JP2000219602A - ネズミの忌避剤 - Google Patents
ネズミの忌避剤Info
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- JP2000219602A JP2000219602A JP11019961A JP1996199A JP2000219602A JP 2000219602 A JP2000219602 A JP 2000219602A JP 11019961 A JP11019961 A JP 11019961A JP 1996199 A JP1996199 A JP 1996199A JP 2000219602 A JP2000219602 A JP 2000219602A
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- JP
- Japan
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- repellent
- active ingredient
- rats
- diatomaceous earth
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネズミを忌避し、ネズミから穀類等が受ける
被害を防止するための忌避剤を得ること。 【課題手段】珪藻土、タルク又はホワイトカーボン等の
粉状鉱物質を有効成分とするネズミの忌避剤。
被害を防止するための忌避剤を得ること。 【課題手段】珪藻土、タルク又はホワイトカーボン等の
粉状鉱物質を有効成分とするネズミの忌避剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネズミを忌避し、
ネズミから穀類等が受ける被害を防止するための忌避剤
に関する。
ネズミから穀類等が受ける被害を防止するための忌避剤
に関する。
【0002】
【従来の技術】ネズミ等の有害動物は、住居、店舗、倉
庫等に侵入し又は住み着いて、防疫上などで人畜に悪影
響を及ぼしている。また、特に倉庫におけるネズミによ
る穀類の被害は、穀類の保管上大きな問題となってい
る。
庫等に侵入し又は住み着いて、防疫上などで人畜に悪影
響を及ぼしている。また、特に倉庫におけるネズミによ
る穀類の被害は、穀類の保管上大きな問題となってい
る。
【0003】ネズミ防除の対策として、殺鼠剤、超音
波、粘着トラップ及び穴埋め等が行われている。しか
し、これらは専門業者による作業が必要であるばかり
か、殺鼠剤以外のものは忌避効果があまり高くなく、一
方、殺鼠剤によると、ネズミの死骸が発生するため、そ
の処理や衛生上に問題がある。
波、粘着トラップ及び穴埋め等が行われている。しか
し、これらは専門業者による作業が必要であるばかり
か、殺鼠剤以外のものは忌避効果があまり高くなく、一
方、殺鼠剤によると、ネズミの死骸が発生するため、そ
の処理や衛生上に問題がある。
【0004】殺鼠剤ではなく、臭気を放つ薬剤を用い
て、ネズミを臭気により忌避又は駆除する試みがなされ
るが、これらは何れも異臭を放ったり、屋内を汚した
り、薬剤が揮散しやすくすぐに忌避効果が低下したりす
る等の問題があった(特開平6−24926号、特公昭
61−15041号公報、特願平8−24172号公報
及び特開平10−101516号公報)。
て、ネズミを臭気により忌避又は駆除する試みがなされ
るが、これらは何れも異臭を放ったり、屋内を汚した
り、薬剤が揮散しやすくすぐに忌避効果が低下したりす
る等の問題があった(特開平6−24926号、特公昭
61−15041号公報、特願平8−24172号公報
及び特開平10−101516号公報)。
【0005】なお、珪藻土は、米倉庫において、玄米と
混和することによりコクゾウ虫を防除する貯蔵害虫防虫
剤として公知であり、農薬便覧1998(社団法人日本
植物防疫協会編集)第404頁に記載されている。
混和することによりコクゾウ虫を防除する貯蔵害虫防虫
剤として公知であり、農薬便覧1998(社団法人日本
植物防疫協会編集)第404頁に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ネズミの忌
避剤を研究した結果、珪藻土、タルク、又はホワイトカ
ーボンのような粉状鉱物質を穀類倉庫に散布するとネズ
ミの侵入を防ぐことができることを見出し、本発明を完
成した。
避剤を研究した結果、珪藻土、タルク、又はホワイトカ
ーボンのような粉状鉱物質を穀類倉庫に散布するとネズ
ミの侵入を防ぐことができることを見出し、本発明を完
成した。
【0007】即ち、本発明は、ネズミを忌避させる、無
臭で、揮散性がなく、安価で、人体に対して安全な忌避
剤の提供を目的とする。又、本発明は、粉剤を散布する
だけでネズミを駆除でき、屋内で安心して使用可能なネ
ズミの忌避剤の提供を目的とする。
臭で、揮散性がなく、安価で、人体に対して安全な忌避
剤の提供を目的とする。又、本発明は、粉剤を散布する
だけでネズミを駆除でき、屋内で安心して使用可能なネ
ズミの忌避剤の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、粉状鉱物質を
有効成分とするネズミの忌避剤及びそれをを屋内に散布
することによるネズミの忌避方法である。
有効成分とするネズミの忌避剤及びそれをを屋内に散布
することによるネズミの忌避方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の有効成分である粉状鉱物
質としては、例えば、ベントナイト、タルク、クレー、
珪藻土、ホワイトカーボン、無晶形二酸化ケイ素、炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、パーライト(真珠岩)
及びその発泡体等が挙げられ、好適には、珪藻土、タル
ク又はホワイトカーボンであり、より好適には、珪藻土
である。本発明の有効成分である粉状鉱物質は、市販さ
れているものをそのまま又は粉砕して使用することがで
き、安価で入手容易である。。
質としては、例えば、ベントナイト、タルク、クレー、
珪藻土、ホワイトカーボン、無晶形二酸化ケイ素、炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、パーライト(真珠岩)
及びその発泡体等が挙げられ、好適には、珪藻土、タル
ク又はホワイトカーボンであり、より好適には、珪藻土
である。本発明の有効成分である粉状鉱物質は、市販さ
れているものをそのまま又は粉砕して使用することがで
き、安価で入手容易である。。
【0010】本発明の忌避剤は、1種又は2種以上の有
効成分を含有することができる。
効成分を含有することができる。
【0011】本発明に用いられる有効成分の使用量は、
上限が、通常、100g/m2であり、好適には、20
g/m2であり、下限が、通常、2g/m2であり、好適
には5g/m2ある。
上限が、通常、100g/m2であり、好適には、20
g/m2であり、下限が、通常、2g/m2であり、好適
には5g/m2ある。
【0012】本発明において忌避させるネズミとして
は、齧歯目ネズミ亜目Myomorphaに属する哺乳類であれ
ば特に限定はなく、人間社会に半ば寄生して生活するイ
エネズミとよばれるドブネズミ、クマネズミ及びハツカ
ネズミ、並びにノネズミが挙げられ、好適には、イエネ
ズミである。
は、齧歯目ネズミ亜目Myomorphaに属する哺乳類であれ
ば特に限定はなく、人間社会に半ば寄生して生活するイ
エネズミとよばれるドブネズミ、クマネズミ及びハツカ
ネズミ、並びにノネズミが挙げられ、好適には、イエネ
ズミである。
【0013】本発明の忌避剤は、有効成分の他に、担
体、界面活性剤等のその他の成分を含有することができ
る。
体、界面活性剤等のその他の成分を含有することができ
る。
【0014】本発明に用いられる担体としては、通常農
薬の担体として使用されている固体のものであれば特に
限定はなく、例えば、塩化ビニル、塩素化ポリエチレ
ン、塩素化等の樹脂粉末;硫酸トリウム、硫酸アンモニ
ウム、塩化カリウム等の無機塩類;尿素;グルコース、
砂糖、乳糖等の糖類;カルボキシメチルセルロース及び
その塩類、澱粉及びその誘導体、微結晶セルロース、木
粉、米糠、ふすま、籾殻の粉末、コーヒー豆粉末、セル
ロース粉末、甘草粉末等の有機物等が挙げられる。
薬の担体として使用されている固体のものであれば特に
限定はなく、例えば、塩化ビニル、塩素化ポリエチレ
ン、塩素化等の樹脂粉末;硫酸トリウム、硫酸アンモニ
ウム、塩化カリウム等の無機塩類;尿素;グルコース、
砂糖、乳糖等の糖類;カルボキシメチルセルロース及び
その塩類、澱粉及びその誘導体、微結晶セルロース、木
粉、米糠、ふすま、籾殻の粉末、コーヒー豆粉末、セル
ロース粉末、甘草粉末等の有機物等が挙げられる。
【0015】本発明に用いられる界面活性剤としては、
通常農薬又は食品に用いられる界面活性剤であれば特に
限定はなく、例えば、アクリル酸、マレイン酸等カルボ
ン酸の共重合物やそれらにスチレンスルホン酸ビニル基
等を共重合させたもののナトリウム塩、カリウム塩、ア
ンモニウム塩等のポリスルホン酸型のポリソープ、オレ
イン酸ナトリウムやステアリン酸カリウムのような石鹸
類、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、パーフルオロアルキルカルボン酸塩等のアニオン界
面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテ
ル、ポシオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルエステル、ソルビタンのアルキルエス
テル等のノニオン界面活性剤、シリコーン系界面活性
剤、アセチレン系界面活性剤、プルロニックタイプ界面
活性剤等の種々のノニオン界面活性剤、更には、これら
ノニオン界面活性剤をリン酸又は硫酸のエステルとし、
場合によってはそれらを適当なアルカリで中和した界面
活性剤、フッ素を含有する界面活性剤、各種のカチオン
又は両性イオン性界面活性剤、リグニンスルホン酸塩、
(アルキル)ナフタレンスルホン酸塩及びその縮合物、
フェノールスルホン酸塩及びその縮合物等が挙げられ
る。
通常農薬又は食品に用いられる界面活性剤であれば特に
限定はなく、例えば、アクリル酸、マレイン酸等カルボ
ン酸の共重合物やそれらにスチレンスルホン酸ビニル基
等を共重合させたもののナトリウム塩、カリウム塩、ア
ンモニウム塩等のポリスルホン酸型のポリソープ、オレ
イン酸ナトリウムやステアリン酸カリウムのような石鹸
類、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、パーフルオロアルキルカルボン酸塩等のアニオン界
面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテ
ル、ポシオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルエステル、ソルビタンのアルキルエス
テル等のノニオン界面活性剤、シリコーン系界面活性
剤、アセチレン系界面活性剤、プルロニックタイプ界面
活性剤等の種々のノニオン界面活性剤、更には、これら
ノニオン界面活性剤をリン酸又は硫酸のエステルとし、
場合によってはそれらを適当なアルカリで中和した界面
活性剤、フッ素を含有する界面活性剤、各種のカチオン
又は両性イオン性界面活性剤、リグニンスルホン酸塩、
(アルキル)ナフタレンスルホン酸塩及びその縮合物、
フェノールスルホン酸塩及びその縮合物等が挙げられ
る。
【0016】本発明の有効成分又は有効成分とその他の
成分の混合物を粉砕する場合は、乾式粉砕が望ましく、
例えば、ジェットミル(SK−ジェット・オー・マイザ
ー0101型、株式会社セイシン企業)又はアトマイザ
ー(不二パウダルサンプルミルKIIW−1、不二パウ
ダル株式会社製)にて混合物の全量又は一部を粉砕す
る。混合物の一部を粉砕する場合には、粉砕後、増量剤
を必要量添加混合する。
成分の混合物を粉砕する場合は、乾式粉砕が望ましく、
例えば、ジェットミル(SK−ジェット・オー・マイザ
ー0101型、株式会社セイシン企業)又はアトマイザ
ー(不二パウダルサンプルミルKIIW−1、不二パウ
ダル株式会社製)にて混合物の全量又は一部を粉砕す
る。混合物の一部を粉砕する場合には、粉砕後、増量剤
を必要量添加混合する。
【0017】本発明の忌避剤は、ネズミを穀類等の保護
対象物に近づかせないために、ネズミの侵入口から保護
対象物までの間に処理される。具体的には、倉庫内に処
理する場合は、穀類等の周囲の床、柱、壁等に散粉する
ことができ、又、穀類等の包装上に散粉することもでき
る。
対象物に近づかせないために、ネズミの侵入口から保護
対象物までの間に処理される。具体的には、倉庫内に処
理する場合は、穀類等の周囲の床、柱、壁等に散粉する
ことができ、又、穀類等の包装上に散粉することもでき
る。
【0018】本発明の忌避剤の使用量は、通常、5〜1
00g/m2であり、好適には、5〜20g/m2であ
る。
00g/m2であり、好適には、5〜20g/m2であ
る。
【0019】本発明の忌避剤は、揮散性のない有効成分
を含有するため、例えば、人間、動物、機械、穀類の包
装等に付着して処理地点から消失することがなければ、
又は、何らかの原因で有効成分が変質してしまわない限
り、その忌避効果は持続する。
を含有するため、例えば、人間、動物、機械、穀類の包
装等に付着して処理地点から消失することがなければ、
又は、何らかの原因で有効成分が変質してしまわない限
り、その忌避効果は持続する。
【0020】以下に、実施例を示し、本発明をより具体
的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
【0021】
【実施例】
【0022】
【実施例1】間口2.7m、奥行き5.0mの実験室を
左右に二等分し、センターラインに目印のテープを張
り、右側を処理区、左側を無処理区とした。ネズミの隠
れ場所として、各区の壁際にネズミの飼育棚(1.2m
×0.4m)をそれぞれ設置した。カープレックス#8
0(登録商標、塩野義製薬株式会社製、ホワイトカーボ
ン)1m2当たり60gを、粉砕せずにそのまま処理区
に均一散布した。センターラインの目印のテープを取り
除き、処理区と無処理区それぞれの中央に十分量の固形
飼料を置き、その後、ラット6頭を実験室に放ち、一晩
の間、ラットの行動をビデオカメラで撮影記録し、観察
した。
左右に二等分し、センターラインに目印のテープを張
り、右側を処理区、左側を無処理区とした。ネズミの隠
れ場所として、各区の壁際にネズミの飼育棚(1.2m
×0.4m)をそれぞれ設置した。カープレックス#8
0(登録商標、塩野義製薬株式会社製、ホワイトカーボ
ン)1m2当たり60gを、粉砕せずにそのまま処理区
に均一散布した。センターラインの目印のテープを取り
除き、処理区と無処理区それぞれの中央に十分量の固形
飼料を置き、その後、ラット6頭を実験室に放ち、一晩
の間、ラットの行動をビデオカメラで撮影記録し、観察
した。
【0023】その結果、ラット6頭はいずれも無処理区
のみを歩行し、処理区には立ち入らなかった。又、無処
理区の固形飼料が食べ尽くされた後も、処理区を歩行す
るラットは観察されなかった。
のみを歩行し、処理区には立ち入らなかった。又、無処
理区の固形飼料が食べ尽くされた後も、処理区を歩行す
るラットは観察されなかった。
【0024】
【実施例2】間口2.7m、奥行き5.0mの実験室を
左右に二等分し、センターラインに目印のテープを張
り、右側を処理区、左側を無処理区とした。ネズミの隠
れ場所として、各区の壁際にネズミの飼育棚(1.2m
×0.4m)をそれぞれ設置した。同量の固形飼料を木
綿の袋に入れ、各飼育棚の近くに置き、珪藻土1m2当
たり30gを処理区に均一散布した。センターラインの
目印のテープを取り除き、その後、野ネズミ6頭を実験
室に放ち、二晩の間、野ネズミの行動をビデオカメラで
撮影記録し、観察した。
左右に二等分し、センターラインに目印のテープを張
り、右側を処理区、左側を無処理区とした。ネズミの隠
れ場所として、各区の壁際にネズミの飼育棚(1.2m
×0.4m)をそれぞれ設置した。同量の固形飼料を木
綿の袋に入れ、各飼育棚の近くに置き、珪藻土1m2当
たり30gを処理区に均一散布した。センターラインの
目印のテープを取り除き、その後、野ネズミ6頭を実験
室に放ち、二晩の間、野ネズミの行動をビデオカメラで
撮影記録し、観察した。
【0025】その結果、無処理区の飼料を食べ尽くすま
では、野ネズミ6頭はいずれも無処理区のみを歩行し、
処理区には立ち入らなかった。又、無処理区の固形飼料
が食べ尽くされた後は、処理区に侵入する野ネズミが観
察されたが、処理区の固形飼料は食べられなかった。
では、野ネズミ6頭はいずれも無処理区のみを歩行し、
処理区には立ち入らなかった。又、無処理区の固形飼料
が食べ尽くされた後は、処理区に侵入する野ネズミが観
察されたが、処理区の固形飼料は食べられなかった。
【0026】
【発明の効果】本発明のネズミの忌避剤により、ネズミ
を忌避させ、穀類の被害を防ぐことができる。又、本発
明のネズミの忌避剤は、揮散性がなく異臭を放たない固
体を有効成分としており、これを散布するだけで、ネズ
ミの忌避効果を示すため、屋内でも安全に長期間使用す
ることができる。
を忌避させ、穀類の被害を防ぐことができる。又、本発
明のネズミの忌避剤は、揮散性がなく異臭を放たない固
体を有効成分としており、これを散布するだけで、ネズ
ミの忌避効果を示すため、屋内でも安全に長期間使用す
ることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】ベントナイト、タルク、クレー、珪藻土、
ホワイトカーボン、無晶形二酸化ケイ素、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム又はパーライト(真珠岩)及びそ
の発泡体からなる粉状鉱物質を有効成分とするネズミの
忌避剤。 - 【請求項2】粉状鉱物質が、珪藻土、タルク又はホワイ
トカーボンである請求項1に記載のネズミの忌避剤。 - 【請求項3】粉状鉱物質が、珪藻土である請求項1に記
載のネズミの忌避剤。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載のネズミ
の忌避剤を屋内に散布することによるネズミの忌避方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11019961A JP2000219602A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | ネズミの忌避剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11019961A JP2000219602A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | ネズミの忌避剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000219602A true JP2000219602A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12013806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11019961A Pending JP2000219602A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | ネズミの忌避剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000219602A (ja) |
-
1999
- 1999-01-28 JP JP11019961A patent/JP2000219602A/ja active Pending
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