JP2000217083A - 映像信号再生装置 - Google Patents

映像信号再生装置

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JP2000217083A
JP2000217083A JP11012824A JP1282499A JP2000217083A JP 2000217083 A JP2000217083 A JP 2000217083A JP 11012824 A JP11012824 A JP 11012824A JP 1282499 A JP1282499 A JP 1282499A JP 2000217083 A JP2000217083 A JP 2000217083A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルム素材の映像信号に対して、順次走査
変換後により本来のフィルムに近い解像度を持ち、か
つ、視感的にも飛び越し走査映像に比べて解像度の劣化
のない順次走査映像の出力ができる映像信号再生装置の
提供を目的とする。 【解決手段】 映像信号を毎秒60フィールドの飛び越
し走査映像信号として出力する飛び越し走査映像信号再
生手段4と、飛び越し走査映像信号再生手段4の出力を
順次走査映像信号に変換する順次走査変換手段7と、順
次走査変換回路手段7の出力の周波数特性を変化させる
フィルタ手段11を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクに記録
された情報信号や衛星放送など、映画素材やビデオ素材
等様々な映像情報を転送して映像信号を、順次走査再生
する為の映像信号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタルバーサタイルディスク
(以下DVDと称す)、CDと称される再生専用ディス
ク、光学的及び磁気的な手段で記録する光磁気ディスク
(以下これらを総称して光ディスクと称す)、衛星放
送、地上波放送等の映像出力は、テレビ受像器で再生出
来るよう飛び越し走査で出力されるのが普通であるが、
近年、マルチスキャン対応のモニタやプロジェクタ、ま
たはコンピュータ用モニタ等の普及に伴って、これらの
飛び越し走査映像信号を順次走査映像信号に変換する映
像信号再生装置が導入されつつある。
【0003】図12は、従来例の映像信号再生装置の構
成を示すブロック図である。同図において、1はディス
クで、フィルム素材映像を電気的信号に変換した映像信
号もしくはビデオ信号を素材とする映像信号のいずれか
からなる映像信号が、予め記録に適した信号形態に符号
化され、変調されて記録されている。2はピックアップ
で、ディスク1に記録された信号を電気的信号に変換す
る。3はディスク回転装置で、ディスク1を再生に適し
た回転数で回転させる。4は飛び越し走査映像信号再生
回路で、ディスク1に記録された映像信号を復調し、復
号し、飛び越し走査映像信号として出力する。5はNT
SCエンコーダで、飛び越し走査映像信号をNTSCビ
デオフォーマットに変換し出力する。6は飛び越し走査
映像出力端子で、これより再生された飛び越し走査映像
信号が出力される。7は順次走査映像信号変換回路で、
飛び越し走査映像信号再生回路4の出力を順次走査映像
信号に変換し出力する。8は第1のメモリーで、1フィ
ールド分の映像信号を記憶できる能力を持ち、順次走査
映像信号変換回路7の動作に用いられる。9は色差コン
バータで、順次走査映像信号変換回路7の出力を順次走
査色差信号に変換し出力する。10は順次走査映像出力
端子で、これより図示されない映像表示装置に順次走査
映像信号が出力される。
【0004】以上の様に構成された従来の映像信号再生
装置について、さらにその動作を図13〜図17を参照
して説明する。
【0005】図13は、従来例の映像信号再生装置の飛
び越し走査映像信号と順次走査映像信号の構造を示す模
式図である。飛び越し走査映像信号では、1/60秒で
1フィールドの画像が構成され、それが2枚合わされて
1フレームの画像となる。2枚のフィールドの縦画素数
はそれぞれ240であり、互いの画素はそれぞれの画素
の縦方向の間を埋めあう様な配置になる。順次走査信号
では1フレームが1/60秒で縦画素数は480であ
る。このように、垂直周波数は共に1/60秒であり、
水平走査線数は飛び越し走査映像信号に比べ順次走査映
像信号は倍になるので、水平走査周波数は飛び越し走査
映像信号が約15.75KHzであるのに対して、順次
走査映像信号では約31.5KHzになる。
【0006】図14は、従来例の映像信号再生装置の映
像信号の構造を示す模式図である。図14に示す様に、
ディスク1に記録される映像情報には2つの形態があ
る。即ち、図14に示すa)はフィルム素材であり、この
場合には、元となる素材は毎秒24コマの絵で構成され
るフィルム画像であり、各コマ毎に横720ドット、縦
480ドットの画像として圧縮されディスク1に記録さ
れている。一方図14に示すb)はビデオ素材画像であ
り、この場合には元となる素材は毎秒30フレーム/6
0フィールドの飛び越し走査画像であり、各フレームは
横720ドット、縦480ドットの画像であるが、飛び
越し走査されるので、各フィールドでは横720ドット
縦240ドットの画像になり、圧縮されディスク1に記
録されている。
【0007】ディスク1に記録された映像信号の素材が
フィルムの場合には、記録情報として毎秒24コマの横
720ドット、縦480ドットの画像が記録されてい
る。飛び越し走査映像信号再生回路4は、ピックアップ
2の出力よりディスク1に記録されている信号を読み取
る。図14のa−1)に示す様に、フィルム素材のディ
スクでは、コマ番号が・・・・、n、n+1、n+2、
n+3、・・・・の順で記録されている。
【0008】このように記録されたフィルム素材信号
を、飛び越し走査映像信号再生回路4は復調し、飛び越
し走査映像に変換して出力する。これは、一般に家庭で
鑑賞するための画像表示装置としてテレビジョンモニタ
ーが、最も多く使われており、その表示形式が飛び越し
走査であるからであり、またテレビジョンモニターは毎
秒30フレーム/60フィールドの動画を扱う様に設計
されているために、飛び越し走査映像信号再生回路4は
毎秒24コマの映像を毎秒30フレーム/60フィール
ドの飛び越し走査映像に変換して出力する。
【0009】即ち、飛び越し走査映像信号再生回路4
は、図14のa−2)飛び越し走査映像出力に示す様
に、記録情報の各コマをoddとevenとの2つの飛
び越し走査フィールド画像に分け、更に、隔コマ毎に先
頭のフィールドを最後のフィールドの後に繰り返して表
示する事により、毎秒24コマのフィルム映像を毎秒3
0フレーム/60フィールドの飛び越し走査画像に変換
して出力する。この様にして再生された飛び越し走査映
像信号を、NTSCエンコーダ5がNTSC標準ビデオ
信号にして、飛び越し走査映像出力端子6に出力する。
飛び越し走査映像出力端子6にはテレビモニター(図示
せず)が接続され、使用者はそれにより飛び越し走査映
像に変換されたフィルム素材映像を鑑賞する事ができ
る。
【0010】更に、飛び越し走査映像信号再生回路4
は、飛び越し走査映像信号を順次走査映像信号変換回路
7に入力する。順次走査映像信号変換回路7は、図14
のa−2)に示す飛び越し走査映像出力を、各コマ毎に
先頭フィールドを第1のメモリー7に格納した後、第2
フィールドを第1のメモリー7に格納し、両者の情報を
1ライン毎に倍速で読み出す事により、図14のa−
3)に示す順次走査映像出力を得る。変換された映像信
号は、色差コンバータ9でアナログの順次走査色差信号
に変換され、順次走査映像信号出力端子10から出力さ
れる。順次走査映像信号出力端子10には順次走査映像
信号用テレビモニターが(図示せず)が接続され、使用
者はそれにより順次走査映像に変換されたフィルム素材
映像を鑑賞する事ができる。
【0011】一方、ディスク1に記録された映像信号の
素材がビデオの場合には、記録情報として毎秒30フレ
ーム/60フィールドの飛び越し走査画像で、各フィー
ルドは横720ドット、縦240ドットの画像が記録さ
れている。飛び越し走査映像信号再生回路4は、ピック
アップ2の出力よりディスク1に記録されている信号を
読み取り、復調し、図14のb−2)の飛び越し走査映
像出力に示す様にそのまま飛び越し走査映像信号として
出力する。
【0012】この様にして再生された飛び越し走査映像
信号を、NTSCエンコーダ5がNTSC標準ビデオ信
号にして、飛び越し走査映像出力端子6に出力する。飛
び越し走査映像出力端子6にはテレビモニター(図示せ
ず)が接続され、使用者はそれにより飛び越し走査映像
に再生されたビデオ素材映像を鑑賞する事ができる。
【0013】更に、飛び越し走査映像信号再生回路4
は、飛び越し走査映像信号を順次走査映像信号変換回路
7に入力する。順次走査映像信号変換回路7は、ビデオ
素材の場合には、フィールド映像情報とその前に位置す
るフィールドの2つのフィールド情報とを用いて順次走
査映像信号を生成する。この時、順次走査映像信号変換
回路7は図14のb−2)の飛び越し走査映像出力と、
1つ前のフィールドの飛び越し走査映像出力との間での
動きが小さい画素に関しては前のフィールドのデータも
用いて縦補間し、1つ前のフィールドとの間での動きが
大きい画素に関しては同一フィールド内の上下の画素デ
ータにより縦補間データを生成する事により、図14の
b−3)に示す順次走査映像出力を得る。変換された映
像信号は、色差コンバータ9でアナログの順次走査色差
信号に変換され、順次走査映像信号出力端子10から出
力される。順次走査映像信号出力端子10には順次走査
映像信号用テレビモニター(図示せず)が接続され、使
用者はそれにより順次走査映像に変換されたビデオ素材
映像を鑑賞する事ができる。
【0014】図15は、従来例の映像信号再生装置の素
材の垂直周波数特性を示す模式図である。ビデオ素材で
は素材が飛び越し走査されているので、1フィールド辺
り240ラインであり、2フィールドで480ラインと
なる。フィルム素材では、元々のフィルム上の光学情報
を480本の順次走査信号の電気情報に変換されるの
で、垂直周波数特性は図15のフィルム素材の特性に示
す様に高帯域のものであるが、飛び越し走査の受像器で
再生を前提として、折り返し妨害が出ないようにするた
め予め帯域制限を施し、図15のインタレース妨害除去
後のフィルム素材の特性に示すように、ビデオ素材の特
性と同じレベルにまで垂直周波数特性を落として記録さ
れている。
【0015】図16は、従来例の映像信号再生装置の順
次走査映像出力の垂直周波数特性を示す模式図である。
同図に示す様に、順次走査映像信号変換後の垂直周波数
特性は、本来のフィルムの素材特性よりは劣化したもの
となる。
【0016】図17は、従来例の映像信号再生装置の飛
び越し走査映像と、順次走査映像出力との視感上の周波
数特性を示す模式図である。一般的に、順次走査映像モ
ニタは、飛び越し走査映像モニタに比べて水平走査周波
数が2倍になるため、同一解像度を実現する電気的・光
学的周波数帯域も2倍必要になる。また、走査線数が倍
になるため、視感的に低解像度な印象を与えるという特
性を持っている。従って、飛び越し走査映像信号と、飛
び越し走査映像信号を順次走査映像信号変換した後の映
像信号とでは、順次走査映像信号変換後の映像信号の方
が周波数特性が劣化した印象を使用者に与える。特に、
従来例の映像信号再生装置では、飛び越し走査映像と順
次走査映像とが同時に出力されるため、両者を容易に比
較する事ができるので、その差が大きい事は、映像信号
再生装置にとって大きな欠点となるものである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】この映像信号再生装置
においては、上述した様にフィルム素材の映像信号に対
して、順次走査変換後の垂直周波数が本来フィルムが持
つ特性より著しく劣化しているという問題点を持ってい
る。また、順次走査変換後の画質が飛び越し走査変換の
画質に比べて視感的に低解像度な印象を与えるという問
題点もある。
【0018】今後は、フィルム素材の映像信号に対して
順次走査変換後に、より本来のフィルムに近い解像度を
持ち、かつ、視感的にも飛び越し走査映像に比べて解像
度の劣化のない順次走査映像の出力ができる映像信号再
生装置の導入が要求されている。
【0019】本発明は、フィルム素材の映像信号に対し
て順次走査変換後に、より本来のフィルムに近い解像度
を持ち、かつ、視感的にも飛び越し走査映像に比べて解
像度の劣化のない順次走査映像の出力ができる映像信号
再生装置の提供を目的とする。
【0020】
【発明を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、映像信号を毎秒60フィールドの飛び越し
走査映像信号として出力する飛び越し走査映像信号再生
手段と、順次走査映像信号に変換する順次走査変換手段
と、順次走査変換回路手段出力の周波数特性を変化させ
るフィルタ手段を備えた映像信号再生装置である。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、情報信号を毎秒60フィールドの飛び越し走査映像
信号として出力する飛び越し走査映像信号再生手段と、
順次走査映像信号に変換する順次走査変換手段と、順次
走査変換回路手段出力の周波数特性を変化させるフィル
タ手段とを備えた事により、情報信号の映像信号成分が
フィルム素材とする第1の映像信号に対して順次走査変
換後に、映像信号の周波数特性を変化させて、本来のフ
ィルムに近い解像度を持ち、かつ視感的にも飛び越し走
査映像に比べて解像度の劣化のない順次走査映像の出力
ができる映像信号再生装置を提供する。
【0022】本発明の請求項2に記載の発明は、飛び越
し走査映像信号再生手段の出力を順次走査変換手段に入
力する事により、順次走査変換手段の回路構成が簡略化
される。
【0023】本発明の請求項3に記載の発明は、フィル
タ手段は、第1の映像信号と第2の映像信号とで周波数
特性を変える事により、フィルム素材の場合とビデオ素
材の場合とで、順次走査映像出力の周波数特性を変化さ
せることにより、フィルム素材の映像信号に対して順次
走査変換後に、より本来のフィルムに近い解像度を持
ち、かつ、視感的にも飛び越し走査映像に比べて解像度
の劣化のない順次走査映像の出力ができる映像信号再生
装置を提供する。
【0024】本発明の請求項4に記載の発明は、フィル
タ手段は、使用者の設定により周波数特性を変える事に
より、使用者が順次走査映像出力の周波数特性を可変で
きる事により、フィルム素材の映像信号に対して順次走
査変換後に、より本来のフィルムに近い解像度を持ち、
かつ、視感的にも飛び越し走査映像に比べて解像度の劣
化のない順次走査映像の出力ができる映像信号再生装置
を提供する。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、第1の映
像信号または第2の映像信号の何れか一方を含む情報信
号が、円盤状のディスクに収録された信号を再生する場
合について図1〜図11を用いて説明する。
【0026】(実施例1)図1は本発明の一実施例の映
像信号再生装置の構成を示すブロック図である。同図に
おいて、1はディスクで、フィルム素材を電気的信号に
変換した映像信号もしくはビデオ信号を素材とする映像
信号のいずれか一方を含む情報信号が、予め記録に適し
た信号形態に符号化され、変調されて記録されている。
2はピックアップで、ディスク1に記録された情報信号
を電気的信号に変換する。3はディスク回転装置で、デ
ィスク1を再生に適した回転数で回転させる。4は飛び
越し走査映像信号再生回路で、ディスク1に記録された
情報信号を復調し、復号し、飛び越し走査映像信号とし
て出力する。5は飛び越し走査映像用モニタ(図示は省
略)に対応させるエンコーダ(例えばNTSCエンコー
ダ)で、飛び越し走査映像信号をNTSCビデオフォー
マットに変換し出力する。6は飛び越し走査映像出力端
子で、これより再生された飛び越し走査映像出力が出力
される。
【0027】7は順次走査映像信号変換回路で、飛び越
し走査映像信号再生回路4の出力を順次走査映像信号に
変換し出力する。8は第1のメモリーで、1フィールド
分の映像信号を記憶できる容量を持ち、順次走査映像信
号変換回路7の動作に用いられる。9は色差コンバータ
で、順次走査映像信号変換回路7の出力を順次走査色差
信号に変換し出力する。10は順次走査映像出力端子
で、これより図示されない映像表示装置に順次走査映像
信号が出力される。
【0028】11は空間フィルタで、フィルタ特性設定
手段13及び素材判別回路14の出力に応じて、順次走
査映像信号変換回路7の出力の周波数特性を変化させ
る。12は第2のメモリーで、空間フィルタ11の垂直
周波数特性の変化動作に使用される。13はフィルタ特
性設定手段で、使用者がこれを用いて空間フィルタ11
の特性を設定する。14は素材判別回路で、ピックアッ
プ2の出力より、ディスク1に記録された映像信号の素
材がフィルムであるかビデオであるかを判別し、空間フ
ィルタ11を制御する。
【0029】以上の様に構成された従来の映像信号再生
装置について、さらにその動作を説明する。図2は、本
発明の一実施例の映像信号再生装置の飛び越し走査映像
信号と順次走査映像信号との構造を示す模式図である。
飛び越し走査映像信号では、1/60秒で1フィールド
の画像が構成され、それが2枚合わされて1フレームの
画像となる。2枚のフィールドの縦画素数はそれぞれ2
40であり、互いの画素はそれぞれの画素の縦方向の間
を埋めあう様な配置になる。順次走査信号では1フレー
ムが1/60秒で縦画素数は480である。このよう
に、垂直周波数は共に1/60秒であり、水平走査線数
は飛び越し走査映像信号に比べ順次走査映像信号は倍に
なるので、水平走査周波数は飛び越し走査映像信号が約
15.75KHzであるのに対して、順次走査映像信号
では約31.5KHzになる。
【0030】図3は、本発明の一実施例の映像信号再生
装置の映像信号の構造を示す模式図である。図3に示す
様に、ディスク1に記録される情報信号の映像成分の映
像情報には2つの形態がある。即ち、図3に示すa)はフ
ィルム素材であり、この場合には元となる素材は毎秒2
4コマの絵で構成されるフィルム画像であり、各コマ毎
に横720ドット、縦480ドットの画像として圧縮さ
れディスク1に記録されている。一方図3に示すb)は
ビデオ素材画像であり、この場合には元となる素材は毎
秒30フレーム/60フィールドの飛び越し走査画像で
あり、各フレームは横720ドット、縦480ドットの
画像であるが、飛び越し走査されるので、各フィールド
では横720ドット縦240ドットの画像になり、圧縮
されディスク1に記録されている。
【0031】ディスク1に記録された情報信号に含まれ
る映像信号の素材がフィルムの場合には、記録情報とし
て毎秒24コマの横720ドット、縦480ドットの画
像が記録されている。飛び越し走査映像信号再生回路4
は、ピックアップ2の出力よりディスク1に記録されて
いる信号を読み取る。図3のa−1)に示す様に、フィ
ルム素材のディスクでは、コマ番号が・・・・、n、n
+1、n+2、n+3、・・・・の順で記録されてい
る。
【0032】このように記録されたフィルム素材信号
を、飛び越し走査映像信号再生回路4は復調し、飛び越
し走査映像に変換して出力する。これは、一般に家庭で
鑑賞するための画像表示装置としてテレビジョンモニタ
ーが、最も多く使われており、その表示形式が飛び越し
走査であるからであり、またテレビジョンモニターは毎
秒30フレーム/60フィールドの動画を扱う様に設計
されているために、飛び越し走査映像信号再生回路4は
毎秒24コマの映像を毎秒30フレーム/60フィール
ドの飛び越し走査映像に変換して出力する。
【0033】即ち、飛び越し走査映像信号再生回路4
は、図3のa−2)飛び越し走査映像出力に示す様に、
記録情報の各コマをoddとevenとの2つの飛び越
し走査フィールド画像に分け、更に、隔コマ毎に先頭の
フィールドを最後のフィールドの後に繰り返して表示す
る事により、毎秒24コマのフィルム映像を毎秒30フ
レーム/60フィールドの飛び越し走査画像に変換して
出力する。この様にして再生された飛び越し走査映像信
号を、NTSCエンコーダ5がNTSC標準ビデオ信号
にして、飛び越し走査映像出力端子6に出力する。飛び
越し走査映像出力端子6にはテレビモニター(図示せ
ず)が接続され、使用者はそれにより飛び越し走査映像
に変換されたフィルム素材映像を鑑賞する事ができる。
【0034】更に、飛び越し走査映像信号再生回路4の
出力の飛び越し走査映像信号を、順次走査映像信号変換
回路7に入力する。順次走査映像信号変換回路7は、図
3のa−2)に示す飛び越し走査映像出力を、各コマ毎
に先頭フィールドを第1のメモリー8に格納した後、第
2フィールドを第1のメモリー8に格納し、両者の情報
を1ライン毎に倍速で読み出す事により、図3のa−
3)に示す順次走査映像出力を得る。すなわち、a−
2)における隔コマ毎に先頭のフィールドの信号と同一
の信号を表示する最後のフィールドの信号はa−3)で
は変換せず、先頭のフィールドと当該先頭のフィールド
に続くフィールドを連続する3つのフィールドに変換す
る。変換された映像信号は、色差コンバータ9でアナロ
グの順次走査色差信号に変換され、空間フィルタ11を
経由して、順次走査映像信号出力端子10から出力され
る。順次走査映像信号出力端子10には順次走査映像信
号用テレビモニターが(図示せず)が接続され、使用者
はそれにより順次走査映像に変換されたフィルム素材映
像を鑑賞する事ができる。
【0035】ディスク1に記録された情報信号に含まれ
る映像信号の素材がビデオの場合には、記録情報として
毎秒30フレーム/60フィールドの飛び越し走査画像
で、各フィールドは横720ドット、縦240ドットの
画像が記録されている。飛び越し走査映像信号再生回路
4は、ピックアップ2の出力よりディスク1に記録され
ている信号を読み取り、復調し、図3のb−2)の飛び
越し走査映像出力に示す様にそのまま飛び越し走査映像
信号として出力する。
【0036】この様にして再生された飛び越し走査映像
信号を、NTSCエンコーダ5がNTSC標準ビデオ信
号にして、飛び越し走査映像出力端子6に出力する。飛
び越し走査映像出力端子6にはテレビモニター(図示せ
ず)が接続され、使用者はそれにより飛び越し走査映像
に再生されたビデオ素材映像を鑑賞する事ができる。
【0037】更に、飛び越し走査映像信号再生回路4の
出力の飛び越し走査映像信号を、順次走査映像信号変換
回路7に入力する。順次走査映像信号変換回路7は、情
報信号の映像成分がビデオ素材の場合には、フィールド
映像情報とその前に位置するフィールドの2つのフィー
ルド情報とを用いて順次走査映像信号を生成する。この
時、順次走査映像信号変換回路7は、図3のb−2)の
飛び越し走査映像出力と、1つ前のフィールドの飛び越
し走査映像出力との間での動きが小さい画素に関して前
のフィールドのデータも用いて縦補間し、1つ前のフィ
ールドとの間での動きが大きい画素に関しては同一フィ
ールド内の上下の画素データにより縦補間データを生成
する事により、図3のb−3)に示す順次走査映像出力
を得る。
【0038】変換された映像信号は、色差コンバータ9
でアナログの順次走査色差信号に変換され、空間フィル
タ11を経由して、順次走査映像信号出力端子10から
出力される。順次走査映像信号出力端子10には順次走
査映像信号用テレビモニターが(図示せず)が接続さ
れ、使用者はそれにより順次走査映像に変換されたビデ
オ素材映像を鑑賞する事ができる。
【0039】図4は、本発明の一実施例の映像信号再生
装置の素材の垂直周波数特性を示す模式図である。ビデ
オ素材では素材が飛び越し走査されているので、1フィ
ールド辺り240ラインであり、2フィールドで480
ラインとなる。一方フィルム素材では、元々のフィルム
上の光学情報を480本の順次走査信号の電気情報に変
換されるので、垂直周波数特性は図4のフィルム素材の
特性に示す様に高帯域のものであるが、飛び越し走査の
受像器で再生を前提として、折り返し妨害が出ないよう
にするため、予め帯域制限を施し、図4のインタレース
妨害除去後のフィルム素材の特性に示すように、ビデオ
素材の特性と同じレベルにまで垂直周波数特性を落とし
て記録されている。
【0040】図5は、本発明の一実施例の映像信号再生
装置の映像信号再生装置の空間フィルタ11の構成を示
すブロック図である。同図において、15は垂直フィル
タであり、順次走査映像信号の垂直周波数特性を変化さ
せる。16は水平フィルタであり、順次走査映像信号の
水平周波数特性を変化させる。図1において、順次走査
映像信号変換回路7の出力は、空間フィルタ11を経由
して色差コンバータ9に出力される。空間フィルタ11
では、図5に示す回路において、垂直および水平方向の
周波数特性を変化させて出力される。
【0041】図6は、本発明の一実施例の映像信号再生
装置の垂直フィルタ15の構成を示すブロック図であ
る。同図において、17は書き込み制御回路であり。入
力された順次走査映像信号を第2のメモリー12に書き
込む動作をする。18は読み出し制御回路であり、第2
のメモリー12からデータを読み出す動作をする。19
は第1のレジスタ群であり、読み出し制御回路18によ
って、第2のメモリー12から読み出されたデータを保
持する。20は第1の乗算器群であり、第1のレジスタ
群19のデータに予め設定された係数を乗じて出力す
る。21は第1の加算器であり、第1の乗算器群20の
出力を加算し出力する。図6において、第1のレジスタ
群19、第1の乗算器群20、及び第1の加算機21
は、フィルタを構成する。読み出し制御18によって第
1のレジスタ群19に蓄えられるデータを、順次走査映
像信号の垂直方向に1列に並ぶ映像データとなるように
すれば、これらによって垂直方向の周波数特性を変化で
きる垂直フィルタとする事ができる。さらに、制御入力
によって第1の乗算器群20の係数を変える事によっ
て、外部から垂直フィルタの機能のオン及びオフの制御
ができる。
【0042】図7は、本発明の一実施例の映像信号再生
装置の垂直フィルタ15の特性を示す模式図である。同
図に示す様に、垂直フィルタがオフの時には垂直周波数
特性は平坦な特性となり、垂直フィルタがオンされた時
には垂直周波数特性の高域が持ち上がった特性になる。
【0043】図8は、本発明の一実施例の映像信号再生
装置の水平フィルタ16の構成を示すブロック図であ
る。同図において、22は第2のレジスタ群であり、入
力されたデータを保持する。23は第2の乗算器群であ
り、第2のレジスタ群22のデータに予め設定された係
数を乗じて出力する。24は第2の加算器であり、第2
の乗算器群23の出力を加算し、出力する。図8におい
て、第2のレジスタ群22、第2の乗算器群23、及び
第2の加算器24は、フィルタを構成する。これらによ
って水平方向の周波数特性を変化できる水平フィルタと
する事ができる。さらに、制御入力によって第2の乗算
器群23の係数を変える事によって、外部から水平フィ
ルタの機能のオン及びオフの制御ができる。
【0044】図9は、本発明の一実施例の水平フィルタ
16の特性を示す模式図である。同図に示す様に、水平
フィルタ16がオフの時には水平周波数特性は平坦な特
性となり、水平フィルタ16がオンされた時には水平周
波数特性の高域が持ち上がった特性になる。
【0045】図1において、素材判別回路14は、ディ
スク1に記録されている情報信号の映像成分の素材がフ
ィルム素材であるか、ビデオ素材であるかの判別を行
い、その結果を空間フィルタ11に出力する。空間フィ
ルタ11では、素材判別回路14がディスク1に記録さ
れている素材がフィルムであると判別した場合には垂直
フィルタをオンし、素材判別回路14がディスク1に記
録されている素材がビデオであると判別した場合には垂
直フィルタをオフする。これによって、フィルム素材と
ビデオ素材それぞれに最適な特性で順次走査映像信号を
出力する事ができる。
【0046】また、図1において、フィルタ特性設定手
段13によって、使用者は、空間フィルタ11の設定、
即ち垂直フィルタ15および水平フィルタ16のオンと
オフを任意に設定する事ができる。
【0047】図10は、本発明の一実施例の映像信号再
生装置の垂直フィルタ15の効果を示す模式図である。
同図に示す様に、垂直フィルタ15によって、垂直フィ
ルタがオフの時のフィルム素材の総合特性は、高域が劣
化した特性になるが、垂直フィルタオン時のフィルム素
材総合特性は、垂直周波数特性の劣化が少ない特性にな
る。
【0048】図11は、本発明の一実施例の映像信号再
生装置の飛び越し走査映像と順次走査映像出力との視感
上の周波数特性を示す模式図である。一般的に、順次走
査映像モニタは、飛び越し走査映像モニタに比べて、水
平走査周波数が2倍になるため、同一解像度を実現する
電気的・光学的周波数帯域も2倍必要になる。また走査
線数が倍になるため、視感的に低解像度な印象を与える
という特性を持っている。従って、飛び越し走査映像信
号と、飛び越し走査映像信号を順次走査映像信号に変換
した後の映像信号とでは、順次走査映像信号変換後の映
像信号の方が、飛び越し走査映像信号に比べ周波数特性
が劣化した印象を使用者に与える。しかし、空間フィル
タ11によって、飛び越し走査映像信号と順次走査映像
信号とで視感上の差が無い様に補正できる。特に、本発
明の一実施例の映像信号再生装置では、飛び越し走査映
像と順次走査映像とが同時に出力され、両者を容易に比
較する事ができるが、両者の視感上の差が無いので、映
像信号再生装置にとって大きな欠点とはならないもので
ある。
【0049】なお、上述の説明では、順次走査映像信号
変換手段の入力を飛び越し走査映像信号再生手段の出力
とした場合について説明したが、情報信号を飛び越し走
査映像再生手段と順次走査映像信号変換手段とを並列に
設けた構成でも適用できる。但し、この場合には、情報
信号を復調し複合し順次走査映像信号とする走査映像信
号再生手段を順次走査映像信号変換手段に備える必要が
あるため、上述の実施例と比較すると走査映像再生手段
が重なるため複雑化する。
【0050】また、以上の説明において、第1のメモリ
ー及び第2のメモリーは機能説明のため独立に記した
が、これらは全て半導体メモリーで実現でき、回路構成
によってそれらを1つの半導体メモリーで実現する事は
容易である。
【0051】また、フィルタ特性設定手段および、素材
判別回路の両方によって、空間フィルタのオンとオフを
切り替えるようにしたが、これは、必ずしもその両方に
よって切り替える必要はなく、フィルタ特性設定手段、
もしくは素材判別回路の片方による制御としても、本発
明の効果が果たせる物である。
【0052】また、空間フィルタの制御は単純のオンと
オフの2通りとしたが。これは、フィルタ特性を多段階
に切り替えられるような構成とする事もできる物であ
る。
【0053】また、図1において、回路ブロック的記述
を取ったが4以降の各要素については、マイクロプロセ
ッサ等に置き換えて、ソフトウエアで実現する事も可能
である。
【0054】更に、映像信号再生装置をディスク装置で
構成した例で説明したが、その他の映像信号再生装置例
えばテープ装置や、放送受信機についても同様に実施可
能である。
【0055】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、映像信号
を毎秒60フィールドの飛び越し走査映像信号として出
力する飛び越し走査映像信号再生手段と、順次走査映像
信号に変換する順次走査変換手段と、順次走査変換回路
手段出力の周波数特性を変化させるフィルタ手段を備
え、順次走査に変換した映像信号の周波数特性を変化さ
せる事により、フィルム素材の映像信号に対して順次走
査変換後に、より本来のフィルムに近い解像度を持ち、
かつ、視感的にも飛び越し走査映像に比べて解像度の劣
化のない順次走査映像の出力ができる映像信号再生装置
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の映像信号再生装置の構成を
示すブロック図
【図2】本発明の一実施例の映像信号再生装置の飛び越
し走査映像信号と順次走査映像信号の構造を示す模式図
【図3】本発明の一実施例の映像信号再生装置の映像信
号の構造を示す模式図
【図4】本発明の一実施例の映像信号再生装置の素材の
垂直周波数特性を示す模式図
【図5】本発明の一実施例の映像信号再生装置の空間フ
ィルタ11の構成を示すブロック図
【図6】本発明の一実施例の映像信号再生装置の垂直フ
ィルタ15の構成を示すブロック図
【図7】本発明の一実施例の映像信号再生装置の垂直フ
ィルタ15の特性を示す模式図
【図8】本発明の一実施例の映像信号再生装置の水平フ
ィルタ16の構成を示すブロック図
【図9】本発明の一実施例の映像信号再生装置の水平フ
ィルタ16の特性を示す模式図
【図10】本発明の一実施例の映像信号再生装置の垂直
フィルタ15の効果を示す模式図
【図11】本発明の一実施例の映像信号再生装置の飛び
越し走査映像と順次走査映像出力との視感上の周波数特
性を示す模式図
【図12】従来例の映像信号再生装置の構成を示すブロ
ック図
【図13】従来例の映像信号再生装置の飛び越し走査映
像信号と順次走査映像信号の構造を示す模式図
【図14】従来例の映像信号再生装置の映像信号の構造
を示す模式図
【図15】従来例の映像信号再生装置の素材の垂直周波
数特性を示す模式図
【図16】従来例の映像信号再生装置の順次走査映像出
力の垂直周波数特性を示す模式図
【図17】従来例の映像信号再生装置の飛び越し走査映
像と順次走査映像出力との視感上の周波数特性を示す模
式図
【符号の説明】
1 ディスク 2 ピックアップ 3 ディスク回転装置 4 飛び越し走査映像信号再生回路 5 NTSCエンコーダ 6 飛び越し走査映像出力端子 7 順次走査映像信号変換回路 8 第1のメモリー 9 色差コンバータ 10 順次走査映像出力端子 11 空間フィルタ 12 第2のメモリー 13 フィルタ特性設定手段 14 素材判別回路 15 垂直フィルタ 16 水平フィルタ 17 書き込み制御回路 18 読み出し制御回路 19 第1のレジスタ群 20 第1の乗算器群 21 第1の加算器 22 第2のレジスタ群 23 第2の乗算器群 24 第2の加算器
フロントページの続き Fターム(参考) 5C063 AA02 AA10 BA03 BA10 BA20 CA01 CA05 CA07 CA40 5C066 AA07 BA00 BA02 CA05 DB01 DD01 DD03 EC01 EF01 GA08 GA09 HA02 KC08 KC09 KD06 KE02 KE03 KE07 KF01 5C072 AA01 AA03 BA16 DA09 TA01 TA04 UA11 VA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム素材を電気的信号に変換した第
    1の映像信号もしくはビデオ信号を素材とした第2の映
    像信号のいずれかからなる情報信号を再生する映像信号
    再生装置であって、 前記情報信号を毎秒60フィールドの飛び越し走査映像
    信号として出力する飛び越し走査映像信号再生手段と、 前記情報信号を順次走査映像信号に変換するを順次走査
    変換手段と、 前記順次走査変換回路手段出力の周波数特性を変化させ
    るフィルタ手段を備えた事を特徴とする映像信号再生装
    置。
  2. 【請求項2】 飛び越し走査映像信号再生手段の出力を
    順次走査変換手段に入力する事を特徴とする請求項1記
    載の映像信号再生装置。
  3. 【請求項3】 フィルタ手段は、第1の映像信号と第2
    の映像信号とで周波数特性を変える事を特徴とする請求
    項1または2何れかに記載の映像信号再生装置。
  4. 【請求項4】 フィルタ手段は、使用者の設定により周
    波数特性を変える事ができる事を特徴とする請求項1〜
    3何れかに記載の映像信号再生装置。
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