JP2000215811A - 水銀付着ガラスからの水銀回収方法及び装置 - Google Patents
水銀付着ガラスからの水銀回収方法及び装置Info
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多量処理および省エネルギーの回収効率の高
い、水銀付着ガラス体からの水銀回収方法を提供する。 【解決手段】 水銀付着廃チップ管を供給装置（１）か
ら加熱部（２０）の送り、加熱部では、ガスバーナー
（９）で外熱式回転炉の回転筒体８を加熱し、回転筒体
（８）内部の温度を、３５０〜５００℃の範囲に調節
し、上記加熱部で発生した水銀蒸気を冷却（３、４）し
回収する。加熱部（２０）で水銀が分離されたガラスを
ガラス回収装置（５、１４）で回収する。燃焼ガスで水
銀付着廃チップ管を加熱する。 【効果】 燃焼ガスで、多量の水銀付着廃チップ管を短
時間に水銀を水銀蒸気にしガラスから分離でき、廃チッ
プ管は、カレット材にリサイクルできる。
い、水銀付着ガラス体からの水銀回収方法を提供する。 【解決手段】 水銀付着廃チップ管を供給装置（１）か
ら加熱部（２０）の送り、加熱部では、ガスバーナー
（９）で外熱式回転炉の回転筒体８を加熱し、回転筒体
（８）内部の温度を、３５０〜５００℃の範囲に調節
し、上記加熱部で発生した水銀蒸気を冷却（３、４）し
回収する。加熱部（２０）で水銀が分離されたガラスを
ガラス回収装置（５、１４）で回収する。燃焼ガスで水
銀付着廃チップ管を加熱する。 【効果】 燃焼ガスで、多量の水銀付着廃チップ管を短
時間に水銀を水銀蒸気にしガラスから分離でき、廃チッ
プ管は、カレット材にリサイクルできる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水銀回収方法、更
に詳しくいえば、蛍光ランプのように、水銀が付着した
ガラス廃材を水銀とガラスに分離し、水銀を回収する方
法及び装置に関する。
に詳しくいえば、蛍光ランプのように、水銀が付着した
ガラス廃材を水銀とガラスに分離し、水銀を回収する方
法及び装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】蛍光ランプのように水銀を使用した生産
物において、その製造過程において、水銀が付着したガ
ラスの廃棄物が多く発生する場合がある。水銀は人体に
有害であるため、また、ガラスや水銀のリサイクルのた
め、ガラスと水銀を効率的に訓利し回収することが重要
である。
物において、その製造過程において、水銀が付着したガ
ラスの廃棄物が多く発生する場合がある。水銀は人体に
有害であるため、また、ガラスや水銀のリサイクルのた
め、ガラスと水銀を効率的に訓利し回収することが重要
である。
【０００３】特に蛍光ランプの製造工程において、水銀
を付着させた蛍光ランプの管を真空にするために、各蛍
光ランプの管毎にガラス細管（チップ管と呼ぶ）を取付
け、真空処理終了後にそのチップ管を取外し、水銀の付
着した廃チップ管から水銀を分離回収し、また水銀を分
離したガラスをカレットとして再利用することが行われ
る。
を付着させた蛍光ランプの管を真空にするために、各蛍
光ランプの管毎にガラス細管（チップ管と呼ぶ）を取付
け、真空処理終了後にそのチップ管を取外し、水銀の付
着した廃チップ管から水銀を分離回収し、また水銀を分
離したガラスをカレットとして再利用することが行われ
る。
【０００４】上記水銀の回収方法としては、電熱・真空
による水銀とガラスの分離方法があるが、バッチ処理の
為、少量処理で時間と多量電気エネルギーがかかる問題
があった。例えば３２０Ｋｇの廃チップ管を処理するの
に、１８時間程度の時間と、３００Ｋｗｈの電力を必要
とした。回転篩による洗浄分離方法が有るが、水銀の分
離度が充分でなく、回収効果が低いという問題があっ
た。
による水銀とガラスの分離方法があるが、バッチ処理の
為、少量処理で時間と多量電気エネルギーがかかる問題
があった。例えば３２０Ｋｇの廃チップ管を処理するの
に、１８時間程度の時間と、３００Ｋｗｈの電力を必要
とした。回転篩による洗浄分離方法が有るが、水銀の分
離度が充分でなく、回収効果が低いという問題があっ
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、水銀が付着した多量のガラス、特に蛍光ランプ用水
銀付着廃チップ管から、短時間に、かつ経済的なエネル
ギーで、水銀及びガラスをを高精度で分離回収する方法
及び装置を実現することである。
は、水銀が付着した多量のガラス、特に蛍光ランプ用水
銀付着廃チップ管から、短時間に、かつ経済的なエネル
ギーで、水銀及びガラスをを高精度で分離回収する方法
及び装置を実現することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、水銀が付着したガラスを燃焼ガスで上
記ガラスの溶融温度以下かつ水銀の気化温度以上に加熱
し、水銀を水銀蒸気としてガラスから分離し、上記水銀
蒸気を冷却凝縮して水銀を回収する。
め、本発明では、水銀が付着したガラスを燃焼ガスで上
記ガラスの溶融温度以下かつ水銀の気化温度以上に加熱
し、水銀を水銀蒸気としてガラスから分離し、上記水銀
蒸気を冷却凝縮して水銀を回収する。
【０００７】また、上記の方法を実施する有効な装置と
して、水銀付着ガラスを投入する供給装置と、上記供給
装置から供給された水銀付着ガラスを加熱する加熱部
と、上記加熱部で発生した水銀蒸気を冷却し回収する水
銀回収器と、上記加熱部で水銀が分離されたガラスを回
収するガラス回収装置からなる装置において、上記加熱
部をガスバーナーを燃焼器とした外熱式回転炉で構成
し、上記回転炉を構成する回転筒体の内部に上記ガラス
を上記供給装置から上記ガラス回収装置の方向に押圧す
る羽根を設け、上記ガスバーナーで加熱された気体を上
記回転筒体のガラス回収装置側から供給装置に流すガス
循環手段を設けたて構成した。
して、水銀付着ガラスを投入する供給装置と、上記供給
装置から供給された水銀付着ガラスを加熱する加熱部
と、上記加熱部で発生した水銀蒸気を冷却し回収する水
銀回収器と、上記加熱部で水銀が分離されたガラスを回
収するガラス回収装置からなる装置において、上記加熱
部をガスバーナーを燃焼器とした外熱式回転炉で構成
し、上記回転炉を構成する回転筒体の内部に上記ガラス
を上記供給装置から上記ガラス回収装置の方向に押圧す
る羽根を設け、上記ガスバーナーで加熱された気体を上
記回転筒体のガラス回収装置側から供給装置に流すガス
循環手段を設けたて構成した。
【０００８】本発明の好ましい実施形態としては、蛍光
ランプ製造用廃チップ管から水銀及びガラスを分離回収
する場合に、特に有効な手段となる。
ランプ製造用廃チップ管から水銀及びガラスを分離回収
する場合に、特に有効な手段となる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【００１０】図１は、本発明による水銀回収方法を実施
する蛍光ランプ用水銀付着廃チップ管から水銀を回収す
る水銀回収処理装置の構成を示す図である。
する蛍光ランプ用水銀付着廃チップ管から水銀を回収す
る水銀回収処理装置の構成を示す図である。
【００１１】本実施例の水銀回収処理装置は、主なもの
として供給装置１、加熱部２０、冷却装置３、水銀回収
器４、ガラス回収装置５より構成される。水銀付着廃チ
ップ管はホッパー１５、破砕機６を介して供給装置１に
投入される。破砕機６は水銀の分離効率を助長させるた
め、蛍光ランプ用水銀付廃チップ管を破砕するものであ
る。
として供給装置１、加熱部２０、冷却装置３、水銀回収
器４、ガラス回収装置５より構成される。水銀付着廃チ
ップ管はホッパー１５、破砕機６を介して供給装置１に
投入される。破砕機６は水銀の分離効率を助長させるた
め、蛍光ランプ用水銀付廃チップ管を破砕するものであ
る。
【００１２】蛍光ランプ用水銀付廃チップ管とは、図２
に示すように、蛍光ランプ製造の一工程において、蛍光
ランプの管２１内に蛍光塗料、水銀などを塗布した後、
管２１内部を真空にするために、管の一方に細管２２
（約直径５ｍｍ．管の厚さ０．５ｍｍ）を取付け、使用
後にバーナ２３等により取付け部を取り離したものであ
る。
に示すように、蛍光ランプ製造の一工程において、蛍光
ランプの管２１内に蛍光塗料、水銀などを塗布した後、
管２１内部を真空にするために、管の一方に細管２２
（約直径５ｍｍ．管の厚さ０．５ｍｍ）を取付け、使用
後にバーナ２３等により取付け部を取り離したものであ
る。
【００１３】水銀付廃チップ管２２を破砕後、水銀付着
廃チップ管を供給装置１の定量供給機７で連続定量的に
加熱部に送る。加熱部は加熱装置２と、回転筒８の外側
をガスバーナー９で加熱する外熱式回転炉（キルン炉）
で構成される。ガスバーナー９の燃焼ガスは回収され、
各部に設けられた流量調節弁（ダンパ）１７、配管１０
を介し、回転炉の内筒８の内部に還流され、水銀付着廃
チップ管と向流され、廃チップ管の加熱及び水銀蒸気の
キャリアーガスとし機能する。配管１０、回転炉の内筒
８内のガス流量は、各部に設けられた流量調節弁（ダン
パ）１７によって手動的に制御される。配管１０中の一
部の燃焼ガスは排風器１８によって、外部に排出され
る。加熱装置２では、水銀蒸気を流量調節弁１７、配管
１１を通し冷却装置３へ送る。
廃チップ管を供給装置１の定量供給機７で連続定量的に
加熱部に送る。加熱部は加熱装置２と、回転筒８の外側
をガスバーナー９で加熱する外熱式回転炉（キルン炉）
で構成される。ガスバーナー９の燃焼ガスは回収され、
各部に設けられた流量調節弁（ダンパ）１７、配管１０
を介し、回転炉の内筒８の内部に還流され、水銀付着廃
チップ管と向流され、廃チップ管の加熱及び水銀蒸気の
キャリアーガスとし機能する。配管１０、回転炉の内筒
８内のガス流量は、各部に設けられた流量調節弁（ダン
パ）１７によって手動的に制御される。配管１０中の一
部の燃焼ガスは排風器１８によって、外部に排出され
る。加熱装置２では、水銀蒸気を流量調節弁１７、配管
１１を通し冷却装置３へ送る。
【００１４】上記装置構成で、回転炉の内筒８の外部を
加熱し、回転炉の内筒８の内部の水銀付着廃チップ管を
間接的に３５０℃から５００℃の温度範囲で加熱し、水
銀を水銀蒸気にしガラスと分離する。この温度範囲は、
下は水銀の蒸気化に必要な温度、上はガラスの溶融点以
下に設定する。温度がガラスの溶融点以上となると溶融
したガラスが回転炉の内筒８に付着して不都合が生じる
ことを防止するためである。
加熱し、回転炉の内筒８の内部の水銀付着廃チップ管を
間接的に３５０℃から５００℃の温度範囲で加熱し、水
銀を水銀蒸気にしガラスと分離する。この温度範囲は、
下は水銀の蒸気化に必要な温度、上はガラスの溶融点以
下に設定する。温度がガラスの溶融点以上となると溶融
したガラスが回転炉の内筒８に付着して不都合が生じる
ことを防止するためである。
【００１５】回転炉の内筒８の内側には、固体物をガラ
ス回収装置５側に押しやる羽根１９が設けられており、
ガラスの重量と上記羽根の作用によって、燃焼ガスの流
れと逆方向に付着水銀のなくなった廃チップ管をガラス
回収装置５側に押圧する。回転炉の内筒８から押し出さ
れた廃チップ管は、ガラス回収装置５内に設けられた回
収箱１４に回収される。
ス回収装置５側に押しやる羽根１９が設けられており、
ガラスの重量と上記羽根の作用によって、燃焼ガスの流
れと逆方向に付着水銀のなくなった廃チップ管をガラス
回収装置５側に押圧する。回転炉の内筒８から押し出さ
れた廃チップ管は、ガラス回収装置５内に設けられた回
収箱１４に回収される。
【００１６】冷却装置３では、水銀蒸気を冷却凝固し金
属水銀にし、金属水銀を水銀回収器４に回収する。水銀
蒸気を除去後の排ガスは、排風機１２で活性炭吸着塔１
３に送り、大気に放出する。
属水銀にし、金属水銀を水銀回収器４に回収する。水銀
蒸気を除去後の排ガスは、排風機１２で活性炭吸着塔１
３に送り、大気に放出する。
【００１７】上記実施例によれば、４５０Ｋｇの蛍光ラ
ンプ水銀付着廃チップ管を約８時間で、処理でき、処理
後の廃チップ管は、水銀溶出濃度が、０．００１ＰＰＭ
以下であり、カレット材としてリサイルすることが出来
た。
ンプ水銀付着廃チップ管を約８時間で、処理でき、処理
後の廃チップ管は、水銀溶出濃度が、０．００１ＰＰＭ
以下であり、カレット材としてリサイルすることが出来
た。
【００１８】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されものではなく、例え
ば、蛍光ランプ用水銀付着廃チップ管以外のものでも処
理対象となることは明らかである。
が、本発明は上記実施例に限定されものではなく、例え
ば、蛍光ランプ用水銀付着廃チップ管以外のものでも処
理対象となることは明らかである。
【００１９】
【発明の効果】以上のごとく、本発明では、加熱源とし
て、経済的な燃焼ガスを使用でき、水銀付着廃チップ管
を３５０℃から５００℃の温度の加熱し、水銀を水銀蒸
気にし、ガラスから分離後、水銀蒸気を冷却凝縮し、金
属水銀にして回収でき、水銀が除かれた廃チップ管は、
カレット材にリサイクルできるという効果が得らる。特
に蛍光ランプ用水銀付着廃チップ管の水銀回収処理で
は、上述のように、単位時間の処理量が、電熱・真空に
よる水銀とガラスの分離方法に比較し、著しく改善され
る。
て、経済的な燃焼ガスを使用でき、水銀付着廃チップ管
を３５０℃から５００℃の温度の加熱し、水銀を水銀蒸
気にし、ガラスから分離後、水銀蒸気を冷却凝縮し、金
属水銀にして回収でき、水銀が除かれた廃チップ管は、
カレット材にリサイクルできるという効果が得らる。特
に蛍光ランプ用水銀付着廃チップ管の水銀回収処理で
は、上述のように、単位時間の処理量が、電熱・真空に
よる水銀とガラスの分離方法に比較し、著しく改善され
る。
【図１】本発明によるガラス管の水銀回収装置の一実施
例の全体構成を示す図である。
例の全体構成を示す図である。
【図２】蛍光ランプ製造工程に使用するチップ管の説明
図である。
図である。
１：供給装置、 ２：加熱装置、 ３：冷却装置、
４：水銀回収器、５：ガラス回収装置、 ６：破砕機、
７：定量供給機、 ８：内筒、９：ガスバーナー、
１０：配管、 １１：配管、 １２：排風機、１３：活
性炭吸着塔、 １４：回収箱、 １５：ホッパー、 １
７：流量調節弁、１８：排風器、 １９：羽根、 ２
０：加熱部、 ２１：蛍光ランプ用管、２２：蛍光ラン
プ用チップ管、 ２３：バーナ。
４：水銀回収器、５：ガラス回収装置、 ６：破砕機、
７：定量供給機、 ８：内筒、９：ガスバーナー、
１０：配管、 １１：配管、 １２：排風機、１３：活
性炭吸着塔、 １４：回収箱、 １５：ホッパー、 １
７：流量調節弁、１８：排風器、 １９：羽根、 ２
０：加熱部、 ２１：蛍光ランプ用管、２２：蛍光ラン
プ用チップ管、 ２３：バーナ。
Claims (4)
- 【請求項１】水銀が付着したガラスを燃焼ガスで上記ガ
ラスの溶融温度以下で水銀の気化温度以上に加熱し、水
銀を水銀蒸気としてガラスから分離し、上記水銀蒸気を
冷却凝縮して水銀を回収する水銀回収方法。 - 【請求項２】上記水銀が付着したガラスが蛍光ランプ製
造用廃チップ管であり、上記加熱の温度が３５０°Ｃな
いし５００°Ｃである請求項１記載の水銀回収方法。 - 【請求項３】水銀付着ガラスを投入する供給装置と、上
記供給装置から供給された水銀付着ガラスを加熱する加
熱部と、上記加熱部で発生した水銀蒸気を冷却し回収す
る水銀回収器と、上記加熱部で水銀が分離されたガラス
を回収するガラス回収装置からなる装置において、上記
加熱部は、ガスバーナーを燃焼器とした外熱式回転炉で
構成され、回転炉を構成する回転筒体の内部に上記ガラ
スを上記供給装置から上記ガラス回収装置の方向に押圧
する羽根が付され、上記ガスバーナーで加熱された気体
を上記回転筒体のガラス回収装置側から供給装置に流す
ガス循環手段を設けた水銀回収装置。 - 【請求項４】上記水銀付着ガラスが、蛍光ランプ製造用
廃チップ管であり、上記加熱部が上記回転炉内部の温度
を少なくとも３５０℃から５００℃の温度範囲に調節す
る調節部をもつ請求項３記載の水銀回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1639399A JP2000215811A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 水銀付着ガラスからの水銀回収方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1639399A JP2000215811A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 水銀付着ガラスからの水銀回収方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000215811A true JP2000215811A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11915012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1639399A Pending JP2000215811A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 水銀付着ガラスからの水銀回収方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000215811A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20050069365A (ko) * | 2003-12-31 | 2005-07-05 | 삼성전자주식회사 | 폐형광등 재처리 방법 및 이를 이용한 장치 |
| JP2006342365A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Sawaya:Kk | 水銀含有物からの水銀分離回収装置における炉体の構造 |
| KR101371290B1 (ko) * | 2012-10-30 | 2014-03-07 | 고등기술연구원연구조합 | 냉음극 형광램프 재활용 방법 |
| JP2015017004A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | 太平洋セメント株式会社 | セメントキルン排ガスの処理装置及び処理方法 |
| JP2016108606A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | 太平洋セメント株式会社 | 水銀回収システム及び水銀回収方法 |
| KR101785283B1 (ko) * | 2016-02-29 | 2017-10-16 | 경기대학교 산학협력단 | 함수은 형광물질의 재활용 회수 장치 및 회수 방법 |
-
1999
- 1999-01-26 JP JP1639399A patent/JP2000215811A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20050069365A (ko) * | 2003-12-31 | 2005-07-05 | 삼성전자주식회사 | 폐형광등 재처리 방법 및 이를 이용한 장치 |
| WO2005064637A1 (en) * | 2003-12-31 | 2005-07-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of recycling fluorescent lamp |
| JP2006342365A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Sawaya:Kk | 水銀含有物からの水銀分離回収装置における炉体の構造 |
| JP4496131B2 (ja) * | 2005-06-07 | 2010-07-07 | 株式会社サワヤ | 水銀含有物からの水銀分離回収装置における炉体の構造 |
| KR101371290B1 (ko) * | 2012-10-30 | 2014-03-07 | 고등기술연구원연구조합 | 냉음극 형광램프 재활용 방법 |
| JP2015017004A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | 太平洋セメント株式会社 | セメントキルン排ガスの処理装置及び処理方法 |
| JP2016108606A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | 太平洋セメント株式会社 | 水銀回収システム及び水銀回収方法 |
| KR101785283B1 (ko) * | 2016-02-29 | 2017-10-16 | 경기대학교 산학협력단 | 함수은 형광물질의 재활용 회수 장치 및 회수 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031224 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040220 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040525 |