JP2000220121A - ガイドレール支柱へのポール取付け具 - Google Patents

ガイドレール支柱へのポール取付け具

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JP2000220121A
JP2000220121A JP11059113A JP5911399A JP2000220121A JP 2000220121 A JP2000220121 A JP 2000220121A JP 11059113 A JP11059113 A JP 11059113A JP 5911399 A JP5911399 A JP 5911399A JP 2000220121 A JP2000220121 A JP 2000220121A
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JP
Japan
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pole
guide rail
fixing
fixing part
attachment
Prior art date
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JP11059113A
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English (en)
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Akira Takino
明 瀧野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路の脇に沿設しているガイドレールの支柱
に積雪を測定するポール等を取付ける場合、支柱が傾い
た場合であっても該ポールが垂直に起立するようにした
ポール取り付け具の提供。 【解決手段】 このポール取付け具は支柱上端に嵌る固
定部1とポールを差し入れるポール取着部2からなり、
ポール取着部下端には湾曲した皿5を設け、この皿5は
固定部上端部に設けている皿受け6に載って移動可能に
支えられ、ポール取着部2が垂直に起立したところで固
定部1にロックされるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガイドレールの支柱
を利用して積雪測定ポール等を取着するポール取着け具
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】道路脇にはガイドレールを設置している
場合が多く、道路幅の仕切りとして又事故が発生した場
合に車が道路から暴走しない為のガイドとして機能して
いる。図3は一般的なガイドレールを示しているが、
(a)のガイドレールは所定の距離毎に起立した支柱
(イ)、(イ)・・にガイド板(ロ)が取着されてい
る。(b)に示すガイドレールは所定の距離をおいて垂
直に起立している支柱(イ)、(イ)・・にワイヤー
(ハ)を張設した構造と成っている。
【0003】ところで、これらガイドレールの支柱
(イ)を利用して積雪を推測するポールを取着すること
はよくみうけられる。勿論、積雪推測ポールに限るもの
ではないが、これら各種ポールは上記支柱(イ)にワイ
ヤーにて締結されることになるが、締め付け力が十分で
ない場合にはポールが降下してしまう。又支柱(イ)が
傾くこともあり、傾いた支柱に取り付けたポールは当然
に傾いてしまう。
【0004】ガイドレールの傾きには色々な原因もある
が、積雪地域では除雪車で雪を道路脇へ除雪することが
多く、この除雪の際にガイドレールを押圧して支柱が傾
いてしまうといった場合が多い。勿論、交通事故によっ
て車がガイドレールに当たるならば同じように支柱は傾
いてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、ガイドレ
ールの支柱を利用して各種ポールを取り付けるに際し
て、上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとす
る課題はこの問題点であり、仮にガイドレールの支柱が
傾いた場合であっても垂直に取り付けることが出来るポ
ール取付け具を提供する。ここで取付ける対象物はポー
ルに限るものではなく、反射鏡やその他の物を必要に応
じて取付けることは自由である。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明のポール取付け具は
ガイドレールの支柱上端に固定すると共に、この取付け
具を介してポールを垂直に取り付けることが出来るよう
に構成している。そこで、ポール取付け具は固定部とポ
ール取着部からなり、固定部はガイドレールの支柱上端
に嵌るようにカップ状を成し、周囲には外れ防止用の固
定ボルトが設けられている。一方のポール取着部は固定
部の上側に設けられて入るが、その向きが変わるように
枢着されると共に、所望の角度にて固定する為の固定ネ
ジを備えている。
【0007】ポール取着部はパイプ状を成していて、こ
のパイプにポールを挿入して取り付けし、ガイドレール
の支柱が傾いている場合であってもポールは常に垂直に
起立するように取着部の向きを調整したところでネジ締
めされる。取付けられる対象物が棒状でない場合には、
必ずしもパイプ状にする必要はない。以下、本発明に係
る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】図1は本発明のポール取着具を示している実
施例であり、同図の1は固定部、2はポール取着部と成
っている。固定部1は下方を開口した円筒カップ状であ
り、周りに複数本の固定ボルト3,3・・が設けられ、
固定ボルトの先端は内部空間4へ突出している。この固
定部1はガイドレールの支柱上端に嵌り、固定ボルト
3,3・・を締め付けることで支柱から外れないように
取着される。一方のポール取り着部2は固定部1の上方
に設けているが、その向きが変わるように枢着状態とな
っている。すなわち、ポール取着部2の下端には曲面を
した皿5が固定されていて、この皿5は固定部1の上部
に設けている皿受け6に載っている。
【0009】皿受け6も皿5と同じように上方へ突出し
た滑らかな曲面を形成し、皿5はこの皿受け6上で自由
に移動することが出来、その結果ポール取着部2はその
向きを自由に変え得る。固定部上面7も皿受け6と同じ
ように曲面を呈していて、皿受け6との間には皿5が遊
嵌する為の所定の隙間10を形成し、上面中央の穴8か
らポール取着部2が上方へ延びている。ここで、上記穴
8はポール取着部2がその向きを変化することが出きる
範囲程度の大きさとなっており、又上面には固定ネジ
9,9を備えている。
【0010】ポール取着部2の向きが定まったところで
固定ネジ9,9を締め付けてロックすることができる。
すなわち、固定ネジ9,9を締め付けることで皿5を押
圧し、皿受け6に圧接されて固定される。図2はガイド
レールにこのポール取着具を取り付けた使用例を示して
いる。ガイドレールの支柱11は同図のように、道路外
側へ傾斜しているが、固定部1はこの支柱11の上端に
嵌って取着され、固定ボルト3,3を締結するならば外
れることはない。
【0011】ここで、支柱11は傾いているが、ポール
取着部は傾かないように垂直に位置させ、その状態で固
定ネジ9,9を締め付けする。そして垂直に起立したポ
ール取着部の穴にポール12を差し入れるならばポール
12は垂直となり、ポール取着部のネジを締め付けてポ
ールをロックすることが出来る。
【0012】ところで、本発明のポール取着部は一般に
金属製であるが、樹脂を用いた成形品とすることも可能
である。ただし、固定ネジや固定ボルトが螺合する個所
は金属ナットを埋着した方が好ましい。以上述べたよう
に、本発明のポール取付け具は固定部とポール取着部か
らなり、ポール取着部はその向きを自由に変えることが
出きるように枢着したもので、次のような効果を得るこ
とが出来る。
【0013】
【発明の効果】本発明のポール取付け具はガイドレール
の支柱上端に取り付けし、これにポールを差し入れて起
立・固定することができる。このポール取付け具は支柱
上端に嵌って固定される固定部とポールを取り付けるた
めのポール取着部から構成しているが、ポール取着部は
固定部に対して枢着されていて、その向きを自由に変え
ることが出来る。したがってガイドレールの支柱が除雪
作業などで傾いた場合であっても、ポール取着部の向き
を垂直に配置することでポールを垂直に起立することが
出来る。一方、このポール取付け具は支柱に嵌めてボル
ト締めするだけの作業でよく、また取り外す場合も同じ
くボルトを緩めればよく、ワイヤーを用いてポールを直
接締結する従来の場合に比較して着脱作業は容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポール取付け具を示す実施例。
【図2】このポール取着具の使用例。
【図3】一般的なガイドレール。
【符号の説明】
1 固定部 2 ポール取着部 3 固定ボルト 4 内部空間 5 皿 6 皿受け 7 上面 8 穴 9 固定ネジ 10 隙間 11 支柱 12 ポール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路脇に沿設されるガイドレールの支柱
    上端に取り付けしてポール等を垂直に起立・固定する為
    のポール取着具において、このポール取着具は支柱上端
    に嵌る固定部とポール等を取付けたり、差し入れるポー
    ル取着部からなり、ポール取着部はその向きが自由に変
    わるように枢着され、固定部の周囲には先端が内部空洞
    へ延びる固定ボルトを設け、ポール取着部を所定の向き
    でロックする為の固定ネジを備え、さらにポール取着部
    には取付けたポール等が外れないように、また差し入れ
    たポール等が抜けないようにネジ等の止着具を有すこと
    を特徴とするガイドレール支柱へのポール取付け具
  2. 【請求項2】 道路脇に沿設されるガイドレールの支柱
    上端に取り付けしてポールを垂直に起立・固定する為の
    ポール取着具において、このポール取着具は支柱上端に
    嵌る固定部とポールを差し入れるポール取着部からな
    り、ポール取着部の下端には湾曲した皿を設け、この皿
    は固定部上端部に設けていて同じように湾曲した皿受け
    に載って支えられ、そして固定部の上面中央に形成した
    穴からポール取着部が上方へ延びると共に、皿は皿受け
    上を移動することでポール取着部の向きは変化し、さら
    に固定部の周囲には先端が内部空洞へ延びる固定ボルト
    を設け、ポール取着部を所定の向きでロックする為の固
    定ネジを備え、さらにポール取着部には差し入れたポー
    ルが抜けないようにネジを有すことを特徴とするガイド
    レール支柱へのポール取付け具
JP11059113A 1999-01-30 1999-01-30 ガイドレール支柱へのポール取付け具 Pending JP2000220121A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100712204B1 (ko) * 2005-12-14 2007-04-27 한국단자공업 주식회사 케이블을 인쇄 회로 기판에 연결하기 위한 커넥터

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100712204B1 (ko) * 2005-12-14 2007-04-27 한국단자공업 주식회사 케이블을 인쇄 회로 기판에 연결하기 위한 커넥터

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