JP2000217773A - 内視鏡用吐出圧測定装置 - Google Patents

内視鏡用吐出圧測定装置

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JP2000217773A
JP2000217773A JP11018554A JP1855499A JP2000217773A JP 2000217773 A JP2000217773 A JP 2000217773A JP 11018554 A JP11018554 A JP 11018554A JP 1855499 A JP1855499 A JP 1855499A JP 2000217773 A JP2000217773 A JP 2000217773A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアを吐出するために用いられる空気供給管
を備えた内視鏡において、空気供給管の吐出口から吐出
されるエアの吐出圧を直接測定する。 【解決手段】内視鏡90をエアチューブ89を介してパ
イプ22と連通させる。パイプ22と圧力センサ11の
受圧窓11bの高さを等しくさせ、圧力センサ11の受
圧窓11とパイプ22の吐出端22bを対向させる。圧
力センサ11の受圧窓11bおよびパイプ22の吐出端
22bと対向するセンサ止め部材27部分に孔を空け、
圧力センサ11の受圧窓11bおよびパイプ22の吐出
端22bとの距離Dを調整する。エアを圧力センサ11
の受圧窓11bに向けて吐出させ、圧力センサ11から
出力される吐出圧換算電圧を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡用送気装置
から内視鏡を介して胃など体腔内にエア(空気)を吐出
し、患部の状態を検査する場合において、吐出されるエ
アの吐出圧を測定する吐出圧測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内視鏡の先端に設けられた観察用
の光学系カバーガラスに付着する汚物などを取り除いた
り、あるいは体腔を膨らませて体腔内を観察しやすいよ
うにするため、内視鏡内に備えられた鉗子チャンネルな
どを利用して体腔内にエアを送り込むことが知られてい
る。さらに、近年では、内視鏡を介して喉や胃などの体
腔内にエアを吐出させ、エアが当たる患部の状態を観察
して疾患を検査する診断方法が確立されており、検査時
には、エアを体腔内に送るための送気装置が使用され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
送気装置を用いて患部の状態を精密に検査するために
は、エアの吐出圧を微妙に調整することが求められ、そ
のために、実際に内視鏡の吐出口から吐出されるエアの
吐出圧を正確に測定する必要が生じる。しかしながら、
内視鏡を介して体腔内に吐出されるようなエアの吐出圧
を測定することが考慮された圧力測定装置でなければ、
エアの吐出圧を正確に測定することができず、真の吐出
圧を知ることができない。
【0004】本発明は、内視鏡の吐出口から吐出される
エアの吐出圧を安定して測定することができる内視鏡用
吐出圧測定装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡用吐出圧
測定装置は、体腔内に空気を吐出するために空気供給管
を備える内視鏡において、空気供給管の吐出口から吐出
される吐出空気の吐出圧を測定するための吐出圧測定手
段を備えたことを特徴とする。
【0006】吐出圧測定手段は、圧力センサを用いて吐
出圧に応じた吐出圧換算電圧を検出することにより、吐
出圧を測定することが望ましい。
【0007】吐出圧測定手段は、圧力センサの受圧部に
吐出された吐出空気に応じて圧力センサから出力される
吐出圧換算電圧を検出することが望ましい。
【0008】吐出圧測定手段は、内視鏡において吐出口
の付近を固定することにより、圧力センサの受圧部に吐
出空気を常に安定した一定の条件下で吐出させることが
望ましい。
【0009】吐出圧測定手段は、固定されたパイプを空
気供給管と連通させ、パイプの吐出端から圧力センサの
受圧部に向けて吐出空気を吐出させることが望ましい。
【0010】パイプは、伸縮性を有するエアチューブを
介して空気供給管と連通していることが望ましい。
【0011】エアチューブは、撓まずにまっすぐに伸び
た状態でパイプの接続端と吐出口がある内視鏡の先端と
に接続されていることが望ましい。
【0012】パイプの接続端は、パイプからエアチュー
ブが抜けないような形状に形成されていることが望まし
い。
【0013】吐出圧測定手段は、圧力センサの受圧部の
高さとパイプの吐出端の高さが等しく、かつパイプの吐
出端と圧力センサの受圧部が対向するように、圧力セン
サとパイプを配置することが望ましい。
【0014】パイプの中心軸線は、圧力センサの受圧部
の中心点を通ることが望ましい。
【0015】圧力センサの受圧部の面積は、パイプの吐
出端の面積とほぼ等しいか、もしくはそれ以上であるこ
とが望ましい。
【0016】吐出圧測定手段は、パイプの吐出端と圧力
センサの受圧部との距離を調整できるように構成される
ことが望ましい。
【0017】パイプは、距離を測るための目盛りを外部
表面に有していることが望ましい。
【0018】パイプは、パイプ支持材に設けられた孔に
嵌挿され、固定ねじを締めることによりパイプ支持材に
固定されることが望ましい。
【0019】内視鏡用吐出圧測定装置の筐体は、板金
と、パイプ支持材と、下部台により形成されることが望
ましい。
【0020】圧力センサは、板金とセンサ止め部材に囲
まれた収容室内において、Oリングの装着により固定さ
れることが望ましい。また、センサ止め部材は、吐出空
気を圧力センサの受圧部に吐出させるため、圧力センサ
の受圧部およびパイプの吐出端よりも十分大きな孔を吐
出空気の通過部分に有していることが望ましい。
【0021】板金は、L字型に形成され、L字のどちら
か一部が筐体の上部を形成するように下部台に固定され
ることが望ましい。また、吐出圧換算電圧を検出するた
めの回路基板は、板金の上部にねじ止めにより固定され
ることが望ましい。
【0022】本発明の内視鏡用吐出圧測定装置は、内視
鏡に備えられた空気供給管の吐出口から吐出される吐出
空気の吐出圧を測定するための吐出圧測定部材と、吐出
空気を吐出口から吐出圧測定部材の受圧部に導くための
連通部材と、吐出圧測定部材によって出力される電圧か
ら真の吐出圧換算電圧を求めるための制御回路が搭載さ
れた基板と、吐出圧測定部材、連通部材および基板を保
持する筐体とから構成され、連通部材は、受圧部に対し
て吐出空気を安定した条件下で吐出させるために、受圧
部に対する相対位置が調整可能なように筐体に固定され
ていることを特徴とする。
【0023】連通部材は、エアチューブとパイプから形
成されており、エアチューブの一端は前記内視鏡の先端
に接続され、エアチューブのもう一端がパイプの一端に
接続され、パイプのもう一端の付近は受圧部に対する相
対位置が調整可能なように筐体に固定されていることが
望ましい。このとき、パイプにおいて、前記相対位置を
測るための目盛りが設けられていることが望ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本実施形
態の内視鏡用吐出圧測定装置について説明する。
【0025】図1は、本実施形態である内視鏡用吐出圧
測定装置によってエアの吐出圧を測定するために、エア
を吐出させる内視鏡用送気装置の外観図である。
【0026】内視鏡用送気装置80内には、空気を溜め
るための閉空間が形成されており、コンプレッサ(図示
せず)により閉空間の圧力を昇圧させ、吐出スイッチ8
1の操作によってバルブ(図示せず)を開くことによ
り、接続口82からエアが吐出される。接続口82には
エアチューブ83が接続されており、吐出されたエアが
エアチューブ83を通って流れていく。
【0027】図2は、エアチューブ83から内視鏡用吐
出圧測定装置までのエアが通る経路を示した図である。
【0028】接続チューブ83において接続口82に接
続されてない方の端部84は、内視鏡90の鉗子口入口
85に接続されている。内視鏡90は体腔内に挿入さ
れ、体腔の映像がプロセッサ(不図示)を介してモニタ
(不図示)に映し出される。この内視鏡90内には、本
来は生体検査用の鉗子を通すために設けれた経路である
が、内視鏡用送気装置の使用時にはエアを通す経路とし
て利用することができる鉗子チャンネル(空気供給管)
87が設けられており、鉗子口入口85は鉗子チャンネ
ル87を通って鉗子口出口(吐出口)88に通じてい
る。このように、接続口82から鉗子口出口88までの
間にはエアを通すための通路が形成されており、鉗子口
出口88からエアが体腔内に吐出される。
【0029】本実施形態では、エアの吐出圧を測定する
ため、鉗子口出口88にエアチューブ89が接続されて
おり、エアチューブ89の他端86には内視鏡用吐出圧
測定装置10が接続されている。そしてエアが吐出され
ると、エア(吐出空気)の吐出圧が内視鏡用吐出圧測定
装置10によって測定される。
【0030】図3は、本実施形態である内視鏡用吐出圧
測定装置の内部を示す断面図である。
【0031】図3に示すように、内視鏡用吐出圧測定装
置10内には、エアの吐出圧を測定する圧力センサ11
が設けられている。この圧力センサ11には、エアの吐
出を受けるための受圧窓11bが形成されており、エア
が吐出されると、その吐出圧を受けることで圧力が検知
される。この圧力センサ11として、例えば、モトロー
ラ製MPX5010シリーズの圧力センサが適用され
る。
【0032】圧力センサ11は、センサ止め部材27と
板金15によって囲まれた収容室内に配置されている。
リング形状であるOリング12は、センサ止め部材27
の段部27aと圧力センサ11の間に装着され、またO
リング20はセンサ止め部材27の段部27bと圧力セ
ンサ11の間に装着されている。Oリング14とOリン
グ20は、圧力センサ11を挟んで対向している。この
Oリング14およびOリング20により、圧力センサ1
1が固定される。
【0033】センサ止め部材27は、センサ止めねじ1
4によって板金15に固定されている。また、センサ止
め部材27には、圧力センサ11の受圧窓11bに対応
した位置に孔が形成されており(不図示)、この穴を通
ってエアがセンサ11の受圧窓11bに吐出される。
【0034】板金15は、L字型形状であり、板金15
の上部15aは、ねじ28によりパイプ支持材23に固
定されている。下部台26とパイプ支持材23は、ねじ
25を介して固定されており、支持台24は、固定ねじ
(不図示)により固定されている。また、板金15は、
ねじ17により下部台26に固定されている。このよう
に、内視鏡用吐出圧測定装置10の筐体は、板金15、
パイプ支持材23、下部台26により形成されており、
内視鏡用吐出圧測定装置10は、支持台24に載置され
ている。なお、板金15の上部15aと支持台24は平
行であり、板金15の上部15aは、水平に保たれてい
る。
【0035】基板16は、支持台24と平行になるよう
に、スペーサ19を介して板金15の上部15aにねじ
18で固定されている。。基板16には、センサ11か
ら出力される吐出圧に応じた電気信号(吐出圧換算電
圧)を処理するための電気回路が配設されており、圧力
センサ11のピン11aが基板16にハンダ付けされて
いる。
【0036】内視鏡90には、エアチューブ89の一端
86が接続されており、エアチューブ89の他端には、
パイプ22が接続されている。パイプ22は、硬質な金
属製である。
【0037】エアチューブ89は、鉗子口出口88から
エア漏れを起こさないようにするため、伸縮性のあるビ
ニールもしくはシリコンゴムにより成形されている。ま
た、エアチューブ89の長さは、エアチューブ89内に
おいて不用意な空気の圧力減衰が生じないように短くさ
れており、計測時には、撓まずまっすぐ伸びた状態にな
る。これにより、エアチューブ89が撓むことでエアチ
ューブ89内の圧力減衰が不安定になるのを防ぐことが
できる。
【0038】エアチューブ89のうち内視鏡90と接続
されていない一端86は、パイプ22の接続口(接続
端)22aに接続されており、パイプ22の接続口22
aは、チューブ89が抜けないように形成されている。
本実施形態では、接続口22aは、バーブ(竹の子)形
状に形成されている。
【0039】パイプ支持材23には、パイプ22が貫通
できる孔が形成されており、パイプ22はパイプ支持材
23に嵌挿されている。パイプ22は、固定ねじ21を
締めることによりパイプ支持材23に水平状態で固定さ
れる。
【0040】パイプ支持材23に形成された孔は、圧力
センサ11の受圧窓11bにおける孔と対向する位置に
設けられており、パイプ22における中心軸線Cは圧力
センサ11の受圧窓11bの中心Qと一致する。センサ
止め部材27に空けられた孔は、パイプ22の吐出端2
2bにおける口径(面積)よりも十分大きい孔であり、
パイプ22を通って吐出されるエアは、圧力センサ11
の受圧窓11bに吐出される。
【0041】パイプ22には、目盛り29が刻まれてお
り、固定ねじ21を緩めることにより、パイプ22は中
心軸線Cの方向に移動可能となる。圧力センサ11の受
圧窓11bとパイプ22の吐出端22bとの距離Dが、
目盛り29により計測され、ここでは、距離Dは4mmに
設定されている。距離Dが極端に近いと、密封状態が形
成されることで誤った吐出圧が測定され、また、距離D
が遠すぎると、エアが受圧部11bに当たる前に大気中
に放出され、吐出圧自体が計測できない場合がある。図
4には、距離Dを変えながらある一定の圧力でエアを吐
出した時に計測される吐出圧が示されており、エアの吐
出圧が安定して計測できる距離Dの範囲は、2mm〜5mm
である。
【0042】図5は、内視鏡用吐出圧測定装置10の正
面図である。
【0043】図5に示すように、圧力センサ11は、対
称軸線Dに対して左右対称となる位置に固定されてい
る。圧力センサ11の受圧窓11bの中心点Qは、パイ
プ22における中心軸線C(図3参照)上にあり、セン
サ止め部材27の孔とパイプ22の吐出端22bは対向
している。圧力センサ11の受圧窓11bの大きさ(面
積)は、パイプ22の吐出端22bの口径の大きさとほ
ぼ等しい。
【0044】図6は、内視鏡用吐出圧測定装置10の基
板16に配設された電気回路を示したブロック図であ
る。
【0045】制御回路60は、基板16(図3参照)に
載置されており、制御回路60内には、CPU61、信
号処理回路62、信号仲介ブロック回路63、ピークホ
ールド回路64が設けられている。圧力センサ11は、
信号処理回路62に接続されており、信号仲介ブロック
回路63は、外部の表示部65に接続されている。信号
仲介ブロック63は、CPU61から出力される測定さ
れた吐出圧に値に対応する信号を、表示部65に適応し
た信号に変換するための回路である。また、表示部65
では、新たに吐出圧が測定される毎に表示が更新され
る。表示される吐出圧の値は、CPU61内のメモリ
〔図示せず)に保存され、次回の吐出圧の測定まで表示
し続けられる。
【0046】圧力センサ11の受圧窓11bに対してエ
アが吐出されることにより、エアの吐出圧に対応した吐
出圧換算電圧が圧力センサ11から出力され、信号処理
回路62に送られる。
【0047】信号処理回路62では、吐出圧換算電圧が
増幅される。増幅された吐出圧換算電圧は、ピークホー
ルド回路64とCPU61に送られる。
【0048】ピークホールド回路64では、入力された
吐出圧換算電圧に対してピークホールド処理が施され
る。すなわち、時間によって値が変化する吐出圧換算電
圧の中で最大電圧が保持され、最大電圧のみがCPU6
1に送られる。
【0049】新たに吐出されるエアの吐出圧を測定する
場合、リセット信号がCPU61からピークホールド回
路64に送られ、ピークホールド回路64に保持されて
いる最大電圧がリセットされる。リセット信号を送り出
すタイミングは、オペレータが外部に設けられたスイッ
チ(不図示)を操作してCPU61に指令信号を与える
ことにより、人為的に定められるか、あるいは、通常の
測定タイミングに見合う間隔で、CPU61内にあるタ
イマー機能により、定期的にリセット信号がCPU61
から出力される。
【0050】CPU61では、エアが吐出されない間に
信号処理回路62から送られてくる電圧とピークホール
ド回路64から送られてくる最大電圧との差が求めら
れ、これによりオフセット調整が施され、真の吐出圧に
対応した吐出圧換算電圧が求められる。より詳細に説明
すると、CPU61では、エアが吐出されない間に信号
処理回路62から送られてくる電圧と、ピークホールド
回路64から送られてくる最大電圧とが、それぞれA/
D変換された後に引き算され、これにより真の吐出圧に
対応した吐出圧換算電圧が求められる。なお、CPU6
1では、エアが吐出されている時に信号処理回路62か
ら送られてくる電圧は、無視される。
【0051】測定された吐出圧を数値として表示するた
め、吐出圧換算電圧に基づき吐出圧の値に関する信号
が、信号仲介ブロック63を介して内視鏡用吐出圧測定
装置10の外部にある表示部65に送られる。
【0052】図7は、内視鏡吐出圧測定装置10の基板
16に配設されている電気回路図である。また、図8
は、圧力センサ11から出力される吐出圧換算電圧の出
力波形を示した図である。図7、図8を用いて、電気回
路における処理を説明する。
【0053】図7に示した電気回路は、圧力検出回路4
1、バッファ回路42と増幅回路47を含む信号処理回
路62、ピークホールド回路64、CPU61から構成
されている。
【0054】圧力検出回路41では、圧力センサ11に
エアが吐出されることで吐出圧換算電圧が出力され、バ
ッファ回路42に送られる。バッファ回路42を吐出圧
換算電圧が通ることにより、正確な吐出圧換算電圧が増
幅回路47に送られる。
【0055】増幅回路47には、抵抗器R63、64、
65、66および演算増幅器U4が設けられている。増
幅回路47では、吐出圧換算電圧が増幅され、増幅され
た吐出圧換算電圧が、CPU61とともにピークホール
ド回路64に送られる。
【0056】ピークホールド回路48には、演算増幅器
U5,U6と、抵抗器R67、R68と、コンデンサC
7と、ダイオードD3と、デジタルトランジスタ(以
下、デジトラと言う)DTが設けられており、デジトラ
DTにはトランジスタTと、保護抵抗器である抵抗器R
69、R70が備えられている。
【0057】ダイオードD3のアノードAは、演算増幅
器(入力演算増幅器)U5の出力端子に接続され、ダイ
オードD3のカソードKは、演算増幅器(出力演算増幅
器)U6の非反転入力端子に接続されている。また、直
列に接続された抵抗器R67、R68も、ダイオードD
3と並列して、演算増幅器U5の出力端子と演算増幅器
U6の非反転入力端子との間に接続されている。演算増
幅器U6の出力端子は、CPU61に接続されるととも
に、演算増幅器U6および演算増幅器U5の反転入力端
子に接続されている。コンデンサC7の一端は、抵抗器
R68とダイオードD3のカソードK並びに演算増幅器
U6の非反転入力端子との間に接続され、もう一端は、
アースEに接続されている。デジトラDTのコレクタ
は、抵抗器R67、R68を繋ぐ接続点Gに接続され、
デジトラDTのエミッタは、アースEに接続されてい
る。また、デジトラDTのベースは、抵抗器R69を介
してCPU61に接続されるとともに、抵抗器R70を
介してアースEにも接続されている。なお、抵抗器R6
7の抵抗値は、抵抗器R68の抵抗値よりも十分大きな
値をとる。
【0058】増幅された吐出圧換算電圧は、演算増幅器
U5に入力され、ダイオードD3を介して演算増幅器U
6に送られる。それとともに、演算増幅器U5に入力さ
れる吐出圧換算電圧に応じた電荷が、コンデンサC7に
蓄積される。
【0059】エアの吐出が瞬時であることから、演算増
幅器U5に入力される吐出圧換算電圧の出力波形は、時
間によって変化する過渡的な状態における波形となり
(図8の実線B参照)、最初に電圧のピークが訪れる。
【0060】演算増幅器U5に入力される電圧がコンデ
ンサC7に掛かる電圧よりも大きい場合、入力された電
圧がそのままダイオードD3を介して演算増幅器U6に
送られ、CPU61に入力される。一方、演算増幅器U
5に入力される電圧がコンデンサC7における電圧より
も小さい場合、ダイオードD3の特性により、演算増幅
器U5に入力された電圧はCPU61に送られず、代わ
りにコンデンサC7における電圧が演算増幅器U6に送
られる。これにより、時間的に変化する吐出圧換算電圧
に対して最大値となる最大電圧(図8の破線A)が常に
CPU61に送られる。
【0061】CPU61からピークホールド回路64内
のデジトラDTにリセット信号が入力されると、デジト
ラDTはON状態になり、コンデンサC7に蓄積されて
いる電荷が放電される。このとき、演算増幅器U5は、
ダイオードD3、抵抗器68、デジトラDTを順番に介
してアースEに繋がり、コンデンサC7に蓄積されてい
た電荷は、抵抗器R68、デジトラDTを介して、アー
スEに流れていく。
【0062】演算増幅器U5は、リセット信号がCPU
61から出力された時に直接アースEと繋がらず、抵抗
器R68を介してアースEと繋がる。そのため、リセッ
ト信号がCPU61から出力された場合でも、演算増幅
器U5とアースE間は短絡せず、演算増幅器U5に対し
て過負荷が掛かからない。リセット信号のタイミングに
関しては、ここでは、吐出圧測定前に、オペレータによ
るスイッチ操作により、CPU61からリセット信号が
出力されるものとする。
【0063】抵抗器R67、R68の作用により、リセ
ット信号がCPU61から出力されなくても、コンデン
サC7に蓄積された電荷は、抵抗器R67、R68を介
してコンデンサC7が演算増幅器U5におけるアースE
と繋がることにより、自然放電される。抵抗器R67、
R68の両方を合わせた抵抗値(インピーダンス)は大
きいため、リセット信号が送られない場合、コンデンサ
C7に蓄積された電荷は、エアが吐出されてからリセッ
ト信号が出力される(ピークホールド処理が実行されて
いる)時間よりも十分長い時間を掛けて放電される。
【0064】抵抗器R68の抵抗値(インピーダンス)
は、抵抗器R67に比べて非常に小さい。したがって、
リセット信号がCPU61から出力された場合、時間を
掛けることなくコンデンサC7の電荷が放電され、すぐ
に次のエアの吐出圧を測定することができる。なお、こ
こでは抵抗器R67の抵抗値が500kΩ、抵抗器R6
8の抵抗値が1kΩとしてある。
【0065】CPU61では、ピークホールド回路64
からCPU61に送られた最大電圧(Vmax )と、エア
が吐出されない間に信号処理回路62からCPU61に
入力された電圧(基準電圧)(V0 )との差が、それぞ
れA/D変換された後に求められ、真の吐出圧換算電圧
(VT )が求められる(図8参照)。これにより、エア
が吐出されない間に検出される電圧値(V0 )が取り除
かれ、オフセット調整が施される。
【0066】このように本実施形態によれば、内視鏡9
0をエアチューブを介してパイプ22に接続し、パイプ
22の吐出端22bから吐出されるエアを圧力センサ1
1の受圧窓11bに当てることにより、内視鏡90の鉗
子口出口88から体腔内に吐出されるエアの吐出圧を測
定することができる。
【0067】パイプ22の吐出端22bから圧力センサ
11の受圧窓11bまでの相対位置関係が不安定となっ
て計測が困難となるエアの吐出圧を、硬質なパイプ22
がパイプ支持材27に嵌挿された状態で固定ねじ21に
より固定されることにより、安定した一定の条件下で測
定することができる。また、パイプ22と圧力センサ1
1の受圧窓11bの高さが等しく、パイプ22の出力端
22bと圧力センサ11の受圧窓11bが対向するよう
に、圧力センサ11とパイプ22が配置されているた
め、最適な条件でエアが吐出され、正確なエアの吐出圧
を測定することができる。
【0068】パイプ22の吐出端22bと圧力センサ1
1の受圧窓11bとの距離Dを調整することができるた
め、最も安定してエアの吐出圧が測定できる距離Dを設
定し、正確なエアの吐出圧を測定することができる。ま
た、圧力センサ11を交換した時でも、その圧力センサ
に応じた距離Dを設定することができる。
【0069】エアチューブ89の長さをできるだけ短く
しているため、エアチューブ89において無駄な空気の
圧力減衰が生じない。また、パイプ22の接続口22a
がバーブ状に形成されているため、エアチューブ接続に
よるエア漏れが生じない。
【0070】ピークホールド回路64において、2つの
演算増幅器U5、U6の間に、ダイオードD3と並列に
抵抗器R67、R68を接続させることにより、随時リ
セット信号がCPU61から出力されても演算増幅器U
5の出力側が短絡することがなく、回路に不安定な動作
が生じる恐れがない。したがって、ノイズの少ないタイ
ミングの良い時にリセット信号をピークホールド回路6
4に送ることができ、観測される吐出圧換算電圧の出力
波形が安定して得られる。
【0071】抵抗器R67、R68を合わせた抵抗値
(インピーダンス)が大きいため、コンデンサC7に蓄
積された電荷は、十分時間を掛けて自然放電される。し
たがって、リセット信号がCPU61から出力されない
場合でも、十分に時間を掛ければ自然放電によって電荷
が放電されるため、次回の測定時において前回よりも低
い電圧が検出されても、正しくエアの吐出圧が計測され
る。
【0072】信号処理回路62が、ピークホールド回路
64とともにCPU61に接続されているため、CPU
61においてオフセット調整が施され、真の吐出圧換算
電圧VT を求めることができる。また、時間によって変
化するドリフトに影響されることなく吐出圧換算電圧を
検出することができる。
【0073】なお、抵抗器R67の抵抗値が抵抗器R6
8の抵抗値よりも十分大きい条件の下で、抵抗器R6
7、R68の抵抗値を変えてもよい。
【0074】前に測定した吐出圧の値と比較するため、
表示部65に複数の表示部分を設け、順次吐出圧の値を
並べて表示してもよい。また、内視鏡用吐出圧測定装置
10の板金15に、表示部65を設けてもよい。
【0075】ここで、吐出圧に関して補足説明する。一
般に、エアが平板に吐出される時の吐出圧は、エアが流
体であることから次式で求めることができる。 F=ρ×Q×V×sin α ・・・・・・・・(1) ただし、ρは流体の密度、Qは単位時間当たりに流れる
流量、Vは流体の速度、αはエアが平板に当たる角度で
ある(本実施形態ではα=90度)。
【0076】平板の形状が違ったり、吐出される場所か
ら平板までの距離の違いなどにより係数を掛ける必要が
あり、その時の計測条件によって(1)式に掛ける係数
の値は変化する。したがって本実施形態においては、計
測条件を固定し、測定されたそれぞれの吐出圧を比較す
ることにより、エアの吐出圧の値の大小を判断する。
【0077】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、内視鏡の
吐出口から吐出されるエアの吐出圧を安定して測定する
ことができる内視鏡用吐出圧測定装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアを吐出するための内視鏡用送気装置の外観
図である。
【図2】内視鏡用送気装置の接続口からエアが通る経路
を示した図である。
【図3】内視鏡用吐出圧測定装置の断面図である。
【図4】エアの吐出圧とパイプの吐出端から圧力センサ
の受圧部までの距離との関係を示した図である。
【図5】内視鏡用吐出圧測定装置の正面図である。
【図6】内視鏡用吐出圧測定装置の電気回路を示したブ
ロック図である。
【図7】内視鏡用吐出圧測定装置の電気回路を示した図
である。
【図8】吐出圧換算電圧の出力波形を示した図である。
【符号の説明】
10 内視鏡用吐出圧測定装置 11 圧力センサ 11b 受圧窓(受圧部) 21 固定ねじ 22 パイプ 22a 接続口(接続端) 22b 吐出端 23 パイプ支持材 27 センサ止め部材 29 目盛り 87 鉗子チャンネル(空気供給管) 88 鉗子口出口(吐出口) 89 エアチューブ 90 内視鏡 D 距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒澤 秀人 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C061 AA00 BB00 CC00 DD03 FF35 GG11 HH02 HH03 HH09 JJ11

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内に空気を吐出するために空気供給
    管を備える内視鏡において、前記空気供給管の吐出口か
    ら吐出される吐出空気の吐出圧を測定するための吐出圧
    測定手段を備えたことを特徴とする内視鏡用吐出圧測定
    装置。
  2. 【請求項2】 前記吐出圧測定手段が、圧力センサを用
    いて前記吐出圧に応じた吐出圧換算電圧を検出すること
    により、前記吐出圧を測定することを特徴とする請求項
    1に記載の内視鏡用吐出圧測定装置。
  3. 【請求項3】 前記吐出圧測定手段が、前記圧力センサ
    の受圧部に吐出された前記吐出空気に応じて前記圧力セ
    ンサから出力される前記吐出圧換算電圧を検出すること
    を特徴とする請求項2に記載の内視鏡用吐出圧測定装
    置。
  4. 【請求項4】 前記吐出圧測定手段が、前記内視鏡にお
    いて前記吐出口の付近を固定することにより、前記圧力
    センサの受圧部に前記吐出空気を常に安定した一定の条
    件下で吐出させることを特徴とする請求項3に記載の内
    視鏡用吐出圧測定装置。
  5. 【請求項5】 前記吐出圧測定手段が、固定されたパイ
    プを前記空気供給管と連通させ、前記パイプの吐出端か
    ら前記圧力センサの受圧部に向けて前記吐出空気を吐出
    させることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡用吐出
    圧測定装置。
  6. 【請求項6】 前記パイプが、伸縮性を有するエアチュ
    ーブを介して前記空気供給管と連通していることを特徴
    とする請求項5に記載の内視鏡用吐出圧測定装置。
  7. 【請求項7】 前記エアチューブが、撓まずにまっすぐ
    に伸びた状態で、前記パイプの接続端と前記吐出口があ
    る前記内視鏡の先端とに接続されていることを特徴とす
    る請求項6に記載の内視鏡用吐出圧測定装置。
  8. 【請求項8】 前記パイプの接続端が、前記パイプから
    前記エアチューブが抜けないような形状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項7に記載の内視鏡用吐出圧測
    定装置。
  9. 【請求項9】 前記吐出圧測定手段が、前記圧力センサ
    の受圧部の高さと前記パイプの吐出端の高さが等しく、
    かつ前記パイプの吐出端と前記圧力センサの受圧部が対
    向するように、前記圧力センサと前記パイプを配置する
    ことを特徴とする請求項5に記載の内視鏡用吐出圧測定
    装置。
  10. 【請求項10】前記パイプの中心軸線が、前記圧力セン
    サの受圧部の中心点を通ることを特徴とする請求項9に
    記載の内視鏡用吐出圧測定装置。
  11. 【請求項11】前記圧力センサの受圧部の面積が、前記
    パイプの吐出端の面積とほぼ等しいか、もしくはそれ以
    上であることを特徴とする請求項9に記載の内視鏡用吐
    出圧測定装置。
  12. 【請求項12】前記吐出圧測定手段が、前記パイプの吐
    出端と前記圧力センサの受圧部との距離を調整できるよ
    うに構成されることを特徴とする請求項5に記載の内視
    鏡用吐出圧測定装置。
  13. 【請求項13】前記パイプが、前記距離を測るための目
    盛りを外部表面に有していることを特徴とする請求項1
    2に記載の内視鏡用吐出圧測定装置。
  14. 【請求項14】前記パイプが、パイプ支持材に設けられ
    た孔に嵌挿され、固定ねじを締めることにより前記パイ
    プ支持材に固定されることを特徴とする請求項9および
    請求項12に記載の内視鏡用吐出圧測定装置。
  15. 【請求項15】前記内視鏡用吐出圧測定装置の筐体が、
    板金と、前記パイプ支持材と、下部台により形成される
    ことを特徴とする請求項14に記載の内視鏡用吐出圧測
    定装置。
  16. 【請求項16】前記圧力センサが、前記板金とセンサ止
    め部材に囲まれた収容室内において、Oリングの装着に
    より固定されることを特徴とする請求項15に記載の内
    視鏡用吐出圧測定装置。
  17. 【請求項17】前記センサ止め部材が、前記吐出空気を
    前記圧力センサの受圧部に吐出させるため、前記圧力セ
    ンサの受圧部および前記パイプの吐出端よりも十分大き
    な孔を前記吐出空気の通過部分に有していることを特徴
    とする請求項16に記載の内視鏡用吐出圧測定装置。
  18. 【請求項18】前記板金が、L字型に形成され、L字の
    どちらか一部が前記筐体の上部を形成するように前記下
    部台に固定されることを特徴とする請求15に記載の内
    視鏡用吐出圧測定装置。
  19. 【請求項19】前記吐出圧換算電圧を検出するための回
    路基板が、前記板金の上部にねじ止めにより固定される
    ことを特徴とする請求項18に記載の内視鏡用吐出圧測
    定装置。
  20. 【請求項20】内視鏡に備えられた空気供給管の吐出口
    から吐出される吐出空気の吐出圧を測定するための吐出
    圧測定部材と、 前記吐出空気を前記吐出口から前記吐出圧測定部材の受
    圧部に導くための連通部材と、 前記吐出圧測定部材によって出力される電圧から真の吐
    出圧換算電圧を求めるための制御回路が搭載された基板
    と、 前記吐出圧測定部材、前記連通部材および前記基板を保
    持する筐体とから構成され、 前記連通部材が、前記受圧部に対して前記吐出空気を安
    定した条件下で吐出させるために、前記受圧部に対する
    相対位置が調整可能なように前記筐体に固定されている
    ことを特徴とする内視鏡用吐出圧測定装置。
  21. 【請求項21】前記連通部材が、エアチューブとパイプ
    から形成されており、前記エアチューブの一端が前記内
    視鏡の先端に接続され、前記エアチューブのもう一端が
    前記パイプの一端に接続され、前記パイプのもう一端の
    付近が前記受圧部に対する相対位置が調整可能なように
    前記筐体に固定されていることを特徴とする請求項20
    に記載の内視鏡用吐出圧測定装置。
  22. 【請求項22】前記パイプにおいて、前記相対位置を測
    るための目盛りが設けられていることを特徴とする請求
    項21に記載の内視鏡用吐出圧測定装置。
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