JP2000219355A - 記録紙搬送装置および画像形成装置 - Google Patents
記録紙搬送装置および画像形成装置Info
- Publication number
- JP2000219355A JP2000219355A JP11019919A JP1991999A JP2000219355A JP 2000219355 A JP2000219355 A JP 2000219355A JP 11019919 A JP11019919 A JP 11019919A JP 1991999 A JP1991999 A JP 1991999A JP 2000219355 A JP2000219355 A JP 2000219355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- gear
- recording paper
- drive
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クラッチ等を用いること無く、駆動が停止し
た状態で記録紙を引き抜くことができる記録紙搬送装置
を提供する。 【解決手段】 第１駆動ローラーにアイドラギヤを介し
て駆動ギヤから駆動が伝達される記録紙搬送装置におい
て、駆動ギアからアイドラギヤに駆動が伝達されるとき
は、駆動ギヤからの力はアイドラギヤを駆動ギヤに噛合
わせる方向に作用し、第１駆動ローラに係合している記
録紙を引張って第１駆動ローラーを強制的に回転させよ
うとすると、アイドラギヤに駆動ローラーから離れよう
とする力がかかるように構成された記録紙搬送装置。
た状態で記録紙を引き抜くことができる記録紙搬送装置
を提供する。 【解決手段】 第１駆動ローラーにアイドラギヤを介し
て駆動ギヤから駆動が伝達される記録紙搬送装置におい
て、駆動ギアからアイドラギヤに駆動が伝達されるとき
は、駆動ギヤからの力はアイドラギヤを駆動ギヤに噛合
わせる方向に作用し、第１駆動ローラに係合している記
録紙を引張って第１駆動ローラーを強制的に回転させよ
うとすると、アイドラギヤに駆動ローラーから離れよう
とする力がかかるように構成された記録紙搬送装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の記録紙搬送
手段を有する記録紙搬送装置に関するものである。
手段を有する記録紙搬送装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、この種の画像形成装置として
は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等があり、い
ずれの場合も画像形成部の前に記録紙搬送手段および記
録紙搬送ガイドを有している。
は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等があり、い
ずれの場合も画像形成部の前に記録紙搬送手段および記
録紙搬送ガイドを有している。
【０００３】以下に、図７を参照して、これらの画像形
成装置について概要を説明する。図７は従来技術に係る
画像形成装置の概略構成断面図である。
成装置について概要を説明する。図７は従来技術に係る
画像形成装置の概略構成断面図である。
【０００４】図７において、１０１は記録紙を収納する
ためのカセット、１０２は積載された記録紙、１０３３
は記録紙１０２を載せるための中板、１０４は中板上の
記録紙１０２をピックアップするために設けられた給紙
ローラーであり、断面が円形状をなしている。
ためのカセット、１０２は積載された記録紙、１０３３
は記録紙１０２を載せるための中板、１０４は中板上の
記録紙１０２をピックアップするために設けられた給紙
ローラーであり、断面が円形状をなしている。
【０００５】１０５は記録紙１０２を中板１０３を介し
て給紙ローラー１０４に対して加圧するために設けられ
た加圧バネ、１０６は給紙ローラー１０４の給紙時に記
録紙２を１枚ずつ分離して給送するために設けられた分
離パッド、１０７は分離パッド１０６を給紙ローラー１
０４に対して加圧するために設けられたパッド加圧バネ
である。これら１０１〜１０７の部材は装置下方に配置
され、全体として給紙手段を構成している。
て給紙ローラー１０４に対して加圧するために設けられ
た加圧バネ、１０６は給紙ローラー１０４の給紙時に記
録紙２を１枚ずつ分離して給送するために設けられた分
離パッド、１０７は分離パッド１０６を給紙ローラー１
０４に対して加圧するために設けられたパッド加圧バネ
である。これら１０１〜１０７の部材は装置下方に配置
され、全体として給紙手段を構成している。
【０００６】１０８は給紙ローラーから送られた記録紙
を第２搬送ローラー１０９へ搬送する第１搬送ローラ
ー、１１０は本体フレームであり、第１搬送ローラー１
０８から第２搬送ローラー１０９への紙ガイド部分、を
有している。１１１は第２搬送ローラー１０９を支持す
る搬送ローラーフレーム、１１２は記録紙を第２搬送ロ
ーラー１０９から転写ローラー１１８へ導く転写前ガイ
ド、１１３は記録紙の上面をガイドする転写上ガイドで
ある。これら１０８〜１１３の部材は、給紙ローラー１
０４から給紙された記録紙を転写ローラー１１８へ導く
搬送手段を構成していいる。
を第２搬送ローラー１０９へ搬送する第１搬送ローラ
ー、１１０は本体フレームであり、第１搬送ローラー１
０８から第２搬送ローラー１０９への紙ガイド部分、を
有している。１１１は第２搬送ローラー１０９を支持す
る搬送ローラーフレーム、１１２は記録紙を第２搬送ロ
ーラー１０９から転写ローラー１１８へ導く転写前ガイ
ド、１１３は記録紙の上面をガイドする転写上ガイドで
ある。これら１０８〜１１３の部材は、給紙ローラー１
０４から給紙された記録紙を転写ローラー１１８へ導く
搬送手段を構成していいる。
【０００７】１１６は感光ドラム１１６ａ、トナー（図
示せず）、現像ローラー１１６ｂを有し、感光ドラム１
１６ａにトナー画像を形成するプロセスカートリッジで
ある。１１７は感光ドラム１１６ａ上にレーザー光によ
る潜像を形成するために設けられたレーザー光走査手段
であり、レーザー光源（図示せず）、ポリゴンミラー１
１７ａ、折返しミラー１１７ｂを有している。１１８は
感光ドラム１１６ａ上に形成されたトナー画像を記録紙
上に転写するために設けられた転写ローラー、１１９は
トナーを記録紙に熱定着させるための定着器であり、定
着ローラー１１９ａ、ヒーター１１９ｂ、加圧ローラー
１１９ｃから構成される。以上、１１６〜１１９の部材
により画像形成手段は構成されている。
示せず）、現像ローラー１１６ｂを有し、感光ドラム１
１６ａにトナー画像を形成するプロセスカートリッジで
ある。１１７は感光ドラム１１６ａ上にレーザー光によ
る潜像を形成するために設けられたレーザー光走査手段
であり、レーザー光源（図示せず）、ポリゴンミラー１
１７ａ、折返しミラー１１７ｂを有している。１１８は
感光ドラム１１６ａ上に形成されたトナー画像を記録紙
上に転写するために設けられた転写ローラー、１１９は
トナーを記録紙に熱定着させるための定着器であり、定
着ローラー１１９ａ、ヒーター１１９ｂ、加圧ローラー
１１９ｃから構成される。以上、１１６〜１１９の部材
により画像形成手段は構成されている。
【０００８】１２０は記録紙を給紙トレイ１２１上に排
出するために設けられた排出手段としての排紙ローラ
ー、１２２は外装カバー、１２３はプロセスカートリッ
ジを取り出すために開閉可能に設けられた開閉カバー、
１２４は電源部とエンジンコントローラーを一体に形成
したプリント基板、１２５はプリント基板１２４をシー
ルドするために設けられたシールドケースである。
出するために設けられた排出手段としての排紙ローラ
ー、１２２は外装カバー、１２３はプロセスカートリッ
ジを取り出すために開閉可能に設けられた開閉カバー、
１２４は電源部とエンジンコントローラーを一体に形成
したプリント基板、１２５はプリント基板１２４をシー
ルドするために設けられたシールドケースである。
【０００９】次に、第１搬送ローラー１０８から第２搬
送ローラー１０９にかけての構成について詳しく説明す
る。
送ローラー１０９にかけての構成について詳しく説明す
る。
【００１０】図８は第１搬送ローラー１０８の軸端部の
斜視図である。第１搬送ローラー１０８の軸端には図８
に示すように電磁クラッチ１１４が設けられており、電
磁クラッチにとりつけられたクラッチギヤ１１５を介し
て、駆動源であるモータ（図示せず）からの駆動力を伝
達される。ここで、ジャム処理時等カバーを開けた際に
は、電気的にＯＦＦとなり駆動力が伝達されず第１搬送
ローラー１０８は回転フリーになる。
斜視図である。第１搬送ローラー１０８の軸端には図８
に示すように電磁クラッチ１１４が設けられており、電
磁クラッチにとりつけられたクラッチギヤ１１５を介し
て、駆動源であるモータ（図示せず）からの駆動力を伝
達される。ここで、ジャム処理時等カバーを開けた際に
は、電気的にＯＦＦとなり駆動力が伝達されず第１搬送
ローラー１０８は回転フリーになる。
【００１１】図９は、第２搬送ローラー１０９の周辺部
分についての斜視図である。図９において１２６と１２
６′、１２７と１２７′は、それぞれ第２下搬送ローラ
ー１０９ａ、第２上搬送ローラー１０９ｂを支持する軸
受であり、摺動性の良いプラスチック材料で構成されて
いる。１２８と１２８′は、第２下搬送ローラー１０９
ａと第２上搬送ローラー１０９ｂを加圧するために設け
られた加圧バネであり、この加圧によって第２下搬送ロ
ーラー１０９ａと第２上搬送ローラー１０９ｂとの間に
ニップが形成され、記録紙が搬送可能となる。
分についての斜視図である。図９において１２６と１２
６′、１２７と１２７′は、それぞれ第２下搬送ローラ
ー１０９ａ、第２上搬送ローラー１０９ｂを支持する軸
受であり、摺動性の良いプラスチック材料で構成されて
いる。１２８と１２８′は、第２下搬送ローラー１０９
ａと第２上搬送ローラー１０９ｂを加圧するために設け
られた加圧バネであり、この加圧によって第２下搬送ロ
ーラー１０９ａと第２上搬送ローラー１０９ｂとの間に
ニップが形成され、記録紙が搬送可能となる。
【００１２】ここで図９に示すように転写上ガイド１１
３は軸受１２７、１２７′を介して第２上搬送ローラー
１０９ｂのローラー軸を回転中心として回転可能に構成
されている。図１０−Ａ及び図１０−Ｂは、転写上ガイ
ド１１３がそれぞれ“閉”（通常の状態）と“開”（ジ
ャム処理時）の状態を示す断面図である。図１０−Ｂに
示すように、転写上ガイドが“開”の状態においては、
転写上ガイドの係合部１１３ａが軸受１２６および１２
６′に当接し、圧接力によって第２搬送上ローラー軸と
転写上ガイドが上方に移動する。この第２搬送上ローラ
ーの上方への移動に伴って、第２搬送上ローラーと第２
搬送下ローラーの圧接が解除される。
３は軸受１２７、１２７′を介して第２上搬送ローラー
１０９ｂのローラー軸を回転中心として回転可能に構成
されている。図１０−Ａ及び図１０−Ｂは、転写上ガイ
ド１１３がそれぞれ“閉”（通常の状態）と“開”（ジ
ャム処理時）の状態を示す断面図である。図１０−Ｂに
示すように、転写上ガイドが“開”の状態においては、
転写上ガイドの係合部１１３ａが軸受１２６および１２
６′に当接し、圧接力によって第２搬送上ローラー軸と
転写上ガイドが上方に移動する。この第２搬送上ローラ
ーの上方への移動に伴って、第２搬送上ローラーと第２
搬送下ローラーの圧接が解除される。
【００１３】次に、記録紙が第１搬送ローラー１０８と
第２搬送ローラー１０９にまたがって紙詰まりを起こし
た場合のジャム処理方法について述べる。
第２搬送ローラー１０９にまたがって紙詰まりを起こし
た場合のジャム処理方法について述べる。
【００１４】記録紙が第１搬送ローラー１０８と第２搬
送ローラー１０９にまたがって紙詰まりを起こした場合
（図１１参照）には、開閉カバー１２３を開けてプロセ
スカートリッジ１１６を取り出した後に、転写上ガイド
１１３を“開”の状態（図１２参照）になるように開け
る。この動作によって、記録紙１２９は第２搬送ローラ
ー１０９による圧接から開放される。この状態で記録紙
１２９を矢印Ｙの方向へ引くと、第１搬送ローラー１０
８は回転フリー（開閉カバーを開ける動作によって電磁
クラッチがＯＦＦとなっているため）となっているた
め、記録紙の動きに対して従動可能であり、記録紙を容
易に引き抜くことができる。
送ローラー１０９にまたがって紙詰まりを起こした場合
（図１１参照）には、開閉カバー１２３を開けてプロセ
スカートリッジ１１６を取り出した後に、転写上ガイド
１１３を“開”の状態（図１２参照）になるように開け
る。この動作によって、記録紙１２９は第２搬送ローラ
ー１０９による圧接から開放される。この状態で記録紙
１２９を矢印Ｙの方向へ引くと、第１搬送ローラー１０
８は回転フリー（開閉カバーを開ける動作によって電磁
クラッチがＯＦＦとなっているため）となっているた
め、記録紙の動きに対して従動可能であり、記録紙を容
易に引き抜くことができる。
【００１５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、第１搬送ローラーと第２搬送ローラーにまた
がってジャムとなった記録紙のジャム処理を容易にする
ために、少なくとも一方の搬送ローラーに電磁クラッ
チ、ワンウェイトクラッチ等のクラッチを有していた。
こうしたクラッチ部品は高価であり、装置全体のコスト
を上げる主要因となっていた。
来例では、第１搬送ローラーと第２搬送ローラーにまた
がってジャムとなった記録紙のジャム処理を容易にする
ために、少なくとも一方の搬送ローラーに電磁クラッ
チ、ワンウェイトクラッチ等のクラッチを有していた。
こうしたクラッチ部品は高価であり、装置全体のコスト
を上げる主要因となっていた。
【００１６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本出願の代表的な発明は、軸上に第１のギヤを有す
る第１の駆動ローラーと該第１の駆動ローラーに対向す
る第１の対向ローラーから構成される第１記録紙搬送手
段と、軸上に第２のギヤを有する第２の駆動ローラーと
該第２の駆動ローラーに対向する第２の対向ローラーか
ら構成される第２記録紙搬送手段と、第１のギヤにアイ
ドラギヤを介して駆動を伝達する駆動ギヤとを有する画
像形成装置であって、第１の駆動ローラーには該ローラ
ーの軸を中心として揺動可能な揺動アームが設けられて
おり、揺動アームは第１のギヤと常時連結しており自重
もしくは付勢手段によって駆動ギヤと連結するアイドラ
ギヤを有しており、駆動ギヤの回転に伴って、駆動ギヤ
からアイドラギヤへの駆動力によってアイドラギヤが駆
動ギヤへ近づく方向へ揺動アームが付勢されるように揺
動アームが設けられていることを特徴とするものであ
る。
め、本出願の代表的な発明は、軸上に第１のギヤを有す
る第１の駆動ローラーと該第１の駆動ローラーに対向す
る第１の対向ローラーから構成される第１記録紙搬送手
段と、軸上に第２のギヤを有する第２の駆動ローラーと
該第２の駆動ローラーに対向する第２の対向ローラーか
ら構成される第２記録紙搬送手段と、第１のギヤにアイ
ドラギヤを介して駆動を伝達する駆動ギヤとを有する画
像形成装置であって、第１の駆動ローラーには該ローラ
ーの軸を中心として揺動可能な揺動アームが設けられて
おり、揺動アームは第１のギヤと常時連結しており自重
もしくは付勢手段によって駆動ギヤと連結するアイドラ
ギヤを有しており、駆動ギヤの回転に伴って、駆動ギヤ
からアイドラギヤへの駆動力によってアイドラギヤが駆
動ギヤへ近づく方向へ揺動アームが付勢されるように揺
動アームが設けられていることを特徴とするものであ
る。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【００１８】（実施の形態１）本発明の第１の実施の形
態に係る画像形成装置として、レーザープリンタに用い
た例について説明する。
態に係る画像形成装置として、レーザープリンタに用い
た例について説明する。
【００１９】図１は本発明の特徴を最もよく表す図であ
り、第１の実施の形態に係る搬送手段についての斜視図
である。本実施例における搬送手段は、図２に示すレー
ザプリンタに対して実施されている。
り、第１の実施の形態に係る搬送手段についての斜視図
である。本実施例における搬送手段は、図２に示すレー
ザプリンタに対して実施されている。
【００２０】図２において、１ａは第１搬送駆動ローラ
ー、１ｂは第１搬送従動ローラーであり、バネ（図示せ
ず）によって第１搬送ローラー１ａに加圧され、第１記
録紙搬送手段を構成している。２ａは第２搬送駆動ロー
ラー、２ｂは第２搬送従動ローラーであり、バネ（図示
せず）によって第２搬送ローラー２ａに加圧され、第２
記録紙搬送手段を構成している。図２におけるその他の
構成および作用については図７に示す従来例と同一であ
る。
ー、１ｂは第１搬送従動ローラーであり、バネ（図示せ
ず）によって第１搬送ローラー１ａに加圧され、第１記
録紙搬送手段を構成している。２ａは第２搬送駆動ロー
ラー、２ｂは第２搬送従動ローラーであり、バネ（図示
せず）によって第２搬送ローラー２ａに加圧され、第２
記録紙搬送手段を構成している。図２におけるその他の
構成および作用については図７に示す従来例と同一であ
る。
【００２１】図１において、１ａは第１搬送駆動ローラ
ーであり、軸端部に第１搬送ローラーギヤ３を有してい
る。４は第１搬送駆動ローラー１ａのローラー軸を中心
として揺動可能に設けられた振子アームであり、第１搬
送ローラーギヤ３と連結するアイドラギヤ５、およびア
イドラギヤ５を支持するアイドラギヤ軸６を有してい
る。振子アーム４はバネ７によって、矢印Ｚの方向に付
勢されている。８は、第１搬送駆動ローラー１ａを支持
する軸受であり、本体フレームに取り付けられることに
より、第１搬送駆動ローラー１ａの位置決めを行ってい
る。
ーであり、軸端部に第１搬送ローラーギヤ３を有してい
る。４は第１搬送駆動ローラー１ａのローラー軸を中心
として揺動可能に設けられた振子アームであり、第１搬
送ローラーギヤ３と連結するアイドラギヤ５、およびア
イドラギヤ５を支持するアイドラギヤ軸６を有してい
る。振子アーム４はバネ７によって、矢印Ｚの方向に付
勢されている。８は、第１搬送駆動ローラー１ａを支持
する軸受であり、本体フレームに取り付けられることに
より、第１搬送駆動ローラー１ａの位置決めを行ってい
る。
【００２２】９は第２搬送駆動ローラー２ａに取り付け
られた第２搬送ローラーギヤであり、アイドラギヤ５と
噛合している。第２搬送ローラー１０９は、モーター
（図示せず）に連結する駆動アイドラギヤ１０から駆動
を伝達される搬送ローラー第２ギヤ１１を有している。
１２は第２搬送駆動ローラー２ａを支持する軸受であ
り、本体フレームに取り付けられている。
られた第２搬送ローラーギヤであり、アイドラギヤ５と
噛合している。第２搬送ローラー１０９は、モーター
（図示せず）に連結する駆動アイドラギヤ１０から駆動
を伝達される搬送ローラー第２ギヤ１１を有している。
１２は第２搬送駆動ローラー２ａを支持する軸受であ
り、本体フレームに取り付けられている。
【００２３】次に、第１搬送駆動ローラー１ａの軸端部
の構成について、図３を用いて更に詳細に説明する。第
１搬送駆動ローラー１ａは、軸端にＤカット部を有して
おり、このＤカット部に第１搬送ローラーギヤ３と振子
アーム４が取り付けられている。即ち、Ｄカット部に第
１搬送ローラーギヤ３のＤ形状の穴３ａ、振子アーム４
の穴４ａがかん合することによって、第１搬送ローラー
ギヤ３からの駆動伝達、および振子アーム４の揺動が可
能となっている。
の構成について、図３を用いて更に詳細に説明する。第
１搬送駆動ローラー１ａは、軸端にＤカット部を有して
おり、このＤカット部に第１搬送ローラーギヤ３と振子
アーム４が取り付けられている。即ち、Ｄカット部に第
１搬送ローラーギヤ３のＤ形状の穴３ａ、振子アーム４
の穴４ａがかん合することによって、第１搬送ローラー
ギヤ３からの駆動伝達、および振子アーム４の揺動が可
能となっている。
【００２４】以上の説明から明らかなように、駆動アイ
ドラギヤ１０からの駆動力は、駆動アイドラギヤ１０→
搬送ローラー第２ギヤ１２→第２搬送ローラーギヤ９→
アイドラギヤ５→第１搬送ローラーギヤ３の順で伝達さ
れ、第１搬送駆動ローラー１ａと第２搬送駆動ローラー
１０９が回転する。
ドラギヤ１０からの駆動力は、駆動アイドラギヤ１０→
搬送ローラー第２ギヤ１２→第２搬送ローラーギヤ９→
アイドラギヤ５→第１搬送ローラーギヤ３の順で伝達さ
れ、第１搬送駆動ローラー１ａと第２搬送駆動ローラー
１０９が回転する。
【００２５】ここで、稼働時における振子アームに作用
する力について、図４−Ａを用いて説明する。図４−Ａ
は、振子アーム４およびアイドラギヤ５にかかる力をベ
クトルにて示している。アイドラギヤ５に対しては、第
２搬送ローラーギヤ９からの力Ｆ１と第１搬送ローラー
ギヤ３からの力Ｆ２が作用する。この結果、両者の合力
Ｆ３がアイドラギヤ５に作用し、アイドラギヤ５を介し
て振子アーム４にも力Ｆが作用する。この力Ｆ３は、図
から明らかなように振子アーム４を第２搬送ローラーギ
ヤ９の方向へ付勢する向きの成分を有している。このた
め、通常の稼働時においては、振子アーム４は第２搬送
ローラーギヤ９の方向へ付勢される。
する力について、図４−Ａを用いて説明する。図４−Ａ
は、振子アーム４およびアイドラギヤ５にかかる力をベ
クトルにて示している。アイドラギヤ５に対しては、第
２搬送ローラーギヤ９からの力Ｆ１と第１搬送ローラー
ギヤ３からの力Ｆ２が作用する。この結果、両者の合力
Ｆ３がアイドラギヤ５に作用し、アイドラギヤ５を介し
て振子アーム４にも力Ｆが作用する。この力Ｆ３は、図
から明らかなように振子アーム４を第２搬送ローラーギ
ヤ９の方向へ付勢する向きの成分を有している。このた
め、通常の稼働時においては、振子アーム４は第２搬送
ローラーギヤ９の方向へ付勢される。
【００２６】さて、ジャム処理時における振子アーム４
に作用する力について図４−Ｂを用いて説明する。ジャ
ム処理時には、ユーザーは転写上ガイド１１３を“開”
の状態として、記録紙を図１２の矢印Ｙ方向へ引く。こ
の際、第１搬送駆動ローラーと第１搬送従動ローラーに
は、記録紙がなおはさまっている。このため、この時、
記録紙を介して第１搬送駆動ローラー１（第１搬送ロー
ラーギヤ３）を矢印方向に回転させようとする力が働く
ため、図４−Ｂに示すようにアイドラギヤ５に力Ｆ１、
Ｆ２と大きさが等しく逆向きの力であるＦ１′、Ｆ２′
がかかり、合力Ｆ３′が作用する。この結果、振子アー
ム４にも合力Ｆ３′が作用するが、この力Ｆ３′はＦ３
とは力の大きさは等しく、向きが逆である。このため、
記録紙を引くことによって、振子アームは第２搬送ロー
ラーギア９から離れようとする。この結果、アイドラギ
ヤ５の歯が第２搬送ローラギヤ９の歯を乗り越えること
によって、アイドラギヤ５の回転が許容され、第１搬送
ローラー１は回転フリーに近い状態となるため、記録紙
に従動する。従って、ユーザーは容易にジャムした紙を
取り除くことができる。
に作用する力について図４−Ｂを用いて説明する。ジャ
ム処理時には、ユーザーは転写上ガイド１１３を“開”
の状態として、記録紙を図１２の矢印Ｙ方向へ引く。こ
の際、第１搬送駆動ローラーと第１搬送従動ローラーに
は、記録紙がなおはさまっている。このため、この時、
記録紙を介して第１搬送駆動ローラー１（第１搬送ロー
ラーギヤ３）を矢印方向に回転させようとする力が働く
ため、図４−Ｂに示すようにアイドラギヤ５に力Ｆ１、
Ｆ２と大きさが等しく逆向きの力であるＦ１′、Ｆ２′
がかかり、合力Ｆ３′が作用する。この結果、振子アー
ム４にも合力Ｆ３′が作用するが、この力Ｆ３′はＦ３
とは力の大きさは等しく、向きが逆である。このため、
記録紙を引くことによって、振子アームは第２搬送ロー
ラーギア９から離れようとする。この結果、アイドラギ
ヤ５の歯が第２搬送ローラギヤ９の歯を乗り越えること
によって、アイドラギヤ５の回転が許容され、第１搬送
ローラー１は回転フリーに近い状態となるため、記録紙
に従動する。従って、ユーザーは容易にジャムした紙を
取り除くことができる。
【００２７】以上の説明から明らかなように、記録紙の
動きに伴うギヤ間の力の伝達によって、搬送ローラーへ
の駆動力を解除している。このためワンウェイクラッ
チ、電磁クラッチ等の高価なクラッチ部品を設ける必要
がなく、安価な装置を提供することができる。
動きに伴うギヤ間の力の伝達によって、搬送ローラーへ
の駆動力を解除している。このためワンウェイクラッ
チ、電磁クラッチ等の高価なクラッチ部品を設ける必要
がなく、安価な装置を提供することができる。
【００２８】（実施の形態２）図５−Ａ、Ｂに本発明の
第２の実施の形態にかかる画像形成装置の搬送手段につ
いての構成を示す。
第２の実施の形態にかかる画像形成装置の搬送手段につ
いての構成を示す。
【００２９】本実施例では、第１搬送駆動ローラー１ａ
に対して第１搬送ローラーギヤ２１がピン２２にて結合
している。図５−Ａにおいて、第１搬送ローラー１ａは
ピン穴を有しており、ピン穴にピン２２が圧入されてい
る。第１搬送ローラーギヤ２１は穴２１ａの周囲にピン
２２との係合溝２１ｂ、２１ｂ′を有しており、ピンを
介して駆動力を第１搬送駆動ローラー１ａに伝達する。
また、振子アーム２３は、穴２３ａ（円弧形状）の周囲
に溝２３ｂ（図５−Ｂ参照）を有しているため、ピン２
２が障害となることなく、第１搬送ローラー１０８に組
み付けることができる。
に対して第１搬送ローラーギヤ２１がピン２２にて結合
している。図５−Ａにおいて、第１搬送ローラー１ａは
ピン穴を有しており、ピン穴にピン２２が圧入されてい
る。第１搬送ローラーギヤ２１は穴２１ａの周囲にピン
２２との係合溝２１ｂ、２１ｂ′を有しており、ピンを
介して駆動力を第１搬送駆動ローラー１ａに伝達する。
また、振子アーム２３は、穴２３ａ（円弧形状）の周囲
に溝２３ｂ（図５−Ｂ参照）を有しているため、ピン２
２が障害となることなく、第１搬送ローラー１０８に組
み付けることができる。
【００３０】その他の構成および作用については第１の
実施の形態と同一である。
実施の形態と同一である。
【００３１】本実施例においても、実施の形態１と同様
な効果を得ることができる。
な効果を得ることができる。
【００３２】（実施の形態３）図６に本発明の第２の実
施の形態に係る画像形成装置の搬送手段についての構成
を示す。
施の形態に係る画像形成装置の搬送手段についての構成
を示す。
【００３３】図６において、振子アーム３１は軸受部３
１ａを有している。軸受部３１ａの外径部分が本体フレ
ームにかん合しており、これによって第１搬送駆動ロー
ラー１ａは装置に対して位置決めされる。
１ａを有している。軸受部３１ａの外径部分が本体フレ
ームにかん合しており、これによって第１搬送駆動ロー
ラー１ａは装置に対して位置決めされる。
【００３４】その他の構成および作用については第１の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【００３５】本実施例においては、振子アームと別に軸
受部材を設ける必要がないため、装置のコストダウンに
有効である。
受部材を設ける必要がないため、装置のコストダウンに
有効である。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録紙の動きに伴うギヤ間の力の伝達によって、搬送ロー
ラーへの駆動力を解除している。このためワンウェイク
ラッチ、電磁クラッチ等の高価なクラッチ部品を設ける
必要がなく、安価な装置を提供することができる。
録紙の動きに伴うギヤ間の力の伝達によって、搬送ロー
ラーへの駆動力を解除している。このためワンウェイク
ラッチ、電磁クラッチ等の高価なクラッチ部品を設ける
必要がなく、安価な装置を提供することができる。
【図１】本発明の第１の実施例に係わる画像形成装置の
搬送部を示す斜視図。
搬送部を示す斜視図。
【図２】本発明の第１の実施例に係わる画像形成装置の
断面図。
断面図。
【図３】本発明の第１の実施例に係わる画像形成装置の
構成を示す斜視図。
構成を示す斜視図。
【図４】本発明の第１の実施例に係わる画像形成装置の
ギヤにかかる力のベクトル図。
ギヤにかかる力のベクトル図。
【図５】本発明の第２の実施例に係わる画像形成装置の
構成を示す斜視図。
構成を示す斜視図。
【図６】本発明の第３の実施例に係わる画像形成装置の
構成を示す斜視図。
構成を示す斜視図。
【図７】従来の画像形成装置を示す断面図。
【図８】従来の画像形成装置の搬送ローラーの端部を示
す斜視図。
す斜視図。
【図９】従来の画像形成装置の搬送部を示す斜視図。
【図１０】従来の画像形成装置の搬送部における圧解除
についての構成を示す断面図。
についての構成を示す断面図。
【図１１】従来の画像形成装置におけるジャム状態を示
す断面図。
す断面図。
【図１２】従来の画像形成装置におけるジャム処理時の
状態を示す断面図。
状態を示す断面図。
１ａ 第１搬送駆動ローラー １ｂ 第１搬送従動ローラー ２ａ 第２搬送駆動ローラー ２ｂ 第２搬送従動ローラー ３ 第１搬送ローラーギヤ ４ 振子アーム ５ アイドラギヤ ９ 第２搬送ローラーギヤ １０ 駆動アイドラギヤ １１ 搬送ローラー第２ギヤ １１３ 転写上ガイド
Claims (11)
- 【請求項１】 軸上に第１のギヤを有する第１の駆動ロ
ーラーと該第１の駆動ローラーに対向する第１の対向ロ
ーラーから構成される第１記録紙搬送手段と、軸上に第
２のギヤを有する第２の駆動ローラーと該第２の駆動ロ
ーラーに対向する第２の対向ローラーから構成される第
２記録紙搬送手段と、第１のギヤにアイドラギヤを介し
て駆動を伝達する駆動ギヤとを有する画像形成装置であ
って、第１の駆動ローラーには該ローラーの軸を中心と
して揺動可能な揺動アームが設けられており、揺動アー
ムは第１のギヤと常時連結しており自重もしくは付勢手
段によって駆動ギヤと連結するアイドラギヤを有してお
り、駆動ギヤの回転に伴って、駆動ギヤからアイドラギ
ヤへの駆動力によってアイドラギヤが駆動ギヤへ近づく
方向へ揺動アームが付勢されるように揺動アームが設け
られていることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】 請求項１において、駆動ギヤと第２のギ
ヤが同一であること特徴とする記録紙搬送装置。 - 【請求項３】 請求項１において、第２の駆動ローラー
と第２の対向ローラーとを離間させるローラー対離間手
段を有することを特徴とする記録紙搬送装置。 - 【請求項４】 請求項１において、第１の駆動ローラー
はＤ形状の軸部を有し、第１のギヤはＤ形状の穴を有
し、第１のギヤはＤ形状の穴において前記第１の駆動ロ
ーラーのＤ形状の軸部とかん合し、揺動アームは前記第
１の駆動ローラーのＤ形状の軸部を揺動時の回転中心と
していることを特徴とする記録紙搬送装置。 - 【請求項５】 請求項１において、第１の駆動ローラー
はローラー軸と直交する方向にピンを有し、第２のギヤ
は該ピンとかん合する溝部を有し、揺動アームは該ピン
が貫通可能な溝と円弧から形成される少なくとも１個の
穴を有することを特徴とする記録紙搬送装置。 - 【請求項６】 請求項１において、前記揺動アームは第
１の駆動ローラーを摺動可能に支持する軸受部を有して
いることを特徴とする記録紙搬送装置。 - 【請求項７】 前記第２記録紙搬送手段は、前記第１記
録紙搬送手段によって搬送された記録紙を搬送する請求
項１乃至６に記載の記録紙搬送装置。 - 【請求項８】 前記第２記録紙搬送手段によって搬送さ
れた記録紙に画像を形成する画像形成手段を有する請求
項１乃至７に記載の記録紙搬送装置を有する画像形成装
置。 - 【請求項９】 記録紙を搬送する駆動ローラと、 記録紙を前記駆動ローラーに押し付ける従動ローラー
と、前記駆動ローラーに、アイドラギヤを介して駆動ギ
ヤから駆動が伝達される記録紙搬送装置において、 前記アイドラローラーを前記駆動ギヤから離れる方向に
移動可能に支持する支持手段を有し、 前記駆動ギヤからアイドラギヤに駆動が伝達されるとき
は、前記駆動ギヤからの力は前記アイドラギヤを前記駆
動ギヤに噛合わせる方向に作用し、前記駆動ローラーに
係合している記録紙を引張って前記駆動ローラーを強制
的に回転させようとすると、アイドラギヤに駆動ローラ
ーから離れようとする力がかかるように構成された記録
紙搬送装置。 - 【請求項１０】 前記アイドラギヤは前記駆動ローラー
に設けられた駆動ギヤに噛合っている請求項９に記載の
記録紙搬送装置。 - 【請求項１１】 前記駆動ローラーによって搬送された
記録紙に画像を形成する画像形成手段を有する請求項９
に記載の記録紙搬送装置を有する画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11019919A JP2000219355A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 記録紙搬送装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11019919A JP2000219355A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 記録紙搬送装置および画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000219355A true JP2000219355A (ja) | 2000-08-08 |
| JP2000219355A5 JP2000219355A5 (ja) | 2006-02-09 |
Family
ID=12012640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11019919A Pending JP2000219355A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 記録紙搬送装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000219355A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011084404A (ja) * | 2010-12-27 | 2011-04-28 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| CN102295173A (zh) * | 2011-05-27 | 2011-12-28 | 陈桢粦 | 齿轮送料机 |
-
1999
- 1999-01-28 JP JP11019919A patent/JP2000219355A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011084404A (ja) * | 2010-12-27 | 2011-04-28 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| CN102295173A (zh) * | 2011-05-27 | 2011-12-28 | 陈桢粦 | 齿轮送料机 |
| CN102295173B (zh) * | 2011-05-27 | 2013-12-11 | 陈桢粦 | 齿轮送料机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9235183B2 (en) | Driving force transmission device that provides a delay between separation of a first driving member and separation of a second driving member, and image forming apparatus including the same | |
| JP5232838B2 (ja) | 駆動機構及びこれを備える画像形成装置 | |
| JP7110605B2 (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
| KR102047904B1 (ko) | 인쇄매체공급장치 및 이를 갖는 화상형성장치 | |
| JP5803521B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3355134B2 (ja) | 原稿搬送装置 | |
| JP5140702B2 (ja) | 搬送装置及び搬送装置が組み込まれた画像形成装置 | |
| JP2000219355A (ja) | 記録紙搬送装置および画像形成装置 | |
| JP3483418B2 (ja) | ジャム処理機構及び画像形成装置 | |
| JP3548486B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| US11078036B2 (en) | Sheet conveyor and image forming apparatus | |
| JP2018080047A (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
| JP2008260613A (ja) | 原稿分離供給装置及びこれを備えた画像読取装置 | |
| JP4508933B2 (ja) | シート搬送装置、シート処理装置及び画像形成装置 | |
| JP2008260614A (ja) | 原稿分離供給装置及びこれを備えた画像読取装置 | |
| KR20190021178A (ko) | 시트 급송 장치 및 화상 형성 장치 | |
| US20220380152A1 (en) | Sheet feeding device and image forming apparatus | |
| US20230416030A1 (en) | Sheet conveying apparatus and image forming apparatus | |
| JP7020145B2 (ja) | 用紙搬送装置及び画像形成装置 | |
| JP2002370860A (ja) | シート材給送装置及び画像形成装置 | |
| JP2008137806A (ja) | シート材搬送装置および画像形成装置 | |
| JP3571944B2 (ja) | シート材搬送装置及び該装置を備えた画像形成装置 | |
| JP2005350244A (ja) | 給紙装置 | |
| JP2008063012A (ja) | 給紙装置及び画像形成装置 | |
| JP2003165649A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051220 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051220 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080115 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080701 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081111 |