーをデータベース１１に格納し、検査ＩＤを検査オ
ーダー送信システム１３に出力する。検査オーダー送信
システム１３は、検査ＩＤに基づいて、検査オーダーを
データベース１１から読み出して、検査予約システム２
２に送信する。
【００３３】検査予約システム２２は、受信した検査オ
ーダーを検査予約情報として、データベース２１に格納
する。ここで、予約がいっぱいのとき、検査予約システ
ム２２は、データベース２１の一時保管場所に検査オー
ダーを格納する。そして、患者が検査オーダーの確認に
きたときに、検査予約システム２２で、予約の確認を行
うと共に、予約がいっぱいのときは変更を行う。
ーダーを検査予約情報として、データベース２１に格納
する。ここで、予約がいっぱいのとき、検査予約システ
ム２２は、データベース２１の一時保管場所に検査オー
ダーを格納する。そして、患者が検査オーダーの確認に
きたときに、検査予約システム２２で、予約の確認を行
うと共に、予約がいっぱいのときは変更を行う。
【００３４】そして、技師が、画像発生装置２４に付属
するパソコン（図示せず）を操作し、当日の予約提供シ
ステム２３に対して、検査予約情報を要求する。予約提
供システム２３は、データベース２１から当日の検査予
約情報を読み出して、画像発生装置２４に渡す。
するパソコン（図示せず）を操作し、当日の予約提供シ
ステム２３に対して、検査予約情報を要求する。予約提
供システム２３は、データベース２１から当日の検査予
約情報を読み出して、画像発生装置２４に渡す。
【００３５】技師は、患者に投与した撮影用薬情報を画
像発生装置２４に登録し、患者を撮影する。画像発生装
置２４は、検査予約情報を付加して、医療画像データを
画像管理システム２５に格納する。また、画像発生装置
２４は、検査ＩＤを付加して検査実績情報を検査実績シ
ステム２６へ送信する。検査実績システム２６は、検査
ＩＤに基づいて、検査実績情報をデータベース２１に格
納する。
像発生装置２４に登録し、患者を撮影する。画像発生装
置２４は、検査予約情報を付加して、医療画像データを
画像管理システム２５に格納する。また、画像発生装置
２４は、検査ＩＤを付加して検査実績情報を検査実績シ
ステム２６へ送信する。検査実績システム２６は、検査
ＩＤに基づいて、検査実績情報をデータベース２１に格
納する。
【００３６】専門医は、所見処理システム２７を操作
し、検査予約情報と所見情報とを、データベース２１か
ら読み出し、表示する。専門医は、所見処理システム２
７を操作し、検査予約情報を画像表示システム２８に送
信する。画像表示システム２８は、検査予約情報に基づ
いて、画像管理システム２５から医療画像データを読み
出し、表示する。そして、専門医は、医療画像データに
より、所見を所見処理システム２７に入力する。所見処
理システム２７は、検査予約情報に対して、所見情報を
データベース２１に格納する。
し、検査予約情報と所見情報とを、データベース２１か
ら読み出し、表示する。専門医は、所見処理システム２
７を操作し、検査予約情報を画像表示システム２８に送
信する。画像表示システム２８は、検査予約情報に基づ
いて、画像管理システム２５から医療画像データを読み
出し、表示する。そして、専門医は、医療画像データに
より、所見を所見処理システム２７に入力する。所見処
理システム２７は、検査予約情報に対して、所見情報を
データベース２１に格納する。
【００３７】技師は、在庫管理システム２９を操作し、
検査実績情報と在庫情報とをデータベース２１から読み
出して、検査実績情報により、在庫情報を更新し、表示
すると共に、データベース２１に格納する。
検査実績情報と在庫情報とをデータベース２１から読み
出して、検査実績情報により、在庫情報を更新し、表示
すると共に、データベース２１に格納する。
【００３８】そして、検査予約システム２２は、データ
ベース２１で更新されたものを所望の時間間隔で、検査
ＩＤが付加された検査実績情報と所見情報とを、実績受
信システム１４に送信する。これらの受信した情報を、
実績受信システム１４は、検査ＩＤに基づいて、データ
ベース１１に格納する。
ベース２１で更新されたものを所望の時間間隔で、検査
ＩＤが付加された検査実績情報と所見情報とを、実績受
信システム１４に送信する。これらの受信した情報を、
実績受信システム１４は、検査ＩＤに基づいて、データ
ベース１１に格納する。
【００３９】事務員が、会計システム１５により、検査
実績情報を読み出して、会計処理を行い、検査料を算出
し、データベース１１に格納する。
実績情報を読み出して、会計処理を行い、検査料を算出
し、データベース１１に格納する。
【００４０】また、診察医師は、所見処理システム１６
を操作し、データベース１１から所見情報を読み出し、
表示し、診察を行う。
を操作し、データベース１１から所見情報を読み出し、
表示し、診察を行う。
【００４１】このように、病院情報システム１０から検
査オーダーを出力し、この検査オーダーに基づいて、検
査部門システム２０が検査業務を行い、検査実績情報を
出力し、この検査実績情報により、病院情報システム１
０が会計業務を行い、人間を介在させずに、データの授
受を行うので、各業務の独立性を維持しつつ、業務の効
率化が図れる。また、人間を介在させないので、情報伝
達のミスをなくすことができる。
査オーダーを出力し、この検査オーダーに基づいて、検
査部門システム２０が検査業務を行い、検査実績情報を
出力し、この検査実績情報により、病院情報システム１
０が会計業務を行い、人間を介在させずに、データの授
受を行うので、各業務の独立性を維持しつつ、業務の効
率化が図れる。また、人間を介在させないので、情報伝
達のミスをなくすことができる。
【００４２】また、病院情報システム１０と検査部門シ
ステム２０とは、検査オーダーと検査実績情報との受け
渡しを行い、必要な情報の伝達だけを行い、各システム
独立に構成しているので、各システムを独立に拡張、変
更が簡単にでき、各システムの管理が簡単に行える。つ
まり、病院の各業務の独立性を維持することができる。
ステム２０とは、検査オーダーと検査実績情報との受け
渡しを行い、必要な情報の伝達だけを行い、各システム
独立に構成しているので、各システムを独立に拡張、変
更が簡単にでき、各システムの管理が簡単に行える。つ
まり、病院の各業務の独立性を維持することができる。
【００４３】なお、本発明はこれに限定されるものでは
なく、以下のような構成でもよい。各情報の関連付けは
検査ＩＤで行う構成を示したが、検査オーダー（検査予
約情報）ですべて関連付ける構成でもよい。要するに、
関連付けが行える識別情報であればよい。
なく、以下のような構成でもよい。各情報の関連付けは
検査ＩＤで行う構成を示したが、検査オーダー（検査予
約情報）ですべて関連付ける構成でもよい。要するに、
関連付けが行える識別情報であればよい。
【００４４】また、所見情報を検査部門システム２０か
ら送信する構成を示したが、送信しない構成でもよい。
専門医の所見を見る時は診察医が、検査部門の所見処理
システム２７で見る構成でもよい。
ら送信する構成を示したが、送信しない構成でもよい。
専門医の所見を見る時は診察医が、検査部門の所見処理
システム２７で見る構成でもよい。
【００４５】そして、検査オーダー送信システム１３
は、オーダーリングシステム１２からの検査ＩＤを受け
て、検査オーダーを送信する構成を示したが、データベ
ース１１の更新があったときに、検査オーダーを送信す
る構成でもよい。また、検査オーダー送信システム１３
は、オーダーリングシステム１２から直接検査オーダー
を受け取り、送信する構成でもよい。
は、オーダーリングシステム１２からの検査ＩＤを受け
て、検査オーダーを送信する構成を示したが、データベ
ース１１の更新があったときに、検査オーダーを送信す
る構成でもよい。また、検査オーダー送信システム１３
は、オーダーリングシステム１２から直接検査オーダー
を受け取り、送信する構成でもよい。
【００４６】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果があ
る。病院情報システムから検査オーダーを出力し、この
検査オーダーに基づいて、検査部門システムが検査業務
を行い、検査実績情報を出力し、この検査実績情報によ
り、病院情報システムが会計業務を行い、人間を介在さ
せずに、データの授受を行うので、各業務の独立性を維
持しつつ、業務の効率化が図れる。また、人間を介在さ
せないので、情報伝達のミスをなくすことができる。
る。病院情報システムから検査オーダーを出力し、この
検査オーダーに基づいて、検査部門システムが検査業務
を行い、検査実績情報を出力し、この検査実績情報によ
り、病院情報システムが会計業務を行い、人間を介在さ
せずに、データの授受を行うので、各業務の独立性を維
持しつつ、業務の効率化が図れる。また、人間を介在さ
せないので、情報伝達のミスをなくすことができる。
【００４７】また、病院情報システムと検査部門システ
ムとは、検査オーダーと検査実績情報との受け渡しを行
い、必要な情報の伝達だけを行い、各システム独立に構
成しているので、各システムを独立に拡張、変更が簡単
にでき、各システムの管理が簡単に行える。つまり、病
院の各業務の独立性を維持することができる。
ムとは、検査オーダーと検査実績情報との受け渡しを行
い、必要な情報の伝達だけを行い、各システム独立に構
成しているので、各システムを独立に拡張、変更が簡単
にでき、各システムの管理が簡単に行える。つまり、病
院の各業務の独立性を維持することができる。
【図１】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図２】病院情報システム１０の具体的構成を示した図
である。
である。
【図３】検査部門システム２０の具体的構成を示した図
である。
である。
【図４】病院のフローを示した図である。
１０ 病院情報システム １１ データベース １２ オーダーリングシステム １３ 検査オーダー送信システム １４ 実績受信システム １５ 会計システム ２０ 検査部門システム ２１ データベース ２２ 検査予約システム ２３ 予約提供システム ２４ 画像発生装置 ２５ 画像管理システム ２６ 検査実績システム ２８ 画像表示システム ２９ 在庫管理システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 15/42 Ｒ
Claims (5)
- 【請求項１】 少なくとも患者情報、検査日時、検査種
類情報からなる検査オーダーを出力し、検査実績情報に
基づいて、会計業務を行う病院情報システムと、 この病院情報システムが出力する検査オーダーを受け、
検査オーダーに基づいて、検査業務を行い、前記検査実
績情報を出力する検査部門システムとを有することを特
徴とする医療システム。 - 【請求項２】 検査実績情報は、少なくとも医療画像情
報からなることを特徴とする請求項１記載の医療システ
ム。 - 【請求項３】 検査部門システムは、 少なくとも検査オーダーからなる検査予約情報と検査実
績情報とを格納する第１のデータベースと、 病院情報システムから検査オーダーを受けて、検査予約
情報として、前記第１のデータベースに格納し、第１の
データベースの検査実績情報の一部あるいはすべてを病
院情報システムに送信する検査予約システムと、 前記第１のデータベースから検査予約情報を読み出す予
約提供システムと、 この予約提供システムが読み出した検査予約情報を付加
して、医療画像データを発生すると共に、検査実績情報
を出力する画像発生装置と、 この画像発生装置が発生する医療画像データを格納する
画像管理システムと、 この画像管理システムの医療画像データを表示する画像
表示システムと、 前記画像発生装置が出力する検査実績情報を前記第１の
データベースに格納する検査実績システムとを設けたこ
とを特徴とする請求項２記載の医療システム。 - 【請求項４】 検査部門システムは、 第１のデータベースから検査実績情報を読み出し、この
検査実績情報に基づいて、在庫管理を行う在庫管理シス
テムを設けたことを特徴とする請求項３記載の医療シス
テム。 - 【請求項５】 病院情報システムは、 検査オーダーと検査実績情報とを格納する第２のデータ
ベースと、 この第２のデータベースに検査オーダーを格納するオー
ダーリングシステムと、 このオーダーリングシステムの検査オーダーを検査部門
システムに送信する検査オーダー送信システムと、 検査部門システムから検査実績情報を受信し、前記第２
のデータベースに格納する実績受信システムと、 前記第２のデータベースから検査実績情報を読み出し、
会計処理を行う会計システムとを設けたことを特徴とす
る請求項１〜４記載の医療システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2604199A JP2000222511A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 医療システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2604199A JP2000222511A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 医療システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000222511A true JP2000222511A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12182627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2604199A Pending JP2000222511A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 医療システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000222511A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003017162A1 (fr) * | 2001-08-17 | 2003-02-27 | Arkray, Inc. | Appareil de gestion de requetes d'examen |
| JP2004029867A (ja) * | 2002-06-07 | 2004-01-29 | Aisei Century Hospital | 精神病院内ネットワークを備えた管理システム |
| JP2007117576A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 小規模診断システム |
-
1999
- 1999-02-03 JP JP2604199A patent/JP2000222511A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003017162A1 (fr) * | 2001-08-17 | 2003-02-27 | Arkray, Inc. | Appareil de gestion de requetes d'examen |
| JP2004029867A (ja) * | 2002-06-07 | 2004-01-29 | Aisei Century Hospital | 精神病院内ネットワークを備えた管理システム |
| JP2007117576A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 小規模診断システム |
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