JP2000220142A - 釘付け装置 - Google Patents

釘付け装置

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JP2000220142A
JP2000220142A JP2000000093A JP2000000093A JP2000220142A JP 2000220142 A JP2000220142 A JP 2000220142A JP 2000000093 A JP2000000093 A JP 2000000093A JP 2000000093 A JP2000000093 A JP 2000000093A JP 2000220142 A JP2000220142 A JP 2000220142A
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hole
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nail rod
ground
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JP2000000093A
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English (en)
Inventor
He Myun Lee
ミュン リー,ヘ
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JON SONPIRU
KIMU HONTEKKU
Original Assignee
JON SONPIRU
KIMU HONTEKKU
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Publication date
Application filed by JON SONPIRU, KIMU HONTEKKU filed Critical JON SONPIRU
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D5/00Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
    • E02D5/74Means for anchoring structural elements or bulkheads
    • E02D5/76Anchorings for bulkheads or sections thereof in as much as specially adapted therefor
    • E02D5/765Anchorings for bulkheads or sections thereof in as much as specially adapted therefor removable
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D5/00Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
    • E02D5/74Means for anchoring structural elements or bulkheads
    • E02D5/80Ground anchors
    • E02D5/803Ground anchors with pivotable anchoring members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
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  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は建物の建設における釘付け方法に関し、さらに
詳細には、釘が螺旋状のロッドの形に形成され、交互に
接続された複数のソケットおよび管状体に挿入され、掘
削穴にグラウトと固定部材で固定されることで、建物の
建設において基礎となる石、土砂の崩壊を防ぐために釘
を設置可能であるためこうした崩壊を心配することなく
建設が終了後に釘を容易に外すことができるために、釘
の再利用が可能で建設費用を削減することが出来、また
釘による妨害や遅れを生じることなく以前の建設現場に
近くでさらなる建設作業を行うことができる釘付け装置
に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物の建設における
釘付けの方法に関し、さらに詳細には、建物の建設にお
いて基礎となる石、土砂の崩壊を防止するために釘を現
場に打ちこみ、かつ以前に行われた建設で打ちこまれた
釘による妨害を受けることなくその現場または道路付近
の別の建物の建設を行うことができるよう、建設終了時
にその釘を崩壊の心配なく容易に引き抜くことができ
る、釘付けの方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、釘付けは、基礎となる石、土砂
の崩壊を防ぐために、地中掘削、トンネル、スロープ、
地面の壁などのあらゆる工学的建設で行われている。
【0003】この釘付けの方法には、掘削後に建設現場
の地面の壁表面に第一のショットクリートを行う第1の
ステップと、そのショットクリートの壁をドリルで下方
に穴をあけることで深い穴を掘る第2のステップと、釘
およびスペーサの周囲に充填剤を注入するためのホース
を固定し、これらを穴に指しこんで、スペーサで穴の中
心に置かれたホースを保持している間にホースでセメン
トペースト、樹脂、セメントモルタルなどのグラウトを
供給してグラウトを硬化させる第3のステップと、穴の
あいた地面の表面にワイヤメッシュを設置した後でワイ
ヤメッシュに第2のショットクリートを行う第4のステ
ップと、ホースで穴の浅い位置まで第2のグラウトを供
給した後、接地圧板を釘部材に装着し、これを硬化さ
せ、この接地圧板がねじれるのを防止するためにその接
地圧板を第2のショットクリート面に密接させるようナ
ットでその接地圧板を固定する第5のステップとを含
む。
【0004】図1および図2を参照し、上記の従来の釘
付けの方法によると、比較的強度が弱く崩壊しやすい地
面の表面100に穴をあけるよう選択した後、第1のシ
ョットクリート9がその地面の表面100に形成され、
穴1を斜めに掘る。釘ロッド2は、穴1に対応する長さ
と、セメントペースト、樹脂、セメントモルタルなどの
充填剤4を注入するホース3と固定された環状部分とを
有しており、穴1に挿入されて充填剤4を供給したりホ
ース3で穴1の奥深くにグラウトを流し込んだりでき
る。このような第1のショットクリート表面には、ワイ
ヤメッシュおよび接地圧板が設置される。ここに第2の
ショットクリート層10が形成されると、充填剤4は穴
1の浅い位置に充填される。
【0005】以上のように、釘ロッド2が地面の壁に固
定されるので、掘削された地面の剪断力が釘ロッド2に
よって強められるため、地面の崩壊を防ぐことができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
釘付けの方法には欠点として、工学的な建設が終了して
も、剪断力の大きい釘が依然として地面に埋め込まれた
ままであって、付近で将来工学的な建設が行われる際に
問題となることがあった。
【0007】さらに、金属製釘ロッドの埋没により、建
設材料が無駄になってしまうため、建設費用が増大して
しまう。したがって、本発明は、従来技術の欠点を解決
するよう考えられたものであり、以前に行われた建設で
打ちこまれた釘によって妨害を受けることなく付近に別
の建物の建設を容易に行うことができるよう、建設終了
後に再利用するために鋼鉄製の釘を外すことができ、か
つ釘付け時に地中に埋め込まれたコンクリート堆積物を
容易に取り除くことができる釘付けの方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
掘削後に建設現場の壁表面に所定の厚さの第一のショッ
トクリートを行う第1のステップと、そのショットクリ
ートの壁にドリルで下方に深い穴を掘る第2のステップ
と、所定の長さを有する金属製の釘を中空の管に指しこ
んで、穴の周囲に充填剤である第1のグラウトを注入す
るためのホースを固定することにより釘部材を形成して
第2のステップで形成した穴に差し込む第3のステップ
と、下方に挿入された釘部材のホースでセメントペース
ト、樹脂、セメントモルタルなどのグラウトを供給して
穴の空間を埋める第4のステップと、ワイヤメッシュを
穴を有する地面の表面に設置した後、ワイヤメッシュに
所定の厚さの第2のショットクリートを行う第5のステ
ップと、ホースで浅い位置まで第2のグラウトを供給し
た後、接地圧板を地面の表面に突出した釘部材に装着
し、その接地圧板を第2のショットクリート面に密接さ
せるようナットでその接地圧板を固定する第6のステッ
プと、穴に固定されているナットと接地圧板とを釘部材
の釘ロッドから外し、油圧式および機械的なねじ締めに
より中空の管状部材に配置された釘ロッドを外し、グラ
ウトを充填する第7のステップとを含む釘付けの方法に
よって達成可能である。
【0009】上述した本発明によると、本発明の釘付け
装置は、地面の壁の穴に挿入する釘付け部材と、穴に釘
付け部材を固定する支持部材と、穴の空間にグラウトを
供給するホースとを含む。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、添付された
図面を参照して説明する。以前に行われた建設で打ちこ
まれた釘によって妨害を受けることなく付近に別の建物
の建設を容易に行うことができるよう、建設終了後に再
利用するために鋼鉄製の釘を外すことができ、かつ釘付
けによって地中に埋め込まれたコンクリート堆積物を容
易に取り除くことができる釘付けの方法である。
【0011】本発明によると、掘削後に建設現場の壁表
面に所定の厚さの第一のショットクリートを行う第1の
ステップと、そのショットクリートの壁にドリルで下方
に穴をあけることで深い穴を掘る第2のステップと、所
定の長さを有する鋼鉄製の釘を中空の管に指しこんで、
穴の周囲に充填剤である第1のグラウトを注入するため
のホースを固定することにより前記第2のステップで形
成した穴に差し込む釘部材を形成する第3のステップ
と、下方に挿入された釘部材のホースでセメントペース
ト、樹脂、セメントモルタルなどのグラウトを供給して
穴の空間を埋める第4のステップと、穴を有する地面の
表面にワイヤメッシュを設置した後、ワイヤメッシュに
所定の厚さで第2のショットクリートを行う第5のステ
ップと、ホースで浅い位置まで第2のグラウトを供給し
た後、接地圧板を地面の表面に突出した釘部材に装着
し、該接地圧板を前記第2のショットクリート面に密接
させるようナットで前記接地圧板を固定する第6のステ
ップと、穴に固定されているナットと接地圧板とを釘部
材の釘ロッドから外し、油圧式および機械的なねじ締め
により中空の管状部材に配置された釘ロッドを外し、グ
ラウトを充填する第7のステップとを含む釘付けの方法
が順番に実施される。
【0012】上記の本発明の釘付けの方法によると、高
い剪断力を有する金属製の釘ロッドを外し、低い剪断力
を有する中空の管が作業中の地面の表面に斜めに深く掘
られた穴に残っているので、穴の空間を埋めるグラウト
がそのままになって、建物の建設において基礎となる
石、土砂の崩壊を防いでいる。
【0013】金属製の釘ロッドが外されると、付近で別
の建設工事が行われる場合にグラウトおよび中空の管は
取り壊すことができるため、以前の建設工事で埋め込ま
れた構造物のために建設工事ができなかったり遅れてし
まうことがない。
【0014】上記の釘付けの方法を達成するために、以
下に述べる釘付けの装置が必要である。図4は、本発明
による釘付けの方法を適用するのにふさわしい釘付けの
装置の一部切り欠き断面図である。
【0015】図4では、釘付け装置は、基礎となる石、
土砂で構成された地面100に斜めに深く掘られた穴1
01に挿入する釘付け部材200と、充填剤102とし
てグラウトを供給するための釘付け部材200とともに
穴101に深く挿入するホース300とを含む。
【0016】ホース300は穴101で釘付け部材20
0の外側表面に密接し、結合部材106がさらに設けら
れて穴101内でホース300が動かないようにしてい
る。釘付け部材200およびホース300を地面の表面
から斜めに掘られた穴101に挿入した後、地面の壁に
釘付け部材を固定するために接地圧板103を取り付け
る。接地圧板103は釘ロッド201上にナット104
を締め付けることで第1のショットクリート表面110
に取付けられ、カバー107は、ナット104で固定さ
れた釘ロッド201の前面の端部分を取り巻いて、釘ロ
ッド201とナット104とが第2のショットクリート
に埋めこまれないようにする。
【0017】図4は、釘付け装置の釘付け部材200の
好適な実施形態を明示するものである。釘付け部材20
0は穴101よりも長く、また、環状部分を有する穴1
01と、円筒部分および穴101より長さの短い複数の
中空の管状体210と、中空の管状体210に接続され
かつ充填剤に接する張り出した領域を形成する突出部分
およびくぼみ部分を備えた複数のソケット部材220
と、中空の管状体210へと充填剤が入りこまないよう
にするカバー227とを含む。
【0018】上記の構造では、第2のショットクリート
後に釘ロッド201を釘付け部材から外しやすくするた
めに、外側表面の螺旋202が釘ロッド201に形成さ
れている。さらに、釘ロッド201にはナット104で
固定される前面の端にねじスレッド203が形成されて
いる。
【0019】パイプ状の中空の管状体210では、釘ロ
ッド201を挿入することができる内径を有するパイプ
が適当であり、長さは比較的短く形成される。ソケット
部材220は中空の管状体210の両端または一方の端
のいずれかに接続されており、釘ロッド201と結合す
る際にこの釘ロッド201を案内するために内周面に設
けられた螺旋溝211と、中空の管状体210とカバー
227とを直径方向に嵌め合わせるために両端に旋盤加
工で形成された装着溝212とを含んでいる。
【0020】ソケット部材220は、釘ロッド201よ
りも直径が大きいフランジ222を両端に含み、またフ
ランジ222よりも直径が小さい突出およびくぼみ部分
223を含む。
【0021】充填剤102はフランジ222と突出およ
びくぼみ部分223との間の段差部分で充填および硬化
されるため、穴101からの釘付け部材200のずれを
コントロールすることができる。
【0022】ソケット部材220は、穴101に充填剤
102を供給するための複数のグラウトホース300を
設置するために、外周に複数のくぼんだ案内穴225が
設けられている。
【0023】本発明の釘付け装置によると、穴101に
挿入される釘付け部材200は次のように組み立てられ
る。中空の管状体210は各端部がソケット部材220
の両端の装着穴224に挿入される。カバー227は穴
101の最低位置であるソケット部材220の一端に形
成された装着穴224に装着される。釘ロッド201は
ソケット部材220の内径に挿入され、かつ中空の管状
体210とソケット部材220とにねじ締めで接続され
る。ホース300はソケット部材220のフランジ22
2の外周に形成されたくぼんだ案内穴に配置される。
【0024】穴101内に釘付け部材200を組み立て
た後、第1のショットクリート層110から突出した釘
ロッド201のねじスレッド203に接地圧板103が
取付けられ、ナット104がねじスレッド203に結合
され、接地圧板103が第1のショットクリート層11
0に密着する。このとき、ソケット部材220のフラン
ジ222がスペーサの役を果たして穴101の釘付け部
材200が動かないようにする。
【0025】釘付け部材200を穴101に設置し終わ
ると、充填剤であるグラウトが、深い位置および浅い位
置にホース300で供給される。充填剤103が穴10
1で硬化すると、中空の管状体210、ソケット部材2
20のフランジ222及び突出およびくぼみ部分223
の間の段差部分が、その段差部分で硬化した充填剤10
3のために顎の役割を果たす。さらに、充填剤103
は、穴101の空間において釘付け部材200の外側表
面と密着した状態で硬化するため、地面100において
基礎となる石、土砂の崩壊の心配がなくなる。
【0026】こうした状況において、カバー107は釘
ロッド201の前面ねじスレッド203を覆い、所定の
厚さで第2のショットクリート層120を形成するため
に地面100にワイヤメッシュ111が配置される。
【0027】第2のショットクリート層120が硬化す
ると、カバー107は取り外され、むきだしのナット1
04は取り出し方向に回転するように器具と接続され
る。つぎに、釘ロッド201の螺旋202がソケット部
材220の内径の螺旋状の穴226から外されるため、
釘ロッド201が中空の管状体210から出る。釘ロッ
ド201の取り出しはこのようにして行われる。
【0028】本発明の釘付け装置の上記のような構造で
は、所望ならば、ソケット部材220と中空の管状体2
10は、穴101の長さからみて同じ長さに接続するこ
とが好ましい。つまり、釘付け部材の長さは穴101の
長さに応じて調整することができる。
【0029】図8は、本発明の別の実施形態による釘付
け装置の断面図を示す。図8では、地面100から斜め
に掘られた穴101に挿入する釘付け部材200は、管
状断面と穴101よりも長い長さとを有している。釘付
け部材200は外周において螺旋202Aを形成する釘
ロッド201Aと、釘ロッド201Aの螺旋202Aに
応じた螺旋状の穴226Aが形成された複数の中空の管
状体210Aとを含んでいる。中空の管状体210Aの
外周において、グラウトを供給するホース300Aは縦
方向に配置されており、スペーサ301で固定されてい
る。
【0030】図9は、本発明のさらなる実施形態による
釘付け装置の断面図を示す。図9では、地面100から
斜めに掘られた穴101に挿入する釘付け部材200
は、環状部分と穴101よりも長い長さとを有してい
る。釘付け部材200は外周において螺旋202Bを形
成する釘ロッド201Bと、釘ロッド201Bの螺旋2
02Bに応じた螺旋状の穴226Bを形成する複数の中
空の管状体210Bとを含んでいる。中空の管状体21
0Bの外周において、グラウトを供給するホース300
Bは縦方向に配置されており、スペーサ301で固定さ
れている。固定部材230には充填剤と接する領域を拡
大する突出およびくぼみ部分223Bが設けられてお
り、ねじのロッドに形成されているねじスレッド203
Bをねじ締めして結合する固定用の穴231が形成され
ている。
【0031】本発明の上記の実施形態による釘付け装置
では、ホース300A、300Bで穴101に供給され
る充填剤102が硬化すると、穴101に挿入される釘
付け部材200A、200Bは中空の管状体210とソ
ケット部材220とを穴101の空間で充填剤との拡大
された接触領域のためにしっかりと固定できることによ
り、地面100の基礎となる石、土砂の崩壊を防止する
ことができる。
【0032】本発明の釘付け方法によると、釘付け部材
は、穴の深さに応じて釘ロッド上の複数のソケット部材
で複数の管状体を交互に結合することによりしっかりと
組み立てることができる。また、建設作業の終了後、釘
付け部材の釘ロッドを地面から容易に外すことができる
ため、釘ロッドを再利用したり、付近でまた別の建設作
業が釘ロッドのために問題が生じたり遅れが生じたりす
ることなく実施することができる。
【0033】本発明の好適な実施形態は例示を目的とし
て開示されているものであるが、当業者であれば、添付
の特許請求の範囲で述べている本発明の範囲および精神
から逸脱せずに、様々な修正、追加および置換えが可能
であることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
本発明は詳細な説明および説明のために与えられた添付
の図面からより完全に理解されるであろう。しかし、こ
れは本発明を限定するものではない。
【図1】従来の釘付けの方法を示す概略断面図である。
【図2】部分的な釘付けを示す拡大断面図である。
【図3】本発明による釘付けの方法尾説明する流れ図で
ある。
【図4】本発明による釘付け方法に適合するのにふさわ
しい釘付け装置の一部切り欠き断面図である。
【図5】図5Aは本発明によるソケットの一部切り欠き
断面図、図5Bは図5Aに示されるソケットのフランジ
の前面図である。
【図6】図4のA−A線で切り取った拡大断面図であ
る。
【図7】図4のB−B線で切り取った拡大断面図であ
る。
【図8】本発明の別の実施形態による釘付け装置を示す
断面図である。
【図9】本発明のさらなる実施形態による釘付け装置を
示す断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リー,ヘ ミュン 大韓民国,ソウル,ジョンラン−グ,シン ナエ−ドン 516−10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釘付けの方法において、 掘削後の建設現場の壁表面に所定の厚さの第一のショッ
    トクリートを行う第1のステップと、 前記ショットクリートの壁にドリルで下方に穴をあける
    ことで深い穴を掘る第2のステップと、 所定の長さを有する金属製の釘を中空の管に挿入し、充
    填剤である第1のグラウトを穴の周囲に注入するための
    ホースを固定し、第2のステップで形成した穴に挿入す
    る釘部材を形成する第3のステップと、 下方に挿入された前記釘部材のホースでセメントペース
    ト、樹脂、セメントモルタルなどのグラウトを供給して
    穴の空間を埋める第4のステップと、 穴を有する地面の表面にワイヤメッシュを設置した後、
    ワイヤメッシュに所定の厚さで第2のショットクリート
    を行う第5のステップと、 ホースで浅い位置まで第2のグラウトを供給した後、接
    地圧板を地面の表面に突出した釘部材に装着し、該接地
    圧板を前記第2のショットクリート面に密接させるよう
    ナットで前記接地圧板を固定する第6のステップと、 穴に固定されている前記ナットと前記接地圧板とを前記
    釘部材の釘ロッドから外し、油圧式および機械的なねじ
    締めにより前記中空の管状部材に配置された前記釘ロッ
    ドを外し、グラウトを充填する第7のステップとを含
    む、釘付けの方法。
  2. 【請求項2】 崩壊する地面に斜めに掘られた穴に挿入
    する釘部材と、該釘部材とともに前記穴に挿入されるグ
    ラウトを供給するためのホースと、地面の壁から前記釘
    部材がずれるのを防ぐ接地圧板と、第1のショットクリ
    ート表面に密着するよう前記釘部材の釘ロッドに結合す
    るナットと、前記釘ロッドおよび前記ナットに第2のシ
    ョットクリートが埋めこまれないように前記ナットと結
    合された前記釘ロッドの前面の端部分を取り巻くカバー
    とを含む釘付け装置であって、前記釘部材は、接触領域
    を拡大させた外部直径をそれぞれ有する複数の中空の管
    状体と、環状部分を有する釘ロッドと、該ロッドの挿入
    を案内する内径とを含むことを特徴とし、前記中空の管
    状体の内側表面には、ねじスレッドが形成されかつ前記
    釘ロッドにはその外側表面が前記中空の管状体の該螺旋
    状ねじ山および固定部材に結合される螺旋が形成されて
    いるために、前記釘ロッドは前記充填剤が硬化した後で
    ねじ締めにより外される、釘付け装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の釘付け装置であって、
    ソケット部材は、中心部分に中空の管の端部に装着され
    る装着溝が形成されかつ外周にはホースを挿入する案内
    穴が形成されたフランジと、充填剤に接触する領域を広
    げるための複数の突出およびくぼみを形成する外径とを
    含むことにより、複数のこのようなソケットが中空の管
    において交互に中空の管状体と結合される、釘付け装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の釘付け装置であって、
    前記釘付け部材は地面における穴の長さに応じた長さに
    形成されており、かつ前記釘部材の前記中空の管状体に
    は前記釘ロッドの前記螺旋に装着される内径表面に螺旋
    状の溝が形成されている、釘付け装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の釘付け装置であって、
    前記ソケット部材の内径は前記釘ロッドの螺旋に装着さ
    れる螺旋状の溝が形成されているが、前記中空の管状体
    の前記内径の表面には螺旋が形成されている、釘付け装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の釘付け装置であって、
    前記ソケット部材の内径には前記釘ロッドの螺旋に装着
    される螺旋状の溝が形成されていないが、前記中空の管
    状体の内径の表面には前記釘ロッドの螺旋に装着される
    螺旋が形成されている、釘付け装置。
  7. 【請求項7】 前記穴の最も低い場所に位置する前記装
    着用の溝は前記充填剤が入りこまないようにするために
    カバーに結合されている、請求項2に記載の釘付け装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載の釘付け装置であって、
    前記釘付け部材に結合されている前記固定部材は、前記
    中空の管状体と前記釘ロッドとを固定するために中心に
    固定用の穴と、前記充填剤に接する領域を拡大するため
    に外周において突出とくぼみとが形成されている、釘付
    け装置。
JP2000000093A 1998-12-31 2000-01-04 釘付け装置 Pending JP2000220142A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019980062814A KR100313168B1 (ko) 1998-12-31 1998-12-31 네일제거형 네일링공법
KR1998-62814 1998-12-31

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