JP2000214814A - パソコン用ディスプレイケ―ス - Google Patents

パソコン用ディスプレイケ―ス

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JP2000214814A
JP2000214814A JP11016229A JP1622999A JP2000214814A JP 2000214814 A JP2000214814 A JP 2000214814A JP 11016229 A JP11016229 A JP 11016229A JP 1622999 A JP1622999 A JP 1622999A JP 2000214814 A JP2000214814 A JP 2000214814A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 展示会場又はショールーム等の壁面に張り付
け、又は立てかけて商品内容や展示内容を説明するディ
スプレイケースと薄型パソコンとを一体化することによ
り、商品等の説明を動く映像で説明すると共に音声を出
力させて見学者への注意喚起性を高める。また、展示会
等が終了してもディスプレイケース全体を廃棄すること
なく何度でも再使用する。 【解決手段】 壁面に張り付けて商品内容や展示内容を
説明するディスプレイケース1であって、ディスプレイ
ケース1を構成する筐体4の表板を透明板6で形成し、
筐体4に、薄型パソコン8を着脱自在に固定する固定具
12を取り付けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、展示会場、ショー
ルーム等の壁面に張り付け、又は立てかけて商品内容や
展示内容を説明するディスプレイケースに係り、特に薄
型の映像出力装置(モニター)を有するパソコンを固定
して一体化することができるパソコン用ディスプレイケ
ースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、展示会場、ショールーム等に
おいて、展示されている商品等の内容や特徴を説明する
パネルやグラフィックパネル等の壁掛け用ディスプレイ
パネルは、表示内容を紙類に印刷し、これを木製やアク
リル製又は発泡合成樹脂製ボード等に貼り付けたもので
ある。このような壁掛け用ディスプレイパネルは、展示
会場等の壁面に鋲、釘又は粘着テープ等で張り付けて使
用するものである。
【0003】また、このようなディスプレイパネルに代
えて、テレビ受像機又は液晶ディスプレイ等のパソコン
画像を展示会場に設置するという方法もある。例えばテ
レビ受像機やパソコンのモニターは、テレビ受像機やモ
ニターを取り付ける壁面の所定個所に開設した挿通孔に
配線コードを挿通し、この壁面の裏側等においてビデオ
デッキやパソコンを操作していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
木製やアクリル製、発泡製素材で作られたディスプレイ
パネルは、軽量で持ち運びも便利であり、壁面への取り
付けも釘や粘着テープで容易に張り付けることができる
という簡便性がある。一方、これらのディスプレイパネ
ルは、展示会場等で使用された後、大量の廃棄物になる
という問題を有していた。しかも、このようなディスプ
レイパネルは、紙材、木材、アクリル材又は発泡合成樹
脂製ボード等、更に金属枠等の異なる素材から成るもの
であるため、分別廃棄処理をする必要があるので、その
廃棄処分が煩雑になるという問題を有していた。
【0005】また、テレビ受像機やパソコンの液晶ディ
スプレイ等を使用する場合も、展示会場の壁面等に配線
コード用の挿通孔を開設したり、テレビ受像機が見えな
い場所におけるビデオデッキやパソコンの操作は非常に
面倒な作業であるため、誤操作する等の不具合が多いと
いう問題を有していた。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みて創案されたも
のであり、壁面に設置するディスプレイケースに薄型パ
ソコンを装着して一体化することにより、商品等の説明
を動く映像で説明すると共に音声を出力させて見学者へ
の注意喚起性を高め、説明内容を何度でも可変すること
ができ、更に展示会等が終了してもディスプレイケース
全体を廃棄することなく何度でも再使用することができ
るパソコン用ディスプレイケースを提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るパソコン用ディスプレイケースは、展
示会場又はショールーム等において商品内容や展示内容
を説明するディスプレイケースであって、該ディスプレ
イケースを構成する筐体の表板を透明板で形成し、該筐
体に、薄型パソコンを着脱自在に固定する固定具を取り
付けたことを要旨とするものである。また、該ディスプ
レイケースを構成する筐体の一部に開口窓を開設し、該
開口窓に薄型パソコンのモニター部分が主に位置するよ
うに、該薄型パソコンを着脱自在に固定する固定具を前
記筐体に取り付けることも可能である。
【0008】上記構成によれば、筐体内に薄型パソコン
を固定具で固定し、ディスプレイケースと薄型パソコン
とを一体化することができる。この筐体の表板が透明板
から成るので、薄型パソコンを所望の位置に固定するこ
とができる。薄型パソコンのモニター部分以外の場所は
紙類に印刷した固定表示部で隠すことにより、CD−R
OMなどに記憶された画像や動画、音楽などのデータを
再生させる可変表示部と、本来のディスプレイケースの
固定表示部とを同時に使用することができる。また、紙
類に印刷した表示内容から成る固定表示部と、このモニ
ター部分に再生する可変表示部とを同時に使用すること
ができ、会場における見学者への注意喚起性を高めるこ
とができる。特に、展示会等が終了したらディスプレイ
ケースからその展示会用に印刷した紙類のみを剥がし、
別の新たな展示会用の印刷した紙類を貼り付け、パソコ
ンのCD−ROMなどに別のデータを記憶させることに
より、このディスプレイケース自体を何度でも再使用す
ることができる。
【0009】この筐体の表板に開口窓を開設したディス
プレイケースでは、このディスプレイケースの開口窓を
通して薄型パソコンのモニター部分に、CD−ROMな
どに記憶された画像や動画、音楽などのデータを再生さ
せ、視聴させることができる。開口窓以外の場所には紙
類に印刷した固定表示部を張り付けることができる。
【0010】固定具は、厚みの異なる種々の薄型パソコ
ンのいずれでも固定し得るように上方向に徐々に拡開傾
斜した凹部を有するブロック状の部材から成り、前記筐
体内において取り付け位置を可変し得るように構成した
ものである。
【0011】このような固定具によれば、固定具を筐体
の板材に着脱自在に取り付けることができるので、筐体
内において固定する位置を上下・左右方向に可変させる
ことができる。そこで、薄型パソコンを筐体表面の所望
位置に確実に取り付けることができる。更に、この固定
具によれば、厚い薄型パソコンは拡開傾斜した凹部の開
口幅の広い開口側で挟持し、逆に薄い薄型パソコンを固
定するときは拡開傾斜した凹部の開口幅の狭い奥側で挟
持することにより、厚みの異なる種々の薄型パソコンの
いずれでも容易かつ確実に筐体に固定することができ
る。
【0012】また、この固定具は、凹部と共に全体を横
長に形成することも可能である。
【0013】このような横長の固定具によれば、薄型パ
ソコンを固定する位置を左右方向の所望位置に可変させ
ることができる。しかも、この固定具は、筐体内におい
て取り付ける位置を上下方向に可変させるだけで、薄型
パソコンを筐体内に固定する位置を上下方向と左右方向
の2方向へ可変させることができる。
【0014】また、前記ディスプレイケースの表面に人
体感知センサーを設け、人の有無を感知して前記筐体内
に取り付けてある薄型パソコンの映像を自動的に復帰さ
せ得るように構成するという手段を講じることも可能で
ある。
【0015】なお、薄型パソコンを長時間使用しない場
合は、省エネのためにこのパソコンのモニターの電源を
切ってあるが、ディスプレイケースの表面に設けた人体
感知センサーは、展示会場の見学者の有無を感知する
と、このモニターの映像を自動的に復帰させることがで
きる。従って、見学者のディスプレイケースへの注意喚
起性を低下させることなく省エネを実行させることがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパソコン用デ
ィスプレイケースの発明の実施の形態を図面に従って説
明する。図1から図3は本発明に係るパソコン用ディス
プレイケースの第一の発明の実施の形態を示すものであ
る。本発明に係るパソコン用ディスプレイケース1は、
例えば、略長方形状のA1版又はB1版のサイズの大き
なアクリル等の合成樹脂の板材の周囲に縁取りを形成す
ると共に、前面にヒンジ2を介して開閉自在に成る枠材
3を有する筐体4から成るものである。この筐体4は、
その内部に表面側に商品内容や展示内容を説明する説明
文、写真、図面又はグラフ等の表示内容を印刷した紙類
等の固定表示部5を貼り付ける透明板6と、この固定表
示部5の表面には、透明なアクリル板等のカバー板7を
上記枠材3で固定するようになっている。
【0017】このディスプレイケース1を構成する筐体
4の前面の枠材3に嵌める透明板6の背面において、所
謂ノート型パソコン又はモバイル等の薄型パソコン8
を、モニター部分9とキーボード部分10とを展開した
状態で筐体4の板材11に着脱自在に固定するようにな
っている。本発明の実施の形態では、展開した状態の薄
型パソコン8のキーボード部分10を着脱自在に固定す
る固定具12は板材11に取り付けてある。この固定具
12は、薄型パソコン8のキーボード部分10の下縁部
を挟持し得る所定の隙間を有する凹部13を形成したブ
ロック状の部材から成るものである(図5参照)。この
モニター部分9は、固定表示部5の一部に切り欠いた開
口部5aから見られるようになっている。
【0018】而して、このディスプレイケース1は、そ
の透明板6を通して薄型パソコン8のモニター部分9
に、CD−ROMなどに記憶された画像や動画、音楽な
どのデータを再生させ、視聴し得るようになっている。
また、紙類に印刷した表示内容から成る固定表示部5
と、このモニター部分9に再生させたデータの内容とを
同時に視聴することができるので、見学者への注意喚起
性が高くなる。再生するデータに応じて基本OSや、ソ
フトウェアをハードディスクにあらかじめ記憶させてお
くことでCD−ROMなどを挿入するだけその内容を実
行することができる。
【0019】この薄型パソコン8は、その端子や電源を
接続するだけでモニター部分9へ映像や音声を再生させ
て使用することができる。この音声の再生はディスプレ
イケース1の表面側に付設したスピーカ(図示していな
い)を通じて実施することができる。このディスプレイ
ケース1は薄型パソコン8と一体化したものであるから
展示会場又はショールーム等の壁面に配線なしで張り付
けて使用することができる。更に、ディスプレイケース
1の表面側において、薄型パソコン8に接続した別体の
マウス(図示していない)を配置し、この薄型パソコン
8を見学者が操作し得るように構成することも可能であ
る。
【0020】本発明に係るディスプレイケース1は、展
示会等が終了したらその展示会用に印刷した紙類等の固
定表示部5のみを剥がし、別の新たな展示会用に印刷し
た固定表示部5を貼り付け、薄型パソコン8にCD−R
OMなどにより別のデータを記憶させて使用することが
できるようになっている。而して、このディスプレイケ
ース1自体は何度でも再使用することができる。また、
従来のように大量の廃棄物が発生することなく、しかも
廃棄するものは必要最小限度に止めることができるの
で、分別廃棄も容易に処理することができる。
【0021】図4及び図5(a),(b)は薄型パソコ
ンを筐体内において所望の位置に固定し得る固定具の発
明の実施の形態を示すものである。この発明の実施の形
態に係る固定具12は、厚みの異なる薄型パソコン8の
いずれでも取り付けることができるように上方向に徐々
に拡開傾斜した凹部12を有するブロック状の部材から
成るものである。この固定具12は、厚い薄型パソコン
8では拡開傾斜した凹部13の開口幅の広い開口側で挟
持し、逆に薄い薄型パソコン8では拡開傾斜した凹部1
3の開口幅の狭い奥側で挟持する。このように一個の固
定具12で厚みの異なる薄型パソコン8のいずれでも容
易かつ確実に取り付けることができる。
【0022】このように構成した固定具12は、その背
面から突設した係合軸14を、筐体4を構成する板材1
1に設けた多数の取付孔15,15…に係脱自在に構成
したものである。而して、薄型パソコン8の筐体4への
固定位置は、筐体4の中央位置に限らず(図5(a)参
照)、筐体4の右上方位置(図5(b)参照)というよ
うに、固定具12の板材11における固定位置を上下方
向及び左右方向の適宜位置に可変させることにより、薄
型パソコン8を所望の適正な位置に確実に固定すること
ができる。なお、この固定具12の板材11に対する取
付手段は、このような手段に限定されず、フック又は鉤
状部材等の種々の固定手段を用いることができる。第一
の発明の実施の形態では、枠材3をヒンジ2を介して開
閉自在に構成してあるので、薄型パソコン8の固定位置
を微妙に調節し易いという特徴がある。
【0023】図6は横幅の異なる種々の薄型パソコンの
いずれでも筐体の背面に取り付けることができる固定具
の他の発明の実施の形態を示すものである。この発明の
実施の形態に係る固定具16は、横方向に長い凹部17
を有することに構造的な特徴を有するものである。この
ように固定具16の凹部17を横長に形成してあれば、
薄型パソコン8のモニター部分の下縁部を左右方向のい
ずれの位置でも差し込めることができる。また、このよ
うに構成した固定具16であれば、板材11の両側の縦
方向に2列の取付孔15を設けるだけで薄型パソコン8
を筐体4内の左右方向のみならず上下方向に固定位置を
可変させることができる。
【0024】図7も同じく横幅の異なる薄型パソコンの
いずれでも筐体の背面に取り付けることができる固定具
の他の発明の実施の形態を示すものである。この発明の
実施の形態では、一対の固定具18,18から成り、筐
体4の板材11に設けたレール19に係合部材20を介
して左右方向に摺動自在に対向配置すると共に、コイル
バネやゴム紐等の弾性部材21で中心方向に常時牽引す
るように構成して成るものである。
【0025】このように対向配置してある一対の固定具
18の間に薄型パソコン8のキーボード部分10の下縁
部を容易に挟み込むことができる。特に、この一対の固
定具18では、弾性部材21で中心方向に常時牽引され
ているため、薄型パソコン8のキーボード部分10の下
縁部を挟み込むだけで、筐体4への薄型パソコン8の固
定、又は取り外しを迅速かつ容易に実施することができ
る。
【0026】上記の発明の実施の形態では、1枚のディ
スプレイケース1に対して1台の薄型パソコン8を装着
して一体化した状態について説明してある。しかし、展
示内容や商品内容に応じて2台、3台といった複数の薄
型パソコン8を固定することも可能である。更に、上記
した薄型パソコン8の固定手段では、この薄型パソコン
8の下側から固定具12,16,18を用いた手段を説
明してある。しかし、この下側からの固定具12,1
6,18と共に、薄型パソコン8を上側からも固定する
ことが可能である。また、薄型パソコン8をその左右側
から固定具(図示していない)で固定することも可能で
ある。
【0027】図8は本発明に係るパソコン用ディスプレ
イケースの筐体の一部に開口窓を設けた第二の発明の実
施の形態を示すものである。第二の発明の実施の形態で
は、第一の発明の実施の形態における透明板6に代え
て、筐体31を構成する表板32の一部に開口窓33を
開設したことに構造的な特徴を有するものである。この
開口窓33は、薄型パソコン8のモニター部分9を臨か
せる部分である。この薄型パソコン8を、モニター部分
9とキーボード部分10とを展開した状態で筐体31側
に着脱自在に固定する手段は、第一の発明の実施の形態
と同様に、筐体31を構成する板材34に設けた多数の
取付孔(図示していない)に係脱自在に構成した固定具
12を用いる手段による。更に、本発明の実施の形態で
は、薄型パソコン8を固定具を介在して筐体4の背面側
に取り付けることも可能である。
【0028】開口窓33は、薄型パソコン8のモニター
部分9の形状に相当する形状と大きさに限定されるもの
ではない。例えば、薄型パソコン8をディスプレイケー
ス1に取り付けた状態でキーボード部分10を容易に操
作し得るように、開口窓33をキーボード部分10の位
置まで広げて開設することも可能である。このように開
口窓33を広げると、薄型パソコン8のモニター部分9
を視聴するだけではなく、この薄型パソコン8の操作面
が見易く、かつこれらを容易に操作することができる。
【0029】図9は本発明に係るパソコン用ディスプレ
イケースに人体感知センサーを設けた他の発明の実施の
形態を示すものである。通常の薄型パソコン8では、同
一の画像の長時間の表示又はキーボード部分10を長時
間使用しないときは、省エネのためにモニター部分9の
電源が切られ、画像の出力が消失するようになってい
る。そこで、ディスプレイケース1は、その表面に人体
感知センサー41を設け、人の有無を感知して筐体4内
に取り付けてある薄型パソコン8の画像を自動的に復帰
させ得るように構成したものである。このように構成し
たことにより、見学者のディスプレイケース1への注意
喚起性を低下させることなく省エネを実行させることが
できる。
【0030】人体感知センサー41は、レンズ等の発光
光学系と受光光学系により構成したもので、発光素子よ
り出射した発光光学系からの光束がディスプレイケース
1の前方の感知領域Aに近づいた人に投射して、その反
射光束が受光光学系に入射するようになっている。而し
て、ディスプレイケース1の周囲における人体の存在の
有無を検出することができる。また、このような光学系
の人体感知センサー41に代えて温度感知センサーであ
ってもよいことは勿論である。
【0031】
【発明の効果】本発明に係るパソコン用ディスプレイケ
ースは、以上のように構成したから、筐体内に薄型パソ
コンを迅速かつ容易に装着し、また取り外すことがで
き、ディスプレイケースと薄型パソコンとを一体化する
ことができるので、薄型パソコンのモニター部分に展示
内容に関する画像や動画、音楽などのデータを再生させ
ることができる。また、紙類に印刷した表示内容から成
る固定表示部と、このモニター部分における可変表示部
とを同時に使用することができ、見学者への注意喚起性
を高めることができる。
【0032】また、パソコン用ディスプレイケースは、
展示終了後にそのディスプレイケースから展示会用に印
刷した紙類のみを剥がし、別の紙類を貼り付け、パソコ
ンにCD−ROMなどにより別のデータを記憶させ、こ
のディスプレイケース自体を何度でも再使用することが
できる。
【0033】特に、薄型パソコンを筐体側に固定する固
定具は、この固定具の筐体への取付位置を可変すること
ができるので、薄型パソコンを筐体の上下方向及び左右
方向の所望の位置において固定することができ、ディス
プレイケースのデザインの変化性を高めることができ
る。また、固定具では、厚さ、長さ又は横幅の異なる種
々の大きさの薄型パソコンのいずれでも適正な位置に確
実に取り付けることができるので、汎用性が高い。
【0034】更に、本発明に係るパソコン用ディスプレ
イケースは、ディスプレイに部分的に薄型パソコンを使
用しているものであるから、従来のような大画面のパソ
コンディスプレイを使用するものに比較して、ソフトの
制作コスト及び維持コストを逓減することができる。薄
型パソコンを筐体側に固定する固定具は、この固定具の
筐体への取付位置を可変することができるので、薄型パ
ソコンを筐体の上下方向及び左右方向の所望の位置にお
いて固定することができ、ディスプレイケースのデザイ
ンの変化性を高めることができる。また、固定具では、
厚さ、長さ又は横幅の異なる種々の大きさの薄型パソコ
ンのいずれでも適正な位置に確実に取り付けることがで
きるので、汎用性が高い。
【0035】なお、ディスプレイケースの人体感知セン
サーにより、展示会場の見学者の有無を感知すると、モ
ニターの映像を自動的に復帰させることができるので、
見学者のディスプレイケースへの注意喚起性を低下させ
ることなく省エネを実行させることができる等の特徴を
有するものであり、本発明の実施によって得られる効果
は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパソコン用ディスプレイケースの
第一の発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】同じく分解斜視図である。
【図3】同じく枠材を開閉する状態を示す斜視図であ
る。
【図4】板材に嵌合させた状態の固定具を示す拡大要部
断面図である。
【図5】筐体において位置を変えて薄型パソコンを固定
することができる固定具の他の発明の実施の形態を示す
ものであり、薄型パソコンを中央に固定した状態の正面
図(a)と薄型パソコンを右上方に固定した状態の正面
図(b)である。
【図6】横幅の異なる薄型パソコンのいずれでも筐体の
背面に装着することができるように横長に形成した固定
具の他の発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図7】横幅の異なる薄型パソコンのいずれでも筐体の
背面に取り付けることができる固定具の他の発明の実施
の形態を示す正断面図である。
【図8】本発明に係るパソコン用ディスプレイケースに
薄型パソコンのモニター部分の開口窓を設けた第二の発
明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図9】本発明に係るパソコン用ディスプレイケースに
人体感知センサーを設けた他の発明の実施の形態を示す
説明平面図である。
【符号の説明】
1 ディスプレイケース 4 筐体 5 固定表示部 6 透明板 8 薄型パソコン 9 モニター部分 10 キーボード部分 12 固定具 13 凹部 14 係合軸 15 取付孔 16 横長の固定具 17 横長の凹部 18 一対の固定具 31 筐体 32 表板 33 開口窓 41 人体感知センサー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 展示会場又はショールーム等において商
    品内容や展示内容を説明するディスプレイケースであっ
    て、 該ディスプレイケースを構成する筐体の表板を透明板で
    形成し、 該筐体に、薄型パソコンを着脱自在に固定する固定具を
    取り付けたことを特徴とするパソコン用ディスプレイケ
    ース。
  2. 【請求項2】 展示会場又はショールーム等において商
    品内容や展示内容を説明するディスプレイケースであっ
    て、 該ディスプレイケースを構成する筐体の一部に開口窓を
    開設し、 該開口窓に薄型パソコンのモニター部分が主に位置する
    ように、該薄型パソコンを着脱自在に固定する固定具を
    前記筐体に取り付けたことを特徴とするパソコン用ディ
    スプレイケース。
  3. 【請求項3】 前記固定具が、厚みの異なる種々の薄型
    パソコンのいずれでも固定し得るように上方向に徐々に
    拡開傾斜した凹部を有するブロック状の部材から成り、
    前記筐体内において取り付け位置を可変し得るように構
    成したものであることを特徴とする請求項1又は2のパ
    ソコン用ディスプレイケース。
  4. 【請求項4】 前記固定具が、厚みの異なる種々の薄型
    パソコンのいずれでも固定し得るように上方向に徐々に
    拡開傾斜した凹部を有する横長のブロック状の部材から
    成り、前記筐体内において取り付け位置を可変し得るよ
    うに構成したものであることを特徴とする請求項1又は
    2のパソコン用ディスプレイケース。
  5. 【請求項5】 前記ディスプレイケースの表面に人体感
    知センサーを設け、人の有無を感知して前記筐体内に取
    り付けてある薄型パソコンの映像を自動的に復帰させ得
    るように構成したことを特徴とする請求項1、2、3又
    は4のパソコン用ディスプレイケース。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009128798A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Katsuzo Kawanishi 展示装置及び展示方法
JP2010060785A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Toppan Printing Co Ltd 広告表示体
JP2011248928A (ja) * 2011-09-12 2011-12-08 Toshiba Tec Corp カバーユニット
JP3188480U (ja) * 2013-11-08 2014-01-23 株式会社レーベン販売 情報提示パネル

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