JP2000218920A - 画像形成物とその識別法 - Google Patents

画像形成物とその識別法

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JP2000218920A
JP2000218920A JP2091099A JP2091099A JP2000218920A JP 2000218920 A JP2000218920 A JP 2000218920A JP 2091099 A JP2091099 A JP 2091099A JP 2091099 A JP2091099 A JP 2091099A JP 2000218920 A JP2000218920 A JP 2000218920A
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Yasushi Ozaki
靖 尾崎
Keiji Nishiuchi
啓二 西内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成物に隠された情報を、特定の元素の
蛍光X線スペクトルにより識別する。 【解決手段】 基材としての紙(1)の上に、ナトリウ
ムからウランまでの特定の元素の少なくとも1種以上を
含むインキを用いて文字(2)を印刷し、前記文字
(2)を覆い隠すように別の文字(3)を印刷して印刷
物を作製し、前記印刷物に対して細く絞ったX線を照射
し、励起されて出てくる特定の元素の蛍光X線スペクト
ルによりマッピングを行うことにより、隠された文字を
像として認識することにより識別を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行券、株券、債
券等の有価証券や切手、カードなどの偽造変造防止を必
要とする製品中のある特定元素を大気中で非破壊により
測定し、認識を行う認識法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、微小文字などの記号を付与した
後に、その付与部分を覆い隠すようにさらに凹版等によ
り印刷を行った印刷物から、前記先に印刷した記号を像
として識別しようとした場合、赤外、可視及び紫外線の
照射によるエネルギーと物質との相互作用により得られ
る信号を用いる方法では記号の識別はまったく不可能で
あり、さらに高いエネルギーの電子線又はX線の照射に
よるエネルギーと物質との相互作用により得られる信号
を用いることになる。実際には電子線又はX線を試料に
照射し、発生する蛍光X線スペクトルを検出する方法が
考えられる。しかし、この場合においても隠された印刷
物中に特定の元素が含まれていることが最低限必要とな
る。
【0003】隠された記号中に特定元素が含まれている
場合において、電子線を試料に照射して発生する蛍光X
線スペクトルを測定するためには、走査型電子顕微鏡に
波長分散型或いはエネルギー分散型の蛍光X線検出器を
装備した装置を用いる。この方法では、電子ビームを1
μm以下に絞り込むことができ、また電子ビームを走査
することによって蛍光X線スペクトルによる元素マッピ
ングも可能であることから記号を識別することは可能と
なる。しかし、測定するためには試料を小さく切断する
必要があり、又帯電防止のため、金、白金及び炭素など
の導電性物質を試料表面に蒸着しなければならないた
め、破壊分析となるため、有価証券などの真偽判別法と
しては不適切であった。さらに、電子線が試料中へもぐ
り込む深さはせいぜい数μm程度しかないため、電子線
により励起されて発生する蛍光X線スペクトルの検出領
域も深さ数μmとなる。そのため、電子線を照射する方
法では、覆い隠したコート層の膜厚が数μm以上に厚い
場合には、先に印刷した画像に含まれる特定の元素は検
出できないため、記号を識別することはできない。ま
た、紙の厚さは数100μmあるので、紙の表側から紙
の裏側の記号を識別することも不可能であった。
【0004】また、従来の蛍光X線分析装置は、X線を
照射することによって蛍光X線スペクトルを半導体検出
器により検出して元素分析を行う。この装置では有価証
券を非破壊で測定できるが、X線のビーム径をアパーチ
ャーにより絞ると検出感度が大きく下がり、元素のマッ
ピングを行うことは実際にはできなかった。つまり、覆
い隠した部分において特定の元素の有無の確認はできる
が、それが覆い隠した部分又はその下に隠された部分の
特定はできなく、まして記号を像として認識することは
不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近、蛍光X線分析装
置の中に、X線のビーム径を細く絞ることが可能で、試
料ステージを駆動させる方法により微小領域(512×512
μm)から広領域(200×200mm)のナトリウムからウラ
ンまでの元素のマッピングができる装置が開発された。
そこで、本発明者等は、ナトリウムからウランまでの特
定の元素を用いて予め文字や数字などの画像情報を付与
し、その付与した上に任意の方法を用いて、該画像情報
を覆い隠した画像形成物を作製し、前記装置を用いるこ
とによって、従来不可能であった特定の元素の蛍光X線
スペクトルによりマッピングを行うことにより、覆い隠
した部分に隠された文字や数字などの画像情報を、像と
して認識することによって識別を行う方法を見いだした
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材上に、ナ
トリウムからウランまでの特定の元素を少なくとも1種
以上含有した組成物を用いて画像情報を付与した後、該
画像情報を被覆物で覆い隠し、前記被覆物の上から細く
絞ったX線を照射し、励起されて出てくる前記特定元素
の蛍光X線スペクトルによりマッピングを行うことによ
り、前記隠された画像情報が認識される画像形成物であ
る。
【0007】また、隠された画像情報が、個人情報であ
る画像形成物である。
【0008】画像形成物を識別する識別方法であって、
前記画像形成物に対して、細く絞ったX線を照射し、励
起されて出てくる前記特定の元素の蛍光X線スペクトル
によりマッピングを行うことにより、前記隠された画像
情報を認識する画像形成物の識別法である。
【0009】基材上に、ナトリウムからウランまでの特
定の元素を少なくとも1種以上含むインキを用いて予め
情報を印刷し、前記印刷した上にさらに印刷を行なうこ
とにより前記情報を覆い隠し、前記印刷の上から細く絞
ったX線を照射し、励起されて出てくる前記特定元素の
蛍光X線スペクトルによりマッピングを行うことによ
り、前記隠された情報が認識される印刷物である。
【0010】基材上に、ナトリウムからウランまでの特
定の元素を少なくとも1種以上含むインキを用いて予め
情報部以外を印刷し、前記印刷した上にさらに印刷を行
なうことにより、先に印刷した部分を覆い隠し、前記印
刷の上から細く絞ったX線を照射し、励起されて出てく
る前記特定元素の蛍光X線スペクトルによりマッピング
を行うことにより、前記隠された情報が認識される印刷
物である。
【0011】基材上に、ナトリウムからウランまでの特
定の元素を少なくとも1種以上含むインキを用いて情報
が付与されて成る印刷物であって、片面又は両面のいず
れかに印刷を施して前記情報を覆い隠し、前記印刷の上
から細く絞ったX線を照射し、励起されて出てくる前記
特定元素の蛍光X線スペクトルによりマッピングを行う
ことにより、前記隠された情報が認識される印刷物であ
る。
【0012】基材上に、ナトリウムからウランまでの特
定の元素を少なくとも1種以上含むインキを用いて予め
情報を印刷し、前記印刷した上にさらにオーバーコーテ
ィングを行うことにより前記情報を覆い隠し、前記印刷
の上から細く絞ったX線を照射し、励起されて出てくる
前記特定元素の蛍光X線スペクトルによりマッピングを
行うことにより、前記隠された情報が認識される印刷物
である。
【0013】前記情報が文字、記号、バーコード又はそ
の他の有意味情報である印刷物である。
【0014】印刷物を識別する識別方法であって、前記
印刷物に対して、細く絞ったX線を照射し、励起されて
出てくる前記特定の元素の蛍光X線スペクトルによりマ
ッピングを行うことにより、前記情報を像として認識す
ることにより隠された情報を認識する印刷物の識別法で
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成物とその識別法
は、ナトリウムからウランまでの特定の元素を用いて、
予め記号などの情報を付与した後、その付与した情報の
上にさらに被覆物で情報を覆い隠して成る画像形成物に
対して、X線のビーム径を細く絞ることが可能で、試料
ステージを駆動させる方法によりナトリウムからウラン
までの元素の蛍光X線スペクトルからマッピングができ
る装置を用いて、覆い隠された情報を像として認識する
ことによって識別することを可能にしている。また、こ
こで用いられている特定の元素の種類及び量については
制限されない。
【0016】
【実施例1】以下、実施例に基づき本発明を説明する
が、本発明はこの実施例によってなんら限定されるもの
ではない。また、特定の元素を含むインキを用いて情報
を印刷する方式は、凹版印刷、凸版印刷、オフセット印
刷又はスクリーン印刷等のいずれの印刷方式を用いても
よい。
【0017】図1は、基材としての紙(1)の上に、硫
酸バリウム20重量部、カーボンブラック30重量部、
アクリレートモノマー及びオリゴマー50重量部と外割
で紫外線重合開始剤5重量部、重合禁止剤(メチルハイ
ドロキノン)0.1重量部の黒インキを調製し、文字
(2)をスクリーン印刷したものであり、図2は、前記
印刷したその上に、カーボンブラック30重量部、アク
リレートモノマー及びオリゴマー70重量部と外割で紫
外線重合開始剤5重量部、重合禁止剤(メチルハイドロ
キノン)0.1重量部の黒インキを用いて、先に印刷し
た文字(2)を覆い隠すように別の文字(3)をスクリ
ーン印刷したものであり、図3は、前記図2で作製した
印刷物の構成を模式的に示したものである。
【0018】前記作製した印刷物を、X線のビーム径を
細く絞ることが可能で、試料ステージを駆動させる方法
によりナトリウムからウランまでの元素の蛍光X線スペ
クトルからマッピングができる装置によりマッピング測
定を行う。
【0019】図4は、前記マッピング測定に用いる装置
の概略図を示したものであり、試料台(4)、X線発生
機(6)、X線導管(7)、蛍光X線検出器(8)及び
コンピュータ(9)から構成されている。
【0020】まず、作製した印刷物(5)を試料台
(4)にセットし、試料ステージを駆動させながら印刷
物(5)を移動させる。それに伴いX線発生機(6)か
ら発生したX線ビームがX線導管(7)で微細X線ビー
ムとして絞られ、印刷物(5)に照射される。このX線
によって印刷物中の物質が励起され、蛍光X線スペクト
ルを放出し、該蛍光X線スペクトルが蛍光X線検出器に
より検出される。そして、検出された蛍光X線スペクト
ルの中でバリウムLα線によりマッピングを行うことに
より、前記図1の文字(2)が、図5に示す元素マッピ
ング像として得られることにより真偽判別を行う。
【0021】
【実施例2】図6は、プラスチックの基材に、酸化ジル
コニウム20重量部、アクリレートモノマー及びオリゴ
マー80重量部と外割で紫外線重合開始剤5重量部、重
合禁止剤(メチルハイドロキノン)0.1重量部のイン
キを調製し、個人情報をスクリーン印刷したものであ
り、図7は、前記印刷した上に半透明のプラスチックフ
ィルムを用いて、前記個人情報を覆い隠すために接着剤
で張り付けたカードである。該カードを、前記実施例1
と同様の方法によりジルコニウムLα線によりマッピン
グを行うことにより、図6の個人情報を元素マッピング
像として得ることにより個人の識別を行う。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したとおり、本発明は、ナトリ
ウムからウランまでの特定の元素を用いて記号などの画
像情報を付与し、前記付与した上に任意の方法により情
報を覆い隠した画像形成物に対して、細く絞ったX線を
照射し、励起されて出てくる特定の元素の蛍光X線スペ
クトルによりマッピングを行うことにより、覆い隠した
部分に隠れた情報を、像として認識することによって識
別を行うため、自由に特定の元素を選択し、画像情報と
して付与することが可能であり、又製品の任意の場所に
特定の元素を用いて隠し画像をデザインすることができ
る。
【0023】そのため、隠し画像をデザインした記号の
形と付加した元素の種類について、他の者が知るために
は、前記したX線のビーム径を細く絞ることが可能で、
試料ステージを駆動させる方法により蛍光X線スペクト
ルからマッピングができる装置を用いなければならな
い。また、たとえX線のビーム径を細く絞ることが可能
で、試料ステージを駆動させる方法により蛍光X線スペ
クトルからマッピングができる装置があったとしても、
さらに製品全面においてナトリウムからウランまでのす
べての元素に対して、それぞれマッピング測定を行わな
ければ隠された情報を完全に識別することはできないた
め、もし測定を行ったとしても膨大な時間がかかり、実
質的にほとんど不可能となる。
【0024】つまり、隠し情報の付与された位置とその
部分に含まれる元素について知る者のみが、前記隠し情
報を元素のマッピング像として得ることができるので、
印刷物等の識別法及び真偽判別法として有効となる。さ
らに、本発明の方法は、全くの非破壊分析法であるため
銀行券、株券及び債券等の有価証券などの付加価値の高
い製品の真偽判別に適用できる。更に、カード類の個人
識別法としても有効に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を説明する図であり、特定の
元素(バリウム)を含むインキで文字を印刷した図を示
す。
【図2】本発明の実施例1を説明する図であり、先に印
刷した文字を覆い隠すように別の文字を印刷した図を示
す。
【図3】本発明の実施例1で得られた印刷物の構成の模
式図を示す。
【図4】本発明の識別法に用いる装置の概略図である。
【図5】本発明の実施例1の印刷物のBaLα線による元
素マッピング像である。
【図6】本発明の実施例2を説明する図であり、特定の
元素(ジルコニウム)により個人情報を付与したカード
を示す図である。
【図7】図6の個人情報を覆い隠すために不透明フィル
ムを張り合わせたカードを示す図である。
【符号の説明】
1 基材(紙) 2 文字 3 別の文字 4 試料台 5 印刷物 6 X線発生機 7 X線導管 8 蛍光X線検出器 9 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 HB09 JB11 LB22 LB38 2G001 AA01 BA04 CA01 GA01 GA06 HA13 JA07 KA01 LA20 NA15 PA11 2H113 AA06 BA01 BA03 BA05 BA09 BB02 BB07 BB22 CA34 CA35 CA39 DA03 DA07 FA04 FA42 3E041 AA01 AA02 AA03 BA09 BA14 BB10 DB01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上に、ナトリウムからウランまでの
    特定の元素を少なくとも1種以上含有した組成物を用い
    て画像情報を付与した後、該画像情報を被覆物で覆い隠
    し、前記被覆物の上から細く絞ったX線を照射し、励起
    されて出てくる前記特定元素の蛍光X線スペクトルによ
    りマッピングを行うことにより、前記隠された画像情報
    が認識されることを特徴とする画像形成物。
  2. 【請求項2】 前記隠された画像情報が、個人情報であ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像形成物を識別
    する識別方法であって、前記画像形成物に対して、細く
    絞ったX線を照射し、励起されて出てくる前記特定の元
    素の蛍光X線スペクトルによりマッピングを行うことに
    より、前記隠された画像情報を認識することを特徴とす
    る画像形成物の識別法。
  4. 【請求項4】 基材上に、ナトリウムからウランまでの
    特定の元素を少なくとも1種以上含むインキを用いて予
    め情報を印刷し、前記印刷した上にさらに印刷を行なう
    ことにより前記情報を覆い隠し、前記印刷の上から細く
    絞ったX線を照射し、励起されて出てくる前記特定元素
    の蛍光X線スペクトルによりマッピングを行うことによ
    り、前記隠された情報が認識されることを特徴とする印
    刷物。
  5. 【請求項5】 基材上に、ナトリウムからウランまでの
    特定の元素を少なくとも1種以上含むインキを用いて予
    め情報部以外を印刷し、前記印刷した上にさらに印刷を
    行なうことにより、先に印刷した部分を覆い隠し、前記
    印刷の上から細く絞ったX線を照射し、励起されて出て
    くる前記特定元素の蛍光X線スペクトルによりマッピン
    グを行うことにより、前記隠された情報が認識されるこ
    とを特徴とする印刷物。
  6. 【請求項6】 基材上に、ナトリウムからウランまでの
    特定の元素を少なくとも1種以上含むインキを用いて情
    報が付与されて成る印刷物であって、片面又は両面のい
    ずれかに印刷を施して前記情報を覆い隠し、前記印刷の
    上から細く絞ったX線を照射し、励起されて出てくる前
    記特定元素の蛍光X線スペクトルによりマッピングを行
    うことにより、前記隠された情報が認識されることを特
    徴とする印刷物。
  7. 【請求項7】 基材上に、ナトリウムからウランまでの
    特定の元素を少なくとも1種以上含むインキを用いて予
    め情報を印刷し、前記印刷した上にさらにオーバーコー
    ティングを行うことにより前記情報を覆い隠し、前記印
    刷の上から細く絞ったX線を照射し、励起されて出てく
    る前記特定元素の蛍光X線スペクトルによりマッピング
    を行うことにより、前記隠された情報が認識されること
    を特徴とする印刷物。
  8. 【請求項8】 前記情報が文字、記号、バーコード又は
    その他の有意味情報であることを特徴とする請求項4、
    5、6又は7記載の印刷物。
  9. 【請求項9】 請求項4、5、6、7又は8記載の印刷
    物を識別する識別方法であって、前記印刷物に対して、
    細く絞ったX線を照射し、励起されて出てくる前記特定
    の元素の蛍光X線スペクトルによりマッピングを行うこ
    とにより、前記情報を像として認識することにより隠さ
    れた情報を認識することを特徴とする印刷物の識別法。
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