JP2000217325A - 電磁バイブレ―タ及びそれを含むポンプ - Google Patents
電磁バイブレ―タ及びそれを含むポンプInfo
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B17/00—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors
- F04B17/03—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors
- F04B17/04—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors using solenoids
- F04B17/042—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors using solenoids the solenoid motor being separated from the fluid flow
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K33/00—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
- H02K33/02—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with armatures moved one way by energisation of a single coil system and returned by mechanical force, e.g. by springs
- H02K33/04—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with armatures moved one way by energisation of a single coil system and returned by mechanical force, e.g. by springs wherein the frequency of operation is determined by the frequency of uninterrupted AC energisation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ピストン形式またはダイヤフラム形式のポン
プのいずれをもまたは他の装置を駆動するための万能駆
動体として構成される電磁バイブレータ及びこの電磁バ
イブレータを含むポンプを提供する。 【解決手段】 前記課題は:一対の電磁石を含み、その
それぞれが一方側をブリッジで一緒に結合された三つの
平行な脚を規定するE−形状のコアを持ち、更にこの三
つの脚の中間のものにコイルを含む電磁石装置;ブリッ
ジが外向きに向きかつ脚が互いに整合してしかし互いに
間隔を置いて一緒に固定されている前記の対の電磁石;
電磁石のコイルの印加によりプランジャーの縦軸に沿っ
て可動なように電磁石の脚の間の空間内に配置された磁
化可能材料を保持するプランジャー;及びそれぞれがプ
ランジャーの一端を電磁石にたわみ的に取り付け、それ
ぞれがプランジャーの縦軸の方向にたわむことができプ
ランジャーの横断軸の方向に硬直である一対のばね;を
含む電磁バイブレータにより解決される。
プのいずれをもまたは他の装置を駆動するための万能駆
動体として構成される電磁バイブレータ及びこの電磁バ
イブレータを含むポンプを提供する。 【解決手段】 前記課題は:一対の電磁石を含み、その
それぞれが一方側をブリッジで一緒に結合された三つの
平行な脚を規定するE−形状のコアを持ち、更にこの三
つの脚の中間のものにコイルを含む電磁石装置;ブリッ
ジが外向きに向きかつ脚が互いに整合してしかし互いに
間隔を置いて一緒に固定されている前記の対の電磁石;
電磁石のコイルの印加によりプランジャーの縦軸に沿っ
て可動なように電磁石の脚の間の空間内に配置された磁
化可能材料を保持するプランジャー;及びそれぞれがプ
ランジャーの一端を電磁石にたわみ的に取り付け、それ
ぞれがプランジャーの縦軸の方向にたわむことができプ
ランジャーの横断軸の方向に硬直である一対のばね;を
含む電磁バイブレータにより解決される。
Description
【0001】発明の分野及び背景本発明はリニヤー形式
ポンプを駆動するために特に有用な電磁バイブレータに
関する。この発明はまたこのようなバイブレータを含む
リニヤー形式ポンプに関する。
ポンプを駆動するために特に有用な電磁バイブレータに
関する。この発明はまたこのようなバイブレータを含む
リニヤー形式ポンプに関する。
【0002】プランジャーを往復させるための電磁バイ
ブレータを含むリニヤー形式ポンプは、一般的に:長寿
命、低騒音レベル、高効率、小型構造、平滑空気流、及
び/または潤滑の必要を排除する簡素メンテナンスを含
む、ロータリー形式ポンプを越える多数の重要な利点を
提供する。リニヤーポンプの一形式において、電磁バイ
ブレータにより駆動されるポンピング部材はダイヤフラ
ムであり;第二の形式において、ポンピング部材はピス
トンである。一般的には、ダイヤフラムを駆動するのに
適した電磁バイブレータはもしそれらがプランジャーの
移動を縦方向変位に強いる低摩擦案内軸受を含まないな
らピストンを駆動するのに適していない。しかし、この
ような案内軸受は摩耗と傷を増やし、効率を下げる。
ブレータを含むリニヤー形式ポンプは、一般的に:長寿
命、低騒音レベル、高効率、小型構造、平滑空気流、及
び/または潤滑の必要を排除する簡素メンテナンスを含
む、ロータリー形式ポンプを越える多数の重要な利点を
提供する。リニヤーポンプの一形式において、電磁バイ
ブレータにより駆動されるポンピング部材はダイヤフラ
ムであり;第二の形式において、ポンピング部材はピス
トンである。一般的には、ダイヤフラムを駆動するのに
適した電磁バイブレータはもしそれらがプランジャーの
移動を縦方向変位に強いる低摩擦案内軸受を含まないな
らピストンを駆動するのに適していない。しかし、この
ような案内軸受は摩耗と傷を増やし、効率を下げる。
【0003】電磁バイブレータの一形式は軟強磁性体材
料を含むプランジャーを用い、他の形式は永久磁石を含
むプランジャーを用いる。軟強磁性体材料を用いる電磁
バイブレータは永久磁石を用いるものより一般的に費用
的に安い。
料を含むプランジャーを用い、他の形式は永久磁石を含
むプランジャーを用いる。軟強磁性体材料を用いる電磁
バイブレータは永久磁石を用いるものより一般的に費用
的に安い。
【0004】発明の目的及び簡単な概要本発明の目的は
ピストン形式のポンプ、またはダイヤフラムポンプのい
ずれをも、並びに他の装置を駆動するための万能駆動体
として構成されることのできる新規な電磁バイブレータ
を提供することである。この発明の他の目的はこの新規
な電磁バイブレータを含むリニヤーポンプを提供するこ
とである。
ピストン形式のポンプ、またはダイヤフラムポンプのい
ずれをも、並びに他の装置を駆動するための万能駆動体
として構成されることのできる新規な電磁バイブレータ
を提供することである。この発明の他の目的はこの新規
な電磁バイブレータを含むリニヤーポンプを提供するこ
とである。
【0005】本発明の一観点によれば、一対の電磁石を
含み、そのそれぞれが一方側をブリッジで一緒に結合さ
れた三つの平行な脚を規定するE−形状のコア及びこの
三つの脚の中間のものにコイルを持つ電磁石装置(一対
の電磁石はブリッジが外向きに向きかつ脚が互いに整合
してしかし互いに間隔を置いて一緒に固定されてい
る);電磁石のコイルの印加によりプランジャーの縦軸
に沿って可動なように電磁石の脚の間の空間内に配置さ
れた磁化可能材料を保持するプランジャー;及びそれぞ
れがプランジャーの一端を電磁石にたわみ可能に取り付
け、それぞれがプランジャーの縦軸の方向にたわむこと
ができるがプランジャーの横断軸の方向に硬直である一
対のばね;を含む電磁バイブレータが提供される。
含み、そのそれぞれが一方側をブリッジで一緒に結合さ
れた三つの平行な脚を規定するE−形状のコア及びこの
三つの脚の中間のものにコイルを持つ電磁石装置(一対
の電磁石はブリッジが外向きに向きかつ脚が互いに整合
してしかし互いに間隔を置いて一緒に固定されてい
る);電磁石のコイルの印加によりプランジャーの縦軸
に沿って可動なように電磁石の脚の間の空間内に配置さ
れた磁化可能材料を保持するプランジャー;及びそれぞ
れがプランジャーの一端を電磁石にたわみ可能に取り付
け、それぞれがプランジャーの縦軸の方向にたわむこと
ができるがプランジャーの横断軸の方向に硬直である一
対のばね;を含む電磁バイブレータが提供される。
【0006】以下に説明されるこの発明の好適実施例に
おける更なる特徴によれば、電磁石のコイルは各電磁石
の中間脚が一方向の第一磁極を規定し、他の二つの脚が
反対方向の第二及び第三磁極を規定するように一方向電
流により印加され;非磁性ステムを含むプランジャーは
各電磁石の第一と第二磁極により作用を受ける第一強磁
性体部材、及び各電磁石の第一と第三磁極により作用を
受ける第二強磁性体部材を保持する。
おける更なる特徴によれば、電磁石のコイルは各電磁石
の中間脚が一方向の第一磁極を規定し、他の二つの脚が
反対方向の第二及び第三磁極を規定するように一方向電
流により印加され;非磁性ステムを含むプランジャーは
各電磁石の第一と第二磁極により作用を受ける第一強磁
性体部材、及び各電磁石の第一と第三磁極により作用を
受ける第二強磁性体部材を保持する。
【0007】本発明の今一つの観点によれば、往復可能
なポンピング部材、及び往復可能ポンピング部材を駆動
するための上述のような電磁バイブレータを持つポンプ
が提供される。より詳細に以下に説明されるように本発
明の電磁バイブレータを用いるときプランジャーの低横
断方向変位のために、ポンピング部材はピストンまたは
ダイヤフラムのいずれであることもできる。
なポンピング部材、及び往復可能ポンピング部材を駆動
するための上述のような電磁バイブレータを持つポンプ
が提供される。より詳細に以下に説明されるように本発
明の電磁バイブレータを用いるときプランジャーの低横
断方向変位のために、ポンピング部材はピストンまたは
ダイヤフラムのいずれであることもできる。
【0008】この発明の更なる特徴及び利点は以下の説
明から明らかとなるであろう。
明から明らかとなるであろう。
【0009】この発明がここに例としてのみ、添付図面
に関して説明される。
に関して説明される。
【0010】好適実施例の説明 図1−図3は本発明により構成されたピストン形式リニ
ヤーポンプを示す。簡単には、それは概括的に2で示さ
れた電磁石装置を含む電磁バイブレータを含み、それが
プランジャー3を往復させる。プランジャー3はシリン
ダー5内で可動なピストン4に結合されており、ピスト
ン4とシリンダー5の間にポンプ室6を規定する。シリ
ンダー5は更に逆止め弁7(図2,図3)を含みポンプ
室6の膨張時に空気の流入を許容し、今一つの逆止め弁
8がポンプ室の収縮時に空気の流出を許容する。電磁石
装置2とシリンダー5は共通ベース部材9に取り付けら
れている。
ヤーポンプを示す。簡単には、それは概括的に2で示さ
れた電磁石装置を含む電磁バイブレータを含み、それが
プランジャー3を往復させる。プランジャー3はシリン
ダー5内で可動なピストン4に結合されており、ピスト
ン4とシリンダー5の間にポンプ室6を規定する。シリ
ンダー5は更に逆止め弁7(図2,図3)を含みポンプ
室6の膨張時に空気の流入を許容し、今一つの逆止め弁
8がポンプ室の収縮時に空気の流出を許容する。電磁石
装置2とシリンダー5は共通ベース部材9に取り付けら
れている。
【0011】以下に説明されるように、電磁バイブレー
タはプランジャー3の比較的大きな縦方向運動を作り出
すが比較的無視できる横断方向運動を作り出すように構
成されており、それにより図1−図3に示されるような
ピストン形式リニヤーポンプのみならず図10に示され
るようなダイヤフラム形式リニヤーポンプ、並びにリニ
ヤー駆動を必要とする他の形式の装置を駆動するための
万能駆動体としてこのバイブレータを有用とする。
タはプランジャー3の比較的大きな縦方向運動を作り出
すが比較的無視できる横断方向運動を作り出すように構
成されており、それにより図1−図3に示されるような
ピストン形式リニヤーポンプのみならず図10に示され
るようなダイヤフラム形式リニヤーポンプ、並びにリニ
ヤー駆動を必要とする他の形式の装置を駆動するための
万能駆動体としてこのバイブレータを有用とする。
【0012】図3により詳細に示されるように、電磁石
装置2は概括的に10と20でそれぞれ示されたベース
部材9に固定された一対の電磁石を含む。各電磁石は複
数の軟強磁性体材料のラミネーションから作られそれぞ
れ三つの平行な脚11,12,13及び21,22,2
3を規定し、一方側でブリッジ14,24により一緒に
結合されたE−形状のコアを含む。各電磁石は更にその
中間脚11,21に、コイル15,25を含む。電磁石
10,20は、ブリッジ14,24が外向きを向き、そ
れらの脚11−13,21−23がプランジャー3を受
けるための隙間を規定するように互いに整合し、かつ互
いに間隔を置かれるように、固定具16,26によりベ
ース部材9に固定される。
装置2は概括的に10と20でそれぞれ示されたベース
部材9に固定された一対の電磁石を含む。各電磁石は複
数の軟強磁性体材料のラミネーションから作られそれぞ
れ三つの平行な脚11,12,13及び21,22,2
3を規定し、一方側でブリッジ14,24により一緒に
結合されたE−形状のコアを含む。各電磁石は更にその
中間脚11,21に、コイル15,25を含む。電磁石
10,20は、ブリッジ14,24が外向きを向き、そ
れらの脚11−13,21−23がプランジャー3を受
けるための隙間を規定するように互いに整合し、かつ互
いに間隔を置かれるように、固定具16,26によりベ
ース部材9に固定される。
【0013】電磁石は固定具16,26によりショック
アブソーバ17,27(図4)に取り付けられており、
バイブレータにより作られる振動から取り付け表面を絶
縁する。
アブソーバ17,27(図4)に取り付けられており、
バイブレータにより作られる振動から取り付け表面を絶
縁する。
【0014】特に図6と図7に関して以下に説明される
ように、二つのコイル15,25は各電磁石10,20
の中間脚11,21が一方向の(例えば北の)第一磁極
を規定し、他の二つの脚12,13及び22,23が反
対方向の(例えば南の)第二及び第三磁極を規定するよ
うに一方向電流を印加される。
ように、二つのコイル15,25は各電磁石10,20
の中間脚11,21が一方向の(例えば北の)第一磁極
を規定し、他の二つの脚12,13及び22,23が反
対方向の(例えば南の)第二及び第三磁極を規定するよ
うに一方向電流を印加される。
【0015】プランジャー3は四つの強磁性体部材3
1,32,33及び34を保持するプラスチックまたは
アルミニウムのような非磁性ステム30を含み、この四
つの強磁性体部材が二つの電磁コイル15,25により
作られた磁界により作用を受けてプランジャー3を往復
させる。図3に詳しく示されるように、強磁性体部材3
1と32はそれぞれ脚11,12及び21,22の磁極
により作用を受け;強磁性体部材33と34はそれぞれ
脚11,13及び21,23の磁極により作用を受け
る。四つの強磁性体部材31−34のそれぞれはステム
30のそれぞれの側に固定的に適用された(例えば接着
剤により)長方形断面のものである。
1,32,33及び34を保持するプラスチックまたは
アルミニウムのような非磁性ステム30を含み、この四
つの強磁性体部材が二つの電磁コイル15,25により
作られた磁界により作用を受けてプランジャー3を往復
させる。図3に詳しく示されるように、強磁性体部材3
1と32はそれぞれ脚11,12及び21,22の磁極
により作用を受け;強磁性体部材33と34はそれぞれ
脚11,13及び21,23の磁極により作用を受け
る。四つの強磁性体部材31−34のそれぞれはステム
30のそれぞれの側に固定的に適用された(例えば接着
剤により)長方形断面のものである。
【0016】強磁性体部材31−34に作用する電磁石
10,20は縦方向、すなわちステムの縦軸35aに平
行に、ステム3を動かす傾向のある力を作り出す。この
動きはそれぞれプランジャーの一端を電磁石にたわみ可
能に取り付けている一対の板ばね40により抵抗を受け
る。二つの電磁石はまたステムに関して横断方向にステ
ム3を動かす傾向のある力を作り出すが、これらの横断
方向力は実質的に等しくかつ反対方向であり従って互い
に相殺される傾向がある。
10,20は縦方向、すなわちステムの縦軸35aに平
行に、ステム3を動かす傾向のある力を作り出す。この
動きはそれぞれプランジャーの一端を電磁石にたわみ可
能に取り付けている一対の板ばね40により抵抗を受け
る。二つの電磁石はまたステムに関して横断方向にステ
ム3を動かす傾向のある力を作り出すが、これらの横断
方向力は実質的に等しくかつ反対方向であり従って互い
に相殺される傾向がある。
【0017】図5はプランジャー3の対向端のそれぞれ
にある板ばね40の構成をより詳細に示す。図5に示さ
れるように、板ばね40はばね板材料から打抜かれた正
方形形状のものである。それはその対向側を一対の側方
脚42,43がまたいでいる中央脚41を持って一体的
に形成されており、全てが交差バー44,45によりそ
れらの対向端で一緒に一体的に結合されている。中央脚
41はそれにプランジャー3のそれぞれの端部を固定す
るための穴41aを形成されており;二つの側方脚4
2,43は板ばねを電磁石装置2に固定するための穴4
2a,43aを形成されている。全ての三つの穴41
a,42a,43aは板ばねの中心軸40aと同一直線
上にある。
にある板ばね40の構成をより詳細に示す。図5に示さ
れるように、板ばね40はばね板材料から打抜かれた正
方形形状のものである。それはその対向側を一対の側方
脚42,43がまたいでいる中央脚41を持って一体的
に形成されており、全てが交差バー44,45によりそ
れらの対向端で一緒に一体的に結合されている。中央脚
41はそれにプランジャー3のそれぞれの端部を固定す
るための穴41aを形成されており;二つの側方脚4
2,43は板ばねを電磁石装置2に固定するための穴4
2a,43aを形成されている。全ての三つの穴41
a,42a,43aは板ばねの中心軸40aと同一直線
上にある。
【0018】各板ばね40の三つの脚41,42,43
は同じ形状の二つの切り抜き46,47により規定され
る。切り抜き46は中央脚41と側方脚42の間にあ
る。それは板ばねの中心軸40aに直角でそれを横切る
狭いスリット部46aを含み、狭いスリット部の対向端
で拡大円形部46b,46cに結合されている。切り抜
き47は中央脚41と側方脚43の間に位置し、その対
向端で拡大円形部47b,47cに結合した同様な狭い
スリット部47aを含む。狭いスリット部46a,47
aの中心軸はばね40及びその切り抜き46,47の中
心と同一直線上にある。
は同じ形状の二つの切り抜き46,47により規定され
る。切り抜き46は中央脚41と側方脚42の間にあ
る。それは板ばねの中心軸40aに直角でそれを横切る
狭いスリット部46aを含み、狭いスリット部の対向端
で拡大円形部46b,46cに結合されている。切り抜
き47は中央脚41と側方脚43の間に位置し、その対
向端で拡大円形部47b,47cに結合した同様な狭い
スリット部47aを含む。狭いスリット部46a,47
aの中心軸はばね40及びその切り抜き46,47の中
心と同一直線上にある。
【0019】切り抜き46,47がかくして穴41a,
42a,43aのそれぞれの周りに拡大領域を作り出
し、プランジャー3及び電磁石装置2へのこれらの固定
点での応力集中を減らすことが図5から分かるであろ
う。これらの切り抜きはまた脚41−43と交差バー4
4,45との連結点に拡大領域を作り出し、板ばねの曲
げ及び捩り応力に対する抵抗を増やす。プランジャー3
の対向端に取り付けられている二つの板ばね40はかく
してプランジャーの縦方向に(すなわちその縦軸35a
に平行に)たわみ性を作り出すが、プランジャーの横断
方向に(すなわち板ばねの中心軸40aに平行に)高度
の硬直性を作り出す。
42a,43aのそれぞれの周りに拡大領域を作り出
し、プランジャー3及び電磁石装置2へのこれらの固定
点での応力集中を減らすことが図5から分かるであろ
う。これらの切り抜きはまた脚41−43と交差バー4
4,45との連結点に拡大領域を作り出し、板ばねの曲
げ及び捩り応力に対する抵抗を増やす。プランジャー3
の対向端に取り付けられている二つの板ばね40はかく
してプランジャーの縦方向に(すなわちその縦軸35a
に平行に)たわみ性を作り出すが、プランジャーの横断
方向に(すなわち板ばねの中心軸40aに平行に)高度
の硬直性を作り出す。
【0020】図3と図4に詳しく示されるように、プラ
ンジャー3の一端(図3の下端)で板ばね40の中央脚
41は固定具41bによりプランジャーのそれぞれの端
に固定される。側方脚42,43は共通ブリッジ部材4
8を介して固定具42b,43bにより電磁石装置2に
固定される。
ンジャー3の一端(図3の下端)で板ばね40の中央脚
41は固定具41bによりプランジャーのそれぞれの端
に固定される。側方脚42,43は共通ブリッジ部材4
8を介して固定具42b,43bにより電磁石装置2に
固定される。
【0021】プランジャー3の対向端で板ばね40は同
様に固定具41c,42c,及び43cによりプランジ
ャー3及び二つの電磁石10,20に固定される。しか
し固定具41cはピストン4及びピストンとプランジャ
ー3の間のスペーサ49を通過するために長い軸を持
つ。固定具42cと43cはまたピストン4によりポン
プ室6を規定するシリンダー5を通過するために長い軸
を持ち、このシリンダーはまた板ばねの二つの側方脚4
2,43を橋渡しする。
様に固定具41c,42c,及び43cによりプランジ
ャー3及び二つの電磁石10,20に固定される。しか
し固定具41cはピストン4及びピストンとプランジャ
ー3の間のスペーサ49を通過するために長い軸を持
つ。固定具42cと43cはまたピストン4によりポン
プ室6を規定するシリンダー5を通過するために長い軸
を持ち、このシリンダーはまた板ばねの二つの側方脚4
2,43を橋渡しする。
【0022】図5aは図5の板ばね40の構成の変更例
を示す。図5aの変更例において、ここでは50で示さ
れた板ばねは、図5の対応する要素41−47と同様
に、切り抜き56,57により規定された、それらの対
向端で交差バー54,55に結合された三つの脚51,
52,53を同様に形成されている。しかし図5aの板
ばね50は脚41−43の長さを増やすような方向に長
くなっている。加えて、狭いスリット56a,57aの
対向端の拡大した曲線部56b,56c,及び57b,
57cは長円形状である。この変更例はプランジャー3
に固定されている中央脚51のたわみ性をプランジャー
の縦方向に増やす。
を示す。図5aの変更例において、ここでは50で示さ
れた板ばねは、図5の対応する要素41−47と同様
に、切り抜き56,57により規定された、それらの対
向端で交差バー54,55に結合された三つの脚51,
52,53を同様に形成されている。しかし図5aの板
ばね50は脚41−43の長さを増やすような方向に長
くなっている。加えて、狭いスリット56a,57aの
対向端の拡大した曲線部56b,56c,及び57b,
57cは長円形状である。この変更例はプランジャー3
に固定されている中央脚51のたわみ性をプランジャー
の縦方向に増やす。
【0023】図6は一方向電流によりコイル15,25
に印加するための電気回路を示す。図6において、二つ
のコイルは直列に接続されており、一方向電流は半波整
流器60により作り出される。このような配置はヨーロ
ッパにおけるような220−230ボルトAC供給に適
しているであろう。
に印加するための電気回路を示す。図6において、二つ
のコイルは直列に接続されており、一方向電流は半波整
流器60により作り出される。このような配置はヨーロ
ッパにおけるような220−230ボルトAC供給に適
しているであろう。
【0024】図7は二つのコイル15,25が並列に接
続されていることを除き同様な回路を示す。この回路は
特に、米国におけるような110−115ボルトAC供
給に有用である。
続されていることを除き同様な回路を示す。この回路は
特に、米国におけるような110−115ボルトAC供
給に有用である。
【0025】いずれの回路においても、二つの電磁石1
0,20の中間脚11,21により保持された二つのコ
イル15,25に適用された一方向電流は一方向の(例
えば北の)磁極を中央脚に作り出し、二つの電磁石の二
つの側方脚12,13及び22,23に反対方向の(例
えば南の)磁極を作り出す。電流の各一方向パルスはス
テム3に固定された四つの強磁性体部材31−34に作
用する磁界を作り出しステムを板ばね40に対して縦方
向に動かす。パルスの終結により磁界が衰えるや否や、
板ばね40内に貯められたエネルギーがプランジャーを
反対方向に動かす。
0,20の中間脚11,21により保持された二つのコ
イル15,25に適用された一方向電流は一方向の(例
えば北の)磁極を中央脚に作り出し、二つの電磁石の二
つの側方脚12,13及び22,23に反対方向の(例
えば南の)磁極を作り出す。電流の各一方向パルスはス
テム3に固定された四つの強磁性体部材31−34に作
用する磁界を作り出しステムを板ばね40に対して縦方
向に動かす。パルスの終結により磁界が衰えるや否や、
板ばね40内に貯められたエネルギーがプランジャーを
反対方向に動かす。
【0026】図8は磁界が存在しないときのプランジャ
ー3の正常位置3a;磁界により駆動されたときの一極
限位置3b;及び板ばね40により戻されたときの反対
極限位置3cを示す。二つの電磁石10,20への一方
向電流の適用はかくしてプランジャー3のその縦軸に平
行な振動または往復運動を作り出す。
ー3の正常位置3a;磁界により駆動されたときの一極
限位置3b;及び板ばね40により戻されたときの反対
極限位置3cを示す。二つの電磁石10,20への一方
向電流の適用はかくしてプランジャー3のその縦軸に平
行な振動または往復運動を作り出す。
【0027】プランジャー3のこの振動運動はシリンダ
ー5内のピストン4に伝達され一行程で逆止め弁7を通
して空気を吸引し、次の行程時に逆止め弁8を通して空
気を吐き出す。
ー5内のピストン4に伝達され一行程で逆止め弁7を通
して空気を吸引し、次の行程時に逆止め弁8を通して空
気を吐き出す。
【0028】好ましくは、ばね40、プランジャー3及
びピストン4の固有振動数は実質的にAC電力供給の振
動数に等しく共振を得る。
びピストン4の固有振動数は実質的にAC電力供給の振
動数に等しく共振を得る。
【0029】プランジャーの比較的大きな縦方向変位を
許容するが無視できる程の横断方向変位を許容する前述
の装置は多数の重要な利点を提供する。第一に、それは
このバイブレータを、比較的大きな横断方向変位に適応
させることのできるダイヤフラム形式ポンプのみならず
著しい横断方向変位に適応させることのできないピスト
ン形式ポンプを駆動するために用いることを可能とす
る。加えて、この構成はプランジャーと電磁石の間の隙
間を非常に小さくすることを許容し、それにより効率を
増加する。更に説明された構造は強磁性体素子31−3
4のために軟強磁性体材料の使用を許容し、これは永久
磁石より極めて安価である。加えて、それは滑り軸受の
要求を除去する。それはそれにより摩耗を減らし、長い
使用寿命を提供する。最後に、固定点における板ばねの
大きな表面領域がそこでの応力集中を減らし;交差バー
44,45との連結点での腕の大きな表面領域がその連
結点での曲げ及び引張り応力を減らす。
許容するが無視できる程の横断方向変位を許容する前述
の装置は多数の重要な利点を提供する。第一に、それは
このバイブレータを、比較的大きな横断方向変位に適応
させることのできるダイヤフラム形式ポンプのみならず
著しい横断方向変位に適応させることのできないピスト
ン形式ポンプを駆動するために用いることを可能とす
る。加えて、この構成はプランジャーと電磁石の間の隙
間を非常に小さくすることを許容し、それにより効率を
増加する。更に説明された構造は強磁性体素子31−3
4のために軟強磁性体材料の使用を許容し、これは永久
磁石より極めて安価である。加えて、それは滑り軸受の
要求を除去する。それはそれにより摩耗を減らし、長い
使用寿命を提供する。最後に、固定点における板ばねの
大きな表面領域がそこでの応力集中を減らし;交差バー
44,45との連結点での腕の大きな表面領域がその連
結点での曲げ及び引張り応力を減らす。
【0030】図9は強磁性体部材31−34がそれぞれ
31a−34aで示されるように一端で先細りとなって
いるところの変更例を示す。
31a−34aで示されるように一端で先細りとなって
いるところの変更例を示す。
【0031】図10は多数の更なる変更例を示す。一つ
のこのような変更例によれば、プランジャー103のそ
こでは130で示されたステムは二つの強磁性体部材1
31,133を保持し、それぞれが長方形形状をしてい
るがステムのそれぞれの部分を横切って延びており;こ
のような変更例は部品の数を減らすことにより組立てを
容易とする。第二変更例によれば、プランジャーを電磁
石にたわみ可能に取り付けるためにプランジャー103
の各端に二つの(またはそれ以上の)板ばね140が互
いに対して積み重ねられた、重複関係で適用されてお
り;このような変更例はノイズを減らすことが見出され
た。
のこのような変更例によれば、プランジャー103のそ
こでは130で示されたステムは二つの強磁性体部材1
31,133を保持し、それぞれが長方形形状をしてい
るがステムのそれぞれの部分を横切って延びており;こ
のような変更例は部品の数を減らすことにより組立てを
容易とする。第二変更例によれば、プランジャーを電磁
石にたわみ可能に取り付けるためにプランジャー103
の各端に二つの(またはそれ以上の)板ばね140が互
いに対して積み重ねられた、重複関係で適用されてお
り;このような変更例はノイズを減らすことが見出され
た。
【0032】図10はまたダイヤフラム形式ポンプ内に
組み込まれたバイブレータを示し、そこでは往復プラン
ジャー103はピストン4よりむしろダイヤフラム10
4に固定されており、上述のピストン形式ポンプと同じ
ポンピング作用を作り出す。
組み込まれたバイブレータを示し、そこでは往復プラン
ジャー103はピストン4よりむしろダイヤフラム10
4に固定されており、上述のピストン形式ポンプと同じ
ポンピング作用を作り出す。
【0033】この発明が幾つかの実施例に関して説明さ
れたが、これらは単に例の目的のために記載されてお
り、この発明の多くの他の改変、変更及び応用をなすこ
とができることは認められるであろう。
れたが、これらは単に例の目的のために記載されてお
り、この発明の多くの他の改変、変更及び応用をなすこ
とができることは認められるであろう。
【図1】本発明により構成された電磁バイブレータを含
むリニヤーポンプの一形式を示す平面図。
むリニヤーポンプの一形式を示す平面図。
【図2】図1の線2−2に沿った断面図。
【図3】図1のリニヤーポンプの磁気回路を示す、部分
断面の平面図。
断面の平面図。
【図4】図3の線4−4に沿った断面図。
【図5】図1−図4の電磁バイブレータで使用された板
ばねの一つの構成をより詳細に示す。図5aは板ばねの
構成の改変例を示す。
ばねの一つの構成をより詳細に示す。図5aは板ばねの
構成の改変例を示す。
【図6】図1−図3の電磁石のコイルを印加するための
電力供給を示し、コイルは直列に接続されている。
電力供給を示し、コイルは直列に接続されている。
【図7】図6に似た回路を示すが、コイルは並列に接続
されている。
されている。
【図8】プランジャーの往復運動をより詳細に示す。
【図9】図1−図3のプランジャーの強磁性体部材の構
成の変更例を示す。
成の変更例を示す。
【図10】この発明により構成されたダイヤフラム形式
ポンプを示し、ダイヤフラムを駆動するための電磁バイ
ブレータの他の変更例を含む。
ポンプを示し、ダイヤフラムを駆動するための電磁バイ
ブレータの他の変更例を含む。
Claims (15)
- 【請求項1】 一対の電磁石を含み、そのそれぞれが一
方側でブリッジにより一緒に結合された三つの平行な脚
を規定するE−形状のコアを持ち、更に三つの脚の中間
のものにコイルを含む電磁石装置(前記の対の電磁石は
ブリッジが外向きに向きかつ脚が互いに整合してしかし
互いに間隔を置いて一緒に固定されている);電磁石の
コイルの印加によりプランジャーの縦軸に沿って可動な
ように電磁石の脚の間の空間内に配置された磁化可能材
料を保持するプランジャー;及びそれぞれがプランジャ
ーの一端を電磁石にたわみ可能に取り付け、それぞれが
プランジャーの縦軸の方向にたわむことができる一対の
ばねであって、前記プランジャーの横断軸の方向に硬直
である一対のばね;を含むことを特徴とする電磁バイブ
レータ。 - 【請求項2】 電磁石の前記コイルが各電磁石の中間脚
が一方向の第一磁極を規定し、他の二つの脚が反対方向
の第二及び第三磁極を規定するように一方向電流により
印加され;前記プランジャーが、各電磁石の前記第一及
び第二磁極により作用を受ける強磁性体部材、及び各電
磁石の前記第一及び第三磁極により作用を受ける強磁性
体部材を保持する非磁性ステムを含む;ことを特徴とす
る請求項1に記載のバイブレータ。 - 【請求項3】 前記非磁性ステムが長方形断面を持つこ
とを特徴とする請求項2に記載のバイブレータ。 - 【請求項4】 前記強磁性体部材のそれぞれが一端で先
細りとなっていることを特徴とする請求項2または3の
いずれかに記載のバイブレータ。 - 【請求項5】 前記電磁コアのそれぞれがラミネートさ
れた構成のものであることを特徴とする請求項1−4の
いずれか一つに記載のバイブレータ。 - 【請求項6】 前記ばねのそれぞれが、その対向側を一
対の側方脚がまたいでいる中央脚を含み、全てがそれら
の対向端で交差バーにより一緒に一体的に結合されてい
る板ばねであり;前記中央脚がそれにプランジャーのそ
れぞれの端部を固定するための穴を形成されており;前
記側方脚のそれぞれが前記ばねを電磁石装置に固定する
ための穴を形成されている;ことを特徴とする請求項1
−5のいずれか一つに記載のバイブレータ。 - 【請求項7】 電磁石装置;電磁石装置内でプランジャ
ーの縦軸の方向に往復的に可動な磁化可能材料を保持す
るプランジャー;及びそれぞれがプランジャーの一端を
電磁石装置にたわみ可能に取り付け、それぞれがプラン
ジャーの縦軸の方向にたわむことができる一対のばねで
あって、かつプランジャーの横断軸の方向に硬直である
一対のばね;を含み、 前記ばねのそれぞれがその対向側を一対の側方脚がまた
いでいる中央脚を含み、全てがそれらの対向端で交差バ
ーにより一緒に一体的に結合された板ばねであり;前記
中央脚がそれにプランジャーのそれぞれの端部を固定す
るための穴を形成されており、前記側方脚のそれぞれが
板ばねを電磁石装置に固定するための穴を形成されてい
る;ことを特徴とする電磁バイブレータ。 - 【請求項8】 前記電磁石装置が:一対の電磁石を含
み、そのそれぞれが一方側でブリッジによって一緒に結
合された三つの平行な脚を規定するE−形状のコアを含
み、更に三つの脚の中間のものにコイルを含んでおり;
前記の対の電磁石が、ブリッジが外向きに向きかつ脚が
互いに整合してしかし互いに間隔を置いて前記プランジ
ャーを受けるための空間を規定するように、一緒に固定
されている;ことを特徴とする請求項7に記載のバイブ
レータ。 - 【請求項9】 前記板ばねのそれぞれが平坦で、それら
の固定点での応力集中を減らすために各穴の周りに拡大
した領域を持つ脚、及びそれらの曲げ及び捩り応力に対
する抵抗を増やすために交差バーとの連結点に拡大領
域、を規定する切り抜きを形成されていることを特徴と
する請求項8に記載のバイブレータ。 - 【請求項10】 前記プランジャーの各端を取り付ける
ために互いに重複関係の少なくとも二つの前記板ばねが
あることを特徴とする請求項6−9のいずれか一つに記
載のバイブレータ。 - 【請求項11】 前記コイルがコイルに一方向電流を供
給するために半波整流器を含むAC電力供給により印加
されることを特徴とする請求項1−9のいずれかに記載
のバイブレータ。 - 【請求項12】 前記ばね及びプランジャーの固有振動
数が実質的に前記AC電力供給の振動数に等しいことを
特徴とする請求項11に記載のバイブレータ。 - 【請求項13】 往復ポンピング部材及び往復ポンピン
グ部材を駆動するための請求項1−12のいずれか一つ
に記載の電磁バイブレータを持つポンプ。 - 【請求項14】 前記ポンピング部材がピストンである
ことを特徴とする請求項13に記載のポンプ。 - 【請求項15】 前記ポンピング部材がダイヤフラムで
あることを特徴とする請求項13に記載のポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IL12808599A IL128085A0 (en) | 1999-01-17 | 1999-01-17 | Electromagnetic vibrator pump and leaf spring particularly useful therein |
IL128085 | 1999-01-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000217325A true JP2000217325A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11072384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7466A Pending JP2000217325A (ja) | 1999-01-17 | 2000-01-17 | 電磁バイブレ―タ及びそれを含むポンプ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6323568B1 (ja) |
JP (1) | JP2000217325A (ja) |
DE (1) | DE10001162A1 (ja) |
IL (1) | IL128085A0 (ja) |
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KR100787092B1 (ko) | 2007-02-27 | 2007-12-21 | 우리헬스뱅크 주식회사 | 진동형 운동 장치 |
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