JP2000221550A - レーザー光発生装置 - Google Patents
レーザー光発生装置Info
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Abstract
シボレート系結晶にYb、またはNdがドープされてい
る非線形光学結晶素子を備え、基本波のレーザー発振
と、第2高調波および第3高調波のレーザー光の発生と
をこの素子で行えるようにしたことを特徴とするレーザ
ー光発生装置とする。
Description
光発生装置に関するものである。さらに詳しくは、この
出願の発明は、同一素子によって、基本波のレーザー発
振と、第2高調波、第3高調波という波長変換光を発生
することのできる新しいレーザー光発生装置に関するも
のである。
各種の光学素子が提供されている。しかしながら、従来
より、紫外レーザー光発振装置としてYAGレーザーの
赤外光を波長変換素子により紫外光とするものが用いら
れているものの、従来の場合には、必要とする光学素子
の数が多く、光学系が複雑になって、小型のレーザー光
発振装置を構成することが難しいという問題があった。
に、第2高調波の発生を同一の素子で行うことのできる
結晶素子が提案されているものの、従来、第3高調波ま
で発生させることのできる結晶素子を実現することが難
しいのが実情であった。そこで、この出願の発明は、以
上のとおりの従来の問題を克服し、同一の光素子とし
て、多機能性を有し、第2高調波、さらには第3高調波
まで発生することができ、小型な紫外レーザー光発生装
置を実現することもできる、新しい多機能型のレーザー
光発生装置を提供することを課題としている。
の課題を解決するものとして、第1には、GdおよびY
を含有するカルシウムオキシボレート系結晶にYb、ま
たはNdがドープされている非線形光学結晶素子を備
え、基本波のレーザー発振と、第2高調波および第3高
調波レーザー光の発生とをこの素子で行えるようにした
ことを特徴とするレーザー光発生装置を提供する。ま
た、この出願の発明は、第2には、GdおよびYを含有
するカルシウムオキシボレート系結晶は次式
b、またはNdがドープされている前記のレーザー光発
生装置を、第3には、GdおよびYを含有するカルシウ
ムオキシボレート系結晶は、GdまたはYを置換するも
のとして、GdおよびY以外の希土類元素が含有されて
いるものである前記のいずれかのレーザー光発生装置を
も提供する。さらにまた、この出願の発明は、第4に
は、前記第1ないし3のいずれかのレーザー光発生装置
において、半導体レーザー励起手段を有し、反射部とと
もに、波長板を備えていることを特徴とする紫外レーザ
ー光発生装置も提供する。
特徴をもつものであるが、次のその実施の形態について
説明する。まず、光学結晶素子を構成する要素としての
この発明の前記のGdおよびY含有のカルシウムオキシ
ボレート(COB)は、この出願の発明者らによって、
はじめて第2高調波および第3高調波の発生が可能であ
ることが見出されたものである。
ボレートは、一般的には、Gdx Y 1-x Ca4 O(BO
3 )3 として表わされるものである。この一般式で表わ
されるもののうち、たとえばより具体的には、Gdの割
合(X)が、X=0.25〜0.35の場合のものは、
第2高調波および第3高調波を発生させるのに適当であ
って、この結晶は、均一な組成をもつ固溶体として安定
に提供されるものである。
いては、大きな非線形光学定数、短い吸収端、適
度な複屈折率、を持つことがその要件となる。また、結
晶として、機械的な特性に優れていることが実用上の
観点より必要となる。なお、の適度な複屈折率とは、
発生させたい波長に対して、最も波長変換が高効率で行
われる非臨界位相整合条件を満たすような複屈折率のこ
とである。複屈折率が理想値よりも小さいと波長変換が
不可能になり、大きいと非臨界位相整合条件から離れる
ため変換効率が低下する。
々な試みがなされてきているが、その一つとしてカルシ
ウムオキシボレート(COB)系の結晶が注目されるも
のとしてある。たとえば、AkaらによってGdCa4
O(BO3 )3 :GdCOBの非線形性が見出されてお
り、その単結晶の育成と光学特性についての報告がなさ
れている(1996年)。このGdCOBについては、 ・Cz法により育成可能であって、非水溶性であること ・ビッカース硬度:600程度(水晶程度)であること ・deff (at1064nm):1.3pm/V(KD
Pの約3.4倍) ・位相整合限界波長840nmであって、 Nd:YAGの第三高調波発生が不可能であることが明
らかにされている。
は、複屈折率が0.033と小さいことが大きな問題で
あった。すなわち、GdCa4 O(BO3 )3 (GdC
OB)結晶は育成が容易で機械的特性に優れているが、
複屈折率が小さいため波長変換で発生できる波長が長く
なる。そこで、この出願の発明者らは、複屈折率を大き
くするための手段について検討を行い、GdCa4 O
(BO3 )3 (GdCOB)結晶のGdをYと置換させ
ると複屈折率が大きくなることを見い出した。その結
果、GdCOB結晶はNd:YAGレーザーの第2高調
波しか発生できないが、GdをYと置換したYCOBで
はNd:YAGレーザーの第3高調波発生が可能になっ
た。
ては、この出願の発明者らによってすでに具体的に提案
がなされているところである。ただ、これまでのCOB
系結晶については、複屈折率について自在に制御するこ
とは可能とされていないことから、この出願の発明者ら
は、波長変換のための非線形光学結晶としてのCOBに
ついてさらに検討を進め、機械的性質とともに光学特
性、特に波長変換のための重要な要件としての複屈折率
について最適化制御を可能とする新しい技術手段を提供
することを課題としてきた。
以上の課題を解決するものとして、Gdx Y1-x Ca4
O(BO3 )3 で表わされるものを基本とする新しい非
線形光学結晶を実現した。このものは、GdCa4 O
(BO3 )3 のGdCOBについて、GdをYに置換す
る場合だけでなく、さらにはLu、Laなどの低の希土
類元素も導入することができ、格子定数を変化させるこ
とができることも焼結体のX線回折観察により確認して
いる。格子定数と屈折率とは相関があるので、格子定数
が変化するということは結晶の複屈折率が変化している
ことを意味する。そこで、さらに検討を進め、Gd、
Y、Lu、Laの比率を変えることにより、複屈折率を
自由に制御することができることを見い出している。た
とえば複屈折率は、Lu>Y>Gd>Laの順で変化す
る。
変換についても見当を進めてきた。この第2高調波への
変換については、現在、Nd:YAGレーザーの第2高
調波発生のための波長変換結晶として、LBO(LiB
3 O3 )結晶が利用されている。しかし、LBO結晶
は、水溶性の結晶であるため、その寿命や信頼性が十分
ではなく、しかも結晶を148℃もの高温に加熱しなけ
ればならず、生成が困難であることから品質上の問題が
あり、また、生成コストも高いという問題があった。し
たがって、LBO結晶に代わる、Nd:YAGレーザー
の第2高調波発生のための波長変換結晶の開発が求めら
れてきた。特に、室温での非臨界位相整合条件における
Nd:YAGレーザーの第2高調波発生はこれまで実用
化されておらず、これを可能とする波長変換結晶の開発
が、強く望まれてきた。
は、前記のとおり、GdおよびYを含有する(他の希土
類元素による置換も含めて)カルシウムオキシボレート
系結晶が第2高調波発生のための非線形光学結晶である
ことを見出し、この出願の発明を可能とした。つまり、
この出願の発明者らは、Gd部分を置換したGaxY1-x
COB、つまり、Gdx Y1-x Ca4 O(BO3 )3 結
晶で室温における非臨界位相整合条件下での第3高調波
の発生を実現するとともに、同様のことを、前記組成の
非線形光学結晶として、第2高調波発生(波長;532
nmのグリーン光)においても可能としているのであ
る。この場合、第2高調波発生と第3高調波発生とは、
前記のGdおよびY含有オキシボレート系結晶の組成を
変化させることによって、非臨界位相整合条件で行える
のである。
を、0.28もしくはその上下近傍以下とすることによ
り第2高調波の発生(type2)が可能とされ、0.
28もしくはその上下近傍以上とすることにより第3高
調波の発生(type1)が可能とされることが確認さ
れている。たとえば図1に示したように、Gdの割合が
28%(X=0.28)付近で確実に第2高調波が非臨
界位相整合条件で発生することになる。
8度に加熱した状態でのみ可能であったが、この発明の
結晶は室温で可能としていることにおいて画期的であ
る。特性としては、角度に対する安定性(角度許容幅)
が他の結晶に比べ著しく向上していることが、図2のこ
の発明の結晶のデータから、また、従来の場合と比較し
た次の表1からよくわかる。角度許容幅とは、1cmの
素子に対して、出力が半減するまでの角度の幅を表わし
ている。
m)と第2高調波(緑光)の進行方向が全く同じ(ウォ
ークオフ角が0度)なので、相互作用長が長くなる。ま
た、その特徴として、次のステージでさらに高次の高調
波発生を行うときに、入射光がうまく重なり合って入射
できるので、波長変換に有利となる。図3は、第3高調
波の非臨界位相整合条件での発生を例示した図であり、
X=0.28付近であることがわかる。
素子としてのGdおよびY含有カルシウムオキシボレー
ト結晶について重要なことは、第3高調波の非臨界位相
整合条件を満たす方向と同方向にほぼ非臨界位相整合条
件にて第2高調波も出力できるという点である。これは
世界で初めて確認されたことである。基本波から第3高
調波までを同時に、直接発生させることはできないが、
この同方向性を利用することで、この出願の発明のレー
ザー光発生装置が提供されるのである。
ッテルビウム、または、Nd:ネオジウム)をドーピン
グして、さらにレーザー発振の機能も加えて単一素子を
使ってレーザー発振から紫外光の発生までを行うことで
ある。また、この発明においては、既存の拡散融着手段
によって、反射ロスのない状態でのワンチップ化が図れ
ることになる。
器構造を利用した図4に例示した構成とすることによ
り、半導体レーザー励起による小型紫外レーザー光発生
装置が提供される。たとえばこの図4の構成において
は、YbをドープしたGdおよびY含有のカルシウムオ
キシボレート(COB)を用いている。励起用半導体レ
ーザーや、反射コーティング、波長板は適宜なものとす
ることができる。たとえば励起用半導体レーザーには、
発振波長〜900nmのものを、反射コーティングには
多層膜構造のものを用いることができる。
段によって作製可能とされる図5および図6のようなレ
ーザー光発生装置も例示することができる。たとえば以
上のとおりの手段をもつ装置を、この発明のレーザー光
発生装置とすることができるのである。なお、結晶の育
成については、その手法は特に限定されることはない
が、たとえば高周波誘導体加熱型Cz法により育成する
ことができる。YbまたはNdは、この結晶育成時にG
dおよびY含有COBの原料とともに混合して結晶育成
することによりドープすることができる。Yb、そして
Ndのドープ量は、所要の特性機能、その用途等を考慮
して定めることができ、たとえば一般的には0.5〜3
0%程度を、さらには2〜20%程度を考慮することが
できる。
り行った。原料としては、CaCO3 、B2 O3 ととも
に、Gd2 O3 およびY2 O3 を用いた。Ir(イリジ
ウム)坩堝で、Ar(アルゴン)雰囲気中において、た
とえば約1500℃の温度において育成した。
0以下の各種組成物のGdx Y1-xCOB結晶を育成し
た。得られた結晶は、均一な組成であって、固溶体であ
ることが確認された。図2に例示したように、この実施
例においては、第2高調波発生(type2)につい
て、X=0.28付近で、位相整合角度が90°の非臨
界位相整合条件を室温において満たすことが確認され
た。
付近での第3高調波発生(type1)が確認された。
つまり、第3高調波の非臨界位相整合条件を満たす方向
と同方向に第2高調波もほぼ非臨界位相整合条件で出力
できることも確認された。そこで、以上の確認の後に、
GdX Y1-x COB結晶にYb、またはNdをドープし
た。ドープの手段としては、GdX Y1-x COB結晶育
成原料中にYb、またはNdを混入して結晶育成するこ
とにより行った。組成比(X)は、0.15〜0.30
の範囲とし、YbまたはNdのドープ量は5〜10%と
した。
ったところ、YbまたはNdドープのGdおよびY含有
COBにおいて、同一方向にNd:YAGレーザーの第
2、および第3高調波の発生が確認された。Nd0.12G
d0.16Y0.72COB結晶もその一つである。
よって、より構成が簡略化された、小型で、紫外レーザ
ー光の発生までを可能とする多機能型レーザー光発生装
置が提供される。
角度との関係を例示した図である。
た図である。
角度との関係を例示した図である。
装置の構成を例示した概要図である。
図である。
た概要図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 GdおよびYを含有するカルシウムオキ
シボレート系結晶にYb、またはNdがドープされてい
る非線形光学結晶素子を備え、基本波のレーザー発振
と、第2高調波および第3高調波のレーザー光の発生と
をこの素子で行えるようにしたことを特徴とするレーザ
ー光発生装置。 - 【請求項2】 GdおよびYを含有するカルシウムオキ
シボレート系結晶は次式 【化1】 で表わされるものであり、このものにYb、またはNd
がドープされている請求項1のレーザー光発生装置。 - 【請求項3】 GdおよびYを含有するカルシウムオキ
シボレート系結晶は、GdまたはYを置換するものとし
て、GdおよびY以外の希土類元素が含有されているも
のである請求項1または2のレーザー光発生装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかのレーザー
光発生装置において、半導体レーザー励起手段を有し、
反射部とともに、波長板を備えていることを特徴とする
紫外レーザー光発生装置。
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Cited By (2)
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WO2006104051A1 (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 波長変換素子 |
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