JP2000216555A - 防水ケ―スの異常検出装置 - Google Patents

防水ケ―スの異常検出装置

Info

Publication number
JP2000216555A
JP2000216555A JP11012921A JP1292199A JP2000216555A JP 2000216555 A JP2000216555 A JP 2000216555A JP 11012921 A JP11012921 A JP 11012921A JP 1292199 A JP1292199 A JP 1292199A JP 2000216555 A JP2000216555 A JP 2000216555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waterproof case
pressure sensor
atmospheric pressure
case
clogging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11012921A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Tanaka
稔 田中
Satoru Umemoto
悟 梅本
Yasuji Shirai
保治 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP11012921A priority Critical patent/JP2000216555A/ja
Publication of JP2000216555A publication Critical patent/JP2000216555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水ケースの通気孔の孔詰りを早期に検出で
きるようにする。 【解決手段】 防水ケースの通気孔に孔詰りが発生する
と、温度変化に応じて防水ケースの内圧が変化して、防
水ケースの内圧と大気圧との差圧が大きくなる。そこ
で、エンジン停止中に、吸気圧センサで検出した吸気管
内の圧力P1を大気圧として読み込むと共に、防水ケー
ス内に設置した大気圧センサで防水ケースの内圧P2を
検出する(ステップ201,202)。この後、大気圧
P1と防水ケースの内圧P2との差圧が判定値Kよりも
小さいか否かを判定し(ステップ203)、差圧が判定
値Kよりも小さければ、通気孔の孔詰り無しと判定する
(ステップ204)。大気圧P1と防水ケースの内圧P
2との差圧が判定値K以上の場合は、通気孔の孔詰り有
りと判定し、警告ランプを点灯させる(ステップ20
5,206)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
電子制御回路を収納する防水ケースに、大気に連通する
通気孔を設けた防水ケースの異常検出装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車のエンジン電子制御回
路は、雨水や湿気から保護するために防水ケース内に収
納するようにしている。この防水ケースは、エンジンル
ーム内に配置されるため、比較的大きな温度変化にさら
される。従って、防水ケースを完全な密閉構造にする
と、温度変化によって防水ケースの内圧が変化して、防
水ケースの内圧と大気圧との間に圧力差が生じる。この
圧力差が大きくなると、防水ケースが変形してシール部
の防水性が低下したり、最悪の場合には、防水ケースに
亀裂が生じるおそれがあり、それによって、シール部や
亀裂箇所から水分が防水ケース内に浸入して電子制御回
路にショート等の故障が発生するおそれがある。また、
防水ケースの亀裂に至らない場合でも、防水ケースの内
圧が大気圧に対して負圧になった状態が長時間継続する
と、電子制御回路のコネクタに接続されているワイヤハ
ーネス内部を通して防水ケース内に吸水されるおそれが
あり、それによって、電子制御回路がショートして故障
してしまうおそれもある。
【0003】これらの不具合を解消するために、例え
ば、特開平8−338279号公報に示すように、防水
ケースに大気に連通する通気孔を設けることで、温度変
化によらず、常に防水ケースの内圧を大気圧と同一に保
つようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、防水ケース
の通気孔が異物等によって塞がれてしまうと、通気孔を
設けていない場合と同じ完全密閉状態となり、温度上昇
の内圧上昇によって防水ケース内に水分が浸入するおそ
れがある。しかし、上記公報の構成では、通気孔の孔詰
まりが発生しても、それを検出することができないた
め、そのままの状態で防水ケースが長期間使用され続け
てしまい、通気孔を設けていない場合と同じようなショ
ート等の故障が発生するおそれがある。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、防水ケースの通気孔
の孔詰りが生じたときに、それを早期に検出することが
できる防水ケースの異常検出装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の防水ケースの異常検出装置で
は、通気孔の孔詰りが発生して、防水ケースが完全密閉
状態になると、温度変化に応じて防水ケースの内圧が変
化することに着目し、防水ケースの内圧を内圧センサで
検出し、この内圧センサの検出値に基づいて通気孔の孔
詰りの有無を孔詰り判定手段によって判定する。このよ
うにすれば、通気孔の孔詰りが発生して防水ケースの内
圧が上昇したときには、その内圧上昇を内圧センサで検
出することで、通気孔の孔詰りを早期に検出することが
できる。
【0007】ところで、大気圧は、車両が走行する標高
や気象状態によって変化するため、通気孔の孔詰りをよ
り精度良く検出するには、実際の大気圧と防水ケースの
内圧との差圧を検出することが好ましい。しかし、大気
圧を検出するセンサを新たに設けると、部品点数が増加
して、コスト高になってしまう。
【0008】そこで、請求項2のように、内燃機関の停
止時又は吸気圧が大気圧にほぼ等しくなる運転状態の時
に吸気圧センサの検出値と内圧センサの検出値とを比較
して通気孔の孔詰りの有無を判定すると良い。内燃機関
の停止時には、吸気管内に吸入負圧が生じないため、吸
気圧センサで検出する圧力は大気圧と同一となる。ま
た、吸気圧が大気圧にほぼ等しくなる運転状態の時(例
えばスロットルバルブ全開時)の吸気圧センサの検出値
も、大気圧にほぼ等しくなる。従って、この吸気圧セン
サの検出値と内圧センサの検出値とを比較すれば、実際
の大気圧と防水ケースの内圧との差圧を検出することが
でき、標高や気象状態の影響を受けずに、通気孔の孔詰
りを精度良く検出することができる。しかも、大気圧を
検出するセンサとして吸気圧センサを兼用できるため、
新たに大気圧センサを設ける必要がなく、低コスト化の
要求も満たすことができる。
【0009】更に、請求項3のように、孔詰り判定手段
が通気孔の孔詰り有りと判定したときに異常報知手段に
よって異常を報知するようにしても良い。このようにす
れば、通気孔の孔詰りを運転者に確実に知らせることが
できて、運転者に修理・点検を促すことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。まず、図1及び図2に基づいて防
水ケース11全体の構成を説明する。防水ケース11内
には、エンジン電子制御回路25(図3参照)を実装し
た回路基板13が収納され、この回路基板13を車両側
のワイヤハーネスのコネクタ(図示せず)と電気的に接
続するコネクタ14が防水ケース11の側面外部に露出
するように組み付けられている。防水ケース11は、例
えば樹脂製のケース本体15と、その下面開口部を塞ぐ
例えば樹脂製のカバー16とから構成されている。
【0011】カバー16の周縁部にはシール溝17が形
成され、このシール溝17にゴム等の弾性材で形成され
たシール部材18を嵌め込んだ状態で、カバー16に形
成された係合片21を、ケース本体15に形成された被
係合部22に係合させることで、カバー16がケース本
体15に固定されると共に、ケース本体15とカバー1
6との間がシール部材18でシールされるようになって
いる。
【0012】また、回路基板13には、防水ケース11
の内圧を検出する内圧センサとして大気圧センサ19が
実装され、ケース本体15の上面には、大気に連通する
通気孔20が形成されている。尚、通気孔20には、通
気性と防水性を兼ね備えた撥水フィルタを装着するよう
にしても良い。
【0013】防水ケース11は、エンジンルーム内に配
置されるため、比較的大きな温度変化にさらされるが、
通常、通気孔20によって防水ケース11の内圧が大気
圧と同一に保たれるため、大気圧センサ19は、防水ケ
ース11の内圧を検出することで大気圧を検出する。ま
た、エンジンの吸気管(図示せず)には、吸気圧を検出
する吸気圧センサ26(図3参照)が設けられている。
【0014】大気圧センサ19、吸気圧センサ26及び
エンジン運転状態を検出する各種のセンサ(図示せず)
の出力信号は、エンジン電子制御回路25(図3参照)
に入力される。このエンジン電子制御回路25は、マイ
クロコンピュータを主体として構成され、ROM(記憶
媒体)に記憶された図5及び図6の各ルーチンを実行す
ることで、大気圧センサ19、吸気圧センサ26及び各
種センサで検出した運転状態に基づいて燃料噴射量や点
火時期を演算し、その演算結果に基づいて燃料噴射弁2
7や点火装置28を制御すると共に、エンジン始動前と
エンジン停止後に大気圧センサ19の検出値(防水ケー
ス11の内圧)と吸気圧センサ26の検出値(大気圧)
とを比較して通気孔20の孔詰りの有無を判定する孔詰
り判定手段としても機能する。この際、大気圧センサ1
9の検出値は、孔詰り検出に用いる他に、燃料噴射量を
大気圧補正する際にも用いられる。
【0015】ここで、孔詰り検出の概要を説明する。通
気孔20の孔詰りが発生していないときは、通気孔20
によって防水ケース11の内圧が大気圧と同一に保たれ
るため、大気圧センサ19の検出値(防水ケース11の
内圧)は大気圧と同一となる。しかし、通気孔20の孔
詰りが発生すると、通気孔20を設けていない場合と同
じ完全密閉状態になるため、図4に示すように、防水ケ
ース11内の温度変化に応じて防水ケース11の内圧が
変化する。これにより、大気圧センサ19の検出値(防
水ケース11の内圧)は、大気圧と異なる値を示すよう
になる。また、エンジン停止中は、吸気管内に吸入負圧
が生じないため、吸気圧センサ26の検出値は、大気圧
に等しくなる。
【0016】これらの点に着目して、エンジン電子制御
回路25は、エンジン停止中(本実施形態ではエンジン
始動前とエンジン停止後)に吸気圧センサ26で検出さ
れる実際の大気圧と、大気圧センサ19で検出される防
水ケース11の内圧との差圧を算出し、この差圧が判定
値以上か否かにより、通気孔20の孔詰りの有無を判定
し、孔詰り発生時には、警告ランプ29(異常報知手
段)を点灯する。尚、エンジン始動前にも孔詰り判定を
行うのは、外気温変化等によって、エンジン始動前から
防水ケース11の内圧が変化していることがあるからで
ある。
【0017】以下、エンジン電子制御回路25が実行す
る図5及び図6のエンジン制御・孔詰り検出用の各ルー
チンの処理内容を説明する。イグニッションスイッチ3
0(図3参照)がオン位置に回動操作されると、エンジ
ン電子制御回路25に電力が供給され、図5に示すエン
ジン制御・孔詰り検出ベースルーチンが起動される。本
ルーチンが起動されると、まず、ステップ101で、エ
ンジン始動前に、後述する図6の孔詰り検出ルーチンを
実行して、吸気圧センサ26の検出値(大気圧)と大気
圧センサ19の検出値(防水ケース11の内圧)との差
圧によって通気孔20の孔詰りの有無を判定する。
【0018】その後、ステップ102で、イグニッショ
ンスイッチ30がスタート位置に操作されたか否か、つ
まり、スタータ(図示せず)がオンされているか否かを
判定し、スタータがオンされていれば、ステップ103
に進み、各種センサで検出されたエンジン運転状態に応
じて燃料噴射量や点火時期を制御してエンジンを運転す
る。この後、ステップ104で、イグニッションスイッ
チ30がオフされたか否かを判定し、イグニッションス
イッチ30がオフされない限り、エンジン制御を継続す
る。
【0019】その後、イグニッションスイッチ30がオ
フされたときに、エンジン制御を停止して、ステップ1
05に進み、図6の孔詰り検出ルーチンを再び実行し
て、通気孔20の孔詰りの有無を判定し、本ルーチンを
終了する。尚、イグニッションスイッチ30のオフ後
も、ステップ105(孔詰り検出ルーチン)の処理が終
了するまでは、エンジン電子制御回路25への電源供給
がリレー(図示せず)によって継続される。
【0020】次に、上記ステップ101,105で実行
される図6の孔詰り検出ルーチンの処理内容を説明す
る。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ201
で、吸気圧センサ26の検出値(大気圧)P1を読み込
み、次のステップ202で、大気圧センサ19の検出値
(防水ケース11の内圧)P2を読み込む。
【0021】その後、ステップ203に進み、吸気圧セ
ンサ26の検出値P1と大気圧センサ19の検出値P2
の差圧、つまり現在の大気圧P1と防水ケース11の内
圧P2との差圧が判定値Kより小さいか否かを判定す
る。ここで、判定値Kは、吸気圧センサ26及び大気圧
センサ19の検出精度と通気孔20の孔詰り発生時の防
水ケース11の内圧上昇量を考慮して、予め設定された
値である。
【0022】もし、このステップ203で、大気圧P1
と防水ケース11の内圧P2との差圧が判定値Kより小
さいと判定されれば、ステップ204に進み、通気孔2
0の孔詰り無しと判定し、本ルーチンを終了する。
【0023】一方、ステップ203で、大気圧P1と防
水ケース11の内圧P2との差圧が判定値K以上と判定
された場合は、ステップ205に進み、通気孔20の孔
詰り有りと判定する。この場合は、ステップ206で、
警告ランプ29を点灯(又は点滅)させて、防水ケース
11の孔詰りを運転者に知らせた後、本ルーチンを終了
する。尚、通気孔20の孔詰り有りと判定された場合に
は、通気孔20の孔詰りを意味するダイアグコードをエ
ンジン電子制御回路25のバックアップRAM等の不揮
発性メモリ(図示せず)に記憶して、車両点検・修理時
にダイアグコードから通気孔20の孔詰りを判定できる
ようにしても良い。
【0024】以上説明した実施形態によれば、通気孔2
0の孔詰りが発生すると、温度変化に応じて防水ケース
11の内圧が変化すること、及び、エンジン停止中に
は、吸気圧センサ26の検出値が大気圧と等しくなるこ
とに着目し、エンジン停止中(エンジン始動前とエンジ
ン停止後)に、吸気圧センサ26の検出値(大気圧)P
1と、大気圧センサ19の検出値(防水ケース11の内
圧)P2との差圧が判定値K以上か否かにより通気孔2
0の孔詰りの有無を判定する。これにより、通気孔20
の孔詰りが発生したときには、その孔詰りを早期に検出
して警告ランプ29で運転者に警告することができ、サ
ービス工場等で通気孔20に詰まった異物を早急に取り
除くことが可能となる。しかも、実際の大気圧と防水ケ
ース11の内圧との差圧を検出するので、標高や気象状
態によって大気圧が変化するという事情があっても、そ
の影響を受けることなく、通気孔20の孔詰りを精度良
く検出することができる。
【0025】また、上記実施形態では、エンジン制御中
に吸気圧を検出する吸気圧センサ26を、孔詰り検出時
に大気圧を検出するセンサとして兼用し、エンジン制御
中に大気圧を検出する大気圧センサ19を、孔詰り検出
時に防水ケース11の内圧を検出するセンサとして兼用
するため、2つのセンサ26,19をエンジン制御と孔
詰り検出とに有効に利用することができて、センサ数の
増加を回避でき、低コスト化の要求も満たすことができ
る。
【0026】尚、上記実施形態では、エンジン始動前と
エンジン停止後の両方で、孔詰り検出を行うようにした
が、防水ケース11内の温度と外気温との温度差(防水
ケース11の内圧変化量)は、エンジン始動前よりもエ
ンジン停止後の方が大きくなるため、エンジン停止後の
み、孔詰り検出を行うようにしても良い。
【0027】また、孔詰り検出を行う時期は、エンジン
停止中に限定されず、吸気圧が大気圧にほぼ等しくなる
運転状態の時(例えばスロットルバルブ全開時)にも、
吸気圧センサ26の検出値は大気圧にほぼ等しくなるた
め、このような運転状態の時に、吸気圧センサ26の検
出値と大気圧センサ19の検出値とを比較して通気孔2
0の孔詰りの有無を判定するようにしても良い。
【0028】また、上記実施形態では、吸気圧センサ2
6の検出値P1と大気圧センサ19の検出値P2との差
圧によって通気孔20の孔詰りの有無を判定するように
したが、吸気圧センサ26の検出値P1と大気圧センサ
19の検出値P2との比によって通気孔20の孔詰りの
有無を判定するようにしても良い。更に、吸気圧センサ
26の検出値を用いずに、例えば、大気圧センサ19の
検出値P2(防水ケース11の内圧)が、予め設定され
た大気圧変動範囲内か否かにより通気孔20の孔詰りの
有無を判定するようにしても良い。この場合、エンジン
運転中に、随時、孔詰り検出を行うことができる。
【0029】その他、本発明は、エンジン電子制御回路
25を収納する防水ケース11に限定されず、車両に搭
載される種々の電子制御回路を収納する防水ケースに適
用することができ、また、防水ケース11の形状、通気
孔20の形状や数を適宜変更しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す防水ケースの縦断面
【図2】防水ケースの外観斜視図
【図3】電気的構成を示すブロック図
【図4】エンジン運転中の防水ケース内の温度変化と内
圧変化の一例を示すタイムチャート
【図5】エンジン制御・孔詰り検出ベースルーチンの処
理の流れを示すフローチャート
【図6】孔詰り検出ルーチンの処理の流れを示すフロー
チャート
【符号の説明】
11…防水ケース、13…回路基板、15…ケース本
体、16…カバー、19…大気圧センサ(内圧セン
サ)、20…通気孔、25…エンジン電子制御回路(孔
詰り判定手段)、26…吸気圧センサ、29…警告ラン
プ(異常報知手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白井 保治 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 4E360 EA03 GA25 GA29 GA60 GB99

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載される電子制御回路を収納す
    る防水ケースに、大気に連通する通気孔を設けたものに
    おいて、 前記防水ケースの内圧を検出する内圧センサと、 前記内圧センサの検出値に基づいて前記通気孔の孔詰り
    の有無を判定する孔詰り判定手段とを備えていることを
    特徴とする防水ケースの異常検出装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関の吸気圧を検出する吸気圧セン
    サを備え、 前記孔詰り判定手段は、内燃機関の停止時又は吸気圧が
    大気圧にほぼ等しくなる運転状態の時に前記吸気圧セン
    サの検出値と前記内圧センサの検出値とを比較して前記
    通気孔の孔詰りの有無を判定することを特徴とする請求
    項1に記載の防水ケースの異常検出装置。
  3. 【請求項3】 前記孔詰り判定手段が前記通気孔の孔詰
    り有りと判定したときに異常を報知する異常報知手段を
    備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の防
    水ケースの異常検出装置。
JP11012921A 1999-01-21 1999-01-21 防水ケ―スの異常検出装置 Pending JP2000216555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11012921A JP2000216555A (ja) 1999-01-21 1999-01-21 防水ケ―スの異常検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11012921A JP2000216555A (ja) 1999-01-21 1999-01-21 防水ケ―スの異常検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000216555A true JP2000216555A (ja) 2000-08-04

Family

ID=11818811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11012921A Pending JP2000216555A (ja) 1999-01-21 1999-01-21 防水ケ―スの異常検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000216555A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011181547A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Denso Corp 防水用筐体及び防水装置
JP2011207350A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Toyota Motor Corp 電子制御ユニット収納ケースの異常検知装置
JP2011207328A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Toyota Motor Corp 電子制御ユニット収納ケースの内圧切り換え装置
JP2013179364A (ja) * 2013-06-14 2013-09-09 Denso Corp 防水用筐体及び防水装置
EP2846516A1 (en) 2013-09-06 2015-03-11 Fujitsu Limited Mobile terminal device and sealing detection method
JP2015050337A (ja) * 2013-09-02 2015-03-16 スズキ株式会社 筐体の被水防止構造
CN113108986A (zh) * 2021-04-16 2021-07-13 苏柳丽 一种传感器的检测装置及测试系统

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011181547A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Denso Corp 防水用筐体及び防水装置
US8699231B2 (en) 2010-02-26 2014-04-15 Denso Corporation Electronic apparatus for vehicle
US9340168B2 (en) 2010-02-26 2016-05-17 Denso Corporation Electronic apparatus for vehicle
JP2011207350A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Toyota Motor Corp 電子制御ユニット収納ケースの異常検知装置
JP2011207328A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Toyota Motor Corp 電子制御ユニット収納ケースの内圧切り換え装置
JP2013179364A (ja) * 2013-06-14 2013-09-09 Denso Corp 防水用筐体及び防水装置
JP2015050337A (ja) * 2013-09-02 2015-03-16 スズキ株式会社 筐体の被水防止構造
EP2846516A1 (en) 2013-09-06 2015-03-11 Fujitsu Limited Mobile terminal device and sealing detection method
JP2015053606A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 富士通株式会社 携帯端末装置および検出プログラム
US9518890B2 (en) 2013-09-06 2016-12-13 Fujitsu Limited Mobile terminal device and sealing detection method
CN113108986A (zh) * 2021-04-16 2021-07-13 苏柳丽 一种传感器的检测装置及测试系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101619597B1 (ko) 후방 산소센서의 고장 검출 방법
KR100612964B1 (ko) 차량의 서모스탯 모니터링 장치 및 방법
US7162358B2 (en) Fault detection system and method for detecting a faulty temperature sensor in motor vehicles
JPH1073047A (ja) 水温センサの故障診断装置
JPH0932659A (ja) 燃料蒸発ガス排出抑止システムの故障診断装置
JP2009264207A (ja) エバポガスパージシステムのフロー診断装置
JPH07116995B2 (ja) 排気還流装置の故障検出方法
JP3669305B2 (ja) 燃料蒸気ガス処理装置
EP0575981A1 (en) Method of detecting faults for fuel evaporative emission treatment system
JPH08253053A (ja) 燃料蒸気の漏洩検出装置
JP2000216555A (ja) 防水ケ―スの異常検出装置
JP2004300997A (ja) エバポガスパージシステムのリーク診断装置
US10927795B2 (en) Fuel evaporative gas emission suppressing device
KR100510371B1 (ko) 증발연료 처리장치의 고장 진단장치
JP2000282930A (ja) エンジン温度検出手段の故障診断装置
US8176774B2 (en) Process and device for testing the mobility of a negative pressure relief valve of the fuel system of a motor vehicle
JP2003113744A (ja) 燃料蒸気ガス処理装置
JP2699769B2 (ja) エバポパージシステムの故障診断装置
KR101558977B1 (ko) 가스 누출 감지를 위한 압력 스위치의 고착 진단 장치 및 그 방법
JP4267172B2 (ja) 燃料蒸気処理機構の故障診断装置
JPH0681727A (ja) エバポパージシステムの故障診断装置
JP2746006B2 (ja) エバポパージシステムの異常検出装置
JPH06159157A (ja) エバポパージシステムの故障診断装置
JP2005030334A (ja) エバポガスパージシステムのリーク診断装置
JP3541699B2 (ja) エバポパージシステムの故障診断装置