JP2000222262A - 情報記録装置、及び該装置への情報記録方法 - Google Patents

情報記録装置、及び該装置への情報記録方法

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JP2000222262A
JP2000222262A JP11020407A JP2040799A JP2000222262A JP 2000222262 A JP2000222262 A JP 2000222262A JP 11020407 A JP11020407 A JP 11020407A JP 2040799 A JP2040799 A JP 2040799A JP 2000222262 A JP2000222262 A JP 2000222262A
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Takaaki Tsurukame
崇昭 鶴亀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データを記録媒体への記録後にそのデータが記
録媒体における使用領域、容量を示すファイル管理情報
を作成しなければならない。 【解決手段】ファイル管理情報を格納する管理データ領
域内のFAT領域のFATテーブルにファイルデータの
配置情報と使用状況の情報を書き込むと共に、ルートデ
ィレクトリ領域、或いはデータ領域のディレクトリエン
トリにファイルデータの開始位置情報を書き込むファイ
ルデータ配置情報記録手段と、ディレクトリエントリに
ファイル名、属性、時間、日付、及びファイルサイズに
関する情報のうちいずれかを書き込むファイル属性記録
手段を備え、システム制御回路は、ファイル属性記録手
段、又はファイルデータ記録手段による記録媒体への実
体データの記録処理負荷が小さいと判断した場合に、管
理データ領域内のFAT領域のFATテーブルにファイ
ルデータの配置情報と使用状況の情報を予め生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラ、パー
ソナルコンピュータ等の情報記録装置に取り付けられた
ハードディスク等の記録媒体に静止画、動画の画像デー
タ、若しくは音声データ(以下、単に「実体データ」と
いう。)を記録することが可能な情報記録装置、及び該
装置への情報記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録媒体としてICメモリカー
ド、ハードディスク等を用い、実体データをデジタル信
号の形式で記録することができる電子カメラ等の情報記
録装置が知られている(例えば特開平6−90423号
公報)。このように、情報記録装置には種々の実体デー
タを記録することが出来ると共に、再生、編集処理する
ことができるため、その応用範囲は広い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来は第1
の実体データを記録媒体に記録すると共に、そのデータ
が記録媒体のどの領域に、どれくらいの容量で記録され
ているか等を示すファイル管理情報を記録媒体に記録す
る必要があり、更にこのファイル管理情報を記録媒体に
記録している間に(別の)第2の実体データを記録しな
ければならない場合には、第2の実体データの記録が間
に合わず、例えば動画のコマ落ちといった問題点が発生
していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の問題点に
鑑みたものであり、情報記録装置に設けられ、ファイル
管理情報を格納する管理データ領域と実体データを格納
するデータ記録領域とを有する記録媒体と、前記管理デ
ータ領域内のFAT領域のFATテーブルにファイルデ
ータの配置情報と使用状況の情報を書き込むと共に、ル
ートディレクトリ領域、或いはデータ領域のディレクト
リエントリにファイルデータの開始位置情報を書き込む
ファイルデータ配置情報記録手段と、前記ディレクトリ
エントリにファイル名、属性、時間、日付、及びファイ
ルサイズに関する情報のうちいずれかを書き込むファイ
ル属性記録手段と、前記実体データを前記データ領域内
の所定のデータ記録領域に記録するファイルデータ記録
手段と、前記記録媒体、ファイルデータ配置情報記録手
段、ファイル属性記録手段、及びファイルデータ記録手
段を統括制御するシステム制御回路と、を備えた情報記
録装置において、前記システム制御回路は、前記ファイ
ル属性記録手段、又はファイルデータ記録手段による前
記記録媒体への実体データの記録処理負荷が小さいと判
断した場合に、前記管理データ領域内のFAT領域のF
ATテーブルにファイルデータの配置情報と使用状況の
情報を予め生成することを特徴とする。
【0005】更に、本発明の情報記録装置への情報記録
方法は、情報記録装置に設けられ、ファイル管理情報を
格納する管理データ領域と実体データを格納するデータ
記録領域とを有する記録媒体と、前記管理データ領域内
のFAT領域のFATテーブルにファイルデータの配置
情報と使用状況の情報を書き込むと共にルートディレク
トリ領域、或いはデータ領域のディレクトリエントリに
ファイルデータの開始位置情報を書き込むファイルデー
タ配置情報記録手段と、前記ディレクトリエントリにフ
ァイル名、属性、時間、日付、及びファイルサイズに関
する情報のうちいずれかを書き込むファイル属性記録手
段と、前記実体データを前記データ領域内の所定のデー
タ記録領域に記録するファイルデータ記録手段と、前記
記録媒体、ファイルデータ配置情報記録手段、ファイル
属性記録手段、及びファイルデータ記録手段を統括制御
するシステム制御回路と、該システム制御回路の制御時
に使用するデータを保持するメモリと、を備えた情報記
録装置への情報記録方法において、前記システム制御回
路は前記情報記録装置の負荷が小さいと判断した場合、
前記ファイルデータ配置情報記録手段は前記管理データ
領域内のFAT領域に予め予測したファイルのサイズに
対応するFATテーブルにファイルデータの配置情報と
使用状況の情報を書き込む第1のステップと、前記シス
テム制御回路は、前記メモリ内に空き領域に関する情報
を記録する第2のステップと、前記システム制御回路
は、第2のステップにおける空き領域に関する情報に従
って、前記ファイル属性記録手段による前記ディレクト
リエントリへのファイル属性の書き込み、及び前記ファ
イルデータ記録手段による前記記録媒体への実体データ
の記録を行う第3のステップと、からなることを特徴と
する。
【0006】前記情報記録装置は、前記データ記録領域
に前記実体データを記録中であるか否かを示すフラグを
立てるフラグ手段を備え、前記情報記録装置の記録処理
負荷が小さいときとは、前記フラグが前記実体データを
記録中でないことを示している状態であることを特徴と
する。
【0007】前記情報記録装置は、電子カメラであるこ
とを特徴とする。
【0008】前記実体データとは、画像データ、音声デ
ータのうちいずれかであることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態につき、情報
記録装置として電子カメラを例に挙げながら、図1乃至
図6に基づいて説明する。
【0010】図1は、本発明の実施の形態である電子カ
メラの概略構成を示すブロック図である。システム制御
回路11はマイクロコンピュータであり、電子カメラ全
体の制御を行い、このシステム制御回路11内には図示
しない内蔵メモリ(RAM)、及びファイルデータ配置
情報記録手段、ファイル属性記録手段、ファイルデータ
記録手段を有している。
【0011】このファイルデータ配置情報記録手段は後
述するハードディスクの第1のFAT領域R12、及び
第2のFAT領域R13にファイルデータの配置情報と
使用状況の情報を書き込むと共に、ルートディレクトリ
領域R14、或いはファイル領域R15にファイルデー
タの開始位置情報を書き込む機能を有する。
【0012】また、ファイル属性記録手段は、後述する
ディレクトリエントリにファイル名、属性、時間、日
付、及びファイルサイズに関する情報のうちいずれかの
ファイル属性を書き込む機能を有する。
【0013】更に、ファイルデータ記録手段は、実体デ
ータを後述するデータ領域内の所定のデータ記録領域に
記録する機能を有する。
【0014】このシステム制御回路11の制御により実
体データがデジタル信号として、ハードディスク装置
(HDD)12内のハードディスクに記録される。
【0015】このハードディスク装置12は電子カメラ
に着脱自在に取り付けることが可能である。尚、ハード
ディスクへの実体データの書き込み(記録)、及び読み
出し等の制御は、コンピュータのオペレーティングシス
テムMS−DOS(米国マイクロソフト社の登録商標)
のファイルシステムが採用しているファイル管理方式
(通称「FAT」という。)に準拠して行われる。
【0016】図示しない光学系を通って入射した光線
は、固体撮像素子(CCD)13の受光面に結像され、
これによりCCD13には、被写体像に対応した画像信
号が発生される。この画像信号にはプロセス回路14に
おいてガンマ補正等の処理が施され、A/D変換器15
においてデジタル信号に変換される。
【0017】CCD13、プロセス回路14、及びA/
D変換器15は、図示しないクロック発生回路から出力
されるクロック信号に従って動作し、このクロック信号
はシステム制御回路11の制御に基づいて発生する。
【0018】デジタルの実体データは、メモリ制御回路
16の制御に基づいてメモリ17に一旦格納される。メ
モリ制御回路16は、図示しないクロック発生回路が発
生するクロック信号に従って動作し、システム制御回路
11から出力される指令信号に基づいてメモリ17のア
ドレス制御を行う。
【0019】操作部18は電源スイッチ、シャッターレ
リーズスイッチ、ハードディスクの操作スイッチ等を有
し、この操作部18の操作に従って、撮影動作、実体デ
ータのハードディスクへの記録等の制御が行われる。
【0020】次に、図2は、MS−DOSのファイルシ
ステムが採用しているフォーマット、即ちハードディス
ク上の記録領域の模式図である。記録領域は、ファイル
管理情報を格納するための管理データ領域と、実体デー
タを格納するためのデータ領域とから成る。
【0021】データ領域を構成するファイル領域R15
は、多数のセクタから構成される。ファイル領域R15
の単位はクラスタであり、クラスタは1つ以上の連続セ
クタから構成される。
【0022】管理データ領域はブートセクタR11、第
1のFAT(File Allocation Table)領域R12、第
2のFAT領域R13、及びルートディレクトリ領域R
14とから成る。ブートセクタR11はハードディスク
の記録領域の先頭に設けられ、そのハードディスクに関
する情報が記録されているBPB(BIOS Parameter Blo
ck)等を含んでいる。第1のFAT領域R12はFAT
テーブルを格納し、このFATテーブルは、1つの実体
データがファイル領域R15内のどのクラスタにどのよ
うな順序で記録されているかを示すために設けられる。
【0023】また、第2のFAT領域R13は、第1の
FAT領域R12と同じFATテーブルを格納してい
る。ルートディレクトリ領域R14は多数のディレクト
リエントリを有し、各ディレクトリエントリは種々のフ
ァイル名等を格納している。
【0024】図3はルートディレクトリ領域R14内の
ディレクトリエントリの構成を示す模式図である。
【0025】ディレクトリエントリは32バイトのデー
タ長を有し、7つのフィールドから構成されている。各
フィールドの内容は、ファイル名、即ちデータの名称、
ディレクトリエントリの属性、実体データを記録した時
間、実体データを記録した日付、実体データが記録され
る最初のクラスタ(即ち開始クラスタ)のアドレス、1
つの実体データのファイルの大きさ(バイト数)等であ
る。
【0026】図4は、第1のFAT領域R12に格納さ
れるFATテーブルと、ファイル領域R15のクラスタ
との対応関係の一例を示す図である。
【0027】ファイル領域R15を構成する各セクタは
例えば512バイトのデータ長を有する。本発明の実施
の形態において、1クラスタは4セクタから構成され、
2048バイトのデータ長を有している。
【0028】第1のFAT領域R12には、1ワード
(16ビット)毎にアドレスが定義されている。第1の
FAT領域R12のアドレス0はメディアディスクリプ
タコードを示し、ここには記録媒体がハードディスクで
あることを示す情報“FFF8”が格納されている。ア
ドレス1には、固定コード“FFFF”が格納されてい
る。
【0029】アドレス2〜101はファイル領域R15
の各クラスタに対応している。即ち、アドレス2、3、
・・・101はファイル領域R15のクラスタ2、クラ
スタ3、・・・クラスタ101にそれぞれ対応してい
る。
【0030】また、アドレス2には、クラスタ2に後続
するクラスタ3がアドレス3に対応していることを示す
“0003”が格納され、以下同様にして、アドレス1
00には“0065”(10進数では101)が格納さ
れている。アドレス101には、これが1つの実体デー
タの最後であることを示す情報“FFFF”が格納され
ている。
【0031】1つの実体データは100のクラスタに記
録されるように定められており、このデータ長は固定で
ある。尚、このデータ長は一例であり、目的に応じて適
当な大きさに定めることが可能である。
【0032】次に図5は図2に示したハードディスクに
おける第1のFAT領域R12の空き領域を予め確保す
る際のシステム制御回路11のフローチャートであり、
以下この図5の処理を各ステップに従って説明する。
【0033】図5におけるステップS1では、システム
制御回路11は現在電子カメラを用いて撮影動作が行わ
れているか否かを判断し、撮影動作が行われている場
合、即ち電子カメラのハードディスクに実体データが記
録されている(換言すれば、記録中フラグがONであ
り、この記録中フラグがONであることと記録処理負荷
が大きいことは等価である。)場合には、元に戻って同
じ処理を繰り返し、一方撮影動作が行われていない場
合、即ち電子カメラのハードディスクに実体データが記
録されていない(換言すれば、記録中フラグがOFFで
あり、この記録中フラグがOFFであることと記録処理
負荷が小さいことは等価である。)場合には、ステップ
S2に進む。
【0034】ステップS2では、実体データを記録する
ための空き領域をハードディスクに確保することができ
るか否かを判断し、確保できない場合には処理を終了
し、確保できる場合には、システム制御回路11は使用
することが可能な空き領域の数をシステム制御回路11
の内蔵メモリに一時的に記録した後、ステップS3に進
む。
【0035】ステップS3では、システム制御回路11
の内蔵メモリに記録されている空き領域の数が所定の数
に達しているか否かを判断する。即ち、このステップで
は、電子カメラのシステム負荷が少なく、且つハードデ
ィスクの空き領域の確保が可能である場合に、所定の数
まで空き領域の事前確保処理を行い、その所定の数を超
えて空き領域の確保を行わないように制限を行っている
のである。「所定の数」とは、システムによって異なる
が、電子カメラの場合では数個が好ましい。
【0036】次にステップS4では、システム制御回路
11はハードディスクの管理データ領域内の第1のFA
T領域R12を検索すると共に、ハードディスクのデー
タ領域を獲得する。
【0037】ステップS5において、システム制御回路
11はステップS2で確保されたハードディスク12の
空き領域中に指定のサイズに合う領域があるか否かを判
断し、指定のサイズに合う領域がなければ、ステップS
6に進み、一方指定のサイズに合う領域があれば、ステ
ップS7に進む。
【0038】ステップS6では、システム制御回路11
はハードディスクの管理データ領域中のFAT領域を全
て検索し終えると終了し、未だ検索し終えていないとス
テップS4に戻る。
【0039】ステップS7では、システム制御回路11
の内蔵メモリに、ステップS4で獲得したハードディス
クの空き領域に関する情報、即ちサイズ、位置、数等を
記録する。
【0040】ステップS8では、ステップS7で処理し
た、対象となった空き領域を使用済みとして設定するた
めにFATテーブルの情報を更新する。即ち、空き領域
を管理するFATテーブルの情報をファイル用の実体デ
ータとして使用中であるよう擬制して書き換える。
【0041】ステップS9においては、指定のサイズの
空き領域がハードディスクに存在するか否かを検索し、
空き領域がなければステップS10に進み、一方空き領
域があれば、ステップS3に戻る。
【0042】ステップS10では、システム制御回路1
1はハードディスクの空き領域を事前に確保することを
禁止した後、処理を終了する。
【0043】次に、実体データをハードディスクのデー
タ領域に書き込む際の動作説明を図6に示したフローチ
ャートに基づいて説明する。
【0044】図6におけるステップS19では、記録中
フラグをONにして、システムにおける記録処理負荷が
大きい状態であることに設定する。
【0045】次に、ステップS20では、システム制御
回路11の内蔵メモリに、使用することが可能な空き領
域の数が記録されているか否かを検索し、記録されてい
ない場合にはステップS22に進み、一方記録されてい
る場合にはステップS21に進む。
【0046】ステップS22では、管理データ領域の第
1のFAT領域R12を検索して、実体データの要求サ
イズに合う空き領域を獲得し、ステップS23では、正
式にハードディスクに実体データを記録するため、第1
のFAT領域R12を更新する。
【0047】ステップS24では、システム制御回路1
1の内蔵メモリに記録されている使用することが可能な
空き領域に関する情報を削除すると共に、空き領域の数
を1つデクリメントする。
【0048】ステップS25においては、データ領域の
ファイル領域R15のうち、使用することが可能な空き
領域に実体データの記録を行った後、ステップS26で
は図3に示したディレクトリエントリのファイル名、属
性、実体データを記録した時間、実体データを記録した
日付、実体データが記録される最初のクラスタのアドレ
ス、ファイルの大きさを更新する。
【0049】ステップS27では、記録中フラグをOF
Fにして、システムにおける記録処理負荷が小さい状態
であることに設定する。
【0050】前述の処理を経ることによって、電子カメ
ラのシステム負荷が少ないときを利用してファイル管理
情報を作成することができ、システム負荷を抑制するこ
とが可能となる。
【0051】尚、前述の実施の形態では、電子カメラを
例に挙げて説明をしたが、これには限られず、ハードデ
ィスクを用いた情報記録装置であれば、本発明を適用す
ることが可能である。
【0052】また、記録媒体としてはハードディスクに
限られず、ICメモリカード、MDのような記録媒体に
おいても本発明を適用することが可能である。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、第1の実体データを記録媒体に記録するに際
して、その第1の実体データのファイル管理情報は管理
データ領域に記録されているので、第2の実体データの
記録と、それより以前に取得した第1の実体データにつ
いてのファイル管理情報の記録とが重複してデータの欠
落を生じることがなくなり、また情報記録装置のシステ
ム負荷を抑制する効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である電子カメラの情報記
録装置の概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】MS−DOSのファイルシステム、即ちハード
ディスク上の記録領域の模式図である。
【図3】ディレクトリエントリの構成を示す模式図であ
る。
【図4】第1のFAT領域R12に格納されるFATテ
ーブルと、ファイル領域R15のクラスタとの対応関係
の一例を示す図である。
【図5】図2に示したハードディスクの第1のFAT領
域R12の空き領域を予め確保する際のシステム制御回
路11のフローチャートである。
【図6】実体データをハードディスクのデータ領域に書
き込む際の動作説明を示したフローチャートである。
【符号の説明】
11…システム制御回路 12…ハードディスク装置 13…CCD 14…プロセス回路 15…A/D変換回路 16…メモリ制御回路 17…メモリ 18…操作部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録装置に設けられ、ファイル管理
    情報を格納する管理データ領域と実体データを格納する
    データ記録領域とを有する記録媒体と、 前記管理データ領域内のFAT領域のFATテーブルに
    ファイルデータの配置情報と使用状況の情報を書き込む
    と共に、ルートディレクトリ領域、或いはデータ領域の
    ディレクトリエントリにファイルデータの開始位置情報
    を書き込むファイルデータ配置情報記録手段と、 前記ディレクトリエントリにファイル名、属性、時間、
    日付、及びファイルサイズに関する情報のうちいずれか
    を書き込むファイル属性記録手段と、 前記実体データを前記データ領域内の所定のデータ記録
    領域に記録するファイルデータ記録手段と、 前記記録媒体、ファイルデータ配置情報記録手段、ファ
    イル属性記録手段、及びファイルデータ記録手段を統括
    制御するシステム制御回路と、を備えた情報記録装置に
    おいて、 前記システム制御回路は、前記ファイル属性記録手段、
    又はファイルデータ記録手段による前記記録媒体への実
    体データの記録処理負荷が小さいと判断した場合に、前
    記管理データ領域内のFAT領域のFATテーブルにフ
    ァイルデータの配置情報と使用状況の情報を予め生成す
    ることを特徴とする情報記録装置。
  2. 【請求項2】 前記情報記録装置は、前記データ記録領
    域に前記実体データを記録中であるか否かを示すフラグ
    を立てるフラグ手段を備え、前記情報記録装置の記録処
    理負荷が小さいときとは、前記フラグが前記実体データ
    を記録中でないことを示している状態であることを特徴
    とする請求項1記載の情報記録装置。
  3. 【請求項3】 前記情報記録装置は、電子カメラである
    ことを特徴とする請求項1記載の情報記録装置。
  4. 【請求項4】 前記実体データとは、画像データ、音声
    データのうちいずれかであることを特徴とする請求項1
    記載の情報記録装置。
  5. 【請求項5】 情報記録装置に設けられ、ファイル管理
    情報を格納する管理データ領域と実体データを格納する
    データ記録領域とを有する記録媒体と、 前記管理データ領域内のFAT領域のFATテーブルに
    ファイルデータの配置情報と使用状況の情報を書き込む
    と共にルートディレクトリ領域、或いはデータ領域のデ
    ィレクトリエントリにファイルデータの開始位置情報を
    書き込むファイルデータ配置情報記録手段と、 前記ディレクトリエントリにファイル名、属性、時間、
    日付、及びファイルサイズに関する情報のうちいずれか
    を書き込むファイル属性記録手段と、 前記実体データを前記データ領域内の所定のデータ記録
    領域に記録するファイルデータ記録手段と、 前記記録媒体、ファイルデータ配置情報記録手段、ファ
    イル属性記録手段、及びファイルデータ記録手段を統括
    制御するシステム制御回路と、 該システム制御回路の制御時に使用するデータを保持す
    るメモリと、を備えた情報記録装置への情報記録方法に
    おいて、 前記システム制御回路は前記情報記録装置の負荷が小さ
    いと判断した場合、前記ファイルデータ配置情報記録手
    段は前記管理データ領域内のFAT領域に予め予測した
    ファイルのサイズに対応するFATテーブルにファイル
    データの配置情報と使用状況の情報を書き込む第1のス
    テップと、 前記システム制御回路は、前記メモリ内に空き領域に関
    する情報を記録する第2のステップと、 前記システム制御回路は、第2のステップにおける空き
    領域に関する情報に従って、前記ファイル属性記録手段
    による前記ディレクトリエントリへのファイル属性の書
    き込み、及び前記ファイルデータ記録手段による前記記
    録媒体への実体データの記録を行う第3のステップと、
    からなることを特徴とする情報記録装置への情報記録方
    法。
  6. 【請求項6】 前記情報記録装置は、前記データ記録領
    域に前記実体データを記録中であるか否かを示すフラグ
    を立てるフラグ手段を備え、前記情報記録装置の記録処
    理負荷が小さいときとは、前記フラグが前記実体データ
    を記録中でないことを示している状態であることを特徴
    とする請求項5記載の情報記録装置への情報記録方法。
  7. 【請求項7】 前記情報記録装置は、電子カメラである
    ことを特徴とする請求項5記載の情報記録装置への情報
    記録方法。
  8. 【請求項8】 前記実体データとは、画像データ、音声
    データのうちいずれかであることを特徴とする請求項5
    記載の情報記録装置への情報記録方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008065905A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Sony Corp 再生装置、再生方法及び再生プログラム

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