JP2000215126A - ファクシミリ型電子メ―ル装置およびファクシミリ型電子メ―ル通信方法 - Google Patents

ファクシミリ型電子メ―ル装置およびファクシミリ型電子メ―ル通信方法

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JP2000215126A
JP2000215126A JP11360282A JP36028299A JP2000215126A JP 2000215126 A JP2000215126 A JP 2000215126A JP 11360282 A JP11360282 A JP 11360282A JP 36028299 A JP36028299 A JP 36028299A JP 2000215126 A JP2000215126 A JP 2000215126A
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Kiyoshi Toyoda
清 豊田
Tatsuo Bando
達夫 坂東
Toshihisa Sawada
利久 沢田
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ型電子メール装置において、送
信者が目的とする個人に電子メールが届いたことがわか
るようにする。 【解決手段】 イメージデータを受信して逆フォーマッ
ト変換した後(ステップS151、S152)、ステッ
プS153で、イメージデータに受付IDを記載する。
受付IDは、一年間ユニークになるような日付、時間を
基本にして生成する。次にステップS154で、受信者
がイメージデータに記載された受付IDを入力すると、
ステップS155で、受付IDに対応したイメージデー
タの送信者のアドレスをヘッダから解釈し、確認のメー
ルを送信者宛に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージデータを
ファクシミリと同様の簡単な操作で送受信できるファク
シミリ型電子メール装置およびファクシミリ型電子メー
ル通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリは、イメージを簡単
な操作で送受信できる装置として、ほとんどすべての企
業に普及してきている。しかし、送信したイメージが目
的とする人に届いたかどうか分からないこと、受信した
原稿は誰でも読めてしまうこと、回線状況の悪い外国に
送信するときは、失敗する度に送り直す必要があること
などの問題点は解決されておらず、ファクシミリを使用
する人もあきらめている傾向がある。
【0003】一方、世界規模のネットワークであるイン
ターネットが現在急速に増殖中であり、インターネット
を使った電子メールを使う人の数も企業を中心に急激に
伸びている。電子メールは、個人に属するパソコン(以
下PCと呼ぶ)やワークステーション(以下WSと呼
ぶ)を使って送受信するものであり、前に述べたファク
シミリの問題点はない。また、エラーに関しては、信頼
性のあるプロトコルTCP/IPによって、データエラ
ーは基本的にはなくなる。
【0004】しかし、電子メールで送受信するデータ
は、キーボードから入力された文字コードが主体であ
り、イメージデータはまだ一般的ではない。その理由
は、イメージデータを入力して電子メールとして送信で
きるフォーマットに変換するのに手間がかかるためと考
えられる。つまり、イメージデータを電子メールとして
送信するための操作性が悪いのである。
【0005】そこで、操作性を改善するために、電子メ
ールを利用したファクシミリ装置が例えば特開平2ー1
72348号公報等に提案されている。
【0006】図28は、従来の電子メールを利用したフ
ァクシミリ装置の概略構成図を示すものである。101
はCPUであり、装置の制御を行う。102はROMで
あり、プログラムが記憶される。103はRAMであ
り、プログラムのデータ用として使用される。104は
電話回線に接続されたモデム部である。105はプリン
タ部であり、イメージデータを印刷する。106はスキ
ャナ部であり、イメージを読み込む。107はパネル部
であり、イメージ読み込みの指示、送信者の識別情報入
力、受信者の識別情報入力を行う。108は圧縮・伸長
部であり、イメージデータの圧縮または伸長を行う。1
09はコンピュータI/F部であり、ホストコンピュー
タと接続され、電子メールの送受信を行う。
【0007】以下、ファクシミリ送信するときの動作に
ついて説明する。スキャナ部106に原稿を置き、パネ
ル部107から宛先の電話番号、送信者の識別コードを
入力し、スタートボタンを押す。スキャナ部106は、
イメージを読み込み、圧縮・伸長部108でイメージデ
ータを圧縮し、モデム部104を通じて電話回線から宛
先にイメージデータがファクシミリ手順で送信される。
送信結果は、コンピュータI/F部109からホストコ
ンピュータを介して送信者の端末に文字コードの電子メ
ールとして送信される。
【0008】次に、ファクシミリ原稿を受信するときの
動作について説明する。まず、受信者は利用者識別情報
をパネル部107からあらかじめ入力し、RAM103
に記憶しておく。ファクシミリ原稿をモデム部104を
介して受信したときに、ファクシミリ手順の中で、宛先
情報が送られてきたときは、RAM103に記憶してあ
る利用者識別情報と一致しているかどうかを確認し、一
致していれば、その利用者の端末にファクシミリ原稿を
受信したことをコンピュータI/F部109を通じて電
子メールで知らせる。受信したファクシミリのイメージ
データは、プリンタ部105で印刷される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、相手端末にファクシミリ原稿の受信があ
ったことは通知されるものの、送信したファクシミリデ
ータが実際に目的とする本人に届いたかどうかわからな
いこと、また送信側と受信側の両方に上記構成のファク
シミリがなければ、ファクシミリ手順の中で宛先は確認
できず、ファクシミリデータを受信したことが目的の受
信者に通知されないこと、ファクシミリデータ自体はフ
ァクシミリ手順を使って通信するので、回線事情の悪い
海外との通信の信頼性がない場合があることなどの問題
を有していた。
【0010】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、イメージデータを電子メールでコンピュータネット
ワークを介して送信できる、操作性の優れたファクシミ
リ型電子メール装置およびファクシミリ型電子メール通
信方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、原稿を読み取ってイメージデータに変換
する手段と、前記読み取ったイメージデータを圧縮する
手段と、前記圧縮されたイメージデータを電子メールの
フォーマットに変換する手段と、電子メールのアドレス
を入力する手段と、前記入力された宛先メールアドレス
に対して前記フォーマット変換されたイメージデータを
電子メールが可能なネットワークに送信する手段とを備
えたファクシミリ型電子メール装置であって、受信電子
メール毎に受付IDを記載して出力する手段と、前記受
信電子メールの送信元電子メールアドレスと受付IDを
対応させる手段と、前記受付IDを入力したときに前記
送信元電子メールアドレスに確認電子メールを送信する
手段をさらに具備することを特徴とするファクシミリ型
電子メール装置を提供する。
【0012】この構成により、イメージデータを電子メ
ールでコンピュータネットワークを介して宛先に送信す
ることができ、しかも、受信電子メール毎に受付IDを
記載して出力し、受信電子メールの送信元電子メールア
ドレスと受付IDを対応させ、受付IDを入力したとき
に送信元電子メールアドレスに確認電子メールを送信す
ることとしたので、送信者が目的とする個人に電子メー
ルが届いたことがわかる。
【0013】また、本発明は、上記目的を達成するため
に、原稿を読み取ってイメージデータに変換するステッ
プと、前記読み取ったイメージデータを圧縮するステッ
プと、前記圧縮されたイメージデータを電子メールのフ
ォーマットに変換するステップと、電子メールのアドレ
スを入力するステップと、前記入力された宛先メールア
ドレスに対して前記フォーマット変換されたイメージデ
ータを電子メールが可能なネットワークに送信するステ
ップとを備えたファクシミリ型電子メール通信方法であ
って、受信電子メール毎に受付IDを記載して出力し、
前記受信電子メールの送信元電子メールアドレスと受付
IDを対応させ、前記受付IDを入力したときに前記送
信元電子メールアドレスに確認電子メールを送信するこ
とを特徴とするファクシミリ型電子メール方法を提供す
る。
【0014】この構成により、イメージデータを電子メ
ールでコンピュータネットワークを介して宛先に送信す
ることができ、しかも、受信電子メール毎に受付IDを
記載して出力し、受信電子メールの送信元電子メールア
ドレスと受付IDを対応させ、受付IDを入力したとき
に送信元電子メールアドレスに確認電子メールを送信す
ることとしたので、送信者が目的とする個人に電子メー
ルが届いたことがわかる。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
第1の実施の形態について、図面を参照しながら説明す
る。図1はイメージデータをファクシミリと同様の簡単
な操作で送信可能な電子メール装置の概略ブロック図で
ある。図1において、1はCPUであり、本装置の制御
を行う。2はROMであり、プログラムが記憶される。
3はRAMであり、プログラムのデータ用として使用さ
れる。4はハードディスク等の外部記憶部であり、圧縮
されたイメージデータが蓄積される。5はフォーマット
変換部であり、圧縮されたイメージデータを電子メール
のフォーマットに変換する。6はスキャナ部であり、イ
メージを読み込む。7はパネル部であり、イメージの読
み込み指示、電子メールの宛先入力を行う。8は圧縮・
伸長部であり、読み込まれたイメージデータの圧縮また
は送信されてきたイメージデータの伸長を行う。9はL
AN制御部であり、LAN(ローカルエリアネットワー
ク)と接続され、インターネットの電子メールデータの
送受信を行う。
【0016】図2は本実施の形態におけるイメージデー
タを送信する際のフローを示す。まずステップS1で、
原稿をスキャナ部6にセットし、パネル部7から電子メ
ールの宛先(英数字)を入力し、スタートボタンを押
す。次にステップS2で、スキャナ部6にセットした原
稿がイメージデータとして入力され、ステップS3で、
圧縮・伸長部8によって圧縮され、外部記憶部4に蓄積
される。このとき、原稿が複数ページあれば、複数ペー
ジを一つのファイルとして外部記憶部4に蓄積される。
次にステップS4で、蓄積されたイメージデータがフォ
ーマット変換部5によって、電子メールのフォーマット
に変換され、外部記憶部4に蓄積される。そしてステッ
プS5で、フォーマット変換されたイメージデータがL
AN制御部9によって電子メールとして宛先に送信され
る。
【0017】図3にイメージデータの電子メールフォー
マットへの変換方法を示す。スキャナ部6から読み込ま
れ、圧縮・伸長部8で圧縮されたイメージデータは、バ
イナリイメージデータ21であり、このままではインタ
ーネットの電子メールとして送信することはできない。
インターネットの電子メールは、7bit の文字コードし
か伝送手順上許していない。そこで、このバイナリイメ
ージデータを7bit の文字コードに変換してテキストコ
ード化イメージデータ22を作成する。その後、このデ
ータに少なくとも宛先、発信元、データの形式、文字コ
ードへの変換方式の入ったヘッダ23を付加する。
【0018】文字コードへの変換方式およびヘッダのフ
ォーマットは、MIME(MultipurposeInternet Mail Exten
sions)と呼ばれるインターネットの電子メールの標準に
従う。したがって、MIMEをサポートした電子メールのプ
ログラムをインストールしている端末であれば、本装置
からイメージデータを電子メールとして送信することが
できる。
【0019】このように、上記第1の実施の形態によれ
ば、ファクシミリと同様の簡単な操作でイメージデータ
を電子メールとして送信できる。したがって、イメージ
データを個人宛に送信でき、送信したデータを目的とす
る人以外は見ることができず、海外とのデータ通信の信
頼性を向上させることができる。
【0020】(実施の形態2)次に、本発明の第2の実
施の形態について図4を参照して説明する。本実施の形
態は、図1に示した第1の実施の形態の構成に、電子メ
ールのイメージデータを印刷できる形に変換するフォー
マット逆変換部10と、フォーマット逆変換されたイメ
ージデータを印刷するためのプリンタ部11を追加した
ものである。
【0021】図5は本実施の形態におけるイメージデー
タを受信する際のフローを示す。まずステップS11
で、LAN制御部9から電子メールのイメージデータを
受信し、外部記憶部4に一旦蓄積する。次にステップS
12で、電子メールのイメージデータをフォーマット逆
変換部10でファクシミリのフォーマットに変換し、ス
テップS13で、圧縮・伸長部8によって伸長して外部
記憶部4に蓄積する。そしてステップS14で、蓄積さ
れたイメージデータをプリンタ部11で印刷する。
【0022】逆フォーマット変換は、図3のイメージデ
ータの電子メールフォーマットへの変換方法とは逆の手
順をたどる。はじめに、ヘッダ23からこの電子メール
がイメージデータであることを確認する。イメージデー
タでなければ、発信元に対してエラー通知の電子メール
を送る。次にテキストコード化イメージデータ22をバ
イナリイメージデータ21に変換する。
【0023】このように、上記第2の実施の形態によれ
ば、電子メールの個人アドレスを持っていない人でも、
イメージデータを受信することができる。
【0024】(実施の形態3)次に、本発明の第3の実
施の形態について図6を参照して説明する。本実施の形
態は、図4に示した第2の実施の形態の構成に、文字コ
ードデータをイメージデータに変換するためのフォント
部12を追加したものである。
【0025】図7は本実施の形態における文字コードデ
ータを印刷する際のフローを示す。まずステップS21
で、LAN制御部9により、受信した電子メールが文字
コードデータかイメージデータかを、データのヘッダ部
のデータの形式を解析することにより判別する。MIM
Eでは、データの形式はContent-Type: の後に記述さ
れ、イメージデータであればimage/tiffと記され、文字
コードデータであればtext/plainと記される。次にステ
ップS22で、受信した文字コードデータを圧縮・伸長
部8で伸長して外部記憶部4に蓄積した後、フォント部
12でイメージデータに展開し、ステップS23で、展
開したイメージデータを印刷する。なお、文字コードデ
ータを送信する場合は、通常の電子メールと同様にして
行う。
【0026】このように、上記第3の実施の形態によれ
ば、本装置を電子メール本来の装置としての使い方もで
き、文字コードデータの電子メールを本装置に送信して
もエラーとならない。
【0027】(実施の形態4)次に、本発明の第4の実
施の形態について図8を参照して説明する。本実施の形
態は、図6に示した第3の実施の形態の構成に、文字認
識部13を追加したものである。
【0028】図9は本実施の形態における宛先を文字認
識する際のフローを示す。まずステップS31で原稿を
スキャナ部6に乗せてスタートボタンを押す。次にステ
ップS32で、スキャナ部6からイメージを入力する。
次にステップS32で、入力されたイメージの所定の位
置を解析し、宛先を文字認識部13で文字認識する。所
定の位置の決め方は、本装置専用のカバーシートを作成
し、宛先を書く位置をあらかじめ決めておく。そしてス
テップS34で、認識した宛先に対してイメージデータ
を電子メールとして送信する。
【0029】このように、上記第4の実施の形態によれ
ば、パネル部7からアルファベットのキー入力をしなく
とも宛先アドレスを入力することができる。
【0030】(実施の形態5)次に、本発明の第5の実
施の形態について図6を参照して説明する。電子メール
装置の構成は、図8に示した第4の実施の形態と同じで
ある。
【0031】図10は本実施の形態における発信元のア
ドレスを入力する際のフローを示す。まずステップS4
1で、実施の形態1または4のように宛先アドレスを入
力する。次にステップS42で、発信元ボタンを押し、
発信元アドレスを入力する。次にステップS43で、ス
タートボタンを押し、以降のフローは図1と同様にして
イメージデータを送信する(ステップS44〜S4
6)。発信元アドレスは、通常送信者の席にあるPCま
たはWSの電子メールアドレスを入力する。したがっ
て、電子メールが、もし送信失敗になれば、従来からあ
る電子メール装置と同様に、その失敗通知メールを自席
のPCまたはWSで受け取ることができる。
【0032】このように、上記第5の実施の形態によれ
ば、送信が失敗した場合に、発信元アドレスを基に送信
者本人に不達通知を届けることができる。
【0033】(実施の形態6)次に、本発明の第6の実
施の形態について図11を参照して説明する。本実施の
形態は、図8に示した第4の実施の形態の構成に、マイ
クとレシーバを有する音声入出力部14と、デジタル音
声を圧縮または伸長する音声圧縮・伸長部15を追加し
たものである。
【0034】図12は本実施の形態における音声を入力
してイメージと一緒に送信する際のフローを示す。まず
ステップS51で、実施の形態1または4のように宛先
を入力し、ステップS51で、パネル部7にある伝言ボ
タンを押す。伝言ボタンを押しながら伝言を音声入出力
部14のマイクを通じて録音する。音声は音声圧縮・伸
長部15によって圧縮され、外部記憶部4に蓄積され
る。次にステップS53で、スタートボタンを押し、ス
テップS54で、スキャナ部6からイメージデータを入
力し、ステップS55で、入力したイメージデータをフ
ォーマット変換し、外部記憶部4に蓄積する。次にステ
ップS56で、蓄積されたイメージデータと音声データ
を一つのメールに統合し、ステップS57で、宛先に対
して送信する。受信する場合は、受信したイメージデー
タと音声データをそれぞれ圧縮・伸長部8、15で伸長
し、プリンタ部11および音声入出力部14から出力す
る。なお、二つの異なったデータ形式のファイルを統合
する方法は、上記したMIMEで規定されている。
【0035】このように、上記第6の実施の形態によれ
ば、イメージ情報とともに、送信者の感情を伝える等の
音声特有の情報を伝えることができる。
【0036】(実施の形態7)次に、本発明の第7の実
施の形態について図13を参照して説明する。本実施の
形態は、図11に示した第6の実施の形態の構成に、ビ
デオカメラとCRTを有する映像入出力部16と、動画
圧縮・伸長部17を追加したものである。
【0037】図14は本実施の形態における動画を入力
してイメージと一緒に送信する際のフローを示す。まず
ステップS61で、実施の形態1または4のように、宛
先を入力し、ステップS62で、パネル部7の映像ボタ
ンを押し、映像入出力部16のカメラで動画を録画す
る。録画された動画は、動画圧縮・伸長部17でMPE
G方式で圧縮され、外部記憶部4に蓄積される。次にス
テップS63で、スタートボタンを押し、ステップS6
4で、スキャナ部6からイメージデータを入力し、ステ
ップS65で、入力したイメージデータをフォーマット
変換し、外部記憶部4に蓄積する。次にステップS66
で、蓄積されたイメージデータと動画データを一つのメ
ールに統合し、ステップS67で、宛先に対して送信す
る。受信する場合は、受信したイメージデータと動画デ
ータをそれぞれ圧縮・伸長部8、17で伸長し、プリン
タ部11および映像入出力部16から出力する。なお、
二つの異なったデータ形式のファイルを統合する方法
は、上記したMIMEで規定されている。
【0038】このように、上記第7の実施の形態によれ
ば、イメージ情報とともに、静止画では表現できない動
画情報を伝えることができる。
【0039】(実施の形態8)次に、本発明の第8の実
施の形態について説明する。本実施の形態では、図8に
示した構成を用いて、LAN制御部9が受信した電子メ
ールを解析し、CPU1が解析結果に応じた処理を行う
ようにしたものである。
【0040】図15は本実施の形態における電子メール
により宛先メールアドレスと発信元アドレスの登録をす
る際のフォーマット例を示す。電子メールは、大きくは
ヘッダと本文に別れており、ヘッダ部分で本文のデータ
形式が解る。図15のヘッダ31のContent-type: text
/plainとあり、これは本文32が文字コードデータであ
ることを示しており、本実施の形態では、本文が文字コ
ードデータであることが必要である。ヘッダ31のSubj
ect: !!$ は、本文32が命令であることを示してい
る。Subject:の後ろには、通常この電子メールの題名が
入るので、!!$ は特別な文字コードであり、題名とは区
別できる。
【0041】本文32には、送信者ID、宛先メールア
ドレスのリスト、発信元アドレス等が記され、それぞれ
の先頭には、!ID,!LIST,!FROM と定義されている。本装
置は、LAN制御部9が、受信した文字コードデータの
所定位置にあるこれらの文字列を解析し、その定義され
ている文字コードから送信者ID等を識別し、それらを
CPU1が外部記憶部4に登録するようにしたものであ
る。
【0042】このように、上記第8の実施の形態によれ
ば、本装置とPCやWS等の端末との間に特別なプロト
コルの必要なしに、必要な処理を行うことができる。
【0043】(実施の形態9)次に、本発明の第9の実
施の形態について説明する。本実施の形態は、図8に示
した構成を用いて、LAN制御部9が、受信した文字コ
ードデータの電子メールを解析し、CPU1が、送信者
IDと宛先メールリストを対応させて登録するようにし
たものである。
【0044】図16は本実施の形態のフローを示す。ま
ずステップS71で、LAN制御部9が、電子メールの
文字コードデータを受信すると、ステップS72で、ヘ
ッダのSubject 部を解析する。次にステップS73で、
解析結果が本文の命令であるかどうかを判断し、解析結
果の本文の命令であることが判明すれば、ステップS7
4で、本文を解析する。そしてステップS75で、CP
U1が、送信者IDと宛先メールリストを対応させて外
部記憶部4に登録する。本文が命令でない場合は、ステ
ップS76で、文字データをイメージデータに変換し、
ステップS77で、そのイメージデータを印刷する。
【0045】図17は本実施の形態における宛先リスト
から宛先を選ぶ際のフローを示す。まずステップS81
で、パネル部7の宛先リストボタンを押し、ステップS
82で、送信者IDを入力すると、電子メールで登録し
た宛先リストがパネル部7に表示される。そしてステッ
プS83で、表示された宛先リストから宛先を選び、ス
テップS84で、スタートボタンを押すと、スキャナ部
6から入力されたイメージデータが、フォーマット変換
されてその宛先に送信される(ステップS85〜S8
7)。
【0046】このように、上記第9の実施の形態によれ
ば、宛先電子メールアドレス一覧を個人毎に簡単に入力
することができる。
【0047】(実施の形態10)次に、本発明の第10
の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図8
に示した構成を用いて、LAN制御部9が、受信した文
字コードデータの電子メールを解析し、CPU1が、送
信者IDと発信元アドレスを対応させて外部記憶部4に
登録するようにしたものであり、上記第9の実施の形態
と異なるのは、図16において、ステップS75で送信
者IDと発信元のアドレスを対応させて登録することで
ある。発信元アドレスを選ぶ時は、パネル部7の発信元
ボタンを押し、送信者IDを入力すると、登録した発信
元アドレスがパネル部7に表示されるので、それを見な
がら入力し、スタートボタンを押す。
【0048】このように、上記第10の実施の形態によ
れば、送信者(発信元)の電子メールアドレスを個人毎
に簡単に入力することができる。
【0049】(実施の形態11)次に、本発明の第11
の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上記
第9の実施の形態と第10の実施の形態とを組み合わせ
たものであり、さらに、宛先リストから宛先を選んだと
きに発信元アドレスが決定されるようにしたものであ
る。すなわち、図17において、ステップS82で送信
者IDを入力したときに、対応する発信元アドレスが認
識され、イメージデータを送信するときに、ヘッダにそ
の発信元アドレスが自動的に記入される。
【0050】このように、上記第11の実施の形態によ
れば、発信元の電子メールアドレスの入力を送信者は意
識することなく行うことができる。
【0051】(実施の形態12)次に、本発明の第12
の実施の形態について図18を参照して説明する。本実
施の形態は、図12に示した構成にファクシミリの手順
でイメージを送るためのモデム部18を追加したもので
ある。モデム部18にはハンドセットが付属しているも
のとする。
【0052】図19は本実施の形態における電子メール
とファクシミリのいずれかを選択して送信する際のフロ
ーを示す。まずステップS91で、パネル部7から電子
メールかファクシミリかを選択するボタンを押す。次に
ステップS92で、ファクシミリと判定されれば、ステ
ップS93で宛先番号を入力してスタートボタンを押
し、ステップS94で、スキャナ部6からイメージを入
力して、ステップS95で、宛先に対してファクシミリ
の手順で送信する。ステップS92で、ファクシミリで
ないと判定されれば、電子メールとして図2と同じ手順
で送信する(ステップS96〜S99)。
【0053】このように、上記第12の実施の形態によ
れば、電話回線を通じてファクシミリ送信ができるの
で、相手が電子メールを受信できない場合には、ファク
シミリによりイメージデータを送信することができる。
【0054】(実施の形態13)次に、本発明の第13
の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1
8に示した構成を用いて、受信待ちの端末に受信通知を
メールするようにしたものであり、そのフローを図20
に示す。まず図5とおなじ手順でイメージを印刷した後
(ステップS101〜S103)、ステップS104
で、受信待ちフラグがあると判定されれば、ステップS
105で、受信通知をあらかじめ登録された端末に対し
て送信する。
【0055】受信通知フラグを立てるためには、図15
のフォーマットに従って、本文に!RCV SETを記入した電
子メールをあらかじめ送信しておく。また、受信通知フ
ラグをリセットするには、!RCV RESETを本文に記入した
電子メールを送る。
【0056】このように、上記第13の実施の形態によ
れば、ファクシミリデータを受信したことを自己の端末
で知ることができる。
【0057】(実施の形態14)次に、本発明の第14
の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1
8に示した構成を用いて、受信した電子メールをファク
シミリ手順で送信するようにしたものであり、そのフロ
ーを図21に示す。まずステップS110で、イメージ
データを受信後、ステップS111で、イメージデータ
を逆フォーマット変換し、ステップS112で、図15
のフォーマットに従ってヘッダの解析を行い、Subject
にイメージをFAX送信する意味の文字列があれば、そ
の後に続く文字列を宛先のFAX番号と解釈する。そし
てステップS113で、FAX送信と判断されれば、ス
テップS114で、上述のFAX番号に対してイメージ
データをFAX送信する。FAX送信でなければ、ステ
ップS115で、印刷する。
【0058】このように、上記第14の実施の形態によ
れば、個人の端末からイメージデータをファクシミリに
送信することができる。
【0059】(実施の形態15)次に、本発明の第15
の実施の形態について図22を参照して説明する。本実
施の形態は、図18に示した構成に世界の現地時間にイ
メージを送るための世界時計部19を追加したものであ
り、この世界時計部19は、国名から現地の時間を得る
ことができる時計である。
【0060】図23は本実施の形態における宛先の国の
時刻でタイマー送信する際にフローを示す。通常の送信
と異なるのは、ステップS121で宛先を入力した後、
ステップS122で、送信先の時刻で送信時刻をセット
することと、スタートボタンを押して入力したイメージ
データをフォーマット変更した後(ステップS123〜
S125)、ステップS126で、宛先から国を判別す
ることと、ステップS127で、宛先と世界時計部19
からその国の現地時刻を得、その時刻とセットされた時
刻が合ったときにイメージデータを送信することであ
る。電子メールの宛先は、例えば、toyoda@mgcs.mei.c
o.jpのようになっており、最後のjpが日本を表してい
る。このように最後の文字列で国が分かる仕組みになっ
ている。
【0061】このように、上記第15の実施の形態によ
れば、送信者が世界各国の現地時間を計算する必要な
く、現地時間でタイマ送信することができる。
【0062】(実施の形態16)次に、本発明の第16
の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1
8に示した構成を用いて、自装置に複数の電子メールア
ドレスを持つようにしたものであり、そのフローを図2
4に示す。イメージデータを受信して逆フォーマット変
換した後(ステップS131、S132)、ステップS
133で、外部記憶部4に作成された宛先毎のboxに
イメージデータを蓄積する。このboxは、所有者があ
らかじめ入力したID、パスワードと対応付けされてお
り、boxの内容を取り出すためには宛先毎の所有者の
IDとパスワードが必要である。そしてステップS13
4で、所有者のIDとパスワードを入力し、これが認め
られれば、ステップS135でその内容を印刷する。こ
れらの処理は、ROM2に格納されたプログラムに基づ
いて実行される。
【0063】このように、上記第16の実施の形態によ
れば、電子メールを受信する端末を持たない人でも受信
データを個人毎に管理できる。
【0064】(実施の形態17)次に、本発明の第17
の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1
8に示した構成を用いて、受信側でカバーシートを付加
するようにしたものであり、そのフローは、図24に対
して、ステップS134が無くなり、ステップS135
で所有者毎のカバーシートを付加するものである。カバ
ーシートは、所有者によって、あらかじめ外部記憶部4
の所有者のboxにスキャナ部6から読み込むか、また
はカバーシートを登録する命令を含んだ電子メールを本
装置に送信して登録しておく。
【0065】このように、上記第17の実施の形態によ
れば、本装置への送信者がカバーシートを付けなくとも
誰宛の受信データかがわかる。
【0066】(実施の形態18)次に、本発明の第18
の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1
8に示した構成を用いて、送信者に本装置が受信した旨
の確認メールを返信するようにしたものであり、図25
にそのフローを示す。イメージデータを受信し、逆フォ
ーマットに変換して印刷した後(ステップS141〜S
143)、ステップS144で、ヘッダの送信者の電子
メールアドレスへ受信した旨の確認のメールを送信す
る。確認のメールには、受信した旨の文字列と本装置の
メールアドレスおよび会社名等を記載する。これらの処
理は、ROM2に格納されたプログラムに基づいて実行
される。
【0067】このように、上記第18の実施の形態によ
れば、本装置への送信者が本装置に電子メールが届いた
ことがわかる。
【0068】(実施の形態19)次に、本発明の第19
の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1
8に示した構成を用いて、送信者に受信者がデータを受
け取った旨の確認メールを送信するようにしたものであ
り、図26にそのフローを示す。イメージデータを受信
して逆フォーマット変換した後(ステップS151、S
152)、ステップS153で、イメージデータに受付
IDを記載する。受付IDは、一年間ユニークになるよ
うな日付、時間を基本にして生成する。次にステップS
154で、受信者がイメージデータに記載された受付I
Dを入力すると、ステップS155で、受付IDに対応
したイメージデータの送信者のアドレスをヘッダから解
釈し、確認のメールを送信者宛に送信する。
【0069】このように、上記第19の実施の形態によ
れば、本装置への送信者が目的とする個人に電子メール
が届いたことがわかる。
【0070】(実施の形態20)次に、本発明の第20
の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1
8に示した構成を用いて、送信失敗の旨を印刷するよう
にしたものであり、図27にそのフローを示す。ステッ
プS161で、文字コードデータを受信し、ステップS
162で、受信メールのヘッダのFrom行、即ち送信者の
アドレスを解析し、ステップS163で自装置のアドレ
スであると判断された場合は、ステップS164で、送
信失敗の旨を印刷する。自装置以外のメールであれば、
ステップS165で、文字データをイメージデータに変
換し、ステップS166で、その内容を印刷する。
【0071】なお、受信電子メールの送信が失敗したと
きにその旨を印刷すると共に、イメージデータの1ペー
ジ目を出力しても良い。
【0072】このように、上記第20の実施の形態によ
れば、本装置から送信したイメージデータがエラーにな
ったことが、電子メールを扱ったことのない人でも容易
にわかる。
【0073】なお、上記第2から第20までの実施の形
態において、電子メールで受信した文字コードをCRT
等のディスプレイ上に表示するようにしてもよく、動画
を表示する場合も、このCRTを利用することができ
る。また、上記第1から第20までの実施の形態を種々
に組み合わせて本装置を構成することができる。
【0074】本発明による電子メール装置は、上記各実
施の形態から明らかなように、原稿を読み取ったイメー
ジデータを電子メールのフォーマットに変換してからネ
ットワーク上に送信し、受信する際は、逆に電子フォー
マットをファクシミリのフォーマットに変換した後に、
プリンタで印刷するようにしたので、本装置を電子メー
ルが可能なネットワークに接続することにより、従来の
ファクシミリ装置のように、単に原稿を読み取らせると
いう簡単な操作だけで、イメージデータを相手に送信す
ることができ、受信する際は、単に装置を動作状態にし
ておくだけで、イメージデータを受信することができ
る。しかも、従来のファクシミリ装置のように送信相手
に確実に届いたかどうかが分からなかったり、他人に読
まれたり、通信エラーが発生するというような問題を解
決できる。
【0075】本発明はまた、ネットワークを通じた電子
メールによるイメージデータの送受信と、電話回線を通
じたファクシミリによるイメージデータの送受信とをい
ずれも可能にしたので、送信相手が電子メール装置であ
る場合は電子メールにより、また送信相手がファクシミ
リ装置の場合はファクシミリ装置により送信することが
できる。さらに、受信した電子メールをファクシミリ装
置で送信したり、受信したファクシミリを電子メールで
受信したりすることができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
この構成により、イメージデータを電子メールでコン
ピュータネットワークを介して宛先に送信することがで
き、しかも、受信電子メール毎に受付IDを記載して出
力し、受信電子メールの送信元電子メールアドレスと受
付IDを対応させ、受付IDを入力したときに送信元電
子メールアドレスに確認電子メールを送信することとし
たので、送信者が目的とする個人に電子メールが届いた
ことがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における電子メール
装置の概略ブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるイメージデ
ータを送信する際のフロー図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるイメージデ
ータの電子メールフォーマットへの変換方法を示すブロ
ック図
【図4】本発明の第2の実施の形態における電子メール
装置の概略ブロック図
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるイメージデ
ータを受信する際のフロー図
【図6】本発明の第3の実施の形態における電子メール
装置の概略ブロック図
【図7】本発明の第3の実施の形態における文字コード
データを印刷する際のフロー図
【図8】本発明の第4、第8、第9、第10、第11の
実施の形態における電子メール装置の概略ブロック図
【図9】本発明の第4の実施の形態における宛先を文字
認識する際のフロー図
【図10】本発明の第5の実施の形態における発信元の
アドレスを入力する際のフロー図
【図11】本発明の第6の実施の形態における電子メー
ル装置の概略ブロック図
【図12】本発明の第6の実施の形態における音声を入
力してイメージを一緒に送信する際のフロー図
【図13】本発明の第7の実施の形態における電子メー
ル装置の概略ブロック図
【図14】本発明の第7の実施の形態における動画を入
力してイメージを一緒に送信する際のフロー図
【図15】本発明の第8の実施の形態における電子メー
ルアドレスによる宛先メールアドレスと発信元アドレス
の登録例を示すデータ構成図
【図16】本発明の第9、第10、第11の実施の形態
における受信した文字コードデータの電子メールを解析
する際のフロー図
【図17】本発明の第9、第10、第11の実施の形態
における宛先リストから宛先を選ぶ際のフロー図
【図18】本発明の第12、第13、第14、第16、
第17、第18、第19、第20の実施の形態における
電子メール装置の概略ブロック図
【図19】本発明の第12の実施の形態における電子メ
ールとファクシミリを選択して送信する際のフロー図
【図20】本発明の第13の実施の形態における受信待
ちをしている端末に受信通知をメールする際のフロー図
【図21】本発明の第14の実施の形態における受信し
たメールをファクシミリ送信する際のフロー図
【図22】本発明の第15の実施の形態における電子メ
ール装置の概略ブロック図
【図23】本発明の第15の実施の形態における宛先の
国の時刻でタイマー送信する際のフロー図
【図24】本発明の第16、第17の実施の形態におけ
る自装置に複数の電子メールアドレスを持っているとき
のイメージデータを受信する際のフロー図
【図25】本発明の第18の実施の形態における送信者
に受信した旨の確認メールを返信する際のフロー図
【図26】本発明の第18の実施の形態における送信者
に受信者がデータを受け取った旨の確認メールを返信す
る際のフロー図
【図27】本発明の第20の実施の形態における送信失
敗の旨を印刷する際のフロー図
【図28】従来の電子メールを利用したファクシミリ装
置の概略ブロック図
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 外部記憶部 5 フォーマット変換部 6 スキャナ部 7 パネル部 8 圧縮・伸長部 9 LAN制御部 10 フォーマット逆変換部 11 プリンタ部 12 フォント部 13 文字認識部 14 音声入出力部 15 音声圧縮・伸長部 16 映像入出力部 17 動画圧縮・伸長部 18 モデム部 19 世界時計部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取ってイメージデータに変換
    する手段と、前記読み取ったイメージデータを圧縮する
    手段と、前記圧縮されたイメージデータを電子メールの
    フォーマットに変換する手段と、電子メールのアドレス
    を入力する手段と、前記入力された宛先メールアドレス
    に対して前記フォーマット変換されたイメージデータを
    電子メールが可能なネットワークに送信する手段とを備
    えたファクシミリ型電子メール装置であって、 受信電子メール毎に受付IDを記載して出力する手段
    と、前記受信電子メールの送信元電子メールアドレスと
    受付IDを対応させる手段と、前記受付IDを入力した
    ときに前記送信元電子メールアドレスに確認電子メール
    を送信する手段をさらに具備することを特徴とするファ
    クシミリ型電子メール装置。
  2. 【請求項2】 原稿を読み取ってイメージデータに変換
    するステップと、前記読み取ったイメージデータを圧縮
    するステップと、前記圧縮されたイメージデータを電子
    メールのフォーマットに変換するステップと、電子メー
    ルのアドレスを入力するステップと、前記入力された宛
    先メールアドレスに対して前記フォーマット変換された
    イメージデータを電子メールが可能なネットワークに送
    信するステップとを備えたファクシミリ型電子メール通
    信方法であって、 受信電子メール毎に受付IDを記載して出力し、前記受
    信電子メールの送信元電子メールアドレスと受付IDを
    対応させ、前記受付IDを入力したときに前記送信元電
    子メールアドレスに確認電子メールを送信することを特
    徴とするファクシミリ型電子メール方法。
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